このページでは岡田正勝衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。
○岡田正勝君 私は、民社党・国民連合を代表いたしまして、ただいま上程中の行革関連特例法案に対し、賛成の討論を行います。(拍手) 今日、わが日本は、GNPの三分の一にも及ぶ八十二兆円という膨大な国債を抱えて、国家財政の破滅、日本丸の沈没は時間の問題ではないかと言われております。これを救う道は、大きく分けて三つしかないと思います。 その一つは、借金のツケをゼロにしてしまうために、輪転機を回して新札の雨を降らせる大インフレであります。 その二は、要る費用は要る、要るだけの金は取れるだけ取れという大増税であります。 この二つは、いずれもわが国の産業を破壊し、国民生活を破滅の底に引きずり込むもの……
○岡田正勝君 私は、民社党・国民連合を代表いたしまして、ただいま議題となりました参議院提出の公職選挙法一部改正法律案に対しまして、反対の立場から討論をいたします。(拍手) 反対の第一の理由は、この法案は、全国区の選挙を個人本位から政党本位の選挙に変えようとするものでありまして、個人の立候補はだめ、少数派、無所属の締め出し、表現の自由や選ぶ側の権利の制限等々、憲法違反の疑いが限りなくクロに近いのであります。(拍手) 第二は、いまでさえ衆議院のカーボンコピーと悪口を言われておる今日、この法案は参議院を完全に政党化してしまうものであります。衆議院は数と力の政治を行いますが、それに対して参議院はこ……
○岡田正勝君 私は、民社党・国民連合を代表いたしまして、国家行政組織法の一部を改正する法律案及びその他の行革関連法案に対し、一括して賛成の討論を行うものであります。 かつて総理は、行管庁長官のときに、行革を妨害する官僚があれば局長の一人や二人ははね飛ばしてでも行革はやり抜くと、勇ましく進軍ラッパを鳴らしたほどの方であるだけに、今回の提案は、一里塚とはいうものの、国民の期待からは大きくかけ離れたものであると言わねばなりません。 しかし、私ども民社党は、今日の未曾有の財政危機を克服し、活力ある福祉社会を実現することは、次代を担う国民に対するわれわれの当然の責任であり義務であると考え、行政改革の……
○岡田(正)委員 大臣、先に一言申し上げておきますが、私は、人間としては大臣のような思ったことをずけずけ言われる、たくまない、そういうお人柄は非常に好きであります。これからもそれはずっと続けていただきたいと思いますが、ただ一つだけ御注意願いたいことは、奥野さんはいま大臣という最高の地位におられるわけです。昔から綸言汗のごとしという言葉がありますように、大臣のようなお立場になりますと、一たん吐いた言葉は額から出た汗と一緒でありまして、もうもとへ戻すことはできません。そういう非常に重要な立場にあるということもお考えの上で御発言をいただきたいと思うのであります。しかし人柄としては、私は、ずけずけお互……
○岡田(正)委員 是は是、非は非とその主張を明らかにする民社党でございますから、大臣の耳には少々痛いことがあるかもしれませんが、まあこれも職務の中の一つと心得ていただきまして、よろしくお願いしたいと思います。 まず冒頭に、私は奥野さんにお礼を申し上げなければならぬと思うのであります。それは、行きずり殺人など犯罪被害者等給付金のことについてでありますが、去る八月二十七日のこの委員会におきまして、私は、あのむごい、痛ましい新宿バス放火事件の被害者救済につきまして御質問をいたしました。そして、この法律は一月一日からということになっておるけれども、それにこだわらないで、むしろその法を遡及してでも救済……
○岡田(正)委員 インドシナ三国の難民の問題につきましては大臣はよく御承知だと思いますけれども、一応質問をいたします前にその経過をお話をしておきたいと思うのであります。 一九七五年にラオス、ベトナム、カンボジア、俗に言うインドシナ三国は社会主義に変貌してまいりました。それ以後ベトナムにおきまして約六十万人、ラオスにおきまして約二十二万人、カンボジアにおきまして十数万人の方々が祖国を捨てておられます。一九七五年、俗にボートピープルと呼ばれるベトナム難民の人が日本に仮上陸をいたしましたが、一九七八年の四月三十日まで日本は難民に対しての定住を認めていませんでした。同年四月三十日に発表されました三条……
○岡田(正)委員 いままでの行管庁の歴史と五十三年度の決算を踏まえまして、当面問題となっております行革全般につきまして質問を申し上げたいと思うのであります。 長官は、この行革の問題に非常に真剣に取り組んでいらっしゃる。その姿を見まして、最近とみに次の総理・総裁ではないかという呼び声も非常に高くなっておりますし、長官の答弁を聞いておりましても、何となくいままでよりはめり張りが大変よく効いてきているように思うのであります。そういう長官に期待を込めて質問をいたしますので、ひとつ明快な御回答をいただきたいと思う次第であります。 ただいま私が長官のお手元に差し上げました、三月二十三日にわが民社党が土……
