このページでは戸田菊雄衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○戸田菊雄君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、ただいま議題となりました国鉄改革法案並びに関係諸法案に対して質問を行います。 冒頭、私は、緊急に総理のアメリカ人に対する差別発言について質問をいたします。 総理は今月の二十二日、自民党の全国研修会で、アメリカなどでは黒人とかプエルトリコとかメキシカンとかが相当多くて、平均点から見ると非常にまだ低いと発言したとのことで、一国の総理がこのような人種差別を公言するとは一体全体どういうことですか。国際社会における我が国の立場をも著しく傷つけるものであり、全く許せないことであります。総理は、藤尾前文部大臣の韓国問題に関する暴言について、その不当性を認……
○戸田委員 今回の水害でお亡くなりになられた皆さんに心からお悔みを申し上げます。同時に、被害を受けられた皆さんに心からお見舞いを申し上げる次第であります。 時間が極めて短いので、一括質問を申し上げまして、以下列挙した内容についてそれぞれの関係各省から答えていただきたいと思います。 御存じのように、委員長からも報告がありましたが、最終の八月十五日の被害状況、殊に宮城県内における状況を精査いたしましたが、それによりますると、死者が五人、住家損壊が百六十九棟、床上床下浸水が三万七千十九世帯、農地冠水三万六千二十八ヘクタール、農作物被害額百五十一億九千六百四十九万二千円、道路の損壊千七百八十九カ所……
○戸田議員 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました日本鉄道株式会社法案、日本国有鉄道の解散及び特定長期債務の処理に関する法律案及び日本鉄道株式会社退職希望職員等雇用対策特別措置法案について、その提案理由と概要について御説明申し上げます。 今、百十五年の歴史を持つ国鉄をどう改革するのか、まさに正念場に直面しております。深刻な国鉄の危機の根源を正しく究明し、将来に禍根を残さぬよう慎重かつ徹底した審議を行い、国民合意の再建策をつくり上げなければなりません。それはまさに国会の責任であり、多数の力で強行成立を図るなどは絶対にあってはならないことであります。 政府提出法案には多……
○戸田委員 まず総理に、今後の二十一世紀に向けての総合交通政策の構想はどのようなことでお持ちになっておりますか。
【次の発言】 確かに日本の交通政策は「一九八〇年代経済社会の展望と指針」、これは企画庁でその方針、大綱を決めたのですが、中身はどういうものですか。
【次の発言】 いわゆる経企庁の今後の交通政策については三十七ページですが、「良質な交通ネットワークの形成」、こういうことになっておりますね。そのことによって世界の大勢は広域化と高速化、それからお互いの交通機関の補完的役割をうまく組み合わせて、そしてお互いが共存共栄できる、こういうような趣旨でもって今後の交通対策というものをつくっていこう……
○戸田委員 冒頭に委員長にお願いをしておきますが、本来私たちは、慎重審議ということで今日まで委員長に各般のお願いをしてまいりましたが、どういう風向きかわかりませんが、きょう急に採決に持ち込む、こういうような状況に相なったことはまことに私は遺憾だと思います。本問題については、私は集中審議の一端として質問をしてまいりたいと思いますので、さよう御了解をいただきたいと思います。 そこで、今次国鉄問題について、百十五年の伝統をつないできたこの国鉄が大変革を遂げる、こういう状況にあるわけでありまするから、問題が非常にいっぱいあります。こういった問題を細大漏らさずとにかく国民の理解、納得の得られるような、……
○戸田委員 ただいま議題となりました外航船舶建造融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議を付すべしとの動議につきまして、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議及び民社党・民主連合を代表いたしまして、御説明申し上げます。 案文はお手元に配付いたしましたので、朗読を省略いたします。 本附帯決議は、本日の法案審査の過程におきまして委員各位からの御意見及び御指摘のありました問題点を取りまとめたものでありまして、本案の実施に当たり、政府において特に留意すべきところを明らかにし、我が国外航海運業の経営の安定に資そうとするものであります。 以上をもって本動議の趣旨の説明……
○戸田委員 日航法の廃止に当たって、殊に航空政策、なかんずく経営主体の問題を中心にいたしまして質問をしてまいりたいと思います。
現在航空行政の基本になっているのは、航空憲法と言われるもの、すなわち、四十五年の閣議了解事項、それを具体化した四十七年の運輸大臣通達、四五、四七体制と言われるもの、これは今度完全民営化によって廃止をされる、こういうことになるわけでありますね。したがって、今後の経営ないしこれにかわる対応策というものはどういうふうに考えられておるか、その見解をまず大臣からお願いします。
【次の発言】 今大臣が言われました競争の促進、こういうことについては後で触れたいと思いますが、昭和六……
