金子満広 衆議院議員
36期国会発言一覧

金子満広[衆]在籍期 : 33期-35期-|36期|-38期-39期-41期
金子満広[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは金子満広衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院36期)

金子満広[衆]本会議発言(全期間)
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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 衆議院本会議 第25号(1981/05/15、36期、日本共産党)

○金子満広君 私は、日本共産党を代表して、総理の訪米報告について質問をいたします。  言うまでもないことでありますが、今回の日米首脳会談と日米共同声明の最大の問題点は、何よりもまず、鈴木総理自身が西側の団結を強調し、レーガン政権の超タカ派的な世界戦略への全面的な同調を、日米同盟の名のもとに誓約をしたことであり、その世界戦略の中で日本が新たな責任と役割り分担を引き受けたことであります。  いまや、この共同声明が日米首脳による軍拡推進、役割り分担声明であることは明瞭であります。これが、わが国の平和と安全を重大な危険にさらし、わが国民に新たな犠牲を負わせるものであることは覆うべくもない事実であります……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 衆議院本会議 第6号(1981/10/06、36期、日本共産党)

○金子満広君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となりましたいわゆる行政改革推進のための一括処理法案に対して、総理大臣並びに関係大臣に質問をいたします。  今国会の男頭における総理の所信表明及び衆参両院の審議を通じて明白にされたことは、いま政府・自民党が推進している行政改革とは、紛れもなく国民犠牲の臨調答申そのものの具体化であり、国民の願いに全く反するものだということであります。  それは、どのような言葉を使って否定されようとも、事実の流れは何よりも空前の大軍拡に道をあけるものであり、同時にそれは、戦後わが国民が粘り強い運動を通じて築き上げてきた福祉、教育、地方自治などの諸制度を、行政改……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 衆議院本会議 第4号(1982/01/28、36期、日本共産党)

○金子満広君 私は、日本共産党を代表して、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  私は、まず初めに、激動する国際情勢に対応する総理の基本的な認識についてただしたいと思います。  周知のように、アメリカのレーガン政権は、この一年「強いアメリカ」「力による平和」、それを掲げてヨーロッパ、日本をも核戦争の戦場とするいわゆる限定核戦争があり得ることまでを公言し、核兵器の配備計画を強引に進め、国際緊張をかつてなく激化させています。他方、ソ連は、アフガニスタンへの軍事介入やポーランドへの圧力と軍事政権の支持、さらに軍事力の均衡が世界平和に役立つなどという重大な誤りを犯し、国際緊張激化のもう一つの要因をつ……

第96回国会 衆議院本会議 第33号(1982/08/18、36期、日本共産党)

○金子満広君 私は、日本共産党を代表して、鈴木内閣不信任決議案に対し、賛成の討論を行います。(拍手)  言うまでもないことでありますが、いまわが国政治に課せられている最大の責務は、金権腐敗政治の徹底的な究明であり、核戦争の阻止と軍縮、国民生活の安定と日本経済の危機の打開であります。  しかるに、発足以来二年、鈴木政治の実態は、この責務にことごとく背を向け、世紀の疑獄ロッキード事件の真相の隠蔽であり、党利党略に基づく公職選挙法の改悪の強行であり、そしてレーガン戦略に直結した空前の大軍拡、そして国家財政を破局に導く恐るべき歳入の欠陥であります。  すでにわが党は、この六月二十一日、本院における瀬長……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 衆議院本会議 第4号(1983/01/28、36期、日本共産党)

○金子満広君 私は、日本共産党を代表して、当面する国政の重要問題について、総理に質問をいたします。  中曽根内閣が成立して二カ月がたちました。この間の経緯は、中曽根内閣がいかに危険な内閣であるかということをますます明らかにしてまいりました。それは、みずからを改憲論者として宣言したことを初め、日米軍事同盟の強化と軍備の拡張、国民生活の圧迫と腐敗政治の擁護などに端的に示されています。  中曽根内閣は、一体あれは何をやるかわからない内閣だ、日本はますます危険な方向に引き込まれていくのではないかということは、国民の多くが現実に抱いている不安であります。その最たるものが、今回の日米首脳会談及びそれと関連……


