このページでは大竹太郎衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。
○大竹太郎君 ただいま議題となりました法律案について、法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、下級裁判所における事件の適正迅速な処理を図る等のため、判事補七名、裁判官以外の裁判所職員十三名を増員しようとするものであります。 当委員会においては、三月二日提案理由の説明を聴取した後、慎重審議を行い、昨二十七日質疑を終了いたしましたところ、委員長から施行期日についての修正案が提出され、採決の結果、本案は全会一致をもって修正議決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○大竹太郎君 ただいま議題となりました法律案について、法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、無罪の確定判決を受けた者に対し、公訴の提起から裁判の確定に至るまでに要した費用を補償しようとするものであります。 その主な内容は、 第一に、無罪の判決が確定したときは、国は、当該事件の被告人であった者に対し、その裁判に要した費用を補償するものとし、 第二に、補償すべき費用の範囲は、被告人または弁護人であった者が公判期日等に出頭するに要した旅費、日当及び宿泊料並びに弁護人であった者に対する報酬とし、 第三に、補償は、被告人であった者の請求により、無罪の判決をした裁……
○大竹太郎君 ただいま議題となりました法律案について、法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、妻の地位の実質的向上を図るため、離婚復氏の制度及び婚姻事件に関する裁判管轄等を改善するとともに、国民のプライバシー保護の観点から、戸籍公開の制度等を改善するため、民法、人事訴訟手続法及び戸籍法を改正しようとするもので、その主な内容は次のとおりであります。 第一は、離婚によって婚姻前の氏に復した者は、離婚の日から三カ月以内に届け出をすることによって、婚姻中の氏を称することができることとするものであります。 第二は、離婚等婚姻事件の訴えの現状にかんがみ、当事者の便宜等を……
○大竹太郎君 ただいま議題となりました両法律案について、法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 両法律案は、一般の政府職員の給与の改善に伴い、裁判官及び検察官についても、一般の政府職員の例に準じてその給与を改善する措置を講じようとするものであります。 その内容は、最高裁判所長官、最高裁判所判事及び高等裁判所長官の報酬並びに検事総長、次長検事及び検事長の俸給については、これに対応する内閣総理大臣その他の特別職の職員の俸給の増額に、その他の裁判官の報酬並びに検察官の俸給については、これに対応する一般職の職員の俸給の増額に、おおむね準じてそれぞれこれを増額し、これらの改正を……
○大竹委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、その職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 おはかりいたします。
ただいまの佐藤守良君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、久保三郎君が委員長に御当選になりました。
それでは、委員長久保三郎君に本席を譲ります。
○大竹委員 初めに、この裁判官の増員についてお尋ねをいたしたいのでありますが、私の記憶によりますと、四十七年度はたしか九名の増員であったと思いますし、この数年も大体その程度のような記憶でございまして、ことしはこの数年来にしては一番少ないというふうに実は思うのでありますが、こういうような点からいたしまして、当初の増員要求数などから見まして、どうも少な過ぎるのではないか、あとでこまかくお聞きをいたしますけれども、どうも少な過ぎるのではないかというふうに思うのでありますが、まずその点について御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 それでは具体的に御説明をいただきたいと思うのでありますが、この……
○大竹委員 私は、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党の五派共同提出にかかる本法案に対する附帯決議案について、提出者を代表してその趣旨を説明いたします。 まず、案文を朗読させていただきます。 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 一、近時における訴訟遅延の現象は、裁判官その他の裁判所職員の不足と裁判所の施設の不備によるところも大きい。 よつて政府並びに最高裁判所は、裁判所職員の増員と裁判所の施設の充実等について予算の増額その他適当な措置を講じ、もつて裁判に関する国民の信頼にこたえるよう努力すべきである。 一、政府は、最高裁判所……
○大竹委員長代理 日野君。
【次の発言】 先ほど現地調査をしたらどうかというお申し出がございましたが、きょうは私、代理でもございますから、委員長に申し上げて、理事会その他でまた協議することになると思いますが、よろしく御了承いただきたいと思います。
藤田高敏君。
