このページでは網岡雄衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○網岡委員 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表して、ただいま議題となりました心身障害者対策基本法の一部を改正する法律案に対し、賛成の立場からの意見表明を行います。 我が国の障害者運動や障害者行政に大きな影響を与えた国連障害者の十年は昨年で終了し、本年からは新たにアジア太平洋障害者の十年が始まりました。政府は本年三月、障害者対策に関する新長期計画を策定するなど、障害者施策は二十一世紀に向けてさらに大きく前進しようといたしております。 こうした時期に心身障害者対策基本法が制定以降二十三年ぶりに抜本的に改正されることは極めて意義深いことであると存じます。今回の改正案は、障害者団体の従来からの要……
○網岡委員 まず最初に、鈴木永二参考人、そして宇野収参考人の両先生におかれましては、長い間にわたりまして臨時行政改革推進審議会の委員として、しかもその審議会の全体を仕切る会長、会長代理ということで御苦労願い、最終答申が出された、こういう御労苦に対しましてまず深甚なる敬意を表したいというふうに思います。御苦労さまでございました。 十分間ということですので、地方分権だけに限って御質問をさせていただきたいと思うのでございます。 先ほどの質疑の中でもありましたように、今日の地方自治といいますか地方行政というものの実態は、端的に言えば大分変わってきた、改善されてきたとは言われていますけれども、一つの……
○網岡委員長代理 この際、暫時休憩いたします。 午後零時八分休憩
○網岡委員 参考人の方々には、遠路当委員会に御出席をいただきまして非常に貴重な陳述をいただきまして、感謝をいたしております。 そこで、時間も限られておりますから、お尋ねを申し上げたいと思うのでございますが、一つは、五十嵐参考人にお尋ねをいたしたいと思いますけれども、入院給食というものは、今までの医療の中での位置づけというものは医療の一環ということで入院給食というものが位置づけられてきたというのが一つの方向であったと思うのでございます。そういうことを考えた場合に、医療費の適正化というものは、厳正公平に医療費を使っていくという面では当然これは必要なことではございますが、しかし、その適正化を図って……
○網岡委員 健保法改正法案につきまして若干の質問を申し上げたいと思います。 今荒井委員からも御質問がございましたが、本健保法の改正法案で一番大きな問題点というのは、保険給付の見直しを行いまして、入院中の食費について一部自己負担を求めるというのが今回の改正法案の一番重要な部分になっているわけでございます。 したがいまして、私も同様な質問ではございますが、一般入院患者の場合は八百円、そして低所得者の場合は六百六十円、低所得者で老齢年金を受給する方々については三百円、こういう福祉の対応を受ける患者については三百円、こういうことでそれぞれ食費の負担が定められておるわけでございます。これは患者にとり……
○網岡委員 ただいま自民党から食費の負担について確認の質問がございましたが、私ども社会党といたしましても、共同して修正案を提出いたしているところでございますから、改めて確認の質問をいたしたいと思います。 まず、経過についてでありますが、入院時の食費に係る患者負担額については、一般の場合、法律上は平均的な家計における食費を勘案し定めることとなっており、政府案は八百円となっております。平均的な家計における食費を勘案するという考え方は一つの理屈ではございますが、本年十月から一挙に八百円に引き上げるのは入院患者に大きな影響を与える問題であります。平成八年九月までは、平均的な家計における食費を勘案する……
○網岡委員 私は、自由民主党、改新、日本社会党・護憲民主連合、公明党及びさきがけ・青雲・民主の風を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 地域保健対策強化のための関係法律の整備に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、適切な措置を講ずるよう努力すべきである。 一 国及び都道府県は、市町村保健センターの整備、保健婦等人材の確保など、地域保健の基盤整備について、市町村が計画的に推進するよう適切に指導すること。 二 市町村の要請に応じて都道府県が対応する支援体制を確立し、とりわけ保健・医療・福祉のシス……
○網岡委員長代理 岡田克也君。
○網岡委員 まず最初に御質問申し上げたいわけでございますが、今日本の年金問題を考えますときに、極めて深刻な状況が進行しつつあるわけでございます。それは、今、国の最大の福祉関係におきます課題になっておるところと共通した問題でございますけれども、一方におきましては高齢化が進んでおる、同時に、やがて社会を担う中心的な役割を果たしていただく子供さんが極端に出生率が落ちている、こういう同時進行の形に進行しつつあるわけでございます。 ちなみに、老齢化の一つの目盛りを資料によって調べますと、老年化指数というのがございますが、これは高齢化の一つの指標にもなることでございます。これは、分母に年少人口十五歳以下……
