このページでは柴田健治衆議院議員の35期(1979/10/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は35期国会活動統計で確認できます。
○柴田(健)委員 参考人の御三方御苦労さんでございます。
先ほど来から同僚議員の質問に答えていただいたわけでありますが、まず武田参考人にお尋ねしたいのですが、今度の事件についてこれからの改善策をどうするのかということをまず聞きたい。発馬機との関係を断ち切れるものかどうか、この点の見解を聞いておきたい。
【次の発言】 発馬機の三上社長にお尋ねしたい。
発馬機とエス・イー・エスとの関係なんですが、発馬機の会社の定款とエス・イー・エスの定款の事業内容はほぼ同じなんです。それで発馬機の会社からエス・イー・エスに出資しておる。そうすると、自分のところの会社の事業内容と同じような事業内容を持つ会社にな……
○柴田(健)委員 今国会にかかっておる東京ラウンドに関連する国際条約の中で、農産物の交渉の経過並びに協定の中身についてお尋ねをしたいと思うのであります。 先ほど久保委員からも御指摘がございましたように、政府調達の中では電電の機械の開放、一方では農産物の輸入の拡大という立場での条約でありますから、私らの立場から申し上げると、近代国家の頭脳は電気工学だ、こう思っておる。その電気工学を外国に握られるということは、日本の頭脳をさらしものにするということになると思う。非常に残念だ、こう思っておるわけです。もう一つは、日本人の命を外国に操られるということは独立国として大変なことだと思う。国の安全の基本を……
○柴田(健)委員 先ほど食糧庁の長官から、三日間にわたる米審の会議の経過を含めて、今回の消費者米価、麦価の経過の御報告をいただいたわけでありますが、それに関連して御質問を申し上げたいと思いますので、お答えを願いたいと思います。 われわれ、国民の立場そして生産農民の立場から、今度の三・二%の消費者米価引き上げについて、感情論というか、感情から申し上げるとどうも割り切れないという気持ちが強いわけでありまして、米の消費拡大を思い切ってしなければならぬときになぜ上げなければならないのかという問題、これが一つ。 それからもう一つは、公共料金の値上げは国民生活を破壊をするという立場からとらえて、なぜ農……
○柴田(健)委員 大臣の所信表明について、大臣に対して御質疑を申し上げたいと思います。 まず、私は林業問題から入っていきたいと思いますが、私は大臣の所信表明にじっと耳を傾けて、林業問題に対してどういう考え方を持っておられるかということを関心を持って聞いたのですが、たった三十五秒間で林業問題は終わっておるわけです。そして、農林省が出しておる重点施策は五つに分けられておる。そこで、大臣は森林資源に対する公益的機能の種類を御承知だろうと思いますから、これは林業問題の基本政策の中で重点に考えなければならない問題でありますから、その五つの種類に対してどの部分に力を入れなければならぬかということを、大臣……
○柴田(健)委員 農業者年金基金法の改正について御質疑を申し上げたいと思うのですが、まず大臣にお尋ねしたいのです。 大臣は立法府で育った人です。行政府で育った人ではない。たまたまいま大臣ということで行政府の最高責任者になっている。立法府の立場から申し上げますと、何としても国会の意思というものを尊重してもらわなければならぬということから、どの法案でもそうですが、全党一致で附帯決議というものをつける場合が多いわけですが、特に今度のこの農業者年金法については附帯決議を常時つけてまいりました。全党一致でありますから、国会の意思は決まっておるということで、大臣は立法府で育った人でありますから、立法府の……
○柴田(健)委員 時間の関係上、簡潔にお尋ねをしたいと思うのですが、明日は食肉並びに加工原料乳の価格がいよいよ決まる。いま諮問されて三番町で審議をしておられるようでありますが、けさほど酪農部会で諮っておられる原案、諮問案を見てびっくりしたわけであります。加工乳が据え置きということは何としても理解できない、これが第一点。
それから第二点は、限度数量が六万五千トン削られて、昨年並みよりか大幅に減らしたというこの諮問案に対して理解ができないわけでありまして、まずは、その限度数量を減らした根拠を大臣から御説明願いたい。
【次の発言】 結果的には昨年度、五十四年度の分の繰り越しを引くということでしょう……
○柴田(健)委員 私は、国営事業でやっております干拓事業に関して簡潔に御質問申し上げたいと思います。 まず、笠岡湾の地域で行われている干拓事業に関して、当初この計画は三十年代に計画されて、そして三十四年から三十八年、五カ年間調査計画をやる、そして三十九年から全体設計に入って、四十一年度から着工ということになっている。総事業費は二百七十一億円、そして五十四年度まで百六十一億六千五百万円の投資をし、そして五十五年度予算案はあす決まるわけでありますが、十二億七千五百万円ということで、当初計画から言うと五十五年度を入れて進捗率が六四%ということになるわけです。そして、この当初の計画は水稲栽培を考えて……
○柴田(健)委員 参考人の皆さん、御苦労さんでございます。 基本的にどういう発想で農業問題を論戦するのが正しいかということで、私たちは常に、基本的には食糧政策というものを半ば民族的な立場でとらえて、国の安全保障というものはどうあるべきか、やはり食糧政策が基本でなければならぬ、こういう立場でとらえて論戦をしておるところでございます。そういうことを十分御理解いただいてお答えを願いたい、こう思うわけでございます。 私たちは、国の安全保障と、これからの農業政策は雇用問題は避けて通れない、そういう立場、そしてもう一つは、国民の生活と健康を十分考えた食糧政策でなければならぬ、こういう三つを基本に置いて……