【次の発言】 次回は、来たる三十日金曜日午前十時十五分理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時二分散会
○大竹委員 まず、この刑事補償法の基本的な問題について若干お尋ねをいたしておきたいと思います。 と申しますことは、この刑事補償法は、申し上げるまでもなく、憲法四十条の「何人も、抑留又は拘禁された後、無罪の裁判を受けたときは、法律の定めるところにより、國にその補償を求めることができる。」という規定がございまして、「法律の定めるところにより、」という法律が、とりもなおさずこの刑事補償法だろうと思うわけでありますが、同じ憲法第十七条によりますと、「何人も、公務員の不法行為により、損害を受けたときは、法律の定めるところにより、國又は公共團體に、その賠償を求めることができる。」という国家賠償法のもとに……
○大竹委員 まず田上参考人にお伺いをいたしたいと思います。 この問題になっております刑事補償法は、憲法四十条の規定に基づくことは申し上げるまでもございませんが、一方、日本の憲法は十七条という規定を持っていることもまた御承知のとおりでございます。そういうようなところから考えてみまして、これは私不勉強で申しわけないのでありますが、外国のいわゆる先進国といわれておる国の憲法でも、国家賠償法と刑事補償法の二つを憲法の中で分けて規定している憲法というものはごくまれだというふうに聞いておるわけでありますが、その点についての御見解をまずお聞きをいたしたい。 いま一つ、時間がございませんから、質問を全部一……
○大竹委員 大臣がおいでになりましたらぜひ大臣にお聞きいたしたいことが一、二点ございますが、大臣がお見えになっておりませんので、局長にお尋ねをいたしたいと思います。 まず第一にお尋ねいたしたいのは、今度の改正の一番の重点であります監査役が会計監査のほかに業務監査をするという点でありますが、これを調べてみますと、実は昭和二十五年に商法が改正になりまして、この規定がそのときに改正になっているようでございますが、今度の改正はこの改正前の規定に戻るものだというふうに考えるわけでありまして、一体昭和二十五年になぜ現行の規定に改正したのか、その当時の事情についてまずお尋ねを申し上げたいと思います。
○大竹委員長代理 佐藤観樹君。
【次の発言】 次回は、来たる五日午前十時理事会、午前十時十五分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後二時五十四分散会
○大竹委員 時間がございませんので、各参考人の方々に簡単に一、二お聞きいたしたいと思います。 第一に金子参考人にお伺いをいたしたいと思いますが、御承知のように、今度の監査制度の強化、一口に言えば監査役の権限が強化されるということになるわけでありますが、この委員会においてもいろいろいままでの質問において議論になったわけでありますが、そういたしますと、監査役というものは取締役以上の事業に対して識見を持っていなければいけないのではないか。しかし、変な話でありますが、いままでの実情からいたしますと、ともすればまあ監査役というものは、何といいますか、それほどのそういう立場に立って選ばれていないというの……
○大竹委員長代理 次回は、来たる七月三日火曜日午前十時理事会、午前十時十五分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後零時五十分散会
○大竹委員 私は、自由民主党及び民社党を代表して、株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律案に対する修正案の趣旨について説明をいたします。 第一点は会計監査人の欠格事由に対する修正であります。 原案は、監査法人について、会社の取締役、監査役など会計監査人としての欠格者が社員の過半数を占める場合を欠格事由としているのでありますが、監査のより一そうの公正をはかるため、欠格者を一人でも社員とする場合を欠格事由とするよう修正しようとするものであります。 第二点は、適用日に対する修正であります。 原案は、資本金五億円以上で証券取引法の適用のない一般会社及び資本金五億円以上の銀行等に対する適……
○大竹委員 まず大臣にお聞きしたいと思ったのでありますが、十時半でないと御出席ないそうでありますので、局長見えているようでありますから、若干、大臣見えるまでお聞きしたいと思います。
第一にお聞きしたいのは、この出入国法の対象となる在留外国人の数は、これは出入りが相当激しいでありましょうから、過去一年の計でもよろしいですが、在日外国人の数についてまずお聞きいたしたいと思います。
【次の発言】 それで、その七十三万の中にはいわゆる永住権を持っておる永住者も含んでいるわけですか。
【次の発言】 次にお伺いしたいのは、これはなかなか数はわからぬと思うのですが、金大中氏事件等いろいろ問題になっている中……
○大竹委員 簡単に三つばかり御質問したいと思います。
第一番目に、いまの御説明にもありましたように、一般公務員の引き上げに伴うて判検事関係についても引き上げるわけでありますが、一般職の引き上げの率と今度の判検事の引き上げの率などについてお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 そこでお聞きしたいのですが、たしか去年の引き上げ率は一般職のほうが高くて判検事の引き上げ率のほうが低かったというふうに思っておるのでありますが、ことしはその逆になった事由を簡単に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 次に、この表を拝見いたしまして特に目についたことを一つお聞きしたいのでありますが、この表を見ます……