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第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 衆議院本会議 第5号(1983/09/13、36期、日本共産党)

○金子満広君 私は、日本共産党を代表して、当面する重要な幾つかの問題について、中曽根総理にただしたいと思います。  まず最初に、大韓航空機撃墜事件について伺います。  大韓航空機の領空侵犯があったとはいえ、多数の乗客を乗せた民間機をソ連が撃墜したことは、人道上もまた国際法の上からいっても断じて許せない蛮行であります。私は、ここに犠牲になられた方々並びに御家族の皆さんに対し、心からお見舞いを申し上げます。  民間機の安全航行について最善を尽くすことは、今日、世界で共存する国々の共通の責務であることは、いまさら言うまでもないことであります。ましてや、人命尊重を最も重要な原則とする社会主義の立場から……

金子満広[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院36期)

金子満広[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 外務委員会 第2号(1980/10/22、36期、日本共産党)

○金子(満)委員 最初に、金大中氏事件に関して若干の質問をしたいと思います。  韓国の軍事裁判が金大中氏に死刑の判決を下してから一カ月余りたちますけれども、こういう中で、わが国でもそうですが、国際的にも、金大中氏を救え、殺させるな、こういう運動も起き、世論も大きくなっている。もともとこれはわが国の主権に関連する事件としても見られるわけですが、そういう中で伊東外務大臣は、先般、十月十六日でしたか、参議院の外務委員会で共産党の上田議員の質問に答えて、判決文について、全文を精査する上からも判決文を入手する努力をつづけたい、こういうように答弁されているわけですが、この判決文を入手するというのがいまどの……

第93回国会 外務委員会 第6号(1980/11/05、36期、日本共産党)

○金子(満)委員 最初に、アメリカの大統領選挙の結果について若干お伺いしたいのですが、レーガン氏が大差をもって当選をした、現職との間に大差ができたのですから相当変化があったと見るのが妥当だと思うのです。選挙の結果を予想するのは非常にむずかしいことですけれども、出た結果について評価することはそれほどむずかしいことじゃないと思うのですが、伊東外務大臣、その点についてどのように結果を評価されているか、またレーガン氏の当選について、それが何を意味しているか、この辺についてひとつ所信を述べていただきたいと思うのです。
【次の発言】 そういう考えが一つ、その上に立ってお尋ねしたいわけですけれども、レーガン……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 外務委員会 第1号(1980/12/22、36期、日本共産党)

○金子(満)委員 今回の漁業協定の締結及び前国会で決議されました北方領土問題等の解決促進に関する決議を念頭に置きながら、若干の問題で質問したいと思うのです。  前国会の決議の中では、隣接地域の安定対策という問題で決められておるわけですが、その後政府の中には連絡会議というのができた。連絡会議の主な仕事、いまやろうとしている基本的な点だけ最初にお聞きしたいと思うのです。
【次の発言】 これは御承知のことですが、二百海里の漁業専管水域が実施されて以後、特に関係漁民の中では、水揚げはもちろん減ってくるわけだし、その地域に及ぼす経済的な打撃、これも深刻だ、そういうところからこういう問題が出てきているのだ……

第94回国会 外務委員会 第6号(1981/03/30、36期、日本共産党)

○金子(満)委員 いま議題になっている三つの案件のうち、特にアフリカ開発銀行設立協定と東南アジア諸国連合貿易投資観光促進センターの設立協定に関連して若干の質問をしたいと思うのです。  政府は一月に開発援助の拡充に関する新中期目標というのを決めましたけれども、ここで最初にお伺いしたいのは、その倍増した開発援助の内容について具体的に決定されているのかどうか、改めて聞きたいと思うのです。
【次の発言】 拡大の目標、つまり目的ですね。それから、いま言われた点でいけば、どこの国にどのような品目でいつごろというのは全然まだ決まっていない、こういうことですか。

