近藤元次 衆議院議員
39期国会発言一覧

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近藤元次[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは近藤元次衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院39期)

近藤元次[衆]本会議発言(全期間)
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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 衆議院本会議 第3号(1991/08/08、39期、自由民主党)【政府役職:農林水産大臣】

○国務大臣(近藤元次君) 戸田議員にお答えをいたします。  我が国の遠洋漁業については、御指摘のように、二百海里体制の一層の定着に加えて、最近においては、漁業資源の国際管理の強化なりあるいはまた海洋環境保全といった新しい動きの強まり等により、種々の制約が生じているところであります。遠洋漁業の存続に当たっては、沿岸国との多様な協力関係を強化していくとともに、科学的な知見に基づく新たな国際漁業の秩序の構築に向けて努力を払い、その枠組みに応じて遠洋漁業の再編成を図っていくことが必要であると考えております。  次に、東シナ海における国籍不明船に対する安全操業確保対策に関するお尋ねについてであります。 ……

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委員会発言一覧(衆議院39期)

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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 決算委員会 第6号(1991/05/15、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤国務大臣 実は、ちょうど私が百二十四代目の農林水産大臣でございまして、数多くの先輩たちが、瑞穂の国と言われる我が国の基幹産業である農林水産業に対して全身全霊を尽くしてこられた諸先輩でございます。私がちょうど生まれが佐渡ケ島でございまして、私の郷里から山本悌二郎農林大臣が身近なところでございますので、よく書物などを読ませていただいて尊敬をしておる一人でありますが、諸先輩にはそれぞれ敬意を表しておるところでございます。
【次の発言】 もう先生、農業問題、大変熱心に御指導いただいておりますので承知のことでありますけれども、米は我が国の主食であると同時に、また、地球環境問題が取り上げられる今日の……

第120回国会 農林水産委員会 第1号(1991/02/06、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤国務大臣 昨年末、農林水産大臣を拝命いたしました近藤元次でございます。  私は、国会の場で長く農政に携わってまいりましたが、農林水産行政が内外両面でまことに重要な時期を迎えている折から、農林水産大臣の責務の重大さを今改めて痛感している次第であります。  農林水産業は、申すまでもなく、国民生活にとって最も基礎的な物資である食糧の安定供給のほか、地域社会の活力の維持、国土・自然環境の保全等を通じて、我が国の経済社会の発展と国民生活の安定に不可欠の役割を果たしております。  私は、皆様方の御支援、御教示を得て、農林水産行政の責任者として、二十一世紀に向けて我が国の農林水産業に新たな展望を切り開……

第120回国会 農林水産委員会 第2号(1991/02/14、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤国務大臣 農林水産委員会の開催に当たりまして、私の所信の一端を申し上げます。  農林水産業及び食品産業などの関連産業は、国民生活にとって最も大切な食糧等の安定供給のほか、地域社会の活力の維持、国土・自然環境の保全など、我が国経済社会の発展と国民生活の安定を図る上で、不可欠な役割を果たしております。また、農山漁村は、農林水産業が展開される場であるほか、個性豊かな地域文化をはぐくみ、国民が健康的な余暇を楽しむ空間として、重要かつ多面的な機能を担っております。  したがって、我が国経済社会の調和ある発展と豊かでゆとりある国民生活を実現していくためには、農林水産業や関連産業の健全な発展と、農山漁……

第120回国会 農林水産委員会 第3号(1991/02/15、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤国務大臣 昨日、各般にわたって諸先生方からの御質問に私の考えていることの一端を申し上げさせていただいたわけであります。今先生から御指摘ございましたように、まさに各般にわたって一度検討してみる、そして新たな社会的環境なりあるいは自然環境なり生活環境なり食糧環境なりというものがこれだけの変化を来した状態でありますから、そういうものを総合的に一度考えてみたいなという感じを自分が平素持っているものですから、いろいろな角度から御答弁をさせていただいたわけであります。  いずれにいたしましても、まさに農業の環境というのはガット・ウルグアイ・ラウンドの関係から見て、生産者にとっても厳しい局面に今立って……

