このページでは瓦力衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(瓦力君) お答えいたします。 まず、日米防衛首脳会談における有事来援研究の提案の趣旨についてでありますが、我が国有事の際の米軍の来援は、日米安保体制の核心をなす重要なものでございますので、従来から最大の関心を払ってきたところでございまして、幸い最近になって日米間で研究の機運が生じてきたため、先般の日米防衛首脳会談において私から提案したものでございます。 なお、極東における軍事情勢について申し上げれば、極東ソ連軍の質、量両面にわたる増強と行動の活発化など、依然として厳しいものがあると考えております。 次に、有事来援研究の内容についてでございますが、この研究は、「日米防衛協力のた……
○国務大臣(瓦力君) 防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。 この法律案は、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部改正を内容としております。 まず、防衛庁設置法の一部改正について御説明いたします。 これは、自衛官の定数を、海上自衛隊二百九十五人、航空自衛隊二百二十四人、統合幕僚会議四人、計五百二十三人増加するものであります。これらの増員は、海上自衛隊については、艦艇、航空機の就役等に伴うものであり、航空自衛隊については、航空機の就役等に伴うものであります。また、統合幕僚会議については、日米防衛協力の推進等のためのものであります。 次に、自衛隊法の一……
○瓦国務大臣 このたび防衛庁長官を拝命いたしました瓦力でございます。 現下の厳しい内外情勢のもとにあって、国の存立の根幹をなす国の防衛という大任を担うことになり、その責務の重さに身の引き締まる思いがいたしております。 私は、我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、日本国憲法に従い、国民各位の理解と支持のもと、節度ある質の高い防衛力の整備と日米安全保障体制の信頼性の維持向上に、誠心誠意努めてまいる所存であります。 本委員会の皆様方におかれましては、防衛問題に精通され、多年にわたりこれに真摯に取り組まれ、防衛政策の遂行に御協力いただいてきたところでございますが、今後ともなお一層の御指導……
○瓦国務大臣 このたび防衛庁長官を拝命いたしました瓦力でございます。 現下の厳しい内外情勢のもとにあって、国の存立の根幹をなす国の防衛という大任を担うことになり、その責務の重さに身の引き締まる思いをいたしております。 私は、我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、日本国憲法に従い、国民各位の理解と支持のもと、節度ある質の高い防衛力整備と日米安全保障体制の信頼性の維持向上に誠心誠意努めてまいる所存でございます。 本委員会の皆様方におかれましては、防衛問題に精通され、多年にわたりこれに真摯に取り組まれ、防衛行政の遂行に御協力いただいてきたところでございますが、今後ともなお一層の御指導、……
○瓦国務大臣 ただいま議題となりました防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、このたび提出された一般職の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案に準じて、防衛庁職員の給与の改定を行うとともに、四週間につき二の土曜日には勤務を要しないこととした場合における勤務一時間当たりの給与額の算出について措置するものであります。 すなわち、改正の第一点である防衛庁職員の給与の改定につきましては、参事官等及び自衛官の俸給並びに防衛大学校及び防衛医科大学校の学生の学生手当を一般職の職員の給与改定の例に準じて改定するとともに、営外手……
○瓦国務大臣 お答えいたします。 事実関係は政府委員をもって答弁させますが、電子偵察機と見られる軍用機TU16バジャーJが、自衛隊の再三の警告にかかわらず我が国領空を二度にわたり侵犯いたしましたことは甚だ遺憾でございます。 今回の侵犯は、自衛隊が国際慣行に沿って実施した一連の警告にかかわらず沖縄本島上空を通過した等の態様から見まして重大な事態であると認識いたしております。政府として適切な措置をとる必要がある、かように考えておる次第でございます。 なお、今回領空侵犯機に対しまして実施した措置は、部内で定めております規則に沿いまして、一連の段階を経た後、曳光弾等による信号射撃を実施したもので……
