柴田健治 衆議院議員
34期国会発言一覧

柴田健治[衆]在籍期 : 31期-33期-|34期|-35期
柴田健治[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは柴田健治衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院34期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
柴田健治[衆]本会議発言(全期間)
31期-33期-|34期|-35期

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委員会発言一覧(衆議院34期)

柴田健治[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
31期-33期-|34期|-35期
第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 災害対策特別委員会 第3号(1977/03/03、34期、日本社会党)

○柴田(健)委員 豪雪に関係して、関係省に要点だけ御質問申し上げたいと思いますので、簡潔にお答えをいただきたいと思います。  まず、自治省の方が見えておると思いますが、石原審議官にお尋ねしたいのですが、今度の豪雪、寒波その他で災害を受けられた町村は財政的に非常に苦しいということで、われわれのところにたくさん陳情に見えるわけでありますが、特に特別交付税を当てにしておられるようであります。それから、大体寒冷というか、雪の降る地域は毎年大なり小なり雪は降るわけでありますから、平時、普通交付税の中でどの程度豪雪に対する対応ができるような単位費用を見ておるのか。それはもう普通交付税では見ていない、災害と……

第80回国会 地方行政委員会 第14号(1977/04/15、34期、日本社会党)

○柴田(健)委員 消防に関して六点ほどお尋ねをしたいと思います。  まず、毎年毎年われわれは国の予算編成また県、市町村の予算編成の時期に消防団の団員の報酬なり手当、要するに処遇改善について長年改善策を求めてまいりました。自民党政府の消防団に対する物の考え方というものは敷石だという考え方、犠牲奉公で勤労奉仕というこの奉仕精神を盾に、改善策というものが遅々として進まない。どうもいま社会的の位置づけというもの、非常勤消防団員間においての幹部諸君の悩みというのは、ほかの団体と比べてどれだけ地域に貢献しておるかというその貢献度のぐあいから見て、処遇改善についてはどうも理解ができないという考え方が強い。幹……

第80回国会 農林水産委員会 第4号(1977/03/15、34期、日本社会党)

○柴田(健)委員 まず、森林組合連合会長にお尋ねしたいのですが、松くい虫は、四十年代になって材線虫という根拠が確認されたわけです。それまでは一般の松くい虫論で、戦後、岡山県の場合は大発生をして、われわれは三年間苦労したのですが、その時分には復員者、引き揚げ者、農村の次三男ということで労働力があった。今日は正直に言ってそういうものがない。高度成長政策で、山に対する政策というものが、国の誤りから山を荒らすだけは荒らしたがこの保護政策というものはやっていない、そういう結果がいま出てきたと思うのですが、そういう面から、四十年代、四十二、三年ごろから順次発生してきた。特にこの三、四年が非常に異常発生とい……

第80回国会 農林水産委員会 第7号(1977/03/22、34期、日本社会党)

○柴田(健)委員 松くい虫防除特別措置法案に関連をして質疑をいたしたいと思いますが、与えられた時間内で質疑を終わりたいと思いますので、ひとつ簡潔にお答えを願いたいと思います。  まず第一にお尋ねしたいのは、この法案は国有林、公有林、民有林、この三つの日本の二千五百万ヘクタールの山林原野の面積の中で、どこに、民有林を重点に置いて考えた法案なのか、国有林、公有林含めて全部一括に含めてこの法案を考えて立法措置をしたのか、この点まず聞いておきたいと思う。
【次の発言】 問題は、この松くい虫というのは運び屋と、そして材線虫という線虫の被害、この位置づけをどうしておるのか、われわれその点が疑問なんですよ。……

第80回国会 農林水産委員会 第11号(1977/03/29、34期、日本社会党)

○柴田(健)委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同及び新自由クラブを代表して、ただいま修正議決されました松くい虫防除特別措置法案に対する附帯決議につき、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     松くい虫防除特別措置法案に対する附帯決議   政府は、本法の施行に当たり関係地域住民の生活環境並びに自然環境の保全に特に留意しつつ重要な森林資源である松林に生じている松くい虫の被害を早急に終息させるよう左記事項の実現を図り運用の万全を期すべきである。          記  一、特別防除の実施に当たつては、関係行政機関、関係市町村……

