このページでは平林鴻三衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○平林鴻三君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、総務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、両案の要旨について申し上げます。 地方税法の一部を改正する法律案は、地方税負担の軽減及び合理化等を図るため、特別土地保有税の徴収猶予制度の拡充を図るほか、株式譲渡益に係る個人住民税の申告を不要とする特例の創設等、所要の改正を行おうとするものであります。 次に、地方交付税法等の一部を改正する法律案は、地方財政の収支が引き続き著しく不均衡な状況にあること等にかんがみ、平成十四年度分の地方交付税の総額の特例措置を講ずるとともに、地方交付税の単位費用の改正等を行おうとする……
○平林鴻三君 ただいま議題となりました法律案及び承認案件につきまして、総務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、恩給法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、恩給受給者に対する処遇の改善を図るため、普通恩給及び扶助料の最低保障額の一部の引き上げ、遺族加算の年額の増額等、所要の改定を行おうとするものであります。 本案は、三月八日本委員会に付託され、去る十九日片山総務大臣から提案理由の説明を聴取した後、質疑を行い、同日質疑を終局いたしました。翌二十日採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、……
○平林鴻三君 ただいま議題となりました地方自治法等の一部を改正する法律案につきまして、総務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、住民自治のさらなる充実及び自主的な市町村合併の推進を図り、もって地方分権を推進するため、地方制度調査会の答申等にのっとり、直接請求に必要な署名数の要件の緩和、住民監査請求制度及び住民訴訟制度の充実、中核市の指定要件の緩和等の措置を講ずるとともに、合併協議会の設置に係る直接請求制度の拡充及び住民投票制度の創設等を行おうとするものであります。 本案は、前国会において本院で可決され、参議院で継続審査となっていたものでありますが、今国会の去る三月……
○平林鴻三君 ただいま議題となりました消防法の一部を改正する法律案につきまして、総務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、最近における火災の実態等にかんがみ、消防法令違反等の是正の徹底を図るため、消防機関による立入検査及び措置命令に係る規定の整備を図り、罰則の引き上げ等を行うとともに、防火対象物における防火管理の徹底を図るため、防火対象物の定期点検報告制度を設けるほか、避難上必要な施設等の管理を義務づける等の措置を講じようとするものであります。 本案は、去る三月二十九日本委員会に付託され、四月二日片山総務大臣から提案理由の説明を聴取し、昨四日海江田万里君外三名提出……
○平林鴻三君 ただいま議題となりました特定電子メールの送信の適正化等に関する法律案につきまして、総務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、最近、社会問題化しているいわゆる迷惑メール問題に適切に対処し、電子メールの利用についての良好な環境の整備を図るため、参議院から提出されたものであります。 その主な内容は、特定電子メールの送信時における当該送信者の氏名等の表示の義務づけ、送信をしないよう通知した者に対する特定電子メールの送信の禁止及び架空電子メールアドレスによる送信の禁止など、特定電子メールの送信の適正化のための措置等を講じようとするものであります。 本案は、去……
○平林鴻三君 ただいま議題となりました地方公務員等共済組合法の一部を改正する法律案につきまして、総務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、最近の地方議会議員共済会の年金財政の状況にかんがみ、地方議会議員年金制度の長期的安定を図るため、共済給付金の給付水準の適正化等の措置を講じようとするものであります。 本案は、去る四月八日に本委員会に付託され、翌九日片山総務大臣から提案理由の説明を聴取し、十一日質疑を行い、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○平林鴻三君 ただいま議題となりました地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律案につきまして、総務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、地方公共団体の行政の高度化及び専門化の進展に伴い、専門的な知識経験またはすぐれた識見を有する者の採用の円滑化を図るため、地方公共団体の一般職の職員について、任期を定めた採用に関する事項を定めようとするものであります。 本案は、去る四月十一日に本委員会に付託され、十六日片山総務大臣から提案理由の説明を聴取し、昨十八日質疑を行い、討論の後、採決いたしましたところ、本案は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。……
○平林鴻三君 ただいま議題となりました電波法の一部を改正する法律案につきまして、総務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、IT革命の進展に伴い深刻化した電波の逼迫状況にかんがみ、無線アクセスや移動通信サービスなどの新たな電波ニーズに的確に対応できるよう、電波の利用状況を調査し評価する等の制度を導入するとともに、無線局に関する情報の提供制度を拡充する措置等を講じようとするものであります。 本案は、参議院先議に係るもので、去る四月二十二日に本委員会に付託され、二十三日片山総務大臣から提案理由の説明を聴取し、昨二十五日質疑を行い、採決の結果、本案は全会一致をもって原案の……
