大木浩 衆議院議員
42期国会発言一覧

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このページでは大木浩衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院42期)

大木浩[衆]本会議発言(全期間)
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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 衆議院本会議 第15号(2001/03/22、42期、自由民主党)

○大木浩君 ただいま議題となりました法律案につきまして、沖縄及び北方問題に関する特別委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本案は、旅客が、空港内旅客ターミナル施設内で輸入品を購入し、携帯して沖縄から出域する場合の関税の扱いについて、輸入の際に関税を賦課して後に払い戻す措置を免税措置に改めるものであります。  本案は、去る二月九日本院に提出され、三月十六日本委員会に付託されました。  本委員会におきましては、昨二十一日橋本沖縄及び北方対策担当大臣から提案理由の説明を聴取した後、直ちに質疑を行い、質疑終局の後、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきもの……


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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 衆議院本会議 第14号(2002/03/19、42期、自由民主党)【政府役職:環境大臣】

○国務大臣(大木浩君) 土壌汚染対策法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  土壌が有害物質により汚染されると、その汚染された土壌を直接摂取したり、汚染された土壌から有害物質が溶け出した地下水を飲用すること等により、人の健康に影響を及ぼすおそれがあります。  この土壌汚染につきましては、これまで明らかになることが多くありませんでしたが、近年、企業の工場跡地等の再開発や事業者による自主的な汚染調査の実施等に伴い、重金属、揮発性有機化合物等による土壌汚染が顕在化してきております。特に最近における汚染事例の判明件数の増加は著しく、ここ数年で新たに判明した土壌汚染の事例数は、高い水準で推移し……

第154回国会 衆議院本会議 第25号(2002/04/18、42期、自由民主党)【政府役職:環境大臣】

○国務大臣(大木浩君) ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  地球温暖化は、地球全体の環境に深刻な影響を及ぼし、その防止は人類共通の課題であることから、平成六年三月、気候変動に関する国際連合枠組条約が発効し、さらに、本条約に基づいて、平成九年十二月、二酸化炭素等の温室効果ガスの削減についての法的拘束力のある約束等を定めた京都議定書が採択されました。この京都議定書の運用細目が、昨年十一月、条約の第七回締約国会議において合意されたことを受け、政府は、今国会における京都議定書の締結の承認を目指すこととしております……

第154回国会 衆議院本会議 第31号(2002/05/10、42期、自由民主党)【政府役職:環境大臣】

○国務大臣(大木浩君) 金子議員の方から私に対しては、二つの御質問をいただいたと思っております。  まず第一の、京都メカニズムの活用ということでございます。  これにつきましては、既に経済産業大臣からもある程度の御答弁をいただきましたけれども、政府といたしましては、京都議定書の削減約束につきましては、基本的には、先般公表いたしました地球温暖化対策推進大綱にもありますように、まずは各種の国内施策を推進する、これを中心にして達成を図ることとしております。その際には、もちろん段階的に排出状況等を評価し、随時必要に応じまして追加策を講じることとしております。  また、そういった状況を踏まえまして、京都……

大木浩[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院42期)

大木浩[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第149回国会(2000/07/28〜2000/08/09)

第149回国会 環境委員会 第1号(2000/08/04、42期、自由民主党)

○大木委員 自由民主党の大木浩でございます。  ただいま、大臣から大変に格調の高い所信表明がございましたので、この表明を中心にして質問させていただきたいと思いますが、その前に、たまたま私の地元でございます愛知県におきましては、ただいま中部新国際空港の建設、あるいはいわゆる愛知万博の開催等についていろいろと準備中でございまして、これは当然ながらいろいろと環境問題との絡みもございます。ということで、まずその二つについてちょっと触れさせていただきたいと思います。  まず、空港の方は、おかげさまで環境庁の方からもいろいろと環境評価についての意見を出していただきまして、既に関係各省との協議も終わりまして……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(2001/01/31、42期、自由民主党)【議会役職】

○大木委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。  沖縄問題に関しましては、沖縄が本土に復帰して以来二十八年を経過し、この間、各般の施策が推進されてまいりましたが、第三次振興開発計画のさらなる推進に加えて、新たな振興策の策定など、なお解決を要する多くの課題を抱えております。中でも、米軍基地の問題は重要な課題の一つであります。  また、北方問題に関しましては、長年にわたる全国民の悲願である北方領土返還の実現という大きな問題があります。その解決のためには、これまで以上に国民世論を広げていくことが重要であります。  こ……

