このページでは関晴正衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○関委員 外務大臣にお尋ねをしたいと思います。 日米安保条約が締結されてまさにこの年は三十周年というときを迎えております。今から三十年前、安保反対、岸やめろ、この声がこの国会の周辺をどれほどにぎわせたかわかりません。あの国内情勢、それから三十年たった今日、大変な変化である、こう思います。アメリカはソ連に対して援助をするという。米ソの間には学生の交流、毎年千五百名やろうじゃないかということに進んでおります。そうして、お互い核兵器の製造も使用も廃止の方向で取り組もうじゃないかという交渉が大変に進んでおります。こういうことを見ますときに、まさしく世界は変わった。ただ単に変わったというだけじゃなくて……
○関委員 主として防衛庁長官の方に御質問申し上げたいと思います。 外務大臣には、また大変多忙な中いろいろと御苦労されておりまして、本当に御苦労さまだと思います。願わくは、早期に日ソ平和条約の締結に進まれるように最大の努力を払っていただきたいと希望申し上げておきます。 世界がデタントの方向に進みつつあるときに、我が国の防衛計画が当然またそれに即応して策定されていかなければならないだろう、こう思います。ヨーロッパがどう変わろうと、米ソの関係がどう変わろうと我が国の防衛計画は既定方針どおり進むんだということであっては、全く情勢に対応したものとはならない。そういう意味において、今ある中期防衛計画に……
○関委員 私はまず第一に原子力船「むつ」の問題で、あれほど問題を多く持ちながらも出力上昇試験の強行に踏み切ったわけであります。この出力上昇試験に踏み切る前に、私ども社会党としても、この船は非常に危険な内容を持っておる、原子力発電所の持っているような防御の体制に比べると非常に弱いものがある、そういうような内容がことしの三月に科技庁に出された資料の中に出ているわけでありまして、それにもかかわらずそういう不安をたくさん持ちながらなお強行する、そういう挙に出られたことを大変に実は残念に思っているわけであります。 どうしてもそういうような実験をしなければならない事情というのはどこにあるだろうか。しかも……
○関委員 最初に、原子力船「むつ」、その後どのようになっておられますか。御報告いただければと思います。
【次の発言】 既に十五日を経過しながらも、なおその原因が不明であるというのが現状のようでございます。
原子力船「むつ」の出力上昇試験をよしとした科技庁、この科技庁がことしの三月に出しているところの文書の中に、幾多多重防護を欠いているという点が大きく指摘されているわけであります。申し上げますというと、補機冷却系統、二つ目には非常用炉心冷却系統、三つ目には補助蒸気系統、四つ目には非常発電機、五つ目には安全保護系統、これらの系統においていずれも必要とするところの多重防護の措置がなされていない、そ……
○関委員 協定の内容に入る前に、今下北の関根浜において出力上昇試験を行いつつある原子力船「むつ」の問題でお伺いしたいと思うわけです。 これは、七日にはもう海洋に出て七〇%の上昇試験に入るという予定であったのだけれども、すっかりとまってしまった現況でございます。なぜ原子力船「むつ」がとまってしまったのか、その原因がわからないまま今日十日もそれ以上にも至っているわけですけれども、これは大変な重い病気になっているんじゃないだろうか。それが全然予見できなかったとすれば、科学技術の水準にかかわる重要な欠陥をまたそこに見るような気がしてならないわけであります。この際、あれほど張り切って大丈夫である、絶対……
○関委員 私は、第一に、海部総理に御質問したいと思います。 と申しますのは、今度の予算委員会に当たっていろいろ審議された中にプルトニウムの輸送問題がございました。プルトニウムの輸送を海上輸送にするかあるいは空輸にするか、それぞれいろいろ御論議もまたあったわけであります。しかし、いずれにしても、このプルトニウムという代物は、この世の中に存在させていいものなのかどうかということをひとつ考えなきゃならない時点に今来ていると思うわけであります。 私どもは、プルトニウムをつくって、そうして未来の新しい電気をつくるのに欠くべからざるものなりとして国は進めておるわけでありますけれども、この進め方というも……
