このページでは岡田正勝衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○岡田正勝君 私は、民社党・民主連合を代表いたしまして、ただいま上程されましたNTT株関連法案につきまして、中曽根総理並びに関係大臣に対し質問をいたします。 いやあ中曽根さん、この五年間いろんなことがありましたね。電電、専売、国鉄民営化などのよきにつけ、円高、公約違反、人種差別発言などのあしきにつけ、あなたは手ごたえのある総理でありましたが、しかし、時の流れをとどめることはできません。総理としてはいよいよこれが最後の国会と相なりました。感無量のものがあると思います。この機会に、冒頭、一、二のことについて総理のお考えを承りたいと思います。 その第一は、「戦後政治の総決算」というのは総理の口癖……
○岡田正勝君 私は、民社党・民主連合を代表いたしまして、ただいま提案されました竹下内閣不信任決議案に対し、賛成の討論を行うものであります。(拍手) 賛成の第一の理由は、今や国民の最大の政治不信を招いたリクルート疑惑の真相解明を故意に妨害しようとしていることであります。 川柳に「政治家はぬれ手でアワのつかみ取り」と言われているごとく、国民の怒りは頂点に達しております。今や我が国のGDPは、先進国一の長時間労働に支えられて世界第二位となり、国民一人当たりのそれは、円高のおかげで先進国中第一位となりました。しかし、日本のお金の価値は余りにも低く、決して生活先進国とは言い得ません。国民の多くは残業……
○岡田(正)委員 衆参同日選挙について冒頭にお尋ねをしたいのでありますが、大臣の方からは先ほどお答えがあったので、これは内閣法制局の考え方をお聞きしたいと思います。
衆参同日選挙につきましては、参議院の緊急集会を著しく困難にする、先ほど二分の一、三分の一という問題がありましたけれども、困難にすることは聞違いない、ひいては参議院の存在価値を失わせるなど、違憲の疑いが非常に濃厚でありますけれども、どのようにお考えでございますか。
【次の発言】 定数の違憲状態の解消を目的といたしまして解散をするということになったわけですが、このたびの改正というのは、大臣もおっしゃったように暫定措置であります。解散……
○岡田(正)委員 最初に、データをお示しいただきたいと思うのですが、地方公務員の災害の発生状況は一体どのようになっているかということについて、できましたら職種別、年齢別、それから特に地域別について発表願いたいと思います。
【次の発言】 今、地域別の件数の発表がありましたけれども、非常にばらつきがありますね。地域が、人口密度からいいましてもちょっとばらつきがあるなという感じを受けるのでありますが、地域によって差があるというのは一体どういうわけなんでしょうかね。それから、地域によって災害の認定の取り扱いに差がひょっとしたらあるのかなというような気もするのでありますが、そのことについてお答えください……
○岡田(正)委員 私が用意しておりました質問の大半を今までの質問で尽くされてしまいましたので、二番せんじをするのもどうかと思いますので、実は今非常に緊急な対策を急がなければならないという問題がありますので、事前通告をしておりませんけれども、常識的におわかりになることでございますので、気分を楽にひとつお答えをいただきたいと思うのであります。 今、日本というのは産業の構造不況、それへかてて加えて円高不況というダブルパンチを受けまして大変な状況になっておることは御承知のとおりであります。このことを私は一口に言うならば、乱暴かもしれませんが、昨年の九月二十二日、G5、すなわちイギリス、フランス、西ド……
○岡田(正)委員 私は、民社党・民主連合を代表し、ただいま議題となっております地方税法の一部を改正する法律案を委員長提案とするに当たり、これに対し一言申し上げ、今後の行財政運営に当たって政府において十分配慮されるよう求めるものであります。 およそ政治の要請は、お互いの約束事は必ずこれを守るということにありましょう。地方たばこ消費税の増税は、政府が昭和六十一年度限りの暫定措置であることを国民に約束し、導入をしたものであります。政府自身がこの約束を破るということは、国民の政治に対する信頼を失わしめ、議会制民主主義をみずから破壊することにほかなりません。この意味において、地方たばこ消費税の増税を本……
