このページでは関晴正衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。
○関晴正君 私、関晴正は、日本社会党を代表いたしまして、今次国会に提案されております酒税法の一部を改正する法律案に断固反対するものであります。(拍手) いま国民の最も求めているものは、長年にわたって据え置かれたところの課税最低限を引き上げろという、この要求にこたえることでなければなりません。しかるに政府は、国際的な所得税の負担の比較において低いところにあるのだから、そのことについてはしばらくがまんをいただきたい、がまんの押しつけでございます。 しからば、このたび提案されているところのこの酒税の中身はどうでございましょうか。 ビールの中に含まれているところの税の負担率というものは、国際的な……
○関委員 社会党を代表して、今次提案されておりますいわゆる再建法等について御質問を申し上げたいと思います。
まず第一に、この法案の審議がもう進められているわけなんですが、私は、この審議と関連して、いま出されているところの仲裁裁定、これが実施されていないわけなんですけれども、仲裁裁定が実施されておらないということはどこに理由があってのことなのかということを大臣に伺っておきたいと思います。
【次の発言】 仲裁裁定というものは、これは政府の意思によって守っても守らぬでもいいという裁量権があるものなのか。これは義務として当然守らなければならないものになっておるものだと思うのだが、その辺についての理解……
○関委員 社会党を代表して、鈴木総理にお尋ねをしたいと思います。 私は、あなたの隣の県の青森県から出させてもらっております。それだけに、あなたが総理になられましたときには、自民党でも隣の県であるだけに喜びを感じました。また、あなたがわが青森県民と結んだ四者協定、そのときにあなたは政府の代表、自民党総務会長鈴木善幸ということで、四者協定のトップに署名をされたわけであります一ですから、私は、この四者協定はあなたの手によって間違いなく進められるものなり、こうも期待いたしました。あなたは、いまから六年前の四者協定をよもやお忘れになっておらないだろうと思います。ここに四者協定の写しがございます。この写……
○関委員 農林大臣にお尋ねをいたします。 九月四日に私が農林大臣のところに参りまして、青森県の稲はこのような姿でございますと訴えまして、いまのうちならば青刈りも飼料として役立つかもしれないから早急な措置を講ぜられたいと申し上げました際には、自民党大臣にはめずらしく、翌々日に決裁をして通達を出すという異例のスピードを発揮されまして、私はこの点について心から敬意を表したい、こう思います。そこで、この精神を今度の冷害の対策にすべて当てはめてがんばっていただきたい、こう思うわけであります。 昨日また一昨日の鈴木総理のいろいろな御答弁の中で一つだけはいいことがあった、こう思っております。それは、冷害……
○関委員 私は、今度の法案について一番不思議に思うことと申しましょうか、合点いきかねる点が一つあるわけであります。 それは、このセンター法案というものはいわば地方公共団体を一つつくるような法案になっているのではないだろうか。そうなりますと、当然に地方公共団体に関与するところの当該大臣ということになりますと、これは自治大臣です。自治大臣は地方の自治体についての監督権、指導権を持って臨んでいるわけなんですが、今度生まれますこの法案の結果から出てくるところのセンターというものについて、自治大臣というものはどのようなお考えに立っておられるのか。 もっと具体的に申し上げますと、この法案の中には主務大……
○関委員 私は、十日にもいろいろ御質問を申し上げたのですが、十日にもやはりこの法案の内容に入って質問するというわけにはなかなかいかなかったわけです。きょう一時間と思いましたが、同志と分けまして三十分ずっということにしたのですが、実は小林さんと共同作業をしておったものですから、要求しておった資料が当然に土曜日の日には参りまして、日曜日には十分それがこなされて、そして、きょうにはそのこなれた上での質問をしよう、こうなっていたわけであります。ところが、どういうわけか、どこに陰謀があってその資料を提出されなかったのか、本当に残念です。初めからこんなことでいくと、本当に行き先が案ぜられるというのがこの法……
○関委員 私は、まず第一に、運輸大臣にお尋ねをしたいと思います。 運輸大臣は、原子力船開発事業団の法律によりますと、第三十八条によって主務大臣、こうおなりになっているわけなんです。主務大臣であるあなたが、昨日の閣議において、また関係閣僚会議において、原子力船の定係港を青森県の関根浜に定めるようになったと報道されているわけなんです。 この際、お聞きしたいことは、主務大臣は、定係港を定めるに当たっては法律のどこに基づいてこれを定めることになっているかということと、あなたがこれに賛意を表したその理由は何であったのか、この二点を伺いたいと思います。