第120回国会 農林水産委員会 第4号(1991/02/27、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤国務大臣 国有林野事業改善特別措置法の一部を改正する法律案及び森林法等の一部を改正する法律案の二法案につきまして、その提案理由及び主要な内容を説明申し上げます。  まず、国有林野事業改善特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、御説明申し上げます。  国有林野事業は、国土の保全等の公益的機能の発揮、木材の安定的な供給、地域振興への寄与など国民生活及び国民経済の上で重要な使命を担ってまいりました。このような中で、国有林野事業の経営構造が悪化するに至ったため、昭和五十三年度以降、国有林野事業改善特別措置法に基づき、平成九年度までに経営の健全性を確立するという目標のもと、改善計画に則して、……

第120回国会 農林水産委員会 第5号(1991/03/07、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤国務大臣 先生から長時間にわたって林業問題各般にわたっての御指摘なり御提言がございまして、私も県の林業改良協会長をしておりましたし、今、地元の林業実践者大学の学長というような立場で、今問題になっておる点について的確に御発言をいただいたことを大変感謝を申し上げたいような気持ちで聞かせていただきました。よく理解をしておるわけでありますから、しかし、きょうのこの法案を出すまでの間に、林野庁挙げて水源税以来財源を求めることに大変な苦労をして、水源税は実を結ばなかったわけでありますけれども、それによって、また国民に山に対する大変な関心を持たせてまいりまして、基金という形で、今ちょうど折り返し点にな……

第120回国会 農林水産委員会 第7号(1991/03/13、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤国務大臣 お答えをいたしたいと思います。  先生は今、ヨーロッパ御視察の感想なり、あるいは歴史を顧みて森林の重要性、そしてまた、ヨーロッパに限らず我が国におきましても開発優先の一時期を過ごしてまいりましたが、今地球的規模によって森林の重要性、環境問題というのが取り上げられておることは御指摘のとおりでございます。  そういう中にあって、我が国におきましても早くから森林に対する新たな財源を求めるべく水源税の運動を展開してみたり、あるいは基金制度を造成するような運びになったりして今日まで参りましたけれども、なお今日、林政の抱える基本的な問題がまた大きな問題として今日を迎えたわけであります。  ……

第120回国会 農林水産委員会 第9号(1991/03/19、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤国務大臣 食品流通構造改善促進法案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  我が国の食品流通は、全国各地に多数存在する農林漁業者等が生産する多種多様な食品を、効率的かつ安定的に消費者に対して供給するという重要な役割を担っております。また、保存性が低い商品を取り扱うこと、卸売市場という流通拠点が存在すること、「最寄り当用買い」という購買行動が中心であること等から零細多数の小売店が存在すること等他の商品の流通には見られない特性を有しております。  このような役割を担い、また特性を有している食品流通を取り巻く情勢は、近年、著しく変化しております。すなわち、品質、鮮度等……

第120回国会 農林水産委員会 第10号(1991/04/16、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤国務大臣 お答えをさせていただきます。  時代背景と申し上げても、今回の食品流通の構造改善を促進をするというタイミングの問題については、若干遅きに失したかという感じは私は持たせていただいておるわけであります。  しかし、今日まで市場が果たしてきた役割、庭先商いから、そして農協を中心にして集荷をして市場で価格形成をして、そして小売、消費者という、連動して渡っていくわけでありますけれども、今日的には、提案理由でも申し上げましたように、非常に多種多様の食料品になっておることは御案内のとおりでありますし、輸入も増大をいたしておるというようなことで、必ずしも今の流通形態だけで対応できるかどうかとい……

第120回国会 農林水産委員会 第11号(1991/04/17、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤国務大臣 お答えいたします。  先生から今競馬のことについて評価をしていただいて、ありがとうございます。  あわせてまた、今お話のございましたように、競馬を取り巻く環境につきましては大変変わってまいりまして、若年層や女性の皆さん方からも競馬に対しての興味を持っていただいておるところであります。そのことはとりもなおさず、競馬が大衆化をしてきたというようなことでなかろうかと思うわけであります。特に、一人当たりの競馬に投資をする金額というのも競馬ファンが増大をするたびに下がっておるということは大衆化を意味することではないだろうか、こう思うわけでございます。  競馬の目的は、とりもなおさず、馬の……

