このページでは滝沢幸助衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○滝沢幸助君 ここに議題に供されました昭和六十二年度補正三案につき、民社党・民主連合を代表いたしまして、反対の意見を表明するものでございます。 さて、反対の理由の第一は、この補正予算案は、我が国が今日直面いたしております緊急かつ不可欠なる国民的要請に全くこたえていないからであります。 すなわち、我が国は今やその国民総生産におきましてはついにアメリカに追いつき、これを追い越し、まさに世界一の経済大国とはなりましたものの、しかし、国民の生活実感におきましては、何人もみずから経済大国の国民たるにふさわしい生活とは思っていないのであります。すなわち、その身大都市に住む者にとりましては、一生涯、働け……
○滝沢幸助君 先ほど農林水産大臣より御報告のありました北海道、東北、北関東等にわたる冷害、その対策等につきまして質疑を申し上げたいと存じます。民社党・民主連合を代表して申し上げます。 天皇陛下におかせられましては、九月十九日吐血を見られまして以来既に三週間、あついお病に耐えていただいております。私は、真心込めて陛下の一日も早い御快癒をお祈り申し上げるものであります。 つきましては、日夜陛下のおそばにあってお守りされておりまする侍医団の皆さんを初め宮内庁など関係各位の御苦労をねぎらい、今後とも心込めてお仕えされまするように希望するものであります。(拍手) さらにこの機会に申し上げたいことは……
○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。長官以下皆さん、御苦労さまです。 私は、去る七月十日の鹿児島市を中心としました梅雨前線豪雨災害並びにそれに関連した諸問題について質問を申し上げたいと思いますが、まず初めに、この災害に当たりましてとうとい人命を失われました十八人の方々の御冥福をお祈り申し上げ、罹災者の皆様にお見舞いを申し上げるのであります。そして、一日も早い復旧のためにたくましく立ち上がっていただきまするように激励を申し上げたいと存じます。また、災害が起きまするや適切なる措置をとられました政府の労を多としたいと思います。 さて、先ほども話がありましたとおり災害は忘れたころにやってくると言わ……
○滝沢委員 委員長、どうも御苦労さまです。長官以下政府の皆さん、御苦労さま。 今次十号台風にまつわる豪雨災害に当たりまして、まず、不幸にしてとうとい一命を落とされました方々の御冥福をお祈り申し上げ、御遺族にお見舞いの念をささげたいと存じます。また、災害に見舞われました多くの皆さんが、この不幸にめげることなく、一日も早い復帰を目指して御健闘いたされますようにお祈りをさしていただきます。 さてそこで、質問の初めに、まず一般的な課題について考えさしていただきます。 実は、二つ初めにお伺いをしたいのでありますが、災害がありますたびに、これは今までも歴史的にない雨量であったとか、あるいはまた雪であ……
○滝沢委員 委員長御苦労さま、長官初め政府委員の皆さん御苦労さまです。 公害被害の健康にまつわるいわゆる公健法の改正等の問題は先ほどからいろいろと議論されてきたようでありますから、いずれこれは法案が出てきましたときに譲りまして割愛させていただきますが、ただ一言、三十日にいわゆる審議会の答申が出ました場合のその後の日程等を簡単にひとつ説明してちょうだいしたいと思います。 なお、そのときに、私の基本的な認識として注文があるのでありますが、私は、最近政府が事ごとに諮問委員会、審議会等にまず問題を付託して、そして、これを逆に議会の立場から見るならば、議会をバイパスするための隠れみのになりやすいと思……
○滝沢委員 委員長どうも御苦労さま。長官以下政府委員の皆様御苦労さま。 環境庁のお仕事は、先般申し上げさせていただきましたが、いわば各省庁に非常に広くまたがっておりましてやりにくいことでもありましょうが、強力な指導力を発揮していただくならば大変効果も上がるであろうということであると理解しております。 実は、私は一昨日衆議院の災害特別委員会で三原山の例の噴火の状況を視察さしていただきました。それによって痛感したのでありますが、自然の力はいかに偉大なるものであるか、その中で人間は生きなければならない、つまり自然に対する敬けんなるものがなければ人間はそこに生きることはできないということを学ぶ一つ……
