中村正三郎 衆議院議員
39期国会発言一覧

中村正三郎[衆]在籍期 : 35期-36期-37期-38期-|39期|-40期-41期-42期-43期
中村正三郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは中村正三郎衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院39期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
中村正三郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院39期)

中村正三郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第1号(1990/05/17、39期、自由民主党)

○中村(正三郎)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、山崎拓君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事の員数は九名とし、委員長において指名されることを望みます。

第118回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第5号(1990/06/14、39期、自由民主党)【議会役職】

○中村(正三郎)委員長代理 これにて鈴木君の質疑は終了いたしました。  次に、井上義久君。

第118回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第9号(1990/06/21、39期、自由民主党)

○中村(正三郎)委員 派遣委員を代表いたしまして、団長にかわり私からその概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、山崎拓委員長を団長として、加藤紘一君、工藤巌君、関谷勝嗣君、佐藤敬治君、村山富市君、和田静夫君、渡部一郎君、正森成二君、中井洽君、江田五月君と私、中村正三郎の十二名でありましたが、現地参加委員として戸田菊雄君が参加されました。  会議は、ホテル仙台プラザにおいて開催し、現地各界の意見陳述者の方々から、現在本委員会で審議中の五法律案について意見を聴取し、これに対して熱心な質疑が行われました。  意見陳述者は、東北経済連合会副会長兼専務理事竹澤清隆君、宮城友愛会議議長佐竹元春君、宮城県……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 証券及び金融問題に関する特別委員会 第5号(1991/08/30、39期、自由民主党)

○中村(正三郎)委員 証人におかれまして――参考人におかれましては、失礼いたしました、きょうはお忙しい中を御出席いただきまして、大変ありがとうございます。  今、委員長からの質問で概要はお述べになったわけであります。そして、長信銀の役割についても客観的なお話はされたわけでありますけれども、時間がありませんので端的にお伺いしてまいりますが、頭取といたされましては、このような問題が起こったことを契機として、特にこの長信銀の役割、社会的に期待される興銀の責務というものはどのように心得られて職務をしておられるか、伺いたいと思います。
【次の発言】 そうしたおわびと申しますか釈明のお言葉も承りはいたしま……


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 環境委員会 第1号(1991/11/19、39期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 去る十一月五日、環境庁長官及び地球環境問題担当大臣を拝命いたしました中村正三郎でございます。  環境委員会の開催に当たりまして一言ごあいさつを述べさせていただきます。  昭和四十六年、公害の防止と自然環境の保全を求める国民の大きな期待の中で発足した環境庁も、本年七月をもってはや二十周年を迎えました。この間、環境問題は、環境に対する人々の意識の高まりとともに、多様化・複雑化し、二十一世紀を目前に控えた今日、環境行政は大きな転換期を迎えております。  中でも、地球温暖化、オゾン層破壊、熱帯林の減少、有害廃棄物の国境を越える移動などの地球環境問題は、人類の生存基盤に深刻な影響を与える……

第122回国会 環境委員会 第2号(1991/12/03、39期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 お答えいたします。  今、細田委員御指摘のように、環境問題、極めて緊急な、なお重大な問題となってきております。特に、来年のいわゆるUNCED、地球サミットに向けまして、やはり有限の地球だとか開発の限界だとか、そういうことが国民の中にも非常に意識が高まってきている時期だと思うわけであります。そのときに、地球サミットを迎えるに当たって我が国はどういうふうに考えていくかということでございました。  まさに、今環境問題というのは、実は私も、馬場委員があそこにいらっしゃいますが、十年ぐらい前から環境委員会の理事をやっておったことがございます。御一緒に、馬場委員にもいろいろな教えを受けなが……

第122回国会 予算委員会 第2号(1991/11/14、39期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 委員仰せのとおり熱帯雨林、毎年千七百万ヘクタールが、本州の面積の七割ぐらいのものが減っていってしまう。これらの熱帯雨林の破壊は、気候の変化でございますとか、生態系の変化とか、地球規模での環境に非常に悪い影響を与えるということが懸念されているわけであります。  環境庁といたしましては、この森林の保全と持続可能な管理に向けて、二国間の協力だとか多国間の協力をしてまいったところでございますけれども、これからも、開発途上国に対する支援、人材派遣、人の交流を通じた協力が重要であると考えておりまして、御指摘のとおり、環境庁といたしましては、外務省、国際協力事業団等と連携いたしまして開発途上……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 環境委員会 第1号(1992/02/26、39期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 第百二十三回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境行政に関する私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願い申し上げたいと存じます。  本年は、環境と開発に関する国連会議、いわゆる地球サミットの開催を六月に控え、同会議を契機として環境政策のさらなる展開を図ることが大きな課題となっております。  地球温暖化、オゾン層の破壊、熱帯林の減少、有害廃棄物の国境を越える移動等の地球環境問題は、今や人類全体の生存基盤にかかわる緊急かつ重要な課題となっております。このような問題は、科学技術の進歩と経済発展に支えられた人類の諸活動が、自然の浄化能力を超えるほど巨大化しているこ……