○平林鴻三君 ただいま議題となりました地方税法の一部を改正する法律案につきまして、総務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、法人税における連結納税制度の創設に伴い、連結納税の承認を受けた法人に課する法人住民税及び法人事業税について、単体法人を納税単位とするための規定の整備等を行おうとするものであります。 本案は、去る五月十六日に本委員会に付託され、二十一日片山総務大臣から提案理由の説明を聴取し、二十八日質疑を行い、同日質疑を終局いたしました。本日採決を行いましたところ、本案は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。(拍……
○平林鴻三君 ただいま議題となりました日本郵政公社法案外三法案につきまして、総務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、各法案の要旨について申し上げます。 最初に、日本郵政公社法案は、中央省庁等改革基本法第三十三条第一項の規定に基づき、郵政事業を一体的に経営する国営の新たな公社として、日本郵政公社を設立しようとするもので、その主な内容について申し上げますと、 第一に、公社は、独立採算制のもと、信書及び小包の送達の役務、簡易で確実な貯蓄、送金及び債権債務の決済の手段並びに簡易に利用できる生命保険を提供する業務等を総合的かつ効率的に行うことを目的とすることとしております……
○平林鴻三君 ただいま議題となりました法律案につきまして、沖縄及び北方問題に関する特別委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 本案は、沖縄の振興を図るため、沖縄の電力用途の石炭に係る石油石炭税を免除するとともに、東京国際空港と沖縄離島三路線に係る航空機燃料税の軽減措置の適用期限を一年延長するものであります。 本案は、三月十八日本委員会に付託され、翌十九日細田沖縄及び北方対策担当大臣から提案理由の説明を聴取した後、質疑を行い、本二十日質疑を終局し、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 なお、本案に対し附帯決議が付されたこ……
○平林国務大臣 去る七月四日に郵政大臣を拝命いたしました平林鴻三でございます。 小平委員長を初め逓信委員会の理事の皆様、委員の皆様には、郵政行政の適切な運営につきまして平素から御指導を賜り、厚く御礼を申し上げます。 第二次森内閣は、日本新生内閣として、安心して夢を持って暮らせる国家、心の豊かな美しい国家、世界から信頼される国家の実現を図るとともに、現下の景気の本格的な回復を重要な課題として、全力を挙げて取り組むことといたしております。 郵政省といたしましては、まず情報通信分野におきましては、IT革命による産業社会構造の変革を目指して、二十一世紀を開く発展基盤の整備、新規産業と雇用の創出、……
○平林国務大臣 小平委員長を初め逓信委員会の皆様には、郵政行政の適切な運営につきまして、平素から格別の御指導をいただき、厚く御礼を申し上げます。 この機会に、郵政行政の基本的な考え方について述べさせていただき、御理解を賜りたいと存じます。 今日の我が国の景気は、厳しい状況をなお脱してはいないものの緩やかな改善を続けております。第二次森内閣は、景気の本格的な回復を現下の最大の課題とするとともに、日本新生内閣として、二十一世紀に向けて、安心して夢を持って暮らせる国家、心の豊かな美しい国家、世界から信頼される国家の実現に最大限の努力を尽くしていく決意であります。 郵政省といたしましては、二十一……
○平林国務大臣 御質問のひまわりサービスでございますが、御指摘のように、私の地元の智頭町という町の郵便局が始めたことでございまして、私も、興味、関心を持って、期待を持って眺めておるところでございますが、平成七年の四月からこの智頭町で始められたひまわりサービスが好評でございましたので、平成九年度から、全国の過疎地域を対象に全国的に展開を図っておるところでございます。平成十二年三月末日現在では、百九十一市町村の二百五十三郵便局で実施をいたしております。平成十二年度においても百地域を追加する、こういう考え方で措置をいたしております。 今後とも、地方公共団体あるいは社会福祉協議会、警察署、あるいはま……
○平林国務大臣 初めに、日米の規制緩和協議の懸案になっておりましたNTTの接続料問題についてでございますが、これは八代前大臣から非常に努力をされておられて、私が引き継いだ問題でございます。早速に佐田総括政務次官や常田政務次官とともに各方面との連絡に当たりまして、方針として、サミット前に次官級折衝までで決着をするという方針を立てまして、各方面の御協力、御努力をいただきまして、その方針どおりに決着をいたしました。与党はもとよりでありますが、民主党からも御意見をいただきました。決着に至りましたことを感謝いたしております。 もともと郵政省といたしましては、電気通信分野における競争促進を通じて、市場の……
○平林国務大臣 ただいま議題とされました日本放送協会平成十年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書並びに監事の意見書について、その概略を御説明申し上げます。 本資料は、放送法第四十条第三項の規定により、会計検査院の検査を経まして国会に提出するものであります。 平成十年度の貸借対照表の一般勘定については、平成十一年三月三十一日現在、資産合計は六千三百三十九億七千百万円、負債合計は二千五百六十七億三千八百万円、資本合計は三千七百七十二億三千二百万円となっております。 資産の内容は、流動資産一千七百五億九千六百万円、固定資産四千四百七億三千四百万円、特定資産二百二十六億四……
