このページでは福岡義登衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○福岡委員 まず、不況対策について要望したいのでありますが、不況対策の全般論につきましては予算委員会で十分、議論されておりますから、ここでは建設業の倒産実績に対して今後の対策を考えていただきたいという意味で要望するわけでありますが、昨年一月から十二月までの一年間の建設業の倒産実績を見ますと、帝国興信所の調べで四千二百八十二件の倒産件数が出ておるわけであります。その内訳を見ますと圧倒的に中小零細業者が多いわけであります。個人の倒産件数が八百十五件。法人で資本金百万円未満が二百四十四件、百万円から一千万円までが二千八百十七件で最も多いわけであります。一千万円から五千万円までが三百九十五件、五千万円……
○福岡委員 建設大臣にお伺いしたいのですが、先ほど吉原委員の質問の中で、本四架橋の一ルートの着工問題について、三全総、秋ごろに策定される新しい全国総合開発計画の中で処理をするべきではないか、こういう御質問に対しまして大臣は、地元関係者の強い要望もこれあり、それまでに何らかの措置をせざるを得まい、こういう答弁をされたのです。ということは、新全総が策定される以前に一ルートの着工を考えておる、そういう意味なのかどうか、そこのところだけ御質問いたします。
【次の発言】 三全総の策定がおくれるのであればというお話なのですが、国土庁の方から答弁がありますように、この十月ごろをめどにやっておる、こういうわけ……
○福岡委員 ただいまの例の火災保険の関係ですが、ユーザーの負担をできるだけ少なくするという趣旨でという、これは私ども同感でございます。ところが金融公庫でやっておられる火災保険以外に、まだ安いのがある。たしか十万円で掛金が年間百円。二百口までありますから二千万円まで、できると思うのですが、これは、たしか生協法に基づく労働者生活協同組合がやっておる火災共済があるわけです。これは市中のどれよりも安いのです。いま二十社と言われましたが、それは恐らく入っていないと思うのです。検討してみて、もし一般の保険会社よりも有利であるときは、これと契約を結ぶ考えがありますか。
○福岡委員 ただいま審議中の治山治水緊急措置法の一部を改正する法律案につきましては特段の意見はございませんし、賛成なんであります。ただ事業計画の策定が閣議にゆだねられている。したがって、その事業計画について、われわれの発言する機会が余りない。また、策定をされました事業計画を遂行する過程に考えられる諸問題が幾つかあるわけであります。そういう問題について若干ただしておきたいと思うのであります。 一つは、現在は第四次五カ年計画の過程にあるわけですけれども、過去の進捗率を見ますと、第一次は規模が小さかったという点もあったのでしょうが、二一二・三%の進捗率になっておるわけです。第二次は五六・四%、第三……
○福岡委員 既存建築物の避難設備問題について、ただいま委員長から理事懇の経過が報告されたわけでありますが、建設省の考え方を少し、ただしておきたいと思います。 きのう、ある新聞に、大臣お読みになったかどうか知りませんが「ビル防災法案成立断念」という見出しで記事が載っておるわけであります。この記事の内容は、全部は読みませんが一つのポイントは、六日の理事懇で話を打ち切った、こう書いてある。これは、いま報告の事実に照らして見ると記事が間違いであるということははっきりするのですが、問題は、ちょっと読んで見ますと「今国会は見送られることが、六日、確定的になった。同日の衆院建設委理事懇談会で、避難施設の整……
○福岡委員長代理 瀬崎博義君。
○福岡委員 中小建設業振興に関する小委員会における現在までの調査の経過について御報告申し上げます。 御承知のとおり、本小委員会は、本国会において設置されたのであります。 小委員会は、調査案件として、中小建設業の振興対策及び公共工事の前払金保証事業の改善の二項目といたしたのであります。すなわち、昭和四十八年以来の経済不況の中で、特に中小建設業におきましては、受注不振等の原因による経営の悪化、倒産件数等が依然高い状況にありますので、中小建設業の受注の確保、重層下請の是正及び助成の強化等について検討・調査することとしたのであります。また、建設業に対する金融と密接な関係にある公共工事の前払金保証事……
○福岡委員 建設大臣にお伺いしたいと思うのですが、ここ数日来、先ほど瓦さんのお話にもありましたように、新聞紙上をにぎわしているいわゆる会計検査院の接待問題についてであります。 事実関係につきましては大筋においてお認めになっておるようでありますし、時間の関係もありますのでここでは質問を省略しますが、今回の問題は非常に残念な出来事であると言わざるを得ないと思うのであります。大臣としては一体今回の問題をどのように受けとめておられるのか、お伺いしたいのであります。 続けて質問があります。第二のお尋ねしたい点は、常識を超えた接待をしておるのは、何か問題があるから検査に手かげんを加えてもらいたいためだ……