○関委員 今度の提出者である加藤さん以下合わせて十名が、この全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案を出されているわけであります。 この法案を見まして第一に感ずることは、何のために自民党の議員の方々がこういう法律案を出すに至ったのかということに対する疑問であります。 申し上げるまでもなく、議員立法というものは、幾ら政府にこれをやれと言っても政府が聞かない、そういう場合には議員としての良識を国民の前に示さなければならない、こういうところでいろいろと理由が生じて提案ということになる。しかも、野党の場合、天下を取っておらないだけに、自主的にこれを提案する、そういう経過というものはいろいろあった……
○関委員 原子力船「むつ」の質問に入る前に、一つだけ実は科学技術庁長官にお聞きしておきたいと思うのですが、それは、かつて原子力船「むつ」が放射線漏れを起こした際に大変な騒ぎになりまして、まさに上を下への大騒ぎ、その際に飯粒でとにかく遮蔽しようということまであったわけです。今回、敦賀の原発におけるこの放射能廃液の流出に対して、バケツでくみ取ったと言われておるのを聞きまして、私は、これは一体本当にそういうことがあったのかなという点について実は疑問に思うわけなんですが、事実でありましょうから報道にも至っているのではないか、こう思うのですけれども、この点について真偽のほどをひとつお答えいただければ、こ……
○関委員 中川長官には、再々わが青森県においでになられまして、原子力船「むつ」の問題で一つの線をお出しになったようであります。私は、このことについて一時間ほど御質問申し上げたいと思うのです。 実は、質問に入る前に、報道によりますと、長官は、さきの閣議の席上、日米合同委員会が合同演習を中止するという際に当たって、漁民の網を切ったぐらいで演習をやめるという国はどこにある、こう言ってお怒りになったと書かれているわけなのですが、私は、漁民を守る立場からいって大事な役を今日まで果たしてきた中川長官の言葉にしては、これは何たることだろうということを非常に強く受けたわけなのですが、この際、どうしてそんなお……
○関委員 私は、さきの行革委員会において中川長官にいろいろと原子力船「むつ」のことをお尋ねしておいたわけですが、どうしてもなお聞かなければならないという問題がたくさんあるわけでございまして、きょうはその続きということでお尋ねをしてまいりたい、こう思います。 まず第一にお伺いしたいことは、私はこの日発言をする前に、「原子力船「むつ」の新定係港にかかわる海域調査に関する覚書」というものを現地において結ばれておるわけなんですが、その覚書を示していただきたい、こう申し上げたところ、覚書を示すわけにはいかないが要旨だけは差し上げましょうということで、要旨はいただきました。どうしても覚書の写しというもの……
○関委員 私は、この委員会が、いかに国のぜい肉を落とし、そうしてすがすがしい財政をつくるかということで御苦労されている、そのことについては認識をいたしております。しかし、いまわが国における重要な問題としてエネルギー対策があるわけですが、ある意味においては、そのエネルギー対策の一環にもなろうかと思いますが、しかし行政の行為からいきますと、むだと無理の連続の見本、そう言っていいものに原子力船の「むつ」があるのだ、こう思います。したがいまして、今次国会の予算委員会におきましても、わが党の川俣さんから、るるこの問題についての御質問がありました。しかし、どうしてもまだ納得のいくような答弁を得ておりません……
○関委員 たくさん質問したいと思うのですが、先に国鉄関係の方に御質問をいたしたいと思っております。 国鉄当局は、今日いろいろと苦労を重ねておるわけなので、私も大変なところにあるということは承知いたしております。特に聞きたいことは、新幹線がこの六月に盛岡までやってくる、盛岡まで新幹線が通ると、いままで青森から東京まで来るその利便性が、それによって相当に失われる向きがあるのじゃないかということが実は心配であるわけです。盛岡までは速度が速められて結構だが、青森と盛岡の間がどんな関係になるのだろうか。それがいままでより便利になるのか不便になるのかということで、大分心配があるわけなので、そういう関係の……
○関委員 今度の法案を提出するに当たって、運輸大臣にお尋ねをしたい、私はこう思うわけです。 船員法及び船舶職員法の一部を改正する法律案のことでございますが、この法案といわゆるSTCW条約、このSTCW条約と今度出されました法案との関連と申しましょうか、この条約を批准するためにこの法案を出すということにしたと思うのですけれども、この法案がなければ、批准ということにおいてどのような支障がまた生ずるのか、その辺のことが少しお尋ねをしたいわけなんでありまして、まず大臣に、この条約の批准のこととこの法案の関係、そのことについてひとつ先に伺っておきたいと思います。
○関委員 時間がありませんから、急いで質問いたします。
