このページでは松崎公昭衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○松崎公昭君 南関東ブロック、千葉県柏市出身、民政党の松崎公昭でございます。 ただいま提案されました平成十年度地方財政計画の概要及び地方交付税法等の一部を改正する法律案並びに地方税法等の一部を改正する法律案につきまして、民友連を代表して質問の機会をいただきましたことに、先輩、同僚の皆様に心から感謝を申し上げ、質問に入らせていただきます。(拍手) 私は、二十二年間にわたって市議、県議を務めてまいりました。それ以来、一貫して地方自治の確立こそ日本の民主主義の進展のもとであると言い続けております。ようやく、今まさに地方分権が現実のものとして語られつつあることに喜びを感ずる一人であります。 私は……
○松崎公昭君 山本議員の提案者に対する最後の質問の部分につき御答弁を申し上げます。 政府は、現在、財政再建の一環として公共事業の改革を行おうとしております。昨年成立しました財政構造改革法の基礎となった財政構造改革会議が提出した財政構造改革の推進方策によれば、「現行の長期計画の整備の基本的考え方は維持しつつ、財政構造改革の趣旨を踏まえ、計画期間を、十年間の計画である土地改良については四年、それ以外の長期計画についてはそれぞれ二年延長することとし、これにより投資規模の実質的な縮減を図る。計画期間の延長に際しては、必要に応じ、事業の重点化・効率化を図る等計画の見直しを行う。」としております。 こ……
○松崎公昭君 私は、民主党を代表して、ただいま議題となりました内閣提出の年金改正案並びに山本孝史君外四名提出の年金改正案、この両案に対する質問をいたします。 現在、日本経済は未曾有の長期不況に陥っており、国民は不安な気持ちで生活しております。こうした状況をつくり出したのは、まさに政府・自民党が甘い経済見通しをし続け、景気対策を後手後手に回し、経済構造改革を後退させて、経済危機をいたずらに拡大してきたからにほかなりません。さらに、公的年金や医療制度改革に対する政府・自民党の中途半端な取り組みが、国民の不信、不安を増大させ、その結果、経済的マインドを冷え込ませ、不況をさらに悪化させるという悪循環……
○松崎公昭君 私は、民主党を代表し、ただいま趣旨説明されました、政府提出の都市基盤整備公団法案並びに鉢呂吉雄君外一名提出の住宅・都市整備公団法の一部を改正する法律案の両案に対し質問いたします。 政府は、この都市基盤整備公団法案を初めとして、各特殊法人の整理合理化に関する法案を今国会に多数提出しております。しかし、その内容を精査すると、法人の規模や事業内容は余り変わらずに、ただ複数の法人を一つに束ねたものや、ただ名称を変更して看板をつけかえたものなど、整理合理化とはとても言えないような内容のものが多数見受けられます。果たして、このような改革が特殊法人改革の名に値するものなのでしょうか。 官か……
○松崎委員 新進党の松崎でございます。きょうは、アセスメント法という重要な審議の場に立たせていただきまして、大変ありがとうございます。 冒頭に私は、入り方がちょっと変わりまして申しわけございませんが、実は私の県でございます千葉県で、最近、公共工事にまつわりまして、絶滅種のトンボがいたのを無視して工事をしてしまったという、大分大きな問題になりました件に関しまして、これは非常にアセスメント法のいろいろな部分に示唆を与えるような内容なものですから、今回はあえて取り上げさせていただいたわけであります。これは、私もずっと千葉県議会におりましたので、非常に取り上げにくい問題でございますが、今回のアセス法……
○松崎委員 新進党の松崎公昭でございます。
アセス法も通過しまして、いろいろ環境問題、重要なときであります。地球環境の一つの大きな柱であります南極の今回の法案も重要だと思いますが、その法案の御質問に入る前に、一つだけお聞きいたします。
五月十五日に朝日新聞に出ました環境省の設置、環境庁を環境省にしたい、そんな記事でありましたけれども、この真意はどういうことでありましょうか、長官。
