林孝矩 衆議院議員
32期国会発言一覧

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このページでは林孝矩衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院32期)

林孝矩[衆]本会議発言(全期間)
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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 衆議院本会議 第7号(1970/12/10、32期、公明党)

○林孝矩君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました内閣提出の、人の健康に係る公害犯罪の処罰に関する法律案について、反対の討論をいたすものであります。  すでに周知のごとく、わが国経済の急速な成長は、あくまでも大企業本位、生産優先の政府の政策にささえられてきたものでありますが、この経済発展の陰に、政府は重要な施策をなおざりにしてきたのであります。  すなわち、水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそく等、次々に起こりつつあるる公害を見るとき、公害という名のもとに、公然と犯罪が行なわれ、その犠牲者はきわめて悲惨な状態に追い込まれているのであります。いまや、生命、健康に脅威を及ぼす公害……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 衆議院本会議 第9号(1971/10/30、32期、公明党)

○林孝矩君 私は、公明党を代表して、昭和四十六年度補正予算案に反対の討論を行ないます。(拍手)  まず、補正予算審議中に決定した中国の国連復帰は、まさに新しい時代の開幕を告げるものでありました。と同時に、わが国の外交が、国際情勢の把握と予見性を欠き、虚構の歴史に執着した醜態を明確にあらわしたものであります。  中国問題といい、沖繩返還協定問題といい、本委員会に示した政府の姿勢は、国際政治の新しい潮流に逆行するものであり、わが国の前途を案ずる国民に対して重大な憂いを与えたのであります。  政府が従来とり続けてきた日本外交の決定的な破綻に際して、日中国交回復のためには、中華人民共和国を中国を代表す……

林孝矩[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院32期)

林孝矩[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 法務委員会 第10号(1970/03/25、32期、公明党)

○林(孝)委員 公害罪についてお伺いいたします。  最初にお伺いしたいことは、現在公害罪として係争されている事件は大体何件くらいありますか。
【次の発言】 公害訴訟として起こっている件がございますね。それ、わかりますでしょうか。
【次の発言】 ええ。
【次の発言】 それではこの件は次の機会に回します。  じゃ、人権擁護局長にお願いします。これはきょうの朝日新聞ですけれども、カネミ油症事件が新しい段階に入った。一年五カ月目に刑事責任の追及が始まるということですけれども、この件に関して私思うことは、事件以来一年五カ月という長い間、さらに患者の多い長崎県はじめ、ほかの地区ではまだ患者が放置された状態……

第63回国会 法務委員会 第12号(1970/03/31、32期、公明党)

○林(孝)委員 先日の法務委員会の質問の羽田野委員の質問と少し重複するかもしれませんけれども、沖繩の弁護士資格者等に対する本邦の弁護士資格等の付与に関する特別措置法案について質問さしていただきます。  最初に、ここにある沖繩の弁護士資格を有する者とは、どういう要件を具備するのかということについてお伺いします。
【次の発言】 わかりました。  それらの四種類の人たち、その人たちが、今度沖繩の本土復帰にあたっての問題でありますけれども、本土の弁護士資格を有する者として遇することは非常に無理かもしれませんけれども、何がネックになっているかという点です。本土における弁護士資格を有する者と同じく待遇して……

第63回国会 法務委員会 第16号(1970/04/08、32期、公明党)

○林(孝)委員 いまの畑委員の質問と少し重複するかもしれませんし、それまでの委員の質問と重複するかもしれませんが、少しお伺いします。  航空機の乗っ取り罪を考える場合に、私はまだ草案を見ておりませんが、財産罪の一つとして考えるべきか、または特別のものとして考えるべきかということが問題となっておると思うのです。財産罪として考える場合には、ときとしては判例の採る不法領得の意思の問題で強取罪が不成立の場合が生じはしないか、こういう疑問点があるわけでございますけれども、いかがでしょうか。
【次の発言】 犯罪の競合の範囲をどの範囲まで包括一罪としてとらえるか、観念的競合、併合罪について現行法上考えておる……