○平林国務大臣 斉藤委員御指摘のとおり、IT革命を進めていくという見地からは、料金を低廉化する、安くするということは非常に重要な要素であろうと思っております。御承知のように、十五年前に電電公社をNTT、民営化をいたしまして、以来、規制緩和をやりながら、民間事業者の競争促進をいたしまして、それで相当の効果を上げて、今日の料金は安くなってまいっております。 十五年前に比べますと、電話の長距離の通話料は約六分の一になりましたし、国際通話料金は約十分の一になっております。けれども、国際的に比較いたしますと、通信料金とかあるいはインターネットの料金とかというものはまだまだ下げていく必要が認められるとい……
○平林委員 私は、この際、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、社会民主党・市民連合及び保守党の六会派を代表し、通信・放送融合技術の開発の促進に関する法律案に対しまして、次の附帯決議を付したいと思います。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 通信・放送融合技術の開発の促進に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、通信・放送機構の業務について、平成十二年十二月に閣議決定された「行政改革大綱」の趣旨並びに同機構の創設の趣旨及び経緯を踏まえ、同機構の業務の在り方、国の事務・事業の執行体制の在り方及び国民の利便性等を勘案し、この法律施行後三年を経過した時……
○平林委員長代理 次に、黄川田徹君。
○平林委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、社会民主党・市民連合及び保守党を代表いたしまして、ただいま議題となりました行政機関が行う政策の評価に関する法律案に対する修正案につきまして、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 政府原案においては、社会経済情勢に応じた効果的かつ効率的な行政の推進に資する等のため、行政機関が行う政策の評価の客観的かつ厳格な実施を推進し、その結果の政策への適切な反映を図るとともに、政策の評価に関する情報を公表する等の措置が講じられているところであります。 この政策評価制度は新たに導入される制度であり、今後の実施の過程を通じてその改善、……
○平林委員 お許しを得まして、初めに、新宿歌舞伎町ビル火災の犠牲者に哀悼の意を表し、かつ、第一線の消防職団員の諸君が危険を冒して生命、身体、財産の保護に挺身しておられることに、改めて敬意を表したいと存じます。 また、一昨日は米国で凄惨なテロが発生をいたしました。政府は直ちに我が国が講ずべき対策を決定しておりますが、消防庁も国際緊急救急救助隊ですか、その編成などに夜を徹して奔走されたようでありまして、その努力を多とするものでございます。 さて、本日の委員会は、歌舞伎町の小さな雑居ビルの火災で多数の死傷者が出たという事実にかんがみまして、急遽開催をされたものでございますので、とりあえず消防法、……
○平林委員 地方自治法の改正につきまして、若干の質疑をいたします。 地方自治法という法律は、各委員御承知のところでありますが、日本国憲法と同日に施行されたという、長い歴史を持つ法律であります。今回改正の案の対象になっております住民訴訟の規定というのも、いわば占領時代の日本の国会において制定をされた地方自治法以来の条文であると理解をいたしております。やはり、時代の推移に応じて地方自治の諸問題も次々と生起をいたしてまいりますし、それに対応した改正が行われるということは当然のことであると思います。住民訴訟の問題につきましても、各種の問題が生じて、たしか平成六年には弁護士費用に関する改正の規定が追加……
○平林委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、総務委員長の重責を担うことになりました平林鴻三でございます。 本委員会は、行政機構、公務員制度、恩給等国の基本的な仕組みにかかわる問題及び地方自治、情報通信、郵政事業、消防等国民の社会経済を支える問題と多岐にわたり、国民生活に密着した、極めて重要な使命を果たす委員会でございます。 私も、その職責の重要性を認識するとともに、委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営を図ってまいりたいと存じます。 何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
○平林委員長 これより会議を開きます。
この際、佐田総務副大臣、若松総務副大臣、滝総務大臣政務官及び河野総務大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。佐田総務副大臣。
【次の発言】 次に、若松総務副大臣。
【次の発言】 次に、滝総務大臣政務官。
【次の発言】 次に、河野総務大臣政務官。
【次の発言】 行政機構及びその運営に関する件、公務員の制度及び給与並びに恩給に関する件、地方自治及び地方税財政に関する件、情報通信及び電波に関する件、郵政事業に関する件及び消防に関する件について調査を進めます。
この際、片山総務大臣から所信を聴取いたします。片山総務大臣。
○平林委員長 これより会議を開きます。 行政機構及びその運営に関する件、公務員の制度及び給与並びに恩給に関する件、地方自治及び地方税財政に関する件、情報通信及び電波に関する件、郵政事業に関する件及び消防に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官岡本保君、内閣府地方分権改革推進会議事務局長伊藤祐一郎君、総務省自治行政局長芳山達郎君、総務省情報通信政策局長高原耕三君、総務省総合通信基盤局長鍋倉真一君、総務省郵政企画管理局長團宏明君、郵政事業庁長官松井浩君、法務省入国管理局長中尾巧君、厚生労働省大臣官房審議官中村秀……
