土田龍司 衆議院議員
42期国会発言一覧

土田龍司[衆]在籍期 : 40期-|42期|
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このページでは土田龍司衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院42期)

土田龍司[衆]本会議発言(全期間)
40期-|42期|
第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 衆議院本会議 第11号(2000/11/09、42期、自由党)

○土田龍司君 自由党の土田龍司でございます。  私は、自由党を代表しまして、ただいま提案されました周辺事態に際して実施する船舶検査活動に関する法律案に関し、質問をいたします。  船舶検査活動については、昨年成立した周辺事態安全確保法の審議の際、私ども自由党と自民党、公明党との間に意見の相違があり、結論が得られないで今日まで来た経緯がございます。  今回、与党三党が調整の上、政府案として提出されましたことに対しては敬意を払うものでありますが、その内容は、残念ながら私ども自由党が主張していたものとはかけ離れており、到底納得できるものではありません。とりわけ、かつて私ども自由党の同志として同じ主張を……


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第153回国会(2001/09/27〜2001/12/07)

第153回国会 衆議院本会議 第5号(2001/10/10、42期、自由党)

○土田龍司君 私は、自由党を代表して、ただいま議題となりましたテロ関連三法案について質問いたします。(拍手)  このたび、米英両国は、予想されていた軍事行動の一環として、アフガニスタンへの攻撃を開始いたしました。  今回の攻撃は、米国の個別的自衛権、英国の集団的自衛権の行使であります。我が国が自衛隊を派遣することによりこれを軍事的に支援することは、集団的自衛権の行使に当たり、それは、これまで政府が憲法で禁じられているとしてきたものであります。NATOは、既に集団的自衛権を行使することを明確にした上で、平和のために戦う活動に参加したのであります。日本政府がこのことを真正面から論ぜず、新しい憲法解……


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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 衆議院本会議 第32号(2002/05/14、42期、自由党)

○土田龍司君 私は、自由党を代表して、ただいまの瀋陽総領事館事件に関する外務大臣報告に対して、質問いたします。(拍手)  我が国外交の根幹にかかわる、国際条約上、国際人道上許されない、重大な失態が報告されました。日本が主権国家としてとらなければならない根本的な姿勢を外務省がどれだけ真剣に認識しているのか、疑わざるを得ません。  中国の警察官が日本側の同意なしに領事館内部に立ち入ったのは、領事関係に関するウィーン条約が定める「領事機関の公館の不可侵」に対する明確な違反行為であります。そうであるならば、総領事館は、実力をもってしても、警察官をその場から即刻、退去させるべきでありました。しかるに、現……


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第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 衆議院本会議 第9号(2002/11/12、42期、自由党)

○土田龍司君 私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました原子力関連法案について質問いたします。(拍手)  あってはならない不祥事がまた起きてしまいました。ことし八月末に発覚した東京電力による原子力発電所のトラブル隠しでは、信じられない事実が次々と明るみに出ました。原子炉の圧力隔壁であるシュラウドのひび割れを知りながら数年間運転を続ける、下請である検査会社の報告書の図にあったひびの部分を塗りつぶす、こっそり修理して後で交換する、うその記録とは別に本当の情報は内々で引き継ぐ、常識ではあり得ないことであります。  疑惑は、本当にすべて明らかにされたのでしょうか。新たに判明することはよもやないと……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 衆議院本会議 第10号(2003/02/20、42期、自由党)

○土田龍司君 私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました産業再生機構関連二法案並びに産業活力再生特別措置法の一部改正案について質問いたします。(拍手)  冒頭、まず申し上げます。  十八日の議院運営委員会において、与党側が本日の日程を強行採決して決定したことに、強く抗議いたします。重要な予算の審議が行われているさなかに重要広範議案を本会議に提案してくるという与党側の強引な姿勢は、議会政治のルールを無視したものであり、断じて容認することはできません。(拍手)  また、予算委員会審議における、名古屋刑務所の受刑者死亡事件に関する森山法務大臣の国会答弁は、虚偽答弁であり、国会軽視も甚だしいもの……

土田龍司[衆]本会議発言(全期間)
40期-|42期|

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委員会発言一覧(衆議院42期)

土田龍司[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第149回国会(2000/07/28〜2000/08/09)

第149回国会 外務委員会 第1号(2000/08/04、42期、自由党)

○土田委員 サミットの話はもう随分出ておりますので、一つだけ聞いておきたいのです。  クリントン大統領は一番遅く来て一番早く帰ってしまったわけでございますけれども、どうも私から見ていますと、感じとしてアメリカになめられているのじゃないか、そういう感じがするのです。スケジュールはすべて優先順位でございますので、クリントン大統領は沖縄サミットの優先順位を後回しにしたのじゃないかという印象を私は持っております。外務大臣はどういうふうにお考えでございますか。
【次の発言】 今回のサミットが沖縄で開催されたことは、G8の首脳には沖縄が基地の島であるという印象が伝わったと思っております。しかしながら、七月……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 外務委員会 第2号(2000/11/08、42期、自由党)

○土田委員 自由党の土田龍司でございます。  自由党を代表して質問するわけでございますが、たまたまきょうはアメリカの大統領選挙の開票日といいましょうか、まさに大接戦を演じている最中であるようです。先ほど十二時三十分のニュースを見ましたらば、一時ごろから接戦がさらにおもしろくなる時期だというふうに思います。多分外務大臣も、野党の質問に答えているよりも開票速報を見た方が楽しいんじゃないかと思うのですが、一時間おつき合いをいただきたいと思っております。また、外務省の方も、結果がわかりましたら、外務大臣にメモを差し入れていただいて教えていただければ、なお私もありがたいと思います。そのときの感想はそのと……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 外務委員会 第2号(2001/02/28、42期、自由党)

○土田委員 私は、二十三日の予算委員会において、外務大臣に機密費の問題をお尋ねさせていただいたわけですが、今各党の質問を聞いておりまして、あるいはまた外務大臣の答弁を聞いておりまして、なかなか疑惑解明が進まないなという感じがしてなりません。  前回のときは、政務会議の調査委員会について、いわゆる身内だけでやるのではなくて、もっと外部の人を入れたらどうですかという提案をした際にも、外務大臣は必要ないだろうというようなお話をいただいたわけですが、きょうは機能改革会議についてでございますけれども、七名から構成されているこの会議に対して、外務大臣が冒頭に四つの提言をされたと。第一は外務省の信頼回復、第……

第151回国会 外務委員会 第4号(2001/03/23、42期、自由党)

○土田委員 十一時五十分までに終われということですのでぴったりまでに終わりますから、よろしくお願いします。  まず、本法律案の件で一件お尋ねしますが、在外公館の名称位置給与法第八条では、外務人事審議会は、「前条の調査報告書その他の資料により、たえず在勤手当の額を検討し、その改訂の必要があると認める場合には、適当と認める額を外務大臣に勧告することができる。」と規定しているわけです。  しかしながら、昨年十月に出されました在勤諸手当の改定に関する外務人事審議会の勧告では、適当と認める額は一切記載されておりません。ただ適切に改定するとか必要な措置を講ずる、そういった文言になっているわけですが、なぜ具……

