上坂昇 衆議院議員
33期国会発言一覧

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上坂昇[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは上坂昇衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院33期)

上坂昇[衆]本会議発言(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 衆議院本会議 第26号(1973/04/13、33期、日本社会党)

○上坂昇君 上坂昇であります。  日本社会党を代表して、ただいま提案されました国際経済上の調整措置の実施に伴う中小企業に対する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案という、まことに長い見出しの法案について、短時間の質問を総理及び関係大臣に対し行なうものであります。(拍手)  わが国は、一昨年十二月、一九四九年以来実に二十二年間にわたりまして持続してまいりました一ドル三百六十円のレートを変更し、多角的通貨調整による一六・八八%の円切り上げを行なったのであります。この円ドル・ショックの困難な状況に対し、大企業は、蓄積された国際競争力と政府の積極的な政策的バックアップをてこといたしまして、下請企……

上坂昇[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院33期)

上坂昇[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 商工委員会 第18号(1973/04/17、33期、日本社会党)

○上坂委員 多くの委員の皆さんが質問されたので、重複する点があるかもしれませんが、その点は御了承いただきたいと思います。  一番先に、本法の立案にあたって、昨年の十二月の産業構造審議会の答申があった、それを受けたということでありますが、その答申のうち、本法にかかる基本的な内容というのは、非常に簡単に、製品の安全性を規制しなければならないというような、そういうかっこうなんですか。内容的には非常に指摘をしたものが答申されたところがあるわけですか。そういう点、お伺いしたい。
【次の発言】 趣旨はわかるのですが、その趣旨というのは、非常に簡単にそういう製品をつくれ、つくらなければだめだろうというような……

第71回国会 商工委員会 第19号(1973/04/20、33期、日本社会党)

○上坂委員 商品取引所の関係でありますが、いまたいへん投機がひどくなっておる。その投機で大商社の投機が問題になっておりますが、私の質問したいのは、取引所を利用する一般の人がおるわけでありますけれども、その一般の人を取引に参加させる場合に、参加をする人の中に非常に被害が出ておるという問題について質問したいと思うのです。  通産省は来ておられますね。――いま申し上げましたように、繊維の取引所あるいは穀物の取引所で一般のいわゆるしろうとの人が投機に参加することがあると思いますが、それを利用して、各商社あるいは商社の仲買い人といいますか仲介人といいますか、そういう外務員の人が勧誘をし、そのことによって……

第71回国会 商工委員会 第21号(1973/04/25、33期、日本社会党)

○上坂委員 今回のドル対法は、あくまでも緊急措置であるということはもう自明の理であります。そこで、いつまでも緊急措置ばかりやっていたのではどうにもならないという問題があるだろうというふうに思いますので、中小企業の政策全般についてひとつお聞きしたいというふうに思います。  政府のほうから出ました資料によりますと、いまの中小企業の問題について情勢の変化というのがあげられておりまして、第一番に円切り上げに象徴される国際化の進展、第二に勤労者意識の変化あるいは人間尊重社会への志向、三番目に公害、過密化現象などの環境問題の深刻化、四番目に産業構造の知識集約化への指向、こういうことを分析しまして、これから……

第71回国会 商工委員会 第22号(1973/05/08、33期、日本社会党)

○上坂委員 このシンクタンクの法案については、いろいろと資料をいただきまして、その中でいろいろ説明がございます。現代社会の非常に複雑な問題が錯綜している、多くの問題をかかえておる、それらを解決するためにどうしても新しい方法を見つけ出さなければならないというような観点でこのシンクタンクの機構をつくるということになったというふうに書かれているわけですが、いろんな面で問題が非常に多い法案であると思うわけなんです。  そこで、初めにお聞きしておきたいのは、この機構は、いわゆる俗に言う第三セクターに類するものというふうに考えられるのですが、その点どうですか、お伺いしたいと思います。

第71回国会 商工委員会 第23号(1973/05/09、33期、日本社会党)

