このページでは山本幸雄衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。
○山本幸雄君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました大蔵大臣不信任決議案に対し、反対の討論を行います。(拍手) 申すまでもなく、大平大蔵大臣は、わが国財政金融政策の責任者であり、今日、わが国が直面しておる内外のきわめて多難な諸情勢に対処しつつ、物価の安定、景気の回復、雇用の安定、さらには均衡のとれた財政の再建に全力を挙げて取り組んでいることは御承知のとおりであります。 同大臣は、高邁なる識見、理念と、人間味あふるる人格、人柄の持ち主であり、それに裏打ちされた確固たる信念と粘り強さによって、わが国が久しく経験しなかった今日の経済の難局を克服すべく、日夜懸命の努力を重ねておられる……
○山本(幸)政府委員 ただいまいろいろお話が出ておりますように、こういう事件が起きましたことは、大蔵省のような経済に非常に関連があり、業者に接触をする機会の多い役所として、国民の行政につなぐ信頼といった意味からも、非常に遺憾に存ずるわけでありまして、今後将来に向かってこういう事案が起きないように、十二分に戒心をいたしましていきたいと思っておるわけでございます。 大蔵省としましては、ただいま科学技術庁のほうからお答えがありましたように、大臣の命を受けまして、一段と部内の綱紀の粛正をはかるように通達をいたしました。しかし、行政組織の中でこういうことが起きますにつきましては、一つは部内のそういう職……
○山本(幸)説明員 十月九日の御質問は、五十億の不良貸し付けをしたのではないか、これはだれに貸してどう投資されたか、こういうこと。特に町井久之氏なる者に貸したのではないか、こういうお尋ねのように伺いましたが、韓国外換銀行の東京支店は、町井久之氏個人ではもちろんなく、東亜相互企業なる会社、これは社長は町井氏のようでありますが、これに、貸し付けではなく支払い保証を約六十億、そういう信用供与を与えたということがございます。この六十億の支払い保証に基づいて、日本不動産銀行が五十四億の融資をいたしております。その内容は那須、白河高原の総合開発事業というものに三十三億、それからTSK・CCCターミナルビル……
○山本(幸)政府委員 今回のこの法律は、非常に重要な水資源開発、水に対する需要の増大に備えてそれに非常に役に立つ、そういう立法であろうと思います。いまお話しのように、水源地域整備計画の策定という一つの大きな仕事、それができた場合に、それがやりやすいように補助率を格上げするというわけでございます。 その中でいまお話は、今回取り上げた補助率アップの対象事業のほかにさらに取り上げるものはないかというようなお話もございます。これらは、水源地域の問題点は項目としては相当拾い上げてあるように私は思います。全体の事業を円滑に推進するためにはいろいろ財政的な見地、これは国の財政ということよりもむしろ地方財政……
○山本(幸)政府委員 先般の予算委員会の分科会でも八木委員から非常に熱誠を込めた御質問が大蔵大臣に対してありまして、これに対して大蔵大臣は、同和問題は政府の姿勢としてもそうでございますが、大蔵大臣個人といたしましてもこの問題は超重要な問題であるということをよく認識をいたしておりまして、この認識のもとにできるだけひとつ努力を傾けたい、いろいろ八木委員からお話のございました点につきましては、十分な反省を込めて、御趣旨に沿うようにいたしたい、こういう答弁もいたしておるわけでございますので、大蔵省としては、さような考え方の線に沿って今後善処をしてまいりたい、こう考えているわけでございます。
○山本(幸)政府委員 私は、昨年末大蔵政務次官を拝命いたしました。今後委員の先生方にいろいろごやっかいになることかと思います。どうぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
○山本(幸)政府委員 ただいま議題となりました有価証券取引税法の一部を改正する法律案外一法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 政府は、今次の税制改正の一環として、近年における証券市場の状況等に顧み、株式等にかかる有価証券取引税の税率を引き上げるとともに、所要の規定の整備をはかるため、ここにこの法律案を提出した次第であります。 第一に、株式、株式投資信託の受益証券等にかかる有価証券取引税の税率の引き上げであります。 すなわち、株式、株式投資信託の受益証券等を譲渡した場合の有価証券取引税の税率について、一般の譲渡の場合は現行の一万分の十五から一万分の三十に、証券会……
○山本(幸)政府委員 ただいまの法律案に対する内閣の意見を申し上げます。
この法律案については、米の生産調整対策の必要性に顧み、あえて反対しない。以上であります。
【次の発言】 政府は、明十四日から外国為替市場を再開いたしますとともに、当分の間、外国為替の売買相場についての変動幅の制限を停止することといたしました。
今回のこの措置は、最近の国際通貨危機に対処するためにとられたものであります。
政府といたしましては、今後の国際通貨情勢の推移を慎重に見守りながら、できるだけ早い機会に固定相場に復帰をしたいと考えております。