まず第一点は、七百トン未満の船の基準定員についてです。
七百トン未満の船の基準定員というものは示されないとか示すことが困難だとかいろいろ言われてきていましたけれども、事故の多いということがこの船の傾向としてあるだけに、当然船の定員の基準というものは定めるべきものだ、少なくとも最低の基準は定めて、これは守らせるように。よりよいところは、それ以上幾らでもよくていいわけなんです。そういう点についてひとつお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 七百トン未満ということでわざわざ六百九十九トンにしたり、あるいは五百トン未満ということでわざ……
○関委員 私は、何としても、原子力船の「むつ」にかかわる問題をめぐりまして長官にお尋ねをいたしたいし、またあわせて、担当しておる事業団の方にもお尋ねいたしたい、こう思っております。 ことしの正月早々、青森県におけるトップニュースというものは何であったかといいますと、関根の浜に再処理工場ができるであろう、使用済み核燃料の再処理工場は原子力船の母港と予定されておるところの関根の浜になろうということが大々的に報道されました。県民ひとしく、知事を初めとして寝耳に水だ、そんなことはあるまいというようなことで、一同この問題についての関心が非常に高まり深まってきたわけであります。 そこで私は、まず第一に……
○関委員 大臣並びに事業団の方に御質問申し上げたいと思います。 さきの質問の際に、東大の活断層研究会で発表されたものと、事業団が東北電力株式会社から借用した資料に基づいて判断した活断層の内容は全く相異なっているわけでありますが、これを完全に否定してしまっておる、したがって、否定する以上はその根拠になるものを示してください、こう申し上げました。幾ら待ってもそれが示されないままであります。解析の説明をするといっておいでになった方にも、解析の説明はわかるが解析の説明の根拠になるデータというものを示してください、こう申し上げたのですが、それは示されない、こういうことであります。隠されたまま、示されな……
○関委員 去る十四日に石渡局長並びに事業団の理事長が関根の浜の漁協においでになったようでありますが、また市長や知事、漁連の代表にもお会いしたようであります。十四日においでになられまして何をされてきたのか、また何を感じてこられたのか、最初に伺いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの理事長のお話によりますと、八月三十一日のこともあるので特にお願いを申し上げたところ、大変協力的であったとの感触で帰ってきた。私はこのお答えを真に受けるわけにはいきません。ちょうど十三日にこの委員会で論議をいたしました。事業団があの場所に母港を建設することは可能であるとのこの判断自体に大きな誤りがある。
まず第一に……
○関委員 長官が十一時には出ていかれるということのようであります。十一時から十五分までは不在、その後またお見えになる、こういう御予定のようですから、この御予定を了としまして、おられる間先に長官にお尋ねをし、おいでになればまた続いてやりたい、こう思います。
去る四月二十六日、長官は関根の浜においでになられまして、関根の浜の漁民ともお会いしていろいろお話もされたわけでありますが、まず、長官が関根の浜を訪ねての御感想をひとつ伺いたいと思います。
【次の発言】 大臣が青森へ行くか行かないかということについてはっきりしない。急にはっきりして二十六日においでになった。せっかくおいでになったのだから少なく……
○関委員 久しい間委員会がありませんでしたので、いろいろと問題が山積しているわけでありますが、きょうはわずか一時間という時間の範囲内での質問でありますから、簡潔に受け答えをして進めることができれば、こう思っております。 まず冒頭、わが科学技術庁長官と言っていいと思うのですが、同時に中川国務大臣でもあるわけなんで、国務大臣である中川一郎氏が閣議の中で発言している教科書の問題について、どうも腑に落ちないものがあるわけなんです。これが日本の大臣かなと思うほどなんであります。そのうちに総理大臣にもなるのだと言われている大臣であるだけに、お尋ねをしておきたい。 それは、かつての日中戦争というものは、……
○関委員 今度の提案された法律でございますけれども、この案はいわば老人保健法案を受けてつくられたものだ、こう思います。そもそも、わが国における福祉行政、なかんずく老人福祉の行政というものが、十年前に無料化という一つの画期的な線を出した。七十歳以上の老人は医療を無料とする、また自治体の幾つかにおいては七十歳以下でも無料化という方針を出して、それぞれ福祉の行政に寄与してきているわけなんです。十年にしてこれが崩れた、十年にしてこの制度を崩壊させたということはまことにゆゆしきことだとわれわれは思うのですが、なぜ無料制の方針をここで有料制に切りかえなければならないのか。真のねらいはどこにあってそういう方……