○上坂委員 きのうバックグラウンド的な点をお伺いしましたが、きょうは少し条文その他について立ち入ってお伺いをしたいと思うのです。  シンクタンクが日本ではたして発展の可能性があるかどうかということについては、非常に疑問を持たれている点があります。国が大きなプロジェクトに対して十分な予算措置ができるかという点が、やはり一番問題になる点ではないかというふうにも思うのです。シンクタンクというのは元来金がかかるものだというふうにいわれておりますが、多少の――多少といっても、かなりのむだになるというふうに思われることでも、将来のものを引き出すためにはやはりそうしたものは金を出していかなければならないとい……

第71回国会 商工委員会 第30号(1973/06/15、33期、日本社会党)

○上坂委員 私は、沖繩海洋博の問題を中心にして、現在の沖繩の状態、それに対するいろいろな施策、そのことについて質問してまいりたいというふうに思います。  過日、三日ばかり沖繩の調査に行ってまいったのでありますが、三日程度の調査では皮相的なものしか見きわめられないというふうに思います。しかし、それでもなお非常に大きな問題を感じますし、質問の材料に事欠かないということになりますと、今度の海洋博をめぐって沖繩では非常に大きな問題が生じているというふうに考えるわけです。  そこで、質問を申し上げるわけでありますが、経済企画庁の総合開発局の資料によりますと、沖繩の就業構造というのは、昭和四十五年度で第一……

第71回国会 石炭対策特別委員会 第12号(1973/06/22、33期、日本社会党)

○上坂委員 常磐炭砿で二回の災害が起こりました。これに関連をいたしまして、四十七年十二月七日十七時ごろに立て坑の爆発が起こっております。この問題は、やはり炭鉱の保安上非常に問題があると思いますので、この点について質問をさせていただきたいと思います。  さっそくですが、この十二月七日の鹿島立て坑の爆発の原因は一体何であるかということをお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 問題は、常磐炭砿の整理合理化に伴って、大体百十億円余の交付金を交付して閉山をしたわけであります。閉山をしますと当然坑口を閉塞するわけでありますが、その閉塞した鹿島立て坑を再び開口したというところに私は一番大きな原因がある……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 商工委員会 第13号(1974/03/05、33期、日本社会党)

○上坂委員 通産大臣の所信表明にからんで、一つ質問申し上げたいと思いますが、通産大臣はその所信表明の中で、わが国が戦後他国に例を見ない経済成長をなし遂げた反面、社会福祉のおくれや公害等、高度成長のひずみが表面化するとともに、国際的にも種々の問題が発生している。しかし、その中で、ことに国内的には物価高が強まり、昨年秋の石油危機に直面をして物価上昇、物資需給の緊迫が加速された。こう言っておられます。そうしてこのような事態に対処するために、果断、的確、迅速な施策の実施が求められる。同時に、事態の内奥にひそむ本質的な要因を深い洞察力をもって鋭く分析し、長期的ビジョンのもとに基本的な対策を講じなければな……

第72回国会 商工委員会 第17号(1974/03/15、33期、日本社会党)

○上坂委員 三月五日に質問をしましたが、そのとき少し残っている問題もありますので、それを先に質問をいたしたいと思います。  いま建設が非常におくれている一つの原因として、やはり末端ではくぎの問題が非常に問題になっています。不足をしているわけでありますが、実は最近予算委員会でもかなり取り上げられて、商社が特約店にいろいろな文書といいますか、指示文書を流して、買い占め、値上がりをあおっていることがたいへん暴露されたわけでありますが、このくぎについても、十二月ごろに回状が特約店に商社から回っている。その回状によりますと、在庫をふやせ、値上がりを待て、こういう文書であります。これは特約店をずっと当たっ……

第72回国会 商工委員会 第18号(1974/03/20、33期、日本社会党)