○大竹委員 去る十月二日より六日まで大竹委員を団長に七名の派遣委員を編成し、富山、石川、福井、愛知四県の調査を行ないましたので、この際、私からその概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、当委員会の決定に基づき、裁判所、法務省関係施設の整備状況等に関する実情を調査することとし、関係各地方におもむき、各方面の意見を聴取し、懇談を行ない、あるいは関係諸施設を視察するなどの方法により調査を行ないました。 まず、裁判所関係について申し上げますと、各管内とも一般通常の事件数そのものは、おおむね横ばいないしやや減少の傾向でありますが、各管内とも交通事故による損害賠償事件及び交通関係の業務上過失致死傷事件……
○大竹委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、その職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 おはかりいたします。
ただいまの中村弘海君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、勝澤芳雄君が委員長に御当選になりました。
それでは、委員長勝澤芳雄君に本席を譲ります。
○大竹委員 御承知のように、ついこの間交通安全に関するいわゆる白書が出されました。これを拝見いたしますと、幸い自動車事故は昭和四十六年以来三年間引き続いて減少の傾向にある、こう述べられておりまして、昭和四十八年度における道路交通事故発生状況の数字が発表されております。これを見ますと、死者数が一万四千五百七十四人、負傷者数は七十八万九千九百四十八人であるというふうに報告されております。幸いにして逐次減少の方向にあるということは非常にけっこうなことであります。 しかし、死者一万四千人ということ、これはいろいろな読み方があると思いますが、これをたとえば一日に換算してみますと一日四十人以上の人が、こ……
○大竹委員長代理 関連ですから簡単に、沖本君。
【次の発言】 正森成二君。
○大竹委員 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について、若干御質問をいたしたいと思うのでありますが、まず第一にお尋ねいたしたいことは、昨年の三月二十七日、やはりこの裁判所職員定員法の一部を改正する法律案が当委員会で通りますときに、附帯決議をいたしておるのでありまして、この附帯決議には三項目ございますが、第一におきましてこういうような決議をいたしております。ちょっと読んでみますが「近時における訴訟遅延の現象は、裁判官その他裁判所職員の不足と裁判所の施設の不備によるところも大きい。よって政府並びに最高裁判所は、裁判所職員の増員と裁判所の施設の充実等について予算の増額その他適当な措置を講じ、もっ……
○大竹委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。玉置一徳君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後二時二十二分休憩
○大竹委員 それでは民事調停法及び家事審判法の一部を改正する法律案について質疑をいたしたいと思いますが、提出者は法務省ということでございますけれども、内容はこれはむしろ裁判所の問題でございますので、御答弁いただくのは、こちらからどちらというふうには御指定いたしませんが、ひとつ適宜裁判所あるいは法務省のほうでお答えをいただきたいということを最初にお願いを申し上げて質問に入りたいと思います。 初めに、最近における調停事件の概況、これは資料もいただいておりますけれども、まず簡単に最近の概況についてお答えをいただいてから逐次質問に入りたいと思います。
○大竹委員長代理 正森成二君。
○大竹委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、その職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 おはかりいたします。
ただいまの野中英二君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、勝澤芳雄君が委員長に御当選になりました。
それでは、委員長勝澤芳雄君に末席を譲ります。
○大竹委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、その職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 おはかりいたします。
ただいまの野中英二君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、勝澤芳雄君が委員長に御当選になりました。
それでは、委員長勝澤芳雄君に本席を譲ります。
○大竹委員 それでは簡単に二、三の点について御質問をいたしたいと思います。
