土肥隆一 衆議院議員
40期国会発言一覧

土肥隆一[衆]在籍期 : 39期-|40期|-41期-42期-43期-44期-45期
土肥隆一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは土肥隆一衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院40期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
土肥隆一[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院40期)

土肥隆一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第127回国会(1993/08/05〜1993/08/28)

第127回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1993/08/12、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○土肥委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、西銘順治君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。


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第128回国会(1993/09/17〜1994/01/29)

第128回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1993/09/21、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○土肥委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、西銘順治君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第128回国会 厚生委員会 第2号(1993/11/09、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○土肥委員 私は厚生委員会にずっと所属いたしまして、福祉中心に仕事をさせていただいておりますが、身体障害者福祉法に身体障害者の補装具の交付、修理という事業がございます。総額百三十五億を超えるこの補装具の交付事業でございます。  その中でも特に人工肛門造設患者と申しまして、オストメードと英語で読みますけれども、この方々の補装具として、パウチと申しまして、おなかのところに直腸から直接便を取るあるいは膀胱患者であれば尿を取る袋をつけておられるわけであります。  この数が非常にふえているということと、それからもう一つは、そのすべての補装具の交付事業には費用徴収というのがついているわけでありますけれども……


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第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1994/01/31、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○土肥委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、西銘順治君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事の員数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第129回国会 厚生委員会 第4号(1994/03/25、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○土肥委員 きょうは少し時間を早めようということで、短くしなきゃなりませんので、御協力のほどをお願いしたいと思います。  今回の児童手当法の改正を私なりにまとめますと、こういうことかなというふうに思います。今までは、現金給付を児童手当として出しまして、その余ったものを福祉施設事業に充てようということでございました。今回、それを手当と事業というふうに分けて、しかも、当初から余ったものではなくて、予算を立てて、事業目的を立ててやろうということでありますから、その意味では大変前進した展開ができるのではないかというふうに思っております。今まで福祉施設事業という言葉を聞きますと、いつも何かおかしい名前だ……

第129回国会 厚生委員会 第6号(1994/06/03、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○土肥委員 私は、ゴールドプランが後半部に入った今日時点で、この際、私のいろいろな思いを、このゴールドプランを見ながら、皆さんに、そしてまた厚生省関係の皆さんに申し上げたいと思うのであります。  一九九〇年に福祉関係八法が改正されまして、ゴールドプランはその前年から「高齢者保健福祉推進十か年戦略」、こういう名前で発表されまして今日に至っているわけでございます。特に、在宅福祉というところに視点を置いたということは極めて重要なことでありますし、また、施設福祉におきましても、着々と準備が進められている、目標に向かって歩みが進められているということは大変うれしく思います。また、社会の中にもこのごろはゴ……

第129回国会 厚生委員会 第12号(1994/06/22、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○土肥委員 社会党の土肥隆一でございます。薬事法から先にやらさせていただきます。  今回の薬事法の改正におきまして、本法の十四条の三に「指定調査機関による調査の実施」というのが出てまいります。この指定調査機関がどんなものかということを考えてみましたときに、その参考になるのは、既に医薬品の部分に関してできております医薬品副作用被害救済・研究振興調査機構、やたら長い名前ですけれども、この機構が設置されておりまして、既に運営が行われている。この機構と今回の指定調査機関の関係を見ますと、直接関係はないのでありますけれども、恐らく事業内容あるいは収入支出構成など、財政内容も同じようなものになるのじゃない……


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第131回国会(1994/09/30〜1994/12/09)

第131回国会 厚生委員会 第5号(1994/10/21、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○土肥委員 相当長い時間をかけて、我々は今回の年金法の改正、大改正と言われておりますけれども、審議をしてまいりました。私は、この審議をずっと聞いておりまして、何か年金をやっているのですけれども、今の労働省の答弁も聞いておりますと、雇用と年金で老後の生活を支えていくというのですが、どうしてこうも日本人は働け働け、六十超えて、六十五超えてもまだ働け、私に言わせれば死ぬまで働けというふうに聞こえてならないわけであります。  それほど働かないと生きていけないような年金額なのか、あるいはそれほど働かないと何かローンなど借金がたまって、それを返していかなきゃいけないのか、それとも労働省がおっしゃるように何……

第131回国会 厚生委員会 第6号(1994/10/25、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○土肥委員 きょうは、公述人の皆さん、この会場に遠方からおいでいただきまして、本当にありがとうございます。  似たような質問でございますけれども、まず木下、梅本、そして上西公述人にお聞きしたいのでございますけれども、最終年金保険料率が三〇%を超えないという、何というか、余り計算根拠ないのじゃないかなと私は思っていながら、実は知識が不十分で、何かそれがアプリオリがありまして、これ以上絶対だめなんだというようなことなんですが、経営者の方の側からの実感とか感想で結構でございますけれども、例えば年金保険料あるいは医療保険、それから雇用保険、それから児童手当の拠出金などをお願いしているわけです。  児童……