○岡田(正)委員 まだ、わが党は意見を詰めておりませんけれども、当面疑問に思っておりますことにつきまして種々質問をさせていただきたいと思います。一部重複する点がありますが、お許しをいただきます。 まず第一に、先ほどの質疑応答の繰り返しの中で大変気にかかる問題が一つありますので、本案に直接関係のないことでありますけれども、お尋ねをしておきたいと思います。 参議院の全国区制度の問題につきまして、比例代表制度を自民党におきましては総会にかけるところまで現在立ち至っておるというお話でございました。しからば、それを提案するつもりか、こういう質問に対しまして、いまのところ、ありませんということじゃなか……
○岡田(正)委員 今回の寒害につきまして、大変速やかに対応をしていただきましたことにつきましては、あらかじめお礼を申し上げておく次第であります。
さて、時間の関係がありますので早速質問に入らしていただきますが、まず第一点は、今回のこの寒害の全国的な被害、その中で広島県の被害というふうに分けていただきまして、簡単に御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
そういう被害に対しまして、農水省はどういう救済の手だてを講じておられるか、大まかなところをお示しください。
【次の発言】 そこで、先ほどからのお尋ねの中ともダブるのでありますが、自作農維持資金、この関係におきま……
○岡田(正)委員 できましたら大臣から、なんでしたら局長さんでも結構でございます。 今回の法案で一番目玉になったといいますか一番争点、争点といってもおかしいのでありますが、業界の中で対立関係を生んでおります一番大きな問題というのは、監査を受ける対象の会社を資本金十億円以上で暫定措置できておりましたものを、今度は本法へ戻して五億円以上の会社ということにいたしますことについて、業界においてずいぶん論議を呼んでおりましたことは御承知のとおりであります。 さてそこで、こういう日本の経済にかかわりの非常に深い商法の改正などにありましては、できるだけトラブルがない方がいい、できるだけお互いの理解の中で……
○岡田(正)委員 私は、四月二十一日の質問のときに、二時間の時間をかけまして六点にわたりまして、法務省、大蔵省、警察庁に質問をしたわけでございます。その中で残りました質問点を、労働省の関係がずいぶん残っておりますので、質問をさしていただくわけでございますけれども、先般六点質問いたしました中の一つである株主の提案権という問題について、労働省に関連して、本日質問する六つのうち四つが関連して質問として出ますので、そのいきさつをちょっと聞いておいていただきませんと何のことやらさっぱりわけがわからぬ、こういうことになりますから、質問の内容は簡単でありますが、株主の提案権の問題について、ちょっと前知識とし……
○岡田(正)委員 三参考人の皆様には大変貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。心から厚くお礼を申し上げます。 さて、質問でありますが、一番巷間うわさに上り問題になっておりました監査対象会社の資本金十億円から五億円にという問題でありますが、この問題について先ほど来からずっとお二方の答弁を伺っておるのでありますけれども、どうもいま一つすっきりといたしませんので、重ねて質問をするようでありますが、この十億円の会社から五億円ということに資本金を落とすことによりまして、一体公認会計士協会としては何社ぐらい監査対象会社がふえるとお考えでしょうか、それから、税理士会の方としては何社ぐらい減ると……
○岡田(正)委員 ただいまから民社党といたしましては締めくくりの質問をさしていただきたいと思います。簡潔にお答えを願いたいと思います。
質問の第一は、法務省に対してでありますが、従来は監査人というものは取締役会で選任されるということになっておりまして、取締役への従属性というのが非常に強く印象づけられておりました。そこで監査の妥当性が疑われるというような状態でありましたが、今回の改正ではどういうふうに改善されるかということについて、簡単にお答えください。
【次の発言】 そこで、監査人を総会で選任するというのでありますけれども、現実の総会というのがこの法改正があったためにがらっと変わるとはちょっ……
○岡田(正)委員 外務省はお見えになっていますか。――まず、外務省の方に先にお尋ねをしておきたいと思います。 また、質問の前にあらかじめ御了解を得ておきたいと思いますが、今回の入管令の改正、これをとりあえずA案、こういうふうにして、難民関係の改正の分をB案というふうに略称させていただきますが、私は、質問の都合上、二十七日には質問ができませんので、本日はA案とB案とまぜこぜで質問をさせていただきますことを、あらかじめ御了解を得ておきたいと思うのであります。 さて、外務省へのお尋ねのものは、難民という定義ですね。これがいろいろとうわさをされております。案外期待すべきものではないのではないかなん……