第63回国会 法務委員会 第18号(1970/04/14、32期、公明党)

○林(孝)委員 二、三点質問します。  きょういただいた「日弁連の理事会および委員会における審議経過」、この中に今回の事物管轄に関して、日弁連の会長が法務次官と会見、これは四十五年の一月二十九日。それから一月三十日には法務大臣と会見されています。同日在京の副会長が岸最高裁事務総長と会っていらっしやる。こうした会見の中で、どういうことが協議され、どういう結論が導き出されたか、この点についてまずお答え願いたいと思います。
【次の発言】 いまのあれで言いますと、全体的な声としてのあれじゃなしに、次官に会われたとき、そのときにどういう話し合いでどうなったか、大臣に会われたときはどういうような意見だった……

第63回国会 法務委員会 第23号(1970/05/06、32期、公明党)

○林(孝)委員 けっこうです。  今回の事件をきっかけとして、先ほど来法務大臣から、全国の刑務所の総点検を行なう、監獄法も改めるという話がございました。この全国の刑務所の総点検の問題でございますけれども、全国にある刑務所の実態といいますか、どれだけ刑務所があって、そこで働いている人たちの人員はどれくらいになるのか、その点について現在わかりましたら、ちょっとお伺いしておきたいと思うのです。
【次の発言】 矯正局長に確認しておきたいのでありますけれども、この総点検に関して矯正局長としてどういう考えで臨まれるか、その点をお伺いします。
【次の発言】 そこで、こうした事件を再び起こさないためにというこ……

第63回国会 法務委員会 第24号(1970/05/08、32期、公明党)

○林(孝)委員 関連して、大臣にお願いいたしますが、昨日静岡刑務所を見てまいりまして、大臣が先日総点検ということを言われておりましたけれども、具体的にこういう点に関してという方針を出されておるのか、それともただ単に総点検をするという意味なのか、または静岡刑務所の問題に対して特に他の刑務所の総点検とは別個に何か指示を与えられたか、その点を強く感じたわけであります。というのは、たとえば、ほうちょう、やすり等の入手経路一つを例にとってみましても、物的証拠から犯人を割り出していくということが可能である時代において、持っておった者もわかっており、そのメーカー等もわかっておるにもかかわらず、どうしてそれが……

第63回国会 法務委員会 第30号(1970/09/08、32期、公明党)

○林(孝)委員 外国人登録法の問題に対していま同僚委員から詳しい質問がございました。重複している点も多々ありますので、それ以外の点で二、三質問します。  ごく基本的な問題になりますけれども、人権宣言の中にうたわれている内容と現在起こっている事件の内容の間には非常に大きな矛盾があると感じられるわけです。これは国民の素朴な感情ではないかと思いますけれども、「何人も、ほしいままに、その国籍を奪われ、又はその国籍を変更する権利を否認されることはない。」そのようにはっきりうたってあるわけなんです。ところがいま起こっている問題は、国籍を奪われている事実、また国籍を変更する権利を否認されているという事実、こ……

第63回国会 法務委員会 第32号(1970/11/13、32期、公明党)

○林(孝)委員 私は、先ほど来問題になっております裁判官の訴追の問題に関連して、司法行政の立場からいろいろ質問したいと思います。  まず、本日の委員会の当初に高橋委員長が、はっきりレールを敷くという意味から質問されましたが、しかし、先ほどから発言がございますように、国民の意見なんというのはあまり重要視する必要はないとかいうようないろいろな発言があるわけです。そういう発言自体も非常に問題ですし、また、そうした背景に力強い動きがあるとするならば、司法権の独立というものが外部から侵されると同時に、もう一面は、司法の内部からも最近そうした司法権の独立が侵されているのではないか、そうした心配をやはり国民……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 法務委員会 第3号(1970/12/07、32期、公明党)