○上坂委員 中小企業信用保険法の一部を改正する法律案の内容についてお伺いをしたいと思います。  この法律案は、倒産関連中小企業者の項に入っておるわけでありますが、前二号につけ加えて新しい三号を設けることになるわけであります。「その業種に属する事業について主要な原材料等の供給の著しい減少、需要の著しい減少その他通商産業大臣が定める事由が生じていることにより」とありますが、「その他通商産業大臣が定める事由」というのはどういう事由であるか、これをまず初めに明らかにしていただきたいというふうに思います。
【次の発言】 その下に、その業種の中で「通商産業大臣が指定するものに属する事業」というのは、この信……

第72回国会 商工委員会 第22号(1974/03/29、33期、日本社会党)

○上坂委員 石油価格の値上げ等によって、またぞろ電気料金の値上げの問題がいま出てきております。そういう点で、この電気料金の値上げとも関連をする問題として取り上げたいという問題があります。それは日本電気計器検定所の問題であります。  第四十六回国会でこの検定所法が提案をされたときに、商工委員会で質問が行なわれておりますが、そのとき、わが党の久保田委員が、特殊法人のメリットについて質問をしておるわけであります。それについて馬場政府委員が答弁をしているのは、国に一元化した場合は能率的、機動的な運営に欠けるところがあると考えられるが、従来の電気協会という公益法人に一元化した場合は、厳正、公正という面で……

第72回国会 商工委員会 第25号(1974/04/05、33期、日本社会党)

○上坂委員 私は、きょう福島第一原子力発電所について質問いたしたいと思いますが、その前に先週の金曜日にちょっと質問を保留しているところがありますので、それについて少し質問をさしてもらいます。  日本電気計器検定所の問題でありますが、この前、私が出しました電気事業連合会から通産大臣あてに検定手数料改訂についてという文書が来ているかどうかということを申し上げたのですが、その結果はどうなっているか、お知らせいただきたい。
【次の発言】 私の持っている文書の中には、こういうふうに書いてあるのです。「今後における手数料長期安定化のため、検定所の合理化方策として次の事項を強力に推進するようお願いいたします……

第72回国会 商工委員会 第35号(1974/05/15、33期、日本社会党)

○上坂委員 発電用施設周辺地域整備法案に関連をして質問をいたしたいと思います。  最近私のところへ県の役人が参りまして、とにかく早くこの法案を通してくれというのです、大臣。何で通してくれというのかと思ったら、とにかく金が来るというのです、金をもらいたいという、いろいろな施設をやるのに。私は金をもらうのはいいけれども、保育所をつくったり、道路をつくったり、いろいろなそうした環境施設をやるのは地方自治体の役目じゃないのか、わざわざ非常に安全でない不安のあるものを持ってきて、そこから生み出されたお金をもらわなくてもいいじゃないか、こういうことを言ったのですがね。ところが、やはりお金をもらえばそれでい……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 商工委員会 第7号(1975/03/07、33期、日本社会党)

○上坂委員 問題は二つありますが、第一の問題についてお答えをいただきたいのですが、これは雇用保険法に基づく一時帰休制度の採用によっていまの工場閉鎖、全員解雇が行われている工場の問題ですが、初めに雇用保険法に基づくこの雇用調整給付金の申請あるいは支給手続、そういうものについてどうなっているかお聞きをいたしたいというふうに思います。  それからもう一つは、通信機器はこの指定業種に入っているかどうか労働省にお伺いをいたします。
【次の発言】 この実施後に申請をしてそれからそれの審査があって、そして二分の一ないし三分の二支給をする場合には、その期間というのはどのくらいかかるのですか。

第75回国会 商工委員会 第9号(1975/03/18、33期、日本社会党)

○上坂委員 この高圧ガス取締法の一部を改正する法律案の最大のねらいとするものは何であるか、これを御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 石油化学コンビナートにおける事故が続出しているわけでありますが、これはどういうときに起きているというふうにとらえておりますか。
【次の発言】 いわゆる人為的ミスか、必然的に起こってくるものか、大体対策ミスであるか、こういう点をいまのお答えではいわゆる人為的なミスであるというふうにとらえているようでありますが、そういうふうにとらえていていいわけですか。
【次の発言】 化学コンビナートが急速に発展をしてきまして、三万トン、五万トンのプラントから突如として三十……