○関委員 昭和三十二年に制定されましたこの法律について今回改正をする。改正の内容を見ますときに、これは一種の合理化だなという感を持つのですけれども、この改正に当たっては、いわゆる行革の指導を受けてこうした案を作成するに至ったものであるのかどうか、一点お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 せっかく国が責任を持って試験を行ってきた。それを今度は民間の団体にお任せをして試験の事務を行っていきたい、こう言っているようですが、国のこれまでこの仕事にかかわってきている財政的負担、予算的な措置、それはどの程度になっているのでございましょうか。
【次の発言】 その程度の金を惜しんで民間に委託をするというとこ……
○関委員 一年ぶりで原子力船「むつ」にかかわる問題、そして活断層にかかわる問題について先にお尋ねいたしたいと思います。特に今度は、強権をもって鳴る中川科学技術庁長官ではなくて、科学的なことに理解の深い安田科学技術庁長官だ、こう私は認識をして質問したいと思うわけであります。 昨年のいまごろにもお尋ねしたのですが、下北半島三キロの沖合いの海底には南北にわたって百キロの活断層が走っておる。これは「日本の活断層」という活断層研究会が編集した、長年にわたって研究をされ、討議をされて、その上で発表された図において明らかに示されているわけです。長官にも、この図はぜひ見ていただきたいと思うのであります。見な……
○関委員 この間は長官がやむを得ない事情で退席するということもありましたので、ゆっくりお話もできないままに終わったかと思います。 まず第一に、活断層の問題について、なお続いてお伺いしておきたいと思うのであります。このことについては、電発の方においても、海域の調査等に当たって当然必要になってくる問題ではないかとも思いますから、そういう意味で参考人の方もまた聞いていただきたいと思います。 この間の私の活断層の質問に対して、倉本専務理事の方から、ボーリングのデータ等によってもそういうことが明らかであるというようなお答えがあったのですが、どこをボーリングしたのかと尋ねたら、それぞれ三点のボーリング……
○関委員 建設大臣と国土庁長官、どちらにも関連することがありますので、おしまいまでお聞きいただきたいし、お答えいただきたい、こう思います。 まず第一に、建設大臣にお伺いしたいことは、東北地方の縦貫高速自動車道路の件なんですが、いつになったら貫通するのか。ことしの予算でも貫通の方向にはないし、御承知のように、新幹線は盛岡でとまっておるし、本当に国民の交通のための便を図るということになれば、何をおいてもせめてこの高速自動車道路だけは速やかに完成すべきものではないのか。計画によりますと、六十二年とか六十三年とかと言われているようですが、実際にこれをもっと早める方法がないのか、そういうことについての……
○関委員 今度の提案されました第九次道路整備五カ年計画にかかわる部面について先に質問したい、こう思います。
特に、私は、この五カ年計画において高速自動車道路の整備方針、これについてまず伺っておきたいと思います。
【次の発言】 私は、高速自動車道路の整備というものは、とにかくわが国における本州、北から南まで、そしてまた九州を加えまして、きわめて順調に進んでいる、こう思っておるのです。あと残っておるところは、北はわが青森県、南は鹿児島県というところでありましょう。それで何としても、この国土の中における背骨の部分のうちの頭に位するところの青森の方がおくれてしまっている。足の方は大方伸びておるけれど……
○関委員 建設大臣に簡単に質問しておきたいと思います。 さきの委員会のときにもお話ししたのですが、私どもの青森市を走っている国道四号線の方は六車線に合わせるべく堤橋の拡幅工事がなされておる。その反対側の七号線の方は、古川跨線橋といいまして名前も古いわけなんですが、それだけにまた新しくしてもらわなければならないのです。国道が六車線だが依然として跨線橋の幅は四車線。しかも青森市はいま西部に一番発展しているわけでありまして、津軽の人口は青森県のおよそ半分近いものがある。これらの人口の流れがこの跨線橋を通って県庁に来るし、わが青森市に入ってくるというところであるわけです。これは幾らお話ししてもなかな……
○関委員 今度の災害に際して政府当局が大変に御苦労されていることについては、本当にその労に感謝をしたい、こう思います。また、被災地におけるそれぞれの自治体において大変な苦労をしていること、何としてもこれらの苦労を国として救済していかなければならない、そういう意味において全力を挙げてまず国は当たってもらわなければならない、こう私は思っているわけです。 そういうやさきに、私どもの青森県に五月二十九日に建設大臣が参りました。建設大臣が参りまして、自民党の公認候補の決起大会、非常に熱気を帯びて約四千人以上集まった集会でありました。この集会において、当然大臣は災害対策に全力を挙げる、こういうお約束を県……