認証官を除く裁判官、検察官の報酬、俸給の引き上げは、一般政府職員の引き上げに準じてこれを引き上げるのがこの法律の趣旨でございますが、「準じて」と言いながらも、平均引き上げ率は必ずしもこまかい数字において同一ではないようでありまして、この一般職の平均引き上げ率と裁判官、検察官の報酬、俸給の引き上げ率を比較して御説明をいただきたいと思いますが、それに見合いまして、平均給与の額並びにこれに見合う年齢、その他もあわせて御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 いまの平均年齢、具体的におっしゃらなかったようですが、幾つに……
○大竹委員 ただいま参考人の御意見をお聞きしたので、いろいろお伺いいたしたいことがあるのでありますが、私に与えられた時間は二十分ということでありますので、御質問もできるだけ簡単にいたしたいと思いますが、お答えもぜひ簡単にひとつお願いをいたしたいと思います。
それではまず第一に、稲垣参考人にお聞きいたしたいと思います。
第一に、昭和四十九年度のいわゆる過疎バス補助金額、決定いたしたと思うのでありますが、また車両購入補助金、それらを合わせまして、国、県、市町村、四十九年度の決定額はどうなっておりますか。
【次の発言】 この二億三千万というものが営業収入に加わったわけでありますが、これを加えまし……
○大竹委員 たしか先月の二十六日、水曜日でございましたか、過疎バスの問題について参考人においでをいただいて私からも御質問を申し上げたばかりでありますが、実は役所の方にも一緒にお聞きすればよかったのでありますけれども、時間もございませんでして参考人だけにお聞きしたということになっておりますので、きょうは役所の方から若干お聞きをいたしたいということであります。 御承知のように、昭和五十年度の予算におきましては、四十九年度と比較いたしますと、いわゆる過疎バス補助金は相当大幅に増額になっております。したがいまして、五十年度のいわゆる過疎バス補助金はどういうような基準で配分をおやりになるのか。四十九年……
○大竹委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、その職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 お諮りいたします。
ただいまの野中英二君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、下平正一君が委員長に御当選になりました。
それでは、委員長下平正一君に本席を譲ります。
○大竹委員 交通安全対策特別委員会派遣委員の調査報告を申し上げます。 地方における交通事情及び交通安全施設の整備状況等調査のため、議長の承認を得まして、去る六月二十七日及び二十八日の二日間、愛知県、岐阜県及び長野県に派遣されました派遣委員を代表いたしまして、その調査の概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、委員長下平正一君、前田治一郎君、勝澤芳雄君、野坂浩賢君、平田藤吉君、沖本泰幸君及び私大竹太郎であります。このほか、古屋亨君、原茂君及び林百郎君の現地参加を得ました。 最初に、恵那山トンネルの安全対策に関する調査について申し上げます。 まず、往路の車中及びトンネルの西坑口において、恵那……
○大竹委員長代理 諫山博君。
○大竹委員 御承知のように、裁判所定員法は毎年通常国会ごとにこれは冒頭にかかる法案でございまして、またこの法案の性質上、毎年同じようなことをお聞きするということになって非常に恐縮でございますが、一応御答弁をいただきたい、こう思うわけであります。 そこで、いまほど稲葉委員からも冒頭に、ことしの増員に関して、大蔵省に対しての予算要求においては一体どうなっていたのかという御質問があって、御答弁があったわけであります。ただ、ずっと例年拝見をいたしておりますと、たとえば四十七年から五十年までの裁判官だけについて申し上げますと、四十七年には六十六名を要求されて判事補が九名、四十八年は六十一名要求されて判……
○大竹委員 犯罪者予防更生法の一部を改正する法律案でございますが、改正の部分が、御承知のように中央更生保護審査会の構成その他を改正するという案件でございますので、中央更生保護審査会について若干御質問を申し上げたいと思います。 中央更生保護審査会の権限その他につきましては第三条に規定されておるわけでございますけれども、この更生保護審査会の性格、権限というものはやはり一応こういうときに吟味してみる必要があると思いますので、中央更生保護審査会の性格及び権限についていま少し詳しく御説明をいただきますとともに、審査会の実績その他におきまして、この機能を十分発揮しているかどうか、発揮してきたかどうか、法……
○大竹委員 それでは各参考人に一件ずつお聞きしたいと思います。 いまほど横山さんの方からは、犯罪者予防更生法の今度改正する部分についての御質問が大してなかったので、改正する部分についてお聞きをいたしたいと思うのでありますが、まず柳川参考人にお聞きをいたしたいのであります。 御承知のように、いままで委員長さんが常勤でいらしたのでありますが、ほかに四人いらっしゃる委員は皆さん非常勤ということになっておったわけであります。今度の法律の改正で、そのうちお二人を常勤にするという改正になっております。承りますと、いままで審査会のやり方は、四人とも非常勤でいらっしゃるから、事件を、はっきり四つに割ったと……
○大竹委員長代理 稲葉誠一君。