第123回国会 環境委員会 第2号(1992/02/27、39期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 道路交通の騒音対策の問題でありますけれども、委員御指摘のとおり、いろいろな基準に対してまだ達成されていない地域が多い。そして私、実は委員の御地元である三区に五十七年住んでおりまして、私の近所に環状七号線大原交差点がありまして、松原でありますから、よくそこらは実感して生活をしているわけでありますけれども、やはり沿道住民の生活環境を保全する上で、これは取り組んでいかなきゃいけない本当に重要な課題であると認識しております。  騒音低減のための対策として、これまで騒音規制の強化とか道路構造の改善等、いろいろな対策が我が庁だけではなくて進められてきたわけでありますけれども、御案内のとおり……

第123回国会 環境委員会 第3号(1992/03/10、39期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 議員御指摘のことはODAに関することであると思いますが、我が国が環境ODAをやるということは、我が国の国際貢献の中で大きな柱の一つであろうということで力を入れてきた分野でございます。アルシュ・サミットにおいても三千億円の環境ODAを三年間でやるということを約束してきたわけですが、それを平成二年までで、二年間で大体やり遂げたということであります。  ただ、ODAを考えますときに、これは従来、要求ベースといいますか、開発途上国の方でこういうことをやってくれ、ああいうことをやってぐれということでやりますことと、私どもは環境に対するODAを促進する立場とのいろいろなことがあると思います……

第123回国会 環境委員会 第4号(1992/04/03、39期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 ただいま議題となりました自動車から排出される窒素酸化物の特定地域における総量の削減等に関する特別措置法案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  窒素酸化物による大気汚染については、工場等の固定発生源や自動車排出ガスに対する極めて厳しい規制等の実施にもかかわらず、自動車の交通量の増大、自動車のディーゼル化の進展等のため、大都市地域を中心として改善がはかばかしくないまま推移しております。このため、二酸化窒素に係る環境基準を達成するためには、従来にはない新たな視点に立った総合的かつ効果的な施策を講ずることが喫緊の課題となっております。  本法案は、こうした状況……

第123回国会 環境委員会 第5号(1992/04/07、39期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 少し詳しいことは事務の方からお答えさせていただきたいと思いますけれども、この酸性雨の問題、日本でも看過できない大きな問題でございます。そしてそれなりの調査もし、やってきているのでありますけれども、ヨーロッパにおけるように目に見えた被害が余り出なかったということで関心の度合いはヨーロッパと比べればいま一つだと思うのですね。けれども、委員御指摘のとおり大変重要な問題でありますので、これからも重大な決意を持ち、関心を持って取り組んでいかなければいけないと思っております。  ただ、日本において今まで調査しました結果では、外部から入ってくる、いわゆる国境を越えてという部分でその酸性雨が発……

第123回国会 環境委員会 第6号(1992/04/21、39期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 委員御指摘のとおりに、ことしのUNCEDサミットも控えまして世界的に環境に関する関心が高まりまして、それが、従来のように関心を示さなければならないというだけではなくて、いろいろな行動に移して、世界として将来の地球の環境保全のために合意をなしていこうという時代に入ってまいりました、  そういうところで、今委員御指摘のとおり、我が国としても初めてこの絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存ということで法律を提出させていただいたわけでございますけれども、地球環境問題の一つとして、また我が国の自然環境保全の観点からも、極めて重要なことであると思っております。私どもも地球上に生存する種の一……

第123回国会 環境委員会 第7号(1992/04/24、39期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 まず、方向としては委員御指摘のとおりだと思います。  東京湾、伊勢湾等の閉鎖性水域、こういったところの海域について、五十三年度から、排水の濃度の規制に加えて汚濁物質の総量を規制する総量規制制度というのを導入して、海域に排出される汚濁物質の計画的な削減ということをやってきたわけでありますけれども、委員御指摘のとおり、富栄養化の部分ではまだないということでございます。  そこで、湖沼等にはやっているこうしたことを、海域においても水質の一層の改善を図るため、湖沼と同様に富栄養化対策を充実させていくことが、委員御指摘のとおり重要であると考えておりますので、現在、海域に係る窒素、燐の環境……

