このページでは前田武志衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○前田(武)委員 テレビの難視聴対策については、政府あるいはNHK、今までも大きな課題としてこの解消に努めてきてくださったところでありますが、また、我が自由民主党においてもこの難視聴については、この解決についていろいろと推進をしてまいったところであります。
ところで、まずテレビの難視聴の現状、おおよそ何世帯ぐらいあるのか、それをまずお聞きしたいと思います。あわせて、今大臣の趣旨説明の中にも、地形等というような御指摘がありましたが、もう少し具体的に、一体どういう地域に難視聴が多いのか、それをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 大体山間僻地という御指摘であり、また民放、NHKと四、五十万ぐら……
○前田(武)委員 ただいま議題となりました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対する附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対する附帯決議(案) 政府並びに日本放送協会は、次の各項の実施に努めるべきである。 一 放送の不偏不党と表現の自由を確保すること。 一 協会は、視聴者の意向を十分に受けとめ、公共放送の使命に徹し、公正な報道と豊かな放送番組の提供に努めることにより積極的に社会的責任を果すこと。 一 協会の運営は、視聴者が負担した受信……
○前田(武)委員 ただいま議題となりました特定通信・放送開発事業実施円滑化法案に対する附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 特定通信・放送開発事業実施円滑化法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、新たな通信・放送事業分野の開拓等を通じて電気通信による情報の円滑な流通を図るため、次の各項の実施に努めるべきである。 一 電気通信審議会は、公平適切な運営に配慮することはもとよりのことであるが、意見の答申に当たっては、過疎地域の通信・放送事業の健全な発展にも留意し、また、利用者及び通信・放送事業者等の意向を……
○前田(武)委員長代理 山下八洲夫君。
○前田(武)委員 ただいま議題となりました簡易郵便局法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 簡易郵便局法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項についてその実施に努めるべきである。 一 簡易郵便局制度創設の趣旨を十分踏まえ、引き続き過疎地域におけるその設置についてもさらに努力すること。 一 大都市を中心に郵政窓口サービスに対する需要が増大していることにかんがみ、郵便局の設置についてもなお一層努力すること。 一 社会経済の動向や国民のニーズ……
○前田(武)委員 ことしは環境庁発足以来二十年がたち、今週発表された白書は、たしか記念すべき二十年目の白書ではなかったかというふうに思うわけでございます。考えてみれば、昭和四十六年の七月に環境庁が発足したわけですが、その前年の四十五年の臨時国会、そして四十六年の通常国会、まさしく公害国会と言われたあの当時の高度成長の中で、いろいろなツケが回ってきた。国民が公害関係で、水俣であれ四日市であれいろいろな被害が出てきた中で、官民一緒になって解決の策を見出そうという中での環境庁の発足であったわけでございます。 それから二十年たって、その間、環境庁も国民の期待にこたえて、その時期その時期のいろいろな問……
○前田(武)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 郵便局の用に供する土地の高度利用のための簡易保険福祉事業団の業務の特例等に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項についてその実施に鋭意努めるべきである。 一 郵便局の土地の高度利用を行うに当たっては、地域社会との調和に配意するとともに、将来にわたって郵便局の業務に支障を生じないようにすること。 一 郵便局の土地の高度利用業務の公共的性格及びその目的にかんがみ、公的な資金からの資金調達により建物の建設……
○前田(武)委員長代理 次に、伏屋修治君。
○前田(武)委員 昨年二月の第三十九回総選挙におきまして自民党が政治改革を一番大きな争点として掲げて戦ったわけですが、私もその去年の選挙におきまして政治改革を訴えて戦った一人であります。確かに、海部総理が、海部内閣が誕生するあの経緯、我が自民党、非常に大きな、あのリクルートの中で深い反省の中から政治改革に取りかかり、そしてそれを去年の選挙の争点としたわけであります。私自身もあの当時、先見性のある、正しい判断のできる政治ということで訴えてまいりました。 そういった観点から私は総理に幾つか御質問をしたいわけでございますが、最近のマスコミの報道、新聞等を見ておりますと、例えば八月十九日の東京新聞で……