○岡田(正)委員 質問の予定はしておったのでありますが、先ほど来いろいろ質疑応答の経過を聞いておりまして、聞き捨てならぬ問題が出てまいりましたので、その方を優先的に質問をさせていただきたいと思うのであります。 まず第一に、交付税に関連することでありますが、大臣、こういうのをお読みになったことがありますか。先月の十六日に千代田生命の本社が、東京に在住するサラリーマンの諸君に、あなたが我慢できぬというものを一つ挙げてくださいということで世論調査をいたしました。その順番は、何と皮肉なことに、第一位が、五〇%の人が売上税の導入が我慢ならぬ、こう答えております。第二が、マイホームをつくろうとしてもどん……
○岡田(正)委員 国際化時代に今あるわけでありますが、自治体外交の意義と役割について今どのようにお考えになっておるか、お聞かせください。
【次の発言】 それに関連してでありますが、自治省におきましてはこのたび「地方公共団体における国際交流の在り方に関する指針」というのをお出しになって都道府県に通知をしておるのでありますが、そのねらいは一体何でありますか。
【次の発言】 時間がありませんのでうんと飛ばしていかさせていただきますが、今後の国際化時代に対応して地方公共団体における国際化を進めるために自治省は今後どのような事業に重点を置いて対策を進めていくのかということをお聞かせいただきたいと思います……
○岡田(正)委員 まず当局の方に、今の質問の繰り返しになるようでありますが、確認のために質問をさせていただきたいと思います。 これは予定外でありますから、そのつもりでお答えいただきたいと思いますが、仙台の判決等から国民の多くが感じておりますのは、暫定是正をいたしました格差三倍以内というのがもうそろそろ崩れつつあるのではないか、三倍の枠を突破するところが出てくるのではないかな、衆議院の任期は四年ということになっておりますから、今から三年先ということを見通した場合、格差三倍を超えるところが確実に出てくるのではないかとうわさをされておりますが、見通しはいかがでございますか。
○岡田(正)委員 大臣、先ほどはありがとうございました。冒頭にお礼を申し上げておきます。 さて、最初の質問は、一体そんなことが本当にあったのかというような話をしますので、委員長もひとつよく聞いておいていただきたいと思います。これはもう本当にあったことでありますが、今月の出来事ですけれども、町の名誉のために名前は言いません。名前は言いませんが、実は真っ昼間に町のど真ん中で火事が起きました。そして類焼四軒というような大火事になってしまった事件があるのでありますが、そこでこういう奇妙きてれつなことが起きているのであります。 それは何かと言いますと、火が出たことに気がついた御近所の方が、それっとい……
○岡田(正)委員 大蔵省からわざわざお越しいただいておりますので、大蔵省に対する質問が五つありますから、最初にまとめて質問申し上げたいと思います。 さて、今私どもはマル優制度廃止の問題をめぐってけんけんがくがくの論争をやっておるわけでありますが、どうもようわからぬことがあるのです。ようわからぬことをごちゃごちゃいじるのに、例えがおかしいかもわかりませんが、例えば群盲象をなでる、いろいろな話が出てくる、正体がわからぬ、これじゃ論議になりませんので、軽くお答えを質問の冒頭に答えていただきたい。 いずれも数字的なことでありますが、非課税貯蓄が二百八十七兆円ほどあるということを承っておりますが、間……
○岡田(正)委員 私は、マル優制度廃止反対、内需拡大のためにも地方税の大幅減税を実施せよという立場に立ちまして、順次質問を行います。
