このページでは東家嘉幸衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(東家嘉幸君) 最近の国土利用の現状と課題について一言御説明申し上げます。 第一に、出生率の低下、国際化の進展等、国土をめぐる諸情勢について申し上げます。 まず、人口の動向については、女性の社会進出に伴い、予想を超える出生率の低下が続いております。この結果、平成二年の国勢調査による人口は、五年前と比べ二・一%増となり、戦後最低の伸び率となりました。ここ数年の大幅な出生率の低下は、全国的に高齢化の進行を速めております。この人口増加の鈍化と高齢化の進行は、特に地方圏において顕著にあらわれています。 次に、国際化について見ますと、近年、情報通信手段の発達等を背景に、政治、経済、文化な……
○東家国務大臣 このたび国土庁長官を拝命いたしました東家嘉幸でございます。 国土庁は、豊かで住みよい国づくり、地域づくりを進めるための政府内の総合企画調整を行う任務を有しております。私は、人々の真の豊かさを実現し、生活大国づくりを推進する上で、国土政策の果たす役割は極めて重要であると考えております。 このため、西田前長官に引き続き、関係各省庁の御協力を得ながら、地方への諸機能の分散と地方振興による多極分散型国土の形成、総合的土地政策の推進、雲仙岳噴火災害などを踏まえた災害に強い国土づくり、大都市圏の整備、水資源対策等の各般にわたる施策を積極的に推進してまいる所存であります。 委員長初め委……
○東家国務大臣 今建設大臣もおっしゃられましたように、真の豊かさというものは、我々のどうあるべき今後の姿にかかわってくると思っております。一極集中を排除し、国土を均衡ある、そうした活用にどう取り組んでいくかということが今大変論議されているところでございますし、行革審の方からも豊かな暮らしの部会等からもいろいろの提言がございます。 国土庁といたしましては、そうしたいろいろな角度から企画調整を総合的に今後どう取り組んでいくかということについては、やはり各省庁のそれぞれの持っておられるこれからの法案に向けての取り組まれることに、我々が国民の税金をより有効にどう生かしていくかということが私たちの役所……
○東家国務大臣 このたび国土庁長官を拝命いたしました東家嘉幸でございます。 災害を受けやすい我が国におきまして、国土を保全し、国民の生命と財産を守ることは、国政の基本であり、大規模地震を初めとして、台風、豪雨、豪雪、火山噴火など各種の災害に対し、災害対策のより一層の充実に向け、積極的に取り組んでまいる所存でございます。また、国連の国際防災の十年の諸活動に積極的に取り組むとともに、防災分野における国際協力等を推進してまいる所存でございます。 特に、雲仙岳噴火災害に対しては、政府は、非常災害対策本部を設置し、被災者等の救済のために政府としてとるべき施策について、地元地方公共団体の要望を聞いて、……
○東家国務大臣 食事供与事業の対象者は現在就業していない者とみなされるため、特にこれらの対象者に対し積極的に就業機会を与え、就業促進を図る必要があるということは十分承知いたしておりますし、現地でもそのようなことに非常に熱意を持って取り組んでおられることも私もよくお聞きしてまいったわけでございます。また、そういう対象者の就業意欲を的確に掌握する必要があろうかと思っておりますし、これをもとに、これらの人に対し、積極的な就業対策の実施はこれからさらに私ども努力していかねばならない。これはもちろん県、市当局の御協力をいただかなければならないというふうに思っております。 今後とも関係各省庁と連携を図り……
○東家国務大臣 このたび国土庁長官を拝命いたしました東家嘉幸でございます。 国土庁は、豊かで住みよい国づくり、地域づくりを進めるための政府内の総合企画調整を行う任務を有しております。私は、人々の真の豊かさを実現し、生活大国づくりを推進するために、西田前長官に引き続き、関係省庁の協力を得ながら各般の国土政策を積極的に進めてまいる所存であります。 土地対策につきましても、土地神話の打破、適正な地価水準の実現、適正かつ合理的な土地利用の確保といった土地政策の目標の実現を図るため、今後とも構造的かつ総合的な対策の一層強力な展開を図ってまいる所存であります。 委員長を初め各委員の皆さん方の御指導を……
