このページでは斉藤節衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○斉藤節君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案及び平成五年度地方財政計画につきまして、総理並びに関係大臣に質問いたします。 今日、急速に進展する高齢化、国際化、情報化など我が国の社会情勢の変化に的確に対応し、ゆとりある豊かな暮らしを実現することが大きな課題となっております。この課題にこたえるためには、地方行政の果たす役割が極めて重要であり、これまでの中央集権を改め、国・地方を通じた役割の明確化と地方の権限、財源の両面からの強化によって、地方の自主性、自立性を高めることが不可欠であることが繰り返し指摘……
○斉藤(節)委員 私は、公明党・国民会議の斉藤でございます。 まず最初に、このたびの地球環境ホワイトハウス会議に御出席されました北川大臣初め、この会議に日本代表として御出席になられました方々に、大変御苦労さまでございましたということを申し上げたいと思うわけでございます。ありがとうございました。 さて、この会議につきましては、その模様が連日のように新聞で報道されて、あるいはテレビなどでも報道されておったわけでありますけれども、私の読みが全般にわたっていなかったのがいけなかったのかもしれませんが、どうも断片的で、全体的な内容と申しますか、これが余り詳しく報道されていなかったんじゃないかな、そん……
○斉藤(節)委員 私からまず最初に、予算委員会分科会における我が党の大野由利子議員の北川国務大臣に対する質問に対する問題を取り上げたいと思いますけれども、その前に申し上げたいことがありますので、これをまず申し上げておきます。 私、今考えまして大変残念に思っていることがあるわけでございます。と申しますのは、奄美空港の例でございます。これはもう申すまでもなく、鹿児島県大島郡笠利町にあります奄美空港でございますけれども、これは御承知のように大島郡笠利町の笠利半島の東海岸ですね。これは奄美群島の国定公園の中にありまして、そして笠利半島東海岸海中公園地区に指定されているわけです。これはいつかと申します……
○斉藤(節)委員 まず本法案の概略について、私がどう考えているかということについて申し上げるわけです。 本法改正案の提出に至りました経緯でありますけれども、本法案の提出理由の中にありますように、閉鎖性水域とか都市中小河川などにおける水質基準の中で生活環境項目の環境基準の達成がおくれている。その要因の中でも生活排水が大きなファクターになっていることは私も否定することはできないわけであります。そういう観点から、対策推進の責任の所在などを含め、制度として整備し、生活環境項目の環境基準の達成に向けて努力しようとしている点では、私は評価できるものであると思っているわけでございます。 それで、私は以下……
○斉藤(節)委員 まず私は、最初に長官にお尋ね申し上げたいと思います。 昭和五十七年ごろからスパイクタイヤ問題というのが起こってきたというふうにいろいろ報告されているわけでございますけれども、このスパイクタイヤに対して何とかしなければならぬ、粉じん問題は非常に体によくないんじゃないかと言われることがありまして、スパイクタイヤを禁止する方向に持っていこうじゃないかという話もいろいろあったわけでございますが、関係省庁でいろいろ話し合いされたそうでありますけれども、うまく一致しなくて、非常に延び延びになって、このたびようやく法案が提案されることになったわけであります。なぜそのようにうまく調整できな……
○斉藤(節)委員 ただいま同僚委員であります遠藤委員の方からもお話がありましたけれども、けさ理事会におきまして「メチル水銀の環境保健クライテリアに係る調査報告書」、日本公衆衛生協会から出されたこの調査をいただきましたので、昨日レクで通告申し上げました以外に質問をしなければならない緊急質問的なところが生じました。それに関しまして質問をしたいと思いますので、御了承願いたいと思います。いずれにしましても、このことにつきましては、前々から公表してほしいということが今年の予算委員会においてもあったわけでありますけれども、それがようやく、これは公表じゃなくて我々に見せられたということだと私は思っているわけ……
○斉藤(節)委員 まず初めに、けさの理事会で、北川環境庁長官がロンドンへ御出張される。これは申すまでもなく第二回モントリオール議定書締約国会議に出席されるわけでございまして、大変御苦労さまでございます。この出席の必要性ということで、環境庁からいただきました書類によりますと「オゾン層保護対策に関し、特定フロンの全廃等の対策の強化、開発途上国に対する資金援助の仕組みの制度化等を決定する会議であり、今後の温暖化対策にも大きな影響を与える極めて重要な会議である。」このように解説されているわけでありますけれども、この「開発途上国に対する資金援助の仕組み」というのは、これはODAとの関係があるのでございま……
