中村正三郎 衆議院議員
41期国会発言一覧

中村正三郎[衆]在籍期 : 35期-36期-37期-38期-39期-40期-|41期|-42期-43期
中村正三郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは中村正三郎衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院41期)

中村正三郎[衆]本会議発言(全期間)
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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 衆議院本会議 第12号(1998/09/18、41期、自由民主党)【政府役職:法務大臣】

○国務大臣(中村正三郎君) 坂上議員にお答えをいたします。  まず、防衛庁の調達実施本部をめぐる背任事件に関して、防衛庁の上申書に係る主張についての御質問でございますが、お尋ねの件につきましては、現に捜査中の事件にかかわる事柄でありますので、法務大臣として所見を申し上げるべき性格のものではないと考えております。  なお、お尋ねの背任事件については、現在、東京地方検察庁において所要の捜査を進めているところでありまして、適切に捜査、処理がなされるものと考えております。  次に、元本部長らの任務違背行為についての御質問がございました。  元本部長らに対する被疑事実にある任務違背行為は、国に返還すべき……


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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 衆議院本会議 第7号(1998/12/14、41期、自由民主党)【政府役職:法務大臣】

○国務大臣(中村正三郎君) ただいまの御決議に対しまして所信を申し述べます。  我が国におきましては、これまで、人権擁護のための諸法令、諸制度を整備充実させるとともに、世界人権宣言の精神にのっとって、人権擁護行政の推進に努めてまいりました。  また、本年が世界人権宣言採択五十周年という記念すべき年でありますことから、政府におきまして、去る十二月十日に、天皇皇后両陛下の御臨席を賜り、世界人権宣言五十周年記念式典を盛大に挙行いたしたところであります。  法務省といたしましては、ただいま採択されました御決議の趣旨を体し、世界人権宣言の持つ意義を改めて認識し、すべての人々の人権が尊重される平和で豊かな……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 衆議院本会議 第36号(2000/05/23、41期、自由民主党)

○中村正三郎君 ただいま議題となりました決算等につきまして、決算行政監視委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  初めに、各件の概要を申し上げます。  まず、平成八年度決算についてでありますが、一般会計の決算額は、歳入八十一兆八千九十億円余、歳出七十八兆八千四百七十八億円余、差し引き二兆九千六百十一億円余の剰余を生じております。  特別会計の数は三十八で、その決算総額は、歳入二百八十兆七千百四十四億円余、歳出二百四十五兆二千百四億円余となっております。  国税収納金整理資金の収納済額は五十六兆六千七百二十四億円余となっております。  政府関係機関の数は十一で、その決算総額は、収……

中村正三郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院41期)

中村正三郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第138回国会(1996/11/07〜1996/11/12)

第138回国会 大蔵委員会 第1号(1996/11/12、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村説明員 先般、大蔵政務次官を拝命いたしました中村でございます。  大蔵省には種々大きな問題が山積しておりますが、特に、行政改革の中での大蔵省の機構改革、財政改革そして金融制度改革等、大きな問題の中でその職員の重大さを自覚しているところでございますが、大臣の方針、御指示に従って、大臣を補佐して、誠心誠意職務の遂行に当たらせていただきたいと存じている次第でございます。どうか大蔵委員長初め大蔵委員の皆様方の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして、就任のごあいさつにさせていただきたいと思います。  どうかよろしくお願い申し上げます。(拍手)


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 税制問題等に関する特別委員会 第2号(1997/03/06、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村(正)政府委員 財政構造改革会議、今ちょうど三回目の会議が行われたところでございますが、そこまで至る経緯でありますけれども、財政赤字、世界の先進各国、同じような状況にあるわけであります。釈迦に説法で委員に御無礼かと思いますが、我が国も公債残高二百五十四兆円になるであろうということ、そして、高齢化社会に向けていろいろな費用が増大してくるけれども、また貯蓄が下がってくるであろうとか、この財政赤字の累増が利払い費の増強を招くであろうとか、また、こうしたことによって弾力的な予算の使い方ができなくなる。また、公債の発行が増加すれば将来に大変な負担をかけるというようなことがございます。  そういう中……

