このページでは熊谷弘衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(熊谷弘君) 中小企業の置かれている現状をどうとらえ、今回のリストラ支援で何を目指しているのかという御質問でございますけれども、昨今の厳しい景況に加え、さまざまな構造的問題が顕在化している中で、中小企業が活路を切り開くために必要な新分野進出及び海外展開を支援し、その円滑化を図ることが必要と考えております。 このため、政府としては、先般制定されたいわゆる中小企業新分野進出等円滑化法に基づき、中小企業者が行う新分野進出等の円滑化を図ってまいる所存であり、今回の補正予算の中においても、新分野進出等の事業活動を行う中小企業者に対する低利融資制度を政府関係中小企業金融機関等に創設する等の措置……
○国務大臣(熊谷弘君) 中小企業関係につきましては、総理から既に基本的な考え方についてお答えしたところではございますけれども、若干補足をさせていただきます。 まず、政府関係中小企業金融機関に高金利の既往債務を有し、その支払い負担に苦しむ中小企業者への対策は十分と考えているのかという御質問でございます。 政府関係中小企業金融機関の貸し付けば、投資採算を立てやすい長期固定金利制という点にメリットがあるわけであります。金利上昇局面でそのメリットを受けながら、下降局面では金利を減免するということになりますと、この長期固定金利制そのものを事実上否定するものになってしまうわけであります。また、政府関係……
○熊谷国務大臣 このたび通商産業大臣に就任いたしました熊谷でございます。よろしくお願い申し上げます。 最近の我が国経済は、個人消費の伸び悩みや設備投資の低迷に加え、急激な円高や冷夏の影響といった懸念材料もあって景気は依然として厳しい状況にあります。また、我が国の膨大な経常収支黒字が国際経済に与える影響を懸念する指摘が幾つかの国からなされております。 このような経済状況下において、内需主導の経済運営努力に全力を挙げるとともに、日本経済の潜在的活力を高めるため、中長期的な視点に立った経済改革に積極的に取り組む必要があります。 一方、対外的には、内需拡大と一層の輸入拡大による貿易不均衡是正の着……
○熊谷国務大臣 このたび通商産業大臣に就任いたしました熊谷弘でございます。 石炭対策特別委員会の開催に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。 我が国石炭鉱業をめぐる環境は、内外炭価格差問題を初めとして引き続き厳しい状況にあり、昨年九月には三井石炭鉱業株式会社芦別鉱業所の閉鎖により、国内の坑内炭鉱は五炭鉱となりました。 当省といたしましては、平成四年度から、九〇年代を我が国石炭鉱業の構造調整の最終段階と位置づける新しい石炭政策を推進しているところであります。私といたしましては、このような状況を踏まえ、石炭鉱業合理化安定対策に加えて、石炭会社等の経営多角化・新分野開拓への支援を引き続き推進す……
○熊谷国務大臣 第百二十八回国会における商工委員会の御審議に先立ち、通商産業行政に対する私の所信の一端を申し上げます。 最近の我が国経済は、個人消費や設備投資が依然低迷しており、急激な円高や冷夏の影響も加わり、まことに厳しい状況にあります。 一方、世界経済も、我が国及び西欧の景気の低迷、旧ソ連での経済的混乱等により、その回復は極めて緩慢となっており、その中で我が国の経常黒字の拡大に対し懸念が高まっております。また、東西冷戦構造の終結という歴史的地殻変動の余震の中で、地域紛争の多発等国際社会はますます流動化する傾向が強まるとともに、各国の政策の内向化が懸念されております。 我が国としては、……
○熊谷国務大臣 委員が景気の状況また日米の交渉にかかわる認識についてお話をされたわけでありますけれども、まことに私ども共感を覚える、もともとここ二年来、私どもは同じ党にいて大変この状況を心配をし、幾多のさまざまな努力をし、なおかつ追求をしてまいりますと、構造問題というものに今度それぞれがぷつかって、結局のところ我々はこの基本的な構造に手をつけていかなければならないという思いを共有したと私は思っておるわけであります。 そこで、質問の点でございますけれども、私は、羽田外務大臣が日米合意との関係で、数値目標の設定を何かするというふうに意図したものではない、私は直接羽田外務大臣の発言を聞いたわけであ……
○熊谷国務大臣 委員が各方面から事態を浮かび上がらせて、現在の中小企業の置かれた状況の中で、御指摘のような状況というものが中小企業の立場から見ればいかに大変かということは私もよく理解をいたします。 ただ、御案内のとおり、政府関係金融機関の立場から申しますと、この原資が財投資金に依存しておる、財投資金は固定金利ということになっているわけでございまして、今度はこの三機関の経営を考えますと、これを破滅させるわけにもまいりません。そういうところが多少物わかりの悪いようなお答えにあるいは聞こえたのではないかと思うわけでございます。ただ、私どもとしても、だからこれをこのまま御意見も聞きませんということで……
