古寺宏 衆議院議員
34期国会発言一覧

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このページでは古寺宏衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院34期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
古寺宏[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院34期)

古寺宏[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1977/04/14、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に長官にお願いしたいのは、時間が非常に短うございますので、答弁はわかりやすく簡単にお願いしたいと思います。  きょうは、御承知のように四月の十四日でございます。原子力船「むつ」につきましては、御承知のように四者協定がございまして、六ヵ月以内に新しい母港を決める、そして、きょうがいわゆる撤去の最終の期限のめどとしての日になっておるわけでございますが、それらの約束がすべてほごになって、きょう現在原子力船「むつ」はまだむつに居座っているわけでございます。長崎県の久保知事は、新幹線の見返り並びに燃料棒の抜き取り、この二つの問題で政府から回答が出れば、長崎県の方としての回答も出るというふ……

第80回国会 科学技術振興対策特別委員会 第10号(1977/04/20、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に、科学技術庁にお尋ねをしたいと思います。  科学技術庁の方から長崎県に対しまして、原子力船「むつ」の安全性に関する説明書、これがいっておったように私記憶しております。そこで、この燃料体中に生じました核分裂の生成物でございますが、これは五十一年の二月の時点で十キュリーと推定される、こういうふうに説明をしておられたようでございますが、現在は大体どのくらいになっておりますか。
【次の発言】 それはいつの時点で推定したものでございますか。
【次の発言】 五十一年二月の時点では、あなたの方では十キュリーというふうにおっしゃっているのに、違うんじゃないですか。

第80回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第3号(1977/03/01、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 今国会に提案を予定されております環境アセスメント法案と関連する問題について、きょうはしぼってお尋ねを申し上げたいと思います。  現在、青森県のむつ小川原総合開発計画に対して、環境庁から「第二次基本計画に係る環境影響評価実施についての指針」というものが出されておりまして、二十六日から三週間、この報告案についての住民に対する縦覧がなされております。当然これは環境庁に対してもこの報告案というものが届いていると思いますが、まだ十分な解析はなされてはいないとは思いますが、そういう点を踏まえて、ひとつお尋ねをしてまいりたいと思います。  まず第一にお尋ねを申し上げたい点は、このむつ小川原総合開……

第80回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第6号(1977/03/22、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に、松くい虫のことにつきましてちょっと関連がございますのでお尋ね申し上げますが、水産庁と林野庁の間に、空中散布を行って被害が出た場合にはすぐ中止をするという覚書を交わしてあるということをお聞きしましたが、これは事実でございますか。
【次の発言】 内容はどういうものでございますか。
【次の発言】 その根拠は何でございますか。
【次の発言】 いまの林野庁と水産庁の間でこういう覚書が取り交わされているという事実については、環境庁長官は御存じでございますか。
【次の発言】 水産庁長官は環境庁の御出身でございます。ですから、日本の国土やまた環境を保全するためにこういうきちんとした歯どめを……

第80回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第7号(1977/04/07、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 時間がございませんので、ちょっと簡単に質問申し上げますが、最初に通産省の天谷基礎産業局長にお尋ねをいたします。  あなたは、今年の初めにソーダ工業会の新年の席上で、第二期転換計画がおくれるというような発言をしたというふうに新聞に報道がなされております。それからまた、三月十二日の国会での通産省の考え方としては、やはりこの計画を延期するというような御答弁があったようです。さらに二十二日には関係省庁に対して計画達成は不可能なので延期せざるを得ない、こういうような通告を出しているということを承っておりますが、この点について御答弁をお願いしたいと思います。

第80回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第8号(1977/04/12、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に、日本鉄道建設公団の篠原総裁にお尋ねをいたしますが、青函トンネルの進捗状態はどういうふうになっているか、完成の見通しは大体いつごろになるか承りたいと思います。
【次の発言】 そこで、このトンネルの工事には地盤凝固剤が使われているわけでございますが、現在どのような薬液を注入しておられるのか、承りたいと思います。
【次の発言】 いま御説明のあった薬液のほかにシグニットD、それからコロイドセメント、これをお使いになっていますね。この両方の成分はどういうものでございますか。
【次の発言】 このシグニットDというのは、これは急結剤でございますね、急結剤。それからコロイドセメントの中には……

第80回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第12号(1977/05/13、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に、道路建設公団の総裁にお尋ね申し上げますが、いま青函トンネルは順調に工事が進捗をいたしているようでございまして、世紀の海底トンネルの完成に執念を燃やしていらっしゃる総裁には心から敬意を表するものでございますが、ただ問題になっておりますのはいわゆる環境の問題でございまして、残念ながら非常に憂慮すべきいろいろな公害が発生しておりまして、この問題については、トンネルの完成とともに環境を保全していただきたい、そういう心情から質問をさせていただきたいと思います。  そこでまず最初に、先日も質問いたしましたが、海底から排出されるズリでございますが、現在、小袰内沢の国有林の中に捨てられてい……

第80回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第13号(1977/05/17、34期、公明党・国民会議)

○古寺議員 ただいま議題となりました環境影響事前評価による開発事業の規則に関する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。  われわれ人間も生物の一種であって、自然の生態系の循環の一部に組み込まれ、自然と一体となってその微妙なバランスの中で生存しているのであります。  しかるに、近代における産業の発展と科学技術の進歩の過程において、人間はこの厳粛な法則を無視し、環境受容能力の限界を超えた自然の侵奪を行い、人類みずからを含むすべての生物の生存をすら脅かすまでに至っております。  特に、わが国においては、諸国に比べて相対的に希少な資源と狭隘な国土という環境上の制約の中で、しかも、パルプ、……

第80回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第15号(1977/05/24、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 林野庁にお尋ねいたします。  昭和四十六年に国有林の活用法ができてから今日まで国有林の活用がどのように行われているのか承りたいと思います。青森営林局管内の例を申し上げますと、青森県の場合には、当初の長期計画では四万六千百ヘクタールの活用の計画があったわけでございますが、これが五カ年間に活用された面積は四千二百五十九ヘクタールでございます。これは当初の計画に対しまして九・三%、こういうふうに言われているわけでございますが、この活用計画が進行しない主なる原因はどこにあるのか、まず承りたいと思います。
【次の発言】 いまこの条件がある、これは国なり県の補助事業、あるいは農林漁業金融公庫の……

第80回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第16号(1977/05/26、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に文化庁にお尋ねをいたしますが、特別天然記念物のカモシカのわが国における生息の分布の状態あるいはその保護についてどのような対策をとっておられるのか、お尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 青森県下北郡の脇野沢村では、昭和五十年度は一千百十八万円、五十一年度が一千三百万円、これはササゲとか桑、ミョウガ、こういう畑作物に被害があったわけでございます。私はここでお尋ねしたいのは、カモシカを特別天然記念物に指定したのはいつで、そしてこういう被害が現在出ておりますけれども、その被害の補償は一体どこにお願いすれば補償してもらえるのか、これを文化庁にお尋ねしたいのです。

