このページでは木部佳昭衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(木部佳昭君) 上原議員にお答えをいたします。 沖縄開発庁は、本土復帰以来十八年にわたり一次、二次の振興開発計画に基づき、本土との格差是正と自律的発展を目指し、沖縄の振興開発を進めてまいりました。その結果、社会資本の整備などを中心にいたしまして大きく前進し、本土との格差は次第に縮小されるなど、沖縄の経済社会は総体として着実に発展してまいりました。しかしながら、水の確保の問題など、生活、産業基盤の面ではなお整備を必要とするものが多く見られるとともに、産業振興や雇用の問題など解決しなければならない多くの問題を抱えております。 二次振計は、残すところ一年余りになっていることから、二次振……
○木部佳昭君 ただいま、私が二十五年間本院に在職いたしましたことに対し、院議をもって御丁重な表彰の御決議をいただきました。まことに感激の至りであり、謹んで厚く御礼を申し上げる次第であります。(拍手) きょう、この光栄に浴することを得ましたことは、ひとえに先人、諸先輩、同僚の方々の御指導、御鞭撻、並びに郷里静岡県の皆様方の多年にわたる深い御理解と温かい御支援のたまものと、心からなる謝意を表する次第であります。(拍手) 顧みますと、私が初めて本院に議席を得ましたのは、昭和三十八年の十一月、東京オリンピックを翌年に控え、高成長、高福祉を目指した経済政策が公にされたころでありました。以来、国民の皆……
○木部国務大臣 このたび沖縄開発庁長官を拝命いたしました木部佳昭でございます。 昭和四十七年五月に沖縄が本土に復帰して以来、今日までの間、国、県及び県民各位の努力により、社会資本の整備は大きく前進し、本土との格差は次第に縮小されるなど沖縄の経済社会は総体として着実に発展してきたものと存じます。 しかしながら、水の確保の問題など生活・産業基盤の面でなお整備を要するものが多く見られるとともに、産業振興や雇用の問題など解決を要する多くの課題を抱えております。 私といたしましては、県当局及び県民と一体となって第二次沖縄振興開発計画に基づく諸施策を鋭意推進し、平和で明るい活力ある沖縄県づくりに邁進……
○木部国務大臣 先般、北海道開発庁長官を拝命いたしました木部佳昭でございます。 北海道は、豊かな国土資源に恵まれ、我が国において最も開発可能性に富んだ地域であり、青函トンネルの開通や新千歳空港の開港など新たな発展基盤の整備も進み、国土の均衡ある発展に、重要な役割を果たすことが期待されております。 一方、北海道を取り巻く情勢には、農産物の輸入自由化、炭鉱の閉山など厳しいものがありますが、このような課題を克服し、地域の活性化を図るためにも、開発基盤の整価と産業の振興開発を一層積極的に推進していかなければなりません。 私は、我が国の長期的な発展に貢献する活力ある北海道の形成を目指して、第五期北……
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