第131回国会 厚生委員会 第10号(1994/12/01、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○土肥委員 きょうは四人の方々、わさわざ私どものために時間を割いていただきまして、心からお礼を申し上げます。  私は社会党に所属しておりますが、複雑な思いで皆さんの前に立っております。社会党の被爆者基本法に関する運動というのはもう既に二十年にわたる歴史がございまして、参議院で二回通過させる、しかし衆議院で廃案になる、前回は衆議院まで法案を持ち込んだのでありますけれども廃案になりました。そして、村山連立政権ができまして、今回のこの法律の制定に向けて、本当に何と表現したらいいのでしょうか、通常、政治家は苦渋の選択と言うのですけれども、これで今後の日本の運命が決まるのではないかと思うような思いもしな……


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第132回国会(1995/01/20〜1995/06/18)

第132回国会 安全保障委員会 第2号(1995/02/07、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○土肥委員 私は神戸を選挙区とするものでございますけれども、今、それぞれの発言、そして大臣の答弁を聞きながら、これは相当時間をかけてじっくりと今回の災害の分析をしなければならない。私は災害特別委員会でも質問いたしましたけれども、本当に五千二百名を超える亡くなられた方の思いを考えますときに、すべての情報を、そして記録を公開し合って、そして今後の激甚災害にどう対応するかということを、やはり半年、一年あるいはそれ以上かけて検討しなければならないことだと思います。  それで、だれが悪いのかとか何が不備だったのかというのは、もう少し時間をかけなければ本当のところは出てこない、そのような感想を持っておりま……

第132回国会 規制緩和に関する特別委員会 第3号(1995/02/21、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○土肥委員 私は、連立与党を代表するということで質問をさせていただきたいと思います。  私は、兵庫一区、中選挙区では神戸市全域の選挙区から出ているものでございますけれども、いろいろなことが出てまいりまして、これからいろいろと今回の大震災の経過あるいは行政措置などなど、一つ一つ検証して、今後の大災害時の、どこで起きるかわかりませんけれども、対応の一環にしなければならないのじゃないかと思っております。  その中で、ここは規制緩和の特別委員会でございますので、この規制に関する大震災直後のいろいろなどたばた劇を少し紹介いたしまして、大臣、今回の大震災の後、規制緩和の中身についてもいろいろと参考になるこ……

第132回国会 規制緩和に関する特別委員会 第7号(1995/04/27、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○土肥委員 ただいま大臣の方から、急遽メッセージが出ましたので、これで初めてこの五カ年計画が三カ年に短縮されたという公式の政府のメッセージが出たのではないかというふうに思いますので、それを踏まえてきょうは質問をさせていただきたいと思いま」す。  三月三十一日に五カ年計画が決まりまして、さあこれからそれぞれ政党において積み上げてきた経験をもとにして、本格的な規制緩和のあり方について取り組もうというやさきでございましたが、その四月十四日に緊急円高・経済対策ということで、経済対策閣僚会議による提言がなされたわけでございます。  私ども、五年を三年に短縮するということで、ある意味でこれは大変だ、事務方……

第132回国会 厚生委員会 第3号(1995/02/15、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○土肥委員 大震災が起きまして一カ月がたちました。なお神戸市内は混沌とした状況。しかしながら、倒壊家屋、特に巨大ビルの瓦れきの撤去などもどんどん始まっております。今までは避難所に避難していらっしゃる方の問題、特に食料をどう運ぶか、医療をどうするかというようなことが中心課題でございましたが、だんだんとその他の部分についても、じっくり考えていかないと、そしてまた手を早くつけていかないといけない問題が出てまいっております。  例えば、相当の数の避難所における診療活動、あるいは巡回診察なども行われておりますけれども、ボランティアの皆さん、いろいろなところから来ていらっしゃいまして、そろそろもう地元の医……

第132回国会 厚生委員会 第9号(1995/04/26、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○土肥委員 精神衛生法から精神保健法、そして精神保健及び精神障害者福祉法というのが出てまいりまして、私はやはり、待望久しいこの精神障害者への福祉事業が本格的に始まったという意味で大変喜んでおります。しかし、なお精神を病む患者さんのことを思うときに、単に喜んでおられない、次のステップを考えなければならない、そういうふうに思います。  どうも日本の精神保健、外国のことをよく知らないのでありますけれども、絶えず福祉というのは社会復帰事業、こういうふうに読んでくるわけです。例えば身障者であれば、あるいは精神薄弱者であればそれぞれ福祉法を持っておりまして、福祉施設をきっちり持っておるわけですが、精神障害……