第80回国会 災害対策特別委員会 第3号(1977/03/03、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 まず最初に、佐藤政務次官にお伺いを申し上げますが、今回のこの災害の委員会に長官が出ておられません。あなたは、政府の豪雪対策本部の副本部長でございますので、長官にかわって現地も視察をしておられますので、十分に今回の豪雪についてはよく御存じのことと思います。  そこで、まず第一に申し上げたいのは、今回の豪雪に際して、なぜ本部長である長官が現地の視察に行かなかったかという点について、まず質問します。
【次の発言】 私の見た立場では、政府の今回の豪雪に取り組む姿勢というものが非常に弱いんではないか。本当に災害としてこの問題を十分に受けとめているのかどうか、非常に疑問に思う点があるわけでござ……

第80回国会 社会労働委員会 第5号(1977/03/16、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 きょうは、大臣にOPPの問題にしぼって質問申し上げたいと思います。  まず第一点は、三月の十三日に厚生大臣が松山におきまして、OPPについては食品衛生調査会の結論がオーケーと出れば諮問するし、だめと言えば許可しない、こういうような意味の発言をなさったと報道されておりますが、これは事実ですか。
【次の発言】 そこで、十五日に正式に諮問したわけでございますが、このOPPを諮問するに当たって食品衛生調査会に提出をする資料があるわけですが、何々でございますか。
【次の発言】 今回の諮問に関して提出いたしますところのWHOの資料、あるいはもう一つは残留農薬研究所の資料、この資料を提出するとい……

第80回国会 社会労働委員会 第7号(1977/04/06、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 ただいま草川委員からも指摘がありましたように、わが国の雇用問題はいま重大な危機に直面しておると思うわけでございますが、今回のこの雇用保険法の一部改正によってわが国の雇用問題が大きく前進するというふうには考えられないわけでございまして、やはり抜本的な雇用対策というものを早急に政府としてやるべきではないか、このように考えるわけでございます。  そこで私は最初にお尋ねしたいのは、政府として、いまの現実の不況、この不況からわが国経済が、いつ、どのようにして立ち上がるというふうに見通しておられるのか、それをまず大臣にお伺いしたいと思います。

第80回国会 社会労働委員会 第11号(1977/04/15、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 時間が限られておりますので、要約していろいろとお尋ねを申し上げたいと思います。  まず最初に、北海道の季節労務者でございますが、先ほどから約二十九万人とか三十万人というようなお話がございましたが、これは最近の動向といたしまして、過去十年ぐらいの間にこれがふえているのかどうか。さらにまた、先ほどからいろいろお話がございましたように水産加工業、水産業の問題、あるいは農業の生産性の向上等に伴いまして、当然この産業構造の影響でこういうような季節労働者が今後、ふえるというようなことも予想されますので、そういう北海道の季節労務者の実態につきまして、國井参考人からひとつお聞き申し上げたいと思いま……

第80回国会 社会労働委員会 第12号(1977/04/19、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に、青函トンネルの建設作業によるじん肺の発生状況並びにこれに対する対策についてお尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 労働省にお伺いいたしますが、この青函トンネル工事に関係しますところのじん肺患者の発生状況、青森側とそれから吉岡側に分けてひとつお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 この青函トンネルにおきましては、地盤凝固剤並びに急結剤を使用いたしております。その名前につきましては、先日も申し上げたことがございますが、急結剤としてはハーデックスあるいはシグニットD、それから水ガラス系統では珪酸ソーダのS五十の一号それから珪酸ソーダの三号、これを使用しているようでござい……

第80回国会 社会労働委員会 第14号(1977/04/21、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に、岐阜県の神岡町のスモン病の患者さんの実態について厚生省はどのように把握をしておられるか、お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 私が実際に神岡町に行って調査をしてまいりました時点では六十名ということになっております。その内訳を申し上げますと、生存者三十四名、転出が七名、死亡者が十九名、合計で六十名というふうに調査が町役場でなされております。この事実について、厚生省と県、全く実態の把握が違うわけでございます。この問題については厚生省も現地に係員を派遣して実態を調査するということになっておったのですが、どこへ行ってそういう実態を把握してこられたのか、その点を承りたいと思います。

第80回国会 社会労働委員会 第20号(1977/05/19、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 まず最初に、大臣にお尋ねいたしますが、今度の国会におきまして、私どもに毎日のように陳情、請願が参りますが、その大部分がこの健保の改悪反対という陳情、請願でございます。なぜこういうふうに国民が今度の改正案について反対をしているのか、その点についてまず大臣の所見を承りたいと思います。
【次の発言】 そこで大臣にお尋ねいたしますが、社会保険審議会あるいは社会保障制度審議会あるいはまた健保問題等の懇談会の意見、こういうものについて大臣は尊重されますか。
【次の発言】 今国会におきましては、福田総理も、そしてまた大臣も、五十三年度をめどに抜本改正を行う、こういう発言をされております。この抜本……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1977/10/26、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 長官にお尋ねいたしますが、まず最初に、事業団法の政正案がまだ未成立でございます。この事業団法の改正に対する政府の考えとしては、十一年間延長するというような改正案になっているのでございますが、将来ともに、現在の事業団法で進めていくお考えなのかどうか、その点についてまず承りたいと思います。
【次の発言】 いま御答弁にもございましたが、期間を短縮するとかあるいは将来は原子力船の研究所を設置するとか、いろんな考え方があるようでございます。そういうような御意見に対しては長官はどういうふうに受けとめていらっしゃいますか。
【次の発言】 この事業団法の改正案が現在まだ通っていないわけでございます……

第82回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第4号(1977/10/26、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 きょうは参考人の方々から非常に有意義なお話をいろいろと承ったわけでございますが、最初に徳永参考人に御質問申し上げたいと思います。  先ほど徳永参考人から、認定患者が非常にふえているけれども、これは制度上の欠陥であって、経団連といたしましては病気を積極的に治し、公害病はなくすべきである、こういうお話がございました。そこで、私がお尋ねしたいのは、経団連としてはこういう公害病をなくするために現在の制度のどういう点を改善したらいいとお考えになっていらっしゃるのか、その点をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 病気は早期診断、早期治療ということが非常に大事な問題でございまして、特にぜん……

第82回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第5号(1977/10/27、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 私は、むつ小川原開発について、八月三十日に閣議口頭了解された事項につきまして、きょうは確認の意味でいろいろ御質問申し上げたいと思います。  まず最初に、このむつ小川原開発に当たっては、現在すでに五千ヘクタールの土地が大体確保されているわけでございますが、この土地問題について、むつ小川原総合開発会議の資料の中には、住民対策として載っていないわけでございますが、この点について、むつ小川原総合開発会議においてはどういうような取り扱いをすることになったのか、まず承りたいと思います。
【次の発言】 それでは、私は一つずつお尋ねしますが、この五千ヘクタールの中で農地は大体どのくらいございますか……

第82回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第6号(1977/11/01、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 限られた時間でございますので、概略最初申し上げまして、一つ一つ質問申し上げたいと思います。  これは青森市の場合でございますが、昭和四十四、五年ごろから地盤沈下が発生いたしまして、そのために公共下水道の中の古い下水道でございますが、これは合流下水道でございますが、雨水吐き機能というものが低下しまして、少し雨が降りますというと、マンホールから下水が吹き出すというような状況になりまして、この公共下水道の工事を、管渠の入れかえ工事を始めたわけでございます。そのために、第四次五カ年計画の公共下水道事業の中の実に四八・七%がこの地盤沈下対策、合流施設改善事業というものにとられまして、当初の目……