○斉藤(節)委員 大臣の所信表明に対しまして質問させていただきます。主として大臣に御答弁願いたいと思っておりますので、よろしくどうぞお願いいたします。 きょう御質問申し上げますのは、いろいろ表明されました種々細々した点について総花的に御質問申し上げたいと思っているわけでございます。いわゆる表明されましたお言葉の背景には、やはり大臣としての哲学あるいは事実というものが背景に述べられていると思いますので、そういったことについて御答弁賜ればと思うわけでございます。 まず、基本的な姿勢ということで、大臣は地球規模で考え、地域から行動するという、これがいわゆる行動様式だと思うのでありますけれども、 ……
○斉藤(節)委員 本日の本委員会の一般質問は、環境保全の基本施策に関する件ということになっておりますが、自然環境を外的環境といたしますと、私どもの体を内的環境ということができると思うわけであります。それで私は、内的環境の保全という観点から、ポストハーベスト農薬及び合成ホルモンに関する問題について、短い時間でありますが、質問をいたしたいと思うわけでございます。 そもそも食品は、人間にとりまして最も基本的な必需品の一つであることはもう申すまでもありません。その品質は飲料水及び大気の純度とともに、私たちの体の健康に重要な影響を与えるものであります。それで、健康を保ち、病気を避けるためには、十分な量……
○斉藤(節)委員 私は、公明党・国民会議の斉藤でございます。 まず最初に、環境行政についてお尋ねしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 私どもの党では早くから、我が国の環境行政の充実を図るために、再三にわたりまして、環境庁を環境省に格上げし、我が国の環境問題の解決のみならず国際協力をさらに重厚なものにしていく必要があるだろうというような主張をやりまして、たびたび環境庁に申し入れてまいったわけでございます。中村環境庁長官の代にかわりまして、昨年末あたりから環境行政の見直しの機運が一段と高まってきましたことは、まことに心強く思っているわけでございます。折しも昨年七月で環境庁も満二十歳……
○斉藤(節)委員 まず最初に、きのうに続きまして、環境影響事前評価法、いわゆる環境アセスメント法、またしかれておりませんけれども、それらにつきまして御質問を申し上げたいと思います。 現在、まだ環境影響事前評価に関する法律は制定されておりません。そのため、一九八四年に「環境影響評価の実施について」という閣議決定を受けて統一ルールとして定められた環境影響評価実施要綱というのがございます。そのもとに各省庁が定めているアセスメント技術指針で大規模な開発事業などについてそれぞれの立場で審査、評価を行っておるわけでありますけれども、また、地方自治体では条例でアセスメントを定めて実施しているところもあるわ……
○斉藤(節)委員 公明党の斉藤でございます。 本法案につきましては、私どもの党といたしまして従来から、公害防止事業団の業務を狭義の限定的な公害防止から脱皮させ、生活環境の維持保全、廃棄物の適正処理、処分場確保等のトータルな環境保全を目指す法体系に改め、事業団の組織、権限、事業内容を拡充し、業務追加に見合った執行体制の強化を図っていく必要を主張してきておりまして、この法案につきましては評価できるわけでございます。以上のような立場から質問させていただきたいと思います。 まず、本事業団の平成四年度における造成建設事業費及び貸付業務の予算は幾らぐらいになっておるのでございましょうか。
○斉藤(節)委員 公明党・国民会議の斉藤でございます。 我が党は前々から大気汚染の問題につきまして環境庁そのほかいろいろ関係省庁に対しまして、早くこの大気汚染を改善できるような方法を講じるべきである、また法案も早く提出すべきであるというようなことをいろいろと提言してまいったわけでありますけれども、ようやくこのたび自動車から排出される窒素酸化物の特定地域に、おける総量の削減等に関する特別措置法案というのが出されまして、私たち一応こういうものが出されたということに対しまして評価しているわけでございます。しかし、この法案を読んでまいりますといろいろ不安な点もございまして、その辺を何とか委員会におい……