○関委員 短い時間でありますので、簡潔に質問いたします。 まず今日の世界の情勢、言うなれば米ソを中心とする二強大国の関係というものが大きくさま変わりした、まさしく世界は協調の時代に入ってきた、こう思われます。こういうときに、なお我が国が安保条約というものに中心を置いていかなければならないものであるか。安保条約が新しく締結されてもう三十年ですね。この安保条約というものはもう要らなくなったんじゃないだろうか、安保条約をやめる、解消する、そういう時代に今入ってきているんじゃないだろうか、こう私は思うのですけれども、なかなか政府の方は、逆になおこれを活用しよう、こういう方向の姿勢でありますけれども、……
○関委員 原子力安全委員長が時間の関係でどうしても三時までには退席しなければならない、こういう事情にありますので、先に原子力安全委員長にお尋ねをしたい、こう思います。
まず第一は、今度の美浜の原発事故、この事故はどうあれば災害を招かず防止できた、こう見られるものか、その点については委員長どう見ておるのかということを先に伺いたいと思います。
【次の発言】 私ども科学技術委員会があの事故を見まして、直ちに現地調査をしなければならない、こう思いながらずっとおくれて行くしかなかったわけですが、こういうような事故について最も安全性を重んずる当該機関である原子力安全委員会は現地調査においでになっていない……
○関委員 濃縮ウランのことについてお尋ねをしたいと思いますが、私どもの青森県の六ケ所村の濃縮ウラン工場も近く運転する方向にあります。ぜひこれはとめてもらいたいなと思っているのが私の考えであります。
そこで、簡単なことから聞いていきます。
国際的にウランの濃縮生産の能力というものはどのくらいございますか。
【次の発言】 間違っていませんか、今の数字は。私のトータルでは、今の例で言えば少なくともトータルで三万七千トンSWU、こうなっておりますよ。あなたの方の計算では二万三千程度でしょう。全然間違っているのじゃないですか。
【次の発言】 大変な数字の間違いがあるように思えますが、別にそれを問おう……
○関委員 半年ぶりで委員会が開かれて、やっときょう質問できるわけであります。 この間、科学行政というものが非常に大きな変化をしてきたな、こう思っております。特に再処理工場の問題では、科技庁において一次をパスした。ただいま原子力安全委員会の方で、内田委員長のもとで審議をしておる。また、きょうは、特に我が青森県におけるウランの濃縮工場が事業を始めるために必要であるところの六弗化ウラン、この六弗化ウランの輸送が非常に近づいておる。その輸送体制については、さきの四月にいろいろと質問申し上げましたけれども、その後どのような前進があっただろうか。聞いてみますと、ほとんど前進がないようであります。 その……
○関委員 短い時間ですので、簡潔にお尋ねしますし、お答えもまた簡潔にしていただきたい。大臣と長官とお二人にお答えをいただきたいと思うわけであります。実は、科学技術委員会においていろいろ論議をしましたけれども、どうしても交付金の問題は通産大臣とエネ庁長官のところの所管である、こういうことでその担当の職員からは御説明等をちょうだいしたのですけれども、とても納得がいきません。 それで、まず通産大臣、電源立地促進対策交付金というものは、建設することが決まってその上で交付をする金だ、こう承っております。そうして、物によっては建設の年度の前年度、さらに前々年度までは特例措置によって交付することができる。……
○関委員 新大臣就任に当たって最初の質問になるわけですが、まず、大臣就任早々、一番先に事件が発生したわけであります。 それは、私は爆弾事件と言っているのですが、F16が一トンに及ぶ爆弾を積んで演習をしておる、その演習がうまくいかなくて、青森県の三沢の沖に投下をされました。これまで私ども青森県民に対しては、米軍の演習というものは模擬弾でやっておる、したがって、爆弾なんという心配はまるっきり要らない心配である、こういうことで科技庁は、核燃の施設の諸許可に当たってはそれぞれまた説明をしてきたわけであります。ウランの濃縮工場にしろあるいは低レベルの廃棄物の処分場にしろ、そうして今は再処理の申請に当た……
