福岡義登 衆議院議員
33期国会発言一覧

福岡義登[衆]在籍期 : 31期-|33期|-34期-36期
福岡義登[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは福岡義登衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院33期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
福岡義登[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院33期)

福岡義登[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 建設委員会 第3号(1973/02/28、33期、日本社会党)

○福岡委員 昭和四十八年度の公共事業関係についてお尋ねをしたいのですが、昭和四十八年度が調整インフレ政策であるということは別といたしましても、特に公共事業関係を見ますと産業基盤強化が中心になっておりまして、いわゆる列島改造重点になっておると思うのであります。福祉関係が軽視をされておると考えるのでありますが、建設大臣の所見を伺いたいと思うのであります。  若干中身を申し上げてみますと、一般会計の伸び率は二四・六%でありますが、公共事業だけを見ますと三二・二%であります。一般会計の伸び率以上に公共事業は伸びておることは御承知のとおりであります。金額で二兆八千四百億余りになっておりまして、予算の構成……

第71回国会 建設委員会 第7号(1973/03/27、33期、日本社会党)

○福岡委員 住宅金融公庫法の一部改正の具体的な質問に入ります前に、住宅政策について二、三お伺いして明らかにしておきたいと思います。  いま住宅建設五カ年計画が立てられておるのですが、この改定を必要としているように私は考えます。つまり、現行の五カ年計画では九百五十万戸建設をするということになっておるわけであります。ところが先ほどの経済社会基本計画を見ましても、昭和四十五年の時点で九百万戸住宅不足である、こういうように述べております。四十五年以降の事情を考えてみますとさらにこれはふえておる。また今日以降、五年将来を見るかあるいは十年将来を見るかということで変わるのですが、まあ五カ年計画単位で見ます……

第71回国会 建設委員会 第8号(1973/03/28、33期、日本社会党)

○福岡委員 御承知のように、最近セメント、木材あるいは鉄材などの建築用資材が非常に品不足をいたしております。同時にまた価格のほうも異常に暴騰しておるわけです。非常に災害復旧あるいはその他の工事に支障を来たしておるわけであります。建設省としては実情をどのように把握をされまして、どういう対策を考えておられるか、全体的な問題についてお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 一応の説明があったのですが、いま官房長が説明されておるようななまやさしい事情じゃないですね。もう少し具体的に聞きたいのですが、たとえばセメントに例をとってみますと、おっしゃったように中国あるいは中部地方の災害復旧は非常な立ち……

第71回国会 建設委員会 第11号(1973/04/13、33期、日本社会党)

○福岡委員 ただいま議題になっております道路整備緊急措置法の一部を改正する法律案について質問をするわけでありますが、まず冒頭に苦言を呈さざるを得ないのを非常に残念に思います。いま考えられております道路整備第七次五カ年計画もそうでありますが、一般の道路行政につきましても、どうも産業基盤優先でありまして、国民福祉つまり生活関連道路が非常に軽視されておる。そういう考え方に対しまして、申し上げましたように、はなはだ遺憾なんでありますが、建設省に対して苦言を呈さざるを得ません。このことに関しまして渡辺惣蔵委員から関連質問をしたいと申し出がありますので、許していただきたいと思います。

第71回国会 建設委員会 第12号(1973/04/17、33期、日本社会党)

○福岡委員 前回の四月十三日の委員会で、道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律案、つまり第七次道路整備五カ年計画の背景になっております経済社会基本計画が、将来の見通しにおいて非常に不安定要素が多い。したがって、従来の道路整備五カ年計画が二年半ないし三年で改定されておるというのと同じ轍を繰り返すのではないかということを、産業計画懇談会の提言であります「産業構造の改革」などを対置させながら指摘をしてまいりました、いま一つは、この経済社会基本計画が依然として生産第一主義の今日までの政策の延長線上にある、それは不当であるということも指摘してまいったのでありますが、そのことはいずれまた国土総合開発法な……

第71回国会 建設委員会 第13号(1973/04/19、33期、日本社会党)

○福岡委員 道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律案に対する修正案の提案の説明をいたします。  私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提案の理由及び要旨について御説明申し上げます。  申すまでもなく、道路は、国民生活に欠くことのできない基礎であります。しかしながら、道路が産業基盤、高度経済成長のための手段として採用され、自動車道路、産業幹線道路に偏狭したため、市町村道路等の、いわゆる生活道路整備の施策が非常に立ちおくれ、このため交通混雑の激化、交通事故の多発を招いております。  今日、わが国の経済情勢……

第71回国会 建設委員会 第14号(1973/04/25、33期、日本社会党)

