林孝矩 衆議院議員
34期国会発言一覧

林孝矩[衆]在籍期 : 32期-33期-|34期|-35期
林孝矩[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは林孝矩衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院34期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
林孝矩[衆]本会議発言(全期間)
32期-33期-|34期|-35期

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委員会発言一覧(衆議院34期)

林孝矩[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
32期-33期-|34期|-35期
第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 決算委員会 第2号(1977/02/23、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 私は、会計検査院の検査権限、さらに検査能力の充実等について質問申し上げます。  最初に、先ほど来議論をされておりました会計検査院の権限の問題についてお伺いしたいわけでありますが、検査院としてどこまで検査できるか、その権限の範囲というものは、最近のように国際間に問題が波及し、あるいはまた日本自体が国際的な立場において非常に高い位置に位置づけられておる、こういう時代になってきて、経済活動もさらに国際化していく、こういう時代に対応するための問題として私は非常に重大な問題である、そのように受けとめているわけです。  そこで、この会計検査院の権限の範囲ということに対して、実際に行われてい……

第80回国会 決算委員会 第4号(1977/03/01、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 救急医療の問題について質問いたします。  近年、救急医療体制のおくれから全国各地で、いわゆるたらい回しという状態が続出していることは御承知のとおりです。昨年には、千葉県で二十五回たらい回しをされた、そしてついに死亡した。その被害者の家族が国、自治体、病院、組合を相手取って一千万円の賠償請求訴訟を起こしているわけです。また総理府の世論調査、これを見ましても、医療に対して非常に国民の受けとめ方、これは重大なパーセンテージが出ておるわけですけれども、国民の五八%もの人が不安を感じながら生活をしておる。これは総理府の世論調査の結果です。  憲法に定められておりますところの国民の生存権、……

第80回国会 決算委員会 第5号(1977/03/03、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 私は、公害健康被害者に関する質問を行いたいと思います。  ここに報道されている事実でございますが、いま二つの例を申し上げます。  一つは「転地療養費補助 宙に浮く十億円 公害病救済厳しすぎる条件 環境庁」「これでは使えぬ…自治体」という見出して報道がなされております。その内容は「本格的な光化学スモッグシーズンを迎えて、今年も被害者の激増が心配されているが、大気汚染による公害病患者の転地療養などのために、一昨年から計上されている「公害保健福祉事業費」のほとんどが、今年も宙に浮いたまま使われずじまいになりそう」だ、こういう問題点を指摘して、この一つの環境庁の善政がうまく運営されてい……

第80回国会 決算委員会 第6号(1977/03/10、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 最初に、FX選定に関して若干の質問を行います。  防衛庁防衛局防衛課が出版しました「新戦闘機の選定作業の経緯と今後の方針について」この出版物を発刊した背景というものについて御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 この内容の最後の年次別掲載の中に、五十年六月一日から五十年七月二十一日まで「次期主力戦闘機に関する海外資料収集班の派遣」、それから次に、五十一年五月二十一日から五十一年七月十七日、これが「FX調査団を派遣」、五十一年七月九日から五十一年七月十八日、これは「米国における新武器輸出管理法の内容、日米了解事項覚書の主要内容について、米国防省と打ち合わせのため内部部局の担当……

第80回国会 決算委員会 第7号(1977/03/15、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 私は、二百海里時代へのわが国の対応、こういう観点から漁業問題に関して質問を申し上げます。  昭和四十九年三月二十日の農林水産委員会において、私は前内村水産庁長官にこの問題を質問いたしました。そのときの答弁は、「二百海里というようなことが出てくれば、私どもはそういうものはとても同意できません」こういう発言があったわけです。以来三年を経過しまして、五十二年三月三日、モスクワにおいて鈴木農林大臣は、日本が近く二百海里を設定する方針を明らかにされました。  この日本の二百海里専管水域に対する態度の変遷というものを見てみますと、四十九年のカラカス会議では、絶対反対の態度を示され、五十年の……

第80回国会 決算委員会 第10号(1977/03/23、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 私は、住宅行政に関して質問いたします。  特に公営、公団住宅に関しては、今日まで予算委員会等においても問題が指摘されてまいりました。  きょう、新たな問題を私は指摘いたしますが、冒頭に当たりまして、大臣の公営、公団住宅行政に関する責任ある立場、重大な問題でございますので、大臣の決意を明確にしていただきたいと思います。
【次の発言】 五十年度末現在のデータでございますが、長期間使用できない用地、いわゆる休眠地、遊休地として検査院が指摘したもの、住宅建設用地、宅地造成用地、どれほどありますか。
【次の発言】 いま答弁がございましたように、住宅建設用地として五百六十六ヘクタール、五百……