○関委員 わずかな時間しかありませんので、それぞれ簡潔にお答えをいただければ、こう思います。 まず第一に、原子力船「むつ」の問題であります。原子力船「むつ」というものはどんなに金を食ったものかわかりません。七十億前後でこの船をつくって、そうして目的を果たすべく努めたわけでありますけれども、これにかかった年月、大変な年月であった、こう思います。 昭和四十二年に青森県のむつに原子力船の話が出まして、まさしくそれから計算しますというと 二十五年、二十五年の長きにわたってこの原子力船「むつ」の問題がいろいろと取り上げられてきたわけでありますが、とにかく総額において一千億を超える金で一応は終わった。……
○関委員 ただいまの御質問に同様の質問をしたいと思うのですが、今度出されました情報に関する管理の考え方なんですが、この考え方は何が一番の動機でこういうものをお出しになったのだろうか、安全局長にお尋ねします。
【次の発言】 先ほどお答えしたようなことの繰り返しの答弁ならばしなくてもよろしゅうございますから。時間の不経済です。
私の申し上げたいことは、核物質防護条約ということから来て今こういう措置をすることにしたと申しておるようですが、この防護条約というのは今から数年前に日本も批准したわけですね。今日まで我が国においてこの輸送上においてのトラブル、それから、言うなれば核物質が盗まれた場合にどうな……
○関委員 昨年の十二月三十一日、まさに年の暮れでございました。この年の暮れの朝日新聞の記事の中に、共和から金をもらった、お車代百万円、四人の代議士にお上げした、その代議士の中に宮澤内閣の閣僚の一人である山下氏の名前があったわけであります。私は驚きました。厚生大臣もしておられる方が共和からお車代百万円をちょうだいした。目を疑ったのでありますし、恐らくうそであればいいなとも思ったわけでありますが、その後、これがうそであるとも、これが間違いであるとも、そういう記事を出したところを訴えるとも実は聞いてはおらぬわけであります。そういう意味において、記事の中を見ると何にももらっていない、こういうようなこと……
○関委員 真っ先に政治の汚れから入りたいところなんですが、特別委員会が開かれて、どうしても運輸大臣を四時までにそっちによこせ、こういう強い要請がありまして、実はきょう、そんなに長くかからないだろうと思ったのですが、意外なことが起きましたために、一番の質問事項については二番目に申し上げたい、こう思います。 したがって、運輸大臣、おいでですね。――運輸大臣に、実は私、整備新幹線の問題で質問したいと思うのですが、この整備新幹線というのは何と心得ているのだろうかというのが第一であります。少なくとも整備新幹線というものはきちんとつながっていく性格を持っていなければならない。十年計画ででき上がっても、今……
○関委員 第一に質問いたしますが、フランスのスーパーフェニックスがことしの六月二十九日において、フランス政府がこの運転の再開を取りやめた。七年もかかってスーパーフェニックスの研究に努めておったフランスが、ついに再開を断念した。これは科技庁長官は、断念したとは言いながらやめたんじゃないんだということで執拗に答えているんですけれども、このフランス政府のプルトニウムを燃料とする高速増殖炉の断念というものは、私は、世界の原子力経済と申しましょうか原子力政治と申しましょうか、そこに与えた影響というものは大変なものだと思う。このことについて我が国は、そんなことがどうあったって我が道を行くんだと言わんばかり……
○関委員 きょう、せっかくの質問の機会を与えていただいて、お礼を申し上げたいと思います。 法案に関連して一つ質問申し上げたいと思うのですが、せっかくたくさん住宅をつくっても、あるいはまたその工事をする方々の、言うなれば不手際と申しましょうか、安上がりの工事をする、そういうようなことから起こる弊害が多々また出てきてはよくない、こう思うわけです。 私が今申し上げたいのは、なかんずく大手の業者ですね、大手の業者というものは、工事というものは余計親切で、そうして綿密で、地元の方々の意思というものをよく受けてやってくれるものだと実は思っておりました。ところが、青森県の青森市の大野という地域に青森県農……
○関委員 私は、今日、あかつき丸が懸命にプルトニウムの輸送に携わっていることを思いながら、我が日本が何のためにこのプルトニウムを使わねばならないのだろうか、つくづくこの問題についての我が国の取り扱い、我が国の方針、以前と変わりのないことを実は残念に思うわけであります。 と申しますのは、この年の六月二十九日であります。フランスの首相が、これまで、それこそ花形であると言われた、燃料として燃やした以上の燃料が生まれる、そういう高速増殖炉のスーパーフェニックス、このスーパーフェニックスは百二十四万キロワットの電気をつくるという世界にない最大の、フランスの誇っておる実証炉であります。我が国は今「もんじ……