○福岡委員 去る四月一日に本年一月一日現在の地価公示価格が発表されました。それによりますと、前年対比で三〇・九%の値上がりになっておる。昨年の場合は一二・四%、一昨年の場合は一六・五%だったわけですが、それに比べればもう地価が上昇したというよりも暴騰したという以外の何ものでもないと思うのですが、建設大臣の所見をお伺いしたいと思います。地価の高騰の原因は一体何か、それから地価公示制度の存在意義はあると思っておられるか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 地価が暴騰しておるというのは、いま大臣もお認めになりましたように、超金融緩和政策あるいはまた過剰流動性の問題、さらに日本列島改造論に伴う商社……

第71回国会 建設委員会 第17号(1973/05/30、33期、日本社会党)

○福岡委員 私は、日本社会党を代表しまして、地価公示法の一部を改正する法律案に対する修正案の提案理由の説明を行ないたいと思います。  御承知のとおり、地価公示法は昭和四十四年六月に制定されたものでありますが、その目的とするところは、正常な地価を公示することにより、一般の土地の取引価格に対して指標を与えるとともに、公共用地取得の補償金の額の算定等に資し、もって適正な地価の形成に寄与することとしておるのであります。  その後今日まで四年間、地価公示制度が実施されてまいりましたが、適正な地価の形成はもちろん、その方向すらも見出されないばかりか、地価は高騰に高騰を続けており、地価公示制度が有効に機能を……

第71回国会 建設委員会 第18号(1973/06/06、33期、日本社会党)

○福岡委員 住宅問題について若干の御質問をするわけですが、その前に苦言を呈しておきたいと思う。  その一つは、先般の質問でも申し上げたことなんですが、当委員会におきまして住宅政策全般について審議をしたわけであります。少なくとも昭和四十八年度は、審議をしたああいう経過に基づいて住宅政策が遂行されるというように私どもは認識をしておりました。その後突如として、幾ら総理大臣とはいえ、当委員会等の審議とは別の方向の問題提起をする、それを所管大臣に指示をする、そういう政治の姿勢のあり方について残念でたまらない。将来のこともありますので苦言を呈したいと思うのであります。  それから第二の問題は、総理が当委員……

第71回国会 建設委員会 第20号(1973/06/15、33期、日本社会党)

○福岡委員 現在まで公有水面の埋め立てがどれだけあるのかと思って建設省と運輸省のほうに尋ねてみましたら、合計しますと十一万ヘクタール余りあるわけです。これはたいへんなことなんですが、その中身についてはあとで触れたいと思うのです。ここでお尋ねしたいと思いますのは、この十一万ヘクタール余りの公有水面の埋め立てが、正規の手続をとらないで、つまり免許を受けないで不法に埋め立てをしてそれがあとで追認をされておる、つまり公有水面の埋め立て行政というものが非常にずさんになっておりはしないかということをお尋ねしたいのであります。  これは相当前でありますが、新聞にも出ましたので、具体的な例を申し上げてみたいと……

第71回国会 建設委員会 第22号(1973/06/22、33期、日本社会党)

○福岡委員 先日、具体的な常石造船の問題を取り上げまして御質問したのですが、当日具体的な資料がないために建設省も大蔵省も答弁できなかった問題があるのですが、まずそれを聞かしていただきたいと思います。  その一つは、正規に免許を受けて埋め立てたとするならばどれだけの経費がかかったであろうか今回不法埋め立てをしておる経費はどれだけであるか、運輸省のほうからお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そんなことを聞いていないじゃないか。この前私が質問して答弁できなかったのは、三万八千八百五十八平米の不法埋め立てをした経費は幾らか、あるいは免許を受けてやったとすればどれだけかかっておるか、それに対する公租……

第71回国会 建設委員会 第23号(1973/06/27、33期、日本社会党)

○福岡委員 私は、ただいま議題となりました公有水面埋立法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党、民社党を代表しまして、提案の理由及び修正案の内容について御説明申し上げます。  公有水面埋め立てが、今日まで高度経済成長政策の手段として採用され、大企業優先、生産第一主義の埋め立て、利用が進められてまいりました。  その結果、自然環境を著しく破壊し、国民生活を大きく圧迫し、社会問題となっていることは御承知のとおりであります。したがって、今日重要なことは、埋め立て制度全般にわたって、今日までの経過を総点検し、抜本的な方針を確立することであります。  ……

第71回国会 建設委員会 第25号(1973/07/04、33期、日本社会党)

○福岡委員 いま議題になっております三つの法案は田中内閣の日本列島改造論の実施法であると指摘されておるのでありますが、そういう立場に立ちますとどうしても日本列島改造論について若干の言及をせざるを得ないわけであります。私は、この日本列島改造論に対しまして基本的な幾つかの問題についてまず見解を明らかにしまして、長官以下関係の向きの答弁をいただきたいと思うのであります。  その第一は、昨年の田中内閣登場のときに日本列島改造論が大きなキャッチフレーズになっておったのでありますが、日がたつに従いましてそれが幻想であったということが明らかになりつつあるのであります。私をして言わしむれば、この日本列島改造論……