まず第一番に大臣にお伺いをいたしますが、先月、七月二十八日東京の全国都市会舘で行われた全国市議会議長会の第五十七回地方財政委員会におきまして、自治省の柿本財政課長さんが、昭和六十三年度からの住民税減税のためにはマル優見直しがぜひとも必要という趣旨の講演を行われましたが、大臣といたしましては今回の税制改革におけるマル優見直しをどう考えていらっしゃるか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 そういう御意思であるといたしましても、直ちにマル優制度廃止に踏み切……
○岡田(正)委員 私は、民社党・民主連合を代表して、ただいま議題となっております地方交付税法の一部を改正する法律案に対し反対の討論を行うものであります。 反対の第一の理由は、補助負担割合の変更は今後三年間は行わないとした昨年度の約束を踏みにじり、今年度もまた投資的経費を中心として補助率の引き下げを断行し、地方に負担を転嫁したにもかかわらず、地方交付税上、十分な補てん措置を講じていないことであります。 第二の理由は、地方財政において巨額の財源不足が続いているにもかかわらず、抜本的な制度改革も行わず、地方交付税総額の特例加算という形で、その場しのぎの対策に終始していることであります。 第三の……
○岡田(正)委員 私は、民社党・民主連合を代表して、ただいま議題となっております地方税法の一部を改正する法律案に対し反対の討論を行うものであります。 反対の主たる理由は、政府が今回の改正において公約を破り、少額貯蓄等非課税制度、いわゆるマル優制度を原則として廃止し、地方税として五%、国税、地方税合わせて二〇%の一律分離課税を行うこととしたことであります。 マル優制度の廃止には主に次の三つの問題があります。 第一は、一般庶民の生活防衛的な貯蓄にまで課税するということは大衆増税にほかならないということであります。 一般に勤労者は、老後の備えとして、あるいは不時の事故、病気の備えとして、また……
○岡田(正)委員 閣僚の皆さん方も連日のことで大変お疲れで、しんどいことだと思います。だが、質問席に立っておる私もなかなか大変でありまして、勘定してみますと、昨日九人質問されました。本日私が六人目です。言うならば十五番目でございまして、お茶でも二番せんじというのはもうおいしくありません。十五番せんじですから、本当にしんどい思いをしながらお尋ねをするのでありますが、これも国家国民のためであります。一生懸命真剣に訴えたいと思いますので、誠意を持ってお答えをいただきたいと思います。 まず、冒頭に建設大臣にお尋ねをするのでありますが、私が住んでおりますところは広島県の第三区でありまして、宮澤大蔵大臣……
○岡田(正)委員 冒頭に、きのうの五時十分ごろに地方行政委員会におきまして、一昨日の朝九時過ぎ、開店早々に起こりました千葉興業銀行行徳支店におけるピストル強盗事件の問題につきまして、大変心配であるということを私が申し上げました。何を心配したかといいますと、テレビや何かににせ札を五百万円、正確には四百九十八万円のにせ札をつかまして実損は二万円で済んだ、やったやったというので大手柄という押田次長の顔が大写しになり、応接に出た女の子の態度が非常に落ちついておったというのでこれも大写しになり、他の銀行に問い合わせたら、強盗が入ってくるかもわからぬからというので強盗対策ににせ札をあらかじめ用意しておると……
○岡田(正)委員 まず冒頭に、森田政務次官に気分を伺いたいと思うのです。御気分はいかがですかというところを伺いたいのでありますが、何と私が調べてみますと、森田さんは同じ不況地域の香川県の坂出市の御出身。当年とって五十四歳。東大を出られて大蔵省へ直ちに入られて、とんとん拍子に進まれて、外務大臣の秘書官、そして大蔵大臣の秘書官、そして最後は総理大臣の首席秘書官。まさに華やかな道を通ってこられたのでありますが、今度は衆議院に転身をされまして三回連続当選。しかも、あと二カ月たったら、先生が大変御苦労なさいました本四架橋、鉄道併用橋のあの瀬戸大橋が開通をいたします。地元の皆さんは大変喜んでおられまして、……