第94回国会 外務委員会 第7号(1981/04/08、36期、日本共産党)

○金子(満)委員 日中渡り鳥条約について若干質問したいと思うのです。  条約の前文には「鳥類が、自然の生態系の重要な要素の一つであり、また、芸術、科学、文化、レクリエーション、経済その他の分野において重要な価値を有する天然資源である」ということがまず前提になって、その次に「渡り鳥及びその生息環境の保護及び管理の分野において協力することを希望して、」こういうことになっているわけです。これは当然のことですけれども、渡り鳥の生息環境の保護と管理についてそれぞれが国際的な義務を負っているものだ、こういうように解釈するのが筋道だと思いますが、伊東外務大臣、それでよろしいわけですね。

第94回国会 外務委員会 第9号(1981/04/15、36期、日本共産党)

○金子(満)委員 アメリカの原子力潜水艦によって日昇丸が沈没させられた事件、起きてから六日目になりますが、米側からは具体的な説明も調査の結果も来ておらない、こういうことはきわめて遺憾だと思います。この事件は国際的にもきわめて重大な事件であり、わが国にとっては、日米安保条約との関連においても、また日本及びその周辺への核兵器の持ち込みという観点から見ても見過ごすことのできない重大な問題だ。  そこで、まずこの事件の、当然のことでありますけれども被害者は日本側の日昇丸であり、加害者は米側である、この点ははっきりしておると思いますが、伊東外務大臣、どうですか。

第94回国会 外務委員会 第11号(1981/04/22、36期、日本共産党)

○金子(満)委員 日米の首脳会談が準備されているわけですが、日米首脳は、いつ、幾日に会談をするか、または幾日間になるか、その点、わかっておったらお知らせ願いたいと思うのです。
【次の発言】 一日だけになるということもあり得るわけですね。
【次の発言】 それでは、日米首脳会談と関連して、若干の問題で政府の見解をただしておきたいと思います。  まず、三月に伊東外務大臣が訪米した際に、ワインバーガー国防長官から、日本の防衛協力問題でいわゆるグアム以西、フィリピン以北ということが示唆された、こういうことが言われておりますが、その件について、三月三十日のこの委員会で、伊東外務大臣は、「そういう区域を広め……

第94回国会 外務委員会 第13号(1981/05/11、36期、日本共産党)

○金子(満)委員 大臣、お疲れのところ大変恐縮ですが、端的に伺いますから、率直に答えていただきたいと思うのです。  私は率直に言って、今度の日米首脳会談というのはこれまでのそれと違って、質的にもきわめて重大な変化をもたらした、その結果出された共同声明は、これから日本の国民に対して大きな負担を強いている、こういうことは必至だろうというように思います。会談の中でレーガン大統領が、アメリカの各国との同盟関係の中でも日米同盟関係が最も重要だという表明をいたしました。そして、その共同声明の中には、先ほどから言われておりますように「日米両国間の同盟関係」ということがうたい込まれたわけです。これは両者が確認……

第94回国会 外務委員会 第21号(1981/09/02、36期、日本共産党)

○金子(満)委員 限られた時間の中で、主として園田外務大臣に対して若干の問題について所見をただしたいと思います。  まず最初は、きのう発表され公にされました外交青書の問題です。  発表された外交青書は、これまでになかった表現、姿勢がかなり明確に新しい問題として出ていると思うのです。たとえば、日米同盟関係を基軸にするという五月八日の日米共同声明にうたわれたあの基調ですね、それからまた、西側の共通戦略を強調し、その一員として努力するという意味の内容、あるいはまた、アメリカの防衛努力への評価、そういう問題、さらには日本の防衛力の一層の増強、こういうことなどが新しい問題として出ているわけです。全体を通……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 安全保障特別委員会 第3号(1982/04/12、36期、日本共産党)

