このページでは有馬元治衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。
○有馬委員 最初に防衛庁長官にお尋ねをいたしますが、最近、鈴木総理も、それからまた、本日の長官の所信表明の中にも「質の高い防衛力を整備」する、自衛力を整備する、こういう言葉が再再出てくるのでございます。私は何となくわかるのでございますが、この意味するところ、考え方、どういう内容のものか、もう少し具体的に御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 これは質の問題でございますから、なかなか議論しにくいのでございますが、五十一年に策定されました「防衛計画の大綱」、現在この線に沿って努力をされておるわけでございますけれども、この大綱を、こういう考え方によりますと修正しなければならぬ、見直さなければなら……
○有馬委員長代理 矢山君、委員長にだね。
【次の発言】 きわめて重要な御提案でございますので、後刻理事会を開いて協議いたします。
○有馬委員 同僚議員の箕輪先生が急用のために退席されましたので、持ち時間の範囲で私からは一問、それから引き続いて玉沢先生から、政府側に緊要な問題について御質問申し上げたいと思います。 それは、昨日行われました第一回の日米の首脳会談の模様につきまして、御承知のとおり、今回の首脳会談は世界の平和安全保障に対する枠組み、また、わが国の今後の進路に大変重大な影響を持つ重要な問題でございますから、われわれを初め国民の皆さんも、一挙手一投足といいますか一言半句、かたずをのんで見守っておる状態でございます。 そこで、現在までに昨日の模様について外務省にいろいろと情報が入っておると思いますので、詳細にこの……
○有馬委員 私は外務大臣とはさきの、第一回目の外務大臣のときにも軍縮問題で実は御縁がございました。五十三年の五月に本院で、軍縮特別総会に関する決議がなされました。そのときに、五党提案の決議案でございましたが、私が趣旨説明に立ちまして満場一致で決議がなされたわけでございますが、これを受けて、五月三十日に、大臣が国連総会でわが国の立場を鮮明に表明され、自来三年半になりますが、その間における軍縮努力、いかになされたかということを時間があったら逐一聞きたいのですけれども、きょうはございませんから、当面問題になっておるヨーロッパにおける戦域核の配備と交渉の問題について、そしてまた、それはわが国に当然はね……
○有馬委員長代理 次に、渡部一郎君。
【次の発言】 理事会にお諮りして、その結論に従ってお答え申し上げます。
【次の発言】 次に、神田厚君。
○有馬委員 私は、この際、中距離核ミサイルSS20の問題につきまして、政府側に御質問を申し上げたいと思います。 今日の軍縮問題の中で最も優先的な課題は、何といってもSTARTとINF等の米ソ両国による核軍縮交渉だと思います。特にINF交渉につきましては、本年末のアメリカの欧州におけるミサイルの配備に向けまして、ことしが一番重要な年、これからが非常に重要な時期だと思います。特にこの十七日からはジュネーブでINFの米ソ交渉が始まるわけでございますから、この時期においてこの問題をひとつ真剣に政府側に考えていただきたい。 私は一昨年の当委員会におきましても、この中距離ミサイルの問題について、これは……
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