第151回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2001/02/21、42期、自由民主党)【議会役職】

○大木委員長 これより会議を開きます。  沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。  沖縄及び北方問題に関する政府の施策について、河野外務大臣及び橋本沖縄及び北方対策担当大臣から順次説明を求めます。河野外務大臣。
【次の発言】 橋本沖縄及び北方対策担当大臣。
【次の発言】 次に、沖縄及び北方関係予算について説明を求めます。仲村内閣府副大臣。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。  次に、衛藤外務副大臣、荒木外務副大臣、望月外務大臣政務官、丸谷外務大臣政務官及び西川内閣府大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。衛藤外務副大臣。

第151回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2001/02/27、42期、自由民主党)【議会役職】

○大木委員長 これより会議を開きます。  沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官襲田正徳君、防衛庁運用局長北原巖男君及び防衛施設庁長官伊藤康成君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。嘉数知賢君。
【次の発言】 次に、白保台一君。
【次の発言】 次に、木下厚君。
【次の発言】 次に、小林憲司君。

第151回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2001/03/21、42期、自由民主党)【議会役職】

○大木委員長 これより会議を開きます。  この際、桜田外務大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。桜田外務大臣政務官。
【次の発言】 ありがとうございました。  ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 それでは、速記を起こしてください。
【次の発言】 内閣提出、沖縄振興開発特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  趣旨の説明を聴取いたします。橋本沖縄及び北方対策担当大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官襲田正徳君、内閣府沖縄振興局長安達俊……

第151回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2001/05/16、42期、自由民主党)【議会役職】

○大木委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に金田英行君を指名いたします。
【次の発言】 この際、尾身沖縄及び北方対策担当大臣及び田中外務大臣から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。尾身沖縄及び北方対策担当大臣。
【次の発言】 次に、田中外務大臣。
【次の発言】 次に、仲村内閣府副大臣及び杉浦外務副大臣から、それぞれ発言を求められておりますので……

第151回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(2001/06/21、42期、自由民主党)【議会役職】

○大木委員長 これより会議を開きます。  この際、植竹外務副大臣から発言を求められておりますので、これを許可します。植竹外務副大臣。
【次の発言】 それでは、沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官襲田正徳君、内閣府沖縄振興局長安達俊雄君、内閣府北方対策本部審議官坂巻三郎君、防衛施設庁総務部長山中昭栄君、防衛施設庁施設部長河尻融君、外務省総合外交政策局国際社会協力部長高須幸雄君、外務省北米局長藤崎一郎君、文部科学省大臣官房審議官清水潔君、国土交通省港湾局長川島毅君、環境省地球環境局長浜中裕徳君及び……

第151回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(2001/06/29、42期、自由民主党)【議会役職】

○大木委員長 これより会議を開きます。  今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付してございますとおり、沖縄本島一周鉄道の早期建設に関する陳情書外二件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中の委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中審査案件が付託になり、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長……


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第152回国会(2001/08/07〜2001/08/10)

第152回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(2001/08/07、42期、自由民主党)【議会役職】

○大木委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き委員長の重責を担うことになりました。  委員各位の御支援、御協力をいただきまして、円満なる委員会運営に努めてまいる所存でございます。  何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの川内博史君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       金田 英行君    下地 幹郎君       鈴木 宗男君    宮腰 光寛君       鍵田 節哉君    川内 博史君 ……

第152回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2001/08/09、42期、自由民主党)【議会役職】

○大木委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間、派遣地等所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。


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第153回国会(2001/09/27〜2001/12/07)

第153回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(2001/09/27、42期、自由民主党)【議会役職】

○大木委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き委員長の重責を担うことになりました。  委員各位の御支援、御協力をいただきまして、円満なる委員会運営に努めてまいる所存でございます。  何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの川内博史君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       金田 英行君    下地 幹郎君       鈴木 宗男君    宮腰 光寛君       鍵田 節哉君    川内 博史君 ……

第153回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2001/11/21、42期、自由民主党)【議会役職】