第151回国会 外務委員会 第6号(2001/03/28、42期、自由党)

○土田委員 きょうは、国際情勢に関する一般質疑ということでございますが、今外務省が抱える問題で一番大きいのはやはり機密費だと思うんです。日米、日ロ続いてやりましたけれども、後ほどロシアとの問題、アメリカとの問題、質問いたしますが、少しだけこの機密費の問題に入りたいと思います。  冒頭、自民党の小島理事から、野党は何もしていない外務大臣に対してやめろとは何事だという御指摘がありましたけれども、何もやっていないから悪いんです。森総理もそうです。森さんが何やったんだと、何もやっていないから悪いんです。外務大臣に対しましても、今度の機密費の問題に徹底して究明しようという姿勢が見えない、国民から見えてこ……

第151回国会 外務委員会 第7号(2001/04/04、42期、自由党)

○土田委員 国連の安保理改革についてお尋ねします。  九三年から始まった改革の論議は、非常に多くの国が改革の必要性を強調しているわけでございますし、あるいは七十三カ国が常任理事国や非常任理事国の拡大を求めているわけでございます。拡大枠や拒否権の扱いをめぐってまだまだ意見の集約ができていないというふうに思いますけれども、改革を進めていくには、何よりも加盟国の積極的な取り組みが不可欠であるわけです。そうした中で、改革の本格的な論議をさらに進める外交努力をする時期に来ているのではなかろうかというふうに思います。  そこで、大臣にお伺いいたしますが、国連における安保理改革の現状について。二つ目が、議論……

第151回国会 外務委員会 第11号(2001/06/01、42期、自由党)

○土田委員 おはようございます。時間が短いですので、早速質問に入りたいと思います。  大臣は、十五日の予算委員会の席上で、アメリカのミサイル防衛構想に関して、事務方から説明を受けていないと再三にわたって答弁をされました。二回も三回も四回も、私は聞いていないという説明をされたわけですね。その翌日の十六日に、すぐに記者会見を自分から申し込まれて、あれは間違いであったという陳謝をされているわけですが、予算委員会で答弁した内容について記者会見で撤回するという方法が一般的だと思いますか。
【次の発言】 そういうことを聞いているのじゃないのです。委員会で答弁した内容と違っていた、それを撤回しなければならな……

第151回国会 外務委員会 第12号(2001/06/06、42期、自由党)

○土田委員 質問通告いたしましたが、ちょっと順番を変えて質問させていただきます。  それは、先ほどどなたかの質疑の中で、大臣が非常にODAについて自信を持ってお話をされていましたが、まずそこから入りたいと思うのです。  その前に一つお願いがございます。それは、私の地元でもよく、日本はこんなに不景気なのに、なぜ外国に資金援助をしなければならないのかという疑問があって、そういう質問をされるのです。そのたびに私も答えるのですが、何かいいパンフレットはないかと思って外務省に聞きましたら、大変わかりやすく立派なパンフレットがあるんですね。ですから、国民の中に非常にODAに対する誤解があると思いますので、……

第151回国会 外務委員会 第14号(2001/06/15、42期、自由党)

○土田委員 外交問題に入ります前に、やはりどうしても私が気になるのが、おとといの本委員会での、外務大臣がマスコミに対するコメントは一切しないんだという答弁を連発されたことに関して、非常によろしくないというふうに私は思っているのです。  報道というのは、マスコミが世の中の動きや政治の動きについてみずから責任を持って取材して、国民にできるだけ早く知らせようということでございまして、大臣が就任のときのこの委員会だったと思うのですが、国会議員になってからの情報と大臣になってからの情報が随分違うんだ、普通の国会議員よりも大臣というのはけた外れの情報が入ってくるというふうにおっしゃっている。当然のことであ……

第151回国会 外務委員会 第15号(2001/06/20、42期、自由党)

○土田委員 大臣には、アメリカに行かれてお疲れさまでございました。  今の前の話と少し関連しながら話をしなきゃならないんですが、実は、大臣がきのうアメリカで会見をされた新聞記事が、きのうの朝刊に出ていなかったんです。ちょっと締め切りに間に合わなかったみたいでございまして。  私は、きょう質問する予定がわかっていましたので、大臣がどういった会見をされたんですかということを外務省に聞きましたら、そういったペーパーは一切外務省はつくっておりませんと言うんですね。ですから、口頭で説明することはできますけれども、ペーパーはありませんという回答だったんです。もちろん、これは夕刊まで待てば手に入るわけでござ……

第151回国会 外務委員会 第17号(2001/06/27、42期、自由党)

○土田委員 自由党の土田龍司でございます。  きょうの質疑の冒頭に中野寛成先生が質問されたわけでございますが、その話の中に、本当に改革をしようとする者は多くを語らず、にせものは大声で話すという話がありまして、私も、これまで大臣に何回か質問してまいりましたけれども、大声で質問したことが何回もありました。田中大臣は、それを上回る大きい声で答弁をいただきました。きょうは少し、真剣でございますので、小さい声で話しながらやっていきたいと思っております。  それはなぜかといいますと、我が国益にかかわると私は思っておりますし、きょう、あしたの問題だからです。特に、最初に質問申し上げる中国の海洋調査船の問題、……

第151回国会 経済産業委員会 第6号(2001/03/30、42期、自由党)

○土田委員 基盤技術研究促進センターは、昭和六十年に設立されて以来十五年になります。その間、多数の民間プロジェクトを支援してきたわけですが、今日に至っても我が国の基礎研究費の割合は低く、依然として、多くの技術分野において欧米先進諸国の研究開発の方が優位に進捗していると思われます。  そこで、まず、政府は、我が国の技術力の現状をどのように分析し、認識しておられるのか。また、この促進センターによるさまざまな支援の結果、昭和六十年当時と比べ、どの程度基礎技術が向上し、産業競争力の強化に寄与してきたと考えておられますか。
【次の発言】 座っている方が極めて少ないんですが、関心が低いのでしょうか、わかり……

第151回国会 経済産業委員会 第8号(2001/04/06、42期、自由党)

○土田委員 自由党の土田でございます。  似たような質問になってしまうのですが、党として、基本的なことからまずお伺いをしてまいりたいと思います。  我が国の石油産業は、長年にわたって石油業法に基づいた各種規制によって縛られてきたというふうに思うのですが、昭和六十年代以降の日米貿易不均衡問題や国の行財政改革の動きなどを背景に逐次規制緩和が行われるようになり、特に平成八年三月の特定石油製品輸入暫定措置法の廃止によるガソリン、灯油等の石油製品の輸入自由化によってこうした流れは決定的なものになってきたと思います。  今回の法改正は、一連の石油産業に対する規制緩和のいわば総仕上げのように思われるわけです……

第151回国会 経済産業委員会 第13号(2001/05/31、42期、自由党)