○平林委員長 これより会議を開きます。 行政機構及びその運営に関する件、公務員の制度及び給与並びに恩給に関する件、地方自治及び地方税財政に関する件、情報通信及び電波に関する件、郵政事業に関する件及び消防に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官岡本保君、内閣府地方分権改革推進会議事務局長伊藤祐一郎君、総務省自治行政局長芳山達郎君、総務省郵政企画管理局長團宏明君、郵政事業庁長官松井浩君及び厚生労働省職業安定局長澤田陽太郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○平林委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地方税法の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官岡本保君、総務省大臣官房総括審議官板倉敏和君、総務省自治行政局長芳山達郎君、総務省自治財政局長林省吾君、総務省自治税務局長瀧野欣彌君及び財務省主計局次長牧野治郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○平林委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、恩給法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。片山総務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として総務省大臣官房審議官衞藤英達君、総務省人事・恩給局長久山慎一君、厚生労働省大臣官房審議官三沢孝君、厚生労働省年金局長辻哲夫君及び社会保険庁次長小島比登志君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。……
○平林委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、恩給法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は、昨十九日終了いたしております。
これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
恩給法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
【次の発言】 この際、ただいま議決いたしました法律案に対し、荒井広幸君外四名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党及び社……
○平林委員長 これより会議を開きます。
第百五十一回国会、内閣提出、参議院送付、地方自治法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案は、前国会、本院において原案のとおり議決いたしましたが、参議院において継続審査となり、このほど原案のとおり議決の上本院に送付されたものであります。
したがいまして、その趣旨につきましては既に御承知のことと存じますので、この際、趣旨の説明を省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 本案につきましては、質疑、討論ともに申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
……
○平林委員長 これより会議を開きます。 行政機構及びその運営に関する件、公務員の制度及び給与並びに恩給に関する件、地方自治及び地方税財政に関する件、情報通信及び電波に関する件、郵政事業に関する件及び消防に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として総務省大臣官房総括審議官板倉敏和君、総務省自治行政局長芳山達郎君、総務省自治財政局長林省吾君、総務省情報通信政策局長高原耕三君、総務省総合通信基盤局長鍋倉真一君、郵政事業庁長官松井浩君、消防庁長官石井隆一君、厚生労働省大臣官房総括審議官中野秀世君、厚生労働省大臣官房審議官鈴木直和君、厚生労……
○平林委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、消防法の一部を改正する法律案及び第百五十三回国会、海江田万里君外三名提出、消防法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として警察庁刑事局捜査第一課長大山憲司君、総務省自治行政局公務員部長荒木慶司君、消防庁長官石井隆一君、消防庁次長北里敏明君、厚生労働省医政局長篠崎英夫君及び厚生労働省労働基準局安全衛生部長播彰君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○平林委員長 これより会議を開きます。
この際、お諮りいたします。
第百五十三回国会、玄葉光一郎君外二名提出、商業広告に係る電子メール通信の適正化に関する法律案につきまして、提出者全員から撤回の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 参議院提出、特定電子メールの送信の適正化等に関する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。参議院総務委員長田村公平君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 本案につきましては、質疑、討論ともに申し出がありません……
○平林委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地方公務員等共済組合法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁刑事局長吉村博人君、総務省自治行政局長芳山達郎君、総務省自治行政局公務員部長荒木慶司君及び総務省自治行政局選挙部長大竹邦実君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松崎公昭君。