第82回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第8号(1977/11/15、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に防衛庁にお尋ねしたいと思いますが、米軍基地の騒音に関する環境基準の達成は、どのようにして達成するように計画を立てていらっしゃるかお伺したいと思います。
【次の発言】 環境庁長官にお尋ねしますが、防衛庁としては民航と同じように環境基準を達成するように鋭意努力をしている、こういうふうにいまお答えになりました。しかし、民航の場合と防衛庁あるいは米軍基地の場合には、航空機の内容その他違うわけでございますので、非常にむずかしい、困難であるというような答弁もいまあったわけでございますが、この点について環境庁として、基準を達成するように防衛庁といままでどのように折衝をしてきたのか、また今後……

第82回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第10号(1977/11/22、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に環境庁にお尋ねしますが、現在開発が進行しつつございますところの青森県むつ小川原の工業開発に付随いたしまして、田面木沼という沼がございます。ここにはフジマリモというマリモが生息をしているわけでございますが、この田面木沼の汚濁によってフジマリモが非常に死滅しているという問題が起こっております。この点について環境庁はどのように報告を受け、指導しているでしょうか。
【次の発言】 この環境アセスメントを、県の報告書を検討した際に、環境庁からこの田面木沼と関連いたしまして、現在、千歳平にできましたA住区、新しい住区でございますが、そこから排出される排水につきましては田面木沼には流さないよ……

第82回国会 社会労働委員会 第2号(1977/10/27、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に局長から承りたいのですが、中医協で局長さんは、現在の健康保険制度の改正と診療報酬の引き上げの問題は無関係であるというような発言をなさったというふうにお聞きしておりますが、この点は間違いないでしょうか。
【次の発言】 そうしますと制度改正と関係なく診療報酬引き上げは考えなければならない。しかしながら原資がない、こういう問題があるわけですね。そうしますと局長さんの御答弁は両方にとられるような、診療報酬の引き上げをするので制度改正をやらなければならぬというふうにも聞こえるし、制度改正と関係なく診療報酬の引き上げはやるのだ、こういうふうにも聞こえるわけでございますが、これはどういうふ……

第82回国会 社会労働委員会 第3号(1977/11/01、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 私は、公明党・国民会議を代表して、健康保険法及び船員保険法の一部を改正する法律案並びに同修正案に対して反対をするものであります。  本法案は、給付の改善には何ら見るべきものがないばかりか、初診時、入院時の一部負担等を強化して保険財政の赤字解消を意図する財政対策にすぎません。  わが党が機会あるごとに申し上げてきたように、政管健保の構造的、体質的な欠陥を是正しない限り、将来にわたって必然的に赤字が生ずる可能性は当然であり、その都度、被保険者の負担を強化することによって補完するという悪循環を繰り返すことについて、国民は、もはや容認することはできないのであります。  厚生省が近く抜本改正……

第82回国会 社会労働委員会 第4号(1977/11/22、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に大臣にお尋ねしたいと思いますが、建設労働者の雇用の改善等に関する法律に基づきまして、今月は建設雇用改善月間と申しますか、そういう運動が展開をされているわけでございますが、今日までのわが国の建設労働者の置かれている立場、さらにまた将来の建設労働者に対する労働大臣としてのお考えを最初にまず承りたいと思います。
【次の発言】 その月間中に大臣が実際に視察に行かれまして、特にお感じになった点はどういう点でございましょうか。
【次の発言】 私が大臣に特に要望したい点は、大きな元請のようなところではそういう点は、たとえば雇い入れ通知書にいたしましてもこれはきちんとおやりになっていると思い……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1978/04/27、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に長官にお尋ねいたしますが、四者協定の期限がもう切れてすでに大分になるわけでございますが、政府としてこの協定をどのように考えていらっしゃるのか、また青森県の竹内知事からも再三、四者協定を履行するように申し入れがあったと思いますが、その点について長官のお考えを承りたいと思います。
【次の発言】 四者協定を誠意を持って履行するように努力をしている、また地元の意向については十分に尊重して、問題の解決に当たりたい、こういうふうに私は理解をしたのでございますが、もしそうであるならば、この新しい定係港については、修理港の選定と同時に並行して進めなければならない問題であると私は考えるわけでご……

第84回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第4号(1978/02/28、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 環境庁長官の所信表明に対しまして、若干の質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、この所信表明の中で、より快適な環境を創造していくというのが環境行政の任務である、こういうふうにおっしゃっているわけでございますが、より快適な環境を創造していくためにはどのような決意が必要であるかということについて承りたいと思います。
【次の発言】 最近、新聞の報道によりますと、環境庁の環境アセスメント法の内容が大分後退しているように報道がなされているわけでございます。環境庁にお尋ねをいたしましたところが、これは環境庁が発表したものではない、こういうふうにおっしゃってはおりますが、現在、環境庁……

第84回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第5号(1978/03/17、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 これはきょうの朝日新聞でございますが、この新聞の中に「政務次官会議かみつく」という記事が載っておりまして、その中でいろいろなことが書かれてございますが、この新聞の報道が事実かどうか、政務次官にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この新聞の記事にあるとおりでございますか。
【次の発言】 その中で、丹羽国土政務次官が、これはおっしゃったのかどうかわかりませんが、いつまで、あのままにしておくのか、早く解決せよというのではなく、要するに追い出せという趣旨の発言をしたとございますが、これは事実でございますか。
【次の発言】 そうしますと、ふろに入れたり食事も出しているというような事実はな……

第84回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第7号(1978/03/24、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 非常に時間が限られてございますので、簡単に質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、総量規制の問題でございますが、現在、環境庁等におきましてはCODを対象に考えているようでございますが、他の物質についての総量規制についてどういうふうにお考えになっておられるか、村上参考人に承りたいと思います。
【次の発言】 N、Pの総量規制はできるというふうにお考えでしょうか。
【次の発言】 先ほど広島湾の例をとりまして、N、Pを大体六〇%ぐらいカットする必要があるという御意見がございましたが、瀬戸内海全体でもってN、Pに関してはどのくらいの削減が必要というふうにお考えでしょうか。

第84回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第8号(1978/03/28、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 京都府の舞鶴湾に毎年のように赤潮が発生いたしまして、最近は悪性化の傾向にあるわけでございますが、環境庁は、この舞鶴湾の赤潮について調査をいたしておりますか。
【次の発言】 環境庁としては、この赤潮対策についてはどういうことを考えておりますか。
【次の発言】 水質の汚濁の進行状況はどうでございましょう。
【次の発言】 海底の底質の調査は行っておりますか。
【次の発言】 底質の調査は必要だと思いますが、今後やるお考えをお持ちでしょうか。
【次の発言】 次は水産庁にお尋ねをいたしますが、漁業被害はどのくらいの内容になっておりますか。