○斉藤(節)委員 きょうはいろいろの項目についてやりますので、多くの関係省庁の方、いらしておりますけれども、その関係省庁の方の関係分が終わりましたらお帰りになって結構でございますので、あらかじめ申し上げておきます。 では、まず最初に、子供たちの成人病問題から御質問申し上げたいと思います。 最近、小児成人病という言葉を頻繁に聞くようになりました。この病名は、本来大人だけに見られた糖尿病あるいは動脈硬化といった成人病が子供の世界にまで入り始めているということであります。成人病は一度なると治りにくい病気であるだけに、予防が大事だと思うわけです。このことについて厚生省として何か対策を考えておられる……
○斉藤(節)委員 私は、公明党・国民会議の斉藤でございます。バーゼル条約に関連した国内法案につきまして御質問申し上げます。 まず最初に、昨年十二月十二日の新聞でございますが、これによりますと、「通産省は十一日、地球環境保全のため、有害廃棄物、有害物質などの国際移動や貿易に関するルールを定めた「バーゼル条約」に日本も加入することを明らかにした。」このようにあります。そして、「次期通常国会」前国会でありますけれども、「次期通常国会に法案提出する。」このようにあるわけでございます。また、今年四月二十四日の夕刊にも、「自民党商工、環境両部会も了承した。政府は連休明けにも閣議決定する。」「しかし、輸出……
○斉藤(節)委員 初めに、「新世紀に向けてとるべき科学技術の総合的基本方策について」という諮問に対する第十八号答申、これは平成四年一月二十四日でございますけれども、これについて以下少し質問を申し上げたいと思います。
まず大臣にお伺いいたしますけれども、科学技術振興に対する政府の基本的な理念は何かについてお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 また大臣に御質問を申し上げますけれども、では本答申と科学技術政策大綱で指摘されました研究交流の推進についての事項はクリアされ、研究交流促進法での法制度面の整備などとあわせて、研究交流を総合的に促進する体制は整備されたと考えてよろしいか、お伺いしたいと思い……
○斉藤(節)委員 私は、公明党・国民会議の斉藤でございます。 大臣、御就任まことにおめでとうございます。大臣のこのたびの所信表明に対してまして、若干の質問をさせていただきたいと思っております。よろしくどうぞお願いします。 まず、大臣は、「「生活大国」の実現のためには、それぞれの地域の住民が誇りと愛着を持つことのできるふるさとづくりを進めていくことが不可欠です。」このように申しております。そして、みずから考えみずから行う地域づくりの取り組みをさらに積極的に促進するため、平成五年度以降第二次ふるさとづくりを推進します、このように述べておられます。 まず、大臣の言われますところの「生活大国」と……
○斉藤(節)委員 私は、公明党・国民会議の斉藤でございます。地方交付税関係の質問をさせていただきたいと思います。 まず第一に、特例減額についてお尋ねいたします。 特例減額は今回で三年度連続であり、その総額も一兆七千億円にも及んでいるわけでございます。本委員会において採決のたびに行われました決議に反するものと私は言わざるを得ないと思うわけでございます。地方自治の確立に逆行する特例減額の実施に当たって、自治省は、どのようなお立場で大蔵省との話し合いに臨んでおられたのか、お伺いしたいと思うわけでございます。また、特例減額についての今後の歯どめについてどのように考えておられるのか。まさか恒久化して……
○斉藤(節)委員 私は公明党・国民会議の斉藤でございます。 まず、最近、けん銃等を使用した凶悪犯が、暴力団ばかりでなく暴力団以外の者による犯罪も多発してきておるようであります。また、我が国の国際化によって国内の外国人の増加に伴って外国人による、いわゆるけん銃を持ったあれじゃないですけれども、いろいろな犯罪も増加してきており、一層の治安維持の努力が望まれるところであります。 一方、平成四年度の警察白書によりますと、暴力団関係者による銃器発砲事件は、平成三年では百八十二回発生しておるわけでありますが、前年に比べますと七十三回の減少、率にして二八・六%の減少で、大幅に減ってきておるということであ……
○斉藤(節)分科員 私は、公明党・国民会議の斉藤節でございます。 きょうは大臣並びに関係の方々に大学院の質的高度化、活性化について御質問申し上げたいと思います。また、続いて大学の寮に関しまして御質問申し上げたいと思いますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。 まず、今日の我が国の科学技術並びに産業の発達にはいろいろな理由があると思いますけれども、その中でも特に多くの人材が欧米先進諸国の大学や大学院に学びまして、直接基礎研究に参加いたしまして、その成果を持ち帰って我が国に貢献したことによるところが極めて大きいのじゃないか、そのように思うわけであります。私自身も一九七〇年にアメリカのイリノイ……