第132回国会 災害対策特別委員会 第3号(1995/02/01、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○土肥委員 私は、神戸市全市が選挙区の土肥隆一でございます。災害特の質問の機会を与えられて、何から申し上げていいか、余りの災害のひどさに、現地におりますと言語障害を起こすぐらいのことでございます。たくさんのことを申し上げたいのでありますが、時間が限られておりますので集中的に質問をさせていただきたいと思います。  今回の大地震を経験いたしました神戸市民の一人として、今も五千人を超える死亡者、そして今は二十七万人ぐらいに落ちておりますけれども、それ以前は三十万人を超える長期避難者、そして五万五千戸の決壊住宅等々をつぶさに見てまいりまして、二週間がたちまして、きょうが十五日目でございます。  私は、……


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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 厚生委員会 第3号(1995/11/08、40期、民主の会)

○土肥委員 民主の会の土肥隆一でございます。  私たち国会議員、お医者さんもいらっしゃいますけれども、ほぼみんな素人でございます。しかし、法案が上程され、そして私たちは決断をしなければいけないわけです。しかも、一人一人の国会議員の人生観が違ったり世界観が違うから、これを延々と延ばしていったらいいのかということになれば、これは医学の問題であるし、同時にまた患者さんが実際にいるわけであります。今お話を聞いておりますと、大島先生などは、ほぼ確立した医療行為ということになっております。したがって、一方で患者さんがおり、一方で医学がそれだけの進歩を遂げている。人間のすることですから、完全、一〇〇%などと……

第134回国会 災害対策特別委員会 第4号(1995/10/31、40期、民主の会)

○土肥委員 民主の会という最小会派の土肥隆一でございます。十五分しかございませんので、なるべく簡潔に御答弁もお願いしたいと思います。  災害対策基本法の改正に当たりまして、与野党なかなか積極的な御意見をいろいろと出していらっしゃいまして、私もその意見を聞きながら、いい提案を野党もしていらっしゃるというふうに思います。  私は、願わくは、国民の災害に関する法律でございますから、両者が合意を見まして、そして、今回の阪神・淡路大震災の経験を踏まえて、国においても地方自治体においても、迅速に災害復旧、復興に当たることができることを願っておりまして、ぜひとも合意案をつくり出していただきたいとお願い申し上……

第134回国会 災害対策特別委員会 第5号(1995/11/07、40期、民主の会)

○土肥委員 御苦労さまでございます。もういよいよ最後の質問者で五分しかございません。コマーシャル並みの時間帯でずっと質問を続けさせてもらっていますが、やはり私も地元におります者として、最後に首相に対する質疑と決意をお願いしたいと思うのであります。  今回の大震災も復興段階に入っているのかな、まだ復旧も十分行われていないような状態の中におりまして、いよいよこれからいわば本腰を入れてやらなきゃならない。しかも、予算上は毎年の予算に基づいて支出をしていただくわけでございますから、そういう意味で、今回の総理とのやりとりの中でぜひとも決意のほどをお聞きしたいと思っております。  まず、私はこの復旧、復興……

第134回国会 宗教法人に関する特別委員会 第4号(1995/11/06、40期、民主の会)

○土肥委員 今回の宗教法人法の改正に当たりまして、一貫して、これはオウム問題から出発しているのではない、そしてまた、特定宗教法人を云々するものではない、そういうふうなスタートで、総理もそうおっしゃっています。しかし、結局オウムを契機にして宗教法人法の問題が取り上げられ、今や、今の正森議員の話によれば、創価学会で終わる、こういうふうな委員会は、私はやはり異常だと思います。  その理由は、この宗教法人というのは、いわば世界の三大宗教、あるいはこの法人の数からしましても、二十二万一千に及ぶ宗教法人を取り扱おうというんです。こういう雰囲気の中では、本当の意味で宗教法人法の改正についてまともな論議はでき……

第134回国会 宗教法人に関する特別委員会 第5号(1995/11/07、40期、民主の会)

○土肥委員 たった五分しかありませんから、簡潔にお答えいただきたいと思います。  宗教法人法というのは、私たちが何か犯罪を追及したり、それに処罰を与えたり、あるいは犯人を捜し出したりするような法律じゃございませんで、要するに、宗教団体が本当の意味で公益性を発揮して社会で十分に役立つ、そういう仕事をしてくれ、そのためにはいろいろと問題があるでしょうから、ひとつ財産というところ、境内地ないしは境内建物に着目して、そこに法人格を与えて、保全なり運営なりを円滑にやってくださいという法律だと思うんですが、まず、宗教法人法の本来の目的をお答えいただきたいと思います。