第84回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第9号(1978/04/11、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に、環境庁長官にお尋ねをいたしたいのですが、喫煙のわれわれの健康に及ぼす影響、それからまた、ただいま草川委員からの質問にもありましたように、喫煙することによって間接的に周囲の人にいろんな影響を及ぼす、そういう面からいきまして、喫煙ということは非常に健康に害があるということをお認めになりますか。
【次の発言】 いや、事実だろうというだけでは困るのでございまして、最近嫌煙権運動というものが非常に盛んになってきたのも、やはり健康に対する喫煙の影響が非常に最近いろいろなデータにあらわれておる。肺がんなんかもこの二十年間に大体六倍近くになっている、あるいはたばこをのんでいる人たちの循環器……

第84回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第10号(1978/04/18、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に、全国のカドミウムあるいは銅等による土壌汚染の現状について、どのようになっているかお伺いしたいと思います。
【次の発言】 カドミウムの土壌汚染に対する対策は年々進んでいるわけでございますが、その進捗状況はどういうふうになっておりますでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、大体いつころまでに対策事業が完了する見込みでございますか。
【次の発言】 汚染米と準汚染米というのがございます。一ppm以上は、カドミウムの場合は汚染米、こう言っておりまして、〇・四ppmから一ppm以下を準汚染米、こう言っておりますが、最近の汚染米の買い上げの数量はどのくらいになっておりますでしょうか。

第84回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第11号(1978/04/21、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に環境庁にお尋ねをしたいと思いますが、融雪期を迎えまして十和田湖あるいは奥入瀬の渓流の河川の水質が非常に年々汚濁の傾向が強まっております。それからまた、この国立公園内の土砂崩れあるいはがけ崩れ等が増加をいたしておりますが、その主たる原因は何であるというふうにお考えになっているか承りたいと思います。
【次の発言】 いま私がお伺いしておりますのは融雪期を迎えてですから、まだ観光客はほとんどいないわけでございます。そういう時期にこの奥入瀬の渓流あるいは十和田の湖水が汚濁する原因は一体何というふうにお考えか、この点をお尋ねしているわけでございます。

第84回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第12号(1978/04/25、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に、通産省にお尋ねをいたしますが、使用済特定施設に係る鉱害防止事業に関する基本方針というのがございまして、休廃止鉱山等に対する鉱害防止事業が行われているわけでございますが、青森県の上北鉱山の鉱害防止事業についてどのようになっているか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 いままで五年間、鉱害防止工事を行ってきたわけでございますが、昭和四十八年度以降の毎年の工事量、いわゆる防止計画の工事の経費これはどのくらいになっているのか、また進捗率はどのくらいなのか、お伺いします。
【次の発言】 毎年の、昭和四十八年、四十九年、五十年というふうに、各年度別の経費は幾らかかっていますか。

第84回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第13号(1978/04/27、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に手続上の問題を承りたいと思いますが、瀬戸内海環境保全審議会が基本計画の考え方について答申を行って瀬戸内海環境保全基本計画というものができ上がったわけでございますが、昭和五十年二月二十一日に審議会に対して諮問されました内容に対する答申が五十一年の十二月一日に出されているわけでございます。したがいまして、いわゆるこの諮問の内容というものは昭和五十年以前の時点の問題についての諮問であるわけでございます。今回、後継法が新しくできたわけでございますので、当然この基本計画につきましては、環境保全審議会に諮問をいたして、審議をしてから決定をすべき計画ではないか、こういうふうに考えるわけです……

第84回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第19号(1978/05/26、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に、カンムリカイツブリとオオセッカ、青森県のむつ小川原の田面木沼と小川原湖、市柳沼、こういうところで繁殖が確認をされているわけでございますが、わが国におきましては、このカンムリカイツブリの繁殖地というのはここしかない、こういうふうに言われておりまして、昭和五十年からでございますか、天然記念物の指定並びに特別の保護地区にしていただきたいという要望が出ているようでございますが、環境庁はこの問題についてどのように対処してこられたか、お聞きしたいと思います。
【次の発言】 文化庁、来ておりますか。文化庁はどういうふうに対応しておりますか。

第84回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第20号(1978/05/30、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に、先日質問いたしましたところが、内容がよくおわかりでないようでございました、カンムリカイツブリとオオセッカの問題につきまして、お尋ねを申し上げたいと思います。  昭和五十年三月三日に、青森県の教育長並びに青森県知事に対して、鳥獣保護の特別区域また天然記念物として指定するように要望書が出されまして、それと同じものが環境庁とそれから文化庁に要望されているわけでございますが、その後、この問題について環境庁はどのように対処してこられたか、また、同じく文化庁もこの問題についてどういうふうにお考えになっておられるか、お尋ねしたいと思います。

第84回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第22号(1978/06/06、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 この問題につきましては先日も質問いたしたわけでございますが、青森県の大鰐町の早瀬野ダムの環境対策の問題でございます。  このダムは約六千ヘクタールの水田の灌漑用水のためにつくられたダムでございますが、たまたま工事中に鉱害が発生をしていろいろな問題が起きているわけでございますが、その後、農林省としてどのようにこれらの問題の解決に当たっておられるか、承りたいと思います。
【次の発言】 まず、この第一点でございますが、当初は汚染されていない、たしか島田川だと思ったのですが、別な川から水源を求めて上水道の水源とする、こういうお話であったわけですが、いろいろな水利権その他の事情によりまして、……

第84回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第24号(1978/06/16、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に環境庁にお尋ねをいたします。  北海道の函館港で第五次港湾整備計画が行われておりますが、昭和五十一年度から港内のしゅんせつ土砂を津軽海峡内に投棄しております。この場所は青森県の大間崎から十五キロメートルの地点に当たっておりまして、ソイ、アイナメ、メバル等の根つき魚の漁場であるばかりでなく、アブラザメの魚道でもあります。  工事発注者の説明では、投棄場所は水深二百メートル以上もあり、海底に直接土砂が沈澱するおそれはないという説明でありましたが、年間約七万立方メートルの多量の土砂を五十五年度まで継続して投棄することになると沈澱しないという確証はないばかりか、土砂の悪臭によりスルメ……

第84回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第25号(1978/06/23、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 非常に時間が限られておりますので、参考人の方々に一通り御質問を申し上げますので、簡単にお答えをお願いしたいと思います。  最初に、山形参考人にお尋ねしたいのでございますが、中公審の大気部会専門委員会の報告に対しまして、今回の指針は国際水準とはかけ離れた厳しい数値となっている、こういうような談話が前に発表されております。また、さらに今回のクライテリアにつきましても、科学的な根拠がない、こういう理由で批判をされておるわけでございますが、山形参考人がお考えになっておられます科学的根拠ということはどのようなことを指しておられるのか、お尋ねをいたしたいと思います。  さらに、鉄鋼連盟等におき……