○大竹委員 それでは質問をいたしたいと思います。 ただいま趣旨の説明がございました政府提案の刑事補償法の一部を改正する法律案について質疑を行いたいと思いますが、たしか刑事補償法、特に補償額の増額は、前回は四十八年に行われたと思うのであります。したがって、二年目に今度また改正されるということでございまして、この提案理由の説明にもございますように、主として経済事情の変更によって引き上げるのだという御説明でございます。したがいまして、この四十八年、四十九年に実際にどのように補償がなされているかということがやはり今度の改正には大事な資料になるのじゃないかというふうに思うのでありまして、一応この提案理……
○大竹委員 それでは下村参考人にお聞きをいたしたいと思います。
被疑者補償制度について、これの裁定を検察官にやらせるか裁判官にやらせるかも疑問があるということをおっしゃったようでありますが、先生としてはどちらにやらした方がいいとお考えになるかということが一点。
いま一点は、この補償規程というものの運用によって、もう少しうまくやれるんじゃないかという趣旨のお話があったと思いますが、先生のお考えで二、三点、こういうところを気をつけるべきだという点を教えていただきたいと思います。
【次の発言】 次に柳沼参考人にお聞きしたいのでありますが、先ほど具体的な例を一つお挙げになって、損害は全体としてはお……
○大竹委員 ただいまの大臣の趣旨の説明でもはっきりしておりますように、この法律は、昭和三十二年にブラッセルで成立いたしました海上航行船舶の所有者の責任の制限に関する国際条約、この条約を日本が批准するということに見合いまして国内法としてこの法律を出したという、このいきさつでございまして、昭和三十二年にブラッセルで成立いたしました海上航行船舶の所有者の責任の制限に関する国際条約について、成立に至ったいきさつその他、きょうは外務省も見えておるようでありますから、その点についてまず御説明をいただきたい、こう考えるわけであります。
【次の発言】 大体わかりましたが、そこでお聞きしておきたいことは、三十二……
○大竹委員長代理 諫山君。
○大竹委員 それでは、まず田中参考人に簡単にお尋ねいたしたいと思います。
御承知のように、この条約は昭和三十二年に成立をいたしまして、たしか四十三年に発効したのでございますが、先ほどお伺いをしておりますと、たしか昭和四十二年に、船主協会として、この条約を批准をするようにという船主協会の希望を政府の方へお出しになったという御発言があったようでございます。そういたしますと、いままで船主協会が大いに希望していたけれども批准が今日まで延びてきたということになるようでありますが、その点はいかがですか。
【次の発言】 次に、これは、民事局長せっかく来ておられるからちょっとお答えいただきたいのでありますが……
○大竹委員長代理 青柳君。
○大竹委員 それでは、各参考人にいろいろお聞きしたいことがありますけれども、一項目ずつお聞きいたしたいと思います。 まず、市瀬参考人にお聞きいたしたいと思います。 先ほどのお話しをお聞きしておりますと、御令息を殺した男が、自分の気持ちからすれば、何と言いますか、一口に言えば寛大に取り扱われているので、これも卑近な言葉で言えば、虫がおさまらなかったというお話しでございました。ただ、その男はどういう刑に処せられたかというお話しかなかったようでありますが、恐らくその刑も、自分の気持ちからすれば決して満足するような刑でなかったということだろうと思いますが、どういう刑に処せられたのか、一言お聞きをい……
○大竹委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、その職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 お諮りいたします。
ただいまの野中英二君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、下平正一君が委員長に御当選になりました。
それでは、委員長下平正一君に本席を譲ります。
○大竹委員 まず第一に御質問申し上げたいことは、御承知のように、この二十年間で自動車の数が非常にふえてまいりました。したがいまして、自動車事故による死傷者の数も非常に増加をしてまいりました。この統計を見ますと、昭和四十五年が一番のピークになっておりまして、死者一万六千人ということになっているわけであります。そこで、国におきましても、この自動車の増加に伴って、昭和四十一年度から第一次三カ年計画、四十四年から第二次三カ年計画、それからこの五十年度で終わります昭和四十六年から現行の五ヵ年計画をやってきたわけでありますが、そういうようなことで、いまほど申し上げましたように、四十五年をピークとしてその後……
○大竹委員 時間がございませんので、三点だけ一括して質問をいたしますので、適当な方から御答弁をいただきたいと思います。 第一点は、一般職の給与の引き上げに伴って裁判官、検察官の給与を引き上げるという趣旨でございますが、調べてみますと、一般職の平均ベースアップは九・四四ということになっておりますが、裁判官は六・九、検察官は七・五ということになっておりまして、ことに裁判官と一般職との間の差は相当あるようでありますが、この点について御説明をいただきたいと思います。 次に これはやはり大臣からお答えをいただかなければならぬのじゃないかと思うのでありますが、特別職の総理大臣、国務大臣の給与を引き上げ……
○大竹委員長代理 諫山君。