第80回国会 決算委員会 第11号(1977/04/06、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 私は、日米航空協定の改定に関して若干の質問をしたいと思います。  三月の日米首脳会談の共同声明の第九項、この項目の中で福田総理とカーター米大統領との間において「航空問題を討議した。」こういうふうに声明は述べております。  そこでお伺いしますが、福田総理は米国首脳と、どういう航空問題を討議をしたのかということについて運輸大臣は御存じかどうか。第二点は、カーター大統領に、日米航空協定が不平等であるということを言ったかどうか、「航空問題を討議した。」というならば、そういう不平等性を主張したかどうか。この二点についてお伺いしたいと思います。

第80回国会 決算委員会 第14号(1977/04/13、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 最初に、民事法務協会について質問いたします。  この財団法人民事法務協会の設立された時期、事業内容、役員数と職員数、この三点についてお伺いします。
【次の発言】 この協会の職員数は、事務局長以下二名ですか。間違いないですか。
【次の発言】 そうしますと、事務局長以下百三十五名ということでしょうか。全体の職員数として、私の手元に資料がございますが、百四十三名ということになっております。正確にはどういうふうになっておりますか。
【次の発言】 次にお伺いしますのは、この財団法人民事法務協会と東京法務局との契約はどのようになっておるか、お伺いします。

第80回国会 決算委員会 第16号(1977/04/20、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 私は、沖繩の読谷飛行場の国有地の取り扱いに関して質問をしたいと思います。  この読谷飛行場の国有地の取り扱いに関しては、今国会の予算委員会で公明党の同僚委員が問題の提起をいたしました。この問題の提起によって、いま沖繩の県民は、読谷飛行場の国有地の取り扱いがどういう決着をつけられるか、重大な関心を持ってながめているわけでございます。当決算委員会におきましても、四十九年度の国有財産計算書の付託を受けて、ただいま審議をしているわけでございますが、この問題を重大な決算事項として、私は決算委員の立場からお尋ねし、問題の解明に努めたいわけでございます。  まず最初にお伺いいたしますが、この……

第80回国会 決算委員会 第17号(1977/04/21、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 私は、有線音楽放送事業について質問いたします。  まず、最初にお伺いいたしますが、現在の有線音楽放送事業のあり方についてでございます。  有線音楽放送事業が、百億産業と言われるぐらい非常に繁栄をしておるわけですけれども、この有線音楽放送事業の施設の数、事業者数、業者団体は現在どうなっておるか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 この有線音楽放送事業、三つの団体を含めてでございますが、この事業が現在非常に問題になっておる、また過去においても問題になって、会計検査院の指摘が四十六年の会計検査において行われておるわけですが、最初に、会計検査のその当時の検査報告の背景、内容、実態と……

第80回国会 決算委員会 第19号(1977/04/26、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 最初に、私は核燃料の再処理問題に関して大臣の答弁を求めます。  カーター米大統領が就任以来、新しい核エネルギー政策を発表したわけでありますが、これは核兵器の拡散を防ぐために、内容としては、プルトニウムを抽出する使用済み核燃料の再処理をやめる、またプルトニウムを燃料に使う高速増殖炉開発もおくらせる、こういう内容のものが中心になっておる、このように伺っております。  そこで、まず第一に、日米交渉の経緯と、この問題に関する日本の基本的な考え方、カーター大統領の、こうした新しい政策が生まれた背景をどのように認識されておるか、この三点についてお伺いしたいと思います。

第80回国会 決算委員会 第24号(1977/05/19、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 先ほど同僚の委員から当面する重要課題である日ソ漁業交渉に関する質問がございました。私は、決算の質問に先立って、二点だけ総理にお伺いをしたいと思います。  日ソ漁業交渉の仮調印の終盤に当たって変化があったわけでありますが、先ほど来の質問に答えて総理は、その修正案の内容等については明らかにできない、こういうお話でございました。総理の見解を伺いたいのですが、ソ連側が修正を要求してきた背景というものを、総理はどのように判断されておるか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 背景等を読み切れない。けさからの関係閣僚との協議等を通して、どうしてこういう形になったかということに関しては、議……


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第81回国会(1977/07/27〜1977/08/03)

