このページでは宮路和明衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○宮路和明君 私は、自由民主党、自由党を代表いたしまして、ただいま議題となっております住民基本台帳法の一部を改正する法律案及びその修正案に対し、賛成の立場から討論を行うものであります。(拍手) 政府提出の住民基本台帳法の一部を改正する法律案は、二十一世紀の高度情報化社会に向けて、行政サービスの重要な基礎となる全国的な本人確認システム、すなわち住民基本台帳ネットワークシステムを導入しようとするものであります。 このシステムは、市町村が住民基本台帳制度を運営するという制度の基本的枠組みを堅持しつつ、市町村、都道府県が共同して構築、運営するものであり、このように、地方公共団体自身が全国的な広域連……
○宮路委員 私は、災害対策委員ではないわけでありますけれども、今回の地元における地震の災害は大変大きなものがございまして、また、伊藤国土庁長官にはかねて大変御懇篤な御指導を賜っているところでございますが、ぜひ伊藤長官にこの現場の実態をお聞きいただき、そして、その復旧対策に大きな力をかしていただきたい、こういうような思いできょうは質問をさせていただくことに相なった次第でございまして、心から感謝をいたしておるところでございます。 先ほど松下代議士が概括的な被害のお話をされ、また、公共事業の関係を網羅的に御指摘になったところでありますので、私は、民間部門についてちょっとお話をさせていただき、政府の……
○宮路委員 最初に私は、先般の大臣の所信に関連いたしまして、地方行革の推進の問題についてお尋ねしたいと思います。 大臣はさきの所信表明の中で、地方行革の推進を最優先の課題として取り組んでいきたい、こういうことを力強くおっしゃっておられるわけであります。行革が問われる中で、これまでややもすると、国の段階における、国のレベルにおける行革はそれなりに進んできているけれども、地方における行革は、今まで声だけが叫ばれて、どうも立ちおくれが著しいのではないかということが言われておるわけでありまして、特に地方分権というものが進む中で、今までのような状況であるならばますます地方行政が肥大化していきはしないか……
○宮路委員 私は、最初に外部監査制度のことについてお尋ねをしたいと思います。
自治大臣のこの間の提案理由説明の中で、今度の地方自治法の改正の主眼は外部監査制度の創設である、そしてそれは地方分権の推進に資するのだというお話が冒頭にございました。そこでまず、先ほどもちょっとお話がございましたけれども、どういうことで外部監査制度の導入が地方分権の推進に大いに寄与するのか、その点を最初に伺いたいと思います。
【次の発言】 大臣の今のお話、その決意といいましょうか、基本的なお考えは確かにそうだろうと思うのです。ところが、具体的に法文を見てみまして、今までの内なる監査から、それに加えて外からの監査を導入……
○宮路委員 私は、自由民主党、新進党、民主党、日本共産党及び社会民主党・市民連合を代表いたしまして、ただいま議題となりました地方自治法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 今回、政府原案において新たに導入しようとしております外部監査制度におきましては、地方公共団体が外部監査契約を締結できる者は、地方公共団体の財務管理、事業の経営管理その他行政運営に関しすぐれた識見を有する者であって、弁護士及び公認会計士並びに国の会計検査または地方公共団体の監査等の事務に従事した者であって、監査に関する実務に精通しているものとして政令で定めるものとされ……
○宮路委員 最後になりましたが、私は、政治倫理の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。 もう時間も大分遅くなってまいりましたので、できるだけ早く切り上げたいなというふうにも考えておりますので、どうか答弁の方も簡潔に、そしてはっきりとわかりやすくお答えをいただければ、このように思うところでございます。 政治倫理といえば、我々は、まず何といってもオレンジ共済の問題を最初に想起せざるを得ないわけであります。なぜなら、この問題につきましては、国会議員がその地位を利用して、まさに詐欺行為によって一般庶民から九十億近い巨額のお金をだまし取っているということ、そしてそれについては、既に詐欺罪でその国……
○宮路委員 自民党の宮路和明でございます。 もう夕方も迫ってまいりましたので、長時間の御審議で皆様もお疲れかと思います。短目にやってまいりたいと思いますので、どうか答弁の方をしっかりときちっと簡潔に、そしてこちらの意を体した答弁をひとつちゃんとやっていただきたい、このように最初にお願いをしておきたいと思います。 これまでの委員の先生方、地方自治の基本にかかわる非常に高度な、高邁な御議論をされておみえになりましたので、私は現場に密着した、生活に密着した地域の問題について二、三質問をさせていただきたい、このように思っておるところであります。 実は三月は、私ども自由民主党は、畜産物の価格、それ……
○宮路委員長代理 次に、春名直章君。