○熊谷国務大臣 企業の海外進出は、一般的に申しまして、対外不均衡の是正ということにも確かに役に立ちますし、また、適正な国際的な産業構造の調和ある展開ということに役に立つことは事実でございます。しかし他方で、これはレーガノミックスの時代のアメリカの例に見ましても、委員が御指摘のように、それが行き過ぎますと我が国製造業の空洞化を招くのではないかという懸念があることは御指摘のとおりだと私も思います。 私ども通産省といたしましても、これは私、当委員会における審議で再三御説明を申し上げてきたところでありますけれども、我が国産業の空洞化を防止することは極めて重要な課題だというふうに考えておりまして、この……
○熊谷国務大臣 私は、そのこと自体を行政的に介入するべきかどうかというのは少し意見が委員とは違っておりますけれども、ただ、現実にさまざまな御議論がございますので、私どもも実は通産省事務当局に命じまして、事情を電力業界から聴取したところでございます。
その後の経緯については委員御案内のとおりでございますけれども、電力業界といたしましては、そうしたものを踏まえて、今後は廃止をするというふうに承知をいたしております。
【次の発言】 何か私に形容詞をつけていただきましたけれども、余計な話でございまして、そういうようなことをおっしゃるには、きちっと立証をしなければならないと思います。私は独立した政治家……
○熊谷国務大臣 ただいま委員御指摘の件につきましては、私ども、マスコミ等でいろいろ取りざたされているということについては承知いたしております。 事務当局からも事情を聞いたわけでありますけれども、格別問題があるとは思われないということであり、私もそのように確信しておるわけでありますけれども、ただ、結果として、さまざまな疑問を投げかけられ、御批判は浴びたということにつきましては、大変残念なことであり、遺憾なことだと思っております。放置しておけば、通産行政の信頼性にかかわることでありますので、私どもとしては、将来に向かって、意識の改革を図り、また再びこのようなことを招かないような体制の確立に邁進し……
○熊谷国務大臣 御質問の意味は、これだけの円高になりまして、いかなる商品構造というか産業構造が、逆に言えば円高を引き起こさないような経済構造であるかということだろうと思うのですが、具体的な品目を言うのはなかなか難しい。あえて言えば、比較優位にあるものは日本に残るし、比較劣位にあるものは海外に展開をしていく、こういうことだろうと思います。 しかし、基本的には内需主導型の経済構造をつくり、また内需が盛り上がるような財政金融政策をやり、さらに市場アクセスがうまくいくように規制緩和その他を進めていくということが大事だろうと思うわけでありまして、まさにそれだからこそ今回の緊急経済対策におきまして、そう……
○熊谷国務大臣 お答えいたします。 おっしゃるとおり、八月三十日、三十一日に、私は、日韓両国の産業、貿易所掌の大臣の定期閣僚会議というのがございまして、昨年は日本で行ったわけでありますが、ことしは韓国でやるということになっておりまして、そのため訪韓をいたしまして、商工資源部の金長官と二国間定期協議を行ったところでございます。
○熊谷国務大臣 平成四年七月の段階で、通産省といたしまして、本件につきまして産業界から調査をいたしました。理由はさまざまでございます。株主優遇策でありますとか、株価安定策でありますとか、敵対的な買収の阻止でありますとか、いろいろ理由はございますけれども、委員御指摘のような自己株式規制緩和につきましては大変要望が強いということがこの調査結果で明らかになりました。また、日本商工会議所あるいは経団連等からも、自己株式規制緩和について要望が大変強いというふうに承知をいたしているところであります。 総括いたしますと、産業界におきましては、企業の資金調達環境の整備等の観点から、自己株式規制の早期緩和を要……
○熊谷国務大臣 流通問題につきまして御質問がございましたので、通産大臣からお話をさしていただきます。 先生御案内のとおりでございますが、大店舗法の改正後二年以内にさらに見直しをするというのがこの大店舗法の附則にもともとつけられておりまして、その一環といたしまして、このたび産業構造審議会あるいは中小企業審議会、それぞれ合同の部会を設けまして、いかなる対応をしていくかという検討を開始したところでございます。 大店舗法の改正後におきまして、確かに先生から御指摘がございましたようにさまざまな問題点が指摘されてきたわけでありますけれども、スムーズな処理が行われているということは事実でございます。 ……
