このページでは矢山有作衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。
○矢山有作君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました昭和五十九年度予算三案に対し、反対の討論を行うものであります。(拍手) 予算は政府の顔であり、政治を数字であらわしたものであることは言うまでもありません。 総理は、この予算を政府案として決定した一月二十五日に、行政改革を実行した予算と考えている、我慢できる範囲は我慢してもらい、公平を最大限に考えて知恵を絞った結果なので、ぜひ理解してもらいたいと語ったし、また、施政方針演説では、「野党の皆様とも政策面における対話と相互理解を深める」と述べたのであります。財政赤字の深刻な状況もあり、行政の見直しの必要なことも十分承知し……
○矢山委員 最初にお願いしておきたいのですが、極めて時間が限られておるということは御存じのとおりですから、こちらも要点だけ質問してまいりますので、簡略に、要点を外さないでお答え願いたいと思います。 まず、国有林野財政の建て直しのためには、私は、国有林野の経営全般にメスを入れるべきときだ、そして改善すべきは改善しなければならぬ、こう思います。しかしながら、時間がございませんので、きょうは林産物の販売制度についてだけお聞きをしておきたい、こういうふうに思うわけです。 国有林野事業における立木販売の状況を見ますと、かつては総販売量の約八〇%、圧倒的に多かったわけでありますが、その後年々これが減少……
○矢山委員 まず最初に、日米安保条約に関連する問題でお伺いしたいと思うのですが、質問を進めていく段取りがありますので、最初に、我が国の国防の目的は何かということについて御答弁いただきたいと思います。
【次の発言】 五十六年の防衛白書だったと思いますが、それには、我が国の防衛の目的というのはこう書いてありますね。「守るべきものは、国民であり国土であると同時に、多様な価値観を有する国民にそれを実現するため、最大限の自由を与え得る国家体制であると考えるべきではなかろうか。換言すれば、」「民主主義を基調とするわが国の独立と平和を守ることにある。」こう言っておりますが、これ、間違いございませんね、今簡単……
○矢山委員 まず最初に、経済協力の問題からお伺いしたいと思います。
経済協力といいましても、きょうお伺いしたいのはいわゆる政府開発援助、ODAの問題でありますが、どうも最近のODAの実績から見ておりますと、新中期目標の達成が難しくなったのではないかというふうに感じております。
そこで、今日までの実績とさらにこれが達成する見通しについて、それぞれの担当のところからまずお伺いいたします。
【次の発言】 二年間の実績で大体六十二億ドル弱の実績でありますが、まだ二年間済んだばかりだからまだまだ大丈夫だ、達成できる見通しだ、こう言うのですが、しかし、このテンポでいっておると、私は達成できなくなるんじ……
○矢山委員 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました政府提出の昭和五十九年度予算三案及び日本共産党・革新共同提出の同予算三案の組み替え動議のそれぞれに反対する討論を行うものであります。 政府予算案は、強者迎合、弱者切り捨て、国民生活犠牲の上に、アメリカの対ソ戦略の一環を担う軍備拡大を一層推し進めようとするものであり、絶対に容認できないものであります。 以下、反対する主な理由を四点にわたり申し上げます。 第一の反対理由は、不公平な税制改正と財政再建の展望が立たない予算となっていることであります。 国民が切実に求めてきた所得税減税等が七年ぶりに実施されるのでありますが……
○矢山分科員 時間がありませんので極めて簡潔に聞きますから、お答えの方も要点を簡潔にお願いします。
最近米の需給が逼迫していると言われておるのですが、農林大臣、どういう状況ですか。
【次の発言】 しかし、五十九米穀年度で大体需要が千五十万トンぐらい見込んでいますね。五十八年産米が千三十七万トンですか、十三万トンぐらい足らぬ。それで、こういう状況の中でどうも私どもが聞くのには、これではとてもやれぬというので、何か五十三年産米ですか、超古米、これなんかも売却を考えておるというようなことのようですが、どうですか。
【次の発言】 それで、今まで五十三年産米はもう大分使ってきていますね。これは私どもが……
○矢山主査代理 これにて武田一夫君の質疑は終了いたしました。
次に、佐藤祐弘君。
【次の発言】 これにて佐藤祐弘君の質疑は終了いたしました。
次回は、明後十二日月曜日午前九時から開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後七時二十八分散会
○矢山主査代理 これにて伏屋修治君の質疑は終了いたしました。
次に、中林佳子君。
【次の発言】 これにて中林佳子君の質疑は終了いたしました。
次に、永井孝信君。一
○矢山分科員 予定した質疑に入ります前に、外務大臣にちょっと二言お伺いしておきたいのですが、フィリピンに対する援助で、IMFの結論はもう出たのですか。
【次の発言】 まだ出てないということですと、何か三月十日の報道によりますと、日本政府の方では、フィリピンに対する経済援助について、来週中に供与の方針を正式決定し、相手側に伝えるのだ、こういう発表なんです。私が三月一日ですか、外務大臣にお伺いしたときは、たしか御答弁が、IMFがいろいろ調査して結論を出すのを待っておるわけで、そうした結論が出て、フィリピンのこれからの再建計画等が明らかになった段階で考える、こうおっしゃっておったのですが、正式結論が……
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