第134回国会 宗教法人に関する特別委員会 第6号(1995/11/08、40期、民主の会)

○土肥委員 今回の宗教法人法の改正に当たりまして一番大事な問題は、これまで他の公益法人、社団法人、財団法人、学校法人等、その公益法人との違いの唯一のメルクマールであった宗教法人との違い、つまり主務官庁あるいは所轄庁による調査権を今回の法改正で認めようということであります。したがって、それは同時に、国家や行政の宗教に対する……(発言する者あり)質問といい調査といい、同じことです。それを法文上明らかにした国会であります。  文部大臣、ある意味でこれは非常に宗教にかかわる、国家と宗教の問題の重大な分かれ目の法案だと私は理解しているのです。文部大臣は確信を持って、今回の法改正は宗教と国家の問題に触れる……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 厚生委員会 第3号(1996/02/23、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 もうあと十分でございますから、御辛抱いただきたいと思います。  今回、この厚生委員会に、社会保険方式のもとで高齢者介護サービスを総合的、一体的に提供する新たな高齢者介護システムを制度化するという大臣の所信表明が出ておるわけでございますけれども、私はここ二十年ぐらい福祉に関係をしてまいりまして、いろいろな種類の障害者あるいは知的障害者、身体障害者ですけれども、それから特養あるいは児童養護、そしてさまざまな分場方式の施設もつくってまいりましたけれども、そうした中で一番問題になりましたのは、やはり圧倒的に在宅にいらっしゃる障害者やお年寄りの問題であります。  そういうことから考えると、ど……

第136回国会 厚生委員会 第4号(1996/03/01、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 あと十五分で終わりますので、おつき合いをいただきたいと思います。たった十五分しかありませんので、通告した質問は全部やめます。  きょう一日、集中審議をやったわけですが、私はますます厚生省、特に薬務局のあり方についていろいろと考えさせられております。  一般に、行政というのは国民一人一人が見えてこないのですね。いつも一億二千五百万がだっと日本列島に住んでいるという感じで仕事をし、しかし、その中に一人一人の命が脅かされているというところまではなかなか感覚として追いつかない。これは私、阪神・淡路大震災で痛切に感じております。インフラを整備しました、もう三兆三千億もおろしたじゃないですか、……

第136回国会 厚生委員会 第5号(1996/03/13、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 最後の十五分を務めさせていただきます。  いよいよこの薬害エイズの問題も中身が明らかになりつつありますけれども、私は、厚生省からいただきました「血漿分画製剤品目別の製造状況」という一覧表をもらっているわけです。これは、平成二年からの統計しか出ておりませんけれども、要するに血液製剤というものを平成六年度で一千二百九十四万三千九百八本、そういう本数で製造されているということが示されております。そして、百万本単位で出ているのが、例えばヒト血清アルブミンの輸入だけでも平成六年で二百六十七万何がし、あるいはヒスタミン加入免疫グロブリン百七十八万何がし、あるいは静注用ヒト免疫グロブリン、五十単……

第136回国会 厚生委員会 第6号(1996/03/25、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 私は、戦没者追悼平和祈念館、仮称でございますけれども、いよいよ着工されるということで、その中身について改めて押さえておきたいと思いまして、質問させていただきます。  昨年九月二十二日、平成七年でございますが、戦没者追悼平和祈念館企画検討委員会座長見解というのが出ました。これは、平成六年一月に援護局長の私的諮問機関として企画検討委員会がつくられまして、そしてその結論が出たわけであります。そして、いよいよ開館に向けて具体的な準備を進めるので、「当委員会は終了し、新たに運営に関し調査・審議を行う有識者からなる会合を設けることが適当であると考える。」このような結論で締めくくられております。……

第136回国会 厚生委員会 第8号(1996/04/10、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 土肥隆一でございます。  最後でございますが、今回の特措法に関しまして、昭和六十一年から十年計画をもって目標値七十四が十三にしかならなかった、それは二〇%にも届かない結果に終わったわけです。今度の特措法でやや上向くのかな、このように思うのでありますが、しかし、その手法といいましょうか、今度の特措法の手法というものもなかなか難しいのじゃないか、このように思っております。  国立病院・療養所が病院としての経営上非常に苦しい状況にあるということは、厚生省から出されました各種の報告でわかるわけであります。例えば一般会計からの受入額が平成八年度、今年度で二〇・六%となっていますね。それから、……