○土田委員 前の方の質問と多少重複する点があるかと思いますけれども、今回署名されました日本とEU相互承認協定によって、ヨーロッパへ製品を輸出しようとする我が国の事業者にとっては、EUでの重複した試験や検査などの適合性評価手続が要らなくなるわけでございまして、貿易手続の簡素化、迅速化がされ、市場アクセスが容易になるとされております。同様に、消費者にとりましても、低コストで多様なEUの製品を入手することが可能になってくるわけでございます。  そこで、電気通信機器及び電気製品の日本とEU間貿易の現状について、並びに、今回の相互承認協定によって、政府は対EU貿易に関して、輸出面と輸入面、それぞれの分野……

第151回国会 経済産業委員会 第14号(2001/06/13、42期、自由党)

○土田委員 計量法についてお尋ねをいたしたいと思います。  我が国の計量制度においても、現在、地方分権化は積極的に進められているわけでございまして、登録制度を初め、多くの実務が各都道府県にゆだねられております。  今回の改正によって、極微量物質の計量証明事業の認定あるいは登録制の導入において、都道府県においては、極微量物質の計量証明事業の審査、登録事務と法に基づく報告徴収や立入検査を行うこととなっていると聞いております。  一方において、都道府県における行政改革等の進展によって、計量を専門とする関係職員の総数が八百五十名程度というふうに非常に減少してきているわけでございまして、また、その中でも……

第151回国会 予算委員会 第11号(2001/02/23、42期、自由党)

○土田委員 大変珍しい形で休憩になってしまいましたけれども、今休憩中に与党の方々や何人かの方々が話をされているのをちょっと聞いたのですが、まあ国会というのはこんなものだよとか、若いからかっかするんじゃないかという意見もあったように感じますけれども、もしもそういうふうに感じるのだったら、やはりこれは我々の間違いでございまして、中田委員の方が普通なんです。このような空虚な議論を何年も何年も、あるいは何十年も続けてきたところに、うんざりするような、あるいは国民の皆さんから見ても腹立たしいような、テレビを見てもしようがない、国会審議はつまらないというふうになってきた。これはやはり中田議員が非常に情熱を……


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第153回国会(2001/09/27〜2001/12/07)

第153回国会 外務委員会 第2号(2001/11/07、42期、自由党)

○土田委員 今、金子委員の質疑を聞いておりましたが、本当に外務省改革は大変だなという感じがいたします。  大臣の御苦労も、少しずつですが理解できてきたなという感じがするんですが、後ほどこれはまた時間があれば質問をさせていただきますが、先に全般的な外交問題から質問させていただきます。  空爆が始まってから一カ月がたつわけでございますけれども、この一カ月間、ほとんど毎日空爆があっていると思うんですが、余りにも効果があらわれていないというような意見もアメリカの中で出ております。あるいは、最近では、民間人への誤爆がまた表面化をしてきているということで、国際社会からもいろいろ批判が出ているわけでございま……

第153回国会 外務委員会 第3号(2001/11/09、42期、自由党)

○土田委員 昨年の十二月十日にロシアが韓国に、我が国の北方四島周辺水域でのサンマ漁の漁業を許可したことで、ことしの二月二十日以来さまざまなやりとりがあったわけです。  このサンマ漁に対して、本委員会でも何回も質問が出ていますし、私も何回か取り上げております。これまでのいきさつは大体承知をしておりますし、特に九月の上旬に本委員会でモスクワを訪問いたしまして、領土問題に絡むサンマ漁の問題ということで、この議題が一番のテーマになりました。その際ロシア側から、正しいせりふを覚えていませんけれども、善処したい、来年からは不愉快な思いをさせたくないというような回答があったわけです。  先日の新聞で、日ロ間……

第153回国会 外務委員会 第4号(2001/12/05、42期、自由党)

○土田委員 この外務委員会での一般質疑も多分きょうが最後だと思いますが、二十一世紀に入りまして、輝かしい新世紀を迎えると同時に、多分、ことしは外務省が輝かしい注目を浴びるだろうと思っておりましたけれども、悪い意味でそのようになってしまいました。元日から始まった松尾事件に始まって、たくさんたくさん、いろいろな不祥事が表面化してきたわけです。と同時に、大臣が就任されてから、これまたマスコミをにぎわしまして、言ったとか言わないとかという問題が何回も何回も繰り返され、あるいは、大臣みずから外務委員長に電話されて、質問についてどうかというテーマもございました。最後は、このプール金の問題でございます。  ……


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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 外務委員会 第2号(2002/02/27、42期、自由党)

○土田委員 まず、外務省の不祥事について幾つかお尋ねをしたいと思うのです。  今回、官房長と重家さんと佐藤さんの更迭を発表されました。翌日の新聞では、どの新聞も、というよりもすべての新聞が、更迭だという表現を使っているわけでございますが、どうしたわけか外務大臣は、更迭ではありません、本人の自主的な申し出によってそういった処置をとったというふうに何回でも言い張っておられるのですが、むしろ、そういう言い方というのは、開かれた外務省といいますか、国民にとってはわかりにくいんだと私は思うのです。なぜ、そういった微妙な問題をそういうふうな表現にされるのでしょうか。

第154回国会 外務委員会 第4号(2002/03/22、42期、自由党)

○土田委員 おはようございます。まず、国際関係に入る前に、外務省改革について、全体像についてお尋ねをしたいと思います。  去年の一月一日に松尾事件が新聞で報道された、直ちに外務省は外務省改革を進めるべく、有識者によって改革の議論がなされて、それで去年の六月でしたか、外務省改革要綱ができ上がった。それから、二週間に一回か四週間に一回か覚えていませんけれども、その進捗状況を確かめながら外務省改革に取り組んでこられて、昨年の十二月の二十一日にその進捗状況について文書でまとめて報告があったということですね。  川口さんはまだそのとき大臣じゃないんですけれども、その発表された内容につきましても、去年の十……

第154回国会 外務委員会 第5号(2002/03/26、42期、自由党)

○土田委員 愛知万博への参加要請をしたのが二百六十の国と機関だそうですが、この中で百ぐらいのところが参加するのではなかろうかという話を事務総長がされておりますが、大体このぐらいの数字を期待されているんでしょうか。
【次の発言】 愛知万博の入場者数が当初四千万人ということでございましたが、下方修正して、最近では千五百万人が来るんじゃなかろうかというふうな考えを述べられております。  ディズニーランドが二千五百万人、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンが一千万人を突破するだろうということで、半年間で千五百万人という見込みは達成できるんでしょうか。

第154回国会 外務委員会 第6号(2002/04/03、42期、自由党)

○土田委員 参考人にお尋ねしたいと思います。  先月の三月二十七日の参議院の予算委員会で小泉総理大臣は、支援委員会というのはずさんな運営をされていたというふうに答弁をいたしました。どういった実態なのかわからないので、きょうは参考人にお見えをいただいたわけでございますが、まず、外務省を退職されましてから支援委員会の事務局長に就任されるに当たり、人事担当者からどういった話が参考人にあったでしょうか。
【次の発言】 具体的にどういった話をされたのか。  といいますのは、普通だったらば、ロシアの専門家といいますかロシアに詳しい人が事務局長になっていたわけですが、参考人はロシアの専門家ではなくて違うとこ……