○平林委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。片山総務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る十八日木曜日委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時二分散会
○平林委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官兼行政改革推進事務局長西村正紀君、人事院事務総局人材局長石橋伊都男君、人事院事務総局勤務条件局長大村厚至君、総務省人事・恩給局長久山慎一君及び総務省自治行政局公務員部長荒木慶司君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、……
○平林委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、電波法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。片山総務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る二十五日木曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時二分散会
○平林委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、電波法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として総務省情報通信政策局長高原耕三君及び総務省総合通信基盤局長鍋倉真一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。伊藤忠治君。
【次の発言】 次に、武正公一君。
【次の発言】 次に、黄川田徹君。
○平林委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地方税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。片山総務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る二十三日木曜日委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時四十二分散会
○平林委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地方税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治財政局長林省吾君、総務省自治税務局長瀧野欣彌君、総務省総合通信基盤局長鍋倉真一君、財務省大臣官房審議官石井道遠君、財務省主計局次長牧野治郎君及び気象庁長官山本孝二君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。後藤斎君。
○平林委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地方税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は、去る二十八日終了いたしております。
これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
地方税法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
お諮りいたします。
ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○平林委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、日本郵政公社法案、日本郵政公社法施行法案、民間事業者による信書の送達に関する法律案及び民間事業者による信書の送達に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の各案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
各案審査のため、本日、政府参考人として総務省郵政企画管理局長團宏明君、総務省郵政公社統括官野村卓君、郵政事業庁長官松井浩君及び財務省主計局次長杉本和行君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○平林委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、日本郵政公社法案、日本郵政公社法施行法案、民間事業者による信書の送達に関する法律案及び民間事業者による信書の送達に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の各案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案審査のため、本日、政府参考人として内閣法制局第三部長梶田信一郎君、総務省郵政企画管理局長團宏明君、総務省郵政公社統括官野村卓君、郵政事業庁長官松井浩君及び国土交通省自動車交通局長洞駿君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○平林委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、日本郵政公社法案、日本郵政公社法施行法案、民間事業者による信書の送達に関する法律案及び民間事業者による信書の送達に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の各案を一括して議題といたします。 本日は、各案審査のため、参考人として、ヤマト運輸株式会社取締役社長有冨慶二君、全逓信労働組合中央執行委員長石川正幸君、竹富島交通観光ガイド與那國光子君、以上三名の方々の御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ当委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。参考……