第136回国会 厚生委員会 第9号(1996/04/12、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 土肥隆一と申します。  本日は本当にありがとうございます。  私は、当委員会でもエイズ問題を取り上げましたときに、国家の役割というものを、皆さんのこの運動を通じて、その欠点も、そしてそこに持っている矛盾も知り得ました。それは、国民一人一人の命が刻一刻移っていくのに、国家という大きな機構は全体で見ます。一人一人のことは見えてこないのです。それが国家の最大の誤りであります。私ども国会議員も、種々雑多な仕事をしておりますけれども、やはりそういう見方になりつつあるのですね。  したがって、きょう皆さんおいでになりましたことを通じて、特に国民の命を預かるセクションにある厚生省などはしっかりと……

第136回国会 厚生委員会 第10号(1996/04/17、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 九十二の特殊法人を再編しようという行革絡みの議論を国会でもしておりましたけれども、今回、社会保障研究所を人口問題研究所と統合して全部国立の機関にするということになったときに、私自身、特殊法人であってもあるいは国立の研究所であっても余り変わらないのじゃないか、もう少しくっつけられるところはなるべくくっつけて仕事をしたらいいのじゃないかというふうに思っておりましたけれども、今回の社会保障研究所という、ある意味でそう大きくない研究所を廃止して、そして人口研と一緒に国立の機関にしようというときに出てまいりましたこのいわゆる制度審の答申でございます。  私はこの制度審の答申を見て、実は大変驚……

第136回国会 厚生委員会 第11号(1996/04/19、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 郡司さん、五十九分にぴたっと終わって本会議へ参りますので、よろしくお願いします。  私は、たくさん質問あるのですけれども、要するにこの悲劇というのは、第一回の、エイズ研究班が設立されて、二年かかって加熱製剤がやっと認可を受けて出回る、この二年間という期間を置いたということですね。これは、だれの責任かというよりは、なぜそういうことになったのかということを考えたいわけです。  そのときに、エイズ研究班をおつくりになったときに、それは製剤課長である郡司さんが決められたことだと思いますが、先ほど衛藤氏の質問で、この研究班というのは単なる研究を目的としたものであった、ところがこれが重要な意思……

第136回国会 厚生委員会 第13号(1996/05/08、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 土肥隆一でございます。  今、徳永参考人のお話を聞いておりまして、やはり、一九八三年の六月にエイズ研究班が構成される、そして二年間そのまま放置されて、やっと加熱製剤の認可がおりる、その間に、五千人の患者さんのうち二千人がエイズに感染したという極めて重大な問題の中で、エイズ研究班がどんな動きをしたのかということが、私、つかめないわけです。  五回開かれたと。ぞして今おっしゃるのでは、招集者もはっきりしない。多分風間先生だっただろうと徳永先生はおっしゃる。それから、第一回の会議で厚生省もはっきりとこの研究班はこういう目的でつくったのですというのも何かないような、漠然と出発して五回で漠然……

第136回国会 厚生委員会 第15号(1996/05/14、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 松田先生、十二時にぴったり終わらなければいけませんので、御協力いただきたいと思います。  先生の参考人としての御発言は、極めて明確、わかりやすいのでございますが、そしてまた大胆に、また勇気のある発言だと思いますが、しかしながら、いつも先生の証言について私ども国会議員が言いますのは、圧力とか、推測、推察であるとか予測されるというふうな発言が多くて、その点が先生の志と少し評価が違ってきておりまして、ぜひともその点は、いずれのときか物をお書きになりまして、なぜこう推測したのか、ここに圧力があったと考えたのかというような論拠をお示しになられるようにお願いしたいと思います。  先ほど、エイズ……

第136回国会 厚生委員会 第16号(1996/05/15、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 御三人の皆さん、きょうは本当に御苦労さまでございます。  平成八年三月八日の閣議決定、「公的年金制度の再編成の推進について」というのが政府から出まして、第一段階として今回の法改正があるわけでございますが、私は、これから社会保障制度審議会、特に年金数理部会の仕事が非常に大事になるのではないかというふうに思っております。  私も二年ほど制度審に席を入れさせていただきましたけれども、まず船後参考人にお聞きしたいのですが、どうでしょう、数理部会は今後、年金制度の検証機関として、組織がえあるいは何らかの手だてをしなければならないというふうにお考えでしょうか。数理部会の組織がえとか拡大であると……

第136回国会 厚生委員会 第17号(1996/05/17、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 はい、わかっています。二点まとめて質問いたします。  総理、通告しておりませんが、先ほど青山委員の方から出ました公的介護保険のことについて、やはり総理の決断をお聞きしたいと思います。  私も制度審に二年ほど末席を汚させていただきまして、将来像委員会、そして公的介護保険の提案まで参加させていただきました。そして今回老健審が、両論併記あるいは三論併記だと言われておりますが、私はやはりこの際、橋本総理、橋本カラーを出すということであるならば、ぜひともこの老健審の線に沿って公的介護保険の実現を期していただきたい、そのことをひとつお願い申し上げます。その決意をお願い申し上げます。  もう一つ……