第154回国会 外務委員会 第7号(2002/04/05、42期、自由党)

○土田委員 最近のアフガニスタン情勢について、幾つかお伺いしたいと思います。  新聞報道あるいは外務省からのいろいろな報告はなされておりますけれども、いま一つわからない点も幾つかあるわけでございますので、よろしくお願いしたいと思います。  まず最初に、アフガニスタンにおける難民の状況なんです。今後、我が国としてもアフガンへの支援をやっていくわけでございますが、そのときに、難民の状況がどうなっているのか、まず、アフガニスタンからパキスタンあるいはその周辺諸国に流出をした難民がどの程度帰ってきているのか、あるいは、アフガニスタンの中で、移住地を離れた難民がどの程度帰ってきているのか、そういったのを……

第154回国会 外務委員会 第8号(2002/04/10、42期、自由党)

○土田委員 通告しました質問の順番を少し入れかえさせていただきまして、先に北朝鮮問題それから不審船をやりましてから、時間の許す範囲でこのシンガポール問題をやっていきたいと思います。  まず北朝鮮の問題でございますが、今月の四日に韓国の大統領特別補佐官が北朝鮮を訪問したわけですね。その中で、金正日総書記がアメリカの訪朝団を受け入れる用意があるという話があった。と同時に、日本人の行方不明者の問題に関しても早期解決、あるいは日朝関係を改善する用意があるんだということを言ったという話があった。  それに対して、アメリカのグレッグ元駐韓大使は早速六日にピョンヤンに入っておられる。四日にその会談があって、……

第154回国会 外務委員会 第9号(2002/04/12、42期、自由党)

○土田委員 中東問題についてお尋ねするんですが、既に何人もの方から質問が出ておりますけれども、今まさに紛争の最中である、戦争状態にあると思うわけですが、それについて幾つかお尋ねしたいと思います。  この問題に対する取り組みについて、大臣は、四月十日の本委員会で、我が国としては三月三十日に談話を発表したことを非常に強調されておりますし、前回の私の質問に対しても、十分な取り組みをやっているということをおっしゃっております。  先日、ドイツのシュレーダー首相が演説の中で、イスラエルとパレスチナ両国は、既に自分たちの問題を解決する能力をなくしてしまっている、仕切り直しが必要じゃないかということを言って……

第154回国会 外務委員会 第10号(2002/04/17、42期、自由党)

○土田委員 テロ資金供与防止条約第六条で、この条約の適用の対象となる犯罪行為が政治的、哲学的、思想的、人種的、民族的、宗教的または同様の考慮によっていかなる場合にも正当化されないことを確保するために、必要な措置をとることになっております。  我が国は、これらの必要な措置を確保するために、具体的にどのような対策が講じられているんでしょうか。
【次の発言】 次に、第八条三項で、没収した資金を犯罪の被害者またはその家族に対する補償のために使用するという仕組みを確立することを考慮するということになっております。これは義務規定ではないと思うんですが、被害者またはその家族にとってぜひ必要な措置ではないかと……

第154回国会 外務委員会 第11号(2002/04/19、42期、自由党)

○土田委員 今パレスチナ問題が出ましたので、ちょっとついでに言わせていただくんですが、大臣は、非常に総合的にやっているというふうにおっしゃいました。私もこの委員会でこの問題は多分三回にわたって質問したと思うんですが、私も、大臣は何もやっていないと思うんですよ。  例えば、EUが経済封鎖をやろうと決めた、あるいは武器の輸出をやめようとした、物資の輸出をやらないんだと、いろいろな手を打っている。あるいは、日本の国会は国会決議までしてこのパレスチナ問題に対して即時停戦を呼びかけた。ところが、日本政府は、外務省はやはり何もしていないと私は思いますよ。  電話をしているとおっしゃいますけれども、どこに電……

第154回国会 外務委員会 第12号(2002/04/24、42期、自由党)

○土田委員 きょうは、久しぶりではないのですが、外務省改革について重点的にお尋ねをしていきたいと思います。  久しぶりじゃないと言ったのは、一月にも二月にも三月にもやりましたので、頻繁にやらないといけないなというふうに思っておりますのでやるのですが、その前に、大臣、小泉総理の靖国神社参拝がございましたので、その問題だけ先に片づけておきたいというふうに思います。  ちょうど去年の今ごろ、自民党の総裁選があった最中に、小泉さんは、だれが反対しようと、何があろうと、八月十五日には靖国神社に参拝するんだというふうにおっしゃった。そして、総理就任後も続けておっしゃった。多分何十回もおっしゃったと思うので……

第154回国会 外務委員会 第13号(2002/04/26、42期、自由党)

○土田委員 日韓投資協定についてお尋ねしますが、我が国はこの協定をもって十本目ということで、極めて少ない本数であるわけですが、投資協定について我が国は消極的な立場をとってきたというふうな感じが私はいたします。やはり日本の国益を考えますと、これからも積極的に投資協定を結んでいくべきだというふうに思うんですが、それについて、まず外務大臣の見解をお尋ねします。
【次の発言】 いや、そういった質問じゃないんです。ふやしていくべきだと私は考えているんですが、その方向ですかということです。
【次の発言】 具体的にふやしていく場合にいろいろな困難があると思うんですが、条約を結ぶ上において、どういった難しさが……

第154回国会 外務委員会 第14号(2002/05/08、42期、自由党)

○土田委員 おはようございます。  青木大使には、昨年ケニアを訪問したときに大変お世話になりました。この外務委員会で昨年九月上旬にケニアを訪問し、そしてソンドゥ・ミリウのダム、ダムと言っちゃいけないんでしょうか、ダムを見に行ったんですが、その際にもいろいろな話をさせていただきました。たまたま青木大使が辞任をされるときに当たりまして、ちょうど青木大使が、このナイロビもあしたでおしまいなんだ、あいさつ回りも一通り終わって名残惜しく去るんだという話をされておったのが非常に印象深く思い出されます。  そのときに青木大使は、その後、海外青年協力隊のお世話をしたい、自分は海外青年協力隊の父であるとおっしゃ……

第154回国会 外務委員会 第15号(2002/05/17、42期、自由党)

○土田委員 外務省の問題、たくさんいろいろな問題があって、質問したいことも多いんですが、まず京都議定書の方の、人類の未来にかかわる問題でございますから、そちらから先に質問させていただきます。  十四年前にトロントで開催されたサミットにおいて地球環境問題が初めて議題として取り上げられ、翌年のパリ・サミットにおいて、経済宣言の三分の一を地球環境問題が占めたわけです。そして、この地球環境問題への世界的な関心の高まりを受けまして、一九九二年、気候変動枠組み条約が採択をされ、この条約のもとに、一九九七年、温暖化防止の京都会議、先進国に温室効果ガスの排出の規制を強制するという議定書が採択をされたわけです。……

第154回国会 外務委員会 第16号(2002/05/29、42期、自由党)

