植竹繁雄 衆議院議員
42期国会発言一覧

植竹繁雄[衆]在籍期 : 36期-39期-41期-|42期|-43期
植竹繁雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは植竹繁雄衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院42期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
植竹繁雄[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院42期)

植竹繁雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第148回国会(2000/07/04〜2000/07/06)

第148回国会 建設委員会 第1号(2000/07/06、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹政務次官 ただいま御紹介いただきました、総括政務次官を拝命いたしました植竹繁雄でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)  国会審議活性化法の成立に伴いまして、政務次官の果たす役割というものはますます重要になってまいりました。特に、今大臣からお話ございましたような状況にございますので、その責任の重さを痛感いたしておるところでございます。  微力ではございますが、扇長官のもとに、建設行政の推進に向けて全力を挙げて遂行してまいりますので、何とぞよろしくお願いいたします。  委員長を初め委員各位の御支援、御協力を心からお願い申し上げます。よろしくお願いいたします。(拍手)


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第149回国会(2000/07/28〜2000/08/09)

第149回国会 建設委員会 第1号(2000/08/04、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹政務次官 ただいま岩屋先生からお話がいろいろございました。特に公共事業罪悪論とか見直し論につきましては、私は、今お話の中にありました長良川の河口堰のことを考えれば、当時私は国土庁の政務次官といたしまして現地をつぶさに見、また検討してまいりました。その結果、あれに反対の意見もあったんですが、賛成の意見の中の方は、河口堰ができましてから漁業問題におきましても、かえって前よりも魚種がふえたり、それから潮が上がっていった場合の魚道の問題も全然関係なかった、むしろ効果があったということがあれば、それは罪悪どころかかえって有益であったということで、反対のための反対ではいけない、そういうふうに必要なも……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 決算行政監視委員会 第1号(2000/11/09、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹政務次官 これは建設行政の関係なもので、私からお答え申し上げます。  まず初めに、委員が御指摘のように、自然環境を優先する近年の建設行政に絡めまして、河口堰の撤廃ということを検討してはというお話がございました。  この芦田川河口堰は昭和五十一年につくられましたが、実際に建設省が管理することになりましたのは昭和五十六年からでありまして、この目的は、潮どめの堰ということで始まったわけでございます。  この河口堰の建設によりまして、堰の上流にある草戸堰を撤去した結果、河道のしゅんせつが可能になってまいりまして、河道の流下能力というものは、河口堰建設前と比較して非常に拡大してきまして、この治水上……

第150回国会 建設委員会 第3号(2000/11/08、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹政務次官 ただいま竹本委員からお尋ねがございました。公共工事は何といっても公平に、適正に行われることがその趣旨でございます。したがいまして、今お尋ねのように、低価格で受注されればいいということではないわけでございます。したがいまして、本法律におきましても、十五条におきまして、いわゆる適正化指針というものを規定しておるわけでございます。  もちろん、ダンピング受注というものは、今お尋ねのように、工事の手抜きやあるいは下請等におけるしわ寄せ、あるいは労働条件の悪化とか安全対策の不徹底等になりやすく、また建設業の健全な発達を阻害している大きな要因でございます。  したがいまして、建設省におきま……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 安全保障委員会 第6号(2001/05/22、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 今般、外務副大臣に就任いたしました植竹繁雄でございます。川端委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつ申し上げます。  我が国の安全と繁栄を確保し、国民の皆様の生命と財産を守ることは、政府が取り組むべき最優先の課題であります。日本が平和のうちに繁栄するためには、国際協調を貫くことが重要であります。我が国は、二度と国際社会から孤立するようなことがあってはならないと考えます。  また、我が国及び地域の平和と安定を確保するため、積極的な外交努力を重ねていくことが一層重要になってまいります。我が国外交、安全保障上の諸課題に取り組むに当たり、私は、田中外務大臣を補佐し、外務副大臣としての職務を……