なお、政府といたしましては、経済の安定的成長を今後とも引き続き確保……
○山本(幸)政府委員 この個人の有価証券売買の場合のキャピタルゲインの課税の問題は、これはたいへんむずかしい問題であることは、もう御存じのとおりだと思います。法人の場合は、これはその最後の収益のところで押えられていくようですが、問題は個人であります。いまも仰せのように、五十回、二十万株というものをとらまえるとらまえ方というものは実際問題として非常にむずかしい問題をたくさんに持っているわけです。キャピタルゲインの問題と考えあわせて、将来の方向を考えろという御説でございます。このキャピタルゲインの問題は、もう大蔵省としては従来からいろいろな観点から研究をしてきて、二十八年までは若干の期間やっておっ……
○山本(幸)政府委員 最近の株価の状況はやや過熱している、いまお話しのように、ダウ平均がたいへんな高値を呼び、また変動相場制になってもまだ上がるというような状況などから見まして、どうもよく実態のつかめないような面もあるやにうかがわれるわけであります。全体として見たときに、仰せのように、過剰流動性が確かに株に向いておるという傾向もあるわけでして、安定した株価になっていくということがいいことであろうと思われますが、ただ株は、やはり資本主義経済の中で一つの機能を持って価格形成がされていくわけでありまして、その中に、その過程において不健全なものがありとするならば、それは証券行政の立場でいろいろ指導をし……
○山本(幸)政府委員 いまお話しの、農村の中で農業経営の経営規模をどれくらいに考えていくかという基本的な問題が一つあるわけですけれども、先ほど来のお話は、純農村とかあるいは中間農村ということではなくて、要するに都市近郊の農村における経営形態というものを、いまお取り上げになっているわけです。どうも最近の傾向は、都市近郊におきましては地価が著しく騰貴をしておりますから、つまり経済の原則からいえば、土地が生産の手段であるというよりは、むしろ財産という観念のほうが非常に強くなってきている。税制の上でも、たとえば一括生前贈与などという制度を考えたわけですけれども、これらも実際のところ実務者の話ではあまり……
○山本(幸)政府委員 過般来のただいま局長から御報告申し上げましたようないろいろな事案については、まことに遺憾に存じます。ただ、検察庁のほうで、こういう事案が捜査の段階に入ってきたということについては、率直にいいまして、大蔵省も、捜査のことでありますので、関知はしていなかった。おっしゃるように、そういう事件が事前にわかっておれば、もちろん皆さま方にもいろいろな形で御報告もできたかと思います。それが、残念ながら捜査のことでありますから、検察庁のほうも、捜査に入るまでは外部に漏らさないという捜査の一つの常道がありますので、さようなことで大蔵省も関知できなかった、こういうふうに思うわけです。しかし、……
○山本(幸)政府委員 ただいまの御提案は、たいへん日本の今後の経済、特に国が関与しておる経済活動の分野における重要なる問題の提起であったと思うのです。ただ、いま国がいろいろの公団、事業団あるいは公庫、いろいろつくっておりますけれども、これらを見てみますと、それぞれいろいろ特色がございます。公共性の非常に強いもので、いまおっしゃるような経済的なエフィシェンシーを考えないわけではありませんけれども、あまりそれに重きを置かなくてもいいものもございますし、また経済的なエフィシェンシーにある程度重きを置かなければならない、企業性を尊重してやらなければならないというようなものもあります。また事業によっては……
○山本(幸)政府委員 たいへんむずかしい外交上の問題もあるわけですけれども、いまは外交上の関係は断たれておるということで、経済的な関係はなお引き続いておるということだと思います。中国との関係は、いずれ友好条約というのですか、そういうものが結ばれなければならないし、また通商に関しても条約なり協定は結ばれなければならぬだろう。その時点になったときにおいて台湾がどういうようなことになるのか。これはまた一つは日本と台湾との関係もありますし、あるいはその時点になれば中国と台湾との間にも話し合いがあるかもしれない。しかし、少なくもいまのように地域でやっておって、二年か三年ぐらいかかるかもしれませんけれども……
○山本(幸)政府委員 いまお話しの一昨年夏のドル防衛以来、わが国の対外経済政策がいろいろ進行をしてきたわけでありますが、特に円対策として政府は三回にわたりまして対策を打ち出して、それが実現、実施に向かって進んでまいったわけであります。 その方向としましては、まあいろいろあるわけですけれども、まず第一は、輸入をなるべく拡大していくという方向、つまり世界経済はブロック経済ではなく、また保護貿易主義でもなく、やはり市場を拡大して自由貿易の方向という大筋に向かっていかなければならぬということは御理解いただけるかと思いますが、その方向に向かってわが国も進んでいく。で、輸入の拡大をやっていくという方向、……