○土田委員 条約案件が三本出ておりますので、簡単に、一問ずつだけ質問させていただきます。  まず、WIPOの問題、世界知的所有権機関、この件については、ただ事務局長の任期を制限するというだけの内容でございます。  これに対しては、先ほど外務大臣は提案理由説明において、WIPOの運営の円滑化に貢献する上で非常に有意義であるというふうにおっしゃっているわけですけれども、長年務めた事務局長がいる。二十五年やったらしいのですが、この二十五年もやった前任者に何か問題があったからこういった制限をすることになったのか。あるいは、事務局長の任期を制限するだけで、現在急速に変動しているIT革命に対応する組織とな……

第154回国会 外務委員会 第17号(2002/05/31、42期、自由党)

○土田委員 さて、きょうは一般質疑でございますし、時間もある程度ございますので、外交関係全般にわたって質疑をさせていただきたいと思います。  今、我が国の外務省、さまざまな問題が発生をしておりますが、やはり外務省としてのふがいなさがどうも国民の目に映っているような感じがしてなりません。国家主権を脅かす事案に対する政府の弱腰外交といいますか、そういったイメージがあるんじゃないかと私は思います。  そこできょうは、まず領土問題、それから瀋陽の亡命事件、あるいは不審船の問題、そういったのを順次質問させていただきたいと思いますが、まず領土問題で、これまで対ロ外交について、鈴木宗男議員が非常に大きな役割……

第154回国会 外務委員会 第18号(2002/06/05、42期、自由党)

○土田委員 先に、条約について一問、二問質問させていただきます。  エネルギー憲章第七条は、石油や天然ガスのパイプラインや電力網による第三国を通じたエネルギーの通過について、締約国は、関税と貿易に関する一般協定第五条の通過自由の原則に従って、エネルギー原料及びエネルギー製品を、出発地、仕向け地、所有者、価格により差別せず、また不合理な遅延、制限、料金を課すことなく、通過を促進するために必要な措置をとる義務や、通過に関する紛争が発生した場合でも、有効な解決策を探るために、少なくとも十六カ月の調停プログラムの間はエネルギー原料及びエネルギー製品の通過を妨害しないということを決めているということです……

第154回国会 外務委員会 第19号(2002/06/12、42期、自由党)

○土田委員 おはようございます。  北朝鮮の経済状況といいますか、国民の暮らし、餓死がたくさん出ている。私のイメージがどうもちょっとはっきり浮かばないのですが、どういった国民生活をしているのか、餓死がどの程度出ているのか、その辺についてお話しください。
【次の発言】 アメリカのCIAが何年か前に、三年後には北朝鮮は崩壊するだろうという報告を出してから、もう既に何年もたっていますね。そういったことが何回も報告されたり報道されたりしているわけでございますけれども、ソフトランディング、太陽政策がなぜうまくいかないんでしょう。
【次の発言】 あめとむちの政策の中で、じゃ、むちの話。日本政府として今何を……

第154回国会 外務委員会 第20号(2002/07/10、42期、自由党)

○土田委員 今最後の話題になりました阿南大使を呼ぶか呼ばないかという話、また理事会で話があると思いますけれども、私も今中川筆頭理事がおっしゃったように認識しております。外務省の方が出さないということでございますので、理事会でもう一回話を正確にしなきゃなりませんけれども、ちゃんとした対応をお願いしたいと思っております。  今回のサミットでいろいろな話がもちろん行われたわけでございますが、テロの問題について今後とも闘いを継続していこうと。航空機や船舶によるテロを防ぐために、具体的な行動計画や、あるいはロシアに残る大量破壊兵器、関連物質のテロリストへの拡散防止などについて非常に前向きな合意がなされた……

第154回国会 外務委員会 第21号(2002/07/12、42期、自由党)

○土田委員 中国・瀋陽の亡命者連行事件に関連してでございますが、中国政府が、我が国に対して、日中間の新たな領事条約の締結を検討しましょうという提案をしたことに対して、外務大臣は前回の委員会で、新たな領事条約の締結も含め、再発防止の協議を継続していくというような答弁をされております。  しかし、日中間の新しい領事条約の締結について、内容は今回と違うわけでございますけれども、過去に二回中国側から提案がされたことがございました。それに対して外務省は、即時拒否をされたということがあったわけでございますけれども、これに対して拒否をされた理由が、ウィーン条約に日中双方が参加しているわけですから特に必要がな……

第154回国会 外務委員会 第22号(2002/07/17、42期、自由党)

○土田委員 まず、条約から二、三質問いたします。  郵便業務の国際的な性格及びグローバル化が進む状況で、今日では、他国との郵便関係の調整を図る限定連合であるアジア=太平洋郵便連合なんですが、これで行うよりも万国郵便連合で行った方がやりやすいんじゃないかというふうな気がするんですが、このアジア=太平洋郵便連合の存在意義がどこにあるのか、それについてまず説明をしてください。
【次の発言】 太平洋連合というのはいわゆる限定連合ですね、今、林さんがおっしゃったように。  しかし、そういった検討がなされたというふうにおっしゃいますけれども、実態としてやはりむだが多過ぎるんじゃないかな、あるいは合理的じゃ……

第154回国会 外務委員会 第23号(2002/07/19、42期、自由党)

○土田委員 受刑者移送については、質問通告した内容については大体出てしまったような感じがするんですが、二つだけ質問させていただきます。  まず一つは、裁判国と執行国のみが移送の申請をできるということに書いてあるわけですが、なぜ本人からの申し出はできないんでしょうか。
【次の発言】 林審議官、もう一点お尋ねします。  一方の国から相手国に対して犯人の移送を請求した場合に、拒絶する理由を言う必要はないということになっていますね。これは何ででしょうか。
【次の発言】 外務大臣にお尋ねいたしますけれども、私は、この委員会でたびたびODAのことについて質問をしてまいりました。もちろん、私だけでなくて多く……

第154回国会 外務委員会 第24号(2002/07/24、42期、自由党)

○土田委員 モントリオール議定書について幾つか質問させていただきます。  まず、臭化メチルについてですが、この議定書は九七年に改正になって、二〇〇四年末には生産が全廃されるということでございます。この臭化メチルは、畑作地等の土壌の消毒や、あるいは穀物等の輸出入時の検疫や薫蒸に使われているわけでございますが、これらの用途の代替化はどうなっておりますか。
【次の発言】 次に、フロンの取引のことなんですが、この議定書は加盟国と非加盟国のフロン取引を禁じているわけでございますが、これは制限なき貿易を原則としているWTOに矛盾するといいますか、摩擦が生じているというふうに感じるわけですね。  そこで、W……

第154回国会 外務委員会 第25号(2002/07/26、42期、自由党)