○網岡委員 第一班の宮城県の派遣委員を代表いたしまして、団長にかわりまして私からその概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、岩垂寿喜男委員長を団長として、理事鈴木俊一君、理事山本孝史君、委員井奥貞雄君、委員桝屋敬悟君、委員三原朝彦君、それに私、網岡雄を加えた七名であります。なお、現地において、大石正光議員、千葉国男議員が参加されました。 現地における会議は、十月二十四日午前十時より午後零時十九分まで、ホテル仙台プラザ会議室において開催し、まず岩垂団長から、派遣委員及び意見陳述者の紹介並びに議事運営の順序等を含めてあいさつを行った後、宮城県厚生年金受給者協会会長廣谷円三君、財団法人北海道難病……
○網岡委員 まず第一にお尋ねを申し上げたいのでございますが、提案をされております国民年金法等の一部を改正する法律案の最も重要な問題であります基礎年金の国庫負担の割合については、所要財源の確保を図りつつ二分の一を目途に引き上げることが、将来の年金財政の非常に厳しい状況を見ましたときに、当然政府としてとるべき対応であるというふうに私ども考えるわけでございますが、この点について厚生大臣として、将来の問題も含めて、どのようなお考えをお持ちになっておるのか、そのお考えをお聞きいたします。
【次の発言】 基礎年金につきましては、やはり国の持つ責任というのは非常に重いわけでございますから、ぜひひとつ将来国庫……
○網岡委員 各参考人に対する質問が大分進んでおりますので、私は、簡単に二点にわたって御質問申し上げたいというふうに存じます。 まず第一点でございますが、もう既に質問があるところでございますが、国の責任ということがたとえ前文の中でうたわれたといたしましても、それは法律の記述の中で国の責任ということが明記されていることでございますから、したがって、最前の意見の中にもありましたが、我が国に存在する法律は全部国の責任があるんだという考え方も、もちろんこれは否定するものではございませんが、話がございました。しかし、前文であるとはいえ、国の責任ということを明記したということは、やはりこれは、被爆者援護に……
○網岡委員 第二班の長崎県の派遣委員を代表いたしまして、私からその概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、団長を務めました私、網岡雄のほか、理事鈴木俊一君、理事石田祝稔君、委員住博司君、委員冬柴鐵三君、委員三原朝彦君、委員岩佐恵美君の七名であります。 なお、現地において、山崎泉議員が参加されました。 現地における会議は、十一月三十日午前十時より午後零時三十一分まで、ホテルニュー長崎会議室において開催し、まず私から、派遣委員及び意見陳述者の紹介並びに議事運営の順序等を含めてあいさつを行った後、長崎大学医学部長長瀧重信君、核兵器禁止平和建設長崎県民会議議長久米潮君、長崎県被爆者手帳友の会会長……
○網岡委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの富田茂之君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、平林鴻三君が委員長に御当選になりました。
委員長平林鴻三君に本席を譲ります。
○網岡委員長代理 五島正規君。
○網岡委員長代理 久保哲司君。
○網岡委員 長時間にわたりまして御苦労さまでございます。 私ども、与党の立場にありますので、質問の時間が十分ということになっておりますから、一点だけ御質問を各参考人の方々に申し上げますから、それぞれ御回答をいただきたいと思うわけでございます。 現在政府のもとで進められております定率負担というものが定額で負担を補助をしていくという形になりましたために、各市町村に対する自治体の財政の影響というのは非常に大きいということを私ども自身も感じておるところでございます。愛知県の例をとりましても、平成五年では十五億、それから平成六年では十七億、こういうことでございまして、七年、八年と国の負担をする額が百……
○網岡委員 私からも国保法の改正法案について、若干の御質問を申し上げたいというふうに思います。 まず第一に御質問を申し上げたい点は、今回の国保法の改正は、保険料の軽減制度をかなり大幅に拡充されたという点では私ども評価をいたしているところでございます。しかし、若干の問題があると感じますので、以下御質問を申し上げたい、このように思う次第でございます。 この国保法の改正の一つの大きなねらいというのは、応益と応能を、理想的に言えばフィフティー・フィフティーにするということが、今回の改正に当たりまして将来の一つの方向として行われたというふうに感じられるわけでございます。 この制度の中におきましては……
○網岡委員長代理 五島正規君。
【次の発言】 次回は、来る十七日水曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時五十三分散会