○岡田(正)委員 まず一番最初に、刑事局長さんにお尋ねをしたいと思うのであります。 去る五月二十二日のこの法務委員会におきまして、私の方から大鷹入管局長さんに対しまして流民対策について質問をしたわけです。今度の難民条約を批准するに当たりましての整備もありますので、流民に対する新方針を策定したということを明瞭にされたわけであります。 内容といたしましては、簡単に言いますと、次のようなケースには特別在留許可を与えることを決めたということを言われたのであります。その主なものは、インドシナ三国の旧旅券で入国し、不法残留となったが帰る国がない者、それから、台湾、タイなどの第三国で他人名義の旅券を不正……
○岡田(正)委員 いま、行政改革のことにつきまして慎重な論議が繰り広げられておるのでありますが、いかに制度をいじりましても、機構をいじってみましても、肝心かなめのことは、やはりそれを取り扱う人間であろうと思うのであります。しかして、国の財政は税金がなければやっていけないことも当然であります。そこで、行政改革にまつわりまして増税か増税でないかという問題も繰り返されておりますので、私は、以下、行政の基本的な問題と、それに付随をいたしまして、北鮮におります日本人姿の安否調査の関係と里帰りの実現の問題について、所信をただしたいと思うのであります。 まず最初に、素朴な質問からさせていただきますが、大蔵……
○岡田(正)委員 どうも圓城寺さん、大変御苦労でございます。言うならば、日本の行政の大掃除役を仰せつけられたようなものでございまして、三月から始まってまる二年間、長丁場でございますが、私ども民社党は大変な期待をかけておるわけであります。しっかりがんばっていただきたいと思います。 さて、当面問題になっておりますことからお尋ねをしたいと思うのでありますが、御承知のとおり、答申の中に、十ページと二十一ページに明瞭に「公務員等の定数の縮減、給与等の合理化により、総人件費の抑制を図る。」という意味のことが書いてあるのです。これが意外な力を発揮しておりまして、いま出ております公務員の諸君のいわゆる人事院……
○岡田(正)委員 私は、民社党・国民連合を代表いたしまして、ただいま議題となっております行革関連特例法案に対し、賛成の討論を行います。 わが民社党は、すでに御承知のとおり、昭和五十二年に第一次行革三カ年計画を提唱し、五十四年には第一一次提言を行い、昨年は行革中道四党合意をまとめるなど、絶えず行財政改革断行の先頭に立ってきたところであります。 行財政の改革は、第一に、増税なき再建を行うために、第二に、社会保障、住宅など、より高度の社会福祉推進のために、第三に、簡素かつ効率的な行財政システムを確立するために、万難を排して断行しなければならない国民的緊急課題と言わなければなりません。 この意味……
○岡田(正)委員 大臣、冒頭に大臣の確認を得ておきたいことがあるのであります。それは去る五月二十二日に法務委員会が開かれまして、そのときに、大変困っている流民の諸君の取り扱いの問題についてお尋ねをいたしましたところ、大臣の指示を受けましてと前置きをして、大鷹局長の方からお答えのあった三つの新しい方針であります。 その中身というのは、もう御存じのとおり、「第一に、インドシナ三国の旧旅券で本邦に入国し、そのまま不法残留となっている者については、帰る国がないという事情を考慮して在留を特別許可する。」 それから「第二に、台湾、タイ等の第三国旅券を所持していても、それが他人名義の旅券を不正入手するな……
○岡田(正)委員 私は実はこの法案に対しましては反対の意思を持っておるのであります。なぜならば、参議院においても十分に審議を尽くされたはずでありますが、肝心の憲法問題におきましても、十四条一項、さらに十五条、二十一条の一項、四十三条、四十四条と数多くの点におきまして憲法学者の間においてすら賛否両論に分かれましてなかなか決着がつかない。中には、十四条一項のごときは大方の学者が限りなくクロに近いという判断を示しておるのにかかわりませず、参議院におきましては参考人を含めてわずか四十時間の審議をもって委員会を強行採決なさいました。このことについていまでも私は憤激をしておるのでありますが、議長裁定により……
○岡田(正)委員 冒頭に大臣にお尋ねをいたしますが、あらかじめお手元に差し上げてありますように、私どもは今回のこの法案に対しましては反対の立場をとっております。その理由も先日申し上げた次第でございますが、その理由と全く同じような意味のことがきょうの朝日新聞にも出ておりまして、お手元にありますように、憲法学者有志二十一名から、まず第一点は、この法案が通ってしまったら政党強化を促進してしまうではないか。そうなると第二院としての参議院の存在理由はなくなってしまいますよということ。第二点は、有権者の権利を制限することになりませんか。少数派の占め出しということは大変問題があります。第三点は、表現の自由と……
