このページでは箕輪登衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。
○箕輪委員 きょうは総理の時間が余りないのでありますが、若干のことを御質問申し上げたいと思います。 先ほど来から各同僚委員が話をされておられました「防衛計画の大綱」、五十一年につくったものであります。あのころの国際情勢と今日のわが国をめぐる国際情勢というのはかなり変わって、かつ、厳しいものになってきたことは、総理も、防衛庁長行も、外務大臣も、それぞれ御認識のことと思うわけでございます。 当時、その解説とか補足とかというもので、国際情勢がこういうことで変わった場合には防衛大綱を見直さなければならないと、五項目書いているわけであります。その五項目は、たとえば安保条約が有効に機能しているとか、あ……
○箕輪委員長代理 吉田之久君。
○箕輪国務大臣 ただいま御決議のありました日本電信電話公社の不正な予算経理につきましては、まことに遺憾に存じております。日本電信電話公社においては、総裁を委員長とする業務執行改善推進委員会を発足させる等して改善措置の徹底に努めているところでありますが、郵政省といたしましても、御決議の趣旨に沿い適切な指導監督に努めてまいりたいと存じております。 次に、直営病院の収支の改善につきましては、それぞれ診療料金の適正化、一般開放の推進等に努めているところでありますが、今後とも御決議の趣旨に沿ってさらに収支の改善に努めるとともに、適切に指導監督してまいる所存であります。
○箕輪国務大臣 私が、八月二十八日だと思いましたが、岐阜県における自民党の政経文化。パーティーで教科書問題についてお話をいたしました。ただいまその発言の中で売国奴という言葉を使ったような御発言がございましたが、私はそういう発言はいたしておりません。 概略を申し上げますと、こういう発言をいたしたわけであります。 すなわち、この検定教科書問題が国際問題になっているが、きょう千何百人、二千人近い人が集まっております、これは岐阜県の有識者の方々だと思いますけれども、検定教科書をごらんになった方がいらっしゃいますでしょうか、知事さんも市長さんもいらっしゃる、どなたでも結構ですが、読んだ方がいたら手を……
○箕輪国務大臣 郵政大臣を拝命いたしました箕輪登でございます。 私が所管いたしておりますいわゆる郵政三事業、郵便、貯金、そして保険並びに年金、さらに電気通信、電波・放送の一般行政、いずれをとりましても国民生活に欠かすことのできない大事な仕事であります。 私は、これから一生懸命その職務を全うするためにがんばっていくつもりでございますが、今後ともよろしくお願い申し上げます。 簡単でありますが、一言ごあいさつにいたします。ありがとうございました。(拍手)
○箕輪国務大臣 逓信委員会の皆様には、平素から郵政省所管業務の適切な運営につきまして、格別の御尽力をいただき、ここに厚く御礼を申し上げたいと存じます。 この機会に、所管業務の当面する諸問題について、所信の一端を申し上げ、皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 まず、郵便事業について申し上げます。 わが国の郵便は、いまや年間百五十億通を超えるに至りました。国民の基本的な通信手段として、今後とも重要な役割りを果たしていくものと考えております。業務運行につきましては、おおむね順調に推移しており、今期年末年始におきましても、年賀郵便物の配達など所期の運行を確保することができました。 また、……
○箕輪国務大臣 確かに、森中先生のおっしゃることに理屈があると思います。一つの方法だと思うわけでありますが、何分政府の財政状況がよくない。ゼロシーリングだ。十億を十何億かにすれば大体いけるのでしょうけれども、しかし、財政状況からいってゼロシーリング。矛盾と矛盾が絡み合って、さてこれを解決するためにどういう方法がとられるか、御質問はそういうことだと思います。 こういう方法がいいだろうなんということもいま急になかなか思いつかないのであります。しかしお互い政府の財政事情もあります、それからまたNHKの財政事情もあるでしょうし、KDDの財政事情もあるでしょうけれども、そういう財政事情を踏まえながら―……