第140回国会 税制問題等に関する特別委員会 第3号(1997/03/07、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村(正)政府委員 今、政府のことが出ましたのでお答えさせていただきたいと思いますが、この税制改革というのは長い長い国会における御議論の末導き出されたものだと思います。細川内閣時代の七%の国民福祉税ということが提案されたこともございますし、そしてその後に、いろいろ な御論議の中で、直間比率の是正というような観点からも論議が行われまして、その長い長い論議の中で導き出された結論だと思います。  そのやり方は、消費税のアップはするけれども所得税で減税していこうということでございます。その減税を、やはり御負担を軽くするという意味で先行させて減税をやったわけであります。そして、逆進性の問題がございます……

第140回国会 大蔵委員会 第3号(1997/02/21、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村(正)政府委員 今、差し支えない範囲でというお話がありましたけれども、御質問いただくときに先生がつけられました条件は、政治家として答えよというお話があったと思うのですね。できましたらそういう立場で、政務次官という立場を捨てまして答えさせていただくことをお許しいただければ大変ありがたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。  今、渡辺先生が御指摘になりましたような問題が過去いろいろ指摘をされておりますが、私は、我が国においてどうも行政がわかりにくい部分がある。  その理由は、一つは、非常に古い法律が日本で生きている。日銀法もそうでございます。明治憲法の下でつくられた法律があり、……

第140回国会 大蔵委員会 第17号(1997/04/25、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村(正)政府委員 やはり出身いかんにかかわらず広く人材を求めるということで、しかもそれは国会の承認を得て就任するわけですから、こういう結果が出たことについて、やはり国会も一端の責任があるんじゃないかと思います。

第140回国会 大蔵委員会 第18号(1997/05/07、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村(正)政府委員 前の私の答弁についての御質問でございますので、お答えさせていただきますが、あのとき政治家として申し上げましたのは、ちょうどあのときはまだ法律が提出されておりませんで、大蔵省そして与党で検討を進められているところでございました。そういうときに、大蔵省の次官である私がとやかく言うのはぐあいが悪いのではないかということで、個人的な意見ということで申し上げさせていただいたわけでありますが、答弁の最後をごらんいただきましたらおわかりいただけると思いますが、しかしながら、今これは中央銀行研究会また金融制度調査会の答申を受けて政府・与党で案を検討しているところでございますということをお……

第140回国会 大蔵委員会 第19号(1997/05/09、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村(正)政府委員 委員御指摘の独善性がどうかという判断ということもあるかもしれませんけれども、やはり何のための独立性がということを常に私は考えてみた方がいいと思うわけであります。  それは、先日も答弁させていただきましたけれども、国民経済の健全な発展に資するために物価の安定を図ることが日銀の使命でありまして、そのためにいろいろなバイアスと申しましょうか、インフレ助長的な政策とかそういうものを排して、公益のために一番正しいと思われる金融政策を決めるということで、独立性が確保されなければならないということであると思います。  その独立性は確保されなければならないけれども、委員御指摘のとおり、我……

第140回国会 法務委員会 第6号(1997/05/07、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村(正)政府委員 まず、ストックオプション制度についてでございますけれども、もう議員内容を御存じのとおり、企業の業績の向上そして株価の上昇が期待されるときにストックのオプションをしておくわけですから、取締役とか従業員の方がこの制度を利用することによって、企業の業績向上への大変強力なインセンティブになるということが考えられます。そして、株主重視の経営への転換ということを通じまして、株式市場の活性化にも効果をもたらすのじゃないかと思われるわけでありまして、大変期待を持たれる制度だと思っております。  また、自社株消却でございますけれども、これを行いますことによって株の資本に対する利益率が改善さ……

第140回国会 予算委員会 第9号(1997/02/07、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村(正)政府委員 金融システム改革についてでございますが、委員御高承のとおり、昨年十一月十一日に橋本総理より、内閣の最重要課題の一つとして新金融システム改革に全力を挙げて取り組むようにという御指示がございました。  これには、二〇〇一年までに完成すること、それからフリー、フェア、グローバルという三つの理念に立ってやるということ、そして、結果としてニューヨーク、ロンドンと並ぶ国際的な金融市場として復権するようにということでございまして、この指示を受けましてから、大蔵省といたしましては五つの審議会に即座に諮問をいたしております。証券取引審議会、企業会計審議会、金融制度調査会、保険審議会、外国為……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 大蔵委員会 第2号(1997/11/05、41期、会派情報なし)【政府役職】