○岡田(正)委員 五人の先生方、貴重な御意見をどうもありがとうございます。大変御苦労かけておりますが、私も質問させていただきますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 私は民社党の岡田でありますけれども、私は、今回のこの改正案に対して、栗林先生ではございませんが、憲法違反の疑いがまことに濃厚、限りなく黒に近い、こういう観点から実は反対の意思を持っておるものでございます。 さてそこで、冒頭にお伺いしたいと思いますが、栗林先生のきょうのお話の中で、参議院改革小委員会の作業をついにやめることにしました。非常に悲しいことを聞いたのでありますが、その主な理由は何でありましょうか。
○岡田(正)委員 小杉先生、よく似合うじゃないですか。新自連の方々の中で大臣席に座ったというのは先生が初めてじゃないですか、よく似合いますよ。しかも総理大臣席ですからね。いや実にすばらしいです。いぶし銀のような重厚な大臣も結構ですが、あなたのような若い大臣が出てくることも私どもは大変期待をしております。 それでは智頭に小杉先生の方から質問をさせていただきますが、細かい点につきましては先ほどすでに堀先生から御質問がありましたので、その他の大まかな点でお考えをただしておきたいと思うのであります。 全国区採用の国というのは、百六十六カ国あります中で三つだけですね。それで、グアテマラとオランダとイ……
○岡田(正)委員 まず、冒頭に大臣に質問いたしたいと思うのですが、午前中に説明がありました大臣の所信表明というのはつくづくよくできているなと、実は感心しているのです。りっぱなものであります。 そこで、私のことにわたりますが、私は法律は全く素人でございますから、何を質問いたしましてもわなも仕掛けもございませんから、どうぞ安心してお答えをいただきたいと思います。ただ、国民が聞きたいと思っていることを聞くわけですから、はぐらかすというようなことだけは絶対にやらないように、これだけはお願いをしておきたいと思います。 さて、大臣に一番最初にお尋ねしたいのは、いま日本の国民には、法治国家というのは何か……
○岡田(正)委員 予算委員会の関係がありますので、時間をごく短く切り詰めますので、お答えの方も明瞭にひとつお願いしたいと思うのであります。
まず第一に質問いたしますのは、三名の有名な非行判事がおりますね。最近問題になりました谷合さん、板垣さん、安川さん、この三名の方々の事件後における身分上の処分は一体どういうふうになったか。それから、それぞれ三名の年齢をお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 この裁判官を八名ふやすという提案、それからその他の職員を一名ふやすというただいまの御提案については、私は賛成であります。賛成でありますが、世間を騒がし、裁判官としての判事としての品位を著しく失墜せ……
○岡田(正)委員 ただいまから私は、朝鮮国籍の二世であります向こう名で読みますとチャン・ミョン・スさん、漢字で書きますと張明秀さんでありますが、当年とって三十二歳の方の強制送還をめぐる問題について質問をさせていただきます。 この人は、昭和二十四年の四月十九日に広島市で生まれた人でありますが、お父さんは、二十歳のころに戦前徴用といたしまして強制的に日本に連れてこられた人でございます。昭和二十七年、御承知のとおりサンフランシスコ講和条約の締結によりまして日本の国籍を離脱いたしまして、法律第百二十六号の二条六項によりまして朝鮮籍を取得をした方でございます。この人の子供に生まれたのでありますが、本人……
○岡田(正)委員 まずお尋ねいたしますが、この法律で言いますところの「船舶」の範囲というのは、どこからどこまでですか。
【次の発言】 関連いたしましてお尋ねをいたしますが、この「航海の用に供する」というのは、どういう範囲でしょう。
【次の発言】 ということになりますと、小さな問題を出しまして恐縮でありますが、たとえば釣り舟なんてありますね。内海じゃありませんよ、内航の関係ではなくて、釣り舟を借りてあるいは釣り舟を出してお客さんを乗せて外洋で豪快な釣りを楽しむというようなことがよくありますね。ああいうことはこの中に入るのでしょうか。
【次の発言】 次にお尋ねいたしますが、たとえば軍艦ですね。軍艦……
○岡田(正)委員 大臣、最初にいまから私が申し上げますことをちょっと聞いておいていただきたいと思うのです。これは韓国の現役の国会議員の皆さんがつい最近私どもとともに話し合いをしましたときに、法務委員会で質問があるんならそのチャンスにこういうことをぜひ大臣にお伝え願いたいという御要望がありましたので、質問の内容に大体ラップしておりますので申し上げておきたいと思うのであります。 これは外国人といわゆる住民という問題点についての語り合いでありますが、韓国の国会議員さんがおっしゃっていますから、そういう意味でお聞き取りください。 韓国籍でありましても、もちろんこれは外人ということでありますが、日本……