○平林委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、日本郵政公社法案、日本郵政公社法施行法案、民間事業者による信書の送達に関する法律案及び民間事業者による信書の送達に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の各案を一括して議題といたします。 本日は、各案審査のため、参考人として、作新学院大学大学院経営学研究科教授石井晴夫君、株式会社日通総合研究所常務取締役経済研究部担当塩畑英成君、東京大学経済学部教授神野直彦君、以上三名の方々の御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ当委員会に御出席いただきまして、まことにあり……
○平林委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、日本郵政公社法案、日本郵政公社法施行法案、民間事業者による信書の送達に関する法律案及び民間事業者による信書の送達に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の各案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局長芳山達郎君、総務省郵政企画管理局長團宏明君、総務省郵政公社統括官野村卓君、郵政事業庁長官松井浩君及び国土交通省自動車交通局長洞駿君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○平林委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、日本郵政公社法案、日本郵政公社法施行法案、民間事業者による信書の送達に関する法律案及び民間事業者による信書の送達に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の各案を一括して議題といたします。
この際、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。
各案審査の参考に資するため、来る七月一日月曜日から二日火曜日までの二日間、北海道及び熊本県に委員を派遣いたしたいと存じます。
つきましては、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しまし……
○平林委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、日本郵政公社法案、日本郵政公社法施行法案、民間事業者による信書の送達に関する法律案及び民間事業者による信書の送達に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の各案を一括して議題といたします。 この際、各案審査のため、去る一日から二日までの二日間、北海道及び熊本県に委員を派遣いたしましたので、派遣委員からそれぞれ報告を聴取いたします。 まず、第一班の北海道に派遣された委員を代表いたしまして、私からその概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、私、平林鴻三を団長として、理事八代英太君、理事後藤斎君、委員大野松茂君、委員吉田六左エ門君……
○平林委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、日本郵政公社法案、日本郵政公社法施行法案、民間事業者による信書の送達に関する法律案及び民間事業者による信書の送達に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案並びに八代英太君外二名提出、日本郵政公社法案及び日本郵政公社法施行法案に対する両修正案を一括して議題といたします。
これより内閣総理大臣出席のもと質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。安住淳君。
【次の発言】 お静かに願います。
【次の発言】 次に、後藤斎君。
【次の発言】 次に、遠藤和良君。
○平林委員長 これより会議を開きます。
枝野幸男君外七名提出、住民基本台帳法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
提出者より趣旨の説明を聴取いたします。後藤斎君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、御報告申し上げます。
去る六月十七日、議長より本委員会に送付されました、議員野田佳彦君外四十五名からの独立行政法人の組織等に関する予備的調査の要請につきましては、理事間の協議に基づき、衆議院規則第五十六条の三第三項によって、去る十一日、調査局長に対し、予備的調査を命じましたので、御報告いたします。
次回は、明三十一日水曜日委員会……
○平林委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
今会期中、本委員会に付託になりました請願は七十六件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付してありますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、地方公務員の共済年金制度等の改善に関する陳情書外十一件、また、意見書は、公共輸送機関の存続に向け、JR九州への固定資産税等の減免措置の継続に関する意見書外三百四件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします……