第151回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(2001/06/21、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 今般、外務副大臣に就任いたしました植竹繁雄でございます。大木委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつ申し上げます。  実は、私、もっと早くごあいさつ申し上げるところでございましたが、この委員会が開催される当時、私は、低開発諸国の国際会議、また国際エネルギー会議と続きまして、ヨーロッパに行っておりましたので、ごあいさつができなかったので、本日、ごあいさつ申し上げる次第でございます。  まず、沖縄の問題について申し上げます。  田中大臣が関係委員会で逐次申し上げているとおり、私としても、我が国の平和と安全のために沖縄県の方々が背負ってこられました多大な御負担に対しては、十分に感謝し、認……

第151回国会 外務委員会 第9号(2001/05/23、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 このたび外務副大臣に就任いたしました植竹繁雄でございます。土肥委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつ申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。  先週、私は、国連LDC会議、IEA閣僚理事会、OECD閣僚理事会に出席し、開発問題やエネルギー問題、国際経済問題などさまざまな問題について議論してまいりました。二十一世紀を迎えて、国際社会はこうした数々の課題に直面しておりますが、そのような中で、日本国民の期待と願望を実現できるよう最大限の努力をいたしてまいります。  政治改革の面では、外務省の改革は最重要課題の一つであります。田中外務大臣のもと、外交に対する信頼を回復するため、力を……

第151回国会 外務委員会 第10号(2001/05/30、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 ありがとうございます。私も答弁の機会を待っていたのですが、お答えさせていただきます。  さて、今お尋ねの点でございますが、安全性の点につきまして、我が国といたしましては、欧州共同体の適合性評価機関等の内容のことが非常に問題でございまして、両国におきます適切な業務を行っていないからそういう問題があったので、これからその点を両国で適切に検査するようにしていけばこれは解消されるものと思います。
【次の発言】 では、さらに申し上げます。  両方の機関が適切な業務を行っていないという場合にはどうしたらいいか。これらの機関に対しまして異議申し立てをいたしまして、適合性評価の結果、データを申し……

第151回国会 外務委員会 第11号(2001/06/01、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 今、委員お尋ねの点につきましては、私ども、大臣とともども一生懸命やっておりまして、改革問題その他、外務省の方々と打ち合わせしながら前向きにやっておりますので、その点は委員御懸念のようなことではないと思います。  そういう点は協力してやっておりますので、私は機能していると思っております。
【次の発言】 今、首藤委員のお尋ねでございますが、質問書についてはまだ見ておりません。  ただ先般、私は、LDC、低開発諸国の国際会議に行きまして、そのとき、ODAにつきましては、日本に非常に期待を持って、多くの低開発諸国の方々から要望があったということは事実でございます。  しかし、ODAを出す……

第151回国会 外務委員会 第12号(2001/06/06、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 今木下委員御質問の点につきましては、台湾の参加問題については、御指摘のように、いろいろな議論がこれまでも行われてまいりました。今後、関連協定に基づきまして、台湾が世界貿易機関に加盟した場合には管理委員会のオブザーバーとして参加する資格が与えられますので、本改正議定書によって改正されます規約に参加することが可能となってまいります。  なお、オブザーバーの地位及び権利につきましては、現在、関税協力理事会において検討されておるところであります。
【次の発言】 一番難しい問題であると思いますが、今、中本委員お話しのとおり、認証式がある前々日の夜、突然内閣府副大臣から外務副大臣に変わった経……

第151回国会 外務委員会 第13号(2001/06/13、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 上田委員にお答えいたしますが、その前に、先ほど、いろいろな、前の素案がリークされたとかなんとかありましたが、そういうことは一切ございませんから、私どもも調べましたから、その点だけはちょっと言わせていただきます。  さて、今お話しの外務省改革要綱の儀典長の件につきましては、今般の松尾元室長にかかわる事件の背景というものから考えまして、組織体制上は官房総務課長のもとにありながら、実際の業務に当たっては、例えば総理訪問を主管する担当課の連携のもとに活動するという要人外国訪問支援室の性格の結果、指揮系統が不明確となってしまったという問題が今回の事件から考えられるわけであります。したがいま……