第71回国会 建設委員会 第33号(1973/09/12、33期、日本社会党)

○福岡委員 一般論につきましてはすでに同僚委員が質疑をしておりますので、私は具体的な事例について若干の質問をさしていただきたいと思います。  建設省は広島県に灰塚ダムを計画されまして、予備調査をおおむね終了し、昭和四十九年度から実施調査に入ろうとされておりますが、このダムの目的、規模などについて御説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 水没する耕地面積、山林あるいは公共施設、そういうものもあると思うのですが、概略でけっこうですからつけ加えて御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 実施調査は四十九年度から始められるのですが、基本計画が決定されるのは大体いつごろになる見通しでしょ……

第71回国会 建設委員会 第34号(1973/09/19、33期、日本社会党)

○福岡委員 先ほど同僚議員であるる村田敬次郎君から、巨大都市問題、特に遷都論の話が出たのですが、観点は若干違うにいたしましても、遷都論につきましては具体的に取り組むべき段階に来ておると思いますので、時間がありませんので答弁は要りませんが、具体的に調査委員会なりあるいは対策委員会を設置して取り組むべきだと思うのであります。答弁は要らぬと言ったのですが、首都閥整備の責任者である建設大臣あるいは国土総合開発を進められております経済企画庁の見解を簡単に承りたいと思います。
【次の発言】 ぜひ積極的な推進をお願いしまして、次の質問に移りたいと思います。  下水道整備について御質問をしたいのですが、建設省……

第71回国会 災害対策特別委員会 第2号(1973/02/22、33期、日本社会党)

○福岡委員 農林省のほうにお尋ねしたいのですが、昨年の七月の水害で被災をした水田が、広島県で五百七十五ヘクタールあります。このうち、今年度内に復旧ができる見込みのものが四百六十ヘクタールであります。したがって、百十五ヘクタールがことしの田植えができないのではないか、こういわれておるわけであります。さらに、このほかに井せきあるいはため池、水路などの復旧ができないために田植えができない、そういうものも相当あるようでありますから、これらを合計しますと、相当の面積の田植えができないということになるのでありますが、農林省は、昨年の水害関係でことし田植えができない全国的な面積といいますか、そういう実情をど……

第71回国会 災害対策特別委員会 第6号(1973/06/14、33期、日本社会党)

○福岡委員 参考人の皆さん、御苦労さんでございました。  まず、高橋先生、金丸先生に御見解を聞かしていただきたい思います。  最近、洪水ごとに、ダムの設置者あるいは監督官庁と地域住民の間にいろいろとトラブル、紛争があるのでありますが、その根本的な原因というものを立法府の私どももそれぞれ検討しておるのでございますが、幾つかあると思いますけれども、学者の立場として、どういうところに中心的な問題があるのであろうかということの御見解を聞かしていただきたいと思うのであります。たとえば、法制上の不備であるということも一つあると思いますし、あるいはダムそのものの構造上に問題があるのじゃないかということもある……

第71回国会 災害対策特別委員会 第10号(1973/08/30、33期、日本社会党)

○福岡委員 午前中にも各委員から問題を指摘されたんですが、ことし異常な渇水によりまして干害が発生しておるわけであります。特に中国地方、西日本一帯の干害が、現地を見たりしまして、非常に深刻な状態になっておるのであります。  そこで、要点だけを質問して議事進行に協力をしたいと思うのですが、午前の質疑の中で、現在、財政当局と農林省が応急対策について折衝中である、こういう御答弁があったように聞いたんですけれども、この財政当局と農林省の応急対策についての結論はいつごろまでに出される予定といいますか、見込みといいますか、結論の出る時期をお伺いしたいと思います。


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 建設委員会 第3号(1973/12/19、33期、日本社会党)

○福岡委員 先日、建設大臣から就任のごあいさつをいただいたのでありますが、その前に予算委員会で憲法六十六条第二項をめぐりまして議論がなされました。まだ予算委員会として結論が出たわけではないわけであります。当委員会といたしましても、その問題を避けて通ることはできないと思いまして、実は建設大臣のごあいさつをいただく前に政府の見解をただしたいと思っておったんですが、総理の入院というようなこともありまして、とりあえずあいさつだけということで、まあ不本意ながら順序が逆転をしたんですが、建設大臣のごあいさつを受けた次第であります。もとより新建設大臣に対しまして個人的にあれこれという気持ちは毛頭ないのであり……

第72回国会 建設委員会 第7号(1974/03/22、33期、日本社会党)