○土田委員 大臣には、いよいよ二十九日から海外出張ということですから、御苦労さまでございます。  特に、七月の三十一日に、今質問に答えておられましたが、北朝鮮の外務大臣との会談がセットされたということでございます。大変に喜ばしいといいましょうか、膠着した状態になっておりましたので、私は大きな期待をしたいと思っております。  北朝鮮の外務大臣との会談の切り口といいましょうか、どういった話し合いになるのか。大臣は、昨晩の会見では、国交正常化についての話し合いだというふうにおっしゃいましたけれども、もう少し具体的に聞いておきたいと思うんです。  赤十字会談は、四月の二十九、三十で行われて、そのときに……

第154回国会 外務委員会 第27号(2002/09/20、42期、自由党)

○土田委員 自由党の土田龍司でございます。  今回の首脳会談、拉致事件に関しましては大変悲しい結果に終わってしまいました。そしてまた共同宣言につきましても、非常に一方的な宣言に署名をして帰ってきた。全く評価できない残念な結果だと私は思っております。  この八月三十日に小泉総理は、十七日に首脳会談をやる、それはこの一年間水面下で活動してきたその成果だというふうに言っておられますけれども、私は明らかにそれは間違いだと思います。これまで外務省が水面下で努力をしてきた。何とかしたいという気持ちはわかりますけれども、具体的な進展は全くなかったんじゃないかと私は思っているんです。  四月三日に北朝鮮から、……

第154回国会 経済産業委員会 第4号(2002/03/19、42期、自由党)

○土田委員 おはようございます。  ちょっとほかの委員会との兼ね合いできょうの議論を全部聞いているわけじゃございませんが、重複するような点があるかと思います。この法案を読んでみて、非常に基本的なことを幾つかお尋ねをさせていただきたいと思います。  今回の改正案、競輪、オートレースの売り上げが非常に激減をしてきたというわけでございますが、これらの競技は、その売り上げを通じて社会還元と地方財政の健全化への貢献を目的としていたわけです。その点では非常に大きな役割を果たしていたわけですが、このように大幅な減少ということになってくると社会還元ができないわけでございますので、非常に大きな問題であるという議……


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第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 外務委員会 第10号(2002/12/06、42期、自由党)

○土田委員 自由党の土田龍司でございます。  三人の参考人の皆さんには御苦労さまでございます。  まず最初に、立山参考人と江畑参考人のお二人に同じ質問をさせていただきます。  それは、九・一一の事件を契機としまして、アメリカはこれまでの抑止戦略を変更して先制攻撃をやるということにしたわけです。危ない兆候があれば積極的に先に攻撃するということをとったわけでございますけれども、このような国がアメリカだけでなくて次々とあらわれてくるということになれば、これまで伝統的な主権国家の関係をつくってきた基礎の上にある今の国際秩序がむしろ危うくなるのではないか、世界をむしろ不安定にさせるんじゃないかという懸念……

第155回国会 経済産業委員会 第2号(2002/11/01、42期、自由党)

○土田委員 大臣の所信に対しまして幾つか質問をさせていただきます。  我が国が長期の深刻な不景気に陥りまして十年ぐらいになるわけでございますが、何とかしてこの経済を立ち直らせる、活性化する、そして持続的な経済成長を図るということはもう当然のことでございまして、この委員会だけでなくて、あらゆる委員会で、あるいはすべての委員会でこの問題が取り上げられております。  私は、この委員会で質問するのは初めてじゃないんですが、随分久しぶりになりますが、今後は、この委員会の理事になりましたので、多分、毎回質問することになると思います。よろしくお願いしたいと思います。  そこで、まず基本的なことを幾つかお尋ね……

第155回国会 経済産業委員会 第3号(2002/11/06、42期、自由党)

○土田委員 まず最初に、中小企業金融安定化特別保証制度、いわゆる特別保証制度について一問だけお尋ねをしたいと思います。  この制度は、金融システム不安の中で、未曾有の貸し渋り状況のときに、緊急避難的措置として平成十年十月に創設されまして、平成十三年三月末で申し込みが終了いたしました。  この制度については、当初二年間で二十兆円の保証枠が予定されていたわけでございますが、依然として景気の先行きが予断を許さない状況にあった、さらに、貸し渋りに苦しむ中小企業が多数存在していたことなどを背景にして、平成十一年の十月、制度の一年延長並びに保証枠の十兆円の追加がされました。三年間で保証枠三十兆円をほぼ使い……

第155回国会 経済産業委員会 第5号(2002/11/12、42期、自由党)

○土田委員 おはようございます。自由党の土田龍司でございます。  知的財産の保護ということがかつて求められておりまして、だんだんそれが進展してきまして、最近は、特に今回は、企業戦略、国家戦略としてこの知的財産を大いに活用していこうということになってきたわけですね。そこで、国家戦略としてやっていくわけですから、当然、今話題になっておりますように、この保護というのが極めて重要になってくる。保護を強化しなきゃならないわけでございますが、一方で、知識とか技術とかを共有化しなきゃならない、共有化することを前提とした切磋琢磨が必要になってくるわけです。  そこで、中山先生と丸島参考人のお二人に伺いたいんで……

第155回国会 経済産業委員会 第6号(2002/11/13、42期、自由党)

○土田委員 今回、知的財産基本法がやっと日の目を見たといいますか、出てきたわけでございますが、深刻な不景気になって十年以上たとうとしている。国内的にもいろいろな分野で景気対策が行われ、あるいは最近は、デフレスパイラルからの脱出をどうするかということで努力をされている。知的財産について、こういった頭脳労働的な国家をつくり上げるということは非常に立派なことだと思いますし、早くしてほしかったなという感じがしているわけでございます。  そこで、たくさんいろいろな質問が出ましたので重複もあるかもしれませんが、私自身が考えている大事だと思うところを幾つか質問させてもらいたいと思います。  まず最初は、こう……

第155回国会 経済産業委員会 第7号(2002/11/20、42期、自由党)

○土田委員 三人の参考人の皆様には御苦労さまでございます。  少し重複する点もあるかと思うんですけれども、まず近藤先生には、このペーパーの中でお尋ねしましたので省きまして、知事さんと町長さんにお尋ねしたいと思うんです。  今回の事件によって、大体想像はしていましたけれども、これほど信頼感が失われて、非常に不信感が高まったという話を今聞きまして、改めて大変びっくりしているところでございます。今後の体制についていろいろ御指摘をされておりますけれども、安全規制のあり方について、経済産業省から原子力安全・保安院を分離したり、あるいはいろいろな方法があると思うんですけれども、知事さんとして、あるいは町長……

第155回国会 経済産業委員会 第8号(2002/11/22、42期、自由党)

○土田委員 質問の順番を少し変えまして、先に独立行政法人の方から入ります。  まず、平沼大臣と西川副大臣にそれぞれ、政治家としてのお立場から御答弁を願いたいと思うんですが、それは、小泉内閣の基本姿勢であったいわゆる官から民へ、民間でできることは民間にやらせようということが一連の大きな流れでございまして、今回の独立行政法人化することについては、一時的にそれに逆行するんじゃないか。多分、平沼大臣も、小泉内閣の主要閣僚であって、特にこの官から民へということについては主張されておりますし、あるいは西川副大臣も、副大臣になられる前から、この行政改革の必要性あるいはスリム化、効率性等々についていろいろお話……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 経済産業委員会 第3号(2003/02/26、42期、自由党)