○山本(幸)政府委員 たいへん大きな見地から、世界の政治、経済、軍事という問題を論じられて、特にアメリカの世界的な戦略、戦術ということについて触れられて、これはとても私どもここで答弁できることではないし、また答弁も要求をなすっていないわけであります。そこで関税についてそういうことを頭に入れてやっておるのかということでございます。お話にありましたように、通貨の問題もまだフロートしておるという段階で、まだこれからの問題でございます七また通商の問題も、アメリカのほうから新聞などを通じていろいろなことが伝えられますけれども、アメリカ政府筋がどういうふうに考えておるかという確たる情報も実はまだないという……
○山本(幸)政府委員 いま宇宙開発のいろいろな計画、これは予算の過程で多少経緯があったようでありますが、それらと関税との斉合性という問題についてお尋ねがございました。しかし、私も宇宙開発の現在の計画の進行については、あまりつまびらかでありませんので、関係当局を呼んでお尋ねをいただきたい、こう思います。
【次の発言】 確かにいま局長がお答えしましたように、いままでの高度成長とか、あるいは産業の振興という観点から、こういうものが出てきて日本の設備が非常に新しいものになった。それによって非常に高度の生産性を発揮したというふうにも言えると思いますが、しかしおっしゃるように、だんだん時代とともに変化をし……
○山本(幸)政府委員 先ほど来お話をいろいろ伺っておりますが、税金というものは取るものだということ、しかし新しい福祉国家をつくっていく上におきましては、要するにそういう福祉国家をつくっていく上において所要の金というものをどういうふうにして調達するんだという、逆の考え方でこれからいかなければならぬものであろうと思います。そういう考え方からしますと、いま最後に話が出ましたけれども、納税についての重圧感といいますか、そういう不満というものがいまいろいろございますが、一つには、取った税金がどう使われているかということについての不満も大いにあると思います。そういう点について考えていきますと、将来税制をつ……
○山本(幸)政府委員 先ほど来、いろいろ国民生活の実態ということから課税最低限の御質問がございました。課税最低限というのは、先ほど来局長が御説明申し上げますように、税制の上では具体的にはあらわれていない一つの控除をいろいろ勘定した結果として、これくらいのところから税金がかかります、いわばこういう説明用のものでありますけれども、しかしこれは国民にとっては非常に関心の的であるわけであります。いろいろ税制を立てます場合に、税制には一つの税の理論がある。ですから、一つの筋道を立てて税制を組み立てなければならないということが一方にございます。と同時に、私も税のしろうとでありますけれども、いろいろ見ており……
○山本(幸)政府委員 いまのお話でございますけれども、日本の公害対策からいって、自動車の排気ガスの問題は、これは非常に困難な問題だけれども、どうしても何とか処理をしなければならぬ問題だ。特に現在の自動車の構造からいいまして、窒素酸化物あるいは炭化水素の処理は、これはいままでの技術開発の上で非常にむずかしいことであった。それをとにかくマスキー法を五十年に控えてどうしてもやらなければならぬ。アメリカでマスキー法を云々といいますが、これは輸出の関係でマスキー法が非常にメーカーとしては気になるんでしょうが、しかし日本国内におきましても光化学スモッグ云々ということから考えても、マスキー法と同じような自動……
○山本(幸)政府委員 いま局長が説明しましたように、橋本幹事長提案というものが新聞に出たわけですけれども、私は三〇%というのは一つの例で申されたので、何も三〇%ということをはっきりいろいろ御検討の上でおっしゃったかどうかわからないのではないか。要するに、目標はいまの税は非常に複雑だ、総理が一昨日言われましたように、確定申告だって大蔵省出身の者でさえわからぬじゃないか、こういうようなお話であります。たいへん複雑でありますので、その辺のところを、サラリーマンの方々が納めていただく上に、納得していただくという意味で、もっとわかりやすくしたらどうかというお気持ちが非常に強く働いておる。そういうお気持ち……
○山本(幸)政府委員 たいへんまた早々のことでありまして、案の内容はいまお話しのようなふうにきまるものと思われますが、それをどういうような形で国会にお出しをして御審議を願うかということにつきましてはまだ方針がはっきりきまっていない、こう私ども承知をいたしております。一本の法律案になったときに、たとえばどこの委員会にお願いをするのかということなど、もう少しく各委員会の間でも御相談を国会側でも願わなければならぬのではないだろうかと、こう私は思います。ですから、できましたならば、ここでの答弁ではなくて、別途理事会などでいろいろ御相談願えればと、こう思っておるわけであります。
○山本(幸)政府委員 日本は有効に利用できる土地の面積がたいへん狭いわけでありますから、これを効率よく土地を活用していくということが非常に大切なわけなんです。国土全体を開発をしていく計画も一つなければならないわけですが、その場合に、どこまでも公共福祉優先という立場に立った、そういう国土開発をしていく、そういう立場に立ってこの狭い土地を有効にひとつ利用していくという、そういう大きなねらいを立てながら、全国の総合開発計画というものを一つ土地利用計画の中身としてつくっていかなければならない。同時に、現在出ておりまするような土地に対する需要というもの、あるいはまた仮需要が非常に旺盛で地価というものが適……