○大木委員長 これより会議を開きます。  沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官安達俊雄君、内閣府沖縄振興局長武田宗高君、防衛庁防衛局長首藤新悟君、防衛施設庁長官伊藤康成君、外務省大臣官房長小町恭士君、外務省大臣官房審議官遠藤茂君、外務省北米局長藤崎一郎君、文部科学省大臣官房審議官玉井日出夫君、文部科学省高等教育局長工藤智規君、厚生労働省職業安定局次長青木功君、農林水産省大臣官房審議官坂野雅敏君、農林水産省農村振興局次長太田信介君及び国土交通省大臣官房審議官坂山修平君の出席を求め、説明を聴取いた……

第153回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2001/12/06、42期、自由民主党)【議会役職】

○大木委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今会期中、本委員会に参考送付されました意見書は、北方領土問題等の解決促進に関する意見書一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこと……


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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 環境委員会 第1号(2002/02/22、42期、自由民主党)【政府役職】

○大木国務大臣 去る二月八日に環境大臣及び地球環境問題担当大臣を拝命いたしました大木浩でございます。  地球温暖化対策など、環境施策の重要性が増している中で、環境大臣の職責を果たすべく全力を尽くし、期待にこたえる所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。大石委員長さんを初め、理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。(拍手)

第154回国会 環境委員会 第2号(2002/03/08、42期、自由民主党)【政府役職】

○大木国務大臣 第百五十四回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ちまして、環境行政に対する私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。  我々人類は、二十世紀において、快適さを追い求め、自然を切り開き、多くの資源を消費し、物質的に豊かな生活を手に入れてまいりました。しかし、その一方で、環境に負荷を与え続けており、人類はみずからを窮地に追い込みつつあります。  二十一世紀は、環境の世紀と呼ばれております。現在を生きる我々は、その英知を結集して、将来を生きる子孫に恵み豊かな地球環境を引き継いでいく責務があります。  また、近年、環境問題はグローバル化し、深刻さも増してお……

第154回国会 環境委員会 第3号(2002/03/12、42期、自由民主党)【政府役職】

○大木国務大臣 同じ愛知県の国会議員として、またひとつよろしくお願いしたいと思います。  二回目の環境行政の責任者の任をいただきましたので、どう思うか、ひとつその決意を述べろ、こういうことでございますが、私、途中でもちろん官側の仕事はついておりませんでしたけれども、いろいろな意味で、環境の問題というのはずうっと見せていただいておりますし、また関与させていただいておるわけですけれども、やはりこの三、四年の間に、私は、環境問題についての意識といいますか、日本国民の意識というようなものも非常に深化して深くなっておるし、またいろいろ問題が多様化しておると思います。  そういった中で、まず、国際的に、今……

第154回国会 環境委員会 第4号(2002/03/26、42期、自由民主党)【政府役職】

○大木国務大臣 ただいま議題となりました土壌汚染対策法案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  土壌が有害物質により汚染されると、その汚染された土壌を直接摂取したり、汚染された土壌から有害物質が溶け出した地下水を飲用すること等により人の健康に影響を及ぼすおそれがあります。  この土壌汚染につきましては、これまで明らかになることが多くありませんでしたが、近年、企業の工場跡地等の再開発や事業者による自主的な汚染調査の実施等に伴い、重金属、揮発性有機化合物等による土壌汚染が顕在化してきております。特に最近における汚染事例の判明件数の増加は著しく、ここ数年で新たに判明した土……

第154回国会 環境委員会 第5号(2002/03/29、42期、自由民主党)【政府役職】

○大木国務大臣 まず、土壌汚染の問題についてお答えする前に、最初にお話がございました、日米関係はいろいろ大事だ、そして今問題になっております地球温暖化防止の京都議定書あるいは関連法案のお話にちょっとお触れいただきましたので、御報告として申し上げますが、本日閣議におきましても、例の京都議定書、条約としての京都議定書及び関連国内法案の国会提出を決定させていただきましたので、これはいずれ院の方へ出てくると思いますので、ひとつよろしくまた御審議をいただきたいと思います。  さて、土壌汚染の方に戻りまして、今西野委員からもお話ございましたように、土壌というのは、例えば空気とか水と違いまして、地面の下に大……

第154回国会 環境委員会 第7号(2002/04/05、42期、自由民主党)【政府役職】

○大木国務大臣 どうも、小林議員にはまた直接いろいろとお世話になると思いますが、よろしくお願いしたいと思います。  今の、前回の御審議で私がこの法案は未完成云々ということを申し上げたということでございますが、未完成という言葉が本当に非常に適切であったかどうかは別といたしまして、私の思いは、五島先生の御審議あるいはその前の御審議でもいろいろな方から、この法案には政令とか省令に譲っているところが非常に多いじゃないかということで、もっと書き込めないのかというようなお話もあったわけでございます。ですから、一見、私自身もこうやって法案の文言だけ見ておりますと、こんなにたくさん省令、政令に譲らないといかぬ……