○東家国務大臣 お答えいたします。 政府においては非常災害対策本部を設置し、今次災害の状況と地元県、市、町の要望を踏まえ、被災者の救済のために、政府といたしましては、とるべき措置についてはあらゆる角度から検討の上に、今日まで二十一分野九十項目にわたる雲仙岳噴火災害にかかわる被災者等救済対策を進めているところでございます。これらの対策の中には、食住供与の問題、生活安定の問題等々、長崎県が設置する災害対策基金に対する地方財政処置などの画期的な措置も多く含まれており、現在強力に進めているところでございます。 これらの措置については、国、県及び市、町とも今次災害に関し予測し得る必要な対策は講じられ……
○東家国務大臣 国土行政の基本方針及び当面の諸施策について、私の所信を申し上げます。 我が国経済は、既に世界のGNPの一五%を占めるに至っており、このところこれまでの拡大テンポが減速しつつあるものの、総じて見れば諸外国に比して良好な状況にあり、国民の消費生活もかつてないほどの高水準に達しております。 しかしながら、その反面で国民一人一人が豊かさとゆとりを日々の生活の中で実感できていないのではないかとの指摘も高まってきておりまして、また、東京一極集中の進行、地価の高騰、地方圏における活力の低下、各種の自然災害の発生等、生活大国の実現へ向けて、国土行政上早急な解決を迫られている課題も生じており……
○東家国務大臣 お尋ねの、長期化する今日の状況の中で被災者の皆さん、とりわけ仮説住宅で窮屈な思いで毎日活動するその状況の中に、精神的にも肉体的にも大変な御苦労をなさっていること、よく承知いたしておりますし、なお、私は対岸の住民でございますから、灰も降ってまいりますし、また火砕流の煙を見るたびに御苦労さんだなという思いで今日まで、この状況をどう早く解消してやるかということの、自分たちの役目はここの住民のためにあるんだということの基本的な姿勢は持っているわけでございます。なおまた、食事供与の問題でもなかなか当初、やはりそうした言葉には出すことのできない苦しみを私は味わいました。しかし、早くこうした……
○東家国務大臣 琵琶湖総合開発を完遂することは、二十一世紀に向けた国土の均衡ある発展のためにも、重要な課題でございます。近畿圏の健全な発展のためにも、この琵琶湖の総合開発は欠かせない重要なこととして、今後とも私どもは、各関係省庁と、また各事業団体とも、積極的に協力を求めながら、期限内に完成するように、完遂するように、努めてまいりたいと思う所存でございます。
【次の発言】 今回の残事業について、琵琶湖総合開発の一環的な各関係省庁は一体となって取り組むべきその調整役がまた国土庁でもございますから、そういうお尋ねのいろいろな角度からの問題は、調整官庁としての立場から、今後ともその問題点、お触れになら……
○東家国務大臣 少し前段のことを申し述べさせていただきますが、今まで縦割り的な行政の中で、今度六省庁、また協力官庁とともどもに連携しながらこの法案を提出し、そして実効性のあるものにしようということで、私も関係の大臣として非常に関心を持ってそれぞれの経過を聞いてまいりました。よくここまで勉強し、お互いに協調しながら進めてきたものだと、私は今日までの努力にはやはり非常に評価をいたしているところでございます。 要は、これからこれを実効性のあるものにどう取り組んでいくかということは、法案後にさらに各省庁が本当に地域の活性化のためにどのように県、市町村と連携を図って取り組むかということが、もう最大の課……
○東家国務大臣 きょうは建設委員会でございますので、ざっくばらんに、なおまた砕けた気持ちできょうは答弁しやすいかなと思っているところでございますので、行き過ぎめ点がございましたら、また御指摘を賜りたいと思います。 私は戦後農業指導員をしておりました。技術指導員でございました。その後経済界に入りまして、そして戦後の今日の経済の発展の経過をみずから経験したわけでございますが、当時日本はとにかく外貨を稼ぐことに全力を挙げて、戦後の窮状をどう経済発展に結びつけるかということに重点が置かれた。そのときの役所の役割というものは、私は本当に行政の役割というものは、日本の経済を導く、そして日本の今日の繁栄を……