○山本(幸)政府委員 ただいま議題となりました入場税法の一部を改正する法律案外一法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 初めに、入場税法の一部を改正する法律案について御説明いたします。 政府は、今次の税制改正の一環として、最近における入場税負担の現状に顧み、その負担の軽減をはかるため、入場税の減税を行なうほか、所要の規定の整備を行なうこととし、ここにこの法律案を提出した次第であります。 以下、この法律案につきまして、その大要を申し上げます。 まず、映画、演劇等の一般の興行場への入場について、入場料金が一定金額以下の場合の税率を引き下げることとしております。 ……
○山本(幸)政府委員 おっしゃるように、入場税という問題は、税額も小さいし、また、国民大衆にとっても文化的あるいは芸術的な面での徴税でもあるわけですから、慎重に考えていかなければならぬと思います。ただ、入場税をやめてしまったほうがいいのではないかという御議論もありますけれども、これは消費税全体の税体系から見ても、そう簡単にいかないのではないか。各国の例を見ましても、ほとんど入場税を入場税という形で、あるいはまた、税の形はほかの形であるかもしれないが、取っておるということでありまして、先ほど来の免税点あるいは税率という問題、これもいろいろ検討をしてみなければなりませんが、これは四十六年に免税点を……
○山本(幸)政府委員 ただいま議題となりました農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定に基づいて借り入れた外貨資金等の償還に関する特別措置法案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。 わが国は、昭和三十年及び三十一年にそれぞれ第一次及び第二次の農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定を締結し、米国からの農産物の購入に関連し、約一億五百万ドルの借款を受けました。また、昭和三十七年には、日本国に対する戦後の経済援助の処理に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定を締結し、戦後米国から受けた経済援助の最終的処理として四億九千万ドルの債務を負いました。これらの対米債務の返済は、……
○山本(幸)政府委員 ただいま議題となりました国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 この法律案は、最近における国家公務員の旅行の実情等にかんがみ、内国旅行及び外国旅行における日当、宿泊料、移転料等の定額を改定するとともに、あわせて所要の規定の整備を行なうこととするものであります。 次に、改正の概要を御説明申し上げます。 内国旅行につきましては、宿泊料金の実態等を考慮し、宿泊料の定額を平均して約四〇%、日当及び食卓料の定額を約三〇%程度引き上げることとするほか、車賃定額についても若干の引き上げを行なうとともに、その適……
○山本(幸)政府委員 ただいま議題となりましたアフリカ開発基金への参加に伴う措置に関する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。 この法律案は、別途国会の御承認をお願いしておりますアフリカ開発基金を設立する協定に基づきまして、わが国がアフリカ開発基金に参加することに伴い必要な措置を規定することを目的とするものであります。 アフリカ諸国は、一九六四年にアフリカ開発銀行を設立しましたが、同銀行は、通常の貸し付け条件による融資を行なっておりますので、緩和された条件による融資を必要とする国に対する融資活動には制約があります。このため、新たに先進国の参加を得て、アフリカ開発基金が設立さ……
○山本(幸)政府委員 その前にちょっと……。なるほど、アジア開発銀行の融資先の国といいますか地域といいますか、それは確かにおっしゃるとおりでございます。いずれ後ほど詳しい数字も御説明申し上げることができると思いますが、要するに、これはアジアの経済的、社会的な開発のためという目的で運営されるものであり、またそれに、開銀としまして適切なプロジェクトというものがやはりどうしてもなくてはならぬ。そういうプロジェクトをそれぞれのところで具体的に計画を出して、そしてそれが開銀の融資としてかっこうなものとしてのってくるということが私は大切だろうと思うのですが、それが、わりあいそういう地域のプロジェクトがのっ……
○山本(幸)政府委員 経済協力の中で技術協力、技術協力の中で特にそうした人たちに人的なエレメントを強化していくという面は非常に大切な仕事でございますから、いまおっしゃることはまことにごもっともなことでありますので、予算方面におきましてもそういうふうなやり方でひとつぜひやっていきたい、こう思っております。
【次の発言】 いままでわが国の海外経済協力で一番問題だったのは、ひもつきということでないのをやりたい、こういうことでありまして、そういう意味からしますと、今度のような一つの国際的な機関ができて、その機関に出資をしていくという形は、日本の経済協力の一つの大きな方向を示す、こう思うわけであります。……