○福岡委員 永大産業の問題についてお伺いしたいのですが、これは本来ならば裁判所の所管事項でありますから、裁判所に要望したい点でございますが、裁判所からの出席をいただくことができませんので、建設大臣を通じまして善処方を要望するという意味で、ひとつお考えなりをお尋ねをしたいと思うのであります。 実は、一昨日、永大本社に行ってまいりました。それで、保全管理人の入江弁護士、川上社長など関係者とお会いいたしましていろいろ事情をお伺いしてきたのでありますが、一つの問題は、裁判所におきまして更生開始の決定がいつごろなされるであろうかということが関係者の深い関心事でございました。われわれが考えてみましても、……
○福岡委員 私は、国土審議会関係について質問したいのですが、御承知のように三全総が出されまして、いま具体的に地方計画を検討しておる段階でございます。そういうときに、提案されておりますように、各地方のこの審議会を統合するというのは適当でないという気持ちがするわけであります。むしろこの各地方の審議会の強化を図りまして、早く各地方の計画を三全総に従ってまとめ上げるということが必要であると思いますのに、そういう時期に統合するというのは適当でないと思いますが、その辺はどう考えられておるのでしょうか。
【次の発言】 一応の御配慮はわかりましたが、しかし各ブロックの審議会をあと一回や二回開いて、それで計画が……
○福岡委員 環境庁長官、何か御予定があるようですから、その方から先にやらせていただきたいと思います。
御承知のように、瀬戸内海環境保全臨時措置法が本年十月で五年の期限が来るわけであります。後継法につきましてわれわれも勉強しておるところでありますが、環境庁といたしましてはどういう方針でおられるのか、お伺いをしたいと思います。
【次の発言】 わかりましたが、臨時国会を開けば別でありますけれども、この国会に出しませんと十月の期限切れに間に合わぬわけであります。いまおっしゃいましたような内容を含めて、この国会にぜひ提案をしていただきたい、こう思うのです。
なおその際に、政府提案になるまでに、われわ……
○福岡委員 ビル防災について、まず初めに質問したいと思います。 建設大臣の所信表明にビル防災の問題が述べられておるのでありますが、「技術的基準の検討及び対象建築物についての調査の結果」行政指導でやっていける見通しがついたので、そうしたい、こう述べられておるのですが、実は、この問題には経過がございまして、先日、同僚の中村議員からも質疑をしたところなんですが、衆参におきまして時の建設大臣が何回も、法案としてできるだけ早い機会に国会に提案をする、こういう言明なり約束をされておるわけであります。その約束事については何らここには書いていない。歴代の大臣がこういう約束をしたけれども、かくかくしかじかの理……
○福岡小委員長 これより中小建設業振興に関する小委員会を開きます。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 私、中小建設業振興に関する小委員長に指名されました。 皆様方の御支援をいただきまして、その職責を全うしてまいりたいと存じます。 何とぞ、よろしくお願い申し上げます。 なお、本日は、本小委員会の今後の運営につきまして協議するため、これより懇談に入ることとし、これにて散会いたします。 午後二時十五分散会
○福岡小委員長 これより中小建設業振興に関する小委員会を開きます。
中小建設業振興に関する件について調査を進めます。
中小建設業の振興対策について、大臣官房参事官から説明を聴取いたします。升本参事官。
【次の発言】 これにて説明は終わりました。
これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談は終わりました。
次回は、来る二十日水曜日午後三時から開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時二十四分散会
○福岡小委員長 これより中小建設業振興に関する小委員会を開きます。
中小建設業振興に関する件について調査を進めます。
これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時四十九分散会
○福岡小委員長 これより中小建設業振興に関する小委員会を開きます。
中小建設業振興に関する件について調査を進めます。
中小建設業の振興対策について大臣官房長から説明を聴取いたします。粟屋官房長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時一分散会
○福岡小委員長 これより中小建設業振興に関する小委員会を開きます。
中小建設業振興に関する件について調査を進めます。
これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談は終わりました。
次回は、来る十八日水曜日午後一時開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時四十四分散会