第80回国会 農林水産委員会 第17号(1977/04/13、34期、日本社会党)

○柴田(健)委員 一般質問でありますから、きめの細かいのを三点ほどにしぼってお尋ねしたいと思います。  まず、いまわれわれが関心を持っているのは、農業基盤整備として公共事業でやっておる継続事業が、それぞれ種目別に、たとえば国営、県営、団体営と種類があるわけですが、いまそれぞれの種目別に継続事業で何カ所あるのか、まずそれをお尋ねしたいと思うのです。
【次の発言】 灌排、畑総、圃場整備、農村総合整備、農道というように数多くあるわけですが、後からひとつ資料として御提出願いたいと思います。  私たちは、農業基盤整備事業の継続のものを早く済ましてもらいたいということを希望しております。それから一方では新……

第80回国会 農林水産委員会 第22号(1977/04/26、34期、日本社会党)

○柴田(健)委員 領海法と漁業水域の暫定措置の二法についていよいよ大詰めの段階を迎えたわけでありまして、私は社会党を代表して最後の締めくくりということで御質問を申し上げたいと思うのであります。  同僚議員がそれぞれの立場で主権問題を中心とし、また漁業補償を含めた各般にわたる問題、また国際法に関連をする問題、また領土問題というように各般にわたって質疑を続けてまいりました。そういう中で、私はこの二つの法案がいかに重要な法案であるかということを改めて認識をし、そしてまたこの質疑を終了するに当たって特に総理大臣においでを願って確認すべき点は確認しておきたい、こう思ってお願いを申し上げたわけでありますが……

第80回国会 農林水産委員会 第24号(1977/05/11、34期、日本社会党)

○柴田(健)委員 獣医師法の一部を改正する法律案に対して御質問を申し上げたいと思います。  今度の獣医師法の一部改正については、改正要点は簡単でありますけれども、私たちは獣医師と日本の畜産振興と非常に関係が深いという判断をいたしておりますので、現状の畜産行政のあり方、それをわれわれは踏まえて、これからの畜産振興をどうするかという構想をまず聞かしていただいて、その中から獣医師がどういう役割り、任務を持ってそれに対処していこうとするのか。それにあわせて、私たちは今日の獣医師の四年制の大学卒というものから、修士課程、要するに大学院を卒業しなければ獣医師の受験資格を与えないという、そういう点にちょっと……

第80回国会 予算委員会 第19号(1977/03/04、34期、日本社会党)

○柴田(健)委員 農林関係についてお尋ね申し上げますが、まず農林大臣代理ですが、農業の振興について一番大事なものは何かということをまずお聞きしたいのです。農業振興について、いろいろ大事なものがありますが、その中で特に一番大事なものは何か、それをまずお聞きしたい。
【次の発言】 わかったようなわからぬような御答弁をいただいて、私たちの立場から申し上げると、農業の振興の一番大事なものは人と土地だ、こう思っておる。その人に対する政策、それから土地に対する政策、この二つが明確にならないと本当に農政の基本というものは生まれてこないと私は思う。そういう立場から私はお尋ねを申し上げたわけでありますので、その……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 農林水産委員会 第4号(1977/10/27、34期、日本社会党)

○柴田(健)委員 時間の関係上簡潔に質問申し上げますから、大臣の方も簡潔にお答え願いたいと思います。  明年度から当面三カ年、百七十万トンの生産調整、面積にして四十万ヘクタール、こういうことなんですが、これは農政の大きな基本問題に関する重要な政治課題だ、われわれはこう判断をしておるわけですが、まず生産調整をしなきゃならぬ最大の理由は何かということが第一点。そして、これは行政だけでやれる問題ではない、やはり政治的な問題も加わっておると思うのですが、いまの政府は自民党政権であります。自民党ではもはやこの問題は了承されておるのかどうか、まずこの二点、ひとつお答え願いたい。

第82回国会 農林水産委員会 第5号(1977/11/01、34期、日本社会党)