○中村(正)政府委員 再び大蔵政務次官を拝命いたしました中村でございます。  現在、大蔵大臣がおっしゃられましたとおり、大蔵省は種々の課題を抱えておりますが、その重責を果たすべく、大蔵大臣の方針に従って、大蔵大臣をサポートして誠心誠意職務の遂行に当たる考えでございますので、委員長を初め委員皆様方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げまして、ごあいさつにさせていただきたいと思います。  よろしくお願いいたします。(拍手)


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 決算行政監視委員会 第3号(1998/02/04、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村(正)政府委員 大蔵政務次官の中村でございます。  大蔵省の金融検査に属する職員が引き起こした問題につきまして、御説明をさせていただきたいと思います。  初めに、事実関係を御説明いたします。  去る一月二十六日、大蔵省大臣官房金融検査部に所属する職員二名が収賄の容疑で逮捕され、大蔵省に強制捜査が入りました。  逮捕されたのは、金融検査部管理課金融証券検査官室長官川宏一と、金融検査部管理課課長補佐の谷内敏美であります。  逮捕の際の被疑事実は、概要以下のとおりであると聞いております。  宮川は、平成四年七月から七年七月までの間、金融検査部の上席金融証券検査官として、平成七年八月から金融証券……

第142回国会 決算行政監視委員会 第8号(1998/05/13、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村(正)政府委員 この問題については、高市議員が財政部会で御発言になったことも私は聞いておりまして、大蔵省としては対応をしております。政府の政策を国民に正しく理解していただくということは、特に今みたいに景気対策等いろいろな政策が矢継ぎ早に出てくるときには、極めて重要なことだと思います。  そこで、例えば貸し渋り対策をPRいたしましたときには、各政府系金融機関の相談窓口を、ここに御相談くださいということで電話番号を載せまして、書いてございます。また、世銀の取り組みについてPRする、世銀に対する援助というのは、これは民間のいろいろなところも御興味あるところだと思いますので、それについても問い合……


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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第3号(1998/08/27、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 お答えいたします。  長銀のこの不良債権の詳細についてはこちらでは承知しておりませんので、その三月期の利益配当が商法違反であったかどうかということについては申し上げられないわけでありますが、一般論として言えば、商法二百八十五条ノ四で金銭債権の評価が明記されております。それは、「金銭債権ニ付取立不能ノ虞アルトキハ取立ツルコト能ハザル見込額ヲ控除スルコトヲ要ス」。これを受けて商法二百九十条で配当のやり方が書いてあるわけですが、控除した後に配当可能利益がないのに、あるいは配当可能な利益を超えて配当するということが行われれば、商法二百九十条違反となります。

