このページでは西銘順治衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○西銘委員長代理 稲富稜人君。
○西銘委員 国民の政治に対する不信が高まってまいりまして、多党化を迎えた時代でありますが、このたび政府は第三回目の独禁法改正案を国会に提出したわけでございますが、今国会においてこの成立を是が非でも図らなければならないと思うのであります。また、参議院選挙を迎えまして、この法案が不成立になった場合、国民の不信は参議院の選挙に大きくはね返ってくると思うのであります。
そこで、私がまず最初にお伺いしたいことは、法案成立に対する総務長官の心構えをお聞きしたいのであります。
【次の発言】 通産省の独禁法改正案に対する見解が発表されておりますが、これによりますると、特に構造規制の問題に触れまして、営業自由……
○西銘委員 沖繩の本土復帰によって日本の戦後は終わった感じがいたします。しかしながら、沖繩の戦後はまだ終わっていません。余りにも問題が多く、なおかつ解決されないままに積み残されている現状であります。この沖繩の戦後処理の問題の一つといたしまして交通方法変更の問題があるわけでございまして、あと余すところ八カ月、来年の七月三十日を期して三十数年間なじんでまいりました交通方法が一晩で変更されることに相なりますので、県民としては、一体切りかえの日までに諸準備が完了するだろうか、また県側から提出された補償の問題は全部解決されるだろうかというようなことで、大変不安な中でこの交通方法の変更を見守っている現状で……
○西銘委員 交通方法の変更を実施するに当たっての三大原則と申しますか、国の責任においてこの事業を施行するということ、これが第一点であり、第二点は原則として国庫の負担においてこれを施行するということであり、第三点は、交通方法の変更によって交通の安全が損なわれ、また車両の運転の効率が下がってはならない、この三つを大原則といたしまして交通方法の変更の準備がいま七月三十日に向けて着々と実施されておるわけであります。稻村総務長官を筆頭にいたしまして、関係各省庁の緊密な連携のもとに工事がスムーズに進行いたしまして、四月十五日現在の執行状況を見ましても、国道におきましても、また県道におきましても、一〇〇%に……
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