このページでは古賀正浩衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○古賀(正)委員 古賀正浩でございます。 新生党・改革連合を代表して、総理及び関係大臣に御質問をさしていただきます。 総理、体調はいかがですか。昨年八月九日に細川政権が発足をしてきょうは約半年と十日ということになります。この間、総理はよく頑張ってきていただきました。宿願の政治改革四法案、この高いハードルを先月乗り越えて、クリアし、息つく間もなく、現在、総合経済対策、日米首脳会談そして予算編成と大きな山に立ち向かっておられるところであります。 私ども新生党は、政治改革を推進し、二十一世紀に通用する日本を手がたく準備していくという大目的のために、しっかりスクラムを組んで、総理のひたむきな情熱……
○古賀(正)委員 関係閣僚の皆様方、連日御苦労さまでございます。 今、当節時世としてはやるものは、貿易自由化、国際化、そういったたぐいのことでございまして、このWTOも大変大きな課題ということになっておるわけであります。そういうことからいたしますと、国際信義上はできるだけ早く了知をして、そして国会は承認をすべきではないか、こういう話もあるわけでございますが、ただ、こうして連日ここで答弁、論議を聞いておりますと、必ずしもなかなかそういうわけにはいかないなという思いがいたします。やはり一番大きな問題は、農業、食糧などが大きな問題でございますが、きょうは総理あるいは大蔵大臣なども御出席ではございま……
○古賀(正)委員 出席閣僚の皆様、長時間御苦労さまでございます。日本の農業、食糧問題、大変な岐路にあるわけであります。いましばらくお時間をおかしいただきたいと思っておるところでございます。 さて、七年間にわたるガット・ウルグアイ・ラウンドが昨年の暮れに一応終結をいたしました。長時間かかったのは、交渉分野が大変広範であったということもございますが、特に農業という難しい分野を持っておったということにあったと思います。いろいろと我が国もございましたけれども、最終的にそれを受け入れるということにしたわけでございます。交渉の当事者を務められた関係者に、心から御慰労をまず申し上げる次第でございますが、ま……
○古賀(正)委員 どうも貴重な御高見、いろいろありがとうございます。話が重複しないように整理して二つお伺いしたいのです。 一つは、これも今まで甘利先生などの御議論があったところでございますが、現在の急激な円高というのは簡単に言うとドルの病気みたいな一面がある、そういう流れに振り回されているということがあると思うのですね。ということになると、先ほど来関本参考人あるいは福川参考人からいろいろお話を伺ったような、変動相場圏制であるとかあるいは黒字還元の方針を鮮明にするとか、そのような国家として真剣に取り組まなきゃならぬことがたくさんあると思うのです。 それと、しかしその中に、これはまた関本参考人……
○古賀(正)委員 まず、塚原通産大臣、それから田中経済企画庁長官、御就任おめでとうございます。 改めて考えますと、戦後五十年、二十一世紀まであと五年、内外情勢大変激変の中にあすへの確かな日本の道筋を開くという、大変重要な課題を控えた今日になっておるわけであります。日本のため、国民のためみんな力を出さねばならぬ、そういうときでありまして、こういうときに大臣に就任されました。先般はその所信をお伺いいたしました。我が国の情勢あるいは世界の情勢に対応して、誤りなき通産行政を推進していただかなければなりません。 我が党の姿勢は、ただいまの我が党の明日の内閣の商工政策担当大臣であります宮地先生からの御……
○古賀(正)委員 本日は、三人の公述人の皆様方、お忙しい中に貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございました。大変賛同もし、共感もするところもございました。今までのいろいろな御質疑のお答えもございましたが、一部重複するかもしれませんが、ひとつ若干議論を進めさせていただきたいと思います。 まず、豊田公述人にお伺いしたいと思うのですが、戦後五十年、最初食糧不足の時代、農村の荒廃の時代がありまして、農業というのは大変難しいものですから、いろいろな中で農政も苦労し、農家も苦労しながらいろいろなことをやってまいりました。率直に言いますと、そういう中でやはり相当の到達線には来ている、こんなような思いがい……
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