このページでは古賀正浩衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○古賀(正)委員 このたびの総選挙で初めて出てまいりました古賀正浩でございます。委員長及び諸先輩の御好意によりまして、いち早く貴重な質疑の時間をちょうだいいたしましてありがとうございました。感謝を込めながら質問をさせていただきます。 明治維新以来、我が国は近代国家に脱皮すべく急速な整備を進めてまいったわけであります。そしてまた、第二次大戦後は驚異的な経済成長を軸として我が国の発展を図ってまいったわけでございます。わずか三十七万方キロの狭い国土、あるいは目ぼしい資源も何もない我が国が、今日ここまで発展してこれた秘密は何か、それはすぐれて日本民族の人的能力の発露に尽きるというふうに私は思います。……
○古賀(正)委員 自由民主党の古賀正浩でございます。 本日は、岡本先生、石川先生、臨教審の大役を終えられてほっとされた中で、また御多用中のところ本当にありがとうございました。本日はよろしくお願い申し上げます。 さて、臨教審の三年間が終わったわけであります。この間におきまして、臨教審の精力的な御活動、御論議を軸といたしまして、我が国にはかってない規模で一大教育シンポジウムが行われたの感がございました。 我が国は、申すまでもなく、世界にたぐいなき教育熱心な国ということが言われております。これは最近に始まったことではなくて、既に江戸時代におきましても、藩校に加えて寺子屋教育の普及等によりまして……
○古賀(正)委員 連日お疲れさまでございます。早速、税制改革の問題から質疑に入らせていただきます。 私もこの世界に入りまして非常に浅い経験でございますけれども、つくづく思いますことは、やはり政治というのは真に国民に責任を負うためには先見性とか指導性を発揮する必要がある、それは、時としてある政策の選択の場合にそのときの瞬間の国民の気持ちには必ずしも沿わない場合もある、しかしやらねばならないときはやらねばならない、こういうことだと思います。しかし大切なことは、そうすることについてしっかりとやはり国民に説明をする、こういうことであります。そしてまた、真剣に必要に応じその反省をするということであると……
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