第154回国会 環境委員会 第8号(2002/04/09、42期、自由民主党)【政府役職】

○大木国務大臣 ただいま議題となりました自然公園法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主な内容を御説明申し上げます。  我が国の自然公園は、国立公園、国定公園及び都道府県立自然公園に分類され、多様性に富む我が国のすぐれた自然の風景地を保護するとともに、多くの国民に利用されているところであります。  この法律案は、こうした自然公園における生物の多様性の確保を図るため、特別地域等における行為規制を追加するとともに、利用調整地区、風景地保護協定及び公園管理団体の各制度を整備しようとするものであります。  次に、この法律案の内容を御説明申し上げます。  第一に、国立公園または国定公園……

第154回国会 環境委員会 第9号(2002/04/12、42期、自由民主党)【政府役職】

○大木国務大臣 今御質問の内容になっております庄内川、新川、日光川、これは、かつての伊勢湾台風、あれは本当に大変な、地域にとりましては大きな災害でありましたし、それからまた平成十二年の東海集中豪雨、これまた本当に、百年で初めてというような大変な雨量があったというようなこともありまして、地元の住民が本当にこういった三川を中心とする災害の防止について非常に関心を持っておられるということは、私も本当にわかり過ぎるほどわかっていると思うわけでございます。  そこで、ラムサール条約についていろいろ地元の方で御心配があるというのは、このラムサール条約というものの性格について必ずしも十分に、これは役所の方の……

第154回国会 環境委員会 第10号(2002/04/19、42期、自由民主党)【政府役職】

○大木国務大臣 ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  地球温暖化は、地球全体の環境に深刻な影響を及ぼし、その防止は人類共通の課題であることから、平成六年三月、気候変動に関する国際連合枠組条約が発効し、さらに、本条約に基づいて、平成九年十二月、二酸化炭素等の温室効果ガスの削減についての法的拘束力のある約束等を定めた京都議定書が採択されました。この京都議定書の運用細目が、昨年十一月、条約の第七回締約国会議において合意されたことを受け、政府は、今国会における京都議定書の締結の承認を目指すことと……

第154回国会 環境委員会 第11号(2002/04/23、42期、自由民主党)【政府役職】

○大木国務大臣 今、山本議員からもお話ありましたけれども、本当に私も感慨深いものがあると思っております。  京都会議では本当に一緒に仕事をさせていただきました山本議員でございますが、あのときできました京都議定書は、言うなれば、そのごく骨格ができたということで、もちろん、主要先進国が削減の法的な義務というものを負って、それを書き込むことができたということでは大きな前進であったと思いますけれども、実際にその肉づけをするためには、私の後も歴代の環境庁長官あるいはまた関係各省そしてまた国会の方で大変に御声援もいただきまして、ようやく先般一応の肉づけのできた京都議定書というものがCOP7ででき上がったと……

第154回国会 環境委員会 第13号(2002/05/17、42期、自由民主党)【政府役職】

○大木国務大臣 環境と経済の両立というお話は、先生方よく御存じのとおりに、リオのサミットのときにもいろいろとこういったたぐいのいろいろな理論というのが議論されたわけですが、要するに一九七〇年代ごろに言われました「成長の限界」というのが議論されました。それを受けて、いや、限界では困るのでひとつ持続可能な発展あるいは開発ということが今言われてきたというわけでございまして、物によっていろいろと、経済と環境の両立ということは一つの努力目標として前進しておると思いますし、国際的にも、日本におきましても、それは非常に前進しておるというふうに思っております。  ということでございますから、今、現状をどう評価……

第154回国会 環境委員会 第14号(2002/05/21、42期、自由民主党)【政府役職】

○大木国務大臣 私も、閣僚の一員として延長に賛成したという立場でありますが、これは基本的には、やはり昨年自衛隊を派遣すると決定いたしました当時の基本的な状況というのが依然として、国際的なテロの活動というものが続いておる、特にアルカイーダを中心とする活動というものが現在も存在するという判断を、政府としてはそういう判断のもとに今回決定したわけでございまして、私も、そのとおりだと思います。  我が国としては、昨年以来、憲法の範囲内でできるだけのことはひとつ国際協力はするということで、自衛隊を派遣してまいりましたので、今回も、そういう状況が続いておるということでありますから、引き続き必要な延長措置をと……