○福岡委員 建設行政の基本につきまして質問したいと思うのですが、まず初めに総需要抑制関係についてお伺いをしたいと思うのです。  四十九年度の建設省関係の総事業費は昨年より約一〇%、告示ベースにいたしますと大体四十八年度と横ばいということになっておるのでありますが、問題は四十八年度事業の繰り越し、繰り延べがどれだけあるか。相当あるというように聞いておるのですが、建設省としては、どのくらい繰り越し、繰り延べがあるのか、どういう掌握をされておりますのか、それをまずお伺いしたいと思うのです。
【次の発言】 一〇%以上になるということなんですが、私どもが各地の事情を聞いてみますと、おおむね二〇%前後にな……

第72回国会 建設委員会 第14号(1974/04/12、33期、日本社会党)

○福岡委員 ちょっと関連。いまの点なんですが、八日の連合審査会に私も出ておりました。いま大臣から御説明がありましたが、実情は少し違うように思うのです。建設大臣は、政府としてではなく私個人として答えた、こうおっしゃるのでありますが、当日は宅地並み課税は現行よりも拡大するべきでないということを明確におっしゃったですね。ですから、今後閣内においてそういう努力を続けたいと思うとおっしゃるならわかりますよ。しかしいまのところはそうでない。御答弁はそういうことになっていないわけですね。八日におっしゃった発言の内容ときょうの答弁の内容はどうも食い違っておる。五十年に見直しをするというようなことは当日はおっし……

第72回国会 建設委員会 第15号(1974/05/08、33期、日本社会党)

○福岡委員 ただいま共産党の浦井委員から、野党四党に基づいて今日提案をいたしました国土利用計画法に対しましていろいろ御批判がありました。同時にまた共産党の案についても説明がありました。この際私は、共産党の浦井委員が、私ども四党が提案をしました法案につきまして、相当大きな誤解をされておる点がありますので、これを明らかにさしていただきますと同時に、共産党が末尾参照で先ほど提出されました草案につきましても、若干の疑義を持っておりますので、その点を明らかにしておきたいと思うのであります。  その前に、今日までに至りました経過を少し明らかにしておきたいと思うのであります。  御承知のように国土総合開発法……

第72回国会 建設委員会 第17号(1974/05/15、33期、日本社会党)

○福岡委員 ただいま議題になりました日本道路公団法の一部を改正する法律案の中身につきましては、一つは事業内容の変更、ターミナルあるいは貨物保管施設をやれるようにすること。第二番目には、第三セクター、これは公団が出資することができるようにする。三番目は監事の権限強化など一四番目に余裕金の運用。こういうような四つの内容になっておると思うのでありますが、これらの改正は必要であるというように私ども認識をいたしておりますが、以下若干の問題点について質問したいと思います。  まず第一にお伺いしたいと思いますのは、総合交通体系についてであります。建設省は四十六年九月に総合交通政策を出しておられるのであります……

第72回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第22号(1974/05/09、33期、日本社会党)

○福岡委員 私は、土壌安定剤、別名土壌硬化剤あるいは凝固剤とも呼ばれておるのでありますが、最近相当多くの被害が出ておることなどが報道されておりますし、具体的な事実に基づいて、この土壌安定剤の有害性あるいは今後の対策などについて、ただしていきたいと思うのであります。  まず初めに、実態を明らかにしていただきたいと思うのでありますが、通産省にお伺いいたします。三つお伺いします。  一つは、土壌硬化剤は現在何種類ぐらいあって、それから年間の生産量はどのくらいに及んでおるのか。それから三つ目には、製造にあたって、有害あるいは有毒性などについて、特に行政指導あるいは行政の基準などを定めておるかどうか。も……


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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 決算委員会 第6号(1974/12/05、33期、日本社会党)

○福岡委員 まず、建設大臣の所感をお伺いしたいんですが、田中総理はいわゆる金脈問題で責任をとってやめられたわけであります。しかし、やめれば問題はすべて解決をしたということでもないと思います。やはり解明されるべきは解明されまして、政治姿勢を正していくというのが本来の歩むべき道筋だと思うわけでありますが、田中内閣の閣僚の一人として、また個人的にも田中総理のブレーンとしてやってこられました小沢建設大臣のお考えを冒頭にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 その解明の問題なんでございますが、田中総理は、かつて、この問題は臨時国会で解明をしたいという発言をされたことがございます。また、今度新たに総裁にな……

第73回国会 建設委員会 第3号(1974/09/10、33期、日本社会党)

○福岡委員 総需要抑制の諸問題についてお伺いしたいのですが、先般、新聞の報道によりますと、四十九年度の公共事業八%、福祉関係が四%繰り延べるようにきめられたということなんですが、建設省関係で言いますと、その内容が一体どういうようになっているのか、御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 時間がありませんのでこまかい議論はさておくといたしまして、大体いま官房長の御説明で了解できるのでありますが、さらに今後検討いただきまして、災害関連あるいは生活関連の公共事業などにつきましては遺憾のないように措置をしていただきたいという要望を申し上げておきたいと思います。  それから二つ目に、これも総需要抑制……