○瓦国務大臣 平素から我が国の安全保障に深い関心を持たれ御指導をいただいている安全保障特別委員会の皆様に、私の所信の一端を申し述べさせていただきたいと存じます。 御案内のとおり、昨年十二月に開催された米ソ首脳会談において、アジアを含むグローバルな規模での地上発射のINFミサイルの全廃を内容とする条約が署名されました。この条約は、現存する特定の核兵器の全廃及び現地査察を含む厳格な検証の実施の二点において画期的な意義を有するものであり、軍備管理・軍縮の実質的な進展を強く期待してきた我が国としても高く評価しております。 他方、今回全廃することが合意されたINFは、世界全体に存在する核兵器の一部に……
○瓦国務大臣 ただいま防衛局長から答弁がございましたが、先般のソ連機による沖縄領空侵犯、十二月九日でございますが、私も内閣委員会に出席をしておりました折でありまして、寸時を待たず報告がなされたものでこざいます。極めて遺憾な事態でございましたが、ただいま防衛局長からも答弁がありましたとおり、南西航空混成団司令がうちの内訓に基づきまして適切な措置を講じた、かように判断をいたしております。その後の措置につきましても、防衛局長から答弁がありましたとおり、外交手段を通じまして厳格に抗議を申し入れた次第でありますが、今後の運用につきましては、まさに教訓といたしまして我々はいかに取り組んでいくか、このことも……
○瓦国務大臣 小川委員にお答えいたします。 今ほど施設庁長官から答弁いたしましたが、艦載機離発着の問題につきましては、実のところ三宅島にお願いしたいという願望はもちろん持っておるわけでごさいます。その過程におきまして、いろいろな調査をするに当たりましても村民の御協力、理解を得なきゃいかぬということで努力しておるわけでございますが、なかなか得にくい状況にあることは今ほどの答弁のとおりでございます。ぜひ、日米安保体制の運用からいたしましても、この問題はこれからもお願いをし、私どもも最大の努力をする、このことの中で村民の理解を得たい。さらに、三宅島にとりましてもいろいろ産業等の問題も今後ありましょ……
○瓦国務大臣 ただいま議題となりました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。 この法律案は、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部改正を内容としております。 まず、防衛庁設置法の一部改正について、御説明いたします。 これは、自衛官の定数を海上自衛隊二百九十五人、航空自衛隊二百二十四人、統合幕僚会議四人、計五百二十三人増加するものであります。これらの増員は、海上自衛隊については、艦艇、航空機の就役等に伴うものであり、航空自衛隊については、航空機の就役等に伴うものであります。また、統合幕僚会議については、日米防衛協力の推進等のためのもの……
○瓦国務大臣 FSXにつきましては、日米双方の技術、そうしたものが交換されましてよりよきものができることを願っておるわけでございますが、目下、共同開発の枠組みにつきまして事務的に意見交換が順調に行われておるわけでありまして、今御指摘がございました三点、これらのことにつきまして、具体的状況、これは交渉中、今週程にございますので、米側の立場もありますからお答えをすることは差し控えますが、順調に交渉が進んでおる、かように承知をいたしております。早くまとまるというような形であってほしいと願っておるわけであります。
【次の発言】 私どもは誠意を持ってお答えをいたしているわけでございまして、目下米側と交渉……
○瓦国務大臣 五十嵐委員から、いわゆる奥野発言についての長官の見解いかんという御質問でございます。せっかくの御質問でございますが、私は個人的見解は差し控えさせていただきたい、かように存じます。 ただ、昨今の一連のことにつきまして恐らくお尋ねでもあろうと思いますので申し上げるわけでございますが、さきに総理も五月十一日の参議院本会議で貴党の代表に対する答弁をいたしておるところでございますが、戦前の我が国の行為につきましては、これは侵略である、かような厳しい国際的批判、こうしたものを受けておることは事実でございますし、また、この事実は政府としても十分認識する必要がある、こういう趣旨に立っての総理の……