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第6号(1998/09/01、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 委員御指摘のとおりだと思います。倒産法制の改正というのは、長いこと国会でも御論議があり、今法務省ではこれの全面的な改正について精力的に取り組んでいるところでございまして、特に昨今の経済情勢にかんがみますと、これはもうできるだけ早くやらなければいけないということでございます。  そして、今委員御指摘なされましたように、整理しなければいけないところは、今まで御議論ありました和議だとか会社更生、また会社整理でございますね。そして、今御指摘のとおり、その検討の中心は、やはり中小企業であるとか、株式会社形式以外のものが使えるような倒産法制にしなければいけないということと、それから個人債務……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第7号(1998/09/02、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 お答えいたします。  委員御指摘のとおり、総理の施政方針演説でも、今おっしゃられましたとおりのことを述べておられました。  検察当局においても、平成三年以来でとりますと、安全信用組合、東京協和信用組合のいわゆる二信組事件、コスモ信用組合初め破綻金融機関十一件の経営者三十八名について、商法の特別背任、刑法の背任などの罪により訴訟を提起して、平成十年八月十四日現在、そのうち十二名について有罪が確定しているという状況でございます。委員御指摘になりました九件と十一件の差は、その後調整して、こういう数が実態であると思います。  そして、委員の御指摘の、この数が多いか少ないかということであ……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第10号(1998/09/07、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 お答えいたします。  極めて大胆な組織的な犯罪があったという想定のもとにお聞きになっていらっしゃるので、これもなかなか答えがたいところだと思いますが、大体、資本の注入、優先株等の注入をやるには、まず整理回収銀行だとか預金保険機構、それから佐々波委員長いらっしゃいますが佐々波委員会、そういったものの審査を経て、そして大蔵省、そして閣議決定となるわけでありますから、そういうことの中で、何が起こったかというのを想定してお答えするのは、これは困難だと思います。  ただ、何か不正があってそれによって国家に損害を与えたということがあれば、これは極めて一般論でありますが、一般的な件としてはそ……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第13号(1998/09/10、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 お答えいたします。  委員の御質問されたい趣旨はよくわかるのでございますが、法務省は起訴をする立場でありまして、証拠と法律に基づいて起訴をして、最終的にそれが犯罪であるかどうかという判断をするのは裁判所でございます。ですから、今非常に複雑な前提を置かれたものですから、その前提に基づいて、細かいその状況がわからないままにこれが起訴に当たるとかなんとかいうのは、なかなかお答えできることではないということを御理解いただきたいと思うのです。  ただ、一般論とおっしゃいましたので、一般論として、これは御存じのことだと思いますが、取締役等が自己もしくは第三者を利し、または会社を害せんことを……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第14号(1998/09/11、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 委員が大変重要な問題の御指摘をしていることはよくわかりますし、今までの民事執行法の改正されてきた経緯も存じております。そのときそのときのいろいろな事情があって、一遍外れてまた入ったというような経緯も伺っております。  ただ、そうした民事執行法上の不法な占拠を正当な手続において排除しようというようなレベルの問題と、確かに法律は関係ないといって御質問いただきましたのでよくおわかりの上だと思いますが、同列で議論するとなかなかちょっと無理があるような気がいたしております。  その上で、私どもが倒産法制を審議しますには、実体法、民法三百六条、御専門だから御存じのとおりでありますけれども、……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第18号(1998/10/02、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 お答えいたします。  前回、委員の御質問にお答えいたしました趣旨は、背任罪または特別背任罪、すなわち他人を利するか本人を害するかとか、自分の会社を害するかとか、そういうことがあった場合には特別背任なり背任罪の適用があるということを一般論として申し上げたのであって、配当したとかしないとか、そういうことが特別背任に当たるとか背任に当たるとかいうことを申し上げたんじゃないわけです。  それから、参議院の答弁でございますが、法と証拠に基づいて、国民のいろいろな疑問にこたえるべく、誠心誠意、厳正に捜査をしてまいるところでございますということを答弁申し上げました。  ただ、その後で、政府と……

第143回国会 法務委員会 第2号(1998/09/09、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 このたび法務大臣に就任させていただきました中村正三郎でございます。  大変歴史も伝統もあり、重要な御論議をしている法務委員会に出席させていただくわけでございますが、何分にも素人がここで就任させていただいたものですから、皆さんの御指導を心からまず冒頭にお願い申し上げる次第でございます。  また、委員長を初め委員の皆様方には、平素から法務行政の運営につきまして格別の御尽力をいただいていると伺っておりまして、厚く御礼を申し上げる次第でございます。また、特に内外に困難な問題が山積しておりますこの時期に法務行政を担当させていただくことになりまして、その責任の重大さを痛感している次第でござ……

第143回国会 法務委員会 第3号(1998/10/06、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を便宜一括して御説明いたします。  政府においては、人事院勧告の趣旨等にかんがみ、一般の政府職員の給与を改善する必要を認め、今国会に一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を提出いたしました。そこで、裁判官及び検察官につきましても、一般の政府職員の例に準じて、その給与を改善する措置を講ずるため、この両法律案を提出した次第でありまして、改正の内容は、次のとおりであります。  第一に、最高裁判所……

第143回国会 予算委員会 第3号(1998/08/18、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 検察のやり方は、委員御指摘のとおりでございます。だからこそ、検察は常にどのような事件であっても、法と証拠に基づき、厳正、公平、不偏不党を旨として、刑事事件を適切に捜査、処理するべき職責を担い、現にそうしてきたと承知しておりますし、今後もそうであるのは当然だと思います。  特に、委員御存じだと思いますが、検察はその独立性を担保すると言うと、担保という言葉はまた怒られるかもしれませんが、法律に書いてございますので、検察庁法十四条で、私が直接指揮できるのは検事総長だけということで、検察の独立性も維持されておりますので、顔色を見るというようなことは決してないというふうに思っております。