第73回国会 建設委員会 第6号(1974/11/28、33期、日本社会党)

○福岡委員 田中総理は、一昨日、いわゆる金脈問題の責任をとって辞任をされたわけでありますが、やめれば問題が解決をするということではないと思うのであります。 やはり問題を解明いたしまして疑惑を晴らさなければなりませんし、政治道徳を確立をすることもまた私どもの任務であろうと思います。そういう立場から若干の質問をしたいのですが、時間の関係で要点をしぼりまして、残余は同僚議員がまた後ほど取り上げることと思います。  最初にお伺いしたいと思いますのは、いわゆる幽霊会社といわれておるものの実態についてであります。新星企業は料亭の松ケ枝を買収した会社でありますが、これは三十六年の八月十六日に資本金六億円で設……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 建設委員会 第7号(1975/03/14、33期、日本社会党)

○福岡委員 宅地開発公団法案の質疑に入るわけですが、質疑の参考にしたい点もありますので、先般建設省が治水、利水の関係から調査されました群馬県の沼田ダムについてお伺いをしたいと思うのですが、調査されました結果、今後どういう方針でおられるのか、これをお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 そこで宅開公団法の質問に入るわけでありますが、具体的な法案の内容につきましては、後ほどの同僚議員の質疑にゆだねることにいたしまして、私は、住宅政策の前提となる諸問題あるいは住宅政策の基本となる諸問題などを中心に質疑をさせていただきたいと思うのであります。  第一期住宅建設五ヵ年計画は昭和四十一年から昭和四十五年ま……

第75回国会 建設委員会 第12号(1975/04/18、33期、日本社会党)

○福岡委員 社会党を代表しまして、反対の意見を述べたいと思います。  私どもは、法案の審議を通じまして、住宅政策を推進するに当たって、特に宅開公団を設けなくても、現在の日本住宅公団の整備強化によって推進できるということを強く主張してまいりました。今日まで住宅が建たなかった大きな理由は、関連公共施設あるいは水あるいはじんあい、屎尿処理など、地方財政を大きく圧迫をしたところに、地方自治体の団地拒絶の反応が出てきたわけであります。この宅開公団法の中におきましてこれらの問題についての対策がある程度講じられようとしている点は認めますが、何も宅開公団を新たにここで設けてやらなければできないというものではな……

第75回国会 建設委員会 第13号(1975/05/07、33期、日本社会党)

○福岡委員 大都市地域における住宅地等の供給の促進に関する特別措置法案並びに都市再開発法の一部改正についての並行審議ということでございますが、まず大都市地域における住宅地等の供給の促進に関する特別措置法案について御質問を申し上げたいと思います。  この法案の第一条には、「大量の住宅地の供給と良好な住宅街区の整備とを図り、もって大都市地域の秩序ある発展に寄与することを目的とする。」と書いてあります。この法案では、土地区画整理事業に特例を設けた特定土地区画整理事業と、土地区画整理事業の手法に準じた住宅街区整備事業の二つの制度が創設されておるわけでありますが、そこでお伺いしたいと思いますのは、一体こ……

第75回国会 建設委員会 第19号(1975/06/13、33期、日本社会党)

○福岡委員 なるべく重複を避けたいと思いますが、再確認の意味もありまして、若干重複することを許していただきたいと思います。  質疑に入る前にちょっと苦言を呈したいのですが、きょう採決をやる予定になっておるのにお見かけのとおりの状態で、どうも質疑にも力が入らぬのですが、冒頭に苦言を呈しておきたいと思います。
【次の発言】 まず建設大臣にお伺いしたいのですが、下水道事業は、御承知のように第三次五カ年計画がこの五十年度で終わるわけでありまして、来年度から第四次五カ年計画が策定されると思うのですが、特に最近、御指摘がありましたように、公害防止でありますとか水質環境保全、そういう面から下水道事業は非常に……

第75回国会 建設委員会 第22号(1975/06/27、33期、日本社会党)

○福岡委員 私は先ほど井上委員が質問しましたが、本四架橋にしぼって質問をしたいと思います。  まず最初にお伺いしたいと思いますのは、先ほど仮谷建設大臣が三ルート同時着工は事実上不可能になった、こういう御指摘をされたのですが、その理由はどういうことなのか、要点だけで結構ですから。
【次の発言】 同時着工ができない理由は、社会的、経済的情勢の変化というか、そういうように説明されたのですが、それでは具体的にお伺いするのですが、もしいまのようなことになるとすれば、四十八年十月二十六日に三ルートについて工事実施計画の認可がされておるわけであります。この認可は一体どういうように取り扱われるのですか。たとえ……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 建設委員会 第2号(1975/11/19、33期、日本社会党)