○金子(満)委員 自衛隊の例のP3Cが得た情報、そしてまた、その情報の米側との交換問題、このことから、いわゆる日米間の情報交換という問題が今度の国会、特に予算委員会を中心に議論されてまいりましたが、現在の到達点というか、政府の見解で言えば、二月十日の予算委員会で塩田局長が答弁された次の点であろうと思うのです。「平時であると有事であるとを問わず、いろんな情報収集をやっておりますし、また、収集した情報につきまして、いろんな国、たとえば日本の場合、安保体制の相手方であるアメリカとの間に情報交換をしておるということはそのとおりでございますが、その場合に、どういう情報について収集し、そのうちどういう情報……

第96回国会 外務委員会 第1号(1981/12/21、36期、日本共産党)

○金子(満)委員 私は、本来ならば、来年の一月に御承知の日米安保協議委員会が開かれますし、当然これに関連して核兵器の持ち込み問題とか日韓問題について質問したいのですが、きょうはいわゆるソ日、日ソの漁業協定に関連して重要と思われる若干の問題について質問したいと思うのです。  いまお話にありましたが、長期協定の問題です。現在のままでは、悪い言葉で言えばその日暮らしなんですね。そして、来年どうなるかさっぱりわからぬ。その繰り返しを毎年やってくるわけです。  いまの説明によりますと、一つはソ連の幹部会の決定がある、もう一つは海洋法会議に関連している、こういうことを言われますが、はい、そうですが、では、……

第96回国会 外務委員会 第16号(1982/05/27、36期、日本共産党)

○金子(満)委員 第二回国連軍縮特別総会に関連して総理に若干の質問をしたいと思うのです。  最初に確認しておきたいことがあります。これは当然のことだと思うのですが、第一回の特別総会の諸決議、最終文書については、これを今日も土台にし、そして第二回の特別総会をその発展の上に成功させる、こういうことで変わりはない、こういうように思いますが、総理、どうですか。
【次の発言】 そういう点は総理から答えてもらえばいいのですが、生きていたのならやはりそれは生かしていくということが当然要求されるわけです。たくさんあるのですけれども一つだけ申し上げます。たとえばこの十三項に「永続する国際の平和と安全は、軍事同盟……

第96回国会 予算委員会 第19号(1982/03/09、36期、日本共産党)

○金子(満)委員 私は、日本共産党を代表し、ただいま議題となりました昭和五十七年度予算三案につき、政府がこれを撤回し、編成替えを求めるの動議について、提案理由及び概要を御説明いたします。  なお、動議の案文はすでにお手元に配付してありますので、簡単にいたします。  言うまでもなく、政府提出の来年度予算は、まず第一に、米レーガン政権の核戦略に呼応した軍事費の異常突出に示される大軍拡予算であり、第二に、大企業への補助金を厚くし、不公平税制を温存するなど、大企業奉仕を貫いた予算であり、そして第三には、軍拡と大企業奉仕といういわゆる二つの聖域によって国民の暮らしと福祉、教育を踏みつぶす反国民的な予算で……

第96回国会 予算委員会 第21号(1982/06/24、36期、日本共産党)

○金子(満)委員 私は、核戦争の危険、それから核兵器の完全禁止、使用禁止の問題を中心にして、主として総理の基本的な考え方を伺っておきたいと思います。  御承知のように、昨年来、わが国を含め、ヨーロッパからアメリカから、世界の各地で史上かつてないと言われるほどの反核運動が広がりました。その中心的なスローガン、要求は、核戦争を絶対に起こさない、核兵器をなくしていく、そして米ソは核軍拡競争をやめろ、世界に平和を、これが大体中心のスローガンであったと思うのです。わが国においても、三月に広島で二十万人、五月には東京で四十万人の、これまた日本でもこの種の集会では前例のない大規模な集会が開かれて、核兵器の廃……


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第97回国会(1982/11/26〜1982/12/25)

