このページでは穂積良行衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○穂積委員 まずは、山本大臣、農林水産大臣御就任おめでとうございます。今年末のウルグアイ・ラウンドでの農業交渉の決着に向けて、農業をめぐる非常に困難な情勢のもとで、大臣の取り組まれる課題はいろいろ難しい問題がございますが、大臣の卓越した御指導をお願いする次第でございます。 私は、きのう大臣の所信表明を伺いまして、これからの平成二年度の予算審議もございますし、関係法案の審議もございますし、この際、農林水産大臣としての基本的な農政についての考え方をお伺いしたいと思っております。お答えをちょうだいする前に、多少私の農政についての考え方も申し上げ、その上で大臣からお伺いしたいと思います。 御承知の……
○穂積委員長代理 藤田スミ君。
【次の発言】 小平忠正君。
【次の発言】 阿部昭吾君。
【次の発言】 次回は、来る三十日水曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後六時三十九分散会
○穂積委員長代理 堀込征雄君。
【次の発言】 目黒吉之助君。
【次の発言】 目黒委員、今の点はよろしいですか。
【次の発言】 それでは、鶴岡官房長、休憩後、その点もう一回答弁してください。
午後一時三十分から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時五十七分休憩
○穂積委員 ことしの生産者米価については、正式には、ただいま農林水産省から御説明のありました米価審議会への諮問、それに対する米審の意見を踏まえてその上で決定されるということは当然の手続でありますが、実質的には、政府と与党である私ども自民党の間では、きょうの未明、本日の米審に諮問する、ただいま御説明のあったような、米価は対前年一・五%引き下げということで了解が成立したのは御案内のとおりでございます。これにつきましてはこれから米審でもいろいろと論議が行われると思いますけれども、私は、現在の米をめぐる諸情勢からすれば、このような諮問はやむを得ないものという基本的姿勢に立って、若干の重要問題について大……
○穂積委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、委員長に野坂浩賢君を推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○穂積委員 まず、相沢先生、国務大臣経済企画庁長官御就任おめでとうございます。かねてから財政さらには経済政策の分野で造詣の深い先生の、企画庁長官としての経済政策に対する敏腕をお振るいくださることを期待申し上げる次第でございます。 さて、私はいつも申しておるのでございますが、国民経済を体に例えれば、物価は体温のようなものであって、平熱が望ましい。活動が活発なときには多少熱が上がる、それも自然なことではないか。ただ、病気になって高熱を発するような物価高騰ということは国民経済にとって避けなければならない、こんなふうな例えで申しておるのでありますが、国民経済の状況を、まさに物価の動向によって健康かど……
○穂積委員長 代理休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続行いたします。辻一彦君。
○穂積委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、委員長に野坂浩賢君を推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○穂積委員 先生先ほどおっしゃいましたように、選挙の制度とその運用は民主主義の運命にかかわる、そのような認識で審議会で諸先生御議論いただいたということは大変結構なことだと思うのですが、審議会の答申にとらわれず、憲法学者としての長年の蓄積を踏まえて先生の本音をお伺いしたいと思う次第でございます。 まず、憲法では政党という言葉はどこにもありませんね。しかし政治資金規正法には政党の定義があり、国会法その他では当然、我が国で明治以来存在した政党というものが自明のこととして法制が組まれている、そういう中で、実は憲法第四十三条で「全国民を代表する選挙された議員」で構成される、その「全国民を代表する選挙さ……
○穂積委員 堀先生の御高説をお伺いしていまして、政党本位の選挙にということについてお伺いしたいのです。 先ほどの佐藤委員の御説明は、社会党としては当面検討中ではあるけれども、このような定数是正についてのおおよその考え方の開陳がございまして、ただいまの同じ社会党の堀先生のお話は、選挙制度と絡めて小選挙区比例代表併用制ということを強く御主張ですね。ここに見られるように、政党本位とはいいながらも、各政党の中にそれぞれいろいろな意見があるわけです、同じ定数是正の問題についても。そういうようなことを社会党からちょっと御釈明をお伺いしたいわけです。