○滝沢委員 委員長、御苦労さま。長官以下政府委員の皆さん、御苦労さんです。 このたびの伊豆大島の災害につきまして、まずもって関係者の方々の御苦労に敬意を表し、罹災された方々の一日も早い立ち直りをお祈りする次第でございます。 ところで、私はきょうの委員会の初めに要望事項がございます。それは、災害特別委員会というものは、不幸にして災害に遭われた方々に対する適切な対策を講ずるために協議するものであると私は思っております。そのためには、私はいたずらなる政府の批判や与野党の対立の議論を展開しようとしていないわけでありまして、これは双方、権限や法規をいわば乗り越えた臨機応変の措置が時としては必要ではな……
○滝沢委員 委員長さん、御苦労さまです。大臣初め政府委員の皆さん、御苦労さまです。 貴重な時間をおかりいたしましてまことに申しわけありませんが、今ほどの安倍議員の質問に関連いたしまして、議題であります裁判官並びに検察官の給与等の案件ということからいささか拡大させていただきまして、私からは戸籍法、特に五十条の人名用の文字というものにつきましての政府の御見解を二、三承らせていただきたい、このように考えます。 実は、人間にとりまして名前というものは大変に重いものでありまして、昔、武士は、命にかえて名こそ惜しけれ、自分の命よりも名を惜しんだというわけであります。啄木なんかも 己(おの)が名をほ……
○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。大臣以下政府委員の皆さん、御苦労さまです。
最初に、公害健康法はまだ付託になっておりませんが、これに関連しまして、事業団法は付託をちょうだいしております。しかし、このことはまたいずれ触れる機会があろうと思いますので、きょうは一言だけお伺いしておきます。
この事業団、それに協会、この関係の組織、機構、そういうものはどのようになっておりますか。簡単にひとつおっしゃっていただいて、いずれの機会にまた申し上げるということでお願いしたいと思います。
【次の発言】 一応拝聴しておきます、
そこで、私が申し上げたいことは、臨調におきましていろいろと御指摘いただいたこ……
○滝沢委員 委員長、御苦労さま、長官以下政府委員の皆さん、御苦労さまです。 ところで長官、国会というのはおかしなところでございまして、一つの議案が出てまいりますね。ところが出てくる前から各政党が賛成、反対ほとんど決まっている。そして審議を繰り返しているうちに、最初賛成だった者がどうもこれはおかしいと反対に回る、あるいは最初反対のニュアンスであった者が、いろいろと審議を尽くしているうちに提案者の気持ちがわかって賛成に回るというようなことがあるならば大変実のある審議と言えると思うのですが、そういう意味で、私は、国会というのは非常に時間と金をかけるのがむだというほどのかたくなな機構と思うのです。 ……
○滝沢委員 委員長、御苦労さま、長官以下政府委員の皆様、御苦労さまです。 今ほど各党からるる御質問で強調されたことでございますが、私は、提案されておりますこの絶滅のおそれのある動植物の譲渡の規制等に関する法律案、いわゆるワシントン条約に関する法律は大変大事なものだと思います。自然をいかにして守り、自然と人間がどう調和していくか、さらには、学術研究という意味からないしは経済という立場から、さらには国際的信用、信頼という意味からも非常に大事なことだと思いますので、この提案はむしろ遅きに失したとも思うし、一日も早くこの法が通りまして、しかもこの法が厳正に行われることを期待するものであります。そのよ……
○滝沢委員 委員長、御苦労さま。政府委員の皆さん、御苦労さん。 災害はいつやってくるかわからぬ。これはまた何も災害だけでなくて人生すべてそうなので、きょうの委員会なんかも大臣がさらわれていってしまって、これも災害ですな。 そこで、大臣が来られてから大臣のお考えはただすことにいたしまして、それまでに、建設省から見えていただいたはずでありますが、去年八月のあの水害、これは宮城県、福島県、茨城県、栃木県というようなところに大きな災害がございました。我々も現地に赴きましていろいろと調査また激励等をいたしたわけでございますが、その後の復旧事業の進捗状況、そしてまたこれらを一つの経験として新しい災害復……
○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。長官初め執行部の皆さん、どうも御苦労さん。 夜になっての審議ですからなるべく簡単にまとめたいと思いますが、この会議に入ってくる前に、全国公害患者の会連合会幹事長森脇君雄さんという方から申し入れ書というのをちょうだいいたしました。公害被害者や広範な国民の声を無視して、本日、衆議院の環境委員会で公害健康被害補償法の改悪案の審議入りが強行されたことは遺憾である、こういうのであります。 これは余計な話でありますけれども、いつの昔に改正なんという言葉を考えたのか知りませんが、役所の方で改正案と言えば、反対なさる方で改悪案、こういうふうにおっしゃっているわけでありま……