○関委員 私は、まず第一に、昔のソビエト連邦、今日のロシア、これが放射性の廃棄物を海中投棄されておったということが発表されたときに、信頼されておった国であっただけに、驚きは異常なものでございました。 海中投棄は、かつて我が日本も考えまして、たしかあのときは中川一郎科技庁長官であったと思うのですが、太平洋の諸国に参りまして、何とかされないか。だがしかし、それはやはり道ではない。こういうことで、海中投棄はすべきことではない。また、国際的な慣例あるいは条約においても、協定においても、取り決めにおいても、そういうことはすべきものではない。それをよくもまあ低中高、さらに原子炉まで含めてですよ、海中投棄……
○関委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私がその職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 お諮りいたします。
ただいまの久野統一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、春田重昭君が委員長に御当選になりました。
それでは、委員長春田重昭君に本席を譲ります。
○関委員 総理に第一にお尋ねしたいと思うのですが、とにかくこの予算委員会においても入れかわり立ちかわり、佐川急便の問題について真相究明きちんとしろ、こう言われておるわけです。どんなに言われても、この問題の真相がなかなか出てまいりません。どこに原因があるのか、こう考えますと、私はやはり、宮澤総理が真剣になってこの問題にぶつかればおのずから展開されるのじゃないだろうか、こう思うわけです。 特に、我が国の総理大臣をされた方あるいは自民党の副総裁をされた方、全く偉い方々ばかりであります。それらの方が佐川から五億の金をもらい、あるいはまた皇民党の褒め殺し事件などというようなものがあっては困るというので……
○関委員 日程の都合でどうしてもお出かけにならなきゃならないという外務大臣代理の方に先に伺っておきたい、こう思います。 と申しますのは、先ほど委員会のときにもお尋ねしておいたのですが、使用済み燃料の燃焼度からプルトニウムの量と組成が算定されるわけですけれども、今回返還されたプルトニウムの輸送物設計変更承認申請が提出されたということは、返還プルトニウムの組成が算定想定の範囲を超えたものであって、日本の使用済み燃料から抽出されたプルトニウムではなく、外国の使用済み燃料から抽出されたプルトニウムであることを証明していると思うわけであります。日本の使用済み燃料から抽出されたプルトニウムでなくても、算……
○関委員 私は、まず第一に総理にお聞きしたいと思います。
総理にお聞きしたいことは、パリ協定というものを総理はどう認識し、そうしてこれが守られていると本当に思って対処したのかどうか、第一にお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 大変、総理なりに把握した点での御説明を承りました。
私は、この協定が非常によくできた協定だと思っております。パリにおいてこの協定が締結されて、我が国もまたこれに参加することになりまして、これからのカンボジアは立派になるであろう、またそのためには日本も協力し、また貢献しなければならないであろう、これには何人も異議がないものだ、こう思うのです。
だがしかし、我が国がP……
○関分科員 大島長官にお尋ねをいたします。 まず第一は、昨日青森県の六ケ所村で行われた低レベル廃棄物のいわゆる公開ヒアリングと申しましょうか、この状況というものは一般的に報道されておりますけれども、極めて低調なものであったな、こう実は思っているわけであります。どうしてああいうような賛成者ばかりで行われたのか。反対者の方々からはすべてボイコットされた。あわせまして、また、大変な警備の中で行われた。まるでおりの中で行われるようなヒアリングじゃないかとの批判が地元紙の紙面を実は覆っている状態であります。 そこで私は、もっと民主的な方法で、そうして単に時間が五分だとか十分だとかというヒアリングじゃ……