○網岡委員 参考人の諸先生には、大変本日は御苦労さまでございます。十五分の持ち時間で御質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、日和佐参考人に御質問申し上げたいというふうに思います。 一つは、食品添加物規制の見直しの問題でございます。 これは本委員会におきましても各党からさまざまな角度から質問があったところでございますが、天然添加物について指定制の対象に加えて、食品添加物の規制範囲を拡大した、こういう点については今度の法律の一つの長所だというふうに思うわけでございます。しかし、天然添加物の中で、既存添加物名簿ということでほとんどの天然添加物が収載される、こういう形に実はなりました……
○網岡委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの野田聖子君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、笹川秦君が委員長に御当選になりました。
委員長笹川堯君に本席を譲ります。
○網岡委員 本日は、どうも御苦労さんでございました。 まず、知事にお尋ねをいたしますが、知事は、県では琵琶湖の富栄養化防止条例というのを全国で初めて水質浄化のために制定をされて、全国的に有名な県として、公害に対する県の立場、地方自治の立場から公害に対する非常に積極的な役割を果たされたということで有名になっているわけでございますが、この公害防止条例を制定する際には、個別の水質のいろいろな規定というものを見た場合に、富栄養化防止条例というのは、ある意味では、水質の基準それから琵琶湖の全体の水質を浄化していくためのことをやっていきますと、その当時あった法律では対応できないという問題があったと私思う……
○網岡政府委員 このたび自治政務次官に就任いたしました網岡でございます。 私といたしましては、深谷自治大臣のもと、政治に対する国民の信頼の確立に向け、最善の努力を尽くす決意でございますので、よろしく御指導のほどお願い申し上げます。(拍手)
○網岡政府委員 このたび自治政務次官を命ぜられました網岡雄であります。何とぞよろしくお願いいたします。 地方行政委員会の委員の各位におかれましては、かねてより我が国の地方自治の進展のために、常日ごろから並々ならぬ御尽力をいただき、まことにありがたく存じております。 今日、地方行財政をめぐる環境には多くの課題が山積いたしておりますが、深谷大臣を補佐して、諸問題の解決に全力を傾ける所存であります。 今後とも先生方の御助言、御指導をお願い申し上げまして、私のごあいさつとさせていただきます。(拍手)
○網岡委員 平成七年度現在で運転免許の取得状況は、十六歳以上で免許取得者六千八百五十六万三千八百三十人。これは、人口に対しまして六六%、実に一・五人に一人という割合の運転免許取得者があるという状況でございます。 この数字が示しますように、今日、日本の社会におきますモータリゼーションの深刻化というものは、こういう状況の中にも一つ原因があると思いますが、その当然の帰結とも言うべき交通事故というものによります死者の数は、昨年は一万六百七十九人を数え、昭和六十三年以降連続して八年一万人を超えるという厳しい状況が続いております。 第五次交通安全基本計画の目標が達成できなかったのでありますが、このよう……
○網岡委員 時間がおくれておりますので、できるだけ質問を絞って、あとの問題はこの次の委員会の審議の中で御配慮をいただくということで進行に御協力を申し上げます。 まず第一でありますが、今問題になっておりますエイズ薬害事故につきまして、さまざまな意見なり問題が出されていたところでございますが、私は、一つこの点だけ大臣に所信を賜っておきたいというふうに思うわけでございます。 今回のエイズ薬害事故で、厚生省はエイズに関するかなりの情報を実は持っていたのであります。ところが、なぜあのような事態になったのか。私は、その原因というのは、厚生省の中に組織的な政策検討体制というものがなかったのではないか、こ……
○網岡委員 網岡でございます。 私からも参考人の各先生に御質問をさせていただきたいと思います。 まず第一点ですが、高橋参考人にお尋ねをいたしたいと思います。 一つは、市販後の調査は今回の法改正でGPMSP基準に沿いまして行われることになりますが、市販後の副作用情報の収集それから評価、伝達体制の強化は薬害再発防止には不可欠であり、医療機関内部における医薬品情報、特に副作用情報の収集、伝達は現在どのように行われているのでしょうか。 また、病院薬剤師に今以上の活躍の場が今回の改正によって与えられることになると思いますが、病院薬剤師の役割について、その道の専門家であります高橋先生から御意見をお……
○網岡委員 私たちが豊かで快適な市民生活を営む上で、今日大きな社会問題にもなりつつあるごみ問題を解決し、我が国の経済と環境問題を調和させながら、高度成長を遂げた日本経済を今後とも継続、発展させていくためには、ごみに強い社会システムを構築することが今日ほど強く求められているときはありません。容器包装リサイクル法案は、このごみに強い社会システムを構築すること、すなわち循環型社会をつくるための大きな第一歩になるのではないかと感じているところでありますが、この観点から、以下数点にわたって御質問を申し上げたいと思います。 まず第一に、容器包装を初め資源化に向けての分別収集は、既に中小の市町村を中心にか……
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