第75回国会 商工委員会 第15号(1975/05/07、33期、日本社会党)

○上坂委員 近促法について早速質問をいたしますが、まず初めに、この近促法に言われている近代化の概念といいますか、このことについてひとつ御説明をいただきたいというふうに思います。
【次の発言】 もう一つ、この近代化促進法の中に言われている構造改善の問題ですが、この構造改善ということについて中小企業庁で考えておられる概念といいますか、そういうものについてひとつ御説明をいただきたいのです。
【次の発言】 もう一つ、高度化ということがあります。産業の高度化というふうによく言われているわけでありますが、特に中小企業の場合の高度化ということについては、どういうふうな概念でとらえればいいのですか。

第75回国会 商工委員会 第17号(1975/05/27、33期、日本社会党)

○上坂委員 特許法等の一部を改正する法律案について御質問をいたしたいと思いますが、大臣が参議院の都合で退席をされるということなので、初めに大臣にお聞きをいたしたいと思います。  今度の改正の趣旨は三項目になっているというふうに思いますが、一つは特許制度の国際化の問題であろうというふうに思います。それから、もう一つは商標制度の出願が非常に多くなっている、その未処理案件が累増しているのでこれを早急に改善をして処理を早めるということであるというふうに思います。  それに基づいていろいろな制度が新しく採用されることになるわけでありますが、この特許制度の国際化の問題から見て、いま問題になっておりますわが……

第75回国会 商工委員会 第22号(1975/06/06、33期、日本社会党)

○上坂委員 私は、原子力発電所の問題を中心にして質問をいたしたいと思います。  実は、この質問は科学技術特別委員会の方でやるべきかもしれませんが、特別委員会の方はなかなか開かれませんし、現在の産業政策の中で占めるエネルギー政策の問題、特に低経済成長に入ってからのエネルギー政策というものは相当な見直しをしていかなければならない、こういうことから考えまして、原子力の現在の稼働の状況やらいわゆる事故発生の問題、いろいろ取り巻く問題がありますが、これらの問題を追求していくこと、このことは通産省の産業政策の上でも非常に大きなウェートを占めているのではないか、こういう観点から今回この会議で質問をいたしたい……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1976/05/20、33期、日本社会党)

○上坂委員 私は初めに、東電の福島第一原発の二、三の問題についてお聞きをしたいというふうに思います。  去る五月六日に、この委員会で石野委員が指摘をいたしました東電大熊原発の二号炉の火災事故について、当時科学技術庁には報告がなく、通産省の調査を待って報告をしたいという答弁でございましたが、このことについての御報告をいただきたいというふうに思います。
【次の発言】 いまの火災の報告があったのはいつですか。
【次の発言】 火災が起きたのが四月二日で五月十日に報告があった。これが国会で指摘を受けなければ、こうしたものは一切不問に付せられてしまうというようなことについては、どうお考えになりますか。

第77回国会 商工委員会 第3号(1976/03/03、33期、日本社会党)

○上坂委員 私は、通産大臣がきのう表明をされましたこれからのいろいろな方針を中心にして質問をいたしたいと思います。  まず第一に、基本的な方向になりますが、二ページのところで、いまのスタグフレーションが世界的に大きな影を落としている、その結果、諸外国では景気が低迷して、失業が増大をして保護主義的な傾向が強まりつつある、こういうふうに言われております。その結果また、これまでの国際経済秩序が動揺を来している、こういうふうに言われておるわけでありますが、この国際経済秩序が動揺をしているということは一体何を指しているのか、これを具体的にひとつ御説明いただきたいと思います。

第77回国会 商工委員会 第6号(1976/04/27、33期、日本社会党)