○箕輪国務大臣 ただいま議題となりました日本放送協会昭和五十七年度収支予算、事業計画及び資金計画の提案理由につきまして、御説明申し上げます。 この収支予算、事業計画及び資金計画は、放送法第三十七条第二項の規定に基づきまして、郵政大臣の意見を付して国会に提出するものであります。 まず、収支予算について、概略を申し上げます。 事業収支におきましては、事業収入は前年度に比べ四十二億六千万円増の二千八百七十二億三千万円、事業支出は前年度に比べ百五十四億円増の二千八百七十二億三千万円となっており、収支均衡を保っております。 資本収支におきましては、テレビジョン、ラジオ放送網の建設、放送設備の整備……
○箕輪国務大臣 私は、やはり労使関係の問題は、主務官庁としては労働省が主務官庁ではないか、そのように考えております。
【次の発言】 この愛の小鳩点字カレンダーは私も見たことがあります。ということは、実を言うと私の父親も盲人なんです、先年亡くなりましたけれども。それで見たことがございます。これが有料であることも覚えております。私が郵政大臣になりましてから、これは何とかならぬものか――確かに郵便法第二十六条で、絵があるものですから、これは単なる点字ではないということで、解釈上これは有料ということになっていたわけでありますけれども、これだけみんなに喜ばれております。盲人の方々は非常に喜ぶんですね。こ……
○箕輪国務大臣 郵便貯金法の一部を改正する法律案の提案理由について御説明申し上げます。 この法律案は、郵便貯金の預金者貸し付けの限度額を引き上げることを内容とするものであります。 郵便貯金の預金者貸し付けは、預金者の生活上の必要を満たすため、定額郵便貯金等の預金者に対してその貯金を担保として貸し付けを行うものでありまして、その限度額は、現在一人につき七十万円でありますが、預金者の利益の増進を図るため、これを百万円に引き上げようとするものであります。 なお、この法律の施行期日は、公布の日といたしております。 以上、この法律案の提案理由について御説明申し上げました。 何とぞ慎重御審議の上……
○箕輪国務大臣 放送法の抜本改正については、しばしば言われるところでありますが、従来から、この放送番組のあり方、また一般放送事業者のあり方、そういった問題についていろいろと議論があるところでありますが、問題の性格上なかなか国民的なコンセンサスが得られないのでありまして、郵政省としては、必要なものであってかつ国民的合意の得られたものについては随時随時法改正を行っていきたい、こういう考えでおるところでございます。
【次の発言】 従来の郵政三事業のほかに、ただいま先生御指摘になられました電気通信の分野あるいはまた電波・放送の分野、この行政が非常に有用な分野を占めるに至っております。鋭意先生の貴重な意……
○箕輪国務大臣 今回、法律の改正をお願いいたしまして、相互主義に基づいてそれぞれの国で対応してもらおう、こう考えているわけでありますが、法律が通って、わが方では設置を認めても、相手国でわが国の公館に電波局を認めないというような場合も考えられるわけでありますから、そういう場合には、相互主義に基づいてこれは従来どおり御破算になってしまうわけであります。そこでまた、先生御指摘のような不法電波を出される。相互主義でお互いに設置を認めた国はよろしいが、わが国が認めるとしても、向こうが認めない場合にはこっちも認めないわけですから、そういうところでまた不法電波をやられるということになれば同じことになるわけで……
○箕輪国務大臣 だんだんの先生のお話を聞いておりまして、私も、たとえば放送法の抜本改正、それはやはり時期をみてやらなければならないのではないかなと考えておるわけでありますが、ただ、四十一年の抜本改正案を出したときに廃案になった。先生御指摘のとおりでありますが、抜本改正をやろうと思いますが、たとえば放送番組のあり方だとか、あるいは放送事業者のあり方だとか、それぞれ問題がありまして、たとえば報道の自由とかいろいろな問題がありまして、国民的なコンセンサスがなかなか得づらい。そういう経過で廃案になったものと私は思っておりますが、いままでやってきている中で、改正の事項にあったもので、そして合意の得られた……