第123回国会 決算委員会 第6号(1992/05/26、39期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 先ほどから局長が御答弁しておりますように、最終処分場の構造、維持管理基準などは環境庁が所管しこれを定めるわけでありますけれども、具体的な日の出町の問題については、今東京都三多摩地域廃棄物広域処分組合、東京都などが調査をしております。しかしながら環境庁としては、そういう基準を定めるわけですから、廃棄物処理の現状を十分把握して、関係省庁とも連絡をとりながら、最終処分場の設置に伴う環境問題が生じないようにこれからも努めてまいりたいと思っております。
【次の発言】 日本は山国でございますから、高いところ低いところあり、なかなか難しい問題だと思うのですが、環境庁といたしましては、どこにつ……

第123回国会 予算委員会 第2号(1992/02/03、39期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 今通産大臣が答弁されたとおりでございますけれども、折しもことし六月に地球のサミットというのが開かれることになっております。  それで、人類生存の基盤の地球の環境を保全するということは、これはもう一番大切なことだと思いますが、それに対して今準備会議がいろいろ開かれておりまして、そこで我が国といたしましても、環境庁を中心に、政府一体となって出席をいたしまして、いろいろな論議をしておりますが、まさに今委員御指摘のようなことが問題になっております。やはり日本はすぐれた公害対策の経験もございますし、技術力があるわけですから、そういったものをもって世界に貢献していかなければならないというこ……

第123回国会 予算委員会 第4号(1992/02/19、39期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 委員御指摘のとおりだと思います。  最近の環境行政の課題は、地球環境問題というのが大変注目されてまいりまして、その中で将来の発展の基盤である地球環境を守っていこう、その上で発展を続けていこうということで、持続可能な開発というようなコンセプトが出てきて、それによる政策の展開というのが求められている。そういったものを踏まえて、おっしゃられたとおり公害対策も、出てきたものをつかまえよう、征伐しようというばかりでなくて、社会経済全般の中に環境保全ということをビルトインしていって環境保全型の世界経済をつくっていくという方向になってきていると思います。折しも六月に環境と開発に対するサミット……

第123回国会 予算委員会 第5号(1992/02/20、39期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 石垣島に今ある土地は、私の息子に生前に贈与いたしまして、そして息子の名義になっております。ということでございますが。
【次の発言】 贈与いたしまして、そして資産公開のときに私もこれをやっぱり、常識的に言えば小さい子ですから出すべきだということで考えました。そこで、資産公開の基準についてのいろんなお決めがあるということなんでそれを伺いましたところ、税法上の扶養家族でなければ出さない方に仕切るというお話でありましたので、秘書をして、それはおかしいではないか、もう一遍確かめてこいということで確かめに行かせました。ところが、御説明でやはり税法上の扶養家族でない者は記載しない方に仕切るん……

第123回国会 予算委員会 第6号(1992/02/21、39期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 議員御指摘のとおり、環境という視点からもリサイクルするということが、自然に対する負担を減らすという意味で、この間から申し上げております環境保全型の社会経済体制をつくるという中で大きな柱になろうかと思います。そして実態は、今厚生省、通産省で御答弁くださいましたように、いろいろ法律をつくって進めていただいておりますが、環境庁といたしましても、今御指摘になりましたようないろんな問題がありますので、これからリサイクル社会というものが定着していくように勉強してまいりたい。今現実には、そうしたリサイクル可能なものにエコマークをつけたり、いろいろやっているわけでございますが、さらに進めて今検……

第123回国会 予算委員会 第7号(1992/02/24、39期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 まさに委員が御指摘になったとおりだと思います。地球規模の環境問題が世界的に重要な問題となり、我が国における環境対策も時代の変化とともに随分変わってまいりました。昔の、悪いものを出しているものを捕まえるというような対応ばかりでなくて、やはり地球規模でもって環境を考える、それはすなわち私どもの社会経済機構のようなものを環境保全型に変えていかなければいけない、そのような時代に入っていると思うわけであります。そういう中で、従来の、御指摘のとおり公害対策基本法というようなもの等では対応がやはりし切れなくなった時代に入ってきていると思うわけであります。  そこで、今年六月に開かれます環境と……