○土田委員 自由党の土田龍司でございます。ことし初めての一般質疑でございますので、話が重複する部分が随分あるような気がしますが、基本的なことだと私は思いますので、幾つか質問させていただきたいと思います。  まず、今、国民が最も切望しているのは景気対策であるということは当然でございますし、非常な苦しみを味わっているんじゃないかというふうに思います。小泉内閣が発足して四月で丸二年がたつわけでございますけれども、我が国の景気が一向によくなる気配もない状態が続いていると私は思うんですね。  そこで、経済産業大臣としまして、我が国の経済を今どういうふうに認識しておられるのか、あるいはまた、これまで小泉内……

第156回国会 経済産業委員会 第4号(2003/03/07、42期、自由党)

○土田委員 自由党の土田龍司でございます。参考人の皆様には、お忙しい中を、また急にお時間をいただきまして、ありがとうございます。  まず、産業再生機構についてでございますが、御承知のように、機構の仕組みが、非メーンバンクから企業の債権を買い取ることによってメーンバンクと機構に債権を集中して、これによって再生計画の円滑な策定あるいは実施を図ろうとするわけでございますけれども、一部の議論の中に、建設や流通など最大の利用客と見込まれる業種の中でも、自主的な再編計画の実施によって機構への再生支援申請がなかなか来ないんじゃないかという声もあります。つまり、機構ができても開店休業状態になる可能性もあるとい……

第156回国会 経済産業委員会 第5号(2003/03/12、42期、自由党)

○土田委員 自由党の土田龍司でございます。  我が国は、長期の深刻な経済不況に陥っておりまして、そんな中で、不良債権の処理、あるいは供給過剰の構造の抜本的な是正をすることが非常に重要であるということから、今回の産業再生機構法案が出てきたわけでございますが、産業と金融と一体再生に向けて、その実効性を発揮できるかどうかというのは、ひとえに今後の運営にかかっているのかなというふうに思います。  きょうは、機構法案だけ質問させていただきますので、平沼大臣は出番がございません。どうぞ休憩されて結構でございます。激務でございますので、休憩も仕事のうちと思って、西川副大臣だけ残っていただければいいかなという……

第156回国会 経済産業委員会 第6号(2003/03/14、42期、自由党)

○土田委員 自由党の土田龍司でございます。  まず、産業活力再生法について、その背景と意義をお尋ねしたいと思うんですが、この法律が平成十一年にできて三年経過したわけです。これまで百八十件程度の認定がなされたわけでございますが、今回の法改正については、抜本的改正といいますか、非常に大幅な拡充がなされた上で、特に、共同事業再編計画あるいは経営資源再活用計画など、認定スキームができてきたわけです。  まず、共同事業再編計画、経営資源再活用計画及び事業革新設備導入計画、この制度を設けた背景と意義について御説明ください。
【次の発言】 次に、各省における認定計画の審査体制についてお尋ねしたいと思うんです……

第156回国会 経済産業委員会 第7号(2003/03/18、42期、自由党)

○土田委員 自由党の土田龍司でございます。  三人の参考人の方には御苦労さまでございます。  まず初めに、いよいよこの再生機構法案も審議が大詰めを迎えておりまして、さんざんこれまで議論がなされてまいりましたが、こういった会社の再生については、あるいは生き死にについては、社会主義の国じゃないんだから、あくまで市場原理に任せるべきだという意見というのは、一番基本的な考え方としてはあると思うんです。いわゆる、政府は介入すべきじゃないんだということがあると思うんですが、これにつきましては、高木参考人を最後にして、江守参考人、宮部参考人の順でお答えを願えませんでしょうか。

第156回国会 経済産業委員会 第9号(2003/03/26、42期、自由党)

○土田委員 皆さん、おはようございます。官房長官については、特に御多忙な中ありがとうございます。  まず、長官にお尋ねをいたしますが、中央省庁の再編が行われたのは平成十三年の一月、今回の公正取引委員会の内閣府への移行がそれからわずか二年しかたっていないということでございます。  この公正取引委員会を電気通信や郵政事業を所管する総務省の下に置くことについては、当初から、事業規制官庁とこれを取り締まる立場の公正取引委員会が同じ省の中に置かれることになって、公正取引委員会の独立性や中立性の観点から問題があるんじゃないかということは指摘されておりました。  今回なぜ、わずか二年で公正取引委員会を内閣府……

第156回国会 経済産業委員会 第10号(2003/04/02、42期、自由党)

○土田委員 発電用施設と電源開発の法案について、基本的なことを幾つかお尋ねしてまいりたいと思います。  これまで、電源三法交付金などによって、発電用施設の設置の円滑化を図るために各種の施策が講じられてきたわけでございますけれども、計画から運転開始までのいわゆるリードタイムが非常に長過ぎるというふうに感じております。  そこで、各電源ごとのリードタイムの推移とその長期化の要因、あるいは設置円滑化に向けた今後の対策について具体的な所見をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 次に、電源三法交付金が電源立地の円滑化に資する効果を見ますと、原子力発電所については、既にできている地点での増設が中心となっ……

第156回国会 経済産業委員会 第12号(2003/04/23、42期、自由党)

○土田委員 まず、知的財産の一般的なことでお尋ねするんですが、知的財産戦略本部が三月一日に設置されまして、十九日に一回目の会合が行われたということでございますが、七月を目途に策定をすることになっておりますが、今後この知的財産戦略本部及び関係各省庁において効果的な推進が求められるわけでございますけれども、我が国の知的財産戦略における今回の改正の位置づけと今後の推進の取り組みについてお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 特許審査の迅速化の件ですが、今も話が出ておりましたけれども、審査官の数が少ないということでございますけれども、どうしてもやはり公務員定数の縛りがあるわけでございますので、これを弾……

第156回国会 経済産業委員会 第14号(2003/05/09、42期、自由党)

○土田委員 電源開発促進法が廃止されるわけですが、この点について、電源開発株式会社の問題について幾つかお尋ねをさせていただきたいと思います。  今回、完全民営化されるわけでございますけれども、これまでのNTTやあるいはJRやJT、そういった市場において圧倒的な力を持っていた会社と違って、今回のこの電発については、九つの電力会社がある、そのはざまで卸売をやっている、これに対して民営化をしていくわけでございますが、そもそも、電源開発株式会社を民営化する目的は何なのか、あるいは、政府はこれによって何を期待されているのか、これをお尋ねしたいと思います。

第156回国会 経済産業委員会 第15号(2003/05/13、42期、自由党)

○土田委員 自由党の土田でございます。  参考人の皆さんには、大変お忙しい中をお時間をいただきまして、ありがとうございました。  まず最初に、鶴田教授にお伺いしたいんですが、アンバンドルの問題なんです、アンバンドリング。先ほど藤参考人からの御答弁で、安定供給上問題があるのではないかというような御答弁だったと思うんですが、専門家のお立場としまして、今回政府は分離をやらないんだという方針を立てているんですけれども、総合的にひとつ御意見をお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 次に、藤参考人にお尋ねしたいと思いますが、今回の電気事業制度の改革については、電力の自由化と並行して、エネルギーセキュリティ……