第151回国会 外務委員会 第14号(2001/06/15、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 ただいま赤嶺先生の御質問でございますが、まず、ヘリコプターによる訓練でございますが、実弾射撃訓練を伴う飛行訓練等とは異なりまして、訓練空域等に限って行うことが想定されているものではありませんが、しかし、これは無制限に許されるものではないと考えております。したがいまして、米軍は、我が国の公共の安全に妥当な考慮を払って行動すべきものであることは言うまでもないと思います。  したがいまして、政府といたしましては、今後とも米国側に対しまして、訓練に際しては安全面に最大限払うように求めるとともに、地域住民の方々への影響を最小限にとどめるよう適正にするように申し入れております。  したがいま……

第151回国会 外務委員会 第15号(2001/06/20、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 大変ユーモアある御質問でございますが、私どもは、モグラたたきとかそういうことじゃなくて、今、大臣初め五人の副大臣それから政務官とともに、新しい外務省の改築を目指しましていろいろ、改築、言い間違えました、改革目指しましてやっております。そういうことでございます。
【次の発言】 モグラたたきということは、私どもは考えておりません。いかにしていい外務省を、あすの外務省のためにやっておるわけですから、ちょっと言葉を入れますとみんな影響がございますから、その辺はお気をつけて御質問いただきたいと思います。
【次の発言】 なお、先ほど大臣が言われました、資源調査ということは、これは同意が要るん……

第151回国会 内閣委員会 第3号(2001/02/28、42期、自由民主党)

○植竹委員 自由民主党を代表いたしまして、植竹繁雄でございます。  今回新制度となりましたこの省庁再編成でございますが、その前に、先般起きましたえひめ丸の被災された方々に対し、心からお見舞い申し上げる次第でございます。それとともに、今、陳謝のために来日されているアメリカの方々に対しましては、いろいろと補償問題等で日米協力体制にひびが入らないように十分配慮されるとともに、今後二度とこのような事故が起こらないように、再発防止策を日米協議のもとに推進していただきたいと思うのでございます。  それから、今回の一月六日からの再編に伴いまして、特に今回、内閣機能の強化ということで内閣あるいは内閣府の重要性……


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第152回国会(2001/08/07〜2001/08/10)

第152回国会 外務委員会 第2号(2001/09/18、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 ただいま下村委員のお尋ねの技術委員会のことでございますが、その前に、この十五年以上にわたりましたソンドゥ・ミリウ水力発電計画についてのいろいろな問題がございました。しかし、今回は委員長を初め委員の方々がじかに行って、百聞は一見にしかずということで、いろいろなことを調査され、しかもこれが評価されているということは、本当にこの委員会の派遣ということは意義があったものと思います。  特に、ODAに関してのいろいろなうわさがございますが、こういう問題も一切、ODAが借款を行う場合に、綿密に計算されたものであるということを裏づけた、そういう意味におきまして、非常に高い評価をされるものだと個……


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第153回国会(2001/09/27〜2001/12/07)

第153回国会 安全保障委員会 第4号(2001/11/27、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 首藤先生の御質問にお答えいたします。  PKOの問題でございますが、昨年、ブラヒミ・パネルを設立するなど、PKOの包括的な見直しを行ってきております。我が国としましても、こういう取り組み方に対して非常に評価しておりまして、見直しのためのそういう議論に積極的に参加しておるところでございます。  なお、報告は、PKO、紛争予防、平和構築を包括的に国連平和活動としてとらえ直しておると思います。  今委員御質問の新時代のPKOとは、まさに予防展開や平和構築的任務も含めて多様化したPKOを意味されていると考えておるものでございますが、我が国としては、こういうふうに多様化したPKOにつきまし……