○柴田(健)委員 農地法、そして農用地利用増進法案、農業委員会法案の一部改正に伴って、三法一括で御質問を申し上げたいと思うのです。
今度の三法の法の改正をねらった理由というものは、どうも私たちの立場から申し上げると、何がねらいなのかということがよくわからない。ただ規模拡大、中核農家の育成というのはいまに始まった言葉ではないわけで、過去いろいろな農業関係の法案を提案されたときにはずっと言うて唱えてきた言葉である。今度の三法の真のねらいは何か、それを大臣、簡単にひとつお答えを願いたい。
【次の発言】 その規模拡大ということを言われるのですが、規模拡大というものは、実際日本の場合は、これは参考人の……
○柴田(健)委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合を代表して、農地法の一部を改正する法律案に対する修正案の趣旨を御説明申し上げます。 修正案は、お手元に配付いたしたとおりであります。 第一点は、小作料について、政府案では、一定の金銭の額で定め、かつ、授受しなければならないものとする現行法第二十一条及び第二十二条の規定を廃止することとしているのを、現行法の規定を存置させ、例外として、耕作者の農業経営に支障を生じない範囲内において、省令で定めるところにより、農業委員会の承認を受けた場合のみ、その他の方法によることを認めるものとしたことであります。 第二点は、政……
○柴田(健)委員 まず、ただいま提案された承認案件、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、農林規格検査所等の設置に関し承認を求めるの件の提案説明を受けたわけですが、そもそもこれの案件として提案された、要するに、生糸検査所と農林規格検査所をそれぞれ吸収統合というか吸収合併をして、新しく再出発をするというのですが、
どうもこれは今回の各省にわたる行政改革論から端を発したのかどうか、まず聞きたいのであります。
【次の発言】 われわれのところにいただく資料というのはもう少し親切味があってほしい気がします。どことどこが合併いたします、それで承認を求めます、こういう程度ではなかなか理解できないわけで……
○柴田(健)委員 もう国会も最終を迎えておるわけですが、林業問題で少し大臣と論戦をしてみたい、こういうことでお尋ねを申し上げますからお答えを願いたい、こう思います。 まず、その前に、毎年恒例であるのですが、米価問題がもう近々に論議されるときが来たわけです。七月上旬に米価が決まるわけですが、ことしは参議院選挙が中に絡んでまいりますからいつごろになるだろうか、選挙よりか農民の立場から言うと米価の問題に重要な関心があるわけですから、およそいつごろ決まるかというのが大きな問題なんですが、大臣の考え方として、ことしは米価は七月の二十日を過ぎるのか二十日以前に決まるのか、その点の見通し、米審の予備審査が……
○柴田(健)分科員 私は、治水利水に関連してお尋ねをしたいと思うのですが、御案内のように岡山県には一級河川が三本あります。高梁川、旭川、吉井川、この中で吉井川に関連をしてお尋ねをしたいと思うのであります。
吉井川は、建設省としてはどういう位置づけをしておる河川か、そして今日まで吉井川流域全体の住民福祉、そして地域開発その他治水利水から及ぼすいろいろな影響についてどういう認識をされておるのか、そしてこの改修が非常におくれておるのか進んでおるのか、その点をまずお尋ねをしたい、こう思います。
【次の発言】 建設省は、今日までいろいろと取り組みについて、部分的な実施計画なり全体の実施計画なり、吉井川……
○柴田(健)分科員 厚生省にお尋ねをしたいのですが、まず問題点は、ハンセン氏病に関してのみ御質問申し上げたいと思います。
年々、ハンセン氏病の対策に関する予算は何ぼかずつふえておるわけですが、われわれの立場から申し上げるとまだ十分とは言えない、そういう判断でおるわけですが、厚生省としてこのハンセン氏病のいろいろな各費目別について、まだまだ十分でないというようなのは全体的には言えると思うのですが、特にこの中で非常におくれておる点があるとするならばその点はどういう点がおくれておるのか、まずお聞かせを願いたい、こう思います。
【次の発言】 抽象論的なお答えをいただいたわけですが、私は具体的に御説明……
○柴田(健)分科員 私は、消防体制強化に関連をしてお尋ねをしたいと思います。 まず、大臣に見解を求めたいのですが、昨年の澁谷自治大臣は、非常勤消防団の仕事というものはどちらかというとボランティア活動の要素がある、こういう言い方をされておりますが、われわれはどんなに考えてもそういう考えは今日では出てこないわけであります。条例で設置され、そして定数も決められ、いろいろな形で国の運営基準でやっておるわけですからね。そして、国の法律の枠内で、市町村自治体消防と言いながらも、市町村の地域防災計画の中で行動をしておる。そういう立場から申し上げて、ボランティア活動だというような認識を自治省が持っておるとす……
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