○柴田(健)委員 きょうはこの砂糖法案については質疑終了、討論、採決ということで大詰めを迎えたわけですが、私に与えられた時間と、そして田口議員の関連質問で、私は十分ほどでひとつ質疑を終わらせたいと思います。  問題は二つの点でお尋ねしたいのですが、今度の需給調整というか、価格安定政策の法案を提案される最大の理由は、過当競争、そして過剰設備、そのために企業の努力ということで体質改善をしてもらうのだといろいろ大臣は言われたのですが、私は精糖会社の味方をする気はないのですけれども、生産能力は四百万トン余りの生産能力を持って、現在は実質二百八十万トンほどしか需要がない、こう言われておるのですが、私は過……

第82回国会 農林水産委員会 第10号(1977/11/24、34期、日本社会党)

○柴田(健)委員 山の問題について質問を申し上げたいと思うのです。  私は、今日、日本の森林資源の実態から見て、森林行政、そしてまた国土の七二%を持っておる山林に対する政策が非常におくれておるという判断に立って申し上げたいと思うのですが、年々造林が進まない理由、だんだん減っておるのですが、その造林事業が伸びない理由は何が原因なのか、その認識をひとつお聞かせ願いたい、こう思います。
【次の発言】 認識はほぼわれわれと同じような認識をしておられると思うのですが、それをどう克服して前向きに進むかということなんですね。その対応策です。対応策についてどういう具体的なものをいま持っておられるのか。  たと……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 農林水産委員会 第4号(1978/03/22、34期、日本社会党)

○柴田(健)委員 まだ林野庁長官も大臣もお見えになりませんが、もう待ちくたびれてしまったので、まず事務的な問題から入りたいと思います。  森林組合合併助成法の一部を改正する法律案についてお尋ね申し上げたいのですが、昭和三十八年からこの法律が適用されたわけでありますが、今日までメリットの面で減税措置があるわけですが、わかれば、国税と地方税の減税の総額を石川部長、ひとつ説明願いたい。
【次の発言】 その百七十三万円のうちで、国税と地方税と分離したらどのくらいあるのですか。
【次の発言】 この法案は、今度は五カ年延長ですが、三回目の延長ですね。それで減税の総額は四十九年、五十年だけですが、実際には三……

第84回国会 農林水産委員会 第6号(1978/03/29、34期、日本社会党)

○柴田(健)委員 政務次官、今年度の畜産物の価格全般にわたって、われわれの予想より大きく食い違った点は、価格据え置きという諮問であります。まことにあいた口がふさがらない気持ちで質問申し上げるのですが、今度の価格据え置きは即生産調整として受けとめざるを得ないのですが、その点の見解をまず聞いておきたい。
【次の発言】 どんな御答弁をされようとも、われわれの受けとめ方は、明らかに生産調整だ、こう思っておる。農業基本法で米と果樹と畜産、三本の柱、選択的拡大方式で、そういう鳴り物入りでつくった基本方針が大きく崩れておる。それは要するに、生産調整をやるからこういう農業基本法の精神も崩れてくるわけです。米の……

第84回国会 農林水産委員会 第8号(1978/04/04、34期、日本社会党)

○柴田(健)委員 私は、米の生産調整に関連して、少し掘り下げて、細かいことについて御質問を申し上げたいと思うのであります。  私たちは、基本的には米の生産調整に対しては反対であります。しかし、政府の方は一方交通で強硬にこれを押しつけておるわけでありますから、末端ではそれぞれの立場で、地域においては混乱を起こしておる、そういうのが今日の現状であります。  生産農民の声としては、米が余るから生産調整だという単純な論法で押しつけをしておるわけですが、農業経営であるとか農民の所得を考えて、また農業従事者の雇用問題、そういうもろもろのことを考えての生産調整ではないのではないか。ただ単なる、米が余った、食……

第84回国会 農林水産委員会 第12号(1978/04/11、34期、日本社会党)