○穂積委員長代理 志賀一夫君。
【次の発言】 目黒吉之助君。
○穂積委員 このたび提出されました森林法等の一部を改正する法律案及び国有林野事業改善特別措置法の一部を改正する法律案は、最近の林政の歴史の中ではまことに画期的な法律案だと私は思う次第でございます。かつて林政に従事した経験のある者として非常に感慨深くこの法案について拝見し、法案の趣旨を明らかにするために若干の質問をさせていただくつもりでございます。 さて、我々人類の今後の運命を考えますときに、我々人類が生存を続けられるかどうかというような環境問題が年々重要な問題になっていることは御案内のとおりでございます。 湾岸戦争が終局を迎えまして、テレビで国民もごらんのあの砂漠の地に生きる人たちも、森林……
○穂積委員長代理 藤田スミ君。
○穂積委員長代理 藤田スミ君。
○穂積委員長代理 ありがとうございました。 次に、大場参考人にお願いいたします。
○穂積委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、委員長に野坂浩賢君を推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○穂積委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、委員長に村山富市君を推薦いたしたいと存じます。
○穂積委員 私は、この特別委員会でのこれまでの政府への質疑と、それから証人喚問、さらには参考人からの事情聴取を踏まえまして、総括的に今回の証券業あるいは銀行に係る不祥事につきましての問題の根源を明らかにするとともに、今後このような不祥事が二度と起こらないような再発防止について、業界についてどのように考えていただくか、あるいは政府の責任者として当局がどのように対処するかを質問したいと思います。いろいろ私の見方なり考え方を申し上げますが、最後にはぜひ大蔵大臣に、きちんとしたこの問題についての総括的な所見をお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 今から四、五年前、昭和の時代の終わり……
○穂積委員長代理 これにて堀君の質疑は終了いたしました。 次に、沢田広君。
○穂積委員 ただいま議題となりました決議案は、この特別委員会における先ほどまでの審議を踏まえ、与野党協議の上取りまとめられたものであります。 本案につき、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明にかえさせていただきます。 証券及び金融に係る不祥事の再発防止に関する決議(案) 今般の証券及び金融に関連する一連の事件は、証券・金融史上かって例を見ない重大な不祥事であり国民の信頼を裏切る由々しきものであったと言わざるを得ず、誠に遺憾である。 本委員会は、今般の事態を深刻に受け止め、これまでの審議を通じて、なぜこのような不祥事を招くに至ったのか、事態の解明に努め、その原因と……
○穂積委員長代理 田中恒利君。
【次の発言】 次に、藤原房雄君。
○穂積政府委員 このたび自治政務次官を拝命いたしました穂積良行でございます。 当委員会は、民主政治の基盤である選挙制度について御審議いただく重要な委員会でございます。 選挙の問題につきましては、みずから選挙を体験され、その方面で高い見識をお持ちの諸先生方の御指導を仰ぐことがとりわけ大切であります。 私といたしましては、塩川自治大臣のもと、最善の努力を尽くしてまいる決意でございますので、何とぞよろしく御指導のほどお願いを申し上げます。(拍手)
○穂積政府委員 このたび自治政務次官を命ぜられました穂積良行でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 地方行政委員会の委員各位におかれましては、豊富な御経験と高い見識をもって我が国の地方自治の進展のために常日ごろから並み並みならぬ御尽力をいただき、まことにありがたく存じます。 今日の地方行財政を取り巻く環境には依然として厳しいものがありますが、塩川大臣を補佐して諸問題の解決に全力を傾ける所存であります。今後とも先生方の大所高所からの御助言、御指導をお願い申し上げまして、私のごあいさつとさせていただきます。(相手)
○穂積政府委員 今お話しのように、実際の選挙運動費用が法的制限を超えているのではないかということは往々にして聞かれる話でございますが、実態がどうであるかということについては、私どもの立場としては、これは報告に即して理解するほかはないという立場でございまして、そういうことでありますが、私自身の経験からしましても、これは選挙運動の方法がいろいろと制限されておりますし、そういう中で法定の費用の中にとどめるべく努力をし、その実態を報告していると私自身については承知しております。
【次の発言】 候補者本人及び選挙事務所の責めに帰すべき選挙費用につきましては、法定の費用として説明できる範囲内で処理すべきも……