第120回国会 農林水産委員会 第12号(1991/04/18、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤国務大臣 今回の競馬法の改正は遅きに失したという感は認める部分があろうか、こう考えております。  ただ、これだけ社会環境が変化をして大衆化をして、そしてせっかくのこの機会でありますから、何よりも信頼を失うようなことが内部から発生してはいけないということで、公正確保を中心にして明朗性を持たせていくということに重点を置いて、従来のいろいろな会は競馬関係者がそのメンバーに入っておりましたけれども、今度の審査会につきましては、競馬関係者を排除して公正な審査ができるようにメンバーを選考いたしたい、こう思っておるわけであります。  いろいろな改革の問題について、法案審査について御意見を拝聴いたしまし……

第120回国会 農林水産委員会 第13号(1991/04/24、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤国務大臣 先生御案内のように、土地改良、水管理関係につきましては、施設的に見ても大規模化をしておりますし、高度化をしております。また、受益をされる方も混住化をされて、ややともすれば多目的に使われているような面も地域によって見受けられるわけでございます。それゆえに国、県による公的管理の必要性が迫ってきておることを承知いたしておるわけであります。  このために、特に高度の公共性を要することにつきましては、御案内のように、公的管理として国は直轄管理や県の管理に対する助成措置は行わせていただいておるわけでありますが、土地改良区が行う施設管理につきましては、その費用は土地改良区が負担することを原則……

第120回国会 農林水産委員会 第15号(1991/07/04、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤国務大臣 米の自由化問題につきましては、大変御心配と御協力をいただいておりますことをまずもって御礼を申し上げたいと思います。  かねがね御意見をいただいておるところでありますが、私は、従来申し上げたとおり、日本の米、稲作というものの重要性にかんがみて自給方針を貫いていくということで、方針を従来どおり変える気持ちは全くございませんし、米の国際的な事情からいっても、国内事情からいっても、農業全体を考えて我が国の事情からいっても、米、稲作の重要性をとりわけ考えたときに、自由化の方向、自給方針を変更するというようなことがあってはならない、こう考えておりますので、今後とも引き続き御支援、御協力をお……

第120回国会 予算委員会 第7号(1991/02/06、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤国務大臣 お答えをさせていただきます。  ガット・ウルグアイ・ラウンドの交渉は今鋭意継続をいたしておるわけでありますけれども、総理も御答弁を申し上げたように、従来の方針に変わることなく、米の重要性にかんがみ、国会の決議にもありますような内容で対応してまいりたい、そう考えております。

第120回国会 予算委員会 第8号(1991/02/07、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤国務大臣 お答えいたします。  水産資源の有効利用ということは、今まさに緊急の課題として重大な関心を持って仕事を進めておるわけであります。  先生から御指摘のございましたように、この十年間の水産を取り巻く状況というのは、かつての水産王国であった日本の国にとっては、まさに一変をして、二百海里以来後退の一途をたどり、厳しい環境で実はございます。  資源問題でも頭を痛めておるこのような状況の中で、また環境問題でさらに厳しいまさに環境になろうとしておるわけでありまして、食糧事情から申し上げても、あるいは産業政策から申し上げても大変重要な課題で、正直今頭を痛めておるところでありますけれども、いずれ……

第120回国会 予算委員会 第9号(1991/02/08、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤国務大臣 お答えをさしていただきます。  現状認識については、今、野坂委員の御指摘のとおりの状況になっておるわけでありますけれども、ダンケル事務局長が今プラットホームをつくるのに慎重な中にも大変な御努力をしておられるわけでありますから、今委員御指摘のように、従来輸入国としての我が国の主張をそのプラットホームの中にどうしても盛り込んでいただくという最大の努力をしていかなければならない、こう思っておるわけであります。そのことは、一部、委員が今御指摘になりましたように、食糧の安保の問題、量的な制限の問題、そしてまた何年度を基準にするかという三点を織り込んでいただくことでなければ、これからの交渉……