第136回国会 厚生委員会 第18号(1996/05/21、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 御苦労さまでございます。  風間参考人が、第三回のエイズの実態把握に関する研究班会合にオブザーバーとして出席しておられます。そのときを契機にして小委員会の委員長になられるわけでありますけれども、本委員会、親委員会について、風間参考人はどの程度情報を得ておられましたか、第一回、第二回などのやりとりは御存じでしたでしょうか。
【次の発言】 それじゃ、初めて第三回にお出になった。そして、初めて親委員会のやりとりをそこで見た。それを聞いて安部先生に、君、小委員長になってくれと言われた。それで小委員長になった。そういうことですね。
【次の発言】 その小委員会でございますけれども、風間先生がみ……

第136回国会 厚生委員会 第20号(1996/05/24、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 今回の法改正につきまして、二、三質問させていただきます。  従来、医薬品副作用被害救済・研究振興調査機構にかかわる財政投融資という財投の金が入っておったわけです。今回は建設国債から金を引っ張ってこようということでございまして、一体、この財投を充てる部分と今回の建設国債で十億という部分と、何か仕事上に振り分けなど考えていらっしゃるのか。そして、財投を投入する理由であるとか、あるいは今度は建設国債を導入するというような理論的な背景について、考え方についてお述べいただきたいと思います。
【次の発言】 今回、六省庁が横並びになったわけでありますが、これは、すべての省庁がことしの平成八年度に……

第136回国会 厚生委員会 第21号(1996/05/28、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 参考人がミドリ十字社にお入りになるいきさつについて若干お聞きいたしましたけれども、最初は日本血液製剤協会の理事長になられて、そのときには当時の厚生省の人事課長から紹介があった。今度、ミドリ十字に就職なさるときに、厚生省からのサジェスチョンといいましょうか、そういう意見はございませんでしたか。
【次の発言】 内藤さんは松下参考人に特に何を期待して、そして松下さんはそのときに、こういう私の能力ならばミドリ十字に役に立つと御判断なさったのか、それとも、ほかの判断があるのか、お聞きします。
【次の発言】 そうすると、経営者、経営の。パートナーとして内藤さんは松下さんをお呼びになったのではな……

第136回国会 厚生委員会 第24号(1996/06/04、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 最後でございます。  トラベノール社が加熱製剤を開発なさったという、非加熱はあったわけですが、加熱製剤を開発なさったというのは、最大の目的は何でございましょうか。何の効能が一番期待されて加熱製剤を開発なさったのでしょうか。
【次の発言】 その加熱製剤の製造方法というのは、技術というのは、比較的容易にできるのか、あるいは、当時の、八〇年代の技術からいってトラベノール社が卓越した技術力を要求されたのか、その辺はどうでしょうか。
【次の発言】 素人ですからその辺の微妙な差はわかりませんけれども、それでは、加熱製剤を一変で売り込んで、製造して市場に出せば、容易に他の七社なり八社なりが追いつ……

第136回国会 厚生委員会 第30号(1996/06/18、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 国会全体はまさに住専一色の国会でございましたけれども、我が委員会はエイズ一色であったというふうに思います。そして、私は、きょうもう百三十六国会が終わろうとしている最後の委員会で、非常にむなしい思いを持っております。  それは二つ理由があります。  一つは、エイズと直接関係がありませんけれども、公的介護保険の問題です。  菅厚生大臣もまた総理大臣も、必ずこの法案は提出するという強い決意で始まった今国会でありましたけれども、結局、この要綱案すら出せないという状況になりましたが、きょうの時点でこの公的介護保険の法案の問題はどういう取り扱いになっているのか、大臣、端的にお知らせください。

第136回国会 厚生委員会 第31号(1996/07/12、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 松本先生にお聞きいたします。  画期的第一号症例の担当医であったということになりますが、先生は、経歴書を見ますと、米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校など留学なさって、アメリカあたりでこのエイズの研究に携わっておられたのでしょうか。
【次の発言】 そうすると、明確にエイズというものを意識されたのは何年ごろでしょうか。あるいは、どこの研究室で始められたのでしょうか。
【次の発言】 八一年、八二年ころ、そういう患者さんに接したことはございますか。エイズと言うに疑わしい患者さんに接したことはございますか。
【次の発言】 エイズという病気を意識されたのはいつごろからでしょうか。