○穂積政府委員 先生お話しのように、高度経済成長の過程で我が国では、東京圏に人口なりあるいは産業が集中、諸機能の集中ということが一極集中ということで問題になってきたわけであります。その一極集中の過密の弊害に対しまして、これをどう是正するかということは内政上の最重要課題であると私どもも認識をいたしております用地方におきましては、人口減少に伴う過疎化あるいは高齢化の同時進行、さらに雇用機会の減少等の問題が生じているのは先生御承知のとおりでございます。 そこで、この一極集中を是正して多極分散型国土の形成を実現していくことがまさに課題でありまして、四全総等もその目標を掲げてきているところでありますが……
○穂積政府委員 この機会に、第十六回参議院議員通常選挙の結果の概要について御報告申し上げます。 今回の選挙は、本年七月七日に任期が満了となった参議院議員の通常選挙でありまして、選挙すべき議員の数は、比例代表選挙が五十人、選挙区選挙が七十六人、合計百二十六人でありました。また、これと合併して埼玉県選挙区の補欠選挙が行われました。 選挙当日の有権者数は約九千三百二十五万人で、前回の通常選挙に比べ約三百三十六万人増加しております。 次に、投票の状況について申し上げます。 七月二十六日の投票日の天候は、一部の地域で曇りのほかは、全国的に晴れの好天に恵まれましたが、投票率は五〇・七%でありまして……
○穂積政府委員 当局の中で、まず自治省からお答えいたします。 東京の一極集中問題は、まさに国土計画の大問題としてこれまでも議論されてまいりまして、四全総におきましてその一極集中の是正、多極分散型の国土の形成ということが明示されて、それに則しまして各省庁努力してきたところでございます。 自治省といたしましても、ふるさと創生関連施策によりまして、各地域におきましての自主的あるいは主体的な地域づくりの積極的支援に努めてまいりました。その際、先立つ財源といたしまして地方税財源の充実確保ということに留意してまいりましたし、また地方の自治体への権限委譲ということにつきましては、その推進について年々留意……
○穂積委員 おはようございます。 先週の衆議院本会議及び当特別委員会におきましてのまことに画期的な真剣な議論を通じまして、選挙制度に関しましてはほぼ議論が出尽くしつつあるのではないかと思います。特に派閥及び金権政治をもたらしたとされている現行の中選挙区制度について、これを改めるべきかどうかということと、それから、これを改める場合に、提案されている自民案、社公案のいずれをとるべきか。また、それぞれの長所と短所についてはどう見るべきかということについて議論がされたわけでありますが、その結果明らかになりましたのは、自民案、社公案いずれも双方が、それぞれみずからの提出案を最善案であると主張されて対立……
○穂積委員 私は、この国会で選挙制度について国会を通過させて法律となる、そうしたまとめをするためにどう知恵を出すかという立場から発言させていただきます。 とにかく、自民党それから社公両党、それぞれの提案そのままには、これはこの国会では成立させ得ないということはどうもはっきりしていると思いますので、そういう中でどうこのまとめのための具体的な手順を進めるかということだと思いますが、実は、自民党の状況を申しますと、自民党内では、総務会決定で、この四法案一括処理を変更する場合には、差し戻して党の機関の再検討を経て、その上で行動するという縛りがかかっていますね。野党の方はそれぞれどういう関係になってい……
○穂積委員 御質問をいたします。 引き続く不祥事によって金権腐敗の政治に対する不信がその極に達しているということを皆さんそれぞれおっしゃいました。政治不信と申しますが、実質は政治家への不信、特に政治家と金の関係ということで皆さんは不信を持っておられる、こういうふうに皆さんの意見を私は受けとめております。その政治家と金の関係を根本的に是正する、つまり政治改革の根本課題への対処としては、現在の選挙制度そのものを改めて、幾らかでもこうした不祥事続発の根源を断つ方向に持っていく、こういうことでは、政治改革特別委員会のこれまでの議論では、共産党はやや意見を異にしますが、その他の与野党ではほぼ共通の認識……
○穂積主査代理 五十嵐広三君の質疑はこれにて終了いたしました。
次に、関山信之君。
【次の発言】 これにて伊藤英成君の質疑は終了いたしました。
次に、大野由利子君。
【次の発言】 大野君、時間が過ぎておりますので……。
【次の発言】 これにて大野由利子君の質疑は終了いたしました。
次に、正森成二君。
【次の発言】 これにて正森成二君の質疑は終了いたしました。
次回は、明十三日水曜日午前十時から開会し、法務省所管及び大蔵省所管について審査を行うこととし、本日は、これにて散会いたします。
午後七時四十三分散会
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。