○熊谷国務大臣 ただいま委員御指摘の点は、実は過般の商工委員会でも自民党の各委員の諸先生から問題提起をされたところでございまして、その場におきまして私から、正直申しまして政府部内、これは政府系金融機関は委員の古巣の大蔵省も大いなる発言権がございまして、中小企業庁、通産省の意向だけで決められるものではございませんが、我々としては最大限の検討をしなければならない、そういう踏み切った答弁を実は申し上げたところでございます。 もとより、だからといってこれは検討には時間がかかりますので、委員の御指摘のように、中小企業の分野の金融はまことに緊急を要しておるということでございますので、さまざまな工夫を実は……
○熊谷国務大臣 委員がまさに御指摘のとおり、私どもも長い間この承継税制という形でこの問題に取り組んできたわけでございますけれども、最近のまさに委員が御指摘の地価高騰の中で、また、私どもの調査を見てみますと、ある種の世代交代期と重なりまして、中小企業のサイドからこの問題に対する非常に強い要請が高まっているということを私どもも感じているところでございます。 これは工夫がいろいろございまして、私ども、委員が御指摘のように全部、一〇〇%というわけにはなかなかいかないのかもしれませんが、ただ、御案内のとおり中小企業の承継の場合、特に相続を通じての承継の場合には二つの方法がございまして、上場会社との比較……
○熊谷国務大臣 それでは、簡潔にお答えをさせていただきます。 このシベリア抑留者を初めとする皆様方が大変な御苦労をされたということはまさにそのとおりでございまして、しからばそれをどのように国家としてそれにお報いするか。長い間、いろいろ議論があって、そして長い経過を経て、先生御案内のとおりでございますが、昭和五十九年の戦後処理問題懇談会の提言につながり、そしてその後、幾多の了解事項で積み上げられてきたものでございます。 この懇談会におきましては、シベリア抑留者の方のほか、恩給欠格者、引揚者の方の問題について御検討いただいたわけでございまして、このシベリア抑留者の皆様方が、その労働に対し対価も……
○熊谷国務大臣 繊維工業構造改善臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 繊維工業につきましては、現行の繊維工業構造改善臨時措置法に基づきまして、昭和四十九年度から構造改善事業を実施し、商品開発力や技術開発力の強化、設備の近代化等を推進してまいりました。 しかしながら、現在我が国繊維工業は、消費の低迷、輸入の増大寺厳しい環境変化に直面しており、高付加価値化による品質面での差別化やクイックレスポンスによるサービス面での差別化を緊急に実現することが不可欠となっております。 一方、我が国繊維製品の流通部門について見れば、複雑でむだの多い流通構造と……
○熊谷国務大臣 このたび内閣官房長官、あわせて女性問題担当大臣を拝命し、内閣官房及び総理府本府の事務を担当することになりました熊谷弘でございます。 微力ではございますが、誠心誠意職務の遂行に当たってまいりますので、委員長を初め皆様方の格別の御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○熊谷国務大臣 私からは、先生の御指摘のうち二点、まず、抑留者に対する慰労のための支給対象に千島、樺太抑留者も加えるべきではないか。先生からも再々御指摘をいただいている点でございます。 これも繰り返して御説明するようで恐縮でございますけれども、御指摘の南樺太、千島につきましては、大変お気の毒な面が確かにございます。強制的にソ連軍の使役に従事させられたという事実はあるわけでございまして、これらの地域は、しかしながら、戦前はもともと日本の領土でございまして、日本人も多数居住し、終戦後の状況も旧ソ連等の地域とは異なるため、これらの地域に抑留された方にいわゆるシベリア抑留者の方と同様の措置をとること……
○熊谷国務大臣 先生御指摘のとおり、現下の産業構造を変えていかなければならないというのは大きな課題だと思っております。 まず第一に、何といいましても、非常に長期にわたる不況が継続いたしておりまして、その背景に構造的な問題がございます。その結果、企業、産業のサイドにおきまして、非常な閉塞感というものがあるわけでございます。 また、雇用面で見ましても、有効求人倍率あるいは完全失業者数などを見ますと、雇用調整が進んでおります。これに対応して労働省も強力な政策を打ち出しておりますが、よく労働大臣からハッパをかけられるのですけれども、しかしそれには限度がある、やはり新しい雇用機会をつくってもらわなけ……
○熊谷国務大臣 お答えいたします。 まず、引用された私の記事の前に、委員が先ほど来の御質問の中で、自動車あるいは自動車部品の交渉についてどういうことであったかというのをまずお話しした上でお話ししたいと思うんです。 この数値目標という議論が、実は民間の経済活動の中で一番実害があった分野でございます、過去におきまして。つまり、自主的にこういうことをしますよと言うと、それが約束として受け取られ、できなかった場合にはこれを懲罰する、制裁を加えるという苦い体験の上でこの交渉が始まったわけでございまして、我々も、日米フレームワーク協議の分野別の協議が始まったわけでありますけれども、アメリカ側の考え方が……