第143回国会 予算委員会 第4号(1998/08/19、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 今回の成年後見制度の改革は、まさに抜本的な、画期的な改革、委員御存じのとおりでございます。  禁治産者、後見、準禁治産者、保佐、そして新しい補助という制度を導入して、新しい登録制度もつくろう。そして、今御指摘ございましたように、まさに介護保険と一体となってこの福祉の向上に役立つものだと思って、今、鋭意検討を進めているところでございます。  今御指摘ありましたように、平成十一年の通常国会に、成年後見制度の改正のための民法改正法案を、これは登録等にほかの法案も必要かと思いますので、提出いたしまして、平成十二年四月一日の介護保険法施行とあわせてこの改正法案が施行されるように、今準備を……


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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 財政構造改革に関する特別委員会 第5号(1998/12/08、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 今委員がおっしゃられましたように、現下の法制度においては、これが直ちに刑事事件になるということは考えられないようなことだと思います。  ただ、どういった事実が犯罪になり、刑事事件として立件されるかということは、そのときの事実関係に基づいて証拠と法に照らして立件していくわけですから、断定的なことはお答えできませんが、現下の法制度では刑事事件にはならぬように思います。

第144回国会 予算委員会 第3号(1998/12/08、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 法務省の中で何が話されたとかいうことは本来外部に申し上げることではありませんけれども、私に関することでありますから申し上げますが、私が検事総長を指揮したとか刑事局長を指揮したということはございません。  そして私が申し上げたのは、就任したときに、検察庁といえどもこれは行政の一部だ、行政の一部だから、連帯して国会に責任を持つアカウンタビリティーを持たなければいけない、そして、木村篤太郎司法大臣が検察庁法をつくったときも、検察庁は当然に大臣の指揮下にあるということを言っておられるのだ、そういうことで検察庁は、我々、国会から選ばれた小渕総理が指名された大臣の指揮下にあることを厳密に心……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 法務委員会 第2号(1999/02/10、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 委員長を初め委員の皆様方には、平素から法務行政の運営につきまして格別の御尽力をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。  私は、昨年七月に就任いたしまして以来、現在、司法・法務が抱えている重要な課題に取り組むべく微力を尽くしてまいりましたが、今後とも、皆様の一層の御理解と御指導を賜りまして、法務行政の各分野にわたって国民生活向上のために全力を尽くさせていただきたいと考えておりますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。  それでは、法務行政に関する所信の一端を述べさせていただきたいと思います。  法務行政の本来の役割が法秩序の維持と国民の権利の保全を通して国民生活の安定と向上……

第145回国会 予算委員会 第6号(1999/01/29、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 お答えいたします。  司法制度改革に関しましては、今総理大臣がお答えされましたようなことでございますが、この委員会、仮称でございますけれども、これは内閣に設置される委員会になる予定でございまして、その中でどういうことが議論され、討議されということは、この委員会ができたときに内閣で決していくべきものと思っております。  ただ、今総理のお言葉にもありましたように、その目的は、やはりこの変革する社会、すなわち、なかんずく規制緩和というお言葉もございました。そして、行政が事前規制でなくて事後監視型になって、社会全体がそういうふうに変革していく、そういうときに、社会にとって司法の果たす役……

第145回国会 予算委員会 第7号(1999/02/01、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 法務省内部でどういう話がされているかというのは基本的に外部にお話しするべきことではないと思いますが、私のことでありますのであえてお話し申し上げますが、そういう事実はございません。  そして、私が就任いたしましたときは、この事件は既に送検をされております、そういう事実。  それから、これは私が就任いたしましてすぐにお話ししたことですが、法律上、私が捜査について指揮をとれる相手というのは検事総長でございまして、指揮をとれない人にそんなことを言うわけもございません。
【次の発言】 そういう話はしておりません。  それと、不思議に思うのですが、この件に関して、刑事局長も私も、記者から面……

第145回国会 予算委員会 第8号(1999/02/02、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 刑事、民事において適用される法律等は、委員が御指摘になったとおりだと思います。  その後法律的に何かの手当てがあったかというお話でございますけれども、大和銀行事件のことを、これからいろいろな事件が起こったという御指摘をされました。ただ、大和銀行事件は、これは実は外国で起こった事件であり、現地法人が米国においてこういう事件を起こしたということで、ちょっと特殊な事件じゃないかと思います。  一つ今動きがありますのは、株主代表訴訟を見直そうという動きが与野党の中であるということを伺っております。ただ、この株主代表訴訟というのは、取締役等の違法行為により生じた会社の損害を回復するととも……