○大竹委員 きょうは時間がないようでありますから、一括して御質問をいたしますので、メモでもしておいていただいて一括お答えをいただきたいと思います。 まず、死刑執行後再審によって無罪になった場合には一千万ということになっておるわけでありますが、御承知のように自賠法強制保険の方も一千万でありましたけれども、本年七月一日から千五百万に増額をされたわけでございまして、たしか前回の国会でその問題を中心としていろいろ問題になったわけでございます。えらい先走るようでありますが、その関係もあって千五百万に修正をするということになると思うのでありますが、それについて、もちろん法務省においてもこれに賛成をされる……
○大竹委員長代理 田中美智子君。
○大竹委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、その職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 お諮りいたします。
ただいまの片岡清一君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、太田一夫君が委員長に御当選になりました。
それでは、太田一夫君に本席を譲ります。
○大竹委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。
このたび、はからずも法務委員長に選任され、まことに光栄に存じます。
本委員会には、法務関係に練達の委員各位がおそろいでございますので、皆様の格別の御理解と御協力を賜りまして、円満なる委員会の運営を図ってまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 理事辞件の件についてお諮りいたします。
理事青柳盛雄君から理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、許可するに決しました。
引き続き、理事の補欠選任……
○大竹委員長 これより会議を開きます。
法務行政、検察行政、国内治安及び人権擁護に関する件並びに裁判所の司法行政に関する件について調査を進めます。
この際、法務行政等の当面する諸問題について、稻葉法務大臣から説明を聴取いたします。稻葉法務大臣。
【次の発言】 次に、中山法務政務次官から発言の申し出がありますので、これを許します。中山政務次官。
【次の発言】 内閣提出、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案の両案を議題とし、趣旨の説明を聴取いたします。稻葉法務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
刑事訴訟法の一部を改正する法律案の質疑……
○大竹委員長 これより会議を開きます。
法務行政、検察行政及び人権擁護に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。青柳盛雄君。
【次の発言】 諫山委員。
【次の発言】 次回は、来る五日金曜日午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時二十七分散会
○大竹委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたします。
本日、最高裁判所田宮総務局長、矢口人事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 内閣提出、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。諫山博君。
【次の発言】 次回は、来る九日午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時十五分散会
○大竹委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたします。
本日、最高裁判所田宮総務局長、矢口人事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。青柳盛雄君。
【次の発言】 沖本泰幸君。
【次の発言】 稲葉誠一君。
【次の発言】 次回は、来る二十七日午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時三十六分散会
○大竹委員長 これより会議を開きます。
裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案について他に質疑の申し出がありませんので、これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 この際、理事会の協議により、私の手元で起草いたしました本案に対する修正案を提出いたします。
修正案はお手元に配付してあるとおりであります。
修正の趣旨は、案文の朗読をもってこれにかえたいと存じます。
裁判所職員定員法の一部を改正する法律案に対する修正案
裁判所職員定員法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。
附則中「昭和五十一年四月一日」を「公布の日」に改め……
○大竹委員長 これより会議を開きます。
刑事訴訟法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。保岡興治君。
【次の発言】 次回は、来る十一日午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時六分散会