第97回国会 予算委員会 第2号(1982/12/14、36期、日本共産党)

○金子(満)委員 私は、日本共産党を代表して、差し迫った幾つかの重要な問題について、中曽根総理大臣及び関係の大臣に質問をしたいと思います。  中曽根内閣が発足して半月余りたちました。この短い時間の中に、この衆議院、そしてまた参議院、予算委員会あるいはまたマスコミ、国民の中でも、この内閣に対する批判というのはかつてないほど広がってきたと思います。  そういう立場で、まず最初に政治姿勢の問題から伺っていきたいと思います。  すでに両院の審議を通じ、また世間でも言われていることでありますが、中曽根内閣というのは田中支配内閣であるとか、あるいはロッキードシフトであるとか、要所に田中派の腹心を据えたとか……


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各種会議発言一覧(衆議院36期)

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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 外務委員会内閣委員会安全保障特別委員会連合審査会 第1号(1981/05/29、36期、日本共産党)

○金子(満)委員 核持ち込み問題は、国会の審議を通じてだけでなくて全国的に大きな政治問題になっていると私は思います。この核持ち込みの疑惑を晴らすことは国会に課せられた大きな責務であると同時に、政府はみずから先頭に立ってこの事態を解明し、国民の前にすべてを明らかにしなければならないと私は思います。  核兵器の持ち込みの問題については、ライシャワー発言だけではなくて日本の元総理、外務大臣あるいはまたわが党の調査によってもその事実が明らかにされてきました。核兵器が持ち込まれているというこのことはもう隠すべくもない事実だと私は思います。少数の人を短時間だましておくことはあるいは可能かもしれませんけれど……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 予算委員会公聴会 第2号(1982/02/13、36期、日本共産党)

○金子(満)委員 公述人のお三方の貴重な御意見ありがとうございました。時間の制約がございますから、お三方全員からお聞きすることができないのは残念でありますが、まず最初に、高橋公述人にお願いしたいと思うのです。  高橋公述人の所属する同盟は、この一月の大会で防衛力の整備ということをうたい上げました。戦後の労働運動の中では珍しい初めてのことだと私も思いますが、その中で「防衛力の整備について1あくまで平和憲法のもと、専守防御の枠内で2シビリアンコントロール体制を充実するとともに3国民生活の安定とのバランスを保つ、ことを基本に国民合意を形成しなければならない。」このようにうたっているわけです。そこで、……

第96回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1982/02/27、36期、日本共産党)

○金子(満)分科員 私は都市型の水害防止の対策について、時間がありませんから早速伺いたいと思います。  特に東京都や関係自治体及びマスコミでも、昨年来非常に問題にしております東京の神田川の水害対策について伺いたいと思うのです。  水害対策というのは、川だけではなくて都市整備問題とも関連をさせて総合的に立てなければならない対策だというのは言うまでもないわけでありますが、都心部でこれだけ大きな災害が繰り返し繰り返し毎年やられるというのは余りいいことじゃないし、諸外国にもそんな例を見ないと思うのですね。御承知のように、神田川は、水源地は井の頭公園でありますけれども、杉並、中野、新宿、豊島、文京そして……

第96回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1982/02/27、36期、日本共産党)

○金子(満)分科員 消防庁とそれから自治省に対して都市の防災、特に危険物である石油基地の問題について具体的に伺いたいと思うのです。  まず東京都の問題ですが、たくさんの石油基地があると思うのですね。古いもの、新しいもの、大きいものから小さいものからたくさんあると思いますが、消防庁は定期的にこれを検査し、また報告を受けていると思うのです。そういう中で不備なものあるいは改善、改修しなければならぬもの、そういうような点がたとえばこの一年間どのような状況であるか、概略で結構ですから最初にお答え願いたいと思うのです。
【次の発言】 常に完璧ではなくて、若干の不備なもの、改善を要するものがあるということは……



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データ更新日:2023/02/05

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