第81回国会 決算委員会 第2号(1977/08/23、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 私は、最近問題になっております牛肉の輸入の問題に関連して、消費者保護の立場から、この問題を取り上げたいと思います。  最初にお伺いいたしますが、牛肉の生産、需要、輸入量の五十年度、五十一年度の実績並びに五十二年度、そして今後の見通しについて報告を願いたいと思うのです。
【次の発言】 輸入牛肉の割合は、いまの説明によりますと、五十一年度において約三〇%、九万四千トンの輸入がなされておるわけですが、この輸入牛肉の役割りはどういうところにあるか、これは非常に重要な問題であります。国内の牛肉価格の安定、これを量的にコントロールをして価格の安定を図ろう、こういうところに輸入肉の役割りとい……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 決算委員会 第3号(1977/10/26、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 三点お伺いいたしますが、まず最初に婦人の労働条件に関する問題をお伺いしたいと思います。  昭和二十二年の労働基準法の制定以来今日まで、先ほども大臣がお述べになっておった言葉の中に、いわゆる婦人の非就労者が就労者に移りかわりつつある。第三次部門においてのそういう考え方も先ほど述べられておったように、労働条件というものは非常に変わりつつあるということは事実です。その変わりつつある中でも、非常に景気のいいとき悪いとき土雇用問題が起こってくるのはやはり景気の悪いときになるわけですけれども、特に私は今回婦人の労働条件の問題に関してお伺いするのは、労働基準法の六十二条、いわゆる深夜業、この……

第82回国会 決算委員会 第6号(1977/11/02、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 まず最初に、地盤沈下の問題について質問いたします。  地盤沈下は、公害対策基本法においても典型公害の一つとして挙げられていながら、具体的な総合対策が一番おくれていることは長官も御存じのことだと思います。現在著しい地盤沈下が生じていない地域であっても、直ちに効果的な防止対策を講じなければ近い将来地盤沈下が激化するおそれのある地域もある、また地盤沈下がいまだ生じていない地域でもその可能性のある地域も少なくない、こういう状態に現在あるわけです。地盤沈下の進行によって家屋、道路、橋梁等の建造物の損壊、浸水などの被害が生ずるほか、高潮、内水はんらん、津波等による災害が助長される。これは多……

第82回国会 決算委員会 第7号(1977/11/15、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 先ほど説明がございましたように、この会計検査院に対する建設省のもてなし、こういう形が四十五年、四十七年にも類似したものがあったという説明でしたが、この四十五年、四十七年のこれに類する事件というのはどういう事件ですか。
【次の発言】 それから、この新聞報道を見ますと、十一カ所に及んで接待費が使われているわけでありますが、この事実を、建設省の官房長がこの十一カ所のうち十カ所までは報道のとおりであるというふうに認めたという報道がなされております。会計検査院の方は、この新聞報道の内容について事実関係は、建設省は調査の結果認めた発表をけさしているわけですけれども、会計検査院の方はどうでし……

第82回国会 決算委員会 第9号(1977/11/22、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 ただいま、今回の会計検査院の件に関して、行政管理庁長官の所信表明があったわけでありますが、行政改革という観点から考え、また行政管理庁の使命、役割りという点から考えて、いまの所信表明の中で一つのポイントは、監視していくという表現で長官がお述べになったわけでありますけれども、この問題が起こって非常に世間の批判を浴びて、行政の姿勢が問い直されているわけです。前回の委員会で、これは各省庁にもあるのではないかという指摘を私はいたしたわけでありますが、ただいまそのとおり防衛施設庁にもあるという疑惑が発表されておるという現状です。そこで、行政管理庁長官として、今回のこの問題が起こって以来今日……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 決算委員会 第4号(1978/04/11、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 まず最初にお伺いいたしますが、学校教育法第十二条で「学校においては、別に法律で定めるところにより、学生、生徒、児童及び幼児並びに職員の健康の保持増進を図るため、健康診断を行い、その他その保健に必要な措置を講じなければならない。」とうたっているわけでありますが、学校保健行政は申すまでもなく重要な使命を担っているわけであります。この学校保健というものの教育に占める位置づけ、基本的な認識について、大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それであるならば、まず学校保健関係の予算の中で、公立小中学校児童生徒等健康増進特別事業等の補助が、五十年度において六億四千四百万、五十一年度五億……