第84回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第26号(1978/07/05、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 非常に切歩的な質問でございますが、環境庁は環境基準というものについてどういうようにお考えになっておりますか。
【次の発言】 公害対策基本法の第二章の第一節に「環境基準」というところがございますが、環境庁長官は環境基準というものを重要事項というふうにお考えになっておりますか。
【次の発言】 環境基準の中で、先ほどからお話ございましたいわゆる科学的な知見、科学的な判断、これは重要事項でございますね。しかし、公害の基本的な施策の中で環境基準というものが重要事項であるということは、これは国民がひとしく認めておるところでございますね。どうですか、長官。

第84回国会 社会労働委員会 第5号(1978/03/17、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 いま和田委員からも御質問がございましたように、日中友好の兆しが間近に迫ったわけでございますので、帰還される引き揚げ者に対しては十分な施策がとられなければならないと思うわけでございますが、今後、引き揚げられる方がどのくらいいるというふうに推計をしておられるか、承りたいと思います。
【次の発言】 これは、この条約が締結された後でも、これだけの人数でございますか。
【次の発言】 その中で一時帰国を希望している方は何人でございますか。
【次の発言】 むずかしいでしょうけれども、対応していくためには、やはりどのくらいあるかということを一応把握する必要があるのじゃないかと思うのです。  それか……

第84回国会 社会労働委員会 第8号(1978/03/28、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 防衛施設庁にお尋ねをいたします。継続協議三事案というのがございますが、このアメリカと日本の間の現在までの継続協議の内容でございますが、どういうふうになっておりますか。
【次の発言】 いつごろがめどでございますか。
【次の発言】 この三事案に対する労働省の考え方はどうでございますか。
【次の発言】 米側が、そういう要求に対して、これをのまない理由は何でございますか。
【次の発言】 たとえば安全衛生等の問題で、いわゆる抜き打ちの立入検査とか、そういうものは可能でございますか。
【次の発言】 労働省にお尋ねしますか、そういう施設庁が間に入って、それで前もって事前に打ち合わせをして、いろん……

第84回国会 社会労働委員会 第9号(1978/03/30、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 きょうは大変お忙しい中をたくさんの説明員の方に御出席をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。  実は、年金の積立金の資金運用の問題で簡単に御説明をいただくために、きょうは共済組合の担当の方々にお願いしたわけでございまして、時間の関係もあろうかと存じますので、私、一番最初にこの問題についてお尋ねを申し上げますので、御説明が終わりましたならば、お帰りになって結構でございますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  共済組合の資金運用の問題でございますが、私がこれをお尋ねする理由というのは、国民年金あるいは厚生年金と共済組合では資金運用の面で非常に違うわけでございまして、その参考……

第84回国会 社会労働委員会 第11号(1978/04/11、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 職業訓練法の一部を改正する法律案についてお尋ねをするわけでございますが、私この改正に当たりまして、一応近いところの各訓練所を見て回ったわけでございますが、そこで感じましたことを中心にいたしましてお尋ねをしてまいりたいと思います。  まず最初に、認定訓練の実施状況でございますが、先日、労働省の方からいただきました資料を拝見いたしましても、昭和四十五年には養成訓練は十万二千四百五十一人、それが昭和五十二年には八万人に減っております。こういうふうに非常に訓練生が減っているというようなのが実情でございます。私もずっと回ったのでございますが、かつては昭和四十八年には八百人前後おった学校でもっ……

第84回国会 社会労働委員会 第12号(1978/04/12、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 わが国の漁業をめぐる環境は非常にめまぐるしいものがございますが、最近の漁業就業者の数の動向について、水産庁にお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 漁業者の就業者が非常に減少をする傾向にあるわけでございますが、労働省はこの点について、どういうような見通しを持っておられますか。
【次の発言】 さらに漁業就業者の高齢化が年々進んでいると思うわけでございますが、この点につきまして水産庁にお尋ねしたいと思いますが、どのような状況になっておりますか。
【次の発言】 後継者ですね、いわゆる若い跡継ぎの方々を育成する点につきましては、水産庁はどういう対策をお考えですか。

第84回国会 社会労働委員会 第15号(1978/04/19、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 生活保護法の問題について質問いたしたいと思います。  生活保護法につきましては最近、毎年のように改善を見ているわけでございますが、まだまだ生活保護法の内容につきましては多くの問題があるように思うわけでございまして、それらの点につきまして、これから質問申し上げますので、厚生省のお考えを承りたいと思います。  まず第一は、生活保護法の中には級地というのがございます。一級地から四級地まであったわけでございますが、今年度から一級地から三級地までになるようでございまして、一級地は百六地域、二級地が二百二地域、三級地が、今年度二百二十二地域の四級地が三級地になりまして、二千九百四十九地域という……

第84回国会 社会労働委員会 第19号(1978/06/01、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に、きょうは国立療養所並びにらい療養所の整備計画についてお尋ねいたしたいと思います。  現在まで第一次特別整備施設は二十四施設、第二次特別整備施設が九十四施設、現在まだ残っているのが二十一施設あるわけでございますが、今後これらの施設に対して、厚生省の整備計画はどのようになっているか承りたいと思います。
【次の発言】 そうしますと残りの施設については、都道府県知事の懇談会が終わらないうちは整備ができない、こういうことでございますか。
【次の発言】 たとえて申し上げますと、青森県の大湊病院あるいは福岡県の国立赤坂療養所、鹿児島県の国立療養所霧島病院、こういうような施設は昭和十七年、……

第84回国会 社会労働委員会 第20号(1978/06/06、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 二百海里時代に入りましてから、北洋漁場などから締め出されました北転船などに対しまして、千三百四十二億円の減船漁業者救済費交付金というものが交付をされておりますが、この交付の要綱を見ますと、これは五十二年八月二十三日の水産庁長官の通達でございますが、この交付金の中には労務費が含まれていることになっております。 しかし現在、私どもがいろいろお聞きしますところによりますと、まだ全然、乗組員に対して労務費が交付されていないというお話をしばしば承るわけでございますが、この補償の対象の減船の中で、交付した船が何隻で、現在、交付されていない船が何隻あるのか、その点について水産庁から承りたいと存じ……

第84回国会 社会労働委員会 第22号(1978/06/22、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 新聞の報道によりますと、今回の意見書の作成の段階で何回も自民党に説明をいたしまして、逐次その了承を得ていたということが報道されておりますが、これは事実でございますか。
【次の発言】 了解をとるというよりも、内容を説明して了承を得ていた、こういうふうに報道されておりますが、事実でございますか。
【次の発言】 そうしますと、新聞の報道は誤りでございますか。
【次の発言】 そうしますと、説明をしただけということでございますか。
【次の発言】 次に、今回の意見書の提出を国会終了後までおくらせたのは国会軽視あるいは国会無視というふうにも言われておりますが、そういうことが意図的に行われたことは……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1978/10/18、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 原子力船「むつ」は現在佐世保港に入院をいたしたわけでございますが、昭和四十九年十月十四日の「原子力船「むつ」の定係港入港及び定係港の撤去に関する合意協定書」がございます。いわゆる四者協定でございます。この四者協定書の中に協定されているすべてがまだ履行されているとは言われないわけでございますが、残っている協定の内容につきまして、いつごろこれを履行するおつもりか、大臣からお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いまの長官のお話を承りますと、適当な機会にお話し合いをしたい、こういうふうに青森県側から、県知事さんあるいは漁連の会長さん、またむつの市長さん、向こうからお話があったような御答弁……