○岡田(正)委員 私は、民社党・国民連合を代表いたしまして討論をさせていただきます。 今回の提案につきまして今日までいろいろと質疑を重ねてまいりましたが、大臣の考え方も十分理解ができますし、当局の姿勢もずいぶん前進があるというふうに評価をいたしておりますので、私どもの党といたしましては、以下申し述べますようないろいろな意見を持っておりますが、修正案は提出することなく、本案について賛成をいたしたいと思っておるものであります。 そこで、意見でございますが、重複をいたしまして恐縮でありますけれども、一応申し上げておきますと、まず第一番は、新規登録、それから常時携帯の義務年齢につきまして十四歳から……
○岡田(正)委員 私は、今回のこのIBMにまつわる事件が、日米間の貿易摩擦の激化につながったり、あるいは日米友好関係にひびを入れたりしなければよいがと心配をいたしておりますし、さらに、このことが日本企業の海外進出に対する意欲を減退させるようなことにならなければよいがということをあわせて心配をしながら、質問をするものであります。 いままで私が新聞等で知り得ましたわずかな情報によって見ますと、本件は、八〇年の十一月ごろから本年の六月までの間のことだと聞いております。IBMから盗まれたというその情報が一番のもとでございますけれども、その盗まれたという肝心の物の盗まれた日時も犯人もいまだにわからない……
○岡田(正)委員 両先生にお伺いいたします。
大変的の外れたことを一番最初にお尋ねするようになるかと思いますが、先生方のお耳には、私もこれははっきりわからぬことでありますが、FBIの秘密捜査官がもうずいぶん前から日本に入って、日立や三菱と接触をしておったのではないかという疑いがありはしないかということは聞いていらっしゃいませんか。
【次の発言】 私も確証があるわけでございませんから、どうも余りはっきりはよう言わぬのでありますが、もしさようなことがあるとするならば、主権の侵害という問題が起きてくるのではないかと思いますが、いかがでありましょうか。
○岡田(正)委員 警察庁の方、お越しいただいておりますか。それでは、警察庁の方から先にちょっとお尋ねをいたしますが、犯罪被害者等給付金支給法というのができまして、五十六年の一月から実施をされておるわけでありますが、その実施の状況につきまして御説明願いたいと思います。
【次の発言】 続いてお尋ねをいたしますが、この給付金の給付額ですね、これを引き上げるというような御計画はございませんか。
【次の発言】 次に、いままでの実績の中におきまして、最高の支払い額といいますか給付額といいますか、それの実例をひとつ御披露いただきたいと思います。
【次の発言】 一部、これは私の聞き違いかわかりませんが、何か千……
○岡田(正)委員 時間が大分超過しておりますので、簡潔にお伺いしますので、簡潔にお答えいただきたいと思います。 まず第一点は、今回の送達の方法を変えることにつきまして、プライバシーの侵害になりはせぬかということが中心にいろいろと問題になっておりますが、今度の送達の手続を変えなければならないという事情が出たその事情ですね、送達に支障があるという場合というのはどんな場合なのか。いわゆる本人の住所がわからぬという場合、あるいは住所は一応表示してあってもなかなか本人に届かないという場合だけなのかどうか、あるいはそれ以外に支障のある場合というのがあるのか。それぞれパーセンテージでいいですから、その実態……
○岡田(正)委員 まず冒頭に、総理からひとつお教えをいただきたいと思うのでありますが、綸言汗のごとしということわざ、格言が昔からありますね。あの意味はどういう意味でしょうか。
【次の発言】 これは総理の行政改革にかける情熱のあらわれと見て、そのまま受け取りますが、昔から、綸言汗のごとしという言葉の意味は、その国の最高の責任者が一たん吐いた言葉は二度と後返りはできませんよ。これはなぜ汗のごとしと言うかといえば、額から出た汗は、しまったと思ってももう一遍毛穴の中へ押し込むということは不可能であるという意味で、綸言、いわゆる最高責任者の絶対的な言葉、そのことを指しておるのであります。
さてそこで、……
○岡田(正)委員 民社党の岡田でございますが、参考人の皆さんには、貴重な御意見をいただきまして大変ありがとうございます。 順次お伺いをさせていただきますが、まず吉田さんと星さんにお伺いをいたしたいと思います。 農業改良研究員制度の廃止についてでございますが、今回の改正によりまして農業改良研究員にかかる規定が廃止をされることになりますが、これによって試験研究機関と普及組織との連携が薄まっていきまして、普及事業に関する試験研究が弱まるのではないかという懸念をする向きがあるのであります。今後、試験研究機関と普及組織がどのように連絡調整をし、このような懸念が現実化しないように努めるべきであるかとい……
○岡田(正)委員 まず最初にお尋ねをいたしたいと思いますことは、最高裁がこれまでに違憲立法審査権を行使したというのは三件ほどあると伺っておるのであります。どういうものがありましたか、まず御報告を承りたいと思います。
【次の発言】 一番最後に述べられました五十一年四月十四日の衆議院の定数の問題につきまして違憲判決をお出しになりましたが、その後どういうふうに推移しておるかということは御存じでありますか。