○戸田委員 大臣が所用で御多忙のようでありますから、冒頭に一括五点について御見解を伺っておきたいと思います。 その一つは、今同僚の吉原議員も触れましたが、本案の取り扱い方、私は、これは政府が責任を持って提案をすべきものと考えますが、決して議員立法軽視ということではありません。これは御存じのように、唯一立法府の国会議員として、法律案の発案あるいは法律案の審議、法律案の議決等々の機能を有しておるわけでありますから、そういう点では対等であるわけでおりますが、今回の法案は政府が提案するのがベターだ、こういうように考えておるわけですが、その見解について再度承っておきたいと思います。 もう一つは、整備……
○戸田委員 国鉄改革とJR運営等について質問をいたしてまいりたいと思います。
本題に入る前に、八七年十二月現在の要員状況等、数字でお示しを願いたいと思います。
【次の発言】 現在員、これはJR各社、旅客六社と貨物一社。それから同上の所要員。それから基本計画に盛られておる採用目標、それから所要員。それから清算事業団、これは本来業務要員がおって、それから退職前提の者、その中身としては内定合格者あるいは再就職者等々、それから清算事業団の支所等々に就職しておる者がおりますね、等々含めて、数字で示してもらいたいと思います。
【次の発言】 今発表いただいたわけですが、承継法人別人員数ということで、改革法……
○戸田委員 私は、主として大臣の所信表明を中心に質問してまいりたいと思いますが、きょうは大臣が御都合があって、後段十九分ばかり私の質疑の時間の中でいなくなるそうでありますから、大臣に関係のあるものをまず順序を変更して質問してまいりたいと思います。 第一点は、大臣の所信表明にも、国鉄改革を初めとする行政改革の推進と定着、こういうことを言われていますね。JR等の問題については後刻、恐らく年度明けに収支計算報告等がやられてくると思いますから、その際に時間をかけて質問してまいりたいと思いますが、ただ一点だけ、今新盛委員もちょっと触れられました年金問題について大臣の見解を伺っておきたいと思います。その……
○戸田委員 私は、今回の東中野駅の追突事故について主として質問してまいりたいと思います。
質問するに当たりまして、亡くなられた皆さんに対して心からお悔やみ申し上げると同時に、けがをされた皆さんに対しては心からお見舞いを申し上げる次第であります。
そこで、第一点、概要ということで通告をしておりましたが、時間がありませんので概要は省略をいたしたいと思います。
ただ大臣、今回の東中野駅の事故に当たってどういう御感想をお持ちでしょうか。大臣の見解、住田社長の見解を伺っておきたいと思います。
【次の発言】 警察庁からおいでになっていると思いますが、先ほど同僚の新盛委員の質問にあったようでありますか……
○戸田委員 質問に入る前に、関係資料があるものですから、大臣初め関係省に配付させていただきたいと思います。委員長、よろしゅうございますか。
【次の発言】 地方問題で恐縮なのですけれども、仙台市青葉区花京院旧国鉄跡地再開発問題について質問してまいりたいと思います。
まず清算事業団に対し質問いたしてまいりますが、旧国鉄と仙台市の旧国鉄宿舎跡地の売買契約の内容はどういうものでしょうか。
【次の発言】 今理事長がおっしゃられましたように、おおむね七項目ぐらいの契約内容、こういうことになるかと思います。
そこで問題は、今お示しをしました略図でお話をします。
今仙台市は、仙台駅の東の方ですが、東部開……
○戸田委員 まず、安全確保等の問題について若干の質問をいたしたいと思います。
警察庁の方、おいでになつでおると思いますが、六十二年度、六十三年度もわかれば、道路交通事故の動向等についてお知らせを願いたい。
【次の発言】 今警察庁の滝藤運転免許課長、これは「昭和六十一二年度 交通事故の状況及び交通安全施策の現況 第百十四回国会(常会)提出」三十ページの一覧表の被害状況と変わりありませんね。今発表されましたように、発生件数六十一万四千四百八十一件、前年比四%増、死者数が一万三百四十四名、一〇・七%増、負傷者数が七十五万二千八百四十五名ということになっておるわけですが、大臣、このような状況で推移を……
○戸田委員 提案の二法案に対して質問してまいりたいと思います。
第一に、本案の「目的」において「貨物自動車運送事業の運営を適正かつ合理的なものとする」ということになっております。今日のトラック運送事業の実態を見るときに、公正競争の確保、輸送秩序の確立、輸送の安全確保等々の観点が不可欠であると思いますが、本法の目的についてどのようなお考えを持っておりますか。まずお聞かせを
願いたい。
【次の発言】 ぜひ見解のように対処してもらいたいと思います。
それからまた、法案の附則第十四条、道路運送法の目的改正との関連はどういうふうにお考えになっていますか。
○戸田委員 きょうは両先生、大変御多忙のところ公述人として参加をしていただいて、本当にありがたいと思います。 まず、岡野先生に、経営形態の問題で触れられておったようでありますから、その点について質問しておきたいと思うのです。 今後二十一世紀に向けての日本の交通全体、これは陸海空すべて含めて一体どうあるべきか。殊に国鉄の場合は、今日まで第六次計画再建方式ということで三十七年以降やってまいりました。それに対してことごとく失敗したのですね。これは何かというと、大量の投資です。三十七年以降、三兆円から始まって総体二十四兆円という負債を背負ってしまった。これはすべて国が新幹線とか何かをやる場合に、大……
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