第85回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第4号(1978/10/19、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 私は、日本社会党、公明党・国民会議、民社党及び新自由クラブを代表して、水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法案及びその修正案に賛成する態度を表明するものであります。  以下、その理由を申し述べることといたします。  水俣病は、わが国において他に類例を見ないほど大きな水質汚濁による公害であり、水俣病患者の迅速かつ公正確実な救済を図ることは、今日当面している最大の環境問題の一つであります。  水俣病被害者の救済のためには、水俣病の認定業務を促進することが一日もゆるがせにできない重要な課題であります。  しかしながら、最近における水俣病の認定業務の状況を見ると、国及び地方公共団体の努力……

第85回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第5号(1978/10/20、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 去る九月四日から九月七日までの四日間にわたりまして本委員会が調査を行いました際の幾つかの問題点につきまして、きょうはそれを中心にして質問を申し上げたいと思います。  最初に、青森県の大鰐町の早瀬野ダムでございます。  農林省が現在ダムを建設中でございますが、このダム建設工事に伴って虹貝川の汚染が発生したわけでございます。当初の建設工事にかかわる予算は百八十億六千万円と伺っておりますが、その後の公害の発生によりまして新しい対策費がかかるわけでございますが、この対策費が幾らになっているのか、またこの対策費については住民の負担がかかるのかどうか、その点についてお尋ねしたいと思います。

第85回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第6号(1978/11/21、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に、鉄建公団にお尋ねを申し上げたいと思います。  青函トンネルも昭和五十七年に完成するというめどがつきまして、このいままでの建設の御苦労に対しましては深く敬意を表する次第でございますが、しかしながらその反面、この世紀の大工事によって労働災害あるいはまた環境破壊や公害を起こしてはならないわけでございまして、この点につきましては、当委員会におきまして私が何回かお願いを申し上げてまいったわけでございますが、去る十月三十一日に算用師工区におきましてクラリファイアーの操作ミスから、算用師川の魚が全滅をするという事故があったわけでございます。なぜ再三にわたってこういう点について御指摘を申し……

第85回国会 社会労働委員会 第2号(1978/10/13、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に、大臣にお伺いいたします。  本日より、二つの不況対策の法案の審議が行われているわけでございますが、これは将来の経済の見通しに立った抜本的な対策であるというふうにお考えになっていらっしゃいますか。
【次の発言】 こういう臨時、緊急的な措置以外に、やはり根本的な救済の方途を考える必要があるのではないかと思うのですが、そういうような不況地域の振興対策でございますとか、あるいは抜本的な解決方法というものについて、政府は真剣にお考えになっておられるのですか。そしてまた、この臨時というのは、大体いつごろまでに再建できるというような見通しに立っての法案でございますか。

第85回国会 社会労働委員会 第3号(1978/10/17、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に大臣にお尋ねをいたします。  これから新しく特定不況地域を指定いたしまして、不況対策が進んでまいるわけでございますが、都道府県によりまして、有効求人倍率が全国平均よりも非常に低い都道府県がございます。たとえて申し上げますと、沖繩の場合は〇・〇八倍、高知が〇・一四倍、福岡が〇・二二、鹿児島が〇・二六、青森県は〇・二七、北海道は〇・三一、山口県は〇・四六、こういうふうに、求人倍率が全国平均よりも非常に低い地域がございます。そういう都道府県に対して、労働省としてどういうような不況対策をお考えになっているか、最初に承りたいと思います。

第85回国会 社会労働委員会 第4号(1978/10/19、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 今日、わが国におきましては、毎年十四万五千人の方々ががんによって生命を失っているわけでございますが、このがんの制圧の問題は、今後のわが国の医療の最も重大な問題であるという立場に立って、きょうは御質問を申し上げたいと思います。  最初に、現在のわが国のがん検診の実態はどうなっているか、こういう点について承りたいと存じます。
【次の発言】 このがん検診の対象の方々の年齢、それから実際に検診を受けられた人の年齢、それから何歳からの人が受けたのか、それからまた、わが国の人口構成の中でその対象になる人口というのは大体どのくらいいるのか、承りたいと思います。


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第7号(1979/06/01、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に海上保安庁にお尋ねを申し上げますが、去る四月二十九日の午後に青森県の下北郡の風間浦村の易国間から蛇浦海岸にかけまして大量の廃油が漂着をしたわけでございます。たまたまフノリ、ワカメの収穫以前でございますので、非常に被害が出たということを承っておりますが、その後の状況はどういうふうになっているか、御報告をお願いしたいと思います。
【次の発言】 海上保安庁は、民間からこういうような被害があるという届け出を受けた場合に、二十九日の午後に届け出をしているわけでございますが、これは翌日現場に行くことになっているのですか。
【次の発言】 海上保安庁法によりますと、海上保安庁は海洋の汚染の防……

第87回国会 社会労働委員会 第3号(1979/02/20、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 先ほど予算委員会で、大臣に定年延長の問題についてお尋ねをしたわけでございますが、きょうでございますか、新聞記事にも載ってございますが、行政指導をなさって定年延長を進めていらっしゃるというようなお話でございますが、行政指導だけではどうも定年延長の問題は効力がないというふうに考えられるわけなんでございますが、この点について大臣はどういうふうにお考えになっておられるか、承りたいと思います。
【次の発言】 それが先日の竹入委員長の年齢差別禁止法に対する手段の鋭意検討中という内容かとも思うわけでございますが、昭和六十年には中高年齢者が労働人口の四〇%を占めるようになる、こういう確定した高年齢……

第87回国会 社会労働委員会 第6号(1979/03/01、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 健康保険の被扶養者の範囲を決定するに当たりまして、七十万円を超えますと健康保険の政管健保なりあるいは共済組合の被扶養者は国民健康保険に加入しなければならないという取り扱いを受けているわけでございますが、遺族年金や公務扶助料については現在の所得税法でもこれは非課税になっているわけです。したがいまして、非常に御苦労をなさった病気がちのお年寄りが、被扶養者でありながら差別されて、国民健康保険に加入しなければならないという取り扱いになっているわけでございまして、これは感情的にもわれわれとしては年金を受けておられる遺族の方々に対して非常に申しわけないのじゃないか、こういうふうに考えているわけ……

第87回国会 社会労働委員会 第8号(1979/03/20、34期、公明党・国民会議)

○古寺議員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました定年制及び中高年齢者の雇入れの拒否の制限等に関する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  平均寿命の伸びによる労働力構成の高齢化現象が進んでいますが、労働省が発表した労働人口の推移の予測によると、中高年齢層の全労働人口に占める比率は、昭和五十年で三〇%であったのが、昭和六十年には四〇%を占めるようになります。このような推移の中で、中高年齢者等の雇用の促進に関する特別措置法で定めた高年齢者の雇用率六%以上の基準に達している企業はわずか二三%にすぎず、同法が全く精神規定にとどまっていることを示していま……

