このページでは宮路和明衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○宮路委員 私は、さきの総選挙で初当選をいたしまして鹿児島から上ってまいったわけでございますが、地元における実情等を踏まえまして若干の質問をさせていただきたいと思います。 私たちは今日、二十一世紀をあと十年後に控えまして激動の時代を迎えておるところでございます。この平成の時代が、名前とは打って変わりまして平らかではなく、激動の時代とされておりますゆえんは、大きく言って二つあると思っております。その一つは、国際化の波が激しく押し寄せてきているということでございます。そしてもう一つは、高齢化の波がこれまた物すごいスピードと勢いで襲ってきているということであると思います。国際化の波も、農林漁業や中……
○宮路委員 私は、さきに当委員会で行われました災害対策に関する国土庁長官の所信表明に関連いたしまして、自由民主党を代表して、長官並びに関係当局に若干の質問をさせていただきたいと思います。 最初に、西田長官にお尋ねをいたします。 私は鹿児島の出身でございますが、例えば鹿児島について見ますと、御案内のように、台風の常襲地帯であると同時に、桜島の物すごい降灰に地域住民が悩まされている、そしてまた、シラス等の土砂崩れを起こしやすい土壌が県土を広く覆っているといったような状況にございます。このほか、我が国は、地震、豪雪あるいは集中豪雨など、極めて災害の発生しがちな自然条件のもとに置かれているところで……
○宮路委員 それでは私は、科学技術に関する諸問題につきまして、自民党を代表して、谷川新大臣を初め政府当局に若干の質問を行いたいと存じます。 言うまでもなく、科学技術は経済社会発展の基盤でございます。とりわけ我が国におきましては資源に乏しいわけでございますが、こういう中で今日の経済的豊かさが実現いたしましたことは、国民の勤勉さと科学技術の進歩向上によってもたらされたものと言っても、それは過言ではないと思います。その意味で、我が国はまさに技術立国でございまして、今後における我が国経済社会発展の推進力といたしましても、また今日我々にとって大きな課題とされております世界の平和と繁栄への貢献という面に……
○宮路委員 私は、最初に台風常襲地帯における漁港の整備の問題について水産庁にお尋ねをさせていただきたいと思います。 私は、災害対策の基本といいますものは、災害が起こった場合にその救済をどうやって行うかということもさることながら、日ごろからそうした災害が発生しないように事前にその防止対策というものをどうやって講じていくかということが非常に重要だというふうに思っておるところでございまして、こうした観点から、平成三年の二月にもこの委員会で台風常襲地帯の漁港の整備問題を取り上げさせていただいたところでございます。 最近、こうした漁港の整備の問題に関連いたしまして大前研一さんから、そうした投資がむだ……
○宮路分科員 私は、航空機の時代を迎えましてますます重要性を増しております地方空港の機能強化という問題につきまして、奥田運輸大臣を初め関係当局にお尋ねをさせていただきたいというふうに思います。 御案内のように、現在、我が国では東京一極集中が大変な勢いで進んでおるわけでございまして、その一方において、地方の過疎化あるいは地方の停滞あるいは停滞というよりも後退という状況が激しく進行をいたしておるわけでございます。 自治省が発表いたしました住民基本台帳によります人口の動きを見てみましても、昭和六十年、六十一年、六十二年といった時点ではそれほど人口が減少している都道府県の数というのも多くはなかった……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。