○熊谷国務大臣 委員御指摘のテレビの番組におきまして、私は、前段の部分で、総理が先ほどもお話をしておったわけでありますけれども、現在平和裏に話し合いで解決する努力が進められておる、そういう段階で具体的にあれこれと相手を威圧するようなやり方をしては無になってしまうということを再三実は強調しておったわけでございます。 その上で、さらばもし、もしというような御質問がございまして、一般的な危機管理体制という意味で申し上げたわけでございますけれども、政府においては関係省庁間で情報交換等を行っておりますし、また各省庁においてもそれぞれの立場からそれぞれの所掌事務の範囲内におきまして必要な検討は行っており……
○熊谷国務大臣 私は、マスコミに直接お話をしたことはございませんが、過般の参議院の予算委員会あるいはその前の予算委員会理事会におきまして、今総理が申し上げたとおりの予算をぜひ早期に上げていただきたいというお願いを申し上げる経緯がございました。 そのときに、もし上がらなかったらどうするのかという御指摘がございましたので、私どもとしてはぜひ上げていただきたい、会期内に上げていただきたいということを申し上げたわけでありますが、議論している間に、上がらなかったときにはどうするのかと、そのときには予算はどうしても成立させていただかなければなりませんのでということを申し上げましたけれども、総理からおしか……
○熊谷国務大臣 私も、思わぬ官房長官というお仕事をちょうだいいたしまして、非常に短い期間で対応しなければならないと。しかも、官房長官の仕事は広報の仕事が非常に大きな役割を占めるというふうに伺いまして、正直言いまして、私の周りに、事務所の中には広報について的確に機敏にできる人材が残念ながらおりませんので、御無理、御迷惑はかけると思ったわけでありますけれども、通産省にお願いをいたしまして、政務秘書官として舟木秘書官にさしていただいたわけでございます。
【次の発言】 御質問の趣旨は、公共料金の凍結の問題についての発表の仕方についてかと思います。
実は、この件につきましては、私どもも手抜かりがあった……
○熊谷国務大臣 まず、あるいは聞き落としがあるかもしれませんから、そのときにまた御指摘いただきたいのですが、この案件につきましては、まず、私ども、人事の案件につきましては、御案内のとおり、大臣に任免権はあるわけぐ法的にはあるわけでありますけれども、慣行上は事務次官、官房長など事務当局とよく相談をするというシステムになっておるわけでございます。私自身、この二人とは相談をいたしました。ただ、事柄が事柄であるということで、まず私が、これは先輩でもございますし、私の方から情を尽くしてお話を申し上げましょう、そしてその後で事務次官が内藤局長にお話をされたという経過でございまして、そして勧奨退職をお受けに……
○熊谷国務大臣 私は、昨日の報告はそのまま、小沢議員から伺ったそのままを御報告したわけでございまして、この事実関係その他につきましては承知をいたしておりません。
ただ、いずれにいたしましても、総理がお話をされましたように、やはりお互いに疑念を招くような不注意な発言は私自身の問題として慎んでいかなければならないという総理のお話は、まことに我々自戒しなければならないお言葉だと思っております。
【次の発言】 物の見方、特に人間社会においてはそれぞれ置かれた視点といいますか、立場によって物の見方が変わる、相対的な面があるということは、先生が御指摘になった面もあるというふうに思います。
○熊谷国務大臣 かつて、先生が今おっしゃられたような機能を持った対外経済について活躍されたケースもございますけれども、私自身当時通産大臣、その記事が載ったころに多分通産大臣をやっておりまして、しかし現実にはこれがまた二重の手間がいろいろかかったりしまして、現実にはなかなか難しいというふうに感じたわけでございます。
【次の発言】 ちょっと経緯だけ……(町村委員「経緯なら要らない、中身を聞いているんだから」と呼ぶ)中身じゃなくてこれから先のことを申し上げようと思っているわけでございます。
経緯から言いますと、総理がおっしゃられたような閣議の懇談会で議論が出たわけでございます。甲論乙駁ございました……
○熊谷国務大臣 委員御指摘の件につきましては、私も第一報は、直接耳にしたのは新聞記者との懇談の中で、ちょうど京都に出張中でございましたので十分な情報もなしに伺ったわけでありますが、そのときにもくどく実は申し上げたわけでございますけれども、総辞職であるとか何をするとかというのは判断をする立場にはありませんと実はそのときに私はくどく申し上げたのです。 ただ、私どもとしては、あの基本政策合意に社会党の方々がこぎつけるまでに払ったであろうさまざまな御努力というものを、我々の立場から見ればいろいろな言い方があるけれども、しかし、社会党の方々が歴史的にいろいろ努力をしてこられたその立場から見れば、私ども……