○宮路委員 自由民主党の宮路でございますが、それではまず最初に、風適法の改正問題に触れる前に、先般報道でも大分問題とされました事案でありますところの日本交通管制技術株式会社の件について、警察庁の方に質問をしたいと思います。 この事件は、そのときの報道された新聞を私持ってきているのですが、東京地検特捜部が四月十三日に、四年間で総額九億七千万円の法人税を脱税していたとして、日本交通管制技術株式会社社長やそのグループ企業五社の役員ら計十三人を法人税法違反容疑で逮捕した。そして、そのグループは警察OBの天下りを背景に業務を拡大してきたとされ、警察の癒着が厳しく問われそうである。こういうことをその記事……
○宮路委員 自民党の宮路和明でございます。 最初に、西田大臣のお話の中に、今回の集中豪雨あるいは台風による災害対策についてしっかりと取り組んでいきたい、地方における災害復旧等に万全を期していきたいという旨のお話があったところでございますが、私も実はきのう、田野瀬政務次官のおひざ元へ参りました。特に台風七号による、奈良県あるいは和歌山もそうなのでありますが、農林関係の被害が甚大であるということで、きのう一日、奈良の方へ行ってまいりました。大変、聞きしにまさる被害でございまして、名物の吉野杉もめちゃめちゃにやられておりましたし、カキなどの特産果樹がこれまた大きな打撃を受けておったところでございま……
○宮路委員 自由民主党の宮路和明でございます。 まず最初に、御多忙の中、四人の参考人の先生方に御出席をいただき、それぞれのお立場で貴重な御意見を賜りまして、まことにありがとうございました。厚くお礼を申し上げるところでございます。 そこでまず最初に、朝倉参考人にお尋ねをいたしたいと思います。 朝倉参考人、先ほどの御意見の中で、高度情報化社会が物すごいスピードで進む中にあって、民間でもそれに対応して物すごい努力をしている、そこで役所としても、行政機関としても、それにしっかりと対応していかないと、それは行政の怠慢になる、そういうお話でございました。 そこで、我々もまさにそういう思いに立って、……
○宮路委員 私は、自由民主党、公明党・改革クラブ及び自由党を代表いたしまして、ただいま議題となりました住民基本台帳法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 政府原案におきましては、住民基本台帳ネットワークシステムの情報保護に関し、市町村長、都道府県知事、指定情報処理機関及び国の機関等は、本人確認情報の安全確保措置を講じることとし、定められた目的以外での本人確認情報の利用または提供を禁止するほか、関係職員等に秘密保持義務を課すことといたしております。 また、何人も自己の本人確認情報の開示を請求することができ、苦情処理についても、本人確認……
○宮路委員 私は、自由民主党及び自由党を代表して、政府提出の住民基本台帳法の一部を改正する法律案及びこれに対する鰐淵俊之君外二名提出の修正案に対し、賛成の討論を行うものであります。 政府提出の住民基本台帳法の一部を改正する法律案は、二十一世紀の高度情報化社会に向けて、行政サービスの重要な基礎となる全国的な本人確認システム、すなわち住民基本台帳ネットワークシステムを導入しようとするものであります。 このシステムは、近年におけるコンピューター等の技術の飛躍的発展に呼応して、住民サービスの向上を図るとともに、国、地方を通じた事務の省力化、効率化等、行政改革にも資するものであります。 また、この……
○宮路委員長代理 次に、中西績介君。
○宮路委員 自民党の宮路和明であります。このたび都市計画法が三十数年ぶりに改正されるということになりまして、大変意義ある改正である、こう思っておるところでありますが、建設総括政務次官にまずお尋ねをいたしたいと思っております。 一つは、我々国民そして国家にとって最も大切な資源といいますか、それは土地であり、そして水である。この二つがしっかりと管理される、利用されるということが国家国民の存続の最大の基盤である、私はこう思っておるわけでありまして、したがって、そうした土地、水資源の利用、管理というものの骨格、基本は、これは国がしっかりと行っていくべきである、そういう考えを常々持っておるわけでありま……
○宮路委員 ただいま議題となりました土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、日本共産党、保守党、自由党及び社会民主党・市民連合を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文はお手元に配付してありますが、その内容につきましては、既に質疑の過程において委員各位におかれましては十分御承知のところでありますので、この際、案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。 土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次……
○宮路分科員 私は、今回の私の地元の数次にわたる地震の発生に伴う被害の復旧対策に関連して、建設大臣並びに建設省当局に幾つかの質問をさせていただきたい。そして、ぜひその災害復旧の制度の改善に向けてのお取り組みを賜りたい、このような気持ちで質問をさせていただきたいと思います。 実は、三月二十六日に地震が起こり、そしてその後四月三日、五日、九日と地震が起こりました。そしてそれらの災害対策について、私、四月十七日の災害対策特別委員会で質問をさせていただきましたけれども、十五分という時間でございましたのでちょっと時間不足でありましたし、また今回は、その後五月十三日に再度大きな地震が起こりまして、そこで……
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