○関分科員 関晴正でございます。 きょうは、わずか三十分でありますけれども、外務大臣に質問できますことを大変ありがたく思っておるわけであります。かつて中山代議士が参議院議員のときでございましたけれども、原子力船「むつ」の問題で、あれは金食い虫であって本当にむだなことだ、廃船するのが適当であろう、こういう意見をお持ちになって、また本なんかにもお書きになって、一つの識見を明確にされておったことを今思い出しているところでございます。 そこで、きょう四月二十六日、この日は世界の人々にとっても忘れられない日であるし、中でも原子力行政を殊のほか進めておる我が日本の政治の上においても、国民においても忘れ……
○関分科員 きょうは我々国民にとっても世界の人々にとっても忘れることのできないソ連におけるチェルノブイリの原発事故の記念すべき四周年であります。この事故による悲惨な姿、被害の状態、まさに言語に絶するものがある、こう思います。こういう記念すべき、忘れられない日に、今青森県では低レベル廃棄物の貯蔵所にかかわる公式ヒアリングが行われている中にございます。 私は三期国会にありまして、主として青森県に建設されようというところのウラン濃縮工場、低レベル廃棄物の貯蔵所そうして使用済み核燃料の再処理工場、いわゆる三点セットと言われているのですが、この建設はまことに不当なものである、適地条件は一つもない、ある……
○関分科員 青森県の粗悪石問題について、会計検査院が約四日間にわたりまして現地を調査し、そして粗悪石問題について取り組んでいただいたわけであります。 この粗悪石問題というのは、私どもの青森県にとっては、とにかく政治家と行政官が癒着して、そしていい加減な工事を見逃しつつ進めているということは、これはとても許すことのできないものではないのか。そういう意味において、厳正な石の検査がなければならないし、構築物は税金のむだ遣いにならぬように管理監督されなければならない。それなのにもかかわらず、長年にわたって使用された石が極めて不適切なものであった。そういうことで、港湾にかかわる工事がそのままであっては……
○関分科員 青森市の宗教法人香取神社のとっている行為について、これは明らかに違法なことをしているのではないだろうかという見地からお尋ねをしたい、こう思います。 昨年の二月に、宗教法人香取神社が告発を受けております。告発の内容は、この神社の財産処分によって得た金を他の宗教法人に供しておる。他の宗教法人というのは、同じく青森市にある宗教法人善知鳥神社のことであります。 宗教法人の法律の第十八条の五項でございます。この五項には、「代表役員及び責任役員は、常に法令、規則及び当該宗教法人を包括する宗教団体が当該宗教法人と協議して定めた規程がある場合にはその規程に従い、更にこれらの法令、規則又は規程に……
○関分科員 短い時間でありますが、大変重要な問題でありますので、お尋ねをしたいと思います。 それは、私どもの青森市に宗教法人香取神社というのがございます。この宗教法人香取神社というのは、平成元年の十一月に財産を処分してしまいました。神殿も境内も宝物殿もすべて処分をし、そうして土地を売り払ったわけであります。したがいまして、現実的には神社とはいいながら一切の物がない、こう言っていいところだと思います。 そこでお聞きしたいことは、宗教法人というも のは、宗教法人にふさわしい施設、形態というものがあるわけなんだが、そういうようなものをすべて失っても宗教法人ということで認められていくものであるのか……
○関分科員 私は、過般行われました青森県の知事選挙について、この選挙は非常に乱れた選挙であった、こう思います。乱れに乱れて行われた選挙であった。特に自由民主党の幹事長を初めとして、青森県の知事選挙を勝利しなければならない、こういうところから、いろいろな手だてが講ぜられまして、とにかく過去にあった青森県の選挙の中では、これは最大に汚された選挙であった。金の部面において、物の部面において、人の部面において著しい姿があった、こう見るわけであります。ところが、不思議なことにこの選挙における供応、買収の部面について、ただの一件も選挙の事犯がなかった。事犯がなかったということは行為がなかったということとイ……