第153回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2001/11/21、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 ただいま委員のお尋ねでございますが、実は、私が外務省を代表しまして、経産省の平沼大臣、また農水大臣とともに出てまいりましたので、私から委員お尋ねの点についてお答え申し上げます。  今回、十四日、閣僚会議がございました。ドーハにおける会議におきまして新たな多角的貿易交渉の開始が決定されたということは、本当に歓迎するものであります。特に、今お話しのように、中国と台湾が加盟されたということは、我が国の隣人としての国でございますので、大変歓迎すべきことであったかと思います。  そして、今お話しのように、いよいよ交渉が三年の間に行われるわけでございます。三年後行われるわけでございますが、今……

第153回国会 外務委員会 第4号(2001/12/05、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 桜田委員の御質問でございますが、政治家主導の外交ということでありますが、今日、非常に世界は多種多様化し、目まぐるしく変化する中で、私は、政治家主導であるということは、まことに必要だと思います。特に、全世界を統一的に考えるためには、日米外交を基軸としていくためにも、政治家主導の外交というものは今後とも必要だと、これは重ねて申し上げます。  なお、プール金の問題につきましても、今、副大臣それから政務官主導のもとにいろいろと外務省改革をやっておりますが、この点につきましても、政治が主体となってやっておるということでございます。  さらには、民間人の大使起用、あるいは閣僚経験者の政治家の……


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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2002/02/27、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 報償費は少額のもありますから、三、四十回あるかと思います。
【次の発言】 先ほど先生から、官邸から飯島秘書官が乗り込んでいろいろ圧力をかけたというようなお話がございましたが、実は、飯島秘書官は私と一緒に入ったんです、大臣室に。  その間の経緯を申しますが、飯島さんは、初めは大臣室に入ったんじゃなくて私のところに、いわゆる野上さんじゃない、前の川島次官のときにいろいろ停滞がございまして、その点につきまして、これでは国会運営が非常にまずいということで、私にその調整の要請があったのです。そして、私が田中大臣と二、三回お話をいたしまして、話がついたということで、実は、飯島さんが来られて要……

第154回国会 外務委員会 第2号(2002/02/27、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 日本の、捕鯨国といたしまして、今の委員の御質問、我が意を得たりというところでございます。  特に、国際的には捕鯨をめぐる環境というものは大変厳しいものがございまして、特に欧米諸国では、鯨をとる国は徹底的にたたくというような、ある意味では動物愛護の点も必要でありますが、もっと幅広い観点から取り上げる方が将来に対してはいいんじゃないかと私は思います。  例えば、反捕鯨が多数を占めております国際捕鯨委員会におきまして、我が国の主張、また我が国と一緒になっておりますノルウェーとか、そういう国の主張が認められることは本当に厳しい状態であります。ですから、今おっしゃるように、ことしの五月のI……

第154回国会 外務委員会 第3号(2002/03/20、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 今、小島委員の御質問でございますが、平たい言葉で言えば、ともにかまの飯を食って、いかにこの外務省改革に取り組むかということは同じ気持ちでございます。特に、今、一連のいろいろな問題のお話がございました。そして、その中から、本当に国民の多くの方に御迷惑をおかけしたことは、本当にこれは外務省として心から反省をしなくちゃならないと思っております。  そのためにはどうしたらいいかということで、御承知のように、私ども杉浦副大臣のもと、先ほど言われました政務官の方々と一緒になって外務省改革を立ち上げたのであります。そして、皆様には、三つのプロジェクトチームをつくって、それを一部ではもう実際にい……

第154回国会 外務委員会 第5号(2002/03/26、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 領事業務の窓口を民間に委託ということのお尋ねだと思うのでございますが、その点については、大使館での業務、人員の見直し項目において、いかに海外への渡航者や在留邦人などのための領事サービスをやっていくかというのが基本でございまして、したがいまして、担当職員が民間業者と連携するということは、例えば休みとか休館時、そういうような対応につきまして非常に役に立っていくということでございます。  また、そのほか、領事業務につきましては、在外選挙あるいは旅券、戸籍、国籍事務のような法令に基づく厳格な運用が求められているもの、邦人保護、危機管理というような国民の生命、身体の安全を確保する業務等があ……

