このページでは中村正三郎衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○中村正三郎君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました大蔵大臣不信任決議案に対し、反対の討論を行うものであります。(拍手) 申すまでもなく、宮澤大蔵大臣は、我が国財政金融政策の責任者であり、今日我が国が直面している内外の極めて多難な諸情勢に対処し、内需を中心とした経済の持続的成長を確保するため、各種財政金融政策の機動的、弾力的実施、為替相場の安定等に最大限の努力を払うとともに、財政改革の推進、税制全般にわたる抜本的見直し等に全力を挙げて取り組んでおられることは御承知のとおりであります。(拍手) 宮澤大蔵大臣は、高適な識見、理念と誠実な人柄の持ち主であり、それに裏打ちされた確固……
○中村正三郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、提案の趣旨及びその概要を御説明申し上げます。 この法律案は、去る十日大蔵委員会において全会一致をもって起草、提出したものでありまして、昭和六十三年度の水田農業確立助成補助金に係る所得税及び法人税について、その負担の軽減を図るため、同補助金のうち、個人が交付を受けるものについては、これを一時所得とみなすとともに、農業生産法人が交付を受けるものについては、一定の要件のもとに事業用固定資産の圧縮記帳の特例を認めようとするものであります。 なお、本案による国税の減収額は、昭和六十三年度において約六億円と見込まれますので、内閣の意見を求めま……
○中村正三郎君 ただいま議題となりました農業共済再保険特別会計における農作物共済に係る再保険金の支払財源の不足に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この法律案は、昭和六十三年度におきまして、東北、北関東を中心として低温等による水稲の被害が異常に発生したことに伴い、農業共済再保険特別会計の農業勘定の再保険金の支払いが著しく増大するため、この勘定の再保険金の支払い財源に不足が生ずる見込みでありますので、これに充てるための資金を、同年度において、一般会計から三百二十二億五百九十一万九千円を限り同特別会計の農業勘定……
○中村正三郎君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、租税特別措置法の一部を改正する法律案及び関税定率法等の一部を改正する法律案について申し上げます。 初めに、租税特別措置法の一部を改正する法律案は、税制改革の円滑な実施に配意する措置及び地域の活性化、社会政策上の配慮等の政策的要請に対応するとの観点から早急に実施すべき措置を講ずるほか、租税特別措置の整理合理化等の改正を行おうとするものであります。 以下、その大要を申し上げます。 第一に、土地税制につきましては、公共事業用地の確保の困難性等にかんがみ、譲渡所得の特……
○中村正三郎君 ただいま議題となりました国の補助金等の整理及び合理化並びに臨時特例等に関する法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この法律案は、最近における財政状況及び累次の臨時行政調査会の答申等の趣旨を踏まえ、財政資金の効率的使用を図り、あわせて、国及び地方の財政関係の安定化に資するため、国の負担金、補助金等に関する整理及び合理化並びに臨時特例等の措置を定めようとするもので、その主な内容を申し上げます。 第一に、昭和六十三年度まで暫定措置が講じられてきた事業に係る補助率等について、まず、生活保護・措置費等に係る補助率等を定める改正を行うこととし、……
○中村(正三郎)委員 本日は貴重なお時間をちょうだいいたしまして、質疑の時間をお与えくださいまして、委員長、理事各位の御配慮に心から感謝申し上げる次第でございます。 きょうは宮里松正先生も沖縄御選出の代議士として御質問の予定でございますので、私は簡潔に御質問いたしまして、あと重要なところは宮里先生の方にお譲りをしたいと思います。 きょう、私は沖縄の問題について御質問させていただくわけでございますが、沖縄で本島のことですと比較的皆様方の御関心が強くて、いろいろなことを御存じな方が多いわけでございますが、沖縄は私が申すまでもなく大変多くの離島を抱えておるわけでございます。そして離島の中で中心的……
○中村(正三郎)委員長代理 上田議員からただいま申し出がありました資料の要求につきましては、後日理事会で協議させていただきたいと思います。 上田卓三君。
○中村(正三郎)委員 ただいま議題となりました自由民主党提案に係る修正案につきまして、提出者を代表して提案の趣旨と内容を御説明申し上げます。 御承知のように、所得税の減税規模及びいわゆるマル優等の利子課税制度につきましては、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議及び民社党・民主連合の四党派の幹事長・書記長間で協議を重ねてまいりました。 本修正案は、その協議の際自由民主党から示された提案の趣旨を踏まえ、また、当大蔵委員会での審議をも勘案しつつ提出したものであります。 以下その内容を申し上げますと、まず、所得税の税率構造について、最低税率一〇・五%の適用範囲を課税所得百二十万円以……
○中村国務大臣 ただいま議題となりました労働組合法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 我が国の公共企業体等における労使紛争の処理等については、国営企業労働委員会がこれに当たってまいりましたが、その対象企業もかつての三公社五現業から郵政事業等の四現業に減少し、臨時行政調査会の最終答申でも指摘されたように、労働委員会機構の簡素化が重要な課題となっております。 さらに、近年不当労働行為の審査の迅速化等の要求が高まる中で、労働委員会制度の効率的運営及び機能強化を図る必要が生じてまいりました。 本法律案は、このような状況に対処するため、中央労働委……
○中村(正三郎)委員長代理 正森成二君。
○中村(正三郎)委員長代理 野口幸一君。
○中村(正三郎)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、原田憲君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は九名とし、委員長において指名されることを望みます。
○中村(正三郎)委員 本日、税制に関する調査特別委員会が開かれまして、朝から審議が始まっているわけでございますが、今国会、去る七月の十九日に召集されましてから、抜本的税制改正を行うためという目的で召集され、私ども自民党といたしましては、税制改革法案の審議を一刻も早くするようにということで与野党協議その他で働きかけてまいりましたが、いろいろな経緯がございまして、六十三年分の所得減税について異例の冒頭処理ということをするようになりまして、六十三年の減税が今国会冒頭に処理されたわけでございます。 七十日という会期が決まり、その後総理の所信表明演説が七月二十九日に行われ、総理はその中で税制改革の必要……
○中村(正三郎)委員 昭和六十三年分の所得税の臨時特例に関する法律案の起草案につきまして、提案者を代表して、提案の趣旨及び概要を御説明申し上げます。 御承知のように、去る五月の自由民主党と日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議及び民社党・民主連合の三党派との幹事長・書記長会談において、昭和六十三年の所得税減税の実施といわゆる内職者減税の実施について、合意を見たところであります。 本起草案は、この合意に基づき、昭和六十三年分の所得税について、その負担を軽減する等のため、所得税の税率の見直し等を行おうとするものであります。 以下、その概要を申し上げます。 初めに、所得税の税率構造につきまし……