○斉藤(節)分科員 私は、公明党・国民会議の斉藤でございます。 まず最初に、大臣並びに道路局長にお礼を申し上げたいと思うのです。 このたびは中央道の八王子インターの手前に、ハーフインターでありますけれども、これをつくっていただきまして、利用している人々から大変喜ばれておりますので、まずもってお礼を申し上げたいと思います。本当にどうもありがとうございました。あそこは御承知のように大変渋滞が激しいところでございまして、非常に困っていたわけでありますけれども、その点本当にありがたく思っております。 そこで、きょうは地元の問題につきまして、お願いばかりで大変申しわけないのでありますけれども、まず……
○斉藤(節)委員 私から御質問申し上げますけれども、これ以上ごみをふやさない、あるいは環境保全や有限な資源をむだ遣いしないように、こういったような理由から国民の意識もようやく高まってまいりまして、非常に心強く感じておるわけであります。また企業でも、マクドナルドや日産自動車のように、環境保全を考慮してプラスチックから紙へと容器を切りかえたりリサイクルプロジェクトをつくったり、あるいは回収や廃棄を考えた素材開発に取りかかるところも出てきております。今や急速に、企業活動にとっても環境問題は大きな無視し得ない課題となりつつあると思うわけであります。 このようなときに本法案が提出されましたことは、まこ……
○斉藤(節)分科員 私は文部省の方にお尋ねいたすわけでありますけれども、まず大学院教育についてお尋ねしたいと思います。 私の友人に国立大学の教授が何人かおりますけれども、彼らは大学院も担当しております。彼らは、私と会うたびに、現在の大学院教育についていろいろと悩みを言って、何とかしなければならないというふうに嘆いているわけでございます。 それは何かと申しますと、第一に、大学院教育は片手間教育である、こういうふうに言っているわけでございます。特に理工系の場合、学生は各研究室に配属されまして、そして教授からテーマをもらって研究しておるわけでありますが、実際カリキュラムがあるわけでありますけれど……
○斉藤(節)分科員 私は、建設省さんの方に御質問申し上げます。 まず最初にお礼を申し上げるわけでございますけれども、中央自動車道の八王子ハーフランプを完成していただきまして、いよいよ三月三十一日、開通式が行われます。大変どうもありがとうございました。お礼を申し上げます。また、多摩川にかかっております橋の立日橋でございますけれども、これもおかげさまで全線開通さしていただきました。これも深くお礼申し上げます。本当にどうもありがとうございました。私は、五十九年当時からこのことにつきましてはお願い申し上げてまいりましたところ、いろいろの事情があったわけでありますけれども、このように早く完成させていた……
○斉藤(節)分科員 まず最初に、米軍横田基地についての御質問を申し上げたいと思います。 米軍横田基地を民間と共用することにつきましては、早くから話題となっておったのでありますが、自民党が昨年十一月、党交通部会で基地の共用を検討していくことを決め、政府も第三空港化に転用する方向で調整することを明らかにしております。首都圏の第三空港問題は、昨年十一月閣議決定の第六次空港整備五カ年計画で、パンク寸前の羽田空港を補完する国内線空港として位置づけられたわけであります。 運輸省は今年度、平成三年度から既に調査費を計上して、首都圏で新たな空港の設置が可能かどうかの調査に入っているとのことでありますが、ま……
○斉藤(節)委員 午前に続きまして、この法案の審議をまた継続させていただきたいと思います。
まず、法案の第十四条の条文でございます。その中に出てくるわけでありますけれども、政府の承認を得ない不法取引があって、それが発覚した場合にどのように対処されるのか。もちろん、これは外為法の第四十八条三項及び第五十二条違反ということになるかと思うわけでありますけれども、どのような対処をされるのか、御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 この法案の中の罰則の中にはこれは入っておりませんですね。無届けでやったという場合ですね。この法律にひっかかることをやれば問題になるわけでありますけれども、いわゆる無届けで……
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