○山本(幸)政府委員 ただいま議題となりました中小企業金融制度の整備改善のための相互銀行法、信用金庫法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申上げます。 民間中小企業金融の専門機関であります相互銀行、信用金庫及び信用協同組合の諸制度につきましては、昭年四十三年に基本的な改正が行なわれたところでありますが、その後における中小企業の業務の国際化の進展、労働力不足に対処する中小企業の資本装備率の上昇、さらには金融サービスに対する社会的要請の多様化など、情勢の変化は著しいものがあり、これに対処いたしまして、中小企業金融制度の整備改善を行なうことが必要となっております。 ……
○山本(幸)政府委員 この問題は、一つのルールをきめて、そのルールでやっていくというその概括的な話よりも、やはり一つ一つの具体的な金融機関、言うなれば個々のケース・バイ・ケースで考えて、方向としてはおっしゃるようにだんだんふやしていくということが適当であろう。先ほど御指摘のように、数の上でも信用金庫は、ただいまのところ全体の三分の一に当たる金庫が取引の対象となっておるという現況でもございますので、考え方といたしましては、さような考え方で前向きにはやっていきたい、こう考えておるわけでございます。
【次の発言】 この問題は、先ほど広沢委員からも御質問がございまして、それに対して局長からもお答えをし……
○山本(幸)政府委員 先ほど大蔵大臣からこの考え方の基本を御説明申し上げたのでありますが、そういう御説明の骨子は繰り返しここでいまお述べになっておるとおりであります。私はもう一つ、いま日本の社会保障制度全般を通じて給付制限というものをする、あるいは所得制限をする、そういうことが社会保障の面でいろいろあるように思うのです。これの考え方を将来の社会保障制度の上でどう考えていくかということは非常に大きな問題だ、社会保障制度を論ずる上において非常に大きなテーマだ。しかし方向としましては、私はやはりそういう給付制限をする、あるいは所得制限をするということについてだんだん考え直していこうという傾向にあるよ……
○山本(幸)政府委員 ただいまの地位協定十一条によります通関の問題は、これは日米間におけるいろいろな協定等全体の中の一つの問題であるわけですが、確かにおっしゃるようなこともあろうかと思います。あろうかと思いますが、しかし日米間の安保条約をはじめとするそういう協定によって運用をされておるものであり、国際的にもそういう場合はおおむね現在のような取り扱いでやっているのであろう、こう思われますので、現在の状況については将来の問題として考えていきたいと思うわけであります。
【次の発言】 いまお答えしましたように、これはいろいろお尋ねのような事態も予想をされないではありませんが、ただいまの日米間のいろいろ……
○山本(幸)政府委員 先進国のとらえ方、いろいろありますが、欧米ということで、アメリカは国内の航空旅客の運賃に対して八%の通行税、そのほかに出国税というものを、国外への航空旅客に対して三ドルの定額税をとっておる。それからイギリスは通行税は課税されておりません。それから西ドイツは――ヨーロッパの税制は、付加価値税としてすべての交通機関の運賃収入に対して一一%の税率で課税をしておる。それからフランスも、同じく付加価値税としてすべての交通機関の運賃収入に対して一七・六%の税率で課税をしておるというのが、現在調査の内容結果であります。
【次の発言】 通行税も、先ほど来お答えをしておりまするように、一種……
○山本(幸)政府委員 確かにいろいろ先ほど来の御論議を聞いておりまして、今日の景気あるいは物価の状況を見て、いろいろな手段、手法をミックスしてやらなければとうていこれはできない、非常に金融偏重ではないかというお話がございましたが、そういう感じも若干私どもしないではありません。しかし、財政の問題ももちろんございますし、それからもう一つ、物資の需給というものが非常に詰まってきておりますから、そういう面の一つの行政指導もどうしてもやっていかなければ需給のバランスがとうていとれるものではない、私はこう思います。また民間の一般的な需要というものも非常に強うございますから、そういうものもどうするか、一種の……
○山本(幸)政府委員 いまいろいろビール問題について御論議をいただきましたが、最近ビールの値上げという問題がいろいろ言われるようになってきましたのは、私の考えでは、要するにトップメーカーのシェアがどんどんふえていくという、そして下位の三社のうち一つは少し小さ過ぎますから、あとの二つがだんだんとシェアが減っていく。減っていくにつれて割り高についていく反面、人件費、広告費といったようなものがどうしても割り高についていくものですから、会社の内容がだんだん苦しくなってくる、こういうことに私は来たように思うのです。 そこで先ほど来お話のように公社論というものも出ております。なるほどこのビール業界の将来……