第136回国会 厚生委員会 第32号(1996/07/23、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 時間ございませんから、端的にお答えいただきたいと思います。  結局、これだけの大量の、血友病の患者さんの中から、HIVウイルスの、そして発症なさった方、死亡なさった方も出たわけでありまして、結局何が原因なのかということになりますと、きょうの郡司さんの発言からも出てこないわけでありまして、一体何が原因なのかということを郡司さんは御自身ではどういうふうにお考えでしょうか。
【次の発言】 血液事業全体の責任になさいますけれども、厚生省あるいは薬務局の責任はどうですか。
【次の発言】 エイズ研究班をおつくりになるわけですけれども、それは郡司さんがヘゲモニーをとってつくられたと認識しておりま……

第136回国会 厚生委員会 第33号(1996/08/08、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 まず、文部省にお聞きしたいと思います。  今回の、特に堺市のO157の原因究明の中間報告を読みますと、やはり「学校給食が疑われる。」というふうに結論づけておられます。食材についてはカイワレ大根というので、これもどういうことかというのはよくわかりませんが、私も随分と学校を回らせていただきまして、ちょうど夏休みの直前でございましたので、これでほっとしたと言って現場は夏休みに入ったことを喜んでいるというような御意見も聞いたわけでございます。  学校給食がやはり原因だというと、この学校給食の問題で、学校給食が悪いのじゃないかなというような市民の考えも出てくる。また、ニュースなどを見ますと、……

第136回国会 災害対策特別委員会 第3号(1996/02/28、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 市民リーグ・民改連の土肥隆一でございます。私も、神戸選出の国会議員でございますから、少なくとも災害特においては、しつこく阪神・淡路大震災の被災地の問題を次々と提案したいというふうに思っております。しかし、委員の出席が悪いので、アナウンス効果がないなとちょっと残念なのです。  それからまた、予定ですけれども、十三日にはこの委員会が神戸に入るということでございますが、まあ、仮設住宅を見てもらうのも結構でしょう、港湾や道路などをいろいろ見てもらうのも結構ですけれども、やはり私は今、神戸市の職員、特に都市計画に携わる現場の職員が大変苦しんでおる問題がございます。それは、いわゆる区画整 理事……

第136回国会 災害対策特別委員会 第4号(1996/03/15、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 まず、私の地元の小川卓海助役が、どういうふうに表現していいのか、ある種壮絶な死を遂げられたというふうに思っております。彼の死が何を意味したのか、また意味しているのかということをこれからじっくりと見ていかなければならない、それが私の、神戸市から選出されている議員の責務でもあるし、災害特の委員をしている一人としての責務であろうというふうに思っております。ただ口先でとはちょっと言い過ぎかもしれませんが、御冥福を祈りますでは済まされないたくさんの意味が込められた死ではなかろうかと思っております。  そうしたときに、この委員会が災害特でもあるにもかかわらず何か政治的に意図的に動かされているこ……

第136回国会 災害対策特別委員会 第5号(1996/05/30、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 まず、外務省にお聞きいたしたいと思いますけれども、このたび、六月三日からトルコのイスタンブールで開幕いたします第二回国連人間居住会議、ハビタットUに提出します政府の公式文書のほかに、NGOの神戸ネットワークがまとめました神戸レポートを正式に公式文書に採用した。そして、これは国別報告書の中で述べられる、扱われるということでございますが、これは事実でございますか。
【次の発言】 そうすると、正式の国別報告書の中に、NGOのこの神戸レポートが採用された。この神戸レポートを今読んでみますと、「大震災は大人災だった」という書き出しで始まるわけです。そして、応急仮設住宅に入っていただいたのは「……

第136回国会 予算委員会 第12号(1996/02/14、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 私は、市民リーグ・民改連の土肥隆一でございます。久保大臣、お久しぶりでございます。元気にやっております。  私は、選挙区が神戸でございますから、たった二十分間の時間しかございませんけれども、個人補償をしないと政府が一貫して言ってきましたこの経過から、今回の住専補てん、六千八百五十億円というのはどう考えても地元としては受け入れがたい、そういうことを申し上げて、質問させていただきたいと思うのであります。  今、神戸に総理大臣でも大蔵大臣でも行って、六千八百五十億円税金で払いますからね、出しますからねと言ったときに、それはもうやはり九割五分は反対でしょうね。石が飛んでくるかもわかりません……

第136回国会 予算委員会 第22号(1996/04/01、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 市民リーグ・民改連の土肥隆一でございます。  いつもここに立ちますと、必ず地元の話をまずすることにしております。ぜひとも内閣挙げて、被災地阪神・淡路地区の実情をいつも記憶にとどめていただきたいと思うのでございます。  三月三十一日、日曜日ですが、読売新聞が一面トップでこういう記事を出しました。「仮設住宅撤去費百億円超」「国拒否 被災地と対立」、こういうふうな見出しになっています。  かいつまんで言いますと、御承知のように、仮設住宅は阪神・淡路地区に四万八千三百戸建てられています。四万八千三百戸です。十や二十じゃございません。芦屋市が、今春休みですから、なるべく学校のグラウンドを開放……