【次の発言】 この問題は余り突っ込んで話をする気はありませんけれども、ただ、確かに大臣のおっしゃるように、世界的なレベルからいっても、環境行政の大事さ、そして、しっかりと日本の中で環境行政を力強くするためには、国……
○松崎委員 新進党の松崎公昭でございます。新人でありますので、ひとつお手やわらかにお願いをしたい。大臣、眠いようでございますけれども、ひとつよろしくお願いをいたします。 私は、二十二年間地方政治の中で育ってまいりましたので、やはり今回は地方分権の問題を特に取り上げさせていただきたい、そう思っております。特に、今回の分権推進委員会の件に関しましてお聞きしようと思ったのでありますけれども、既に自民党の皆さんからも相当出ましたので、ダブらないようにしながらお聞きをしたいと思っております。 ここに一枚ペーパーがございます。「国民の皆様が、政府・国会及び地方公共団体の改革努力を厳しく見守るとともに、……
○松崎委員 先週に続きまして、新人でありますけれども、二度目の登板をさせていただきます。 大臣が三十分で次の予算委員会に退場されるということなので、特に大臣の意見をお聞きしたいということで中心的に先に聞かせていただきますが、まず、今回行われました小選挙区比例代表並立制、この選挙のことについてお聞きをしたいと思います。 いろんな経過で、私は新人でありますので、この選挙制度が導入される経過は新聞でしか闘いでおりませんが、大変な御苦労をされて皆さんが新しい制度をつくられた、それはよく承知しております。実は、私は新進党の比例区で立候補させていただいたものですから、その経験からちょっと考えを述べて、……
○松崎委員 新進党の松崎公昭でございます。 道交法は最も国民に関係の深い一番身近な法律ではないか、そう思っておりまして、だれもが関心を持つ、二年、三年ごとに改正されて時代に合う法律をつくっていく、これは当然であります。ですから、今回のように特に高齢社会に対する基本的な枠組みを変えていく、この改正に関しましては大変時宜を得ている、私たちもそういうふうに感じておる次第でございます。 特に、私が所属しております千葉県は常に交通事故が多いわけでありまして、ことしの一月から三月まででも千葉県がトップでございます。二位が神奈川、そして茨城。どうしても人口の多い関東地区に集中することはいたし方ない、そう……
○松崎委員 新進党の松崎公昭でございます。 外部監査制度の問題は、監査というか、行政全般に対して市民なり有権者がどういうスタンスで見るかの一つの大きな材料だとは思いますが、今回、その住民の信頼にこたえられる行政の整備ということで新しくこの外部監査制度が出てきたと思います。先ほどの福留先生の論点では、現状の監査制度もしっかりやるべきだということでありますけれども、私のつたない狭い経験でも、市の監査委員もやったこともありますし、きのうは私の出身の県の監査委員と、議選でありますけれども、お話をしました。 やはり、要は、今までの体制を幾らいじくっても、どうも今の体質でいくとなかなか簡単にいかないな……
○松崎委員 新進党の松崎公昭でございます。 ただいま古賀先輩からお話が出ましたので、この法案の審議に入る前に、たまたまペルーの問題が出ましたものですから、特に最近話題になっておりますテロ対策の特殊部隊の問題にちょっと触れさせていただきたい、そう思っております。 日本大使公邸人質事件で、ペルーについ最近橋本総理も行かれたわけでありますけれども、その十一日の向こうでの記者会見で、テロ対策の上で警察の特殊部隊の強化を表明をされました。非常 に、日本の危機管理体制に関しましてはいろいろな形で御批判も含めて言われているわけでありますけれども、今回の問題は、SAT、日本の中で七つの都道府県に配置されて……
○松崎委員 新進党の松崎公昭でございます。 午前中は、随分分権それから合併が続きました。きょうは、私もそれを少し御質問させていただくつもりでおりますが、まず、宝くじの問題からお願いをしたいと思っております。 連日のように第一勧銀の銀行ぐるみの問題が大きく取り上げられ、人事も一転二転と大きく変わって、非常に社会的な批判を受けておるわけであります。これもある意味では、日本の、今までいろいろな規制に守られ、そして、いわゆる株主でありますとか大衆に、国民に向かって開かれた経済体制ではなかった、そんなこともあるのかもしれません。 そこで御質問を申し上げますが、その第一勧銀の関係いたしております宝く……