第154回国会 環境委員会 第16号(2002/06/04、42期、自由民主党)【政府役職】

○大木国務大臣 フロン回収・破壊法につきましては、関係各党の方々、大変御苦労いただきましてつくっていただいたということで、その点は非常に高く評価しておるわけでございますけれども、今、この種の問題について、一般論として考えてみますと、やはり商品の製造から流通というずっと全体を見てどういう扱いをするのがいいのかというのは、一般的にですけれども、これは一般的には、今の委員のお話にもありましたように、いろいろと物によって違うだろうとか流通の形によって違うだろうというようなことでございますから、違うと思いますね、これからもまた出てくるかもしれませんが。  だから、一般的に言えば、いろいろの商品に伴って、……

第154回国会 環境委員会 第17号(2002/06/11、42期、自由民主党)【政府役職】

○大木国務大臣 今回の法律の目的というのは、大きく言えば、やはり動植物についての生態系をきちっと適正な形あるいは適正な規模に維持していく、あるいは、もし適正でないならばそれに向かって直していく、こういうことであろうと思います。  そういうことで、今の鉛のことにつきましては、鉛使用の弾というのは、今まで実際にそういう猟銃を使っておられる方が、鉛の弾が一番使いやすいと申しますか、いろいろな意味で一番使われておるということですけれども、先ほど局長からもお話がございましたように、まずは私は、いろいろな規制をかける使用禁止区域というようなことをきちっと状況に応じまして決めていく、必要があればそういうもの……

第154回国会 環境委員会 第19号(2002/07/02、42期、自由民主党)【政府役職】

○大木国務大臣 衆参両院の環境委員会においていろいろと附帯決議をいただいておりますが、これはもちろん、附帯決議の意味というものは、国民の代表である先生方が各党のお立場で、また個々の議員のお立場でいろいろと御意見を述べられて、それをまとめて附帯決議ということで出てくるというわけでございまして、正直申し上げまして、すぐにはなかなか法案の修正だとか新しい法案の成立ということにはつながらないけれども、ある程度これからの一つの方向を示していただいたということでありますから、当然役所としてもそれを尊重して努力をしなきゃいけないというふうに思います。  ただ、役所全体としましても、それから政府全体といたしま……

第154回国会 環境委員会 第20号(2002/07/09、42期、自由民主党)【政府役職】

○大木国務大臣 食品をめぐっていろいろと、実は直接には今安全の問題が非常に議論になっていますけれども、また利用のことですね。  今の、廃棄物になるのかならぬのか、どういうふうに利用するかということも含めて、今新しいお話でございまして、まだ、正直申し上げまして、どういうふうに法制的に整備するかというようなことをいろいろと検討する必要があると思いますが、お話十分承りまして、もしも法令上の整備ということが今後将来的に考え得るならば、それもする。あるいは、実際の問題として解決することがあるならば、それもする。そういうことを検討をいずれにいたしても進めてまいりたいと思っております。

第154回国会 環境委員会 第21号(2002/07/16、42期、自由民主党)【政府役職】

○大木国務大臣 ただいまもお話ございましたけれども、都道府県等におきまして、産業廃棄物税をひとつ検討する、あるいは実施するということで、既に、一番早かったのが三重県かと思いますけれども、その他、鳥取、岡山、広島各県あるいは北九州等々でそういった条例を制定される動きというのが続いておるわけでございます。  こういった産廃税ということを考えられる一つの目的は、やはりそういった税を取って、その税を上手に使って、産廃物の適正な処理等々に充てるというのが一つのお考え、あるいはまた、そういったことによって廃棄物がふえるのを抑えるというのも一つ目的があると思います。  ただ、一方におきまして、産業廃棄物のそ……