○東家国務大臣 首都機能移転問題については、先ほどから御意見もございましたが、このこととあわせ、今後の進め方について若干触れさせていただきますが、その前に、平成二年十一月に国会等の移転に関する決議がなされました。 私の主催する懇談会等において今日まで鋭意検討いただき、そして二月二十六日に中間取りまとめをさせていただいたわけでございますが、この問題については、とにかく国民の合意形成ということを今検討の中でよく言われているわけでございますが、しかし今日の段階では、一歩踏み込んで具体的な審議をしていただかなければ、国民の合意形成といえども、内容について国民が合意形成の方向で、皆さん方の判断が既にも……
○東家国務大臣 災害対策に関する私の所信を申し上げます。 我が国は、その自然的条件から、地震、台風、豪雨、豪雪、火山噴火等による災害を受けやすく、また、社会経済環境の変化に伴い災害の態様も複雑、多様化してきております。 このような災害から国土を保全し、国民の生命と財産を守ることは、国政の基本であります。政府といたしましては、防災に関する科学技術研究の推進、災害予防の強化、国土保全の推進、迅速かつ適切な災害応急対策及び災害復旧の実施等に重点を置いて災害対策の推進に努めてまいる所存であります。 昨年は、洞爺丸台風以来の暴風を伴った台風第十九号を初めとする多くの台風の相次ぐ上陸、接近や、梅雨前……
○東家国務大臣 ただいまのお尋ねの三県架橋につきましては、九州の交通体系一体の中でも取り上げられている問題でございますし、特にまた、将来の発展に向けても私は島原、天草、長島にかかる三県架橋は重要なことだというふうにとらえております。ただ、しかし本土に向けてかけたその後の交通体系も考えていかなければなりませんので、熊本から天草にかかる高規格道路を含めて、早急に一体的に今後取り組んでいかねばなるまいというふうに考えております。そういうことでこの三県架橋の問題については今調査をいたしているところでございますので、その点については先生もう地元で御案内のとおりでございますので、今後とも鋭意建設省と協議し……
○東家国務大臣 おはようございます。 本法律案の御提案に当たり、委員長及び委員各位の今日までの御努力に深く敬意を表するものでございます。 政府といたしましては、豪雪地帯及び特別豪雪地帯の現状にかんがみ、本法律案については特に異存はないところでございます。この法律案が御可決された暁には、私といたしましては、関係省庁と連携を図りながら、その趣旨を体して誠心誠意適切な運用に努め、豪雪地帯のなお一層の振興を図ってまいる所存であります。 委員長初め、委員各位の御指導、御協力を引き続きよろしくお願い申し上げます。
○東家国務大臣 大変御貴重な多岐にわたる御提案、御質問をいただいたわけでございますが、まず第一点の、今後の復旧、復興計画は基本的に見直す必要があるのではないかというようなことに私は受け止めたわけでございます。私はかねがねから申し上げているのでございますが、立法府の先生方それぞれ、民意を我々としてはよく吸収しながらその方向づけというものを県当局とも進めていかねばならない。その立法府におちれる地元の先生方の意見がかなり食い違った面があるわけでございます。そのことについては、再三にわたり私どもの方から、これは党派を超えて、そして、どうすれば本当に被災者の皆さんに役立つこれからの我々の政策であり、そし……
○東家国務大臣 おはようございます。 土地対策の基本方針及び当面の諸施策について、私の所信を申し上げます。 土地問題の解決は現下の内政上の重要な課題の一つであり、これまでも、土地取引規制、土地税制の総合的見直し、土地関連融資の規制、住宅宅地の供給の促進、土地の有効・高度利用の促進などの需給両面にわたる各般の施策を実施してきたところでございます。このため、近時においては、大都市圏を中心に地価の鎮静化傾向が強まるなど、土地対策の成果の兆しか見えてきております。しかしながら、大都市圏の地価水準は依然として高水準にあり、これを適正な水準にまで引き下げなければなりません。また、二度と地価高騰を生じさ……