○林(孝)委員 私は、この人の健康に係わる公害犯罪の処罰に関する法律案が実際運用されるという段階の種々の問題点について、まずお伺いしたいと思います。  いま日本における公害問題としてあげられている中に、四日市の大気汚染事件、これは現在訴訟中の事件でありますけれども、居住者九名のうち一名は訴訟中に死亡。コンビナート六社、これは昭和四日市石油、三菱油化、三菱化成工業、三菱モンサント、中部電力、石原産業、こういう六社を相手どった訴訟がいま行なわれておるわけです。  内容を見ますと、亜硫酸ガスが人間の細胞内でどのように作用するかという、現在非常に未解決な問題、その原因が亜硫酸ガスを中心とした硫黄酸化物……

第64回国会 法務委員会 第5号(1970/12/09、32期、公明党)

○林(孝)委員 一点だけお願いします。  宮崎先生のお話の中で、実効性の上で不備な点が出てくるという御発言がございました。どういう点を想定されて不備な点と言われるのか、その点具体的に、数多くあるならば、一、こういう点、二、こういう点とこういうふうにお答え願いたいと思います。
【次の発言】 その中の一つの、先ほど藤木先生からは五本の煙突から亜硫酸ガスが出ているという例を引かれまして、全部合算すると有害に達する、こうした因果関係についての推定規定の問題が提起されましたけれども、この点については宮崎先生はどのようにお考えでございますか。
【次の発言】 終わります。


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 法務委員会 第1号(1971/02/16、32期、公明党)

○林(孝)委員 国有農地の売り戻しに関して、私も二、三質問をさしていただきます。  最初に最高裁にお伺いしたいんですが、最高裁の判決の中に、「法八〇条による買収農地の旧所有者に対する売払いは、すでに、当該土地につき自作農の創設等の用に供するという公共目的が消滅しているわけてあるから、一般国有財産の払下げと同様、私法上の行為というべきである。」このようにありますが、これはどういうふうに解釈すればいいのか、その点見解をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、これは大蔵省と関係がございますので、大蔵省の理財局の方にお伺いしたいんですが、国有財産法でいうところの普通財産と行政財産という問……

第65回国会 法務委員会 第10号(1971/03/10、32期、公明党)

○林(孝)委員 私もこの大阪刑務所の不正事件に関して二、三質問いたします。  最初に、法務大臣の先ほどの答弁を聞いておりますと、法務行政を担当しておる立場から私は非常に矛盾を感じる点があるわけです。それはどういうことかといいますと、刑務所の中に起こっている過去のいろいろな問題、たとえば松山刑務所で起こった暴力事件だとかあるいは大阪拘置所の切手事件、奈良少年刑務所の所内における看守の収容者に対するリンチ事件、それから今回のこうした事件、それがまた京都、名古屋等で――これは仲間割れからわかった。今回は仲間割れでなくて、こうした状況で大きく社会問題になっているわけですけれども、こういう仲間割れを待た……

第65回国会 法務委員会 第14号(1971/03/23、32期、公明党)

○林(孝)委員 最初に、昨年の簡易裁判所の事物管轄の改正のときにもそうでありましたけれども、今回も同じように一つの問題点として法曹三者の連携ということが当初から問題になっております。同じことが問題になるということは、印象としては、前進してないということであると私は感じております。そういう点について、法曹三者の連携というものをどのようにして行なっていけば、こうした一つの法律の改正というものに対して法曹界の意見が統一されて、そして法の運営あるいは裁判の運営が円滑に行なわれていくか。そういう面について大臣にお伺いしたいのでありますけれども、今後の問題として、こうした法曹三者の連携を保っていくという点……

第65回国会 法務委員会 第21号(1971/05/19、32期、公明党)

