このページでは熊川次男衆議院議員の35期(1979/10/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は35期国会活動統計で確認できます。
○熊川委員 租税特別措置法の一部を改正する法律案についてお尋ねいたします。 租税特別措置については、昭和五十一年以来政府は鋭意その整理合理化に努力を払ってまいりましたが、それは高く評価できるものであります。租税特別措置はこれまで不公平税制、この最たるものとしてときにやり玉に上がったこともあります。私はこの租税特別措置は重要な政策手段としてその存在意義を高く評価している者の一人であり、この措置は言うまでもなく税の減免、これに基づくところの民間企業の活動を一定の方向に導く作用を持つ、いわば典型的な政策を実現する税制かと思います。その意味で、これは一種の補助金と同じ性格を持つものだと思いますけれど……
○熊川委員 四ツ柳参考人にお尋ねしたいのですが、大変御心労もあるし、また長い時間お答えいただいて非常に感謝しております。 二、三伺いたいのですが、先ほどお話を聞いておりますと、三十五年から約二割ほど稼働もよくなってきたということを一つおっしゃいましたね。それから、他の電力会社と比べると比較的石油依存率が少ない、約三五%くらいでしょうね、にもかかわらず、たとえば四国さんとは余り変わらない値上げ率である、その辺はちょっとどの辺に起因するものか。 加えて、先ほど資本株とか、あるいは将来の見通しのためには、資金調達のためには配当の一割は欠かせないという趣旨のお答えがありましたけれども、株式の本質と……
○熊川委員 それではお聞きいたします。 私、相沢委員のように、計数的に検討してくださる方がおりますから、そちらの方にお任せして、国民は、二つで、一つは計数的に納得できるかどうかの問題、もう一つは、電気会社の方で努力してくださっているならばわれわれも理解するというその姿勢の問題、この二つだけで、計数が多少納得できなくても、努力していれば、庶民は納得するのじゃないでしょうか。そこで、先ほど委員長のお話にもあったとおり、経営者の姿勢、あるいは社員も含めていろいろの姿勢の問題になっているようで、先ほどの四国さんの場合は、とっくにやめた役員が大きな部屋を持っているとか、あるいは大きな外車を与えられてい……
○熊川委員 電力四社の社長さんのお一人、平岩参考人にお伺いできたらと思うのです。素人ですからちょっと教えてもらいたいのですが、原油に関係なく、すでに一定の発電されたものを効率的に使うにはロスを少なくする、末端の家庭並びに工場でのロス防止あるいは倹約というのもあるでしょうが、もう一つは発電会社自身のロス防止というのもあるのじゃないかと思います。私なりに考えれば、ボルトを上げての送電というものは、効率的な最高のボルトを上げるのは実効的にどこまでぐらい現在可能なのでしょうか。それによってどの程度のロスが防げるのでしょうか。その辺の努力の現状と、可能な最高のボルトを上げた場合に送電に関するところの費用……
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