第123回国会 予算委員会 第11号(1992/03/04、39期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 委員御指摘のとおり、サステーナブルディベロプメント、持続可能な開発というコンセプトが出てきて、それに沿った社会経済をつくっていこうというこ止で今世界が動き出して、そこであのサミットが行われるというところであります。しかし、日本の企業にとりましては、きょうも実はマレーシアの環境大臣が来ておったのでありますが、日本の企業は向こうでいろいろな活動をしております。ですから私は聞いてみました。日本の企業は何か御迷惑をかけておることがありましょうかということを聞きましたけれども、そういうことはないと。今やはり産業界も随分変わって、やはり環境保全ということを考えずに工業、産業はないという考え……

第123回国会 予算委員会 第12号(1992/03/05、39期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 今委員御指摘の地球サミットへ向けていろいろな準備が進められているところでございます。ここで地球の環境変化に対する認識、それに対するとるべき対策に対する認識ということがだんだん煮詰まって問いかけられ、それなりに、それですから難しい事前交渉がいろいろ続けられているところであります。  考えてみますと、一六〇〇年関ケ原の戦いのころに世界の人口は五億人だったそうですが、今五十四億人、これから数百年たっていくと百億近くなるんじゃないかと言われる。産業革命前のCO2、この我々の吸っている空気のCO2の濃度から比べると二千数十年にはその濃度が倍になる。今我々の吸っている空気は、年間〇・五%ず……

第123回国会 予算委員会 第13号(1992/03/06、39期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 委員御指摘のように、一昨年の十月に地球温暖化防止行動計画というのを十一省庁集まって関係閣僚会議で決めました。その線に沿って今いろいろな努力がされているわけでありますけれども、我が国は、石油危機以降も省エネルギー対策ということで、経済成長をさせながら二酸化炭素の排出量の抑制、経済成長というのを行ってきた実績がございます。地球温暖化防止行動計画は、このような経験を踏まえて、持続可能な開発の考え方に沿って経済の安定発展との両立を図るということで進めていくわけでありますけれども、やはり近年のエネルギー消費が増大している等の状況もございますから、やはりなお一層の努力、いろいろなことが必要……

第123回国会 予算委員会 第14号(1992/03/07、39期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 春田議員お指摘のように、自動車の排気ガスにかかわる問題で、ガソリン自動車については規制のスタートも早かった。そういうことでもって、日本のガソリン自動車の排出するガスは世界で一番きれいだろうと言われる中で、ディーゼルガスの対策というのがおくれてきたと思うわけであります。  町を歩いてみればわかるように、ガソリンに比べて極めて劣悪な排気ガスを出している。これが大変な批判を受けておる。これに対する単体規制、自動車一台から、そのディーゼルのエンジンから出されるものの規制だけでやってきたけれども、それではどうしても、非常に密集した地域の交通の多いところでは環境基準がはるかに超えてしまうよ……

第123回国会 予算委員会 第15号(1992/03/09、39期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 この環境に関する国際貢献ということを考えますときに、問題を整理しなきゃいけないと思うのですが、UNCEDに向かって今やっておりますことは、一つは、この地球がこういうふうに環境が危ぶまれる状態になってきた、それを直そう。それはどういう対策が今、当面必要かということになると、これは先進国のいろいろな対応になってまいります。CO2の問題だとかフロンガスの問題でございます。そして、将来起こり得べく、また、これからも対策を立てていかなきゃいけない問題として、発展途上国の問題があるわけであります。  ところが発展途上国においては、今の地球環境を危うくしたのは主に先進国、主というか、先進国の……


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第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 商工委員会 第1号(1992/11/27、39期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 ただいま議題となりました特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  有害廃棄物の国境を越える移動に係る問題につきましては、平成元年三月、有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル 条約が採択され、本年五月に発効したところであり、我が国にとって条約への加入及びそのための国内法の整備が急務となっております。  本法律案は、条約等の的確かつ円滑な実施を確保するため、特定有害廃棄物等の輸出、輸入、運搬及び処分の規制に関する措置を講じ、もって人の健康の保護及び生活環境の保全に資することを目的とするもので……

第125回国会 商工委員会 第2号(1992/11/30、39期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 委員御指摘のとおり、国境を越えて有害廃棄物の移動というものをいろいろな面できちっとやって、もって環境の保全と健康を守るということですから、これは日本が率先してやらなければならないのはおっしゃるとおりでございます。そして、今おくれているという御指摘がありましたけれども、世界で今三十五カ国、通産省から御答弁ございました。アメリカもまだ入っておりませんし、日本が特に大変おくれているというのではない。今一生懸命急いでお願いをして、この法律もこうして御審議をいただいているということだということを御理解いただきたいと思います。そして、東南アジアの諸国が入っていない国が多いのでございますが、……