第154回国会 外務委員会 第6号(2002/04/03、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 今の委員のお尋ねでございますが、私は、副大臣として前回も、前回は自主返納じゃございませんでしたけれども、自分のこの問題についての、私も同じ外務副大臣としての自分自身の意思をこの改革に傾ける気持ちから、前回も難民の、UNHCRの方に献金させていただきましたし、今回も、前のことはいざ知らず、現在の立場から、大臣を補佐してやっていく、それから議員としても、心を引き締めて外務省改革に当たるという気持ちから自主返納を杉浦副大臣とともに申し入れさせていただいたわけでございます。

第154回国会 外務委員会 第8号(2002/04/10、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 丸谷委員にお答えいたします。  この日本とシンガポールの経済連携協定は、委員御指摘のとおり、我が国にとりましては、地域間の協定というものは初めてのことでございます。  その趣旨は、丸谷委員からお話ございましたように、二国間の貿易や投資の自由化、円滑化のみならず、幅広い分野において二国間の経済連携を強化するという目的のためにするものでございまして、この締結によりまして、両国間の物品、サービス、あるいは資本、人、情報等々の移動が今まで以上に促進され、そして、両国間の経済が一段と活性化されるということが非常に期待されるわけでございます。  もちろん、我が国の対外経済政策の基本は、何とい……

第154回国会 外務委員会 第10号(2002/04/17、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 今宮澤委員御質問のとおり、本条約を運用するに当たりまして、テロ行為の防圧という条約の趣旨目的と人権保障とのバランスに留意すべきことは当然であり、テロ行為とは関係のない、反政府勢力を弾圧せしめるための手段としてこれを乱用してはいけない、そういうことは当然であり、また自明の理だと考えるべきであると思います。  今御指摘のあった十五条というのは、そういう意味ではいろいろな、大変難しい問題を含んでおりますが、条約の中に、犯罪人引き渡しの請求等が、人種あるいは宗教、政治的意見などを理由として行われたものであると信ずるに足りる実質的な根拠がある場合には、引き渡しなどを行う義務を課するものと解……

第154回国会 外務委員会 第12号(2002/04/24、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 今土田委員のお尋ねでございますが、私は、河野大臣のときは存じませんが、田中大臣からずっと見てまいりました。それを見ますと、あのときは改革会議から提言がありまして、それを踏まえまして外務省改革をつくりました。それで、三つのPTに分けまして、そして、監査とかロジ業務とかいろいろな点において改革してきたわけでございます。  特に私は、副大臣に就任したときも1種、2種、3種と言われる方々からも、若い人からも意見を聞いておりますし、また、川口大臣が十の改革を推進するに当たりましても、若手からの意見とかそういう人たちの意見を多く取り入れまして、非常に意識が改革されつつあるということはあえて申……

第154回国会 外務委員会 第13号(2002/04/26、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 投資協定は、これは投資家の保護のためにあるものでございまして、従来は、投資協定がなくても既に内国民待遇は日本の企業において認められてまいりました。しかし、投資協定を結ぶことによりましてこれを義務づけるということによりまして、非常にこれを安定した、そういうことになるという観点から投資協定が行われるわけでありまして、今後の日本の対韓投資環境の整備の観点から、今回の投資協定の締結というのは極めて大きな意義があるものと思っております。
【次の発言】 方向といたしましては、日本の姿勢としては、その方向で考えております。

第154回国会 外務委員会 第14号(2002/05/08、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 総理が参拝に際し所感を表明されたとおりでございまして、特に内外に不安や警戒を抱かせるということは総理自身の意に反していると。そして、将来にわたって、平和を守り、二度と悲惨な戦争を起こしてはならないというようなことを述べられておりますとおり、熟慮の上で参拝をされたと承知しております。  私は、中国側に対しまして、この点を含めまして、今回の参拝の趣旨につき、さまざまな機会を通じ説明し、特にことしは、今委員お述べになったとおり日中国交三十周年と、行事が予定されておりますから、あらゆる機会を通じまして、中国との間の未来志向の協力関係を構築していきたいと考えておるところでございます。