○柴田(健)委員 委員長にまずお願いやら意見を申し上げておきたいのですが、一般質疑とは違って、法案審議の重要なときに、委員の出席をもう少し要請すべきではないか、こういうことを苦言を呈して意見を申し上げておきたい。  それから、大臣が訪ソされるので臨時代理が決まって、安倍官房長官が農林大臣兼務だということになった。しかし、ぜひ、法案審議日には大臣は原則として出席するというのが長い歴史の恒例でもあるので、どんなことがあっても、一時間でも二時間でも多く出席するというものを持たないと、ますます行政と立法府とのけじめがつかないようになる。その点はこれから明確にしてもらうように配慮してもらわないと、行政府……

第84回国会 農林水産委員会 第13号(1978/04/12、34期、日本社会党)

○柴田(健)委員 農業災害補償法の一部改正に関連をして、与えられた持ち時間の範囲内で具体的に御質問を申し上げたいと思います。  そのものずばり、まず今度のこの改正は家畜診療なり畑作なりまた施設園芸というもの、特に施設園芸に関連をしてわれわれは重大な関心を持っておるところでございますが、まず、適用する場合には何としても人の問題であります。要するに共済事業に関連する職員の処遇なり増員の問題、こういうものについてどういう考え方を持っておるのか。そしてまた、災害補償委員会というか評価委員会、この評価委員の構成、処遇改善、そしてどういう予算措置をしておるのか、この点を明確にひとつ御答弁願います。

第84回国会 農林水産委員会 第29号(1978/06/06、34期、日本社会党)

○柴田(健)委員 食糧庁の長官にお尋ねしたいのですが、いままでも生産調整をずっとしてきたのですが、五十三年度から今後十カ年百七十万トンの生産調整をやるということです。われわれはどう勘定しても、いまだんだんと古々米がふえていく、百七十万トン生産調整をことしやって、それならまた明年在庫がふえないのかといえば、ふえる要素がある。そうすると、百七十万トンというのは、需給均衡論という言葉から言って、安定して、農民にも責任持って自信を持って十カ年は一切変更しないということが言えるのか、どうなのか。われわれは生産調整に反対であります。それから一年でも二年でも早くこの生産調整をやめさせていきたい。それには米の……

第84回国会 農林水産委員会 第35号(1978/07/05、34期、日本社会党)

○柴田(健)委員 与えられた時間、三十分でありますが、大臣に簡潔に御質問申し上げますから、簡潔にお答え願いたいと思います。  まず、きょうは農林省の設置法が変わって農林水産省ということで出発の日で、大きな期待をかけておるのですが、しかし農林水産省が農林衰退省になっては困るので、大いに中川大臣の真価をこれから発揮願いたい、それを前口上にして、まず、今年度の生産者米価はいまや論争のたけなわを迎えたわけでありますが、今年度三十九万一千ヘクタールの減反面積、そして生産調整数量は百七十万トン、これは単年度需給目標で、一つの需給均衡論という立場で数字が出て、生産農民に強要しておるわけでありますが、いまやそ……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 災害対策特別委員会 第2号(1978/10/12、34期、日本社会党)

○柴田(健)委員 私は、先般社会党の調査団の団長として桜島の火山活動の被害状況の調査に参りました。そういう関係で、党を代表して、きょうは時間が十分ございませんから簡潔にお尋ね申し上げたいと思います。われわれ社会党としても、本問題については今後党内で詰めて対応策を検討しなければならぬというときを迎えておりますので、その前段で関係省庁にいろいろとお尋ねしておきたい、こう思うのであります。  この問題については、大蔵省から国土庁、自治省、農林省、文部省、建設省、各省にわたる問題でありますが、時間の関係でそう各省にわたるわけにまいりませんから、簡潔に、当面早急に取り組んでもらいたいと考えておる省庁にお……

第85回国会 農林水産委員会 第5号(1978/11/21、34期、日本社会党)

○柴田(健)委員 農林大臣に今年産米の政府買い入れに関する件についてお尋ねをしたいと思います。  自主流通米を通じて政府の買い入れ限度数量八百三十万トン、これは既定の事実でありますが、それをオーバーする、要するに超過米の数字が相当出てくるだろうと予測されておるわけですが、八十万トンとも言われ、九十万トンとも言われ、百万トンとも言われておるわけですけれども、われわれは何十万トンであれ全量買い入れをすべきだという前提に立ってお尋ねを申し上げてみたい、こう思うのであります。  この点について、農林大臣は全量買い入れをするお気持ちがあるのかないのか、まずこれからお尋ねしたい。