○東家国務大臣 お答え申し上げますが、その前に、国土行政の各般にわたり、きょう土地委員会に御出席の各先生方、大変お世話になっておりますが、とりわけ土地対策、大変難しいこれからの課題、皆さん方と、この総合的な構造的対策を我々ともどもに皆さん方の意見を賜りながら、役所も一丸となって取り組んでいきたいということをまず申し上げておきたいと思います。 土地問題の解決のためには、これまでも需給両面にわたり各般の施策を実施してきたところでございますが、今局長が申し上げましたように、大都市圏を初め、土地の鎮静化はかなり今日なおまた今後とも続く方向で取り組んでいかねばならないというふうに思っております。年収五……
○東家国務大臣 お答え申し上げます。 その前に、この一両日また大変活発な噴火をいたしておりますが、大変長期的にわたる、こういうような予測も立ちますだけに、今の御質問のことについては大変私たちも苦慮しているところでございますが、基本的には、避難住民の生活の確保については本来住民の自助努力によって行われるべきことでございますし、政府としてはさまざまな施策を講じてきているところでございますが、この自助努力を支援することが重要であると考えております。 食事供与事業の実施期間を最高六カ月と設定したのでございますけれども、被災者の方々に新たな生活の手だてを確保していかねばならないことは当然でございます……
○東家国務大臣 お答えいたします。
今、今日、有識者会議、懇談会等で鋭意検討していただいているところでございますので、まだ中間報告、出ておりませんので、この経緯を十分尊重しながらお答えをさしていただく時期が来るんではなかろうかと思っております。
【次の発言】 お答え申し上げます。
現在の地価の動向につきましては、大都市圏において今日まだ下落傾向にございます。地方圏においても鎮静化傾向が拡大いたしております。
なおまた今後の問題につきましては、やはりこれからの総合土地政策要綱に従って、中堅サラリーマンの年収五倍以内におさめるべく私たちは努力をしていかねばならないと思って……(二見委員「地価……
○東家国務大臣 お答え申し上げます。
二点についての御質問ございましたが、まず最初の共済制度につきましては、初動的災害対策に対する研究会……(新盛委員「違うよ、あなた、その質問はまた後でやるんだから」と呼ぶ)これは後でやられるのですか。これと関連しておられると私は思っているのです。
【次の発言】 ちょっと聞いてください。そういう初動的なそうした問題についての研究会を今日行っておりますので、そういう共済制度等も含めて今後こういう議員立法というものを御提唱なされることについて、必要であるかどうか、学識経験者の皆さん、そしてまた各省庁の関係者の皆さんと検討しているところでございます。その前提を当初……
○東家国務大臣 お答え申し上げます。 むつ小川原開発は、新全総において大規模な開発プロジェクトを位置づけられた重要な計画であったわけでございます。なおまた、同地域は、四全総においても、長期的視点に立ってその有効利用を積極的に今後推進していこうということも承知いたしております。なおまた、開発の基本となる計画は青森県が策定し、そしてまた国においてもこれを参酌しつつ、具体化のための所要の措置を今日まで講じてまいったわけでございます。 国土庁としては、工業開発を通じて地域の開発を図るという基本的な考えに立って、今後とも地元青森県等の意向を十分尊重して、私たちはこの開発に今後とも推進、協力をしてまい……
○東家国務大臣 昭和六十二年に国土庁、建設省、運輸省により、汐留地域の整備計画を取りまとめておりますが、現在、それをもとに具体的な事業のための計画に入っているところでございます。
【次の発言】 先生には国土行政大変各般にわたり御協力いただいておりますが、とりわけ今お尋ねの被害の防止と軽減をどう図るべきかということについては、大所高所から今日まで御指導いただいておりますことを厚く御礼申し上げます。
南関東地域では関東大震災以降大きな被害をまだ受けた経験がございません。しかし、諸機能が今日これだけ集中しております大都市は大きく変化しております。現在、この地域は当時と異なりライフラインの普及等、高……