【次の発言】 そういう経過をたどりまして、いま大法廷でさらに係属しております問題がなかなか結論が出てこないというのはどういうことなんでしょうか。
○岡田(正)委員 参考人の皆様大変ありがとうございました。結構なお話でございます。 一、二お尋ねをいたしますが、坂本さんのおっしゃいました内容というのは非常に私は共感を覚えまして、八〇%が家庭の欠陥だろう、そして手抜きのない子育てというのがやはり一番必要ではないだろうか、幼児期の六歳までにきちっとした人間にするようにしつけが必要ではないだろうか、問題は、とにかく非行少年をつくらぬことだ、後で立ち直りをするといっても、それは全く何分の一かですよ、こういう御経験も含めたお話がありました。 実は、私は私立の六十名の定員の保育所を経営いたしておりまして、ことしがちょうど満十年目でございますが、私は……
○岡田(正)委員 冒頭に大臣にちょっとお尋ねいたしますが、今回の法改正は、所有権というものが多数者によりまして非常に影響を受けるという特徴のある法案でありますが、この点に関しまして基本的な考え方を大臣はどのように持っていらっしゃいますか。
【次の発言】 局長さんの方にお尋ねいたします。
区分所有者の住居をめぐる法律関係に直接影響を及ぼす重要な改正がたくさんあるわけですね。この問題に関しまして、法制審議会の審議並びに立案に当たりまして、居住者の意思というものをどういうふうに把握をし、反映をされたかということについて説明願います。
【次の発言】 次に、この問題で日ごろ一番大事なと言っては言葉が適……
○岡田(正)委員 私は、民社党・国民連合を代表いたしまして、ただいまより一般質問に入らしていただきます。 まず冒頭に、先般来、減税問題、人勧問題等をめぐりまして、五日間にわたって国会がストップしたような状態にありました。そこで、各党の代表者の皆さん、また、委員長初め各党の理事の皆さん、そして政府関係者の各位の努力によりまして、本日再開の運びになったわけでありますが、私は、いまその結論ともいうべき政府の見解を官房長官が読み上げられましたので、そのことにつきまして、若干の疑問がありますのでお尋ねをしておきたいと思うのであります。 そこで、まず第一は、政府見解、これ全体が議長見解を尊重する、こう……
○岡田(正)委員 まず、冒頭に総理にお尋ねをしたいと思うのでありますが、今回提案をされました各種の行革法案は、これは行革の一里塚である、国民にいろいろな御意見がありまして、内容は余り大したものがないではないかというような御意見が多い中で、政府の答弁としては、これはもうほんの一里塚である、これからが胸突き八丁に差しかかっていくんだというような御説明がありました。それはそれでわかるのでありますけれども、しかし、そういうことになるならば、行革のスケジュールは、タイムスケジュールと申しますか、そういうものは一体どうなるのだろうかという、いわゆる全容が国民にわかりません。これが非常に国民の聞きたがってお……
○岡田(正)委員 瀬島参考人におかれましては大変貴重な御意見をいただきますが、私ども民社党は、行政改革を推進しなければもはや日本も国民も救われない大変な事態が来るのではないかという危機感を非常に持っておりまして、私どもは、党を挙げて行政改革を推進すべきであるという立場をとっております。また、瀬島さん個人につきまして評論するのは大変失礼だと思いますが、瀬島さん御自身のことにつきましても、わが党は、大東亜戦争のあの終戦の当時から今日に至りますまでの間、非常に烈々とした国を愛する心持ち、そして国民の将来を憂うるその気持ちに対しまして、私どもは実際党を挙げて尊敬を申し上げておるのであります。 さて、……
○岡田(正)委員 私は、民社党・国民連合を代表し、国家行政組織法の一部を改正する修正部分を除く法律案及び同法に対する四党共同提出の修正案に賛成すると同時に、総務庁設置法及びその他の法律案に対し一括して賛成するとともに、党提出の行政事務の簡素合理化及び整理に関する法律案に対する修正案に反対の討論を行うものであります。 私ども民社党は、今日の未曾有の財政危機を克服し、活力ある福祉社会の基盤を確立することは、次代を担う国民に対するわれわれの当然の責任であり、義務であると考え、行政改革の断行を叫び続けてまいりました。このような基本的な立場から、今回政府より提出された法律案に対しても、これに真剣に取り……
○岡田(正)分科員 大臣、私は広島県第三区から出てまいりました。毒ガスで有名な大久野島のすぐ隣の三原というところから出てきたのでありますが、広島県は四十七都道府県の中で人口において面積において生産力において全国第十位です。それ以外の特徴はありません。ところが、非常に不名誉な特徴が二つほどあります。何かと言いますと、一つは、原爆の洗礼を受けた県でありますし、いま一つは、御承知でありましょうが、日本でただ一カ所破廉恥にも毒ガスを製造しておった県ということでございます。この二つはいずれも国の責任によって起こったものでありますが、この二つの大きな災厄によって県民の多数が苦しめられておるという現況は、実……