第84回国会 決算委員会 第8号(1978/04/21、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 大臣にお伺いいたします。  最近金の延べ板がはでに売られておる、第三の金ブーム到来、そのようにも言われているわけでありますが、都内のあるデパートでは一日に三キロの金が売れている、こういう報道もあります。これは物価高であるとかあるいはデノミ云々というようなうわさ、そのように揺れ動く世相から暮らしを何とかして守りたい、そういう庶民の動きであるとも言えるわけです。  四十八年の金自由化以来、金の市場というものが自然発生的に形成されつつあるわけです。現実には日本の金の取引市場は非常に未成熟、その中から社会問題となって起こっていることは大臣も御存じのとおりだと思います。金の取引業者、それ……

第84回国会 決算委員会 第9号(1978/04/25、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 科学技術行政のあり方についてお伺いいたします。  わが国の科学技術の研究投資を金額的に見ますと、まず順調に推移をしておるように思われるわけでありますが、昭和五十年の水準、これはアメリカの十兆二千六百億円、ソ連の六兆九千億円、これは別としましても、西ドイツの二兆八千三百億円、フランスの一兆七千七百億円と比べてみますと、わが国の二兆六千二百億円、これは国際的にそう遜色がないくらい研究活動は活発であると私は思います。  科学技術白書の分析によりましても、アメリカ、西ドイツ、フランス、イギリス、日本、この五カ国の比較で、技術水準は、一九六〇年代後半のアメリカの一〇〇に対して日本が二二・……

第84回国会 決算委員会 第11号(1978/05/12、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 最初に外交問題で、先ほど少し議論がございましたけれども、日中問題についてお伺いいたします。  去る十日に、佐藤駐中国大使と韓念竜中国外務次官との会談が持たれたわけでありますが、その際に中国側から日韓大陸棚の共同開発は中国の主権侵害である、そういう意味の抗議がなされたわけであります。このことに対して国会において総理の見解がいまだ示されていないわけでありますけれども、福田総理はこの中国側の抗議をどのように受けとめられておるか、その点をまずお伺い  しておきたいと思います。
【次の発言】 中国側からの再三にわたる抗議があり、そしてそれに対して配慮をした線引きをしたということであります……

第84回国会 決算委員会 第14号(1978/06/06、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 先ほどからの議論を聞いておりまして、基本的な問題意識として、大臣と学長の間にも少しニュアンスの違いがあると私は受けとめました。そこで、もう一度その点について確認をしておきたいわけであります。  たとえば占拠か否かという問題についても、大臣と向坊参考人の間にはニュアンスの違いがあるように私は聞いたわけです。過去八年間にわたって占拠されてきた、それも不当な占拠であるという認識を私は持っております。と同時に、先日東京大学に決算委員会が視察に参りました。そのときの実情、現場での感じ、大学側の説明、そういう中からも私は不当なる占拠と受けとめたわけでありますが、もう一度この点について、不当……

第84回国会 決算委員会 第15号(1978/06/08、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 私は、まず最初に最近のこととして、たばこの小売価格の値上げ問題についてお伺いしたいと思います。  このたばこ値上げという問題が報道された内容でございますが、平均三〇%強値上げをする、こういうことが伝えられております。このたばこの値上げについて大臣がお考えになっておること、それとたばこの小売価格を値上げするという根拠、これについて大臣はどのようにお考えであるか。またどのような根拠をもって値上げを決定されようとしておるか、この点についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 値上げを否定されたわけでありますが、大蔵省、それから日本専売公社、この両当局が五十四年度の予算の検討過程にお……

第84回国会 決算委員会 第17号(1978/07/04、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 最近、防衛問題に関してあらゆる角度からさまざまな討議がなされております。本委員会の本日の議論もその一つであると思いますが、政府の対応も、ことしの一月の施政方針演説、この中に防衛に関する一項がわざわざ入れられたり、F15、P3C導入問題であるとか、あるいは核兵器についての憲法論争、こうしたことなどで政府が高姿勢に転じた、このようなマスコミの指摘もあるわけであります。また、制服の首脳といいますかトップの人が、就任当初から、認証官にしろ、こういうふうに言ってみたり、専守防衛の立場を踏み越えるかのようなことを言ったり、防衛情勢について重大な判断の誤りを犯したりなどして、いろいろ物議を醸……