○山本説明員 仰せのとおり、いまは物のほうの供給面からの制約が非常に強くなってきている。したがいまして、いまお述べになったような一部予算の補正をするもの、たとえば学校、義務教育関係の施設、あるいは社会保障関係の施設といったものは、ほんのわずかではありますが補正をいたしますけれども、全体としては、単価増によるところの事業量、つまり資材高に食われるほうの事業量はそれだけ減少をしておるものと考えるわけであります。予算措置としては増額をしない、こういうたてまえでやっておるわけであります。 そこで、いまの繰り延べなのか繰り越しなのかということになるわけですけれども、予算上のたてまえとしましては繰り延べ……
○山本(幸)政府委員 ただいまお話しがございましたように、公有地拡大推進法の四条と五条、四条の場合は届け出、五条の場合は希望の申し出、そういう形になっております。四条の場合は一応届け出の義務がございまして、届け出た場合に、それに対して地方公共団体が先買い権がある一そういう仕組みになっておるわけであります。これに対しまして、御承知のように、租税特別措置法の中で、四条の場合につきましてはそういう届け出義務を持たせて、それを地方公共団体が先買い権で買ってしまうという、一つの土地所有権に対する制限といいますか、少なくとも一つの土地に対する所有権の制限といったような形のものである。したがいまして、それに……
○山本(幸)政府委員 私、いま入ってきたばかりで、どういう御答弁を建設大臣がなすったか、内容をちょっと具体的に承知しないのですが、もともとこれは、当初、東京都で引き受けてもらうのがよかろうということであったわけですけれども、東京都のほうからは、まあ、首都圏整備委員会を通じて――財政等の都合もこれあり、当面できない、こういうことで、あと地利用が副都心の整備の目的に沿うものであれば、民間機関に行なわせてもよろしいという御返事があって、こういうことに今日なっておるわけでございます。もちろん、いまお話しもあったかと思いますが、情勢がずいぶん変わってきておることは私どももよくわかります。まあ、新都市開発……
○山本(幸)政府委員 ただいま日本の税制の中で、お話しのように直税と間接税との比率、いわゆる直間比率が従来は大体五〇、五〇くらいの比率でありましたが、近来直接税の比重が上がりまして、間接税は大体全体の税収の三分の一程度に落ちてきております。一がいに直間比率の問題を税全体の体系の中で議論しなければならないということかどうかは、私は少し疑問が残ると思いますけれども、しかしいずれにせよ間接税にも税体系全体の中で適切な位置を占めさせるという必要はあるというのが根本の考え方であります。 お話のごとく、今次の国会におきまして田中総理が間接税の問題を取り上げ、それの一つの例としてたとえば印紙税というものも……
○山本説明員 いま、ここにこまかい数字を持ってきておりませんが、減税額は、夫婦に子供二人という標準家庭というところで十万円ばかり課税最低限を上げておりますから――所得に応じてそれぞれ段階が相当あると思いますけれども、具体的な数字についてはわかりません。
○山本(幸)政府委員 今回の事件は、監督あるいは指導の立場にある大蔵省としてかような事件が発生いたしましたことはまことに遺憾なことでございます。 いま当局から御説明を申し上げましたように監査官の職務権限は、新しく増資をするという場合の審査をする。上場をするかどうかということについての権限は、この岡村監査官の所属しておりまする課とは別に総務課のほうで上場については取り扱う、こういうことになっておりまして、岡村監査官がこの事務をやっておったわけでありますが、この募集についての届け出書の効力の発生も原則としては三十日たてば自動的に発生をするということで大蔵大臣が格別の認可行為もしない、こういう証券……
○山本(幸雄)委員長代理 佐藤観樹君。
【次の発言】 武藤山治君。
○山本(幸雄)委員長代理 次に、中小企業金融公庫総裁吉岡英一君にお願いいたします。
【次の発言】 次に、国民金融公庫総裁澤田悌君にお願いいたします。
【次の発言】 これより質疑に入ります。武藤山治君。
【次の発言】 小林政子君。
○山本(幸雄)委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで委員長の職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの坂村君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、平林剛君が委員長に御当選になりました。(拍手)
平林剛君に本席をお譲りします。
○山本(幸雄)委員長代理 午後一時より再開することとし、この際、暫時休憩いたします。 午前十一時三十四分休憩
○山本(幸雄)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続行いたします。小林政子君。
○山本(幸雄)委員長代理 村山喜一君。
○山本(幸雄)委員長代理 竹本孫一君。
○山本(幸雄)委員長代理 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後四時六分散会
○山本(幸雄)委員長代理 村岡兼造君。
○山本(幸雄)委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの越智通雄君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、板川正吾君が委員長に御当選になりました。