○平林委員長 これより会議を開きます。 公務員の制度及び給与並びに恩給に関する件、特に人事院勧告について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官春田謙君、人事院総裁中島忠能君、人事院事務総局人材局長石橋伊都男君、人事院事務総局勤務条件局長大村厚至君、内閣府大臣官房審議官谷内満君、総務省人事・恩給局長久山慎一君、総務省自治行政局公務員部長荒木慶司君、法務省大臣官房司法法制部長寺田逸郎君及び財務省大臣官房審議官加藤治彦君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○平林委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。 沖縄問題に関しましては、沖縄が本土に復帰して以来三十年を経過し、この間、各般の施策が推進され、現在、新たな沖縄振興計画を着実に推進していく状況にございますが、なお解決を要する多くの課題を抱えております。中でも、米軍基地の問題は重要な課題の一つであります。 また、北方問題に関しましては、長年にわたる全国民の悲願である北方領土返還の実現という大きな問題がございます。その解決のためには、これまで以上に国民世論を広げていくことが重要と存じます。 このような状況のもと……
○平林委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官安達俊雄君、内閣府沖縄振興局長武田宗高君、外務省北米局長海老原紳君、環境省大臣官房審議官小林光君及び沖縄振興開発金融公庫理事長八木橋惇夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。武正公一君。
○平林委員長 これより会議を開きます。 沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官安達俊雄君、内閣府沖縄振興局長武田宗高君、内閣府北方対策本部審議官林幹雄君、防衛庁防衛局長守屋武昌君、防衛施設庁建設部長生澤守君、防衛施設庁業務部長冨永洋君、外務省総合外交政策局国際社会協力部長石川薫君、外務省北米局長海老原紳君、外務省欧州局長小松一郎君、文部科学省大臣官房審議官木谷雅人君、厚生労働省健康局長高原亮治君、国土交通省大臣官房審議官春成誠君、環境省総合環境政策局長炭谷茂君及び環境省自然環境局長岩尾總一郎君……
○平林委員長 これより会議を開きます。
沖縄及び北方問題に関する件、特に沖縄県金武町における在沖米軍軍人による事件等について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁生活安全局長瀬川勝久君、警察庁刑事局長栗本英雄君、防衛施設庁業務部長冨永洋君及び外務省北米局長海老原紳君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岩倉博文君。
【次の発言】 次に、川内博史君。
○平林委員長 これより会議を開きます。
沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。
この際、谷津義男君外六名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び保守新党の七派共同提案による沖縄県民に対する米国軍人等の犯罪の防止に関する件について決議すべしとの動議が提出されております。
提出者から趣旨の説明を求めます。谷津義男君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
採決いたします。
本動議に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本動議のとおり決議するに決しました。
この際、ただいまの決議に対し、政……
○平林委員長 これより会議を開きます。
請願の審査に入ります。
今会期中、本委員会に付託されました請願は、北方領土返還促進に関する請願一件であります。
本請願を議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
本請願の内容につきましては、既に文書表等で御承知のことと存じます。また、理事会等におきましても御検討願いましたので、この際、紹介議員からの説明聴取等につきましては省略し、直ちに採決を行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
採決いたします。
本請願は、採択の上、内閣に送付すべきものと決するに……
○平林委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き委員長の重責を担うことになりました。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、円満なる委員会運営に努めてまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの三井辨雄君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
金田 英行君 西野あきら君
谷津 義男君 吉川 貴盛君
川内 博史君 三井 辨雄君
……
○平林国務大臣 第一種、第二種の電気通信事業者の区分を廃止してはどうかというお話でございますが、現在の制度を簡単に申し上げますと、第一種の電気通信事業者は、国民生活や経済活動に不可欠な電気通信サービスの基盤となる公共的な事業であるということに着眼をいたしまして、事業の安定性、確実性を確保するために許可制度にいたしております。それから、第二種の電気通信事業につきましては、登録や届け出による極めて簡素な規制とすることで、自由で多彩なサービス展開を行わせるようにしておるわけであります。 このような事業の区分は、それぞれの事業の特性に応じて、明確でわかりやすい電気通信事業の基本枠組み、競争ルールとし……