○滝沢委員 委員長、御苦労さま、長官初め皆さん、御苦労さまです。 前回に続きましていろいろと御質問を申し上げたいと思いますが、時間が限られておりますので、できれば御答弁を率直に、端的におっしゃっていただきたいと思います。 世の中「地獄のさたも金次第」と言うのですね。何か短歌を勉強しておりましたら、あらゆる和歌、短歌の上の句をそのまま生かして、その後に「それにつけても金の欲しさよ」と言うといい歌になるのだそうですよ。「大江山いくのの道の遠ければそれにつけても金の欲しさよ」「働けど働けどなお我が暮らしそれにつけても金の欲しさよ」というぐあいなそうですな。それほど金というのは大事なのですよ。今度……
○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。参考人の皆さん、御多忙のところ御苦労さまです。まことにありがとうございます。 さて、時間がないようでございますから端的にお伺いします。 今まで学問的なことを数々ちょうだいしましたので、私は端的に、極めて世間一般的な、常識的なことをお伺いしたいと思うのですが、館参考人さん、中公審の御苦労、敬意を表します。 そこで、単純な、変なことをお聞きしますけれども、会議録というのは、例えば六十一年十月三十日、五十五人出席なさったというのですが、その場ではできませんから、後から郵送されますか、それとも手渡されますか。また、欠席なさった方々にももちろんお配りいただくので……
○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。長官初め皆さん、御苦労さまです。 幾日かにわたりまして今回の公害健康補償法にまつわる討論を続けてきたことでありますが、私は最後に、基金事業についての具体的な財政負担ないしは計画の細部等につきまして、わずかな時限でありますが、確認しておきたいと思います。 大気汚染によりまする健康被害の予防は、指定地域の解除、例の議論されております解除とは別な次元において欠くことのできない大事なことであります。もちろん指定地域の指定そのものについて私は初めから疑問を持っておりましたし、今回の解除についても意見があります。しかしそれは今までも申してきましたし、しばらくおくとし……
○滝沢委員 長官初め執行部の皆さん、御苦労さまです。 先ほど来、今度の東北豪雨というのでしょうか、その被害についての御報告、また先輩議員よりの質問、また御答弁もあったことでありますが、この東北豪雨というのを、私も土曜日に現地に参上しまして、お見舞いかだがた実情を拝見してまいろうと思っているのでありますが、見ないうちの話でありますが、どうも浅くて広いのではないか、したがって激甚災の指定等がなかなか得がたいのではないかと思っておるのでございますが、見当違いかもしれません。 しかし、いずれにしましても、私が常々考え、また申し上げておりますのは、災害までも大きいことはいいことだ、まあ企業は大企業、……
○滝沢委員 委員長、御苦労さま。長官以下政府の皆さん、御苦労さまです。 さて、いわゆる十二号台風につきまして、被害者の皆様に心からお見舞いを申し上げ、特に六名のお亡くなりになった方々の御冥福をお祈り申し上げます。さらに、被災地の皆さんが勇敢に立ち上がって復旧に当たられますよう、また政府がこれに温かい対策をされまするように要望する次第でおります。 ところで、私は今回の御報告を承りまして、二十二日の九時にグアム島付近に起きました台風が、三十日、三十一日に至りまして、那覇を通りかつ長崎付近に達したと、こうなっておるわけであります。しかも、我が国土を見ますると、いわゆる台風、津波その他の常襲地帯と……
○滝沢委員 大臣、御苦労さまです。委員長初め委員の皆さん御精励、敬意を表します。日本農業がかつてない危機に直面しておりますときにその衝に当たられる加藤大臣の労を多とするものであります。 実は私は、民社党のアメリカ農業調査団の一員としまして去るほどアメリカに渡りましてリン農務長官、トレイシー大統領特別補佐官、ウォリス国務次官初め九人の方々にお会いしまして日本農業の実情を訴え、アメリカ側のおっしゃることも承ってまいりました。しかしその姿勢は、政府がいろいろと御苦労されておりますものに対しましてむしろこれを鞭撻し、激励し、かつはいかほどなりともお手伝いをいたそうという志よりするものでありまして、出……