○上坂委員 金属鉱業事業団法の一部を改正する法案について質問をいたします。  この法律は昭和三十八年の四十三国会で制定をされて、金属鉱物探鉱融資事業団法として成立を見たものでありますが、その後幾たびか改正が行われてまいりました。その間、一番最初のいわゆる探鉱調査、鉱物資源の調査あるいは探鉱の促進を特に重視をしていたものからだんだん業務がふえてまいりまして、この前の改正では海外の探鉱に力を入れる状況になってまいりました。その後、いわゆる石油ショック以来の景気の後退、需要の減少というものの中から金属鉱業全体が非常にそのひずみに落ち込みまして、各種の鉱山の閉山あるいは倒産というものが出てまいったとい……

第77回国会 商工委員会 第7号(1976/04/28、33期、日本社会党)

○上坂委員 ただいま提案いたしました附帯決議案につきまして、提案者を代表してその趣旨を説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     金属鉱業事業団法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、現下の経済情勢において、金属鉱業が未曾有の過剰在庫をかかえ、大幅操業短縮、休閉山・縮少を余儀なくされ、長期契約による鉱石輸入の削減のやむなきに至っている実情にかんがみ、本法施行にあたり、次の点について適切な措置を講ずべきである。  一、金属鉱業の基盤である国内鉱山の保護育成を図り、一定生産量を確保するため、国内探鉱融資制度、新鉱床探査費補助金制度及び関税制度の改善、労働福祉対策……

第77回国会 商工委員会 第14号(1976/05/21、33期、日本社会党)

○上坂委員 ただいま提案いたしました附帯決議案について、提案者を代表してその趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     石油開発公団法の一部を改正する法律案に対する附帯決議   政府は、本法施行にあたり、石油の安定供給の確保の重要性にかんがみ、石油開発公団が石油政策全般の中核推進機関として十分その機能を果せるようさらに検討を進めるとともに、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。  一、石油産業の構造改善については、石油製品の安定供給及び価格の可及的低廉化に資するよう計画的に推進するとともに、石油企業の自主性を十分尊重すること。  二、油槽所の共同化、交錯輸送の解消……

第77回国会 商工委員会 第16号(1976/06/11、33期、日本社会党)

○上坂委員 原子力発電所の問題について質問をいたしますが、実は五月二十日に科学技術特別委員会で質問をいたしましたが、そのとき東京電力大熊発電所の火災の問題を聞いたわけであります。聞いても完全な答弁がなくて、あまりよくわからなかったものですから、この前現地を見てまいりました。やっぱり私たちの見方では、あの火災というのはなかなか納得がいかないわけです。というのは、高さ約三メートルで、溶接した部分というのは十センチ長さのもので幅が五センチのものを二カ所、アングルのところだけ、角をとめた溶接をしただけなんです。その火花が、約四メートルぐらい横の方に離れておるぼろきれに散って、散った火花がビニールに入っ……

第77回国会 商工委員会 第17号(1976/07/26、33期、日本社会党)

○上坂委員 私は、第一番に常磐炭礦株式会社の西部礦業所の閉山に関する問題について質問を申し上げたいと思います。  御承知のように、常磐炭田は昭和二十六年ごろには百二十五山程度の山がありました。年間四百二十万トン、全国の出炭量の約一〇%を占めていたわけであります。その中で、特に常磐炭礦は大手炭鉱として、年間三百万トン、全国の生産量の六%を占める大炭鉱でございました。  昭和四十六年に、百九十二万トン程度の出炭でありましたが、全面閉山をいたしまして、当時四千七百人の失業者を突如として出したわけであります。これは地域的に非常に大きな影響を与えました。しかし、常磐炭田を残すという立場に立ちまして、特に……

第77回国会 予算委員会 第23号(1976/03/04、33期、日本社会党)

○上坂委員 いま村山委員から原発についてのいろいろな問題が出てまいりましたが、原発については、安全性ばかりではなくて、いろいろな問題が余りにも多過ぎると思うのです。特に、まだ原発が来るかどうかわからない、建設されるかどうかわからない時代に、非常に複雑ないろいろなごまかしが行われているということで、その問題について私は質問をしたいと思うのです。  東京電力の福島第二原発とそれから福島県広野町の広野火力発電所の建設に伴って、漁業補償がかつて行われました。これに関連する九つの漁協に対しまして補償金が出ました。その補償金をめぐって二つの問題が出ております。その一つは、請戸という漁協に支払われた五億七千……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 商工委員会 第2号(1976/10/08、33期、日本社会党)