○岡田(正)委員 大臣、大臣はかねてから国会きっての熱血漢、正義漢という呼び名が非常に高い人であります。そのことに期待をかけて、国家公安委員長というお立場でこれから御答弁をいただきたいと思うのでありますが、その前に、関係当局の方に質問をしてまいりますので、最後にひとつ大臣の国家公安委員長としての所信を表明していただくように冒頭にお願いを申し上げておきます。 さて、当局の方に質問をいたしますが、実は私「週刊民社」の「論壇」というところに、新聞の報道を見て、これはけしからぬ、こんなことがあっていいんだろうかということを感じたままにいろいろと書きました。その書きましたことは、一月十四日の横浜市内の……
○岡田(正)委員 質問に先立ちまして、民社党・民主連合を代表して、本日はぜひ申し上げなければならないことがあります。それは、皆さん御承知のとおり、楽しかるべき修学旅行に向かいました高知学芸高校の皆さんが、昨日、上海の郊外で列車の大事故に遭われたことであります。春なお浅き今日、桜の花に先駆けて若い生命を異国の地に散らされました皆さんとその御遺族の皆さんに対し、謹んでお悔やみを申し上げる次第であります。 また、聞きますところによりますと、大勢の不明の方々がおいでのようでございます。その方たちの御無事を心から祈願いたし、負傷者の皆さんの一日も早い御全快を心からお祈り申し上げたいと思います。 さて……
○岡田(正)委員 大臣、これは日程外ですけれども、きのうの夕刊を見て、それからテレビの九時のニュースを見まして、それできょうここへ来まして、どなたかがおっしゃるのではないかなと思いまして遠慮しておりまして、警察庁にも発言通告も何もしておらぬのです。幸い大臣は国家公安委員長でもありますので、御感想を承らねばならぬと思うような事件がきのうありました。 簡単な事件ですけれども、きのうの朝九時過ぎに、千葉県の市川市で、千葉興業銀行の行徳支店の開店直後に黒ヘルメットで黒ジャンパーの男が侵入いたしまして、カウンター越しに女子行員に短銃を突きつけて、持参した袋を下げてこの中へ五千万円入れると言っておどかし……
○岡田(正)委員 まず冒頭に、今回は土地開発公社の業務の拡大ということをうたってあるのでありますが、その業務を拡大するねらいは一体何でありますか。
【次の発言】 その公社の業務範囲を拡大する事業の用に供する土地を利用する事業主体というのは一体何ですか。
【次の発言】 そういたしますと、この土地を利用する事業主体は、事業施行組合、第三セクター、それから民間企業、この三つに大体集約して考えられると思いますが、間違いありませんか。
【次の発言】 地方公共団体の分身とも言えるような土地開発公社が、民間企業の用地を企業にかわって先行取得するということは問題ではありませんか。
○岡田(正)委員 参考人の皆さんにお礼を申し上げます。本当にお忙しいところをわざわざお出ましをいただきまして、大変貴重な御意見をいただきましたこと、心から厚くお礼を申し上げます。 それでは時間の許す限り、諸先生の御意見をこの際承りたいと思います。 まず冒頭に、増山宇都宮市長さんと滝井田川市長さんに国保の問題でお尋ねをいたしますが、国保の問題でいつも話題になりますことは、お店に行きましてお金を出して買う人はお客さんであります。お客さんは品物を選ぶ権利があります。選択する権利があります。そして買わない権利もあります。ところが不思議なことに、国保の中においてはこういう現象があります。医学生を幾ら……
○岡田(正)委員 宮澤先生、きょうは副総理であり大蔵大臣であります私どもの郷土の誇る先生に御出席をいただきまして、本当にありがたく思っております。わずかな時間ですが、同じ選挙区でありますので、大変言いづらい思いをしながら質問をさせていただきますので、大臣の方からも何とぞサービスの行き届いた御答弁をいただきますようあらかじめお願いを申し上げておきます。 さて、質問の第一でございますが、政府は抜本的な税制改革を進めるに当たって、まず減税、そして不公平税制の是正、行政改革などをして、その不足があれば間接税論議へと税制改革の手順を踏むべきではないかと私は常々思っておるのであります。新型間接税をこの秋……
○岡田(正)委員 先般、参考人の皆さんからいろいろと貴重な御意見をちょうだいいたしました。そのことに基づいて、これから質問をさせていただきます。