第85回国会 農林水産委員会 第6号(1978/11/22、34期、日本社会党)

○柴田(健)委員 きょうは転作に関連して二、三お尋ねしたいと思うのですが、米の需給均衡化論で生産調整を今後三年間百七十万トン、ところが豊作、不作で多少の変動はあるにしても米が余ってくる、在庫はふえてくるという見通し。こういう中で、農民の方も農政そのものの場当たり主義のやり方で非常に不安を持っておることは間違いないので、その中で何をつくったらいいのか。農民の方もたんぼを荒らすわけにいかない。それから農林省の方は、正直に言って本当のところは、前回のようにペンペン草を生やした方が、休耕させた方が本当はよかったのじゃないかという腹の内があるのじゃないだろうか。奨励金をつけて、あれもつくれ、これもつくれ……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 農林水産委員会 第2号(1979/02/20、34期、日本社会党)

○柴田(健)委員 五十四年度の予算審議がいま続行しておるわけですが、われわれ農林委員会で農林大臣に対する質疑を行っていきたい、こういうことで、きょうはトップバッターで大臣に直接御質問を申し上げたいと思うのであります。  農林大臣がかわるたびに、この総合農政論の中でのいろいろと持ち味が違っておるわけでありますが、前の中川農林大臣、彼の農政の進め方と、今度渡辺農林大臣になって、あなたの今度の所信表明の中でどうも余り変わった点が見受けられないという気がするわけですが、多少この文の中に二、三カ所変わった点もございますけれども、どうもぴんとこない。こういう気がしますのは、中川農政と渡辺農政とどこを違えて……

第87回国会 農林水産委員会 第6号(1979/03/22、34期、日本社会党)

○柴田(健)委員 持ち時間が決まっておりますので、簡潔にお尋ね申し上げますから、簡潔に正確に納得できるようなお答えを願いたいと思います。  まず、加工原料乳の限度数量の問題なんですが、これは御承知のように五十一年度、五十二年度、五十三年度、それぞれオーバーをするわけです。五十一年度は十一万五千トン、五十二年度は二十万トン、五十三年度でも十九万から二十万トンというようなどうも見込み違いの数字が出てくるわけですが、先ほど各議員の質問の中にもございましたが、これはもう農民の責任ではない、政府の責任だ、私はこう判断をしておるわけです。結局、米の生産調整をやる、どこに農民が生きる道を求めるか、これはおの……

第87回国会 農林水産委員会 第9号(1979/04/25、34期、日本社会党)

○柴田(健)委員 林業等の振興資金融通暫定措置法案というものについて、与えられた時間で御質疑を申し上げたいと思いますが、この法案は、われわれの立場から申し上げると、あくまでも国内の林業振興ということが基本原則だという判断に立って質問を申し上げますので、そのつもりでひとつお答えを願いたいと思います。  まず、林業問題を論ずる一番大きな基本になるのは、何としても労働者の問題、人の問題だと思うのです。この人の問題をはっきりしない限り、日本の林業というものはどんなに絵をかいてもそれは実現しないと思うのです。現状の立場から申し上げると、非常に老齢化しておるのが実態でありまして、若年の若い労働力をどういう……

第87回国会 農林水産委員会 第12号(1979/05/09、34期、日本社会党)

○柴田(健)委員 締めくくりの立場から、農業者年金基金法の一部を改正する法律案に対して御質問を申し上げたい、こう思います。  きょう一日、それぞれの議員の皆さんからこの法案のいろいろな問題点を御質問されたわけでありますが、いろいろ角度を変えて御質疑がございました。その中で大体問題点は、われわれの立場から申し上げるとはっきりしておるわけでありまして、まず、この加入促進をどういう方法で今後やっていくのかということ、老齢年金の大幅増額をどういう方法で検討願えるのか、遺族年金の問題はどうするのか、主婦を入れるのにどうするのかという問題もあるし、離農給付金の延長、また経営移譲の問題について、私はいままで……


