このページでは麻生良方衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○麻生委員 長官、あなたは、さっき二月二十四日のブラウン国防長官の発言はきわめて重大だと言われましたね。したがって、調査しているということですね。調査の結果がまだ入っていないということは、その委員会でどういうやりとりがあったかという速記録をまだ入手してない、こういう意味ですか。
【次の発言】 そうすると、長官の予算委員会の発言は、ちょっと矛盾しているので、重大な発言だと受け取りながら、その調査の結果をまだ入手していないのに、しかし機種変更の意図はないというなら、何も調査なんかしなくてもいいのじゃないですか。
【次の発言】 ということは、その調査の結果、内容のいかんによっては、やはり再検討すると……
○麻生委員 私は、この前三原防衛庁長官が在任中にF15戦闘機購入問題についてその経緯をただして、まだ不明確な点がかなり残っておったのですけれども、大臣.一年半もたたないうちに交代されてしまいまして、はなはだ遺憾でございますが、その前に、本来なら防衛の基本的な問題について長官と論争を重ねてみたいと思っておりましたけれども、与えられた時間が三十分ということでございますので、核心だけを御質問させていただきたいと思います。 まず、防衛庁は今度の予算で次期主力戦闘機としてF15購入を決定しておるわけです。このF15購入に際しまして、ダグラス、グラマン、ダイナミックスの三社に対してそれぞれ誓約書を要求し……
○麻生委員 質問の通告をしていないで突然お願いをして恐縮なんでございますけれども、これは採決ということになりますので私もこの態度を決めなければならぬのですが、いまも安藤議員から質問がありましたけれども、これは否決した場合に、いまの大臣の答弁では、政治的にということと憲法でそう書いてあるから一応は求めるんだと言うのですけれども、しかし政治的にと言われましても、否決した場合一体どういう手続がとられ、どういうような効果が出てくるのかということがわかりませんと――自民党がいつも多数ですから否決されることは絶対にないという前提のもとに、惰性でこういう採決の仕方をいままでやってきておりますが、新自由クラブ……
○麻生委員 電話料金の問題について、郵政大臣及び電電公社の総裁にお伺いをしたいのですけれども、まず前提としてお話を申し上げますが、私はあえて事を構えるつもりで申し上げるつもりはございません。ただ、最近どの新聞の投書欄にも、必ず週に何回かはこの電話料金の不当性についての投書が掲載されておる。さらに私の手元にもこれほどの投書が実は参っております。さらに投書以外に、テレビ局でこの問題を取り上げたときには電話が殺到して、逆に電話局をもうけさせるという皮肉な結果になっておる。つまりさほどに電話料金の問題は不明朗きわまる問題としていま社会問題になっておるわけです。これをこのまま放置することは、少なくとも政……
○麻生委員 私は、いつか防衛庁長官に対して、アメリカ司法当局及び証券取引委員会がダグラス社の海外に対する不正支払いの事実について調査したという情報について、その真偽を外務省を通じて米国に確かめるべきだということを申し上げた。その回答が寄せられておるかどうか。寄せられておるとすれば、装備局長からそれを具体的にお読み上げを願いたい。
【次の発言】 ちょっとこの際一言申し上げておきます。
これは防衛庁が、外務省を通じてですが、これだけの回答を正式に米国務省から受け取ったということは、私は大変結構なことだと評価しております。
ただ、この中で、私はこの際委員会の名において指摘しておきたいが、司法当局……
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