○箕輪国務大臣 郵政省設置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、近年における電気通信の重要性の増大にかんがみ、電気通信行政の一層公平かつ能率的な運営を図るため、郵政省の附属機関として置かれている審議会の組織について所要の改正を行おうとするものであります。 電気通信は、近年におけるわが国社会の情報化の進展に伴い、国民生活及び国民経済に大きな影響を及ぼすようになり、これに対応して電気通信行政の分野におきましても広範かつ複雑な課題が山積するに至っております。 このような情勢のもとに、長期的かつ総合的な視点に立って、広く国民の英知を反映……
○箕輪国務大臣 郵便貯金の問題がございますが、一般の金融機関と同じように取り扱っていくと聞いております。
○箕輪国務大臣 昨年十二月九日に群馬県前橋局におきまして先生御指摘の事件が起きたことは承知いたしております。
【次の発言】 ただいま先生御指摘のとおり、警察で万事調査を進めておるところであります。郵政省もその経過を見ながら、司法は司法権に基づいての何かがあるかもしれませんが、郵政省は行政府でありますので、行政府の対処は、いま申し上げたような司法府の調査の経過を見ながら厳正に対処するつもりでただいま行っているところでございます。
【次の発言】 お答えをいたします。
郵政省の仕事は、先生御指摘のとおり、国民の生活と密接な関係を持っております。国民にサービスをしなければなりません。そのためには、何……
○箕輪国務大臣 お答えをいたします。 仲裁裁定、これは公労法三十五条の精神を十分踏まえて慎重に検討いたしたところでございます。これは尊重しなければならないことは言をまちません。しかし、仲裁裁定が出たのは五十七年度予算が成立して約一カ月くらいのところでございました。したがって、厳しい予算情勢の中でございますし、さて仲裁裁定を可能にするための財源をどこに求めるかということで苦慮いたしましたけれども、その財源捻出のめどを断定できないという判断のもとで、やむを得ず十六条第二項に基づいて国会の議決案件にしたわけでありますけれども、何とかこれを早く国会で意思決定をしていただいて、自分たちの努力によって財……
○箕輪国務大臣 そのしあわせ会に私は出席をいたしました。ただ、出席をいたしましたが、先約がございますので、ごあいさつをして皆さんにお別れしてそちらの方に参りましたので、そのような発言があったかどうかは私は存じ上げておりません。
○箕輪委員 主として外務省、淺尾さん、先ほどから熱心に答弁しておられるが、お聞きいたしたいと思います。 総理もお聞きをいただきたいのですが、六〇年の安保改定で初めて六条において事前協議事項が入りました。それから、核の持ち込みの問題が国会で答弁されました。また質問に対しては、常に一貫して非核三原則、あるいは核の持ち込みとか寄港も含まれる事前協議だという答弁が行われてまいりました。今日鈴木内閣もまた非核三原則を守る、私は賛成であります。そうあらなければならないと考えております。 ところが、だんだんライシャワー発言以来いろいろな、エルズバーグだとか、ジョンソンだとか、アメリカの人々が関連発言をさ……
○箕輪国務大臣 今回の改正内容は、昭和四十六年以来十年間にわたるデータ通信利用制度の運用の実績を踏まえ、データ処理のための回線利用についてその制限を緩和するとともに、行政事務の簡素化、合理化という要請に応じ、許認可の一部廃止などの措置をとろうとするものでございます。したがって、民間の通信業を認めるなど、公衆電気通信法の基本に関する重大な変更を行うものではなくて、行政事務の簡素化、合理化を目的とする一括法になじむものであると考えるわけであります。ただいま申し上げましたように、民間の通信業を認めるなど、公衆電気通信法の基本に関する重大な変更、先生御承知のとおり、未来の産業として言われているVAN、……
○箕輪国務大臣 郵政省所管各会計の昭和五十七年度予算案につきまして御説明申し上げます。 まず、一般会計でありますが、歳出予定額は二百四十三億八千六百万円で、前年度に対しまして三億五千六百万円の増加となっております。 この歳出予定額には、実用の通信・放送衛星の管制施設整備費を初めとする宇宙の開発と利用の推進に必要な経費のほか、電気通信政策の推進、放送行政や国際協力の推進、電波資源の開発と利用秩序の維持など、通信技術の著しい向上と複雑化する行政需要に即応した施策の推進に必要な経費を計上いたしております。 次に、郵政事業特別会計でありますが、歳入歳出予定額とも四兆三千二百七十三億八千七百万円で……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。