板川正吾君に本席をお譲りいたします。
○山本(幸)政府委員 最近の国際的なインフレといっていいのか存じませんが、少なくも物価の騰貴という現象は、日本もそのらち内に巻き込まれておるわけであります。それは国際通貨、それに国際貿易とからんで因となり果となっていろんなことが現在起こっておるわけであります。いまのお話も、確かに今日までの国際決済の手段としてのドルを今後一体どういうふうにしていくのか、ドルにかわって新しい国際通貨というものが一体生まれるのか、あるいはまた生まれなければならないのか、その辺のところはこれからの非常な重要な国際会議の課題であろうと私は思います。 御指摘のように、確かに私も、アメリカが今日まで何か八百億ドルともいわ……
○山本(幸)政府委員 いままで局長からお答えしましたように、現在のこの自由主義経済下における根本に触れたような非常に大きな問題、企業間の信用ということで出すものでございますから、土台はこの信用ということだと思います。いまいろいろな御提案がございまして、特に先ほど大企業が手形を出しますときに、その手形の発行額から大企業が何がしかのマイナスを負担するようなことにしたらどうかというお話がありました。たいへん発想としては、私はおもしろいと失礼ながら個人的には思うわけであります。こういう金融引き締めのときに中小企業にしわ寄せがいかないようにというのは常に言われてきたことでございますし、また政府もそういう……
○山本(幸)政府委員 先ほど来のお話、まことにごもっともに伺うわけですが、公共事業をやっていきまする場合に、総需要抑制という見地からいえば、どうしてもこの際は繰り延べをしたい、こういうわけであります。同時に金融的な措置、つまりいままでの景気抑制のパターンによる措置というものはすべてやる、こういう姿勢でおりまして、そうしたものの全体的な効果が終局するところ物価の面であらわれてくるであろう、それには若干のタイムラグが必要である。だからある程度の時間的経過をすれば、それらは必ずその効果をあらわしてくるという見通しで、実は政府はいま懸命に諸施策を実施に移しておるわけでございます。 そういう立場から申……
○山本(幸)政府委員 全くいまのことは仰せのとおりだと思います。福祉につきましても、福祉についての長期計画というものがいまないというのが私はその福祉をこれから推し進めていく上において非常な問題の点ではなかろうかと思います。国といたしましても、いまおっしゃるように全く無計画ではないと私は思うのでありまして、たとえば経済企画庁でやっております経済社会基本計画というものの中にいま仰せられた、特に公共投資については何はどれくらい何はどれくらいという具体的な金額をあげてそういう計画を示しておるわけであります。またそれに対して税の負担は一体どれくらい上がるだろうかというばくとしたものも、たとえば三%ぐらい……
○山本(幸)政府委員 ただいま急に呼び出されてこちらにお伺いしたわけですけれども、いまここのところだけでお伺いしたわけなんです。いま隣保館についての土地買収費を国庫補助の対象にということで、すでに大蔵大臣から、国庫補助の対象にすることが適当でないものについては起債の措置を講じて事業の推進に支障のないように善処するという御答弁があったようであります。 そこで、土地買収費を国庫補助の対象にするというのがそのとおり原則的になっておったのかどうか、それは私もちょっとわからないのでありますが、こういう予算をつくる場合に、一つの隣保館なら隣保館、いろいろな建物のつくりをし、もちろん敷地が要るわけですが、……
○山本(幸)政府委員 先ほど来、自治省の問題についていろいろお話がありましたので、私もその関連のことを大蔵省との関連において承ったわけでございます。 そこで、従来から、補助対象の範囲を広げる、あるいは補助率を上げるという問題は、大蔵省が予算を組むときにたいへんに各省との間で苦心の存するところでございます。先ほど来八木先生がきわめて熱心に御主張をされる、要するに、結論としては全額国庫で持つという、そういう御主張であります。まあ国庫補助は、従来から見ますればだんだんに同和対策事業についても拡張をされつつあり、そうした建物もありますし、あるいはいろいろ事業といいますか、そういう土地とか建物とかいう……
○山本(幸)政府委員 昭和四十八年度一般会計歳入予算並びに大蔵省所管の一般会計歳出予算、各特別会計歳入歳出予算及び各政府関係機関収入支出予算について御説明いたします。 まず、一般会計歳入予算額は、十四兆二千八百四十億七千三百万円でありまして、これを前年度予算額に比較いたしますと二兆一千六百五十一億二千三百万円の増加となっております。 以下、歳入予算額のうちおもな事項について、その概要を御説明いたします。 第一に、租税及び印紙収入は十一兆七百八十六億円でありまして、これを前年度予算額に比較いたしますと一兆九千四百八十一億円の増加となっております。 この予算額は、昭和四十八年度の政府経済見……