○大竹委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたします。
最高裁判所岡垣刑事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 刑事訴訟法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。稲葉誠一君。
【次の発言】 諫山博君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 この際、本案に対し、諫山博君から修正案が提出されております。
提出者から修正案について趣旨の説明を求めます。諫山博君。
○大竹委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたします。
本日、最高裁判所寺田事務総長、田宮総務局長、岡垣刑事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。稲葉誠一君。
【次の発言】 諫山博君。
【次の発言】 沖本泰幸君。
【次の発言】 正森成二君。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。
正森君。
○大竹委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたします。
本日、最高裁判所裾分家庭局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 内閣提出、民法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。稲葉誠一君。
【次の発言】 諫山博君。
【次の発言】 沖本泰幸君。
【次の発言】 次回は、来る十八日午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時七分散会
○大竹委員長 これより会議を開きます。
この際、理事補欠選任についてお諮りいたします。
昨日、理事稲葉誠一君が委員を辞任されたことに伴い、理事が一人欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、横山利秋君を理事に指名いたします。
【次の発言】 内閣提出、民法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。青柳盛雄君。
【次の発言】 諫山博君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
○大竹委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたします。
本日、最高裁判所岡垣刑事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 法務行政、検察行政及び裁判所の司法行政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。八木昇君。
【次の発言】 和田貞夫君。
【次の発言】 この際、本会議散会後委員会を再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時三十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。沖本泰幸君。
○大竹委員長 これより会議を開きます。
この際、申し上げます。
本委員会に付託になりました請願は七十三件であります。各請願につきましては、先ほどの理事会において協議いたしましたが、いずれも採否の決定を保留することになりましたので、さよう御了承願います。
【次の発言】 今国会、本委員会に参考送付されました陳情書は、不動産登記事務の適正化に関する陳情書外三件でございます。念のため御報告いたします。
【次の発言】 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
稲葉誠一君外二名提出、最高裁判所裁判官国民審査法の一部を改正する法律案
横山利秋君外位名提出、政治亡命者保護法案
裁判所の司法行政……
○大竹委員長 これより会議を開きます。
この際、理事補欠選任についてお諮りいたします。
去る五月二十四日、理事横山利秋君が委員を辞任されましたので、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、稲葉誠一君を理事に指名いたします。
【次の発言】 お諮りいたします。
本日、最高裁判所矢口人事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○大竹委員長 これより会議を開きます。
去る六月、本委員会は、司法及び法務行政等に関する実情調査のため北海道に委員を派遣いたしたのでありますが、この際、派遣委員から報告を求めます。稲葉誠一君。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
派遣委員から委員長の手元に提出されております調査報告書は、これを本日の会議録に参照のため掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 法務行政及び検察行政に関する件並びに裁判所の司法行政に関する件について調査を進めます。
お諮りいたします。