○松崎委員 新進党の松崎公昭でございます。 上杉大臣には、初めてでございますので、よろしくお願いをいたします。 きょうは、推進委員会の東田事務局長さん、わざわざ出ていただきまして……。と申しますのは、分権推進委員会の勧告を中心にお聞きするわけでありますけれども、これは第二次勧告が一番骨格でした。それは七月だったと思いますね。それ以後、この前、推進委員会の委員の皆さんをお呼びしましたけれども、我が党でも十五分しかなかった。ですから、今回は大変重要な委員会だということで、地方へ予定があったということでありますけれども、この辺はやはり国会の審議というものを大事にしていただいて、もっとも、議員さん……
○松崎議員 渡辺議員の御質問にお答えをいたします。 今回の改正案では、三つの大きな点があるわけでありますけれども、その一番大きなのが国会承認であります。これは今大臣、弾力性を損なうというお話もございましたが、やはり今の時代の公開性、国民参加、そういう点では、これだけ大きな計画をしっかり国民の前に明らかにしていく、つまり、国民の前に明らかにするということは、国会議員が国民の代弁者でもありますので、この国会ではっきりと情報公開をしていく、まして、道路審議会の情報公開も含めてその計画そのものを明らかにしていく、これは当然の流れであろう。 ただ、漁港計画だけが今まで国会承認を受けているということを……
○松崎委員 民主党の松崎公昭でございます。 大臣、大変お疲れのところ、御苦労さまでございます。 午前中は、大変いろいろな角度の参考人の方の御意見を聞かせていただきました。私も、この委員会初めての質問で、これらの問題は初めての取り扱いで、大変ショックを受けたり、いろいろ勉強をさせていただきました。竹田研究所長さん初め、今までの官僚体制あるいは日本の医療体制の中で、しっかり担ってきた方々、また、その延長線上で考える方、あるいは実際にエイズの被害者として大変御苦労をされてきた、そういう生の声、あるいは冷静な学者としての国際標準をとらえてのしっかりとした御意見を承りました。いろいろな角度から、私は……
○松崎委員 民主党の松崎公昭でございます。 中央省庁の改革、再編の本当の問題というのは、既に基本的なことはたくさん語られておりますので、今さら理念とか云々は申し上げません。 基本的に違うなと思いますのは、確かに明治以来の大変長い官僚制度を、グローバルスタンダード、今の世界に合わせる、そしてまた、日本の国民の今後の幸せのために思い切った組織がえ、社会のシステムを変えるのだ、それは同じだと思いますが、今回の基本法案の中身全体を見ますと、中央集権体制、いわゆる国民を統治していく、そういう行政の形を直そう、部分的とは言いませんよ、大変大きな改革であることは確かです。しかし、基本的に違うのは、我々の……
○松崎委員 民友連の松崎公昭でございます。トップバッターとして質問をさせていただきます。 私はまだ一期生でありますので、この委員会ももちろん初めてであります。そしてまた、国会でのこの国会移転に関する状況というのも今回初めて承知したわけでありまして、国会決議に基づいて非常に熱心に、しかもスピードを上げて頑張ってこられたということはよく承知をしたわけでありますが、私は、少し原点に戻らせていただきまして、国民の側から見ますとまだ認識が大変少ない、そういう観点から、少し原則論に戻るかもしれませんけれども御質問をさせていただきたいと思っております。 もちろん私は、首都東京に一極集中することによるいろ……
○松崎委員 民友連の松崎でございます。 先生の御高説、ありがとうございました。 首都移転の問題は賛否両論ありますし、先生の御高説では日本の改革のための大きな牽引力になる、これは私も賛成ではあります。先生も御心配されておりますけれども、私などは関東、東京圏におりますけれども、どうも国民の合意が、まだそういう雰囲気になっていないのじゃないか。先生もおととしあたりは、三信七疑というのですか、実際は、熱心に信じている人が一割になった、それから半分ぐらい信じている人が四割だ、残る人は、五割はまだほとんど信じていない、そういう状況です。やはり大きな歴史的な事業ということにもなるわけなので、国民の合意形……