○福岡委員 ただいまから審査に入ります道路整備費の財源の特例等に関する法律案でございますが、これは趣旨説明にもありますように、道路整備緊急措置法によって、本来五十一年度の財源となるべき五百三十四億円を五十年度の道路財源に繰り入れようとするものであります。この五十年度に繰り入れようとする事情はわからないわけでもないのですが、便法的にこういう措置をするということは原則的にいいことではない。 特に財政事情を考えてみましたときに、これに反対するというようなことは結果としてはできないと思うのですが、政府として、経済見通しあるいは財政運営の失敗というか、そういうものがこういうやりくりをしなければならなくな……

第76回国会 建設委員会 第4号(1975/12/05、33期、日本社会党)

○福岡委員 もう村田さんと服部さんの御質問で要点は皆出ておるのですが、やはり一番心配しております点は竪穴封鎖論、星野先生の御意見、私どもごもっともだと思うのですが、パニック状態を一番心配しておるわけであります。で、とびらを少し広げるとか、別の階段を利用するように水平避難をしたらどうかというような点は一般論としてはわかるのですが、その対策を実は心配しておるといいますか、苦慮しておるわけでございます。  それともう一つは、やはりこの関係者の皆さんからいろいろお話を聞きますと、遡及適用に一番問題があるのではないか。それで、スプリンクラーを十分設備しておけばまあいいのじゃないかという意見が特に百貨店協……

第76回国会 建設委員会 第6号(1975/12/12、33期、日本社会党)

○福岡委員 本四架橋問題についてちょっとお伺いしたいのです。  先般、井上委員の方からの指摘で、社会党の申し入れに対しまして何らかの政府としての回答をするというお話がございまして、その後事務レベルで一応政府の考えておられる内容の説明を聞きました。幾つかの問題点があるわけでありますが、限られた時間で全部本日ここで質問するということも不可能だと思いますから、要点だけ二、三大臣の方から見解を示していただきたいと思うのです。  先日、事務レベルの説明を聞きました限りでは、なお判然としていない点が幾つかあるわけです。たとえば一ルートの決定は三全総の検討の中で行うという表現が使ってあるわけでありますが、そ……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 建設委員会 第2号(1976/03/03、33期、日本社会党)

○福岡委員 まず不況対策についてお伺いしたいのですが、五十年度の予算で第四次景気対策が昨年末とられたわけですが、最近、聞くところによりますと、地方財政が非常に逼迫をいたしまして、この不況対策として組まれた予算執行が必ずしも順調にいっていないのではないか。年度末も間近でありますが、一〇〇%の実施は非常にむずかしいという話も聞くわけであります。現状どうなっておるのか、見通しはどうなのか、お伺いをしたいと思います。
【次の発言】 建設大臣のお話のような方向になればいいのでありますが、どうも地方に帰っていろいろ聞いてみますと、地方財政が苦しいのでそう簡単にはいかぬという話を聞きますので、あとわずかしか……

第77回国会 建設委員会 第6号(1976/05/10、33期、日本社会党)

○福岡委員 ただいま同僚議員の中村君の方からいろいろ御質疑をしたわけでありますが、若干それに関連させながら質問をさせていただきたいと思います。  まず総論的に言いまして、建設省の下水道事業に対する姿勢が非常に弱いということを遺憾に思うわけであります。さっき竹下建設大臣は、いろいろ努力をした、結果的に二・八八倍になった、その伸び率で評価してくれぬかというお話であります。近く三全総が策定をされるわけでありますが、三全総が策定されましても恐らく七兆五千億円の規模は変わらぬのじゃないか、こういうお話なんであります。確かに二・八八倍という伸び率は低い伸び率だとは私ども思いませんが、しかし十一兆要求されま……

第77回国会 建設委員会 第7号(1976/05/12、33期、日本社会党)

○福岡委員 先ほど来、財投金利に連動する七・五%の新しい制度が新設されることにつきましていろいろ議論されたところでありますが、建設行政のベテランである唐沢さんが政務次官になって大蔵省に行かれて、よもやこんなものが出てくるとは思いませんでしたが、非常に残念な気持ちがいたします。なぜわれわれが七・五%財投金利に連動する新しい貸付制度に反対するかというのは、また後日討論の中でその見解を明らかにしたいと思うのですが、ここでは若干の質問だけしておきたいと思います。  二十一万四千戸のうち一万戸――その内訳が八千戸と二千戸に分かれておるわけでありますが、一万戸とされました根拠が何かあるのかどうか、大蔵省の……

第77回国会 建設委員会 第8号(1976/05/14、33期、日本社会党)

○福岡委員 私は、都市公園をどんどん整備してもらいたいという立場から若干の質問をしたいと思うのです。  都市公園事業の補助対象が非常に少ない、こう思うのであります。並びに事業費の補助率も相当引き上げられてはおりますがまだまだ低いと思うのですけれども、第二次五カ年計画の中で、補助対象なり事業費の補助率なりそういうものの引き上げについてどういうお考えを持っておられるか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 補助対象事業の方でこの特殊公園というのは一%ですね。地方単独事業はしたがって九九%になっているわけですね。これはもう、一%といえばほとんど対象になっていないと言ってもいいぐらいだと思うのですが……