○前田(武)委員 NHK前会長、島会長の問題に関連いたしまして、NHKの元幹部職員の岡田さんという方が文芸春秋の九月特別号に記事を載せておられます。その中で、ちょっと読ませていただきますと、「島会長がどこにいたかという些細な問題(国民はなんら不利益を被ることはない)でのミス答弁がこ云々と、これは原文を読ませていただいたわけですが、こういったことを書いておられるわけであります。しかも、この島会長が虚偽発言をされて辞任されるに至った、その経緯のNHKの人事争い、あるいはそれに自民党の一派閥が介入した、あるいはそれが自民党の派閥抗争等の中でこういう結果になったというような、まことに不謹慎きわまる、ス……
○前田政府委員 国土政務次官を拝命いたしました前田武志であります。 微力ではございますが、東家国土庁長官のもとで、国土行政推進のために全力で取り組む所存でございます。 委員長初め委員各位におかれましては、格段の御協力と御指導をお願い申し上げまして、私のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○前田政府委員 このたび国土政務次官を命ぜられました前田武志でございます。 微力ではございますが、東家国土庁長官のもとで、災害対策に全力を尽くしてまいる所存であります。 委員長を初め委員各位の格別の御指導、御協力をお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
○前田政府委員 総理府所管のうち、国土庁の平成四年度予算について、その概要を御説明いたします。 国土庁の一般会計歳出予算は、三千十三億二千七百万円余を予定いたしております。 また、大蔵省所管の産業投資特別会計に計上の日本電信電話株式会社の株式の売払収入の活用による社会資本の整備の促進に関する特別措置法に該当する事業のうち、国土庁に係る無利子貸付金について、歳出一億八千九百万円を予定いたしております。 その主な内容は、 第一に、第四次全国総合開発計画の総合的推進等の国土計画の推進 第二に、適正な地価水準の実現、適正かつ合理的な土地利用の確保等の総合的土地対策の推進 第三に、水資源の開……
○前田政府委員 お答え申し上げます。 まさしく貴志委員の御発言のとおりかと思いますが、先ほど来アメニティーの議論等をお聞かせいただきながら、非常に示唆に富んだお話だと感銘を受けたわけでございます。いずれにしろアメニティー、快適性と申しますか、そこに地域のアイデンティティーというようなものも含めての総合的な快適性、そういったものをいかに確保していくかということが基本であろうと思います。これは国土利用計画あるいは第四次全国総合開発計画等にも、快適で美しい国土を二十一世紀に残していくということが大きく掲げられているわけでございまして、そういった基本方針のもとに国土庁も国土行政を展開してまいりたいと……
○前田(武)委員 まず、佐和先生に御質問を申し上げます。 佐和先生の、地球環境問題に取り組むためには何といっても社会経済システムの改編が不可欠だ、まことに示唆に富んだ御指摘でありますし、特に具体的には仕掛けをつくれ、こういうお話でありますね。ここに御指摘の、環境保全、省エネ等のための仕掛けを経済システムにビルトインする、あるいは個人のライフスタイルの変更を促すような仕掛けを経済システムの中にビルトインする、御指摘のとおりだと思うわけであります。 ところで、社会主義の崩壊の結果明らかになったのは、結局は計画経済的な社会においては環境というのは守れないということが明らかになったと思います。東欧……
○前田(武)委員 それでは、自由民主党から私質疑をさせていただきます。 まず、経済企画庁関係でございますが、船田長官、御就任おめでとうございます。先般来代表演説、経済報告等お聞きいたしながら、若い船田大臣が実現してはつらつとその抱負を述べておられる姿を見ながら、私はいよいよ二十一世紀、船田大臣のような世代の方々がこの日本の経済を引っ張っていかれるのだなという大きな期待をしたわけでございますが、まずは就任おめでとうございます。大いに御指導のほどをお願いする次第であります。 さて、私も実はこの委員会に向けてきのう最終で上京してまいったわけなのですが、御多分に漏れず、地元でずっといろいろな方々と……
○前田(武)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました平成二年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)外十一件の承諾を求めるの件について、承諾を与えることに賛成の意思を表明するものであります。 申すまでもなく、予備費は、憲法で規定されているように、予見しがたい予算の不足に充てるため、内閣の責任において支出し、事後に国会の承諾を求めるものであります。 平成二年度一般会計予備費は、湾岸地域における環境汚染対策活動に協力するために、湾岸油汚染災害基金等への拠出金などに予備費の使用を決定したものであります。 次に、平成三年度一般会計予備費は、平成三年に……
○前田(武)委員 ちょうど一年八カ月前のきょうですが、九月の十三日だったと思いますが、この場で、海部内閣のときに私は、政治改革特別委員会で政治改革について論議をさせていただきました。あれ以来一年半たつわけでございますが、その間の状況変化というのはどういうことがあったのかなと思うに、たしかこの特別委員会の一番最初に小渕先生が、二隻の黒船がやってきたというお話をされたように覚えております。要するに、あの前の政治改革国会のときから、米ソ体制というものが崩壊した、そしてまた佐川スキャンダル等が発生した、こういう大きな内外の動きがあったわけでございますが、言ってみればこれは、日本が戦後ずっと続いてきた日……
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