○松崎委員 民主党の松崎でございます。 きょうはありがとうございます。 先生のお話を聞いておりますと、ロマンに満ちて、しかも非常に地方主権というか、地方が本当に主体性を持って、そこから沸き上がってくるという、大変すばらしいのですけれども、私も実は、地方分権推進委員会のあの動きには大変失望をしている分権推進派の一人でありますが、現実問題として、国会の移転の法律がありまして、来年の秋にはある程度場所を決めていく、そういう具体的な動きがありますので、先生の論でいきますと、私はそれが正しいと思っているのですけれども、これをどうやってとめるかという問題になると思うのです。 それからもう一つ、堺屋太……
○松崎委員 民友連に所属しております民政党の松崎公昭でございます。民友連の二番手ということです。 実は、今、桑原先生が詳しくお話しになりましたが、冒頭に、これは通告をしていないのですけれども、ゆうべの大蔵省への家宅捜索、検査官の逮捕、これは直接は大蔵委員会でやっていただいていることだとは思いますが、日本の官僚制度の最もトップであります大蔵省が、今までの戦後五十二年たった、特に官僚体制のいろいろな矛盾がここへ来て集約されてきた。 そこで、この逮捕に関しまして、これは大蔵省だけの問題じゃない。つまり、自治省も起債の問題やらいろいろなところとの関係があって、あるいは銀行も関係があるでしょう、自治……
○松崎委員 おはようございます。民友連の松崎公昭でございます。 去る十二日には、本会議場におきまして代表質問をさせていただきました。大変ありがとうございます。 ただ、私も初めての経験でありましたけれども、なかなか、時間もないということもありますが、形骸化した質問とあれで、私も実は地方議会でもそういうことを何度もやってきて、こういう議会制度は変えなければいかぬなと。決まった原稿で、しかも大臣も時間がないわけでありますので、正直言いまして、きちんとした議論のできない場である。ああいうものは、今後国会の改革の中で、もっと内実のある、ディベートといいましょうか、そういうものに変えるべきだということ……
○松崎委員 民主党の松崎公昭でございます。きょう、先生のショッキングなお話を伺って、ほとんど同じような感覚でいるのかなと、私もその一人なのですけれども。 この首都圏移転の出だしを見てみますと、どうも、地震の問題とか集中化でありますとか、今までの既成概念の、いわゆる従来型の発想で平成二年ぐらいから来ていまして、ところが、先生さっきおっしゃったように、この一、二年は、本当にもう今までの、政党でいいますと我々と自民党さんといろいろ意見の違いもあるのですけれども、それは、大きな争点の部分が、改革でありますとか日本の構造を変えるということでずっと来ているのですけれども、特にこの一、二年加速度的にいろい……
○松崎委員 この法案の改正は各党の共同提案ということでございますので、私も提案者の一部ということで聞かさせていただきます。 いわゆる宝くじ法案でありますけれども、いろいろな意味で歴史のある、そしてまた今特に財政の厳しいところ、全国の自治体が大変財源難の中でこの二年ほど大分売り上げが下がっている、いろいろな原因があるのだと思いますが、その辺で今回は、売り上げ増加、それから、売り出されていないいろいろな場所があるのでそれを広げてほしい、そういう意図に感じております。 まず、きょうは大臣もお見えでございますので、今回の法律改正を受けまして、特につい最近、昨年でしょうか、第一勧銀の不正融資問題、そ……
○松崎委員 民主党の松崎公昭でございます。
三月九日に本会議で質問をさせていただきました。そのとき、大変残念だったんですけれども、今こういう厳しい不安定な時代で、安心感を与えるために社会保障の全体像を示してくださいということで総理大臣に問うたわけでありますけれども、ほとんどお答えがなかった、全くなかった。