第120回国会 予算委員会 第10号(1991/02/12、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤国務大臣 お答えをさせていただきます。  先生常日ごろから土地改良問題について御関心と御理解と御協力をいただいておりますことを、この席をおかりをしてまたありがたく思っておるわけであります。  今先生御指摘のような状況で、土地改良の事業費、そして機械化導入、コスト軽減、こういう問題については、この国際化農業の好むと好まざるとにかかわらず激しい変化に対応していくには、まずは基盤整備をきちんとやらなければ対応できないわけでありますから、そういう意味では、平成元年から一ヘクタールの大規模圃場整備についての制度化もいたしましたし、今お諮りを申し上げております平成三年度の予算の中でも一区画二ヘクター……

第120回国会 予算委員会 第16号(1991/02/22、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤国務大臣 農業基本法は、先生御案内のように昭和三十六年に制定されて以来今日まで経過をいたしておるわけであります。当時の状況の中から考えると、日本の国も、戦後工業化時代に入って勤労者所得が増大をする一方、農業所得との格差が非常に出て顕著になってまいりました。他産業との所得格差を初めとして価格政策だけではこれに対応し切れないだろう、少なくとも構造政策をやっていかなければならないというそういうものを基本に置きながら、学識経験者を初めとするあらゆる人たちからの御意見をいただいて基本法が制定されたと、こう認識をいたしておるわけであります。もちろんそれだけではありませんけれども。以来今日まで、農業基……

第120回国会 予算委員会 第17号(1991/02/25、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤国務大臣 先生御指摘のように、カロリーべースで四八%ということで、一%下がったわけであります。十年をかけて五〇%まで持っていきたいということで、需給の長期見通しを立てながら公表したところでありますけれども、一%下がった最大の原因は、米の消費がまだ減退の一途をたどっておるということと、やはり肉に対する消費動向が非常に強くなってまいりましたので、飼料作物の輸入を増大をしなければならなくなった、その辺が一番大きな理由で、まだ細かい理由たくさんありますけれども、そういうことを中心にして、今私ども、今後どうやるかという検討をさせていただいているところであります。

第120回国会 予算委員会 第20号(1991/03/07、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤国務大臣 お答えいたします。  昨年十二月のブラッセルの閣僚会議の折に、各国の農業団体がブラッセルに参集をして農業交渉に関する決起集会を開いて宣言を行ったと聞いておるわけであります。この決起集会における宣言の内容は、食糧供給の安全保障や環境保全や農村地域の活力の維持が農業交渉に配慮されなければならないというようなことも宣言されておりますし、またその宣言によってガット加盟国におけるバランスのとれた公正なルールの確立と各国の抱える困難な農業問題に対する配慮が必要であること等を内容としておるわけであります。  我が国は、従来から、農業生産の持つ特殊性や農業の果たしている多様な役割や食糧安全保障……

第120回国会 予算委員会 第21号(1991/03/08、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤国務大臣 農村の労働環境について、このことがまたお嫁さんのことにも触れましたし、後継者の問題にも私ども頭を痛めておるわけでありますけれども、先生御案内のように、職種柄なかなか農休日というのを、普及所を通してそれぞれ指導いたしておるわけでありますけれども、作物や地域やそういう天候に左右されるという職業であるだけに農休日もなかなかおとりいただけない。それどころか、専業農家は一六%、八四%は一兼、二兼の業種で、むしろ休みに農業をやるというようなことの方が強くなっておる環境に実はなっておりますので、何とかして労働条件、環境をよくしたいと思って、酪農が一番労働過重になっていきますので、酪農のヘルパ……