○東家国務大臣 先生地元の立場でかねがねから大変御心配かけておりますこと、まず、厚く御礼申し上げます。 なおまた、私も現地に参りまして状況等見まして、やはりこのような状況がいつまでも続いてはいけないし、続かせてもいけませんし、やはり長期的なそういう今お尋ねのような問題点等いろいろと御意見を私どもは賜っているわけでございますが、そうした技術的なこと、今後の復旧復興計画等についてはこれから地元の御意見を十分踏まえて、そしてまた既に建設省でもその作業の準備に入ろうという計画をいたしているわけでございますから、そのスーパーダム等を含めての技術的なことについては政府委員の方からお答えをさしたいというふ……
○東家国務大臣 雲仙は今なお活発な活動がやまない状況にございます。その中に、既にもう仮設住宅で九カ月、大変御苦労も多いわけでございます。そうした中に、四月三日で延長が、期限が切れるわけでございますから、延長問題等も当然考えていかねばならないことでございます。 公平、公正さを欠かないようにとか、避難者の皆さん方の中に溝ができないように、いろいろな角度から県当局が今個別に調査をいたしております。もう四月三日でございますから、近々に出してくださいということを再三にわたって私どもは要望いたしているところでございます。総理もおっしゃられましたように、前向きに善処するべさであろうと考えておる所存でござい……
○東家国務大臣 ただいま御要望いただきました点について、これを厳粛に受けとめ、その趣旨を十分に尊重し、万全を期してまいりたいと存じます。ありがとうございました。(拍手)
○東家国務大臣 ただいま委員長から御発言がございましたように、鋭意有識者会議、懇談会を通じて今日ここまで取りまとめていただきましたのも、国会移転に関する決議がなされて以来の今日までの経緯には、大変皆さん方のそれぞれの立場立場からの貴重な御意見で今日取りまとめができ得たわけでございます。なおまた、先ほどから法律論の話もございましたが、初期から具体的な実施ということの法律というものは段階的につくられていくものだと私は承知いたしております。そういう点で、まだまだ私たちの方も勉強不足でございますけれども、この法律の成立によって、調査会を通じて私たちもさらに勉強を重ねて役所としての役割を十分果たしてまい……
○東家国務大臣 ただいまの国会等の移転に関する法律案については、異存ございません。
○東家国務大臣 今お尋ねの、過去の法案について重複することについてどう対処するかということについては、今度の法案は各六省庁また協力官庁と一体となって取り組むことに意義があるというふうに考えておりますし、なおまた、特に住宅等についてより居住性の高いそうした環境整備をしながら、できるだけ東京から移り住んで魅力を感じさせるようなものもあわせて取り組もうというようなこと等々で、過去の法案とはやはり趣旨が異なるようなこともございますので、特にそうした過去の法案とのある一定の重複はありましょうけれども、それは十分私は今度の法案によってさらに活性化でき得るものと解釈をいたしております。 そういうことで、移……
○東家国務大臣 今、その前に三野先生に聞いておっていただきたいのでございますが、地方振興局長の申し上げたことはそういう意味にとられた、私はそういう意味にはとりませんでした。そういう内容になってはいけないというようなことで、私どもは今、御質問のようなことになってはいけない、今後そういうことがあってはならない、そのように今後とも審議、お願い申し上げ、その姿勢で取り組んでいきたいということを、国土庁長官としての決意を改めて申し上げておきます。 なおまた、今回の法案は、地域の創意工夫、そして地方の自立的な成長、なおまた、この計画の作成に当たっては、市町村長、関係の希望する地域の皆さん方のこれからのい……
○東家国務大臣 総理府所管のうち、国土庁の平成四年度予算について、その概要を御説明いたします。 国土庁の一般会計歳出予算は、三千十三億二千七百万円余を予定いたしております。 また、大蔵省所管の産業投資特別会計に計上の日本電信電話株式会社の株式の売払収入の活用による社会資本の整備の促進に関する特別措置法に該当する事業のうち、国土庁に係る無利子貸付金について、歳出一億八千九百万円を予定いたしております。 その主要な内容は、 第一に、第四次全国総合開発計画の総合的推進等の国土計画の推進 第二に、適正な地価水準の実現、適正かつ合理的な土地利用の確保等の総合的土地対策の推進 第三に、水資源の……
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