第156回国会 経済産業委員会 第16号(2003/05/14、42期、自由党)

○土田委員 まず、ガスの方から入りたいと思います。  今回のガス事業法の改正において、ガス導管事業を新たに定義づけた理由は何ですか。
【次の発言】 ガス導管事業が法的に位置づけられたということで、電気の場合はだめなんですが、ガス事業のアンバンドリングが可能になったんじゃないかというふうに考えられるんですが、この点についてはどう考えておられますか。
【次の発言】 今回の改正において、一般のガス事業者が、供給区域外にガス導管を設置することができますね。それでガスを供給する、この場合なんですが、いわゆる企業としては一つなんですが、一般ガス事業とガス導管事業と二つの顔を持つわけです。ということになるな……

第156回国会 経済産業委員会 第17号(2003/05/16、42期、自由党)

○土田委員 おはようございます。  大臣が中座されますので、先に、大臣に一問だけお尋ねをしたいと思います。質問通告の一番最後に申し上げました、大所高所からといいますか、化学産業の国際競争力についてお尋ねをしたいと思うんです。  化学産業は、原料から製品まで、非常に幅広い分野で製造をしているわけでございますし、その製品が、化学産業自体、あるいは至るところにまで大きな影響力を及ぼすわけで、日本経済にとっても、その国の経済にとって極めて大きな影響があるというふうに考えるわけです。  欧米におきましては、この化学企業については、非常に集中したり、あるいはむだなところを省いたり、あるいは必要ないところか……

第156回国会 経済産業委員会 第18号(2003/05/21、42期、自由党)

○土田委員 おはようございます。化審法について幾つか質問させていただきたいと思います。  前回の質疑で、我が国の経済の活性化及び雇用の確保という観点から、大臣には大変前向きな答弁をいただきまして、非常に安心をしているところでございます。  続きまして、同じような観点から幾つか確認の意味でお尋ねをさせていただくんですが、中小企業、ベンチャー企業が研究開発するときの配慮といいますか、この点についてお尋ねするんですが、企業が新たに化学物質を研究開発して、これを利用した新たな素材を製品化しようとする場合に、あらかじめ化学物質について毒性試験など試験結果を添付して製造する、そういった必要があるということ……

第156回国会 経済産業委員会 第19号(2003/05/30、42期、自由党)

○土田委員 おはようございます。公益法人に係る改革という法案でございますが、ちょっと私は、改革という言葉に値しないんじゃないかなと。公益法人の中の改革であって、本来、改革というのは制度を変えることを改革というわけです。我が国にとってこの公益法人のあり方、どういうふうにすべきか、国民生活を守るための必要な事業を行わなきゃならない、あるいはそのために公益法人をつくることがいいのかどうか、公益法人に補助金を出すことがいいのかどうか、どういった方法で我が国の制度としてやっていくかということを変えるのが改革でございまして、この程度のことは改革と言わないんです。小泉内閣は改革が大好きでございまして、何か言……

第156回国会 経済産業委員会 第20号(2003/06/04、42期、自由党)

○土田委員 法案の基本的なことについて幾つかお尋ねをさせていただきます。  下請中小企業、製造業においては、特に我が国の経済発展に大きな貢献をした、寄与をしてきたというふうに思いますが、現在の経済不況の中で、あるいは親企業が海外進出していく、そういった状況もある中で、大変厳しい状況に陥っているわけです。  まず、我が国において下請中小企業が果たしてきた役割あるいは現状について、大臣の見解を聞きたいと思います。
【次の発言】 下請代金法が昭和三十一年、下請振興法が昭和四十五年制定されたわけですが、この二つの法律が我が国の下請企業の対策として行われてきたわけです。  そこで、この二つの法律がそれぞ……

第156回国会 経済産業委員会 第22号(2003/06/11、42期、自由党)

○土田委員 振興法について幾つかお尋ねをいたします。  今回の改正で、振興事業計画の作成主体を拡大するわけです。そこで、下請業者は、事業協同組合だけでなくて、任意のグループでも親事業者と計画を作成することができるということになるんですが、この任意グループとは、具体的にどのような範囲まで認められるんでしょうか。
【次の発言】 振興事業計画作成において、業種指定の撤廃や、今説明があった下請業者の任意グループの容認という規制緩和が行われても、問題はやはりその運用でございまして、これまでと同じように政令とか規則とかそういったことで細かく規定されていけば、結果的にこの法の恩恵が受けにくくなるということが……


土田龍司[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
40期-|42期|

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各種会議発言一覧(衆議院42期)

土田龍司[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
40期-|42期|
第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 予算委員会第四分科会 第2号(2001/03/02、42期、自由党)

○土田分科員 自由党の土田龍司でございます。  実は、きのうから大変な風邪を引いてしまいまして調子が悪いんですが、小さい政党なものですから差しかえもできませんので、お聞きづらい点があるかと思いますが、お許しをいただきたいと思います。  教育新生プランについて、基本的なことをお尋ねさせていただきたいと思うんですが、前の大戦から一貫して日本は経済発展を目標に掲げて、それに専念してきたわけでございます。もちろん経済発展という大きな目標は達成されたわけですが、その結果として多くのものを失ってしまいました。今の日本は、国もそして国民も、目標を失って、将来の展望もないまま漂いながら、深い混迷に陥っているん……


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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 決算行政監視委員会第四分科会 第3号(2002/07/22、42期、自由党)

○土田分科員 自由党の土田龍司でございます。  扇大臣と菅政務官におかれましては、長時間御苦労さまでございます。もうちょっとですので、頑張ってください。  さて、私は、日本の国際競争力の強化に向けた構造改革のための施策や、都市住民の生活の質を改善するための都市再生関係のインフラ整備の状況等について、あるいはまた今後の展望について聞きたいと思います。また、時間がありましたらば、海上保安庁が今担当しておりますことについてもお尋ねをいたします。  まず、港湾についてお尋ねします。  菅政務官も私も横浜が選挙区でございますが、港湾につきましては、横浜も非常に経済的な割合が高い町でございまして、非常に関……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 予算委員会第三分科会 第1号(2003/02/27、42期、自由党)

○土田分科員 大臣、副大臣には御苦労さまでございます。  私は、前回の選挙が終わってからずっと外務省を担当しておりまして、前回の臨時国会からは変わりましたけれども、長年外務委員会におりますと、外務省の方々とのおつき合いも深まるし、あるいはまた注目度も違うわけでございまして、多少の愛着を感じながら委員を務めておりました。  せっかく茂木副大臣がお見えでございますので、先にちょっと副大臣にお尋ねするんですが、特使に指名されて、いよいよあさってからイラクに行かれるわけでございますが、どういった目的で、あるいはどういった方々に会われるのか、報道では概略聞いておりますけれども、目的と決意についてお話をい……



土田龍司[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

土田龍司[衆]在籍期 : 40期-|42期|
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