第77回国会 建設委員会 第10号(1976/05/21、33期、日本社会党)

○福岡委員 ただいま二つの修正案が提案されたわけでありますが、日照問題につきましては、これは私ども全面的に賛成でございます。防災避難設備の関係の修正案については、若干意見があるわけであります。  そこで、防災避難設備関係について御質問するのでありますが、遡及適用を全部除外するということになりますと、大洋デパートなどの火災で教えられておりますように、どうも問題が残るのではないか。いろいろ委員会で審議をしました過程で議論も出たところでありますが、確かに技術的に若干問題があるという点も理解できないわけではございません。しかしまた一面、やろうとすればできる技術的な方法もあるように承知するわけであります……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 建設委員会 第2号(1976/10/13、33期、日本社会党)

○福岡委員 建設行政並びに国土庁の行政について質問をするのでありますが、その前に、建設大臣も国土庁長官も新任で、この間ごあいさつをいただいたわけでありますが、建設大臣の政局に対するお考えをまずただしてみたいと思うのです。  いずれにしましても、私どもの任期は十二月九日までしかないわけで、やがて総選挙を迎えるわけでありますが、そうしますと大臣の任期も非常に限られた任期になるのではないか。先日のごあいさつでは、一般論でございまして、具体的なお考えなどを承ることができませんでしたが、当面の政局についてどういう御見解を持っておられるか、あるいはまた新任建設大臣としてこの政局に臨む基本的な考え方といいま……


福岡義登[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院33期)

福岡義登[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 運輸委員会商工委員会建設委員会交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1973/06/07、33期、日本社会党)

○福岡委員 政府は、御承知のように、二月の十三日に経済運営の指針といたしまして、経済社会基本計画というものを策定されたのですが、今回提案されております国鉄財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案とこの基本計画との関係を、まず運輸大臣のほうからお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私もそのように理解をしておるのですが、この経済社会基本計画自体に相当の問題をはちんでおると思うのです。これは国土総合開発法のときに、またじっくり議論をさしていただきたいと思うのですが、まず第一に、この基本計画というものは、今日までの高度経済成長政策の延長でありまして、依然として生産第一主義である。この点を強く私ど……

第71回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1973/03/03、33期、日本社会党)

○福岡分科員 私は列車の車両の屎尿処理問題についてお尋ねしたいと思います。  この問題は、過ぐる四十三年の三月十四日に本分科会で時の運輸大臣中曽根さんに善処方を約束を求めたのでありますが、その後五年の歳月が経過いたしております。実情を調べてみますと、ほとんど進んでいないという状態であります。まず遺憾の意を表明しなければならぬと思います。  まず、経過と現状を申し上げて大臣の見解を求めたいと思うのでありますが、先ほど申し上げましたように、昭和四十三年三月十四日の本分科会で、私は東海道線に例をとりまして、一日当たり東海道線で大腸菌などの細菌が国鉄の列車の便所から三トンないし六トンまき散らされておる……

第71回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1973/03/03、33期、日本社会党)

○福岡分科員 原爆被爆者の老人医療費対策についてお伺いしたいのですが、結論から先に申し上げますと、一つは原爆被爆者手帳所持者の老人にも老人医療費受給者証を交付して、原爆関係の病気以外の場合はそれぞれそれを使用させること。二つ目が、当面被爆老人の本人支払いをやめ、医療機関から請求するようにしてもらいたい。それから第三番目は、これは将来の問題になると思うのですが、共済組合などすべての医療機関で原爆診療ができるようにしてもらいたい、こういう三つがお尋ねしたい結論なんですが、若干内容を御説明申し上げますと、御承知のように七十歳以上の老人医療が無料となりまして、市町村から老人医療費受給者証が交付されてお……

第71回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1973/03/03、33期、日本社会党)

○福岡分科員 私は、水害地に対するセメントの緊急供給について要請したいと思います。広島県の三次市を中心とする北部一円、これは、昨年の七月の集中豪雨によりまして大水害を受けました。また、福山市の鞆、田尻地区は、九月豪雨で甚大な被害を受けたのでありますが、すでにそれは御承知のとおりであります。その被害地区で、セメント不足のために復旧作業が大幅におくれている。そういう事実を通産省としては御承知でしょうか。御承知ならば、どんな手を打っておられるのか、現在どうなっておるのか、教えていただきたいと思います。
【次の発言】 一通りの説明を聞いたのですが、きのう局長が業界の代表とお会いになりまして、対策をいろ……

第71回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1973/03/03、33期、日本社会党)