政府は、今秋に、新型間接税を含む抜本的税制改革により大幅な所得税減税を実施しようとしておられますが、これに伴う地方財政の減収補てんをどのように措置するのか、また、一部を地方債の発行にゆだねると言われるのか、その点についてお答えください。
【次の発言】 国において所得税、法人税及び酒税の地方交付税の対象税目にかかわる税金の減税がなされました場合、地方交付税に対する影響は実に甚大なものがあると思います。
そこで、先ほどお答えになりました地方交付税の総……
○岡田(正)委員 まず第一に、公的年金制度につきましては、御承知のとおり、昭和五十九年二月二十四日の閣議決定及び先般の長寿社会大綱において、昭和七十年を目途としてその一元化を行うという政府の方針が決定されております。その一環として昭和六十年の一連の年金制度の改革が行われたわけでありますが、今後本格的な高齢化社会の到来を控えまして、公的年金の一元化について、各党からも御質問がございましたけれども、改めて、自治省はどのような見解を持っていらっしゃるか、御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 公的年金の一元化を進めていくためには、公立学校共済組合及び警察共済組合が早急に地方公務員共済組合連合会に……
○岡田(正)委員 矢野長官、三、四カ月前であったと思うのですが、私が実際にこういう火事がありましたよという実例をここで披露したことがあります。それはどういう火事であったかといいますと、ある市での火災現場に私が立っておりまして実際に体験をしたことでありますが、四戸のアパートがぼんぼん火を噴いておるのに消防車がなかなか来ない。消防署との距離は道路延長にいたしまして約二百五十メートルくらい、直線距離にしたら百五十メートルくらいというような近距離でありましたけれども、その途中に建物が一つ挟まっておりますから、消防署からは直接は見えません。見えませんが、その火事を見た付近の住民がそれぞれ一一九番をいたし……
○岡田(正)委員 奥野長官、日程外でございますが、冒頭にちょっとお尋ねしておきたいと思うのです。
今回のこの法律案というのは、昭和三十三年から三十八年ごろにかけて活発に遷都論というのが随分やられたものです。それから一時鎮静化しておりまして、今度のこの地価高騰によってまた俄然遷都論という問題がちまたをにぎわしております。国会の中でも有志の先生方が相当数お集まりになって真剣に論じておられるのでありますが、この遷都論と今回の法律案とのかかわり合いというものは、あえてくっつけて言うならばどんな関係があるでしょう。
【次の発言】 ここに京都大学の天野教授の御意見があるのですよ。遷都とは一体何か、これは……
○岡田(正)委員 私の質問に入る前に、昨日我が党の米沢委員から、税制改革前後の直間比率はどう変化するのかという問題と、消費税を導入した場合、政府関係予算ではどれだけ支出増となるかという点について質問をいたしましたが、質問と答弁との間で若干のずれがあったように見受けられますので、再度御答弁をお願いをいたしたいと思います。
【次の発言】 総理、竹下さん、外をごらんなさい。もう抜けるような日本晴れですよ、きょうは。全く雲一つない。降水確率もまさにゼロなんですよ。こういう上天気でありますが、国会はリクルート疑惑で「政治家は宝くじよりリクルート」と川柳で冷やかされ、また税革においては「弱い者を泣かせっぱ……
○岡田(正)委員 大臣、全くお久しぶりでございます。久しぶりなるがゆえに、私は短い質問時間でありますが、何としてもこの際大臣にお礼を申し上げなければならぬことがあります。義理があるのであります。 それは、ことしの一月十四日の夜、横浜市内のバス停留所におきまして、六十三歳のバス誘導員の注意に対して、不法駐車をいたしました不動産業者が酒の勢いで暴力を振るった。その人は四十四歳の人であります。半死半生の目に遭わしておりました。数百人の人たちが見ておりましたが、いずれも手出しもせず、とめもせず。これを見るに見かねて、十九歳のアルバイトの少年がとめに入りました。ところが不動産業者はこれを怒って、五キロ……