○岡田(正)委員 まず、全公述人の方から一言ずつ伺いたいのでありますが、いままで、この特別委員会をやっておりまして大変気になっておりましたことは、この行革をやることによって増税はやらないのだ。もう一遍ひっくり返しますと、増税なしの再建をやるのだと言っておりましたのに、大臣答弁を聞いておりますと、五十七年度は保証つきであるけれども、五十八年度からはわからぬよと言わんばかりのにおいがぶんぷんとしておったのであります。 ところが、総理が二十日に成田から飛び立ちましたら大分雲行きが変わってまいりまして、大蔵大臣の答弁も大分ニュアンスが変わりましたし、中曽根さんに至りましては、まことに明確な答弁をされ……
○岡田(正)委員 公述人の皆さん、貴重な御意見をいただきまして大変ありがとうございます。 冒頭に皆さんにお尋ねをしておきたいのでありますが、参議院におきましても、公述人の皆さん方にいろいろと御意見をいただいたようでございます。ところが、賛成の御意見の方、反対の御意見の方、それぞれ仲よく同数が出られたのでありますが、おしなべて共通しておりました御意見というのは、こういう重大な選挙制度の改革、民主主義のルールの変更でありますから、これは大変な大問題でございますから、こういうものの審議というものは十分に時間をかけて国民の意思も問うべきであるし、各党間の合意を得られるように十分練るべきであるというの……
○岡田(正)委員 まず冒頭に大川先生にお尋ねをしたいと思うのでありますが、いま国民の中、なかんずくサラリーマンの諸君にとりましては、一兆円減税というのは大変な課題でございます。それをめぐっていろいろな論議が交わされておるのでありますが、先ほど来先生のお話を聞いておりますと、先生の御意見は、簡単に言いますと、いま言われておる減税は単に景気刺激、しかも短期的なものを求めてやっておられる、これははなはだ疑問である。アメリカの減税とはちょっと様子が違う。アメリカの減税というのは、長期的に生産性を向上していく作用を果たすための減税である、大分意味が違う、こういうような御意見がございましたが、その意見は私……
○岡田(正)委員 公述人の先生方、貴重な御意見をいただきまして大変ありがとうございました。民社党の岡田でございます。 順次お尋ねをいたしたいと思いますが、福武先生の福祉の問題につきまして基本的なお考えを承りましたが、非常にりっぱなものでありまして、私も同感であります。ただ、いま行革がしきりに叫ばれておるときでございます。この行革と福祉という問題は、いま国民的課題ではないかというふうに思っておるのでありますが、福祉のナショナルミニマムにつきまして先生はどういうようなお考えを持っていらっしゃるか、聞かしていただければありがたいと思います。
○岡田(正)委員 森口先生が十二時に退場ということでございますので、森口先生から先にお尋ねをさせていただきたいと思います。また、三人の先生方には大変貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。民社党の岡田であります。 それでは、先生、三つまとめて質問させていただきますので、お時間の範囲内でよろしくお願いいたします。 まず第一に、国民が大変心配をしております国内の景気の振興策につきまして、経済の安定化と関連をいたしましてお考えをお教えいただければありがたいと思います。 次に、所得税減税が六カ年もない、さらに不公正税制ということについても余り積極的にやっていない、こういうことによります……
○岡田(正)分科員 自分の国は自分で守る、専守防衛、侵略は許さない、備えあれば憂えなしというこの国民的な感情はあたりまえのことであるという立場に私は立っております。しかしながら、軍事ということはあくまでもその手段でありまして、主たる目的はあくまで国民の安全を図る、このことが主目的であろうと私は思います。その国民の安全を達成するためにいろいろな手段がありますね、外交その他いろいろな手段があります。そういうたくさんある手段の中の、軍事というのは一つの手段である、私はこういう理解をしておるのであります。 そこで、日本はこれまで平和憲法、非核三原則、それから武器禁輸政策、こういうものによりまして、今……
○岡田(正)分科員 大臣、まず冒頭に、前任者であられました中曽根総理大臣の御意思を当然引き継いでいらっしゃるものというたてまえにおきまして質問をしてみたいと思うのです。 いろいろ調べてみますと、中曽根さんは行管長官のときに、行政改革について非常に勇ましいといいますか、堂々としているというか、実にりっぱな発言をもう何回も繰り返していらっしゃるのです。そこで、毛語録ではございませんが、中曽根語録とでも言うべき行革の語録ですね、これを拾い上げてみますと、こういうものがあるのですね。 たとえば、「自民党は滅びても行革は断行する」これはりっぱですね。それから、「行革は天の声、国民の声」「行革に反対す……