○滝沢委員 委員長、御苦労さま、大臣初め政府の皆さん、御苦労さんです。 さて、環境庁というものができまして、これはどうも各省庁の連絡のようなお仕事が多いものですからなかなか強権発動ができないところに悩みがあろうと思いますが、先ほども小杉先生に触れていただいた模様でありますが、リゾート構想というのがそちらこちらから大変期待されているわけであります。私、会津の地区なものでありますから殊のほか関心の高いところでありますが、このリゾート構想、六省庁がいろいろと連絡をとりながら各地域の要望を御指導いただいて進めていただくというのはまことに結構なことであります。これは何か総合保養地域整備法に基づくという……
○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。大臣、御苦労さまです。 いよいよこの国会もあしたで終了ということでありますが、最後の質問ということだろうと存じまして、環境庁長官には環境問題だけではなくていわば日本政治の全般という次元に立って、しかも総理大臣の総理大臣だというような襟度を持って大答弁を、大答弁などという言葉は余りありませんな、ひとつお願いしたいと存じます。 実は、午前中もるると東京湾の埋立工事の話、一極集中排除の話がございましたが、大体よく長官がおっしゃる人類的課題としての、宇宙的規模としての環境問題というふうにこれを理解しまするときに、私はこれは一省庁ないしはまた一政府の立場に立って物……
○滝沢委員 委員長御苦労さま、政府の皆さん御苦労さまです。
初めに、これは五十九年の三月九日に民社党の小沢委員から指摘をしまして、検討していただくことになっていた課題でありますが、これは総務庁と建設省と双方にまたがることでありますから、御答弁は双方で適宜お願いをしたいと思います。
いわゆる競争契約に参加する資格審査の手続、この調査等をなさるというようにお約束をしていただいているわけでありますが、その後どのような進展を見たものであるかひとつ伺いたい。
【次の発言】 大変にいい方向に進めていていただいて、多とするところであります。そこで、大体このようなものが各省庁違うところにそもそも役所の縄張……
○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。参考人の諸先生、御苦労さまでございます。 不勉強な生徒が先生に質問するような話でありまして恐縮に存じますが、諸先生のお話の中にあるいは端的には出てこなかったことかもしれませんけれども、水につきましてお伺いをしたいと思います。 芦田先生のお話の中で、縄文時代から比較すれば、今は気温が上昇しかつ水面が上昇しておるというふうに承ったのでありますが、しかし、一面生活の上からの感じといたしまして、現代は水というものに対して非常に使い方が下手だ、そして水のとうとさというものについての尊厳な態度というものが希薄な時代だ、私はこういうふうに思うのです。 一つは、水田に……
○滝沢委員 委員長御苦労さまです。大臣初め政府の皆さん御苦労さまです。
農業は大変難しい局面を迎えておりまして、こうしたときに大臣がこの衝に当たられますこと、大変御苦労さまに存じます。先般はアメリカに渡られましていろいろとお骨折りをいただき、その結果は新聞等で一々承知はしておりますが、逆に言えば我々の知識はその範囲を出ないということになります。そういう意味では、大臣はたびたびいろいろな方から問われていることとは存じますが、例の牛肉、オレンジ等を中心とした二国間の折衝の大まかな経過と今後の見通しというようなものを承りたいと存じます。
【次の発言】 御苦労さまです。
例の牛肉につきましての課徴……
○滝沢委員 委員長遅くまで御苦労さまです。各委員の先生御苦労さまです。大臣御苦労さまです。政府委員の皆さん御苦労さまです。 さて、きょうは朝からいろいろと委員会の運営、疎漏もあり、御苦労もあったようでありますが、私は久々に文教委員会におきまして質問の時を与えられまして、まことにありがたいこと、また責任を感じているわけであります。 ところで、議案となりました国立学校の設置法の一部改正に関する法律言うなれば総合研究大学院創設にかかわる議案等についてでありまするが、今いろいろと各党の御意見等も承っておりまして、私が抱いておりました例えば名称について、ないしは広く地域にまたがって教場が幾つかになり……
○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。大臣初め政府の皆さん、御苦労さま。 今ほども裁判のお話があったのでありますが、今回の定数にも関連することでもございますが、戦後裁判というものは大きい裁判、しかも死刑というものは必ず無罪になる、いわゆる冤罪でありました。こういうことにつきまして国民はこれで裁判を信ずるであろうか、こういうことを私は案ずるのでありますが、これについて、今も裁判の信頼の話がありましたが、裁判をどうして国民が信ずることができようか。そして、ややもすれば、世論がこれを支持する裁判はひっくり返るんじゃないですか。キリストを裁いたあの裁判と同じでは話にならぬ。やはり事が裁判に持ち込まれた……