第145回国会 予算委員会 第10号(1999/02/04、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 事の経緯から簡単に御説明させていただきたいと思うんです。  実は、政府におきましては、男女共同参画社会の実現というのを目指すという方針を立てておりまして、その中で男女共同参画二〇〇〇年プランというのを策定しております。策定したのは、総理大臣を頂点に全閣僚が参画する男女共同参画社会の推進にかかわる会議なんですね。  その二〇〇〇年プランの中の行動計画、これは平成十二年までの行動計画でありますが、その中に、法務省が担当すべきこととして、具体的に男女平等等の見地から選択的夫婦別氏制度の導入の推進を図るということが書いてあるんです。ですから、これは政府の方針なんでございます。  ことし……

第145回国会 予算委員会 第12号(1999/02/12、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 お答えいたします。  検察審査制度のやり方、検察審査会法には、確かに先生御指摘のとおり、被害者の遺族には審査申し立ての権限は与えておりません。おらないものですから、職権でもって審査をすることができるようになっております。そして、検察の担当の方が、これは裁判所の仕事ですが、検察審査会に申し立てればということで審査を申し立てられた。  それは、御両親は法律上審査の申し立て権がありませんから、これは却下されたんですが、職権でもって二つの件について検察審査会は即座に審査を始めたわけです。そして、ひき逃げについて、すなわち道路交通法違反のことについては、本件は不起訴処分相当ということで、……

第145回国会 予算委員会 第14号(1999/02/16、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 経緯は、石田先輩おっしゃられたとおりでございますが、平成四年に外国人登録法の一部改正がございました。そのときに、御存じのとおり、永住者の指紋押捺制度を廃止いたしました。そのときに衆参両院の法務委員会において、さらに外国人登録制度、指紋押捺制度について検討を進めようという附帯決議がなされました。そして、その後、実際に事務を行ってくださいます地方自治体の方から、この指紋押捺廃止について強い御要望が繰り返しございました。  そこで、法務省としては検討を進めておったわけですが、昨年こういったことが法務委員会で取り上げられましたときに、諸外国の制度の調査等も進めまして、平成四年の改正にお……

第145回国会 予算委員会 第16号(1999/02/18、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 私には損害賠償のあり方ということだと思いますが、これは、民事上の損害賠償に制裁的要素を加味した懲罰の制度を入れてくるということになりますと、加害者に対する制裁の制度としての刑事責任と、今やっております損害を埋め合わせるという制度との区別が混同されるという問題があります。また、加害者に制裁を加えることによって被害者が損害の範囲を超えて利益を得るのは合理的であるかどうかという問題もあります。また、乱訴が起こるんじゃないかというような問題があります。  したがって、このような制度の導入については慎重な検討が必要でありますと、役所とするとこういう答弁になるんでございますが、これはやはり……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 決算行政監視委員会 第1号(1999/11/12、41期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、決算行政監視委員長に選任されました中村正三郎でございます。まことに光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛感しております。  本委員会が、決算全般について審査し、その結果を将来の予算の編成、執行に反映させ、また、行政監視について本院において中核的な役割を果たし、真に国民のための行政を確立し、国民生活の健全な発展に資することは、国民の負託に大いにこたえるものであると存じます。  委員各位の御指導、御協力を賜りながら、公正かつ円滑な委員会運営に努め、もって審議を促進してまいりたいと存じます。  どうぞ……

第146回国会 決算行政監視委員会 第2号(1999/11/18、41期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  平成八年度一般会計歳入歳出決算、平成八年度特別会計歳入歳出決算、平成八年度国税収納金整理資金受払計算書、平成八年度政府関係機関決算書、平成八年度国有財産増減及び現在額総計算書、平成八年度国有財産無償貸付状況総計算書、以上平成八年度決算外二件、平成九年度一般会計歳入歳出決算、平成九年度特別会計歳入歳出決算、平成九年度国税収納金整理資金受払計算書、平成九年度政府関係機関決算書、平成九年度国有財産増減及び現在額総計算書、平成九年度国有財産無償貸付状況総計算書、以上平成九年度決算外二件の各件を一括して議題といたします。  まず、大蔵大臣から各件について概要の説……

第146回国会 決算行政監視委員会 第3号(1999/12/15、41期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  すなわち、決算の適正を期し、行政監視の機能を果たすため、お手元の印刷物にありますとおり  平成八年度決算外二件  平成九年度決算外二件  平成十年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)外四件の承諾を求めるの件  歳入歳出の実況に関する件外五件 以上の各件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたし……

第146回国会 大蔵委員会 第8号(1999/12/08、41期、自由民主党)