第87回国会 社会労働委員会 第10号(1979/04/09、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 年金制度基本構想懇談会の最終報告が十八日に出る予定になっておりますが、この答申を受けた後で、年金の抜本改正はどのような内容で、いつから実施するお考えか、承りたいと思います。
【次の発言】 この答申の内容につきましては、改革の必要性と基本的な考え方、今後の改革の方向、長期的及び当面の改革の進め方の三つを柱にしている。その内容は税方式をとらず、社会保険方式を中心にし、また制度の分立を前提にして、制度問に存在する不均衡の是正を図り、一人一年金制度を目指すものとなるというが、制度審議会の建議の関係はどういうふうになっているわけでございますか。

第87回国会 社会労働委員会 第12号(1979/04/24、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 さきに、衆議院における五十四年度予算審議に当たりまして、公明党・国民会議は、民社党と共同して、政府・自民党に予算修正を要求いたしまして、自民党から回答を得るとともに、予算委員会において大平総理から、同回答に沿って努力をする旨の御答弁を得ております。  つきましては、すでに年金等の改定については、私どもの要求どおり、当委員会の審議を経まして、老齢福祉年金の月額を八月から二万円に引き上げるとともに、老齢福祉年金以外の福祉年金、五年年金並びに福祉年金に連動する児童扶養手当等の引き上げについてもこれに準ずることになり、衆議院を通過いたしております。  そこで、これを除く二項目、雇用対策の強……

第87回国会 社会労働委員会 第14号(1979/04/27、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 参考人の先生方におかれましては、貴重な御意見を拝聴させていただきまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。  サリドマイドあるいはスモン等の問題が発生いたしまして、こういうような薬害を再び繰り返してはならないということで、今回の薬事法の一部改正、また基金法案が提案をされているわけでございますが、いろいろ御意見を拝聴いたしましても、非常にいろんな御意見がございまして、私どもも、この御意見を十分に検討しながら、今後審議を進めなければならないと考えているわけでございます。  まず最初にお伺いしたいのは、石黒参考人にお伺いしたいわけでございますが、現在スモンの問題が係争中でございます……

第87回国会 社会労働委員会 第16号(1979/05/24、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 きょうの午前中の質疑で大臣から、田辺、武田、チバの三社を呼んで恒久対策について指示をする旨の答弁がございましたが、その会談の模様と話の内容についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 患者の要望に即した恒久対策が大事であるということは、いま大臣がおっしゃったわけでございますが、きょうはその点については大臣としてはどういう指示をなさったわけでございますか。
【次の発言】 このスモンの全面解決の問題につきましては、私はやはり、製薬企業は当然でございますが、厚生大臣が全面解決に向かって真剣に取り組むという姿勢が大事であると思うのです。それが、ただいまのお話を承っておりますと、いままで……

第87回国会 社会労働委員会 第17号(1979/05/29、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 防衛庁にお尋ねをいたします。  過去五年間における自衛官の公務災害発生状況を見ますと、事故が全然減少していないわけでございますが、これはどういう理由によるものですか。公務災害発生が減少していない原因は何によるものでございますか。
【次の発言】 公務災害で一番多い災害は何でございますか。
【次の発言】 いわゆる訓練事故でございますが、この訓練事故の内訳は主にどういう事故でございますか。
【次の発言】 そういう打撲でございますとか捻挫でございますとかあるいは骨折、こういうような一つの傾向というものが一貫して繰り返されていると思うのです。そういうものをやはり再発しないように、予防するのが……

第87回国会 予算委員会 第15号(1979/02/20、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に通産大臣にお伺いいたしますが、石油はわが国の生命線と言われ、一次エネルギー供給の約七〇%を石油に依存しているわけでございますが、その必要な石油の九九・八%を海外に依存いたしているわけでございます。先日、通産省にお尋ねいたしました際には、一〇%ぐらいの輸入のカットがありましても今後四百五十日から五百日ぐらいは心配がない、こういうようなお答えがあったわけでございますが、けさの新聞を拝見いたしますと、一月末から今月にかけまして民間備蓄が約五日減少しているようでございますが、今後のイラン情勢との関係で心配がないのかどうか、その点についてお伺いしたいと思います。

第87回国会 予算委員会 第18号(1979/03/03、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 きょうは労働問題の集中審議でございまして、定年制の問題についてはけさから質疑が十分になされているわけでございますが、私ももう一度この定年制の問題について、大臣の所見をお伺い申し上げたいと思います。  昭和五十三年十一月二日の労働省の「高年齢者の雇用状況について」という発表によりますと、高年齢者の雇用率の達成状況を見ますと、企業全体の実雇用率は五・六%、雇用率未達成企業の割合は五七・三%と思わしくない状態でございますが、特に大企業では、千人以上の規模で実雇用率三・九%、雇用率未達成企業の割合が八二・二%となっております。政府は、行政指導や各種の雇用助成措置等の充実によりまして高年齢者……


古寺宏[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
32期-|34期|

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各種会議発言一覧(衆議院34期)

古寺宏[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
32期-|34期|
第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 外務委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会 第1号(1977/04/27、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 ただいま外務大臣からこの日韓大陸棚協定を承認していただきたい、こういうお話があったわけでございますが、私は承認できない幾つかの理由を公害の立場から質問申し上げたいと思います。  まず、外務大臣にお尋ねをしたいのは、韓国の公害に対する国内法、この公害法について大臣はどのくらい認識をしていらっしゃるかということを私は確認したいわけでございます。こういう公害防止法という、確かに韓国には公害防止のための法律はございます。しかしながら、わが国におけるような海洋汚染防止法あるいは鉱山保安法に基づく防止法は韓国にはないようでございますが、この点についてまず環境庁と、それから通産省から、韓国のいわ……

第80回国会 農林水産委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会 第1号(1977/03/16、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 最初に林野庁にお尋ねをいたしますが、松くい虫がこのように大量に発生したということは、その原因は、私は長年にわたる林野行政の乱伐、皆伐、こういうものによって自然のバランスが崩れてこういう松くい虫が大量に発生するような事態が出てきた、それに加うるに、先ほどの島本先生の質問にもございましたが、公害等が加わってこういう事態が生じたというふうに考えておりますが、林野庁の見解を承りたいと思います。
【次の発言】 かつて終戦当時に、九州とか瀬戸内地帯の松がちょうどいまのような、数量にいたしまして百万立方メートルですか。こういう松枯れ現象が起きた時代がございましたが、この当時はこれはどうして復元し……

第80回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1977/03/12、34期、公明党・国民会議)

○古寺分科員 ただいまも原子力船「むつ」の問題につきましていろいろと御質疑があったわけでございますが、私は、青森県の立場でこの原子力船「むつ」の問題について御質問申し上げたいと思います。  原子力船「むつ」の定係港入港及び定係港の撤去に関する合意協定書、これが四十九年の十月十四日にできておりますが、これは政府とそれから青森県知事さん、市長さん、漁連の会長さん、こういう方々との四者協定、こういうふうに言われておりますが、この四者協定を政府は守る御意思があるのかどうか。まず、この点からお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いま努力を続けていらっしゃる、こういうふうにおっしゃいましたが、まず第一に……

第80回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1977/03/14、34期、公明党・国民会議)