第136回国会 予算委員会 第24号(1996/04/03、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 市民リーグ・民改連の土肥でございます。  もう何度も出てまいりまして福祉の話ばかりで恐縮ですが、日本の福祉施設もかなり充実してきたと思うのであります。しかし、税金でやります、いわゆる税金を使っての措置施設というのが、これはもうかなりの数ふえてまいりましたけれども、どうもそのサービスを受ける側、つまり障害者あるいはお年寄りと、施設そのもの、受け入れる側との間にまだいろいろな問題があって、そしていよいよ介護保険なども導入されようというときに、いま一度日本の福祉施設のあり方について、私はどうしても納得いかない部分がありますので、きょうはその点について質問を申し上げたいと思うのであります。……

第136回国会 予算委員会 第26号(1996/04/05、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 市民リーグ・民改連の土肥隆一でございます。  きょう、実は公安調査庁による弁明の手続の第二回目が行われたと思いますが、これは終わりましたでしょうか。それから、今後この弁明の期日はどういう予定であるか、まずお答えください。
【次の発言】 ついでにもう一問お聞きしますけれども、このオウム真理教の団体のありようについてどの時点から公安調査庁として調査が行われたのか、その点について御答弁ください。
【次の発言】 これが宗教団体かどうかというのは、定義はいろいろあろうかと思いますが、明らかなことは、いわゆる宗教法人が今日公安調査庁の指定団体になりまして今行政処分が行われようとしているわけでご……

第136回国会 予算委員会 第27号(1996/04/08、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥委員 市民リーグ・民改連の土肥隆一でございます。  きょうは、文部省に来ていただきまして、大臣にもおいでいただきまして、御質問させていただきます。  今、教育現場で学習障害児という問題が出ております。学習障害児というのは英語でラーニング・ディスアビリティーズと言うのですが、それを日本語に訳したのですけれども、ここにもまた障害児という言葉が出てまいりまして、非常に残念に思うのです。  ここに伊藤隆二さんという、神戸大学の教授から横浜市立大学の教授になられて、今引退しておられますが、私立の神奈川大学の方に行っていらっしゃいますが、「この子らに詫びる」という本を書かれまして、障害児と呼ぶのはや……


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第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1994/06/07、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○土肥分科員 私は、最近というよりは平成二年ごろからいろいろとクローズアップされてまいりました学習障害児、LD児と申します、ラーニング・ディスアビリティーズと言われている子供たちのことにずっと取り組んでまいりましたが、きょうはそのことについて、今までの取り組みの総括と今後の問題点についていろいろお聞きしたいと思います。  文部省からいただきました学校基本調査によりますと、学校嫌いを理由として三十日以上長期欠席した子を登校拒否児童生徒と言うそうでございますが、小学生で一万三千七百十人、出現率〇・一五%、中学生で五万八千四百二十一人、一・一六%、これが登校拒否児でございます。  それから五十日以上……


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第132回国会(1995/01/20〜1995/06/18)

第132回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1995/02/20、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○土肥分科員 私は、兵庫一区、中選挙区でいいますと神戸市全域の選出の議員でございますから、復旧、復興対策も進む中で押さえておかなければならない幾つかの点について、この分科会をかりて少し確認しておきたいと思います。  被災地を詳細に見てまいりますと、被害が非常に大きかった、そこは活断層が通っているというふうに地質学的あるいは地震学的には説明をいたしますけれども、しかし、その上に乗っかって暮らしておりました被災地というのはいろいろな特徴がございます。その特徴をずっと追っかけていきますと、一種の弱者といいましょうか、弱者が住んでいらっしゃる地帯が見事に、見事にと言うと言葉は悪いが、それに符合するよう……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1996/02/29、40期、市民リーグ・民改連)

○土肥分科員 私は、今回厚生省が出します介護保険の制度について、ほんの入り口的な論議をさせていただきたいと思っております。  今度の介護保険導入というのは、言ってみれば、厚生省の仕事としては、ことしと言わずこの数年、最大限の努力を傾けないとこの仕事はうまく国民に浸透しないというふうに思うわけです。私はむしろ積極的に導入してほしい。拙速論などありますけれども、やはりこれはどこかで決断して先に進みませんと、三千三百市町村全部、例えば保険者が市町村だとしますと全部説得しなければならないというようなことにもなります。私も今まで福祉施設の運営でありますとか福祉関係の仕事をしてまいりましたけれども、これで……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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