大臣に、今大切な時期に、国民に安心感を与えるために社会保障の全体像を示すべきではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。
【次の発言】 それが大綱なのかどうかわかりませんけれども、私どもは大臣に社会保障の全体像を求めているんだ。もう少し理念のようなものを、骨格を示していただきたいとい……
○松崎委員 民主党の松崎公昭でございます。 第一番目の安倍先生の方からも、私もこの前行革特でも御質問いたしましたが、介護保険の二〇〇〇年四月のスタートはしっかりやりますということでございますので、この件はもうお聞きいたしませんが、日本の根幹を揺るがす介護保険をやろうというときに、選挙でありますとか目先のことで余りうろうろしてほしくないな、与党の皆さんに一度一言申し添えておきたいと思っております。 きょうは、私は、今まで余り施設関係の質問がありませんでしたので――介護対象者二百八十万の中では、特に特養でございますけれども、対象者二十九万人、約一割強で数の上では少ないかもしれません。しかし、今……
○松崎委員 民主党の松崎公昭でございます。 官房長官がお時間がないということなものですから、先に繰り上げて御質問をさせていただきます。 介護保険の件でございますが、本来小渕総理にお聞きしたかったわけでありますけれども、最近、随分いろいろな御意見が出ております。官房長官も、見直し発言を五月二十七日にされております。そしてまた、自治大臣は先送りを主張される。あるいは、盟友であります自由党の小沢党首も、延期ではなくて全面的に見直すべきだ。 これらは、制度そのものの難しさあるいは複雑さ、そういうことがあります。背景にはもちろん膨大な高齢化という波があるわけでありますから、これは政治の側だけの責任……
○松崎委員 おはようございます。民主党の松崎公昭でございます。 きょうは、大変私にとりましては意義深いといいましょうか、かつて新進党におりまして、大変敬愛する野田先生が大臣になられたということで、こういう、ある意味では胸をかしていただいて質問をさせていただくということを、私にとりましては、個人的には大変ありがたく思っております。 さて、早速でありますが、私は地方分権ということをテーマに国会に来た一員であります。今回五次勧告まで出されたわけでありますけれども、今回の五次勧告は、本来は大変意義があった。つまり、これは中央省庁の改革法の四十六条の公共事業の見直しというものを絞り込んで、そして分権……
○松崎委員 民主党の松崎公昭でございます。 議題に上りました、いわゆる成田財特法と消防施設強化促進法の一部改正、この二つを御質問させていただきますが、まず最初に、成田財特法に関係しましてお聞きをさせていただきます。 私は千葉県出身なものですから、この成田問題、小さいときから承知をしておりました。昭和四十一年の佐藤総理の閣議決定以前、御料牧場として、あの地域は私ども若い人間にとりましては大変緑の豊かなすばらしい環境でございました。それが突然閣議決定をされ、そして、さまざまな経過を経て昭和五十三年に新東京国際空港ができ上がった。 いろいろな経過があります。その果てに、現在は国際空港、日本の窓……
○松崎委員 民主党の松崎公昭でございます。 本会議に引き続きまして大臣も御苦労さまでございますが、納番じゃなかった、ネットワークシステムの質問をさせていただくわけでありますけれども、この住基法の番号制度の問題は、この前、私どもの党の古賀筆頭理事がお話をいたしました。概括でお話ししました、八つのカテゴリーということで。我々民主党といたしましては、今回のこの法案は国民生活にとりましても非常に重要だ、それから日本の将来あるいはこれからの社会、世界全体の動きの中で、これも避けて通れない話だ、そういうことで大変重要な法案と思っております。 ガイドラインの問題等も、これは大きく言えば外交問題、安全保障……
○松崎委員 予算委員会で大変お疲れのところ、引き続きまして、交付税法等の改正案の質疑をさせていただきたいと思います。民主党の松崎公昭でございます。 私は、今回から国会が変わりまして、政府委員が基本的にはいないということであります。ですから、なるべく政治論といいましょうか、骨太の議論をしたいということで、余り細かい数字とかそういう御質問はしないつもりでおります。 さて、この交付税法の問題も、四千四百億がどうしたこうしたといってもこれは始まらない話でありまして、国の財政、そしてそれにつながる地方財政の問題でありますので、その骨格をやはりしっかりととらえていかなければ全く解決しない、そのように私……