第154回国会 予算委員会 第8号(2002/02/12、42期、自由民主党)【政府役職】

○大木国務大臣 ただいま藤井委員から、環境問題で、地球環境問題、今目の前には温暖化の取り決めの問題があるわけですが、それともう一つは、言うなれば、国内問題だけではありませんけれども、我々の身の回りの、まずは国の中できちっと環境を整える。問題が二つあると思います。  これは私は、根っこにおいては、そういった国際問題と国内問題というのはつながっていると。例えば、温暖化を防止するためにいろいろな措置が必要である。御存じのとおりに、CO2の発生源を三つに分けると、産業と運輸交通それから民生、我々の国民の生活と、三つあるんですが、それぞれがやはり、ある意味におきましては、地球温暖化のためにこれから日本が……

第154回国会 予算委員会 第16号(2002/02/22、42期、自由民主党)【政府役職】

○大木国務大臣 今の、アメリカに引っ張られることはございません。そういうつもりは全くありませんが、ただ、今度出してまいりましたアメリカ案の中にも、京都議定書の枠内ではないけれども、日米バイラテラルで、あるいは関係諸国で一緒に検討できるものは入っておるわけですから、そういうものは一緒に研究していくという余地はあると思います。
【次の発言】 先ほども申し上げましたが、言うなれば、アメリカ案なるものは京都議定書の代替としてとは私どもも受けとめておりません。それはとても、アメリカ側の方も、代替だから、それを代替案として考えてくれという言い方はしておりませんので。  ただ、総理が建設的なと言われたのは、……


大木浩[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院42期)

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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 決算行政監視委員会第一分科会 第4号(2002/07/23、42期、自由民主党)【政府役職】

○大木国務大臣 環境省の平成十二年度歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、平成十二年度の当初予算額は五十億四千百五十二万円余でありましたが、これに予算補正追加額四百十一万円余、予算補正修正減少額一億一千三百三十九万円余、予算移しかえ増加額三千六百十九億三千五十二万円余、前年度からの繰越額千二百五十億四千八百二十九万円余、予備費使用額八十九億七千三百三十八万円余を増減いたしますと、平成十二年度歳出予算現額は五千八億八千四百四十四万円余となります。この予算現額に対し、支出済み歳出額三千六百八十九億五千五百九十万円余、翌年度への繰越額千二百六十六億四千七百八十五万円余、不用額……

第154回国会 決算行政監視委員会第三分科会 第1号(2002/04/08、42期、自由民主党)【政府役職】

○大木国務大臣 環境庁の平成十年度及び平成十一年度歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、平成十年度の当初予算額は七百九十八億三千五百二十二万円余でありましたが、これに予算補正追加額三百十五億五千九百三十六万円余、予算補正修正減少額十八億五千百八十三万円余、予算移しかえ増加額八億九千六百五十六万円余、予算移しかえ減少額二十六億八千九百四十八万円余、前年度からの繰越額四十六億三千六百八十六万円余を増減いたしますと、平成十年度歳出予算現額は一千百二十三億八千六百七十万円余となります。この予算現額に対し、支出済み歳出額八百八十七億七千五百三十四万円余、翌年度への繰越額二百二十六……

第154回国会 予算委員会第六分科会 第1号(2002/03/01、42期、自由民主党)【政府役職】

○大木国務大臣 平成十四年度環境省所管一般会計予算について、その概要を御説明申し上げます。  まず、予算の基礎となっております環境政策の基本的な考え方について御説明申し上げます。  環境の世紀と言われる二十一世紀において、我々に課された課題は多岐にわたります。  まず、地球温暖化は、将来にわたって地球規模で多大な影響を及ぼすおそれがあり、人類の存続基盤にかかわる最も深刻な問題の一つであります。世界各国が共通の課題として取り組むことが不可欠であり、そのためにも、まずは京都議定書を早期に発効させることが重要であります。  足元の国内問題に目を向けましても、大量の廃棄物の発生、最終処分場の残余容量の……

第154回国会 予算委員会第六分科会 第2号(2002/03/04、42期、自由民主党)【政府役職】

○大木国務大臣 井上委員からも今お話ございましたとおりに、私も、一九九七年の京都会議のときは環境庁長官をやらせていただいておりましたから、いろいろとその当時も議論があったわけでございます。日本政府として、どういう削減目標を立てて、これを議定書に書き込むかということについては、基本的には二つのポイントがあったと思います。  一つは、各国と比べて日本だけが非常に不利な形になっては困る、それは、国際交渉でございますから、当然そういったことがある。それから二つ目は、今度は日本として、例えば、最終的に六%という数字を合意したわけでございますけれども、これが非常に無理なものであるかどうか。この二つがあると……



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