○林(孝)委員 和田先生にお伺いいたします。質問を最初にずっとまとめて行ないます。  まず第一点は、いまの同僚委員から質問のあった国政調査権と司法の独立という点に関してでありますが、国政調査権が憲法上認められる理論的根拠について、これに関連して憲法第四十一条の国会の最高機関性という問題でありますけれども、絶対的な最高性というものではなしに、相対的最高性といいますか、相対的優越性というか、そういうものを他の機関すなわち行政部門、司法部門に対するものとして、憲法は少なくとも認めているのではないか、そういう点をまずお伺いいたします。  それから第二点は、そうした意味において裁判所といえども、司法行政……

第65回国会 法務委員会 第22号(1971/05/21、32期、公明党)

○林(孝)委員 総理にお伺いします。  私もいまの畑委員と同じ意見でありますけれども、私に与えられた質問時間がわずか六分で、これだけの重要問題を六分で審議するということは、これは漫画にもひとしいような印象を受けるわけです。そういうような問題に対する把握のしかたがおかしいんじゃないか、そういうような印象も受けているわけです。  まず第一点は、いま人事の問題が出ましたけれども、われわれが一番大きな疑問にしているのは、いまも少し述べられましたように、司法権の独立ということが憲法で求められた。これは昔の司法省といわれた時代から憲法が、行政が司法に干渉してはならないという三権分立の立場からの要求であった……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 法務委員会 第10号(1972/03/24、32期、公明党)

○林(孝)委員 いま、同僚委員から問題点についての質問がありました。私もこの三条二項、それから容器の問題、目的の問題、それから刑量の問題、問題点として感じているところは同じであります。  そこで一つ、刑量の問題でありますけれども、先ほど藤木先生のお話の中に、見る角度によってそれぞれ異なる、それによって三年がいいとか、あるいは二年が適当であるとかという判断が生まれてくるということがありました。また、一例として銃砲刀剣の所持に関する罰則規定の例が出されましたけれども、ほかにどういう角度からの見方があるか、その点についてお伺いしたいと思います。  それから、いま容器のしぼりについての話がありました。……

第68回国会 法務委員会 第11号(1972/04/05、32期、公明党)

○林(孝)委員 私も、沖繩恩赦について数点質問したいと思います。  先ほど同僚委員の質問に対しての御答弁を伺っておりまして、非常に抽象的で、具体的な答弁がされない。そういうされないいろいろな事情もあるということについては私も理解いたしますが、まず第一点は、政府が沖繩恩赦について、本土をも対象にした沖繩復帰恩赦を実施する方針を具体的に決定したという、こういう点についての事実なんですが、実際そういう決定がなされたのかどうか、その点について政務次官にお伺いします。
【次の発言】 先ほど同僚委員の質問の中にもありましたけれども、選挙違反を恩赦に含むかどうかというこの点で、私どもは佐藤総理大臣に対して委……

第68回国会 法務委員会 第14号(1972/04/12、32期、公明党)

○林(孝)委員 第一問は、最近各地に火炎びん等を使用する事件が頻発して起こっているわけでありますけれども、その結果警察官が死傷したり、あるいは民家が焼かれたり、あるいは一般人が負傷する、そういう被害が現実にあるわけです。  そこで、こうした被害を受けた人が現在どのような状況において救済されているのか。たとえば、警察官に対する国家救済はどのようになっておるのか、あるいは一般民間人における被害救済はどのようになっておるのか。また、民家等が焼失した場合の被害者救済、そういう一般人に対しての犯人に対する民事上の損害賠償請求、あるいはそれ以外に何らかの救済措置が講ぜられているか、その点について、最近特に……

第68回国会 法務委員会 第18号(1972/04/25、32期、公明党)

○林(孝)委員 いま恩赦の問題でいろいろ論議がありまして、私、感ずるところを一点にしぼってお伺いしたいと思います。  先ほど法務大臣の答弁の中に、やるとしたら五月十五日という御答弁がございました。それから選挙違反を除外しろ、そういう意見、さらに関連質問で、対象になるのは当然だという意見があったわけですけれども、大臣の答弁の中で、合理的な意味を持つもの、刑事政策的に意味を持つもの、こういう位置づけがなされました。現時点で考えて、選挙違反ははたして恩赦の対象として合理的な意味を持つかどうか、刑事政策的な意味を持つかどうか、そういう疑問を持つわけです。特に指摘したいことは、選挙違反の中でも買収、供応……