○岡田(正)委員 いや大臣、久しぶりでございますね。委員会が開く前に、きょうは大臣に対しての質問はしないという約束をしたのでありますが、皆さん全部大臣に質問していらっしゃいますので、私が一人だけ質問しなかったといったのでは、これまた妙に勘ぐられてもいけませんので、一、二冒頭にちょっとほんの小さいことを質問いたしたいと思います。 まず第一に、ふるさとづくりの各市町村に対する一律一億円の配分の問題ですね。これは非常に世間をにぎわしておりますが、あれは竹下さんが仕掛け人ですか、大臣が仕掛け人ですか。私は大方大臣が仕掛けたなと思っておるのですが、いかがですか。
○岡田(正)委員 先ほど御質問の中にありましたけれども、国の選挙の執行のために地方団体が自己財源を持ち出すというような事態は生じていないのかということをひとつ明確に答えてください。
【次の発言】 先ほどもないと思いますという御答弁であったのですが、都道府県などの選挙管理委員会等からの要望書を見てみましても、相変わらずあるのですよね。時間がありませんから簡単に言いますと、例えば人件費、物件費などを実情に見合うように改正してください。非常に簡単なことですね。それから、選挙公報というのを出しますな。この選挙公報の印刷経費について大幅に不足額が生じます、何とかしてください。これは今この中の二つだけ言う……
○岡田(正)委員 大臣にお尋ねいたしますが、ふるさと創生ということを耳がたこになるほど最近聞いておるのですが、ふるさと創生といいましても、各地方自治団体では今までにいろいろと工夫をいたしまして苦心惨たんしていろいろ努力をしてきておるのですよ。そういうものと一体どこが違うのだろうかということを聞かしてもらいたいのです。 というのは、世論調査といいますか、各市町村の意見を聞いて、一億円どう使いますか、どういうことが心配ですかという意見を収集したことがありますね。その分を見てみますと、ほとんど一〇〇%近く何をどうしたらいいのかよくわからないという答えなんですよ。実際皆さん、各市町村長も戸惑いを感じ……
○岡田(正)委員 大臣、いや何と六番バッターというのは情けないですね。これを見てください。七枚だめになりました、質問を用意しておったのが。同じことを聞いたのでは、あいつばかかと言われますので、これはもう全部捨てなければいけません。そういう惨めな環境にある質問と思って、大臣、心を平静にしてひとつお答えいただきたいのですが、どこかよその国の話だと思って聞いてください。
一昨晩の日本のテレビで「代議士の妻たち」というドラマが終わりました。ごらんになりましたか。
【次の発言】 それはまことに残念です。一昨晩はクライマックスでございまして、新人議員で、新人議員と言ってはおかしいのですが、初めての閣僚に……
○岡田(正)委員 時間がまことに短いものでありますから、今から立て続けに質問をしていきますが、自治省、運輸省、建設省、警察庁、公団の方々においでをいただいております。いずれでも結構でありますから、我と思わん者が御答弁をお願いいたします。 それでは、まず第一番目にごく常識的なことをお尋ねをいたします。 よく羽田空港などで話題になっておりますのは、飛行機の運航に支障があるので鳥を追っ払うのだというので、鳥を追っ払う専門家がおるようであります。一体、飛行機の運航に支障のあるような鳥というのはどの程度のものをいうのか、ちょっと常識的に教えてください。
○岡田(正)委員 大臣、大変時節おくれのようでございますが、お目にかかる機会がなかったので、改めておめでたを申し上げます。さぞかし大臣の実力とクリーン度を買われて再任されたのだろうと思うのですが、新任のときの喜びもさることながら、続いて留任ということもまた一味違った喜びに包まれておると思いますが、御感想はいかがですか。
【次の発言】 冒頭に大臣に決意をお聞きしておきたいと思うのでありますが、先般、所信表明をされましたね。この中の冒頭――冒頭といっても二ページの初めなのですが、そこで大臣は非常に力強いことを言っていらっしゃいます。「私は、二十一世紀に向け時代にふさわしい地方自治の確立のため、最大……
