このページでは佐藤孝行衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。
○佐藤孝行君 ただいま説明がありました公職選挙法の一部を改正する法律案につき、自由民主党を代表して質問をいたします。 申し上げるまでもなく、選挙は議会制民主政治の基礎であり、正々堂々たる政策論争を展開して国民の審判を受けるべきものであり、わが国民主政治の健全な発展のためにも、われわれは、国民の期待する公正な理想選挙に向かって、制度をよりよく改正しなければならない責任と義務があります。 現行選挙制度の弊害を改め、金のかからない政策中心の選挙を実現するためには、寄付行為や文書、出版物の規制、罰則の強化、選挙公営の拡大強化も必要でありますが、基本的には、個人本位の選挙制度を改め、政党本位、政策中……
○佐藤(孝)委員 質疑に入る前に委員長に御要望申し上げたいと思います。
昨今の動労のいわゆる順法闘争――私はサボタージュだと思いますが、この国民に与える影響はきわめて深刻な状態にございます。この際、わが党は、動労の執行委員長である目黒今朝次郎君を、委員長においてぜひ当委員会に呼んで、動労の立場から、当委員会の委員諸君といろいろ質疑をしたいと御要望を申し上げる次第でございます。委員長においてしかるべき取り計らいをお願いいたします。
【次の発言】 運輸大臣にお伺いいたしますが、新聞その他マスコミを通して、今日の動労のいわゆる順法闘争の名のもとに行なわれている争議は、国民的な立場から考えたとき、も……
○佐藤(孝)委員 運賃法、再建法については、これまで当委員会で八十時間余審議され、各党から諸般の意見が出され、論点もほぼ出し尽くされた感がございますが、本日は、それを整理する意味を含めて、総理の御所見をお伺いしたいと思います。 最初に、運賃値上げと物価について質問いたします。 われわれ自由民主党が国鉄再建に情熱を傾けるのは、過去一世紀にわたり、鉄道の発達は日本の近代化と密接な関係にあり、鉄道発展の歩みは即日本の近代化の道につながっているからであります。人の輸送に、荷物の輸送に、国鉄はこの百年間、一日も休むことなく活動を続けてまいりました。それはまさに国民の足であり、生活を運ぶ動脈といっても……
○佐藤(孝)委員 さっそく質問させていただきますが、けさほどの新聞報道によりますと、本年の十月初めに田中総理がソビエトを訪問されることが内定したような記事が出ておりますが、懸案の北方領土問題について、これから外務大臣並びに外務省当局の見解を承りたいと存じます。 最初に北方領土の基本的な事項についてでありますが、一九五六年の日ソ国交回復後十六年ぶりに、昨年のたしか十月だったろうと記憶しておりますが、大平外務大臣が訪ソされ、第一回の日ソ平和条約締結交渉が持たれ、私どもは長年硬直状態にあった北方領土問題が大きく前進するものと期待しておりました。しかしながら、ソビエト側の態度は依然としてかたく、合意……
○佐藤(孝)委員 私の持ち時間は五分よりございませんから、まくらことばを抜きにして、率直にお尋ねいたします。 けさほどの朝日新聞の一八ページに、YS11の起用ということで、兵庫県の坂井さんの談話というのですか記事が出ておったのですが、この内容を読みますと、大阪−東京、さらに新幹線の開通後の大阪−福岡はジェット機をやめてYS11を利用したらどうか、こういう記事なんですが、本来運輸というのは、やはり需要があるから供給するというのがわれわれ運輸行政の原則だと思っています。そう考えた場合、実はこのYSというのは、もう二、三年前からつくっていないのです。あるいは御存じであったのかどうかわかりませんが、……
○佐藤(孝)委員 派遣委員を代表して御報告申し上げます。 派遣委員は、団長をつとめました私のほかに、佐藤文生君、児玉君、坂本君、三浦君、石田君、河村君の七名であります。 二月二十日、大阪国際空港事務所において、佐藤大阪航空局長から、大阪国際空港の沿革、経緯、現況、特に航空機騒音諸対策についての報告を聴取した後、十時五十分より、二班に分れ、それぞれ予定の視察個所に出発いたしました。 第一班は、大阪市側方面で、私のほか、児玉君、三浦君の三名であり、第二班は、兵庫県側で、佐藤文生君、坂本君、石田君、河村君の四名でありました。 第一班には、豊中市長竹内義治君が説明役として同乗され、まず、豊中市……
○佐藤(孝)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続行いたします。松本君。
○佐藤(孝)委員長代理 太田一夫君。
○佐藤(孝)委員 まくらことばをやめてさっそく本論に入りたいと思いますが、いま加藤委員の質問である程度わかったのですが、木村公述人にお伺いいたします。
先ほどのお話で、昨年までは総合交通体系というものが確立しておったが本年度は総合交通体系というものが全くなくなったんだ、こういう御趣旨に聞いたのですが、いまのお話を聞くと、ローカル赤字線の問題、それから列島改造に伴う新幹線の新たな五線の追加、そういうものがあるから総合交通体系がくずれたんだ、あるいはなくなったんだ、そういう御趣旨に理解してよろしいわけですか、お伺いいたします。
【次の発言】 だとすると、全くなくなったんだという考え方は私はどうも……
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