○関委員 先に通信衛星にかかわる件をお尋ねしておきたい、こう思います。 宇宙開発事業団法の第一条「目的」というところがありまして、「宇宙開発事業団は、平和の目的に限り、人工衛星及び人工衛星打上げ用ロケットの開発、打上げ及び追跡を総合的、計画的かつ効率的に行ない、宇宙の開発及び利用の促進に寄与することを目的として設立されるものとする。」この事業団法の第一条によりますと、事業団の仕事というものは「平和の目的に限りこというふうにうたわれているわけであります。そういう点から、通信衛星としてのさくら二号の利用が、今度自衛隊においても利用に供する、そういう方向が出ているようでありますが、この点について事……
○関委員 まず第一に、行革とは何かということなんですが、私ならば、今度政府が考えているこの行革というものは軍拡のためにやるものなり、こう認識しておるのですが、いかがですか。
【次の発言】 信じるということは宗教の方でございまして、具体的にこの行革が国民の足を削り、国民の福祉を削り、教育予算は後退させ、そうして、あらゆる部面においてのしわ寄せを、あるいはおしんのごとく耐えろなんといって変な話をして、すべて軍拡の道を拡大しているわけですよ。そこで、私はこの論をさらに重ねようとは思いません。いま長官が、何か信じるなんという話をしているけれども、現実に五六中業の十六兆円の金を生み出すためにこれはやって……
○関分科員 中川長官にお尋ねをいたします。
長官には昨年十月二十三日、いろいろと御質問申し上げて、ちょうど四カ月ぶりというところになりました。また、あなたが青森県に、ぜひ大湊を検討してくれ、こういうことのお願いがありまして半年は過ぎました。青森県からはどんな御返事がきておりますか。
【次の発言】 どんな返事がくると長官は思っておられますか。
【次の発言】 私は長官の期待するようなよい返事はとても出しっこない、出せない、そういうところにあると思っております。また、知事たる者が自分で結んだ協定、その協定に忠実になりさえすればいいのに、なかなかなりがたい状況にあることを、かわいそうだと私は思ってお……
○関分科員 農林大臣に御質問申し上げます。 昨年の農業災害に当たりましては格段の御奮闘をされまして本当に御苦労さんであった、こう思います。その際に私からいろいろと施策をお願いした中に、何としても農民に安い価格でお米の払い下げができないか、もともと農民は自分の米は自分でとっているわけですし、さらに米をつくり、売って、そうして生活をしている人ばかりだ、それが、売る米はもちろん、自分の食べる水もないというときに、これらの方々に対する一つの施策としては、当然に低廉な価格で支給するような方策を講ずべきである、それがためには、今日の食管法の改正を必要とするならばその改正を図るべきではないか、あるいは災害……
○関分科員 私は、これまで何度もイカの流し網漁船の取り締まりについて取り上げてまいりました。今度の予算の審議に当たりましても、やはり同様にこの問題についてただしたいし、また、物によっては大臣にも見解をただしたい、こう思います。 まず第一に、規制区域の中で操業することは適当ではないというしばしばの方針、警告にもかかわらず、規制区域の中で平然と操業が行われておる。イカの流し網漁船に対してどういう措置をとるつもりでおるかというのが一つございますが、その前に、これらの東経百七十度以東、そうして北緯二十度以南、ここには自由に出入りをすることができるというので、流し網の諸君たちは行ける。行けるわけだけれ……
○関分科員 実は、昨年の六月十五日に青森県上北郡六ケ所村泊漁業協同組合というのが臨時総会を開きました。泊に射撃場が設置され、その射撃場の訓練に伴う補償金額を八千万円、そうして射撃の訓練の期間というものが七月から十一月まで、そういうことで総会にかけられて、総会は十五日に先立つこと三日前の六月十二日、けんけんがくがくで終わりました。 どうしてけんけんがくがくで終わったのかということになりますと、どうもこの金額というものは適切を欠いておる、また、われわれのせっかくの好時期と申しましょうか、漁業における最もよい時期に、こういう期間そのよい場所を射撃場にとられるということは許せない、そういうことで時期……
○関分科員 国会議員に議席を持ちまして初めて文部大臣にお目にかかることができ、また質問することができました。
私は、実はいろいろな質問を考えておったのですが、こうして文部大臣、日本の教育の行政の最高の方に会えますというと、何としても聞かなければならない。それは、今日の日本の教育行政の基本というものを大臣は何に置いて執行しようとお考えになっておられるか。私は、当然わが国の日本国憲法、そうして教育基本法であろう、こう思うのですけれども、いかがでございましょうか。
【次の発言】 私は、戦後の日本の教育の行政の基本といいますか、これは日本国憲法並びに教育基本法だ、大臣も間違いなくこの憲法と教育基本法……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。