○岡田(正)委員 大蔵大臣は、国民が怨嗟の声を上げておる消費税を定着させる目的のために留任をされました。心からおめでとうを言いたいところですが、そうは言いかねるところに残念なところがあるのでありますが、本日、私に与えられた質問時間は二十二分であります。非常に短いので、答弁を簡潔にと、あらかじめひとつお願いを申し上げたいと思います。 そこで、今地方交付税の審査でございますが、地方交付税の中に二四%消費税の中から入ってくるわけですから、非常に関連がありますので、消費税関連のことについて質問を重ねていきたいと思います。 まず最初に、予算委員会で総理は、消費税の見直しの問題について、来年の五月なん……
○岡田(正)委員 まず最初に、税務局長さんにお尋ねをいたします。局長さんは花形役者でございまして、土地特の方にもお呼ばれがあるそうで、お急ぎのようでありますから、冒頭に尋ねさせていただきます。船員関係のことについてのみ絞って質問をさせていただきます。
現在、一年以上遠洋漁業に出ていらっしゃる船員の皆さんについて、住民税の取り扱いというものが地方関係団体でまちまちになっておるようなんです。これは現状どんな状態なのか、御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 一年以上外国で操業をする遠洋漁業の船員について、この際、取り扱いがまちまちになっておるのでありますから、非課税の扱いということに統一……
○岡田(正)委員 中曽根さんにお尋ねをいたします。
今、本日になって初めてこれだけの献金がありましたという表が出ました。今日まで我々はそれを全然知りませんでした。あなたが率いておられた他の閣僚の人たちの献金額はすべて出ておりました。不思議なことがあるものだなと思ったらきょう出てきたわけでありますが、これはにわかなことでございますので私は信じがたい。この献金は、きょう出た表以外にはリクルート関係者の関係では一切ないということをこの場で断言できますか。
【次の発言】 今のは証言となっておりますから、十分認識しておいてください。
さらに、パーティー券購入の収益は一切ありませんか。
○岡田(正)委員 大臣にお尋ねをいたします。
十一月十日の衆議院の外務委員会におきまして大臣は、北方四島の返還につきまして多様な道があろうかと思いますというような意味のことをおっしゃいましたが、これは、四島返還が実現するのであれば必ずしも一時期に返還されなくても仕方がないという意味も含んでおるのでしょうか。
【次の発言】 これもないのだろうと思うのでありますが、多様な対応の道があると思うというその中で、我が国の領土として領有権が認められるなら、そこにおける実際の統治体系というものは、いわゆる共同管理方式というようなことも含めておるよというようなことはまさかないでしょうね。
○岡田(正)委員 もう根こそぎ質問がありましたので、これから拾いながら、探しながら質問しなければなりませんので、とちりとちりになると思いますが、お許しをいただきたいと思います。 まず冒頭に質問をいたしたいと思いますのは、追加をいたしました問題でありますが、交通の問題にいたしましてもその他の犯罪にいたしましても、公開捜査をすることがありますね。その公開捜査をいたしますときに、日本の制度の中では一般人に対しまして、その御協力をいただいた人に対して協力金といいますか謝金といいますか、そういうようなものを出すような制度があるのでございますか。
○岡田(正)委員 まず大臣、ちょっとこっちを見てください。打ち合わせもあるでしょうが、まあ見てくださいよ。これこのとおり、これだけ質問を用意いたしておりましても、これは全部役に立たないのです。みんな済んじゃった。もう言うことがないのです。無理やりにこれから質問しますので、大臣もおつき合いを願いたいと思うのです。 まず第一番に、総務庁の方にお尋ねをいたしますが、この地方公務員共済とは直接の関係はございませんが、比較の問題として、恩給のアップ率は二・〇二%、それを除く一般の分は〇・七%という差があるのであります。これは一体どういうわけでそんな差がつくのでありますか。