第154回国会 外務委員会 第17号(2002/05/31、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 私は、外交というものは、やはり各省庁全体と、今までの外交のあり方よりも、こういう各省庁との連係プレーの中に一つのものができてくると。縦割り式の今の場合に、このホームページ、あるいはそういった情報の連係プレーというのは非常に重要だと思っています。そういう意味におきまして、私は、今まで以上にその辺を強化してまいりたいと思います。  それには、このもとは総務省ですから、総務省ともその分担とかをよく研究、検討しながらやっていきたいと思います。さらにまた、外務省が国際間におきましても、文化交流の点、さらにODAなどのあり方についても、どうやったら一番効率的に外国に日本の行き方というものを伝……

第154回国会 外務委員会 第20号(2002/07/10、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 今、松本委員お尋ねの件でございますが、献金の問題とこの問題は別個でありますが、しかし、松本委員がおっしゃったことにつきましてはよく承っておきます。  それから、私自身の感想でございますが、これはやはりいろいろな点について今までのあり方というものを考えなくちゃならないということは、個人としては考えております。

第154回国会 外務委員会 第27号(2002/09/20、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 今、石破委員のお尋ねの前段でございますが、私は、当時、福田官房長官と私が直接御家族の方に安否についてお伝えいたした点から申し上げますと、委員おっしゃるとおり、不備であったことを本当に反省し、心から申しわけないと思っておるところでございます。そして、御家族の方がこの実態解明のために行かれる手配をできるように、すぐ指示いたしました。
【次の発言】 十七日の十一時からピョンヤンにおいてこの交渉の第一回が始まったわけでございます。そして、午前中は総理の方から、内容については皆様御存じのようなことでありますが、申し入れ、そして二時から先方から回答があったという点につきましては、これは向こう……

第154回国会 決算行政監視委員会 第4号(2002/03/26、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 今、塩田委員のお尋ねの物品あるいは役務の購入につきまして、この点、一括できるにかかわらず、これを細切れな、いわゆる少額の随意契約でやったということについて会計検査院から指摘があった、それに対してどうかという御質問だと考えるわけでございますが、それは、昨年十一月の会計検査院によります決算検査報告において、今、議員が御指摘ありました点を含めまして、物品役務の調達契約やその実施体制等の諸点に関しまして指摘を受けたことは、外務省といたしましても大変重く受けとめております。議員今御指摘のとおり、過去の調達事例の中には同様の事例があった可能性は排除できず、このような状況を早期に是正、改善する……

第154回国会 厚生労働委員会 第2号(2002/02/27、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 今委員御質問の中国の報道によりますと、中国国内市場を流通しております野菜の中から農薬の不適切な使用によって基準値を上回る残留農薬が出た、そういう報道でございますが、これは外務省としても承知しております。  そこで、外務省としましては、現地の大使館を通じまして、中国側にその内容につきまして照会しました結果、中国国内の露店などの自由市場で流通しているそういう野菜については、問題を認めた上で、国内で残留農薬の監督及び検査を強化していること、その一方で、国外で販売される輸出用農産物につきましては厳格な生産管理や検査措置を講じている、そういう回答を得ております。  いずれにいたしましても、……

第154回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第2号(2002/03/29、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 アフガニスタンからの直接の支援ということではなく、国際関係機関の要請に対しまして、私どもは、日本としてこの問題について支援、応援している、そういうことでございます。直接支援はございません。(伊藤(英)委員「いや、要請」と呼ぶ)要請はございません。  ただし、国際関係機関、国連というような国際関係機関からの要請ということでございます。
【次の発言】 具体的に国際関係機関から外務省の方に要請というのは、国際関係機関からいろいろな要請があるということを聞いて、緊急援助隊、JICAとかそういうものが発出して応援、支援しているわけでございます。