○滝沢委員 委員長御苦労さま。政府の皆さん御苦労さまです。 私の持ち時間が極めて短いものでありますから端的にお伺いいたしますが、しかし御答弁の方も、私がこれから申し上げることは一々経過その他はもう速記録その他で十分勉強いたしまして、それこそ綿密、正確、丹念これ努めたことでありますから、説明は一切要りません。やるかやらぬか、きちんとそれだけをお答えを願いたい。お願いいたします。 そこで法務大臣、一言でありますから先にお伺いします。 人間がおよそ生まれまして名前をいただく、これは親の愛情の最たるものであります。大臣も人の子の親ならおわかりのはず。きょうも三千八百十四人平均これは生まれていると……
○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。大臣初め皆さん、御苦労さま。 朝ほど長官より、地球環境の保全あるいはまたオゾン層の破壊をいかにして防止するか、モントリオール議定書のことにも触れて高次元の所信の披瀝をいただきまして、敬意を表する次第であります。 ところで長官、しかしそのような大きな理想は、実行という面からいうと、本当に小さな細かい足元からのいわば国民の生活実験の中から出てこなくてはならないというふうに思うのであります。 ところで、この人間の体は、いわゆる一般の音は右の脳で処理される。ところが、人間の言葉というのは左の脳で処理される。虫の昔や鳥の声、動物の鳴き声というようなものも、そうい……
○滝沢委員 委員長、どうも御苦労さまです。政府の皆さん、御苦労さまです。 民社党から、先般の広島県を中心としました地域にわたります大雨災害につきまして、その対策等の経過等を承りたいと存じますが、まず初めに、党を代表いたしまして災害に遭われました方々に対する心からなるお見舞いを申し上げ、一日も早い復旧に全力を尽くして立ち上がっていただきますように御期待を申し上げたいと存じます。 さて、災害ということでありますから国土庁から先にお伺いさせていただきますが、あの災害を通じまして国土庁がとられた措置と学ばれたものは何であったのか、まことに抽象的な問いで恐縮でありますが、初めに一言おっしゃってちょう……
○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。発言の機会をちょうだいしましてありがとうございます。大臣初め政府委員の皆さん、御苦労さまです。
さて、大変素朴な質問でありますが、そろそろ来年の予算要求ないしは予算に備えての作業が始まるときと思います。マイナスシーリングなどということが言われて久しいのでありますが、来年度の予算要求等の作業の日程とその精神と申しますか、承りたいと思います。
【次の発言】 大変適切なお考えを承りました。
そこで、実は大臣おっしゃるとおり、むだはいけません。むだはいけませんけれども、国民生活のために必要大切なことは大胆積極的にこれを予算化するということは、国政運営の前提かと思……
○滝沢委員 委員長御苦労さま。大臣初め政府委員の皆さん御苦労さま。 特定農産加工業経営改善臨時措置法、いかめしい名前でありますが、大体法律の名前というのはいかめしいものでありますから、これについて質問申し上げたいと思います。 各党から先輩の諸先生がおっしゃっていただきましたこととやや重複することもあろうかと思いますが、事の性質上ひとつ御了承ちょうだいしまして、さらにまた私の不勉強のゆえをもって、なかなかつじつまが合わぬ点もあろうと存じますが、大臣、ひとつ温かい御答弁をちょうだいしたい、こういうふうにお願いを申し上げたいと思います。 さて、この法律の対象となりまする業種は省令で指定するとい……
○滝沢委員 委員長御苦労さまです。参考人の皆さん御苦労さまです。 お三人ともそれぞれ今日の世界的ないわば変動、変化のときに、しかも殊に難しい業界を持っていただきまして、これに対して政治が果たすべき役割等を必ずしも十分に果たしてはいないという点についてもおっしゃりたいのではないかとお察ししながら承ったわけでありますが、しかしそれをおっしゃらずに、むしろこの法律案について御賛成の立場でいろいろと参考になることをお聞かせいただきまして敬意を表する次第であります。 そこで、お三方にそれぞれ一言ずつの御意見と申しますか、お聞かせをお願いしたいと存じまして、連続して申し上げさせていただきますからお聞き……