○上坂委員 いま中小企業の権益を守る運動が非常に大きく展開をされつつありますが、先ほどの質問にもありましたが、やはりなかなか政府自身がおみこしを上げないというところから、そこをねらって大企業が中小企業の中へどんどん進出をするという傾向が出てきているというように思います。その点で、具体的な例を挙げてこの問題についての見解を承りたいというふうに思います。  いまの書店業界への大企業の進出についてでありますが、書店業界というのは、現在、日本書店組合連合会、日書連と言っておりますが、これに加盟している店舗は一万二百七十ばかりあります。アウトサイダーを含めますと、一万七千店程度になるようであります。全体……

第78回国会 商工委員会 第4号(1976/10/13、33期、日本社会党)

○上坂委員 中小企業事業転換対策臨時措置法案について質問をいたしますが、初めに、昭和五十年度の倒産件数について、どのぐらいあるか、これをお知らせしていただきたいと思います。
【次の発言】 倒産件数の多い業種を発表してください。
【次の発言】 これらの中小企業倒産のよって来る原因、これをどういうふうにお考えになっている。か。倒産のいわゆる特徴といいますか、そういうものはどういうものですか。
【次の発言】 いまおっしゃったように、石油ショック以来、高度成長路線といいますか、その高度成長路線から安定成長路線に変わってきている、そうした条件の変化によって景気が非常に下降線をたどってきた、そういうところ……

第78回国会 商工委員会 第7号(1976/10/20、33期、日本社会党)

○上坂委員 ただいま提案をいたしました附帯決議案につきまして、提案者を代表して、私からその趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     中小企業事業転換対策臨時措置法案に対する附帯決議(案)   政府は、最近の厳しい経済環境において、中小企業者がその意志に反して事業転換に追い込まれることのないよう、中小企業振興育成政策の拡充強化を図るとともに、本法施行にあたり、中小企業の実情に十分配慮しつつ、本法の弾力的運用と指導の万全を期するため、次の諸点につき適切な措置を講ずべきである。  一 事業転換に必要な資金の貸付については、できる限り低利とし、その他の貸付条件の改善を図るとと……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1974/03/07、33期、日本社会党)

○上坂分科員 私は、石炭の問題について政府の所信をただしたいというふうに思います。  まず最初に、最近石油危機以来、国内資源あるいは、特にエネルギー資源としての石炭の見直しということが、たいへん強くいわれておるわけでありますが、これは一体どういうことなのか、大臣にお伺いをいたしたいというふうに思います。
【次の発言】 いま調査会に対して諮問を行なったということになっているわけですが、これは石炭鉱業審議会のほうを通じて、いわゆる第六次になりますか、答申という形で出てくるのかどうかという点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 実は、私は今度初めて石炭対策特別委員会の委員になったわけでありますが……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1975/02/26、33期、日本社会党)

○上坂分科員 国鉄の方いらっしゃいますか。――ちょっとお聞きしますか、常磐線というのは上野からどこまでですか。
【次の発言】 国鉄ではそういうふうに言うのですね。ぼくらは違うのですよ。常磐線というのは上野から平までと思っているのです。平から以北というのは、これは言ってみれば相双線だ、こういうふうに言って差し支えないと思うのです。これはもう常磐線ができて以来、この平までのとそれから平以北の線とは大変な格差があったわけですね。いまでも非常に格差があるわけです。最近に至っては、いろいろそれにつけ加えてCTCの問題やら何やら、無人化の駅やら何やらが出てきているような状況でして、原町から以北の相馬を除く……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第1号(1976/08/10、33期、日本社会党)【議会役職】

○上坂小委員長代理 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 資料はついては、長官から答えさせます。



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データ更新日:2023/02/05

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