○瓦国務大臣 ただいま総理からもお答えありましたが、基本政策、かように心得ております。
【次の発言】 我が国の基本政策といたしまして非核三原則を堅持してまいる、このことは極めて重要なことと心得まして、基本政策として心得ながら政策を進めてまいりたい、かように思っております。
【次の発言】 先ほど御答弁申し上げましたように、基本政策といたしましてまさにそれは国是に近い、国是として……(発言する者あり)
【次の発言】 基本政策として堅持してまいるということです。
【次の発言】 基本政策としてこれを堅持してまいるということでございます。
【次の発言】 非核三原則を基本とし、これを国是として堅持してまい……
○瓦国務大臣 ただいま山下先生からINF条約調印の意義と我が国の防衛政策についてのお尋ねでございますが、アジアを含むグローバルなINF全廃を内容とする条約が昨年十二月の米ソ首脳会談で署名されましたことは、まさに歴史的なことであり歓迎するものでございます。 今回署名されたINF全廃条約は、特定の核兵器の全廃及び現地査察を含む厳格な検証の確保の二点におきまして画期的な意義を有するものと評価しております。さらに、戦略核兵器や通常戦力の分野でも、均衡がとれ、かつ検証可能な形で軍備管理・軍縮が進められることを期待しておるものでございます。 他方、今回全廃することで合意が得られたINFは、世界全体に存……
○瓦国務大臣 政府委員から答弁させます。(大久保委員「いや、簡単なことだから」と呼ぶ)六十一年度二百九円、六十二年度百六十三円、六十三年度百三十五円、今書記長御指摘のとおりでございます。
【次の発言】 ただいま防衛局長から御答弁いたさせましたが、日米安保体制の中で日本有事の場合に米側の来援をどう位置づけるかという問題は極めて重要な問題でございますから、今日までの間作戦研究並びに共同訓練等を積み重ねてまいりまして、そうした上にも立ち、有事来援、この問題について協議を申し上げた、これからそうした課題につきまして研究に取り組むということでございます。
以上でございます。
○瓦国務大臣 提供施設の整備については、従来より米側の希望を聴取するとともに、安保条約の目的達成との関係、我が方の財政負担との関係、社会経済的影響等を総合的勘案の上、個々の施設ごとに我が国の自主的判断により措置してまいりましたが、御指摘の点も踏まえて、さらに国民の理解を得られるよう慎重に検討してまいりたいと考えます。
【次の発言】 ソ連軍用機の領空侵犯の問題でございますが、無線並びに視覚信号、いわゆる国際的に文言がございますが、これらをもって、これより進めば我が領空に入るということで、進路を変えろという例えば合図をするとか、さらに我が機に従え、かような合図をするとか、それぞれの信号を送り、なお……
○瓦国務大臣 我が国有事の際、米軍の来援がタイムリーであるかどうか、また確実に行われるか、このことは日米安保体制、有効は機能するかどうかという問題にかかわるわけでございますので、我が国は従来からこの問題は重大な関心を持ってまいったところでございます。
先般、米国防長官にお会いいたしましたときにその問題を提起し、有事来援について研究をしたい、かようなことを申し出ておるわけでございますが、この問題について二、三年を要して勉強するといいますか研究をしたい、かように考えております。
【次の発言】 ガイドラインに基づいて行うものでございます。
○瓦国務大臣 長官たる私でございます。
【次の発言】 総理答弁の前に私から委員にお答えをさせていただきたいと思いますが、防衛庁共済組合の組合員の持ち家施策の一環として取り組んでおる仕事は、当組合の福祉事業目的でございまして、今委員から勘ぐりという言葉を添えながら御質問がございましたが、池子の問題と質を異にしておるわけでございます。
加えて、人事局長よりその経過の説明がございましたが、土地転がしというような表現をもってするということは、組合員に対しまして、その行為、極めて残念でございますので、今ほどの御質問の中にございます勘ぐりであるとか土地転がしというような点につきましては、これは当組合の福……
○瓦国務大臣 外務大臣答弁、そのまま結構でございます。了解いたしました。