○古寺分科員 厚生省おいでになっておりますか。――OPP、これは柑橘類に使用するカビの防止剤でございますが、伺いますところによりますと食品衛生調査会に明日諮問するということになっておりますが、これは事実でございますか。
【次の発言】 このOPPにつきましてはアメリカ等においては農薬の取り扱いを受けておりますが、こういういわゆる毒性のあるものを食品添加物として認めるということは非常に問題があると思うわけです。特に農業団体等におきましてはこのOPPの食品添加物としての許可については非常に反対が強いわけでございますが、農林大臣はこのOPPの問題についてどのように考えておられるか、まず承りたいと思いま……

第80回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1977/03/14、34期、公明党・国民会議)

○古寺分科員 最初に、専売公社にお尋ねをいたしますが、昭和四十二年以降に専売公社は減反政策を続けてまいりましたが、最近における耕作団体、それから専売公社並びに地方自治体の一体となっての努力によりまして、ようやく増反の機運が見えてきたということは非常に結構なことでございます。ところが、最近また専売公社は、消費の順調な伸びがあるにもかかわらず、国内産の葉たばこの製造使用を次第に減じまして、昭和五十二年度の耕作規模を抑圧しようとしている、こういうふうに言われております。このために、たばこ耕作者も、増反に協力してまいりました地方自治体におきましても、非常にたばこの耕作につきましては心配をしているわけで……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 運輸委員会建設委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会 第1号(1977/11/14、34期、公明党・国民会議)

○古寺委員 まず最初に、従来の空港周辺の環境対策というものは、空港側からの対策でございまして、周辺地域住民の生活環境の保全あるいは福祉の向上ということが無視をされているような実態でございます。この法案の内容を見ますと「航空機の騒音により生ずる障害を防止し、あわせて適正かつ合理的な土地利用を図ることを目的とする。」、こういうふうにこの中には明記されているわけでございますが、地域住民の生活環境の問題あるいは福祉の向上という問題が優先的に守られるのかどうか、その点についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 守りたいという願望でございましょうが、具体的にはどういう方針で進まれるお考えですか。


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1978/03/02、34期、公明党・国民会議)

○古寺分科員 大臣にお伺いいたします。  防衛二法の国会成立に伴いまして小牧から三沢に第三空団が移駐するわけでございます。私どもは三月三十一日までに移駐を完了するというふうに承っておりますが、いつから移駐が始まって、いつ終わるのか。もう一つは、この移駐に際して関係市町村にどういうお話をし、どういう了解を得ているのか。この二点をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そのできるだけのことをいたしますという、具体的な内容はどういうものでございますか。
【次の発言】 私が先日通告した際には、現地からの要望がないので、まだ具体的なお答えはできないというようなお話があったわけでございますが、今回のこ……

第84回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1978/03/02、34期、公明党・国民会議)

○古寺分科員 昨年の四月に整備五線の凍結が景気刺激のために解除になりまして、新幹線の建設を今後進めるスケジュールでございますが、この点について運輸大臣の基本的なお考えを承りたいと思います。
【次の発言】 整備五線を着工するためにはやはり相当の財政的なてこ入れを政府として考える必要があると思うのですが、その点についてはどういうふうにお考えでしょうか。
【次の発言】 現在着工しておりますところの東北新幹線の開業の見通しはどうなっておりますか。
【次の発言】 それと関連いたしまして、青函トンネルが昭和五十七年には完成の見通しになっているわけでございまして、世紀のトンネルということで、トンネルの工事に……

第84回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1978/03/02、34期、公明党・国民会議)

○古寺分科員 最初に大蔵大臣にお伺い申し上げますが、専売公社の総裁が昨年十一月の基本問題会議の中で、消費税導入について見解を述べておられますが、財政当局としてはどのようにお考えになっているか承りたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、財政当局としては消費税の導入か好ましいというふうにお考えになっていると受け取ってよろしょうございますか。
【次の発言】 次に、やはり公社の経営に自主性を持たせる意味からも製造たばこ定価法について見直しをし、弾力性を持たせた方がよいのではないか、こういうような意見もあるようでございますが、この点について大臣のお考えはどうでしょうか。


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 社会労働委員会医療保険制度に関する小委員会 第3号(1979/03/07、34期、公明党・国民会議)

○古寺小委員 最初に、これは古い資料で私、見ているんでございますが、一九七〇年の国民一人当たりの医療費の比較でございます。これはNHKの海外取材番組で「世界の医療より」という資料によるわけでございますが、日本は当時は非常に低いわけでございまして、日本の医療費の中に占める薬剤費が四二%、イギリスは一〇%、スウェーデンが一二%、アメリカも一二%、こういうふうになっているのですが、アメリカの当時の国民一人当たりの医療費を十万円と見ますと、日本の場合は三万円にまだ到達しておりません。これを今度は国民一人当たりの薬剤費の実額で見ますと、これは社会保障ハンドブックのナンバー六百八十と六百八十一でございます……

第87回国会 社会労働委員会医療保険制度に関する小委員会 第4号(1979/07/10、34期、公明党・国民会議)

○古寺小委員 三ページと四ページの政管健保とそれから組合健保の疾病予防状況の表がございますが、極端にその差がございますが、この理由はどういう理由によるものか。  それから、次に十一ページの主要国の国民医療費の比較がございますが、国民一人当たりの国民医療費のいわゆる内訳でございますね。内訳というのは薬剤費が占める割合、それから技術料が占める割合。もう一つは、わが国と先進国と申しますか、アメリカとかあるいはスウェーデンと比べまして、わが国の国民一人当たりの医療費が極端に低い理由、これをひとつ御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 一ページにございますが、健康管理体系の概要というのがいろいろ……

第87回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1979/03/01、34期、公明党・国民会議)

○古寺分科員 防衛庁長官にお尋ねいたします。  国後、択捉地域にソ連軍が建設いたしました基地について、長官は戦略的に攻撃的基地ではない、こういうふうに判断しているわけでございますが、基地の規模から見て戦略上の攻撃的基地である、こういうふうに分析をしている専門家もいるわけでございますが、防衛庁はどういう根拠に基づいてこれが防衛的基地である、こういうふうに判断しているのか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 すでにこの国後、択捉の問題については国会決議もなされておりますし、当然防衛庁長官は責任ある立場でございますので、外務省を通じてソ連側に抗議をするなり、あるいはソ連側がどういう意思でここにこ……

第87回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1979/03/01、34期、公明党・国民会議)

○古寺分科員 最初に、鶏卵の生産調整の問題についてお尋ねをいたします。  昨年の国会におきましても鶏卵の問題は大分論議がなされまして、六月十四日には農林水産委員会で決議もなされているわけでございます。しかしながら、四百二十万羽を超えると言われるやみ増羽があるためになかなか生産調整が思うようにいかない。そのために中小の養鶏農家は最近は非常に苦しい状態に追い込まれているわけでございますが、このやみ増羽対策は行政指導だけでできるのかどうか、今後飼料価格安定基金等への加入を認めないというような措置を講ずる考えがないかどうか、この点についてお尋ねしたいと思います。



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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