第84回国会 決算委員会 第19号(1978/09/12、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 私は、救急医療体制の問題、スモン病、スモン訴訟の問題、食品添加物行政、麻薬覚せい剤対策、伝染病防疫体制、難病対策等に関しまして、数点にわたって質問いたします。多岐にわたっておりますので、時間の関係もございますし、明快に御答弁をお願いしておきます。  最初に、救急医療体制についてでございますが、この救急医療対策の総合的な整備推進について、厚生省では五十二年度より三カ年計画でその推進を図る、こういうことであったわけでありますけれども、それを一年延長する、こういうことになるという話がございますが、この一年延長ということに対して、どういう理由があり、またその整備方針について変更あるいは……

第84回国会 予算委員会 第13号(1978/02/15、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 外務大臣にお伺いいたします。  昨日、佐藤中国大使が韓念竜外務次官と日中平和友好条約問題に関して話し合った、こういう報道がなされておりますけれども、この会談の位置づけはどういうものなのか。また、その内容について説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 この位置づけは、交渉再開を含めて、平和友好条約の手続の中に含まれるものですか、それともそうでないのか。いまの答弁だと含まれるというふうに私は理解いたしますけれども。
【次の発言】 そうしますと、日中平和友好条約交渉再開を意味するものではないということだと答弁されておるわけですけれども、交渉再開を前提とした話し合いであるとい……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 決算委員会 第3号(1979/03/01、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 最初に竹島の問題に関して大臣に伺いたいと思います。  この竹島にかかわる問題は長年の懸案でありますし、また国会においても再三取り上げられてきた問題でもございます。しかし、依然として解決しないまま今日に至っている、そういう認識を持っております。昨年の日韓定期閣僚会議、九月三日、四日に行われたわけでありますが、この日韓定期閣僚会議の共同声明でも、竹島問題に関しては言及されていない。また一昨日、二十七日の朴東鎮外相との会談でも、園田外務大臣はこの竹島問題に直接触れておられないように伺っております。そこで政府としては、この竹島の領有問題の解決にどういう姿勢、むしろ熱意を持っているか、こ……

第87回国会 決算委員会 第4号(1979/03/20、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 私は四項目ほどにわたって質問をいたします。  まず最初に、郵便番号制度についてお伺いいたします。  郵便番号制度が発足して十一年経過するわけでありますが、この制度運用に係る費用支出をまずお伺いいたします。
【次の発言】 機械購入等を除外すると、いわゆる郵便番号簿を国民に各戸無償配布する、こういうところが大きな費用支出となっていると理解できるわけです。この普及のための仕事の一つとして行われております郵便番号簿の各戸無償配布、これは法的根拠に基づいて行われておるものなのかどうか、その点はいかがですか。
【次の発言】 その実態についてお伺いいたしますが、この郵便番号簿の配布、これはた……

第87回国会 決算委員会 第8号(1979/04/19、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 日米経済専門家会議が六月上旬にワシントンで開かれることが伝えられておりますが、その際長官は、日米経済関係調整についてアメリカ側の首脳とサミットを前提にした最終的な地ならしの機会になる、そういうことで特にどのような点を中心に折衝されるかお伺いしたいと思います。
【次の発言】 積み残された問題についてのどういう内容のものがそれに該当するかという点についての予測がもし長官の側で考えられておればお答え願いたいと思いますが、なければ結構です。  保護主義的傾向を強めていると言われている米議会との対話で、特にアメリカ議会との対話の中で長官が力点を置きたいと考えておられるのはどういう点なのか……

第87回国会 決算委員会 第10号(1979/04/27、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 最初に、十八日の政府・与党連絡会議で政治資金規正法の見直しを図ることが決定されたわけでありますが、そのときに総理の見直し指示がどういう音心図で、どういう内容で出されたかということがいま大きな問題になっているわけです。  大臣にお伺いいたしますが、政府・自民党として政治資金に関する規制緩和、こういう一つの動きといいますか、そういう声が強い、そういうことが現在重要視されているわけですが、この政府・与党連絡会議に出席された大臣として、またこうした政治資金規制の緩和の動き、こういうものに対してどのように考えられておるか、お伺いしたいと思います。

第87回国会 決算委員会 第11号(1979/05/08、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 ただいま同僚委員から質問がございましたが、冒頭私も地価問題に関して数点お伺いしておきたいと思います。  いま大臣から御答弁がございました決意のほど等について理解をさせていただいたわけですけれども、ただ実態そのものが想像以上に深刻な状態にあるということで、少し問題意識、受けとめ方というものにニュアンスの違いがあります。そういう点で、重複するかとも思いますけれどもお伺いしておきたいと思うのです。  国土庁が一日に発表した地価動向調査の内容によれば、地価が第一・四半期に平均一・五%の上昇、こういう状態であります。 これを昨年同期と比較いたしますと〇・七%の、倍以上上回る上昇率を示して……

