このページでは北沢清功衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○北沢清功君 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、ただいま報告されました農林漁業三白書につきまして、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 総理、農業白書といえば、昭和三十六年、今ではその役割を喪失したと言われる農業基本法が制定されるのと軌を一にして、農業の指針ともいうべきものとして公表されるようになったのが農業白書であります。 総理、今、全国の農業生産者は、自由化、減反、過疎の三重苦の中で、どうしたら農業を維持できるか、その将来の指針とも展望ともいうべきものを強く求めているのであります。 総理、農業白書の副題に、「市場適応型農業の展開と農村地域の活性化」と唱えるだけあって、食……
○北沢委員 私は、与えられた時間が二十四分でございますので意を尽くさない点がございますが、端的にひとつお答えをいただきたいと思います。 初めに、私ども社会党の国会議員団が全国的に、三十数班の班をつくりまして、各地の山の状況、林業の状況等についてそれぞれ調査をいたしたわけでございます。これらの点は近く集約をしまして、また論議の対象としてまいりたいというふうに考えておりますが、私はたまたま長野県の木曽地域を調査に参りまして、現地で地方の声といいますか聞いてまいりました。このことについてしばらく質問をいたしたいと思うわけでありまます。 私は、第一点といたしまして、カモシカの被害対策でございますが……
○北沢委員 きょうは米価問題に絞って御質問をいたすわけですが、今もいろいろと各委員の皆さんからお話がございましたように、昨晩にかけての自民与党の価格決定というようなことがいわゆる米審の存在意義というものを、また国会審議の面から問題があるのではないか、そういう非難、不満足なことはだれしも感じているわけでありますし、また国民の皆さんの目に映る、特に今回の米価の中で、果たして農業がこれからどういう展望を持つかということについては、今回の米価決定は、いわゆる他産業がどんどんと好況の中にありまして、一町五反の農家でさえも、私は地方におりまして、工場に勤めている高校を出た女性の方の所得よりも、よく計算して……
○北沢委員 若干のどを痛めておるのでお聞き苦しい点は御容赦いただきたいと思いますが、大臣がお見えになっておりませんので、お見えになったら冒頭、所信をお伺いをしたいわけでありますので、まずその点はお見えになった時点で御質問いたしたいと思います。 それでは、厚生省はさきに、超高齢社会を目前にして、昨年六月、老人福祉法を初めとした福祉関係八法を一括した老人福祉法等の一部を改正する法律を成立させまして、戦後二十七年ぶりの抜本的な福祉制度の見直しを行いました。私は、今回の福祉制度の見直しを内容とする福祉関係の八法改正は、基本的には時宜を得たものであるという立場に立っております。しかし、この改正も、ヘル……
○北沢委員 若干中沢委員の御質問とダブる点がございますが、まず初めに、証券・金融問題については、今国会で大きな問題としてそれぞれ審議が進められてまいりました。改めて所管委員会としての立場から警察庁に、また、捜査が入り組んでおります関係から検察庁からも特に御出席をいただいております。以下四点についてお尋ねをいたします。 一として、岩間カントリーゴルフクラブ会員権、平成元年四月発行でありますが、資格保証金の預かり証の件について。第二点として、富士銀行赤坂支店中村稔元課長の架空預金証書事件に絡み、さらに暴力団幹部に多額の融資をした疑いについて、特に金の流れについて。三点として、野村証券が東急株の株……
○北沢委員 ただいま、このたびの地方行政委員会における育児休業法定に関する法律案が委員会に付託をされたわけでありまして審議をするわけでございます。私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして冒頭に発言の機会を与えていただいたことを感謝をいたしたいと思います。 去る五月、百二十通常国会における参議院の先議を経て、民間男女労働者を対象とした育児休業法が成立をいたしました。本臨時国会において、国・地方公務員、そして裁判官を含め、来年の四月一日を目指しそれぞれ本日審議がされておりますが、地方公務員の休業法案、総括的な政府提出法案、さらに成立された民間法について、自治大臣の理念及びその意義についてまず……
○北沢委員 おはようございます。私は、日本社会党・護憲共同の北沢清功でございます。 本日の議題であります警察法の改正の一つとして暴力団対策部の新設がされるわけでありますが、その根拠とされておりますのは、さきの百二十国会で成立し、本年三月一日から施行されておりますいわゆる暴力団対策法の有効な取り締まりのためであります。そこでまず、深く関連してまいります暴対法についてお尋ねをいたしたいと思います。 さて、暴対法は実施されてから一カ月近くが経過をしているわけで、実際に運用されて、その効果、影響等、現在の施行状況についてお聞かせいただきたいと思うのであります。聴聞など行われる予定であると聞いており……
○北沢委員 おはようございます。 まず、一昨日それぞれ地方交付税についての総論的な御質問がございまして幾つかの問題が出されたわけでありますが、特にその中で山村の問題、特に林業の問題が出されまして、その中での一つの過疎対策といいますか、そういうものの理念について塩川自治大臣から、林業の問題は企業ではないのだ、企業的ベースではないのだ、国民共有の資産をいかに守るかというような意味での御答弁がありまして、私は非常に感銘を深くしたわけでございます。 実は、昨年の十月私はこの地方行政委員会で、特に森林面積に応じた交付税を過疎地域に投入をしろ、そういうようなことについてお尋ねをし、またマンパワー対策、……
○北沢委員 ただいま社会党を代表して、中沢委員から総括的な御質問がございました。 私は、三、四の点につきましてお伺いをいたしたいと思いますが、まずお尋ねをいたしたいのは、このところ急を告げておりますガット・ウルグアイ・ラウンドに絡む米の自由化の問題に関してであります。 これは単なる食糧問題にとどまらず、特に地域社会政策という意味では私は相当大きな問題だろうというふうに思うわけであります。この点においては、一昨日来の予算委員会におきまして、宮澤総理が例外なき関税化を認めることはできないとの御見解を述べられておりまして、大変力強い思いをいたしておるところでありますが、地方自治の最高責任者であり……
○北沢委員 私は、先ごろのカンボジアにおける国際ボランティアである中田青年のあの悲惨な死の中から、これから実施されようとしております選挙監視員等を含めて、これは非常に自治体職員との関連があるわけでありますから、その点に絞りまして御質問をいたしたいと思います。特に先ほど小林委員がその面の質問を残しましたので、それらを若干含めて、これから初めに総理府、そして自治省、最後に大臣の御意見をお伺いいたしたいというふうに思っております。 これから自治体職員の派遣ということで、自治省からそれぞれ選挙要員の要請が自治体にされたわけでありますが、これらの具体的な身分はどういうふうになるのでしょうか。また、不幸……
○北沢分科員 私は、ウルグアイ・ラウンドの世論形成というか、そういう面で冒頭特にお尋ねをいたしたいと思うわけです。 私は実は長野県の安曇野というところで、水田の、長野県のウクライナと言われる比較的恵まれたところでございます。そんなことで、実はいろいろと米の自由化を中心として昨年一年大変な論議をし、このことは、ただ単に農家の皆さんばかりではなくて、国民の皆さんのやはり関心も非常に高い問題であります。ちょうど私は、十二月の十幾日ですか、今から三カ月前ですが、宿舎に帰りましてたまたま九時からテレビを見ておりました。そのことは私は精神論で申しませんが、その内容はここに実はビデオをとってきてございます……
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