○関分科員 私は、新幹線の問題についてお尋ねをしたい、こう思います。 長い間の盛岡以北青森までの新幹線を実現していただきたいという願いが、やっとかなえられるような方向に来た、こう思います。かつて私が運輸委員をしておりましたころに、何で青森までの新幹線というものをおくれさせねばならないんだ、上野―東京間にかける金があるならば、盛岡以北までやった方がいいではないか、そっちの方がどれだけ役に立つかわからないではないかという論をしましたときに、できる限り早急に盛岡以北青森までを実現したいと思います、こういう答弁が時の運輸大臣の細田さんからあったわけであります。自来、その答弁というものが生かされること……
○関分科員 道路行政について伺っておきたいと思います。
第一番は、私どもの青森県、非常に道路のよくない県の見本だろうと思っておるわけであります。でも最近は着々整備をされて、昔に比べるというとずっとよくなったなと思っております。
聞きたい第一点は、我が青森県の高速道路の整備方針、この点についてまず伺っておきたいと思いますし、あわせまして、生活関連の別枠予算というものは道路にどれだけついたのかということもお答えいただければ、こう思いますので、よろしくお願いします。
【次の発言】 大変な意気込みで我が県に取り組んでいるんだなということを、改めて感じたところであります。
それで私の聞きたいことは……
○関分科員 冒頭、美浜原発のその後の事情の変化と申しましょうか、発展した事故の現象の状態について御報告いただければと思います。
【次の発言】 その振動を防ぐとめ金の件なんですけれども、これは点検をした際にはそういうところまでは見ないようになっているのですか。見ても見なかったということなんですか。その点はどうなんです。
【次の発言】 そうしますと、設計上あるべきものがなかったということで、でもこの発電所は許可になっているのですけれども、その設置上あるべきものがなかったということは、許可の条件において不適切であったということになりますか。
○関分科員 大臣、我が国が防衛計画の策定に当たって仮想敵国はソ連邦である、こういうことに基づいてつくられてきた計画だと思うんですが、今や仮想敵国というものはなくなった。少なくともこれまで眺めてきたソ連邦というものではなくなって、まさしく米ソは協調の時代に入った。こういうことを見ますというと、私どもの方の中期防衛計画というものは、大幅に変更されていかなきゃならないものである、こう思いますが、いかがですか。
【次の発言】 大臣、そう言うけれども、私どもの青森県にF16がアメリカにおいて配備された。このときの理由というものは、相対峙する向かいの国のソ連邦においてバックファイアを用意しておる、これは核……
○関分科員 さきの予算委員会において質問した際に、大臣並びに担当者からお答えがあったわけでありますけれども、まず第一にお聞きしたいことは、青森市に宗教法人香取神社というのがございます。この香取神社が平成元年にすっかり財産を処分してしまいました。拝殿も境内も土地も、みんな処分してしまいました。その処分がどのくらいになるのかという点も教えてくれません。県庁で聞いても答えてもくれません。氏子の皆さんたちが大変に怒りまして、そんなひどいことを勝手にするとは何事だということになりましたが、それでも答えなくてもいいんだから、答えないんだということで過ごしてしまいました。 この売却した金の中から四億近い金……
○関主査代理 これにて沢田広君の質疑は終了いたしました。 次に阿部昭吾君。
○関主査代理 これにて五十嵐広三君の質疑は終了いたしました。
次に、山口那津男君。
【次の発言】 これにて山口那津男君の質疑は終了いたしました。
次に、金子満広君。
【次の発言】 これにて金子満広君の質疑は終了いたしました。
午後一時から当分科会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時四分休憩
○関分科員 私は、選挙法規の適用の問題で少しお尋ねしてみたいことがあります。 と申しますのは、選挙において履歴を詐称したり、ありもしないことを言うたり、そういうことで何のおとがめもないままに、多数を得れば当選者でございます、こういうことになっているものかどうか。特に、昨年夏に行われました参議院選挙におきましての新間正次さんの選挙のあの姿というものは、あれは法に触れないものなのかどうか。この問題については、それぞれ事件として取り上げられて進められている向きもあるかと思いますので、その事件として進められている状況と、それからこの問題についての見解と申しましょうか、法の適用に当たって、これは自治大……
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