第154回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第12号(2002/05/29、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 委員お尋ねのICC、国際刑事裁判所でございますが、まさに現在の国際社会における最も深刻な罪を犯した者の処罰として、その発生の防止を促進するものであり、国際の平和と安全を維持する観点からも、我が国といたしまして、六十カ国によって批准寄託されましたということは大変歓迎すべきことだと思います。  しかしながら、委員御指摘のとおり、署名期限である二〇〇〇年十二月三十一日までこのICC規程に署名しなかった理由でございますが、これにつきましては、国内法制を整備して締結するためのめどが立たなかった、そういうことであります。  例えば、ICCが管轄権を行使し得るとされております戦争犯罪につきまし……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 決算行政監視委員会 第5号(2003/05/28、42期、自由民主党)

○植竹委員 第四分科会の審査について御報告申し上げます。  本分科会は、法務省及び国土交通省の所管について審査を行いました。  主な質疑事項は、行刑施設内の医療のあり方、道路整備の現状と道路政策のあり方、積雪寒冷地域における冬期路面凍結問題、鉄道事業の現状と施設整備のあり方、重症急性呼吸器症候群(SARS)等が航空業界に及ぼした影響、ダム建設中止に伴う地域住民に対する支援策、夕張シューパロダム建設事業における損失補償問題、官公庁による中小企業者への受注確保の必要性、自動車NOx・PM法に基づく走行車規制に伴う中小企業者への支援策、離島航路の規制緩和問題、北朝鮮船舶座礁放置に伴う損害賠償請求問題……


植竹繁雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院42期)

植竹繁雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 決算行政監視委員会第一分科会 第4号(2002/07/23、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 先生の御質問のキャンペーンのことなんですが、実は私自身も、私のいとこがインパールで戦死しておりまして、私も遺族でありまして、その思いというのは本当によくわかっております。特に、諸外国でまだ眠っておられる遺骨の方が早く本国に帰りたいというそのお気持ち、または遺族の気持ちといたしましては、ぜひこれを実現したいというのは、本当に我々、後を継いでいく、これが無二の願いでございます。  そういうことを考えまするに、早くこういうことを実現し、そして日本に帰られて、皆様の今次大戦におけるいろいろな思いを安らかにしてあげて、そして日本がいかに平和にやっていくか、それを実現したいと思うのが我々遺族……

第154回国会 決算行政監視委員会第四分科会 第1号(2002/04/08、42期、自由民主党)【政府役職】

○植竹副大臣 今委員お話しのように、また扇大臣の方からいろいろお話がございましたように、これは本当に国民的に非常に重要な問題であります。そして、この不審船を引き揚げるということになりますと、いろいろな引き揚げる前の段階というものがあるわけです。  ソナーを入れていろいろ状態を見た、ソナーを入れてみて、次に実際にダイバーが入って調査して、引き揚げられるか、られないかということを見るわけです。それは、そうしませんと、もし船体が破損して、例えば油漏れなんかによりまして、その付近の海洋とかそういうものに汚染ができた場合には、いわゆる国際海洋条約による環境の問題が出てまいりますので、まずダイバーで見て、……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 決算行政監視委員会第四分科会 第1号(2003/05/19、42期、自由民主党)【議会役職】

○植竹主査代理 これより決算行政監視委員会第四分科会を開会いたします。  主査所用のため、その指名により、私が主査の職務を行います。  本分科会は、法務省所管、国土交通省所管及び住宅金融公庫についての審査を行うことになっております。  なお、各省庁の審査に当たっては、その冒頭に決算概要説明、会計検査院の検査概要説明及び会計検査院の指摘に基づき講じた措置についての説明を聴取することといたします。  平成十三年度決算外二件中、本日は、国土交通省所管、住宅金融公庫について審査を行います。  これより国土交通省所管、住宅金融公庫について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。扇国土交通大臣……



植竹繁雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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データ更新日:2023/02/05

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