○中村委員長 これより会議を開きます。
この際一言ごあいさつを申し上げます。
このたび、各位の御推挙によりまして大蔵委員長に就任いたしました。甚だ微力ではございますが、委員各位の御指導、御協力をいただきまして、円満かつ公正な委員会運営を図り、その職務を全うしてまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
現在、委員の異動による理事の欠員二名、並びに私の委員長就任に伴う欠員一名、計三名の理事が欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
○中村委員長 これより会議を開きます。
国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。
まず、財政金融の基本施策について、大蔵大臣の所信を聴取いたします。村山大蔵大臣。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。堀昌雄君。
【次の発言】 森田景一君。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 安倍基雄君。
【次の発言】 正森成二君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後八時五十三分散会
○中村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、農業共済再保険特別会計における農作物共済に係る再保険金の支払財源の不足に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を求めます。村山大蔵大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。沢田広君。
【次の発言】 橋本文彦君。
【次の発言】 玉置一弥君。
【次の発言】 矢島恒夫君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませ……
○中村委員長 これより会議を開きます。
この際、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、安倍基雄君を理事に指名いたします。
【次の発言】 内閣提出、租税特別措置法の一部を改正する法律案及び関税定率法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
順次趣旨の説明を求めます。村山大蔵大臣。
租税特別措置法の一部を改正する法律案
関税定率法等の一部を改正する法律案
○中村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、租税特別措置法の一部を改正する法律案及び関税定率法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。伊藤英成君。
【次の発言】 安倍基雄君。
【次の発言】 正森成二君。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両案審査のため、本日、参考人として日本銀行副総裁三重野康君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。
午後一時から再開することとし、この際、休憩いたします。
……
○中村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を求めます。村山大蔵大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として日本銀行総裁澄田智君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。堀昌雄……
○中村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、国の補助金等の整理及び合理化並びに臨時特例等に関する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を求めます。村山大蔵大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。加藤万吉君。
【次の発言】 小野信一君。
【次の発言】 渡部行雄君。
【次の発言】 午後一時から再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時三十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。柴田弘君。
○中村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、国の補助金等の整理及び合理化並びに臨時特例等に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。経塚幸夫君。
【次の発言】 田中美智子君。
【次の発言】 田中君、時間が来ております。
【次の発言】 沢田広君。
【次の発言】 午後一時二十分から再開することとし、この際、休憩いたします。
午後、零時四十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。村山喜一君。
【次の発言】 森田景一君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
○中村(正三郎)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、林義郎君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は九名とし、委員長において指名されることを望みます。
○中村(正三郎)委員 ただいま議題となりました国家公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 まず、政府原案におきましては、年金額の改善を平成元年十月一日から実施することとしておりますが、年金受給者の生活実態等を考慮いたしまして、本修正案ではその実施時期を平成元年四月一日に繰り上げることとしております。 次に、在職中に支給する退職年金等の支給割合の区分が、政府原案におきましては五区分になっておりますのを、本修正案では、その区分を七区分に改善することとしております。 また、政府原案におきましては、施行……
○中村(正三郎)委員 きょうは公述人各位におかれましては貴重な御意見をお聞かせいただきまして、大変ありがとうございました。 そこで、時間も限られておりますので、端的に御質問させていただきたいと思います。 特に山田事務局長にお伺いしたいのでございますが、今いろいろお話を伺いまして、私は実はサラリーマン出身、労働組合員であったこともございます。そういう点から考えまして、今事務局長が言われました、給与所得者、サラリーマン、労働組合員の給与所得ベースというのが一般に思われているよりか非常に低いのだというお話は、よく理解できるわけであります。また、それを労働運動としてとらえられることも非常に正しいこ……
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