第87回国会 決算委員会 第13号(1979/06/04、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 いまの会計検査院の議論、それから午前中の会計検査院法改正の議論というものを聞いておりまして、大平内閣に手続上の問題、姿勢の問題も含めて、非常に重大な問題があると私は思うのです。  といいますのは、この院法改正については、先ほどるる述べられましたように、一年以上の経緯が、国会の議論を通してもあるわけですね。それで総理は、先ほど来答弁の中で、会計検査院の方で案をつくられて、それでその案をお受けしたならば慎重に検討するということ、しかしその案はまだ報告を受けていない、こういうこと、最近承ったという答弁、それから、せっかく出された案ですので真剣に検討する、いろいろなことをいま総理は答弁……

第87回国会 予算委員会 第11号(1979/02/15、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)委員 証人に伺いますが、あなたとマクダネル・ダグラス社のコンサルタント契約についてであります。先ほどエコノミックアドバイザーである、スタッフである、このように証言をされました。この点については後ほど証言を求めます。  まず初めに、コンサルタント契約として十万ドルを受け取ったことは認められた。この契約について、その契約書の内容の中に証人が報告の義務を負わされていると思うわけです。その点についてはいかがですか。
【次の発言】 資料を集めて報告する。また電話で報告する。これはたとえば具体的に年間何回の報告、そういうふうに決められておるものなのか、あるいは随時報告されておるものなのか。  も……


林孝矩[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院34期)

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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1977/03/15、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)分科員 最初に私は、米国産のグレープフルーツやレモンに使われる防腐剤オルトフェニルフェノール、OPPについて質問いたします。  大臣は、三月十三日、松山の政経文化パーティーにおいて、OPPについては食品衛生調査会の委員がオーケーと言えば許可するし、だめと言えば許可しない、こういう発言をされた事実がございますか。
【次の発言】 それでは、専門家の意見に従うということですが、諮問につけたデータはどういう趣旨でつけたのか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 その遺伝毒性のデータというのは、どこの機関が公に発表し、そしてそのデータの結論はどのようになっておったのか、御説明願いたいと思いま……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1978/03/03、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)分科員 鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律の第一条には「本法ハ鳥獣保護事業ヲ実施シ及狩猟ヲ適正化スルコトニ依り鳥獣ノ保護蕃殖、有害鳥獣ノ駆除及危険ノ予防ヲ図り以テ生活環境ノ改善及農林水産業ノ振興ニ資スルコトヲ目的トス」と定めております。この第一条に基づいて環境庁の行政がこの鳥獣の保護また狩猟等に関してなされなければならないわけでございますが、最近の実態といいますか、すでに環境庁においても把握されていることと思いますけれども、たとえば岐阜県のニホンカモシカについて捕獲か保護かという論争が起こっております。国の特別天然記念物ニホンカモシカが岐阜県内に二千頭前後生息しておることが岐阜県の調査でわか……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1979/03/02、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)分科員 大臣にお伺いいたします。  けさの報道によりますと、イランのバザルガン暫定政府首相が二十八日の夜に革命グループ間の勢力争いのため行政が困難な状況にあるということを理由に辞意を表明した、こういう報道がなされております。一方、イラン原油に関して三井物産、住友商事、出光興産の三社がイラン国営石油会社との間で原油輸入の直接交渉を進めている、いわゆる国際石油資本抜きの交渉というものを始めているということがわかった、こういうことであります。  私、後で民間備蓄等の問題に関しての質問を行うわけでありますけれども、最初にお伺いしたいことは、こうしたイランの暫定政府首相辞任、こういう情勢を踏ん……

第87回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1979/03/01、34期、公明党・国民会議)

○林(孝)分科員 学校教育の円滑な実施とその成果の確保のための基本的な要件として、学校保健行政は重要な使命を担っていると思うわけでございます。かような観点から私は昨年の四月に決算委員会においてその具体例として脊柱側彎症対策の問題を取り上げました。  まず、お伺いしたいわけでありますが、その後約一年近くたっておるわけですが、この脊柱側彎症対策に対してどういう取り組みをなされてきたか、質問申し上げます。
【次の発言】 大臣も認識をしていただきたいわけでありますけれども、この脊柱側彎症の発生率は、最近の千葉大、旭川医大、こういうところの調査によりますと、百人のうち、一・三人から二・五人というデータが……



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データ更新日:2023/02/05

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