【次の発言】 さように考えております。年々の予算に精査しつつ取り組んでまいりまして、十八兆四千億、中期防の中でおさめるように努力をしてまいらなければいかぬと思っております。
○瓦国務大臣 我が国有事の際に、限定的・小規模な侵略に対しましてこれを排除し得る能力を有する、そういう考え方に立ちまして、基盤的防衛力の整備、このことを大綱の精神といたしまして、今日まで中期防を通じましてその対応、整備を行っておるところでございます。
【次の発言】 防衛力整備につきましては、憲法のもと、専守防衛に徹してまいる、また、自衛のために必要な最小限度の防衛力を整備する、かような基本方針のもとで取り組んでおるわけでございまして、大綱にのっとりまして、我が国が平時から保有すべき防衛力の基本的な考え方、また、防衛の態勢、そうしたことに配慮をいたしまして中期防が組み立てられておるわけでございま……
○瓦国務大臣 水谷委員御指摘のように、沖縄におきましてのパインの問題は極めて深刻な問題で、生活を営む農家にとりましても極めて今日深刻な課題だ、かように理解をいたしております。 施設庁といたしましても、いわゆる駐留米軍の施設等地域の皆さん方の理解をちょうだいしながら運営しているわけでございますが、さきにそうした問題も心配いたしまして、国防総省の方へ、周辺農民の窮状にもかんがみてでき得る御協力を賜りたい、こうした要請もした、そういった経緯もあるようでございますが、今後理解を得ながら、施設関係の問題に取り組んでいく者といたしまして、いかなることが御協力できるのか、なかなか限られた範囲内であろうと思……
○瓦国務大臣 先般訪米の際に、米国防長官に私の方から申し上げ、さらに国会の質疑を通じまして有事来援についてお答えをしておるわけでございますが、有事来援の問題につきまして、今委員お話しのとおり、ガイドラインに沿い研究してまいりたい、かように申し上げております。
【次の発言】 ガイドラインに基づく研究は、行政措置であるとかあるいは立法にかかわる、そうしたこと、いわゆる前提条件がございますので、有事来援につきましては防衛庁長官の責任において研究をする、そしてその期間はどのくらいかという御質問もございまして、二、三年かかるであろう、こいうことを申し上げたわけでございますが、そうした研究を踏まえながら、……
○瓦国務大臣 米政府は従来から効果的な国防力の強化に努力する、こうしたことを同盟国である我が国に対しまして一層の努力を期待する、また、こうしたことは従来から変わらないアメリカ側の姿勢であり、今回の国防報告におきましても、その変化はない、私はかように考えております。また、我が国といたしましては、自衛のための効率的な防衛力を整備するという従来の考え方をもって対処してまいるわけでございまして、今回の米国の国防報告につきまして所感を求められますと、今申し上げましたように、従来の米側の考えは従来どおりである、かように考えております。
【次の発言】 我が国有事の場合に米軍の来援が迅速かつタイムリーに行われ……
○瓦国務大臣 ただいま装備局長から答弁をいたしましたが、各種先端技術の装備に占める役割が増大をいたしております。防衛技術の相互交流の一層の円滑化を図ってまいることは防衛分野におきましても日米間の協力を進展させる、かようなことで考えてまいらなければならぬと思っておるわけでございまして、特許を含む技術交流についても種々の意見交換、話し合いを日米間で行っているところでございますが、今委員御指摘のような中で枠組みもあり、私どもは技術の問題につきまして日米双方が円満にいくように努力をしてまいりたい、かように考えておるところでございます。
【次の発言】 有事立法につきまして、先ほど防衛局長がお答えいたしま……
○瓦国務大臣 我が国に対して武力攻撃がなされた場合、自衛隊と米軍は共同対処行動をとることになるわけでございますが、米軍の行動は自衛隊の行動と重なり合う場合が多いと考えるわけでございます。したがいまして、有事における米軍の行動にかかわる法制上の研究につきましては、現在行われております有事における自衛隊の行動にかかわる法制上の研究の結果を待って慎重に検討すべきものと考える次第でございます。
【次の発言】 我が国有事において米国から来援が確実かつタイムリーに行われるか否かは安保体制の核心をなすことである、かようなことを申し上げまして、なお、この問題につきましてガイドラインの中におきまして研究をする。……
○瓦委員長代理 これにて玉置一弥君の質疑は終了いたしました。
次に、野間友一君。