○岡田(正)分科員 まず冒頭にお尋ねをいたしたいと思いますのは、最近、校内の暴力あるいは非行少年などということがテレビあるいは新聞に出ない日はないというくらいにぎやかな状態であります。この現況と、それからその現状認識と対策についてどのようにお考えになっていらっしゃるか、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、けさの新聞にも出ておりましたが、中曽根総理大臣は非常にせっかちでありまして、聞いたことをすぐ矢継ぎ早に言うては、対策を立てい対策を立ていと言うてせかす。事務当局はてんやわんやの大騒ぎで、どうしていいやらさっぱりわからぬ。忙しいばかりだ。こういうようなことがけさの新聞におもし……
○岡田(正)分科員 このたびの予算で厚生年金、国民年金、福祉年金等年金受給者の人たちが、人勧と横並びという趣旨でありましょうか、前年度並みに抑えられておるということがありまして、私は非常にショッキングに思っているのです。
そこで、年金受給者がどのくらいおられるものか、そして抑えたことによってそれぞれの年金で金がどれだけ浮いたものか、それを教えていただきたいと思います。
【次の発言】 人数はわかりましたが、昨年と同じように抑えたことによりまして、それぞれどのくらいずつ金を浮かしたわけでしょうか。その浮かした額と合計です。
【次の発言】 各年金ごとのを教えてください。
○岡田(正)分科員 私は広島県出身でございますので、大変ローカルなことをお尋ねして恐縮に存じますが、現在の広島空港は、大変お世話になりましていい空港になっておるんでありますけれども、現在の広島空港の施設の現況とその利用状況について、まず御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 ただいま説明がありましたように、おかげさまをもって大変利用者が多い。ところが、空港の関係もありまして、切符を手に入れるのに大変みんなが苦労しているというような状態でございます。
こういう現況に対しまして当局としてはどのような対策を講じていただこうとしておるかということにつきまして、お答えをいただきたいと思います。
○岡田(正)分科員 大臣、三月二日の予算委員会におきまして、時間が非常に短かったのでありますが、大臣にはよく意を酌み取っていただきまして、北鮮におられる皆さん方の日本人妻のことについて、ひとつ窓口を設けて親身に相談に乗ってやろうというお言葉をいただきまして、本当に感謝をしておるものであります。 そこで、大臣は二十分にここを出なければならぬということでありまして、十分間も時間が食い込んでしまっておるものですから、意の足りた質問ができないのでありますけれども、節約をいたしまして要点だけお尋ねをしたいと思うのであります。 先般大臣のお手元へお渡ししておきましたが、代表の池田さんの方から私の方に二……
○岡田(正)分科員 大臣、この新聞、質問通告していないのですけれども、これは五日の毎日新聞なんです。それで、私がちょっと意外な感がしておりますのは、こういうことを書いておるのです。三月五日の毎日新聞でありますが、「課税最低限上げる 五九年度 一世帯三万円弱の減税」という大見出しで、「所得税制、抜本改正へ 大蔵省方針」と、こうあるのですよ。 それでちょっと私がびっくりしますのは、初めの書き出しのところで、「大蔵省は四日、五十八年中の所得税減税実施についての与野党合意を踏まえ、五十九年度税制改正で所得税制の抜本改革を行う方針を固め、近く政府税制調査会に諮問することを明らかにした。」こう出ておるの……
○岡田(正)分科員 大臣、私は広島県の出身でありますが、昨年、中国縦貫道がみごとに供用が開始できまして、県出身の二十一名の議員ひとしく喜んでおるところであります。大変感謝をしております。 そこで、四つばかり質問を申し上げたいと思うのですが、その中国縦貫道と並んでいま一つ、山陽自動車道の建設というのが県民が大変待ち望んでおる工事でございます。大工事でございますが、大まかに言いまして、いま広島の区間、それから久井―尾道の区間、それから福山の区間、こう三つに分けまして、その現況と将来の見通しがどうなるのかということについて、まず第一問お尋ねをしたいのであります。
○岡田(正)分科員 最初に、突拍子もないことをお尋ねいたしますが、よく密貿易ということを言いますね。密貿易というのは一体何でしょうか。
【次の発言】 まことに明快な御答弁でありまして、いや、さすがは山中さんらしいなと思いました。非常によくわかりました。
そこで、何でそんなことを私が聞くかといいますと、ちょっと余談に走りますけれども、朝鮮民主主義人民共和国、略称いたしまして北朝鮮と言わしていただきますが、そこの国のことで、いま日本の国の中におきまして約二千世帯ほどの人たちが大変心配をし、苦しんでおる問題があるのです。
これは大臣には直接関係のないことで恐れ入るのでありますけれども、事情として……
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