第68回国会 法務委員会 第31号(1972/06/09、32期、公明党)

○林(孝)委員 刑事訴訟費用等に関する法律の一部を改正する法律案について、今日まで十分審議がされてまいりました。したがいまして、私は質問の重複を避けて、一点にしぼってお伺いしたいと思います。  最初に、裁判所と国選弁護人の選任の関係について、まず根拠法を明示していただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、その刑訴法三十八条、また規則二十八条以下の内容から考えまして、裁判所が弁護士会に今日まで、ある通達をもってその選任を委託している形をとっているということがあるのですけれども、その経過について御説明願いたいと思います。
【次の発言】 各弁護士会が推薦した国選弁護人が行なった弁護の内容について……

第68回国会 予算委員会 第17号(1972/03/16、32期、公明党)

○林(孝)委員 私は公害問題、それから医療制度の問題について質問をいたします。  最初に、去る三月九日報道されましたものによりますと、「公害に追われ六十年……いま帰郷」「旧谷中村の二十人、北海道から」帰るという報道がございました。私はこの報道に接しまして、現代の公害問題の悲劇というものをこのような形で私たちが知ることができたということを、非常に深刻な問題であるという認識のもとにきょうの質問を始めたいと思うわけです。  その報道の内容は、足尾鉱毒事件で土地を奪われ、北海道網走に入植していった栃木県の谷中村、現在は藤岡町ということでありますけれども、この人たちが六十年ぶりに郷里に帰ってきた。この人……


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各種会議発言一覧(衆議院32期)

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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1970/03/17、32期、公明党)

○林(孝)分科員 私は最近国民の間に次第に経験がふえてまいりました登記の問題、特にその手続上の問題について質問をしたいと思います。  最初に、登記所は、個人が代書を通さずに登記申請をした場合、非常にぶっきらぼうである、不親切であるという声が私どものところにも来ておりますし、また、ここに一枚の投書を持ってまいりましたけれども、その投書の中、あるいは新聞の投書等にもあらわれてきておりますが、そういう個人申請ということに対して、登記所はどういう姿勢で臨まれておるのか、その点をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 民事局では、過去に登記申請用紙のひな形というものを各登記所に送ったはずですけれども……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 産業公害対策特別委員会地方行政委員会法務委員会社会労働委員会農林水産委員会商工委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第2号(1970/12/05、32期、公明党)

○林(孝)委員 私は、無過失賠償責任の問題に関して質問いたしたいと思います。  民法七百九条及び七百十九条による損害賠償請求において、原告、すなわち公害による被害者の被害の原因立証問題については、昨日以来当委員会の同僚委員からも質問がありましたように、公害という特殊性から考えて、その立証が非常にむずかしくなってきている。むしろ不可能であるということがはっきりとしていると私は思うのであります。被害者は専門的知識に非常に乏しいわけであって、またそれを補うための力も不足している。ところが、企業は秘密の保持をはかろうとする。加えて、わが国における公害の科学的調査体制は、非常に著しい不備が現実問題として……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1972/03/22、32期、公明党)

○林(孝)分科員 私は、大臣の所信表明の中に林業についての部分がございます、その部分について御質問したいと思います。  その中に、「外材輸入の増大、木材価格の低迷、労働力の不足等情勢はきわめてきびしく、またこのような状況の中で林業の経営は著しく悪化してきております。このため、今後は、林道等生産基盤の整備、林業構造改善、林産物の生産、流通の合理化等をより一そう強化して推進するとともに、森林の持つ公益的機能が十分に発揮されるようつとめてまいりたいと存じます。国有林経営につきましては、四十八年度実施を目標に、その抜本的改善につき総合的検討を進めてまいる考えであります。」この部分があるわけです。農業の……



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データ更新日:2023/02/05

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