○山本小委員長 これより金融及び証券に関する小委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 先般、各位の御推挙により、私が当金融及び証券に関する小委員会の小委員長に就任いたしました。 最近の経済社会環境の変貌のもとに、金融行政並びに証券行政のあり方は、新しい視点のもとに検討を求められているものと思われます。政府においても、金融制度調査会に対し、銀行関係法規の改善事項を諮問したところであります。また、大蔵委員会でも、当面の金融及び証券に関する諸問題、特に銀行法の改正の問題、金利政策等について議論が重ねられてまいりましたことは、各位も御承知のとおりであります。 このように……
○山本(幸雄)主査代理 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。
主査所用のため、その指名により、私が主査の職務を行います。何とぞよろしくお願いをいたします。
本分科会は、外務省、大蔵省及び文部省所管につきまして審査を行うこととなっております。審査の方法は、お手元に配付いたしております日程により進めたいと存じます。あらかじめ御了承を願いたいと思います。
昭和五十年度一般会計予算及び昭和五十年度特別会計予算中大蔵省所管、昭和五十年度政府関係機関予算中大蔵省関係を議題とし、政府から説明を求めます。森大蔵政務次官。
【次の発言】 以上をもちまして、大蔵省所管についての説明は終わりました。……
○山本(幸雄)主査代理 これにて角屋堅次郎君の質疑は終わりました。
次に、石野久男君。
【次の発言】 これにて石野久男君の質疑は終わりました。
次に、上原康助右。
○山本(幸雄)主査代理 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。
昭和五十年度一般会計予算中、外務省所管を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。清水徳松君。
【次の発言】 これにて清水徳松君の質疑は終わりました。
次に、山原健二郎君。
【次の発言】 これにて山原健二郎君の質疑は終わりました。
次に、安宅常彦君。
【次の発言】 これにて安宅常彦君の質疑は終わりました。
次に、井上泉君。
【次の発言】 これにて井上泉君の質疑は終わりました。
次に、渡部一郎君。
【次の発言】 これにて渡部一郎君の質疑は終わりました。
次に、小沢貞孝君。
○山本(幸雄)主査代理 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。
昭和五十年度一般会計予算及び昭和五十年度特別会計予算中、文部省所管を議題といたします。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岡本富夫君。
【次の発言】 これにて玉置一徳君の質疑は終わりました。
次に、井上泉君。
【次の発言】 これにて井上泉君の質疑は終わりました。
次に、紺野与次郎君。
【次の発言】 これにて紺野与次郎君の質疑は終わりました。
この際、暫時休憩いたします。
午後零時四十五分休憩
○山本(幸雄)主査代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。寺前巖君。
【次の発言】 これにて寺前巖君の質疑は終わりました。
次に、村山喜一君。
【次の発言】 これにて村山喜一君の質疑は終わりました。
次に、武藤山治君。
【次の発言】 これにて梅田勝君の質疑は終わりました。
次に、山口鶴男君。
【次の発言】 これにて井上普方君の質疑は終わりました。
次に、福岡義登君。
【次の発言】 これにて福岡義登君の質疑は終わりました。
次に、嶋崎譲君。
【次の発言】 これにて嶋崎譲君の質疑は終わりました。
以上で文部省所管の質疑は終了いたしました。
これにて、外務省、大……
○山本小委員長 これより金融及び証券に関する小委員会を開会いたします。
この際、一言ごあいさつ申し上げます。
先船、再び本金融及び証券に関する小委員会の小委員長を仰せつかりました。何とぞよろしくお願い申し上げます。
金融及び証券に関する件について調査を進めます。
まず、先船の金融制度調査会における「「銀行の役割について」の意見の中間とりまとめ」それにつきまして、田辺銀行局長より説明を求めます。田辺銀行局長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
なお、本日は参考人といたしまして、金融制度調査会会長佐々木直君が御出席になっております。
佐々木参考人には御多用中のところ、本小委員会……
○山本小委員長 これより金融及び証券に関する小委員会を開会いたします。
金融及び証券に関する件について調査を進めます。
本日は、参考人として金融制度調査会会長佐々木直君が御出席になっております。
佐々木参考人には御多用中のところ、本小委員会に御出席を賜り、まことにありがとうございます。
まず、銀行法改正の審議状況及び労働金庫に関する問題の経過等について政府より説明を求めます。後藤銀行局長。
【次の発言】 以上をもちまして政府の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。広瀬秀吉君。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。