○松崎委員 おはようございます。民主党の松崎公昭でございます。 ベテランの滝先生やら中沢先生の後でございますので、大変未熟者でありますけれども、よろしくお願いをしたいと思います。 地方の財政問題が国の財政と同じように大変な問題でありまして、きのうの予算委員会でも小渕さんが、二兎を追う者は一兎も得ずということでございました。恐らく、両輪論でいきますと、自治省も同じような考えではないかと思いますが、この小渕総理のおっしゃっております二兎を追う者は一兎も得ず、つまり財政再建よりも景気回復をまず優先するんだと。そういうことでまいりますと、地方の方も同じような考えでいくのか。まず第一番目に、大臣のそ……
○松崎委員 この際、地方財政の拡充強化に関する件につきまして決議をいたしたいと存じます。 本件につきましては、理事会等におきまして、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合の六会派間で協議が調い、お手元に配付してあります案文がまとまりました。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 地方財政の拡充強化に関する件(案) 地方分権の推進が実行の段階を迎えるなかで、極めて厳しい地方財政の状況と財政需要の増大にかんがみ、政府は次の諸点について措置すべきである。 一 平成十二年度末において百八十七兆円に上ると見込まれる巨額の借入金……
○松崎分科員 新進党の松崎公昭でございます。 私はこの委員会ではありませんけれども、亀井大臣は、きのうは電波少年にも出られて、兄弟仁義の歌も聞かせていただきまして、最近特に大変幅広い活躍をされておる大臣でございまして、特に私は今回初めて国会に出させていただいて、やはり今、与野党ともに政治の指導性ということが非常に叫ばれておりますし、今まではよかったのでありますけれども、今後の日本のために官僚制度、中央集権を政治がどうやってコントロールしていくか、そういう点では私も非常に期待をしておる大臣の一人でありますので、よろしくお願いをしたいと思います。 ただ、きょうは主に地元の問題を中心に伺いますの……
○松崎委員 民主党の松崎公昭でございます。 私は、この委員会は初めてでありますが、実は私も個人的には商業者の一人でもございまして、いかに努力はしていてもなかなか厳しい時代になった、そういう商業者の立場も踏まえながら、しかし、グローバルスタンダードあるいは日本の置かれております世界におけるいろいろな国と国との関係、貿易の問題、それから世界が一つの経済圏であるということから、余り守られ過ぎている業界というのは、金融業界もそうであります、建設業界もそうであります、そういうところが今一番波を受けている、そういうことはよく承知をしております。 しかし、この商業関係というのは、もうたくさんの方が、きす……
○松崎分科員 おはようございます。民友連の松崎でございます。 私は、厚生省所管の委員会は初めてでございますので、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。 きょうは介護保険の問題を、私も国会で初めて取り上げさせていただきます。大変初歩的なことが入っているかもしれませんが、特に、私も施設に関係している一人といたしまして、施設の立場ということも踏まえながら御質問をさせていただく予定でございます。 介護保険法は、十二月九日に三回の国会を経てようやく成立をし、二〇〇〇年の四月からスタートするということになったわけであります。非常に難問山積ということで、国民の期待と同時に、大変な問題をたくさん……