第120回国会 予算委員会 第24号(1991/03/27、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤国務大臣 私の発言というよりも、農林水産省がとってきた態度について御報告をさせていただきます。私は、出展者にも在日アメリカ大使館の関係者にも、アメリカのマスコミにも一切お会いをしていませんので、私の発言というよりも、農林水産省が今回の幕張メッセでの出展の問題についての経過を若干お話しさせていただきたい、そう思います。  先生御案内のように、米の輸入についてはもう食管法の中に許可制になっておるわけであります。今回のような市場開発や商業活動においても許可がなければ出展もできないことになっておるわけでありますが、これは実は昨年から引き続きの問題でございまして、昨年も同様のことが行われて、私ども……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 農林水産委員会 第1号(1991/09/25、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤国務大臣 お答えさせていただきます。先生何点かの質問、すべて関連をしておりますので、一括をして答弁させていただきたいと思います。  国会のお許しをいただいて、十三日から十八日の間ヨーロッパに出張させていただきました。その主たる目的は、ダンケル事務局長にお会いをさせていただくことと世界林業大会ということで出張いたしたわけでありますけれども、ダンケル事務局長にお会いをするということは、だんだんと技術レベルの会合が終局を迎えつつありますし、終局を迎えると議長の立場で取りまとめをしていかなければならないということであろう、このときにかねがね我が国が主張してきておった輸入国の立場というものを明確に……

第121回国会 農林水産委員会 第3号(1991/10/16、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤国務大臣 答弁に先立ちまして、被災農家の皆さん方にこの委員会を通して心からお見舞いを申し上げたいと思います。木村委員を初め各委員の皆さん方、またそれぞれの地域におきまして災害対策の御指導をいただいておりますことを心から感謝を申し上げたいと思います。  ただいま天災融資法早期発動についてのお尋ねでございましたが、今般の台風は、今第十九号ということでもございましたが、十八、十七号と連続的な台風被害でもございますし、また天候も異常年と言われるような年でもございました。そういう意味では未曾有の被害が発生をいたしたわけであります。言わずもがな、現行法制度においては万全を期すと同時に、早急にまた対応……

第121回国会 予算委員会 第3号(1991/08/22、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤国務大臣 先生、アメリカのお話が出てまいりましたけれども、先生がアメリカヘ行かれたときも、恐らく、日本からこれだけの工業製品を輸入しているのだから、日本はもっと農産物を買っていいではないか、こういうお話を聞かれてきたのだろうと思います。私にもアメリカの大臣から、アメリカの農家は日本の自動車、日本の機械を使って農業をやって、家庭に帰れば日本製のテレビを見て、洗濯機を使って、掃除機を使って生活をしておるのだから、もう少し日本も農産物を買ったらどうかというお話がございました。  いずれにいたしましても、私は、工業と農業というものを一緒に議論はできません、いわゆる土地の問題が、もちろん今お話しの……


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 内閣委員会 第1号(1991/11/19、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤(元)政府委員 このたび内閣官房副長官を命ぜられました近藤元次でございます。  諸先生方の御指導、御鞭撻、御協力をいただいて官房長官を補佐してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。(拍手)


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1991/03/11、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤国務大臣 平成三年度農林水産予算について、その概要を御説明申し上げます。  まず、予算の基礎となっております農林水産施策の基本方針について御説明申し上げます。  農林水産業及び食品産業などの関連産業は、国民生活にとって最も大切な食糧等の安定供給とともに、地域社会の活力の維持、国土・自然環境の保全など、我が国経済社会の発展と国民生活の安定を図る上で必要不可欠の役割を果たしております。  一方、我が国は、国土が狭いという制約はあるものの、温暖多雨な気候に恵まれ、南北に長く変化に富んだ自然条件にあります。また、消費水準の高い大きな国内市場に恵まれ、すぐれた農林水産業者と農林水産技術を擁するなど……

第120回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1991/03/12、39期、自由民主党)【政府役職】

○近藤国務大臣 お答えいたします。  岩屋先生今御指摘のような大変厳しい環境でございますけれども、ちょうどまた、地球環境なり、政府がふるさと創生なりという政策と、またガット・ウルグアイ・ラウンドというものが食糧に対する国民的な関心を高めておる今日の環境の中で、これからの農政が後継者を含めて大変重要な問題を抱えておるわけでありまして、従来は、どちらかといえば所得向上、生産性向上というようなことを中心にやってまいりましたけれども、これからの若い人たちはやはり所得だけではなしに、生活の環境なり、あるいは夢のある農業は当然のことでありますけれども、自分の住んでおるそれぞれ村や町におけるところの魅力とい……



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データ更新日:2023/02/05

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