○岡田(正)委員 大臣、これを見てください。二十五問用意したんです。二十五問質問通告しておるのでありますが、三番バッターになってきますと勘定してみたら残りは二つしかないのです。大変な苦労をしているのですよ。大臣、どうですか。本当に私のようなものは大変だなと思いますか、わかりますか。 それでは、残りの二つだけについて時間の許す限りお尋ねしたいと思いますが、質問をし尽くされておりますので、交付税については賛成でありますからこれを省略いたしまして、今問題になっております一円玉の問題、一円入札、この落札問題でお尋ねをしたいと思うのでありますが、これも時間がありませんから絞ってお尋ねをいたします。公取……
○岡田(正)委員 私は反対という立場に立って質問をするのでありますが、反対ならまあいいかげんに答えておこうというような感覚ではなくて、ひとつまじめにお答えいただきたいと思います。
まず第一番に、今老人医療の問題が法案になっておるわけでありますが、この老人医療を無料化いたしましたときの、いわゆるその制度をつくった創設の精神とその経緯につきまして、厚生大臣からお答えをいただきたいと思うのであります。
【次の発言】 そこで、その翌年にはもうオイルショックに入ってくるわけでございますけれども、当時高度成長時代で財政が豊かであったということは認めます。だが、そういう中であっても決して国家財政がゆとりが……
○岡田(正)小委員 私は、民社党・民主連合を代表して、当小委員会において、昭和六十一年五月二十一日本院において採択された「衆議院議員の定数是正に関する決議」について意見を表明いたします。 国民の選挙権が平等であることは民主主義の根本的要請であります。民主主義は、国民の意思が正しく国政の場に反映されることによってその正当性が担保されるものであります。ところが日本の現状は、人口移動の激化する中でも選挙区ごとの議員定数の是正が行われず、一票の価値が著しく不均衡である状態、すなわち選挙権の平等が著しく損なわれている状態が長らく続いてまいりました。その結果国民の政治への信頼は大きく損なわれ、我が国の民……
○岡田(正)委員 大蔵省は来ておられますね。―それでは質問をさせていただきます。
冒頭に、この国民健康保険法の改正という問題で、よくよく中身を読んでみると二つの言葉を書き分けてあるのですね。健康保険料という書き方と健康保険税という書き方をしてありますが、これは一体どういう意味なのでしょうか。
【次の発言】 厚生省の方からもお答えいただきましょうか。
【次の発言】 それではもう一遍お尋ねをいたしますが、なぜ保険料と保険税との使い分けを許しておられるのですか。
【次の発言】 厚生省の意見はいかがですか。
【次の発言】 では、税とか使用料、手数料、保険料というような区別について一番正確な認識をして……
○岡田(正)分科員 小渕官房長官、長官には当選九回、しかも御年五十歳、大変な若さで大変な経歴をお持ちでございます。総理府総務長官、また沖縄開発庁長官を経て、今回はかみそり後藤田さんの後を受けられまして、竹下内閣の番頭役の官房長官としてひのき舞台に立たれたわけでございます。才気煥発、縦横に腕を振るう長官に今回質問できるチャンスに恵まれましたことを私は非常に喜んでおるものであります。 本日は、満州事変、シナ事変、大東亜戦争等に従軍いたしまして、祖国のために、国民のために命をささげて戦ってこられました元軍人の皆さんの恩給欠格者の皆さんに対してだけに問題を絞りまして質問させていただきますので、どうぞ……
○岡田(正)分科員 私は、広島県の三原市、尾道市、因島市、向島町という、大臣からいいますと対岸の町の代表として出ておるわけでございますが、その地域は、御存じのとおり大変な不況地域でございます。その不況地域の活性化のためにもこれだけはぜひお願いをしたいということで、第一に三原バイパスの問題、第二に山陽自動車道の問題、第三に本四架橋尾道―今治間の問題、それから中国横断道、これは尾道―松江間でございますが、この四つの問題につきまして、大臣並びに御当局にただいまから陳情をいたします。質問というよりは陳情でございます。でございますので、どうぞひとつ温情あふるる御答弁をいただきますようよろしくお願いを申し……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。