このページでは金子満広衆議院議員の35期(1979/10/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は35期国会活動統計で確認できます。
○金子満広君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、当面する国政の重要問題について内閣総理大臣にお尋ねをしたいと存じます。 私は、総理の所信表明を注意深く聞きました。しかし、残念ながら、そこには総選挙での自民党に対する国民の厳しい審判を謙虚に受けとめる態度がなく、従来型の路線の延長を表面上の低姿勢で粉飾したものと言わざるを得ません。 そこで、まず私は、総選挙の結果と大平内閣の政治姿勢についてただしたいと思います。 八〇年代の日本の進路を国民に問うた総選挙から、早くも五十日余が経過をいたしました。しかし、この間、大平総理と自民党は、まじめな政策論争とはおよそ縁のない、国民不在の醜い権力抗争……
○金子(満)委員 外務大臣の訪米に関連して若干の質問をしたいと思います。
ごく常識的なことですけれども、今度の訪米の提案は米側からのものなのか日本側からのものなのか、その点を最初にお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 どちらか言い出しっぺがあったわけだと思いますけれども、それはそれとして、すり合わせがやられたということであれば、日本側は大来外務大臣のほかどのような主要メンバーが参加するのか、米側からどういうメンバーが会談に出席するのか、その点をお聞かせ願いたいと思うのです。
【次の発言】 日本側から防衛庁関係はどなたも出席されないのですか。
○金子(満)委員 大臣、帰国早々お疲れのところと思いますが、日米会談の問題について若干の質問をしたいと思います。時間がたくさんありませんので、主としてイラン問題についてお尋ねしたいと思います。 言うまでもないことですが、今度の日米会談は、イランに対するアメリカの武力によるいわゆる人質奪還作戦の大失敗の後、またアメリカではバンス国務長官の辞任という直後に行われた会談であることはもう御承知のとおりだと思うのです。 そこで、多くの委員が質問の中で引用されたところでありますが、この日米会談の終わりのところで総理が言われた点です。イラン問題についての対応についてですが、この中で総理は、日本のイラン問……
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