○福岡分科員 私は、登録免許税法の特例について要請をしたいのですが、御承知のように、新築住宅の所有権の保存登記と建て売り住宅の所有権の移転登記の税率の特例がありまして、本来ならば千分の五十、それが千分の一に軽減されておる。その期限が昭和四十四年から昭和四十八年の三月三十一日まで、この三月で満了となるわけです。しかし、これをさらに延長するために、この国会に租税特別措置法の一部改正を提案されていることは大いに歓迎したいと思うのであります。  しかし、その中身なんですが、これはあと政令で取り扱ってもらうことになると思うのですが、この特別措置は新築後一年以内を原則としておるわけです。やむを得ない事情が……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1974/03/06、33期、日本社会党)

○福岡分科員 私は、同和対策事業の超過負担問題についてお伺いをしたいと思うのであります。  建設省にも大蔵省にもお伺いしたいのでありますが、まず初めに長官にお伺いしたいと思いますのは、同和対策事業を行なう場合に、国の補助が三分の二でありまして、地方自治体の負担が三分の一になっておるわけでありますが、この地方自治体の三分の一につきましては全額起債が認められることになっておるのでありまして、したがって当該年度における地方自治体の一般財源の持ち出しはないというたてまえになっておると思うのでありますが、そのとおり考えて間違いございませんか。
【次の発言】 ところが実際は、そうはなっていないわけでありま……

第72回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1974/03/07、33期、日本社会党)

○福岡分科員 三江線は陰陽連絡並びに中国山地の過疎対策としてかねてから建設中の工事でありますが、現在までの事業の進捗率と今後の計画がどうなっておるか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 四十九年度完成――開通はいつですか。
【次の発言】 開通した場合の営業方針といいますか、具体的にどういう御計画が、まだ最終的にきまっていないかとも思うのですが、開通したときの営業内容、営業方針、たとえば列車運行の本数とか、あるいは広島から山陰本線へ結ぶ急行など、あるいは福山地区から福塩線を経過しまして山陰へ通す急行とか、そういう営業内容について方針だけでもわかっておればお話し願いたい。

第72回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1974/03/07、33期、日本社会党)

○福岡分科員 私はろうあ対策についてお伺いしたいのですが、その前に、大臣から基本的なことについて一つだけお伺いしておきたいのです。  わが国の社会保障全体、特にその中でも身体障害者関係の福祉行政というのが非常に立ちおくれておるわけでございます。これらに対しまして、厚生大臣として四十九年度具体的にどういう施策を盛ろうとしておられますのか、基本方向だけまず明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 わが国の経済力は世界で二番、国民所得は十六番、社会保障は二十五番という汚名を着せられておるわけでありますが、ぜひ積極的な社会保障、とりわけ身体障害者対策を強力に推進していただくことをまず冒頭にお……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1975/02/27、33期、日本社会党)

○福岡分科員 私は、中国電力の福山発電所の建設問題について、環境庁の見解をただしたいと思うのです。  長官も御存じかと思うのですが、福山市といえば、一工場当たりでは世界最大の生産力を持つ日本鋼管の福山製鉄所があるところであります。大変環境が汚染されておるという状態なんですが、まず長官にこれをひとつ見てもらいたいと思いまして、松枯れの状況の写真を持ってきたのです。  それは、福山市と隣接をしております岡山県笠岡の周辺の写真であります。福山市の方の写真も撮っておるのですが、取り寄せるのが間に合いませんで、それしか持ってきてないのですが、ごらんいただきますように相当汚染をしておるわけであります。  ……

第75回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1975/02/27、33期、日本社会党)

○福岡分科員 交通問題につきまして、四点ばかりお伺いしたいと思うのですが、まず初めにお伺いしたいと思いますのは、地方の都市交通が非常に大きな社会問題になっておるのでありますが、総合交通体系の確立ということが強く要望をされておるのですが、運輸省としてどういう対策を考えておられるか、まずお伺いしたいと思います。  たとえば広島県の例で言いますと、広島市とかあるいは福山市というような都市を中心にしました交通問題が非常にやかましくなってきておるのですが、そういう問題を中心にして、どう考えられておるのか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 わかりましたが、それでは具体的にこの整備計画というものはどう……

第75回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1975/02/28、33期、日本社会党)

○福岡分科員 私の質問は、もう簡単な質問でありまして、時間も経過しておりますからできるだけ早く終わりたいと思いますが、盲学校あるいは聾学校、養護学校という校名の変更はできないかというのが、私の質問の趣旨であります。  文部省の資料によりまして調べてみますと、特殊教育の現状は次のようになっております。教育段階の心身障害児の現況なんですが、対象生徒推定数が五十四万ある。これが就学者数で見ますと十七万五千ということになっておりまして、就学率は三二・四%ということになっております。非常に就学率が低い。それなりの事情は、心身障害者のことでありますから一般のそれとは違うと思うのでありますが、そういうことを……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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