○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。参考人の皆様、大変御多用のところ本日は委員会にお出ましいただきまして、数々有益な御意見を開陳いただきましてまことにありがとうございます。 そこで、お三人ともこの二つの法案に対して大変御賛成のお立場でありますので、この法案そのものについてお尋ねするよりはむしろもう少し広い範囲でお尋ねしたらいかがなものか、こういうことで、お三人にそれぞれ一つずつのことをお尋ねし、あわせましてお答えの中で、この今日の日本の農業の状況の中で仮に今回の二法のごときいわば改善がなされたにしても、日本農業の将来というものについていかが御認識であろうか、そして、しかもそれがいろいろと不安……
○滝沢委員 委員長御苦労さま。大臣初め政府委員の皆様、御苦労さまです。
議題となっております案件につきましては、各党各議員言うなれば大同小異、異口同音の問いがあることと存じまするし、また、同様のお答えを繰り返していただくわけでありまして、御苦労さまなことであります。私は、そのゆえにごく簡単に申し上げますので、ひとつ意のあるところをお酌みいただきましてお答えをちょうだいしたいと思います。
まず、欧米諸国と比較しまして、肥料の内外格差というものは今どのように把握しておられるか。これは簡単で結構であります。
【次の発言】 ところで、今農民は何となく被害者意識が強いのでありますけれども、しかし、言……
○滝沢委員 委員長御苦労さま。大臣初め政府委員の皆様御苦労さまです。 私がまずお伺いいたしたいのは、この春に矢口最高裁長官が記者会見かでおっしゃだお言葉の中にあったと存じますが、陪審制度、これは調停委員制度も含めての思想でありますが、三権分立、しかも国民の手によってこれらのものが国民のために進められた。政治にも国民の参加等とありますが、裁判もしょせんは国民に基盤を置くものでなくてはならぬというようなことで、アメリカ等においては盛んに行われておりますこの陪審制度、これは御存じのように法あって実態なきものになっておりますが、なぜ法があるのに実態がなくなっているのか。なくてしかるべきものならば法を……
○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。大臣以下政府委員の皆さん、御苦労さまです。 実は先般、仙台に与野党農政討論会というのでしょうか、農業新聞の主催する討論会に出てまいりまして、そのとき実はまくら言葉に申し上げたのでありますが、民社党は先ほど農業先進国ビジョンというものをまとめまして発表いたしました。つまり私が申し上げたいのは、政府は農政の長期ビジョンをきちんと立てなさいということでありますが、我が党は、非常にまだ未消化のものがありとはいいながら一応定めさせていただきました。これは実は本日は見えていただきまして、私が前座のようなものでありまして、後で真打ちをやっていただきます神田先生、そして長……
○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。お三人の参考人さん、お忙しいところありがとうございました。大変教訓に満ちた御意見をいただきまして、まことにありがたく存じます。 私は、一々御氏名を特定せずに、私が信じておりますることと今回の法案等につきまして、いささか気になること等を申し上げさせていただきますので、これに対して御感想、御意見がおありの方々に、一言ずつ御意見をお漏らしちょうだいできればありがたいと存じます。 さて、お三人とも、そのような御年配と承るものでありますが、戦後一時ベストセラーと言われました「二等兵物語」、あの作家の梁取三義という先生は私の方の出身でありまして、つい先ほどその文学碑……
○滝沢委員 委員長御苦労さまです。大臣初め政府委員の皆さん御苦労さま。 そこで、今回の保健機能の増進に関する法律でありますが、いろいろと議論されてきましたが、私は何番バッターというのですか、皆さんがすっかりいろいろと取り上げられた後でありますから、少し脱線いたしたり、ないしは解釈を拡大したり――大体日本という国は法律を改正しない国なんですよね。憲法のごときも、ドイツは、占領中は占領軍が憲法なんだから憲法は要らぬ、独立を回復してから自分たちでつくりますということでつくりました憲法を、四十年足らずして三十三回改正したと言われております。日本は、進駐軍がおりまするうちに唯々諾々としてこの憲法を制定……
○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。政府委員の皆さん、大臣、御苦労さまです。 先輩議員の御質問を拝聴しておりますと結局聞くことがなくなってしまうものでありますから、大いに割愛しつつ二、三お伺いさせていただきます。 政府は、昭和五十九年の閣議決定をもちまして、公的年金の一元化を目指すとして、まずもって六十一年より基礎年金の制度を導入されるというような歴史的年金制度の改革に踏み出されたわけでありますが、国民すべての関心事は、ただいま六十歳よりの支給開始となっておりますものを六十五歳を目指して十年後から延伸するということの可否をめぐってのことだと思うわけであります。このことは定年制との関係もある……