【次の発言】 この際、関連質疑の申し出がありますので、これを許します。東中光雄君。
【次の発言】 時間が参っておりますので、簡潔に御答弁願います。
【次の発言】 これにて野間友一君、東中光雄君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 この際、報告いたします。
公聴会の開会につきましては、十一月四日開会の予定でありましたが、諸般の事情により、来る八日火曜日に開会することに変更いたしましたので、御報告いたします。
次回は、来る四日金曜日午前九時三十分委員会、正午理事会を開会することとし、本日は、これにて散会いた……
○瓦委員長代理 この際、関連質疑の申し出がありますので、これを許します。貝沼次郎君。
○瓦国務大臣 主権国家たる我が国の安全を確保してまいるということは、あらゆる政策にも増して重要な政策の一つでございますし、また自由諸国に対しまして我が国の防衛努力はかくあるべし、このことも大切なことでございますので、渡辺先生御指摘のようなこの予算確保につきましては、目下中期防の達成ということで努力をしておるところでございますので、御理解を賜りたいと思います。
【次の発言】 総理の先にお答えをさせていただきますが、委員には大変NLPの問題につきまして御心配を賜り、ありがとうございます。
日米安保体制の効果的運用、こうしたことを考えますと、私どもも一日も早くこの問題を解決したい、かように考えてお……
○瓦国務大臣 ただいまの御質問に対しまして防衛庁長官の私からお答えをいたしますが、事故の通報につきまして、今回のような民間船舶にかかわる重大な事故に際しまして、上部機関に連絡することと同時に海上保安庁に速報すべきであった、かようなことも含めまして反省点も多いところでございます。また救助活動につきまして、潜水艦は機動力のある救命艇を備えていたい、その性能上、潜水艦は極めて限られた制約の中でございますのでそれなりの最善の努力をいたした、かようなことも考えますが、しかし反省いたすところが多いわけでございます。 いずれにいたしましても、とうとい人命が犠牲になったという事実を厳粛に受けとめてまいらなけ……
○瓦国務大臣 今回の事故におきまして多数のとうとい人命が失われたという事態の重大性につきまして、十分認識いたしているものでございますし、まことに残念、遺憾な出来事でございました。御遺族の心中をお察ししますときに、深く心を痛めておるものでございます。 また、かような事故が二度と起きないような再発防止策を早急に確立することが大切である、かような御指摘、もっともでございます。 今回の事故の原因につきましては、海上保安庁初め関係機関の調査をも参考にしつつ、何ゆえに今回のような事故が発生するに至ったかをあらゆる角度から徹底的に究明いたしまして、その再発防止策の確立に努めてまいることが私に課せられた重……
○瓦国務大臣 ただいま児玉参事官から答弁がございましたように、潜水艦との交信、命令等を行うわけでございますが、技術的な問題もございますから適地がおのずから絞られるわけでございますが、それらの地域につきまして研究を進める過程で、今ほど説明のとおりえびのを選択した、かような経緯は御理解いただけると思うわけでございまして、当時の鈴木総理の国会に対する答弁書等の問題を意に踏まえて、シビリアンコントロール云々というお話がございますが、極めて技術的な問題もございますからこれは御理解いただける、かように存ずる次第でございます。
【次の発言】 防衛関係の施設等につきましても、地域住民の理解を得ながらその事業を……
○瓦国務大臣 大変失礼いたしました。追って私から答弁しなければならない、また先生から質問を承らなければならない点がございましたので、手控えをいたしまして失礼をいたしました。 ただいま総理からお答えをいただきましたが、上級機関に対します連絡という隊の特性もございますが、また加えまして潜水艦隊司令官が信号弾につきましてその答弁ができ得なかった、このことに触れまして申し上げるわけでございますが、その近くに「ちとせ」初め艦船がおりましたこと、さようなことですぐ救助態勢に入ること、これらのことが念頭にあったかと思うわけでございまして、これらのことは私は適切なことではなか ったと思うわけであります。 ……
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