第125回国会 予算委員会 第3号(1992/11/25、39期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 環境庁が定めます農薬登録保留基準というやつは、農作物への残留、土壌への残留、水産動植物への毒性及び水質の汚濁という観点から決められています。目的は御案内のとおり、そういうものが人体なり家畜なりに害を与えないように、また水産動植物にも害を与えないようにということでありますが、やはり厚生省のポストハーベストの農薬と使われ方が違いますから、これは農薬として農地で使用するものでありまして、厚生省の、今先生御質問の分は、これは食品に直接使うものですから、おのずとその基準が変わってくるというのは当然のことだと御理解をい ただきたいと思います。

第125回国会 予算委員会 第7号(1992/12/01、39期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 お答えいたします。  委員御指摘のとおり、水俣病問題は環境行政の大変重要な課題だという認識のもとに取り組んでいるわけでありまして、これまで公害健康被害の補償等に関する法律というのに基づきまして三千名近い方の患者の方を認定して、医学的知見に基づいて公正な救済を推進してきたところでございます。  また今年度から、平成四年度からでございますが、新たに中公審からの答申に基づきまして、水俣病総合対策事業というのを講じておりまして、既に三千名近い方々がこの対策に基づいて医療費や医療手当の支給を受けるということになっております。これらの行政施策を推進することによりまして、水俣病の早期解決が図……


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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 平成元年度一般会計補正予算(第2号)外二件両院協議会協議委員議長副議長互選会 第1号(1990/03/26、39期、自由民主党)

○中村(正三郎)協議委員 動議を提出します。  議長には野田毅君を御推薦したいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。  副議長には近藤鉄雄君を御推薦いたしたいと思います。

第118回国会 平成二年度一般会計暫定補正予算(第1号)外二件両院協議会協議委員議長副議長互選会 第1号(1990/05/18、39期、自由民主党)

○中村(正三郎)協議委員 動議を提出します。  議長には野田毅君を推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。  副議長には近藤鉄雄君を推薦いたしたいと思います。

第118回国会 平成二年度一般会計暫定予算外二件両院協議会協議委員議長副議長互選会 第1号(1990/04/04、39期、自由民主党)

○中村(正三郎)協議委員 動議を提出いたします。  議長には野田毅君を御推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。  副議長には近藤鉄雄君を御推薦いたしたいと思います。

第118回国会 平成二年度一般会計予算外二件両院協議会協議委員議長副議長互選会 第1号(1990/06/07、39期、自由民主党)

○中村(正三郎)協議委員 動議を提出いたします。  議長には越智伊平君を御推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。  副議長には近藤鉄雄君を御推薦いたしたいと思います。


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 平成二年度一般会計補正予算(第1号)外二件両院協議会協議委員議長副議長互選会 第1号(1990/12/17、39期、自由民主党)

○中村(正三郎)協議委員 動議を提出いたします。  議長には越智伊平君を御推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。  副議長には近藤鉄雄君を御推薦いたしたいと思います。


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1992/03/12、39期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 平成四年度環境庁関係予算案について、その概要を御説明申し上げます。  まず予算の基礎となっております環境政策の基本方針について御説明申し上げます。  本年は、環境と開発に関する国連会議、いわゆる地球サミットの開催を六月に控え、同会議を契機として環境政策のさらなる展開を図ることが大きな課題となっております。  御高承のとおり、地球環境問題は、人類の生存基盤にかかわる緊急かつ重要な課題であります。我々は、これまでのようなやり方で人間活動の拡大を続けるのではなく、有限な地球の環境と資源の中で、国際的な協力のもと、環境と経済の統合による持続可能な開発を目指した経済社会の形成に向け、具体……


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第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 商工委員会厚生委員会環境委員会連合審査会 第1号(1992/11/30、39期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 委員御指摘のとおり、有害廃棄物の国境移動に伴う問題この問題は今年六月に開かれた地球サミットでも最も大きな課題の一つと位置づけられておりました。そして、このバーゼル条約、我が国でも先ほど申し上げましたような経緯で法案を提出させていただき、今御審議をいただいているわけでございますけれども、環境庁といたしましても、この問題に関しまして、バーゼル条約の加入及びそのために必要な国内法の整備を一日でも早く行うということで取り組んでまいりました。そして、この御審議で御採決をいただくというお願いをしているわけでありますけれども、それが国会で御承認、法律化いただけましたら、一日も早くその関係省令……



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データ更新日:2023/02/05

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