○滝沢委員 委員長御苦労さま。委員の皆さん御苦労さまです。政府の皆さん御苦労さま。特に委員長、私の都合によりまして質問の時間等についていろいろと配慮いただきましてありがとうございます。 最高裁、そして郵政省等をお招きしておりますが、質問の項目が少のうございますから先に終わらせていただきまして、終わりましたらお帰りいただいて結構でございますからお願いいたします。 最高裁にお尋ねをいたしますが、陪審制度、これは有名無実といいますか、いつの間にか消えているのでありますが、これを復活したらいかがかという意見が相当各界からございまして、それで最高裁におかれてはアメリカ等にいろいろと調査をされてきたと……
○滝沢委員 委員長御苦労さまです。大臣初め皆さん御苦労さま。 さて、このたびの入管法の改正の課題というものは不法就労者に対する対策という側面が大きい、こう見ておるわけであります。これを解決するということは今我が国が直面している大きな課題というふうに思いまして、法改正の大きな方向について我々が全面的に賛成しつつ、二、三の意見も申し上げたい、こういうふうに思っておるわけであります。 大体このようなことで今まで数々議論されておりました不法就労者やその他のことが解決されるでありましょうか。ほかにまだ手が打てないけれどもこういう課題があるというものがありましょうか。その辺ひとつ。
○滝沢委員 委員長御苦労さまです。参考人の皆さん、お忙しいところを御苦労さまに存じます。先ほどは大変示唆に富みました有益な御見解を御披瀝いただきましてありがたく存じます。 私に与えられました時間はごくわずかでありますので、端的なことを各参考人さんに一言ずつお伺いいたしたいと思うわけでありますが、せっか くの機会でありますので、直接にこの法案にかかわることであるかどうかということもあろうかと存じますが、お許しをいただきまして、それぞれの方々のお立場、御経験に基づいての見解をお示しいただければありがたい幸せに存じます。 さて、手塚先生にお尋ねをさせていただきます。先生は教育の場面で豊かな御経験……
○滝沢委員 委員長御苦労さま、大臣初め政府委員の皆さん御苦労さまです。
初めに、せんだっての委員会で御答弁留保といいますか、御答弁願っておいたはずでありますから、お先にどうぞ。
【次の発言】 お答えどうもありがとうございました。それでいいのですが、せっかく出てきていただいたついででありますから、二つほど申し上げたいのであります。
一つは、とにかく今のお話のように、なるべく各方面の御意見を拝聴されて、よき即位の礼、また大嘗祭が行われまするように希望を申し上げておきます。
そこで、二つ三つ一緒に申し上げますから簡単にお答え願いたいと思います。
今までの例でありますと、大礼使というのが任命さ……
○滝沢委員 委員長御苦労さま。大臣初め政府委員の皆さん、御苦労さまです。 いつでしたか、私は中曽根総理大臣に質問したことがあります。そのとき、答弁の中に引用された言葉が非理法権(ごん)天、こうおっしゃる。私は、それは非理法権(けん)天でしょう、こう申し上げたわけであります。非は理に勝つことあたわず、これはそのとおりであります。大事なところは、理は法に勝つことあたわず。このときの法は、仏法とか天地の理法などというときの法ではなくて、多分法律、制度のようなものではないかな、私はこう思うものでありますから、その法といえども権力の前にはたちまち変わるということにおいては、これは権(けん)であって権(……
○滝沢委員 委員長御苦労さま。大臣初め政府委員の皆さん御苦労をおかけします。 さて、きょうは一般質問というのだそうでありますから、日ごろ心にかかっている幾つかの課題について申し上げさせていただきますので、簡単に御報告を願いたいと存じます。 初めに、陪審制度でありますが、刑事裁判におきまして陪審制度を採用しようということは、世界の潮流と言ってもよろしいと思うわけであります。我が国におきましても、既に久しくその制度はあったものの、これが十分に機能せずして休眠状態になっていると聞いております。しかし、三権の基礎が国民にあるとするならば、きのうは司法試験のことをお尋ねさせていただきましたが、特定の……