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各種会議発言一覧(衆議院34期)

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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1977/03/11、34期、日本社会党)

○柴田(健)分科員 私はハンセン氏病に関連をしてお尋ね申し上げたいのだけれども、いろいろ種目はたくさんあるわけですが、特にこの施設整備に関連をしてお尋ねを申し上げたいと思いますが、いまこの施設整備の状況はどうなっておるのか。現状は、昨年は施設整備費十五億円の予算措置をした。五十二年度予算では十九億五百万円という予算措置をしておられるようですが、この予算措置で今後何年かかるのだろうか、この点ひとつはっきりしておいていただきたい、こう思いますので、お答え願いたいと思います。
【次の発言】 不自由者病棟が七〇%ぐらい完成をする、こう言っておるのですが、われわれの見るところではそこまで行ってないのでは……

第80回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1977/03/15、34期、日本社会党)

○柴田(健)分科員 三十分間でお尋ねを申し上げるのですから、ひとつ簡潔にお答えを願いたいと思います。私は日本の鉱業政策の問題に触れていきたいのですが、時間がございませんから、またいずれ機会を改めて日本の鉱業政策のあり方をお尋ねしてみたい。  きょうは、御承知のように岡山県の久米郡柵原町の東洋一の硫化鉱の鉱山として六十年の歴史を持ってきた柵原鉱山、要するに経営者は同和鉱業株式会社なんですが、この柵原鉱山が過去何回となく経営の合理化をやってきて、四十七年の十月五日に大合理化をして、そのときに約九百名の人員整理をやり、現在残っているのが三百六十名ですが、その三百六十名をまた昨年の五十一年十月五日に、……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 農林水産委員会農産物の価格等に関する小委員会 第1号(1978/03/27、34期、日本社会党)

○柴田(健)小委員 私は、時間が余りございませんから、和牛だけにしぼってお尋ねしたいと思うのです。  同僚議員から乳価の問題、加工原料乳の問題、その他養鶏の問題を言われましたから、私は、現在和牛の肉牛肥育をしておる農家が本当にもうけているのか損をしておるのか、農林省はどういう認識をしておるのか、まずその点を簡単にお答え願いたいと思います。
【次の発言】 いまの局長の答弁を聞いておると、四万四千円ほどもうかっておるようだが、われわれ計算してみると、どうにももうかってない計算が出るのですね。農林省の畜産局が調査をした数字と、われわれ農家の実態を調査してみて、そういうもうけが出ていない、ほとんど赤字……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1979/02/27、34期、日本社会党)

○柴田(健)分科員 私は、難病中の難病として長い歴史を持っておるハンセン氏病に関連をして、予算関係を含めていろいろとお尋ね申し上げたいと思うのであります。  時間の制約がございますので簡潔にお尋ね申し上げたいと思いますが、まず、ハンセン氏病の療養所が御承知のように全国に十三カ所ございます。民間で二カ所でございますが、何としても、このハンセン氏病対策の関係する予算要求の段階でいろいろと厚生省を通じて大蔵省にもお願いを申し上げ、年次予算の増額を見ておることも事実でありますが、この中身を検討すると、なおかつ部分的にまだ十分ではないという見方もわれわれはしておるわけであります。特に、ハンセン氏病患者の……

第87回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1979/03/02、34期、日本社会党)

○柴田(健)分科員 私は、消防関係予算に関連をして二、三お尋ねを申し上げたい、こう思います。  ことしの予算を見ますと、消防予算、施設整備費の補助として国は百七十五億二千三百六十五万円という、われわれの立場から申し上げるとまことに貧弱な予算だ。防災ダム、要するに多目的ダム一つこしらえるにしてもいまは四、五百億かかる。ダムの一個分も予算が組めないという物の認識というかとらえ方というものが、消防庁はもちろん、自治省、まあ自治大臣として、多いのか少ないのか、この点をひとつまず見解を聞いておきたいと思います。
【次の発言】 これは澁谷自治大臣に期待するところは余りないようですね。  本論に早くも入りた……



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データ更新日:2023/02/05

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