○松崎分科員 民友連の松崎公昭でございます。この委員会は、分科会は初めてでありますが、過日、道路整備緊急措置法の提案者として参加をさせていただきました。実は、きょうは、その道路整備緊急措置法にも若干関連のある第十二次の道路計画に関係することを御質問をさせていただきます。きょうは分科会でもございますので、すべて地元の問題ということでお願いを申し上げたいと思います。 さて、前回、私どもの民友連といたしましても、緊急措置法、これに関しまして新しい視点でこの計画を見直すというかチェックをするべきだ。その中に、住民の方々への計画の作成過程、この透明化ということが、非常に今後こういう大きなプロジェクトの……
○松崎分科員 民主党の松崎公昭でございます。 きょうは、まず、最近政府の方も大変御苦労をされておりますが、医療体制、医療改革という問題が日本の政治の大きな課題になっているわけであります。その中でも、かなり膨大な量がございまして、各審議会あるいは政府のたたき台を出され、そして来年度中には新しい改革案を出したいというお話ではありますが、それに先立ちまして、今幾つか議論がございまして、私がきょう取り上げさせていただくのは、この中でも特に医師の臨床研修必修化、この問題に絞ってまずお聞きをしたいと思っております。 医師の数が過剰である。二十四万人もいるわけでありますが、特にこれから問題になるのは、団……
○松崎分科員 民主党の松崎公昭でございます。 まず最初に、国会等の移転に関する問題から質問をさせていただきたいと思います。 私は、前国会まで国会等移転特別委員会の党の理事もやっておりました。ですから、今までこれらの動きに関しましては多少なりとも承知はしておりますが、理事の立場、委員会の立場ですと、いつの間にか一つの流れの中に入っていたということで、今回少し立場を変えまして、冷静になりながら、果たしてこの国会等移転が今、国民の中でどこまで認知をされ、そして、これだけ社会が変わり、二十一世紀を間もなく迎え、情報化を中心として大きく社会の展開がある、その中で果たしてこの国会等の移転がどういう意味……
○松崎分科員 民主党の松崎公昭でございます。 きょうは、警察に関係する問題を質問させていただきます。 私たち民主党では、昨年の十一月に石井一会長を中心として娯楽産業健全育成研究会というのをつくりました。これはどんなことをやるかといいますと、国民に根差している娯楽産業を国民の立場から民主党としてしっかりチェックしよう、そういう研究会でございまして、実は、その最初に、国民に最も根づいている娯楽であり産業でもありますパチンコの業界を今回取り上げました。幾つかの研究をしながら提言させていただき、ことしの四月の五日に、保利国家公安委員長と黒澤局長に緊急の提言を申し上げました。 このパチンコ業界、我……
○松崎分科員 民主党の松崎公昭でございます。 きょう初めて文部行政について質問をさせていただきます。大臣とも初の顔合わせでございますので、よろしくお願いいたします。 きょうは、私は、主に教科書問題に関しましてお尋ねをしようと思っております。これは、私は国会議員になる前から、やはり今の子供たちのありさま、そして今までの五十年間の日本の教育のあり方、そういうことで、個人的にも大変興味を持ち、関心を持っていた。そういう観点から、私は、きょうは個人的な立場を中心としながら質問をさせていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。 戦後のさまざまな問題の中でも、やはりこの教科書問題というのは、……
○松崎分科員 民主党の松崎公昭でございます。 お疲れのところ、大臣には御苦労さまでございますけれども、ひとつおつき合いをいただきたいと思います。私は、地元の問題を取り上げさせていただきます。 私は千葉県におりまして、北の外れにございます。ここを国道十六号線、そしてまた国道六号線、そういう道路が交差をしておりまして、この十六号線というのは大変、いわゆる千葉県の東葛北部というところでありますが、この地域の有名な交通渋滞のメッカとして交通ニュースには必ず出てくるといういわゆる呼塚交差点、こういうものがございます。ここに今、この国道は片側二車線でありますが大変な混雑をしておりまして、前々から、バイ……
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