本日、最高裁判所勝見人事局長から……
○大竹委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事田中伊三次君から理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、許可するに決しました。
引き続き、理事の補欠選任を行うのでありますが、その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に中山利生君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政の適正を期するため……
○大竹委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたします。
本日、最高裁判所寺田事務総長、勝見人事局長、岡垣刑事局長、井口行政局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 内閣提出、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、趣旨説明を聴取いたします。精薬法務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨説明は終わりました。
【次の発言】 両案に対し質疑の申し出がありますので、順次これを許します。稲葉誠一君。
○大竹委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたします。
本日、最高裁判所寺田事務総長、勝見人事局長、岡垣刑事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 内閣提出、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
両案に対し、質疑の申し出がありますので、順次これを許します。稲葉誠一君。
【次の発言】 諫山博君。
【次の発言】 沖本君。
【次の発言】 これにて質疑は終了いたしました。
○大竹委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたします。
本日、最高裁判所寺田事務総長、勝見人事局長、岡垣刑事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。稲葉誠一君。
【次の発言】 諫山博君。
【次の発言】 この際、暫時休憩をいたします。
午後零時五十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行します。正森成二君。
○大竹委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたします。
本日、最高裁判所寺田事務総長、勝見人事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。諫山博君。
【次の発言】 次回は、来る十一月二日午前十時理事会、十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時四十四分散会
○大竹委員長 これより会議を開きます。
本日の請願日程第一から第二四までを一括して議題といたします。
各請願の内容につきましては、文書表ですでに御承知のことと存じますし、また先ほどの理事会において検討いたしましたので、この際、紹介議員の説明等を省略し、直ちにその採否を決定いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
本日の請願日程中、日程第一〇及び第一三の請願は、いずれも採択の上内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
残余の各請願は、いずれも採否の……
○大竹小委員 それでは提案者三人おそろいでありますので御質問いたします。 大体この提案の趣旨は同じようでございますからどなたからお答えをいただいてもよろしいように思うのでありますが、どなたかがお答えをいただいて、それが間違っておれば訂正を別の方からしていただくし、また補足すべきものがあれば補足していただくということでお願いをいたしたいと思います。 第一番目にお聞きいたしたいことは、いずれのこの提案趣旨を見ましても、最高裁の判決、いわゆるこの少数説によっていられるように思うわけであります。この判決、もう皆さんよく御承知だと思いますから詳しくは申し上げませんが、十五人のうち八人はいわゆる無期、……
○大竹小委員長代理 ありがとうございました。
次に、鍛冶参考人にお願いをいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
次に、福田参考人にお願いをいたします。
【次の発言】 御発言の順序でお伺いをいたしたいと思います。
まず、植松先生にお伺いをいたしたいと思います。植松先生刑法の専攻でいらっしゃるのでありますけれども、どうもこの問題はやはり違憲判決そのものが相当考えてみるべき点があるのではないかということで、どの先生にお伺いしていいかわかりませんので、植松先生にお伺いをいたしたいと思うのでありますが、この違憲判決の効力というものは一体どういうものか。たとえば立法府に対して一体どうい……
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