○滝沢委員 委員長御苦労さまです。大臣を初め政府委員の皆さん御苦労さまです。私の一身上の都合によりまして質問の順序等を配慮いただきまして、委員長の処置に御礼を申し上げます。また、各党理事の皆様の御理解に御礼を申し上げます。また、安藤先生、まことに申しわけありませんでした。ありがとうございます。 さて、質問に入らせていただきますが、前回の委員会におきましては、私はこの法案を改正する趣旨及びその理由等につきまして尋ねたわけでありますが、今回は裏腹と申しまするか、一部に言われておりまする論、すなわち、何も今この保全法の改正を必ずしも要するのではなかろう、今日までさしたる支障がなかったがごとく、運用……
○滝沢委員 委員長御苦労さまです。大臣初め政府委員の皆さん御苦労さま。 この質問というのは、先輩先生方の御質問を承っておりますと自分が聞くのはなくなってしまうのであります。したがって、通告とやや異なる面もあろうかと存じまして申しわけありません。 今ほど裁判官の不足のお話を承ったわけでありますが、私が漏れ聞いておるところによりますと、むしろ検事が非常に不足をして、司法試験に合格した者の中で検事になり手がない、あるいはまた、一たん任官しても途中退職して弁護士を開業することが多いと承っておるわけでありますが、そうしたことはございますか。検事の定員の充足率等の推移の数字があらば承りたい。もちろん、……
○滝沢委員 委員長、御苦労さまです。両大臣初め政府の皆さん、御苦労さまです。 連合審査ということでお伺いするわけでありますが、今回のオゾン層保護法とも言われるべき法の提案につきましては、原則我々はこれを評価するものでございます。 そこで、初めに通産大臣にお伺いをいたしますが、今日までややもすれば我が国はこのようなことに消極的であるとの国際的非難もないわけではありませんでした。今後におけるこのような面での政府の姿勢といいますか、それをひとつ承りたいと存じます。 時間が非常に限られておりますのでひっくるめていろいろとお伺いしまするけれども、今度の法律等を通じまして、オゾン層の破壊とフロンガス……
○滝沢分科員 委員長、御苦労さまです。長官、御苦労さまです。 今、内廷費の御説明がありましたが、実は皇室につきましては戦後長きにわたりまして国民ひとしくこれを尊敬し、この御繁栄をお祈りしているところでありますが、最近、浩宮様の御結婚ということが世上いろいろと御うわさもあり、かつは週刊誌等に報道されるものですから、国民皆これを喜びつつも、果たしてどなたがお選びいただくものであろうかというような興味もあるところでありますが、近いうちに御発表の御予定と週刊誌等は書いておりますが、そのとおりと理解してよろしいか、いつ御発表であるのか、どの程度までそのことは進んでおるのか、お伺いさせていただきます。
○滝沢分科員 委員長御苦労さま。大臣初め政府の皆さん御苦労さまです。 大臣、初めのうちに御用をお足しになってください。局長方のお話を先に承っておきますから、どうぞ。 今大変議論のあったことでございますが、農業の置かれている立場は、申すまでもなく随分と難しいことになっております。そこで私は、昨年の秋に、民社党の、アメリカの米を初めとする自由化要求に対する要請ないしは調査という一行に加わってかの地に参りました。その体験をも含めて申し上げるならば、どうでしょう、実際、米はいつまで減反を続けていけば、いつこれが解除になるという見通しがあるかどうか。よくも今日までことしもことしもことしもと来たものだ……
○滝沢分科員 委員長、御苦労さまです。大臣初め政府の皆さん、御苦労さま。 私は、いつも文部省に対しましては同じようなことを申し上げているわけでありますが、大臣、教育の問題は大変難しい。今が離しい。しかし、これは音から難しいのでありまして、人類発祥以来いつも難しいのであります。そして、我が国だけでなくて世界じゅうが難しいのであります。しかし、そういうときに文部行政、教育行政をお預かりいただきまして大変御苦労さまでございます。 そういう中で、先生に一つ端的にお伺いをしてみたいと思います。 戦後、我が国の教育は、アメリカの教育使節団の勧告によりまして六・三・三制、学制も改革され、その内容も大き……
○滝沢分科員 委員長、御苦労さま。大臣初め政府の皆さん、御苦労さまです。 実は私がこれからお伺いしようと思いますことは、先日の予算委員会一般質問の中でお伺いしました人名用漢字についてのことでございます。 あのとき時間がございませんで、大臣に本当に簡単に申し上げました。大臣からこれまた一言おっしゃっていただいたのでありますが、その後いささか御研究もあそばしたことと思いますが、人名用漢字というもののいわば指定、これはいわゆる常用漢字をも含めた意味での二千百十一字、この文字の範囲で名前を選びなさいという制度を全廃されて、名前は自由につけてよろしい、こういうぐあいにひとつ法改正されるお考えはありま……
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