○平林委員 地方自治の問題につきましては、ただいま斉藤委員がおっしゃったように、都道府県が百年以上今の地域のままである、そして、戦後、地方自治の制度が改まりまして、知事が公選になったという変化がございますけれども、市町村は明治の二十年代に一度相当大きな合併をしております。それから、昭和の三十年代の初めに大きな合併をしている。今また市町村の規模の是正をやろうとしておる、そういう状態でございますから、憲法との関係において今どういうことを議論すべきかということは、やはり都道府県がずっとあり続けたという問題をどうするか、それから、市町村を合併した場合にいろいろな規模の町村ができるであろう、それを前提に……
○平林委員 私の意見は先般の基本的人権の保障に関する調査小委員会で申し述べましたので、重複は避けて、時間の節約をさせていただきたいと存じます。 ILOのことにつきまして、特に、前回の小委員会でも議論があったところでございますが、私は、先ほど谷本委員がおっしゃった意見に賛成でございます。今後議論を深めるとしても、憲法の条文に照らしながら、しかも、労働基本権の日本におけるあり方というもの、実態というもの、そういうことを総合的に十分に勘案して将来の方向を定めるべきであると思っております。 以上申し上げておきます。
○平林委員 私は、ただいまの葉梨委員の御発言に賛意を表するものでありますけれども、どうも、常識的に考えてどうであろうかと。今日の憲法のもとにおける法律を整備していく段階で、憲法に基づいた手続の国民投票の法規というのがいまだ整備されておらないということは、どうも今日の日本の法体系の中の欠陥の一つではないかと思うのであります。 でありますから、今改めて私どもが提案するまでもなく、やはり憲法調査会において、国民投票法の制定方についてさらに議論を深めて、できるだけ早く現行の法体系の欠陥を改めておくということが必要ではないか。いざというときになって慌てて議論を始めれば、これは手おくれになる可能性もあり……
○平林小委員 きょう、初めてこの教育基本法を中心としたお話を聞かせていただきました。非常に参考になったと思います。 倉田委員が、教育基本法と憲法との成立の前後の関係について、あるいは教育勅語との関係についておっしゃったことは、私は、過去のことでありますけれども、お互いに頭にとめて、これからの教育制度の改革に意識をしておかなければいかぬ問題だなと思って伺いました。当時の、占領中のことでありますから、今からあれこれ言い立ててもせんないことでありますけれども、成立の経過というものは、やはりお互いに頭にとどめながらこれから議論をすべきものだというのが私の意見でございます。 それから、この中教審の中……
○平林小委員 順番をちょっと変えていただきまして、藤井参考人の方に先に聞かせていただきます。 私は、憲法の条文というのは、家庭の問題にしても、婚姻の条項に書いてございますが、あるいは社会的な活動の法のもとの平等の問題にしても、憲法の条文を直す必要はないんだろうという気持ちでおります。これに対しては、もし御意見があればおっしゃっていただきたいと思います。 もう一点、お願いいたします。 実は、男女共同参画で救済措置をということを強調していらっしゃいましたけれども、公務員ならともかくといたしまして、私的な企業では、法人であれ個人であれ、いわば私的な自治にゆだねられる部分というのが非常に多いんだ……
○平林小委員 まとまってきちんとした理論を私が申し上げるまでには至りませんけれども、きょう問題にされました事項は、これからの日本の民主政治というものを維持発展させていく上に非常に大事な問題だなということを感じました。 といいますのは、もちろん憲法とかそういう法制的な問題もありますが、一般的にいわば、自由には責任を伴うものだ、権利には義務を伴うものだということをやはり広く国民が自覚をした上でかような問題を取り扱っていくということは、さらに徹底していかなければいかぬのだなという感じを受けました。憲法の条文には一々触れる必要は必ずしも私はないと思っておりますけれども、国民全体にそういう意識を高めて……
○平林小委員 先生の今までの質疑応答でぼんやりとわかったような気がいたしますけれども、私から二、三、愚問を申し上げたいと思います。 共同体というものに着目をして公共の福祉とかそういうものを考えるということは、私も蒙を開かれたような気持ちで聞いておりました。確かに共同体は実在するものでありますし、それなりに活動をしておるものだと思います。 ちょっと心配なことは、共同体というのは非常に多種多様、言ってみれば多元的な存在だと思うのです。その多元的な存在がおのおのの政治的主張を述べ立てて国家とか個人とかの問題を議論するとなると、今日の政治の運営の仕方とまた違ったシステムというものが要求されてくるの……
○平林小委員 きょうはありがとうございました。 私も余り詳しくない方でして、とんちんかんな質問を申し上げるかもしれませんが、お許しを願いたいと存じます。 政治史的に見て、帝国憲法というのは、内政上の問題もあったけれども、国際関係、例の条約改正ですね、そういうものとの関係というものはどういう反映がなされておるものか。現行の新憲法は、これはいわば平和主義をとったという国際的な問題でありますけれども、これはもう時代背景が完全に違っていて、国連も既にでき上がっていた。日米安保は後ですけれども、国際関係が全然違うわけなんですが、明治憲法、大日本帝国憲法というのは、国際的に見てどういう見地からつくられ……
○平林委員 いささか感想めいたことを申し上げて恐縮ですが、お許しを願いたいと思います。といいますのは、今までの各委員のお考えに対して、私の感想めいた考えを申し上げようと思うからであります。 古川委員が宰相論をおっしゃいましたが、強い総理大臣を求めるか、弱い総理大臣といいますか、国会との関係において、そういうものを求めるかというようなことは、やはりその時代の環境に即応して求めるものが変わってくるのではないかという気がいたします。例えば、イギリスの戦時宰相であったチャーチルなんというのは強い宰相であったかと思いますし、そういう強い宰相でないイギリスの政治が行われたこともあるかと思います。ですから……
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