○福岡小委員長 これより中小建設業振興に関する小委員会を開きます。
中小建設業振興に関する件について調査を進めます。
これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後二時三十一分散会
○福岡小委員長 これより中小建設業振興に関する小委員会を開きます。 中小建設業振興に関する件について調査を進めます。 本小委員会は、去る四月八日に設置されて以来、小委員会及び懇談会において熱心に協議、検討を重ね、調査を進めてまいりました。 この際、現在までの調査によって得られました小委員会の意見を取りまとめ、これを一応の結論として小委員長より本委員会に報告いたしたいと存じます。 それでは、報告案の内容を朗読いたします。中小建設業振興に関する小委員会の報告(案) 中小建設業振興に関する小委員会における現在までの調査の経過について御報告申し上げます。御承知のとおり、本小委員会は、本国会……
○福岡分科員 私は、いわゆる学校災害についてその対策を進めるための問題を提起したいと思うのであります。 学校災害の発生状況がどういうことになっておるかといいますと、これは日本学校安全会の給付実績から見た件数でありますが、昭和五十年において、負傷件数は八十九万四千九百三十件、廃疾者の数は五百六十八、死亡者が二百四十七名、合計いたしますと八十九万五千七百四十五件の災害が発生しておるわけであります。これは恐らくクラブ活動などの件数は入ってないと思いますから、そういうものを含めますと百万件を超すような一年間の学校災害の発生状況ではないか、こう思うのであります。これは、放置することのできない非常に重要……
○福岡分科員 まず、運輸省にお伺いしたいのですが、法人タクシーの増車問題であります。具体的な例を出して見解をお聞きしたいのですが、広島県の福山市という市がございますが、三十万ちょっとの市であります。現在法人数が十五社、車両数は五百五十八両であります。ところが、この五年間に新免三社三十両、増車が百五十一両、これらを行いました結果、申し上げましたように五百五十八両になったわけであります。このように五年間に百五十一両の増車をお認めになるということは、道路運送法の基準に基づいて、需給の関係あるいは経済事情などを見て判断されるわけですから、これはそれでいいと思うのであります。 きょうここでお尋ねしたい……
○福岡小委員長 これより中小建設業振興に関する小委員会を開きます。
中小建設業振興に関する件について調査を進めます。
中小建設業の振興対策について説明を聴取いたします。大富計画局長。
【次の発言】 粟屋官房長。
【次の発言】 大富計画局長。
【次の発言】 以上で説明聴取は終わりました。
これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十時五十九分散会
○福岡分科員 私は精神病対策についてお伺いをしたいのであります。 まず、精神障害者の実態についてお伺いしたいと思います。厚生省でお調べになりました精神障害者の実態は百二十四万という推計になっておるわけであります。しかし、これは昭和三十八年に御調査になったものでございます。自来十五年の歳月が流れておるのでありますが、その後、精神障害者の実態調査はなされていないようであります。確かにこの精神障害という特殊性にかんがみまして調査がいろいろむずかしいという事情は十分理解できるのでありますが、さりとて実態が把握できないのに対策は講じられない、こう思うのであります。そこで、何とかしてこの実態を把握するべ……
○福岡分科員 二、三質問があるのですが、初めに中小法人タクシーの増車を優先させたらどうかということについて、御質問したいと思います。 一昨年も分科会で私はこの問題を取り上げたのでありますが、中小法人の経営規模は、いろいろと検討の角度はあると思うのでありますが、たとえば新免で十両、その後一年に何両かの増車をしていく、やっておるということなんですが、一昨年問題にしましたのは、最低の経営規模というものはあるはずである、そこまでは早く増車を認めてやったらどうか、でき得ることならば新免のときに二十か三十か適正規模の免許をおろして、それを三年なら三年で順次三十両に営業を広げていくというようなやり方でも考……
○福岡分科員 私は、農地問題について二項目の質問をしたいと思うのです。 まず、その一つは農用地造成の場合に表土の活用をいかにするかということについてであります。 現在の表土活用はどの程度行われておるかということを制度的に調べてみましたり、あるいは実際に農用地造成をやっておる現場へ行ってみていろいろ調べてみたわけなんですが、水田の圃場整備などは表土の活用について一定の基準なり方針が示されておるわけなんです。ところが、山林その他農用地を造成する場合に表土の活用について、ただありますのは「土木工事等共通仕様書」の中に少し規定されておるだけです。たとえば第三章の一般施工の中で、「第三―五条 表土処……
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