○中村(正)議員 行為の規制それから罰則強化とか、こういうことをやりましたのは、私はさっきからいろいろ伺っていまして感じたんですが、例えば、保証人が途中でもって保証をしないということができるようにしたらどうだというようなお話もありますけれども、保証人が保証をして契約が成立するということが一般に行われている中で、途中で保証をやめるということができるだろうかというと、これはなかなか難しい問題じゃないかと思うんです。  それから、先ほどちょっとお話が出ておりましたけれども、例えば根保証をしていて何回も借りていっちゃう。そのときに、根保証の途中でもって拒否できたらどうだというお話がありましたけれども、……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 決算行政監視委員会 第1号(2000/03/13、41期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  すなわち、決算の適正を期し、行政監視の機能を果たすため  一、歳入歳出の実況に関する事項  二、国有財産の増減及び現況に関する事項  三、政府関係機関の経理に関する事項  四、国が資本金を出資している法人の会計に関する事項  五、国が直接又は間接に補助金、奨励金、助成金等を交付し又は貸付金、損失補償等の財政援助を与えているものの会計に関する事項  六、行政監視に関する事項 以上の各事項につきまして、関係各方面からの説明聴取、小委員会の設置及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めてまいりたい……

第147回国会 決算行政監視委員会 第2号(2000/04/03、41期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  平成八年度決算外二件及び平成九年度決算外二件を一括して議題といたします。  総括質疑を行います。  この際、お諮りいたします。  各件審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官田中節夫君、警察庁長官官房長石川重明君、総務庁行政監察局長塚本壽雄君、大蔵省主計局次長津田廣喜君、大蔵省理財局長中川雅治君、国税庁課税部長河上信彦君、農林水産大臣官房長竹中美晴君、農林水産省構造改善局長渡辺好明君、農林水産省農産園芸局長木下寛之君、農林水産省畜産局長樋口久俊君、林野庁長官伴次雄君、工業技術院長梶村皓二君、資源エネルギー庁長官河野博文君、郵政省通信政策局長有村正意……

第147回国会 決算行政監視委員会 第3号(2000/04/14、41期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  この際、お諮りいたします。  去る七日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更に伴い、理事の補欠選任を行います。  委員の異動に伴いまして、現在理事一名が欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、理事に中林よし子君を指名いたします。  速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 平成八年度決算外二件及び平成九年度決算外二件を一括して議題といたします。  この際、お諮りいたしま……

第147回国会 決算行政監視委員会 第4号(2000/04/26、41期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  分科会審査の際の委員の異動に伴い、現在理事一名が欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、理事に中林よし子君を指名いたします。
【次の発言】 平成八年度決算外二件及び平成九年度決算外二件を一括して議題といたします。  第一分科会ないし第四分科会の各分科会は、去る二十日、二十一日の二日間にわたり審査を行いました。  この際、各分科会主査より、それぞれの分科会における審査の報告を求めます。  ……

第147回国会 決算行政監視委員会 第5号(2000/05/22、41期、自由民主党)【議会役職】

○中村委員長 これより会議を開きます。  平成八年度決算外二件及び平成九年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、各件について締めくくり総括質疑を行います。  この際、お諮りいたします。  各件審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官田中節夫君、北海道開発庁総務監理官斎藤徹郎君、防衛庁長官官房長守屋武昌君、法務省刑事局長古田佑紀君、厚生省生活衛生局長西本至君、農林水産省構造改善局長渡辺好明君、運輸省鉄道局長安富正文君、労働省職業安定局長渡邊信君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました……


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各種会議発言一覧(衆議院41期)

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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1999/02/17、41期、自由民主党)【政府役職】

○中村国務大臣 平成十一年度法務省所管の予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  法務省は、法秩序の確保及び国民の権利保全等国の基盤的業務を遂行し、適正・円滑な法務行政を推進するため、現下の厳しい財政事情のもとではありますが、所要の予算の確保に努めております。  法務省所管の一般会計予算額は五千九百二十九億四千万円、登記特別会計予算額は千九百六十一億五千九百万円、うち、一般会計からの繰入額が七百五十八億五千六百万円でありますので、その純計額は七千百三十二億四千三百万円となっており、前年度当初予算額と比較いたしますと、百十五億五千九百万円の増額となります。  何とぞよろしく御審議くださ……



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データ更新日:2023/02/05

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