○熊谷国務大臣 ただいまの委員の御指摘の点につきましては、別途見解をまとめまして、御説明をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 ただいまの三野先生の御指摘につきましては、我々十分これを検討させていただきまして、その意味するところを反映できるように、どのようにすれば一番それが効果的であるかということも含めまして、検討をさせていただきたいと存じます。
【次の発言】 今後の問題につきまして、委員の御指摘等も踏まえまして検討をさせていただきたいと思います。
○熊谷国務大臣 八カ月同志としてやってこられましたし、いろいろないきさつはありましたけれども、大きな政策の枠組みは共有しているというふうに思っております。
【次の発言】 まず、御指摘の平野議員がどのようなことをされたのかというのは、私は承知をいたしておりません。
しかし、今私が、滋賀県に人を派遣したり、あるいは調べたり、身辺調査をしたりということは一切ございません。あるならばぜひ御指摘をいただきたいと思います。私はそういうことを一切やる暇もありませんし、やる興味も持っておりません。
【次の発言】 そのことは前回の中尾先生の御質問にもお答えしたとおりでございまして、お目にかかっております。
○熊谷国務大臣 この件につきましては、既に私の回答は申し上げているわけでありますけれども、ただ、今、本件について、委員のお感じと私の見解は大分差があるように思います。 この問題は、当時はもう既に相当の方々に議論になり、もちろん報道だけではなくて議論にされ、私自身もいろいろな形で御意見も伺ってまいりました。そして、これに対して、今委員は、なるべく隠すのが本来の筋ではないかということでございましたけれども、私の基本的な考え方は、事務次官というのは、事実上の人事権者でございます。そして、官房長はやがてそういうポストにつく、必ずっくかどうかは別といたしまして、いわばそういう大きな役割を持った方でござ……
○熊谷国務大臣 この二百四十億ドルのプロジェクトというのは、数字を集計をしたわけではございませんが、私はそのときの御質問にもお答えも申し上げましたように、そのころ民間のプロジェクトがどれぐらいあるのかというのをいろいろな銀行も、団体も、その他もろもろに聞いたことは事実でございます。しかし、それは民間の商談でございまして、あたかも経済援助、こういうふうに言われるわけでありますが、民間の方々がソ連の方々と、今はロシアでございますけれども、当時はソ連でございました。まだ十五の国に分裂をいたしておりませんで、さまざまな形で聞き書きした話を参考にしていたことは事実でございます。 しかしながら、そのよう……
○熊谷国務大臣 御質問の点につきましてお答えをさせていただきますけれども、まず、私と井上議員の間のお話し合いにつきましては、私もそのようなことはなかったとお答えを申し上げてまいりましたところでございますし、また、井上議員も総理の質問に対しまして、そのようなことはなかったと御返事をされたと私は聞いております。当事者二人が否定をいたしているわけでございまして、私ども、みじんもやましいことはございません。 次に、神戸製鋼の方についてのお話でございますけれども、どのような内容であるかというのは、私は検証されたということはよくわかりませんが、これも私ども、そのような会話をいたしておりません。前回、私が……
○熊谷国務大臣 このたびのOECDへの閣僚派遣につきましては、内閣の意思で派遣することを取りやめたということでございまして、何か自民党の反対によって、これに出席できなかったように受け取られましたことにつきましては、おわび申し上げます。 また、これについての鳩山労働大臣の発言につきましても、総理から既に注意いたしたところでございます。
○熊谷国務大臣 平成六年度における内閣及び総理府所管の歳出予算要求額について、その概要を御説明いたします。 内閣所管の平成六年度における歳出予算要求額は百六十二億八千五百万円でありまして、これを前年度当初予算額百五十四億一千万円に比較いたしますと、八億七千五百万円の増額となっております。 次に、総理府所管の平成六年度における歳出予算要求額は九兆一千二百五十七億三千七百万円でありまして、これを前年度当初予算額八兆七千百二十八億五千二百万円に比較いたしますと、四千百二十八億八千四百万円の増額となっております。 このうち、経済企画庁、環境庁及び国土庁に関する歳出予算要求額については、他の分科会……
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