このページでは増子輝彦衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○増子委員長代理 後ほど理事会で諮ります。
○増子委員 民主党の増子輝彦でございます。 大臣、お疲れのようですが、大丈夫ですか。もう少しですから頑張ってください。 実は、今回のこの児童ポルノあるいは売買、買春等に関する条約議定書のことや、あるいは武力紛争における児童の関与に関する児童の権利に関する条約の議定書について、質問をまずさせていただきたいと思います。 実は、私、この条約の議定書を読んでおりましたら、大変驚くやらびっくりするやら、ちょっと戸惑ったところが一点ございますので、この辺をまず大臣にお伺いしたいと思うんです。 実は、この文章の中に、ずっといろいろなことが書いてございます、その中に、「児童の売買、児童買春及び児童ポル……
○増子委員 民主党の増子輝彦でございます。 小泉総理の北朝鮮への再訪問について幾つかの質問をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。時間が余りございませんので、私の質問にも端的にお答えをいただきたいと思います。 今度の小泉再訪朝についての結果、何かすっきりしない重々しい気持ちと残念だなという気持ちと、本当に複雑な心境であります。確かに、五人の御家族の皆さんが日本に戻ってきたということについては、私も一定の評価をいたします。しかし、北朝鮮への私たちが対する形というのは、やはり五人が帰ってきたからそれですべてよしということではないということはお互い認識をしていると思います。 実は……
○増子委員長代理 これより会議を開きます。 委員長が所用のためおくれますので、出席されるまで、委員長の指名により、私が委員長の職務を行います。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、政府から発言を求められておりますので、これを許します。外務大臣川口順子君。
○増子委員 質問の時間をちょうだいしまして、ありがとうございました。 しかし、何かちょっと気が抜けたような感じで、十二月の三十一日にクリスマスケーキをもらったような感じでございまして、いま一つぴりっとしないというのが本音でございます。 しかし、議員年金を含め、日本の年金制度のあり方につきましては、まさに今国民の中では大変な不信感が渦巻いているわけでありますし、国会が果たすべき役割というものも当然あるわけであります。そういう意味では大事な時間でございますので、大臣を中心として、幾つかの点について質問させていただきますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。 まず最初に、坂口大臣、今回、……
○増子委員 民主党の増子輝彦でございます。 きょうは、私は、大学のあり方あるいは教育のあり方ということにつきまして、大臣初め関係の皆さんに御質問させていただきたいと思います。 先週、我が党の安住淳議員が、仙台にあります東北文化学園大学等についての質疑をさせていただきました。また、この件につきましては、三月一日の予算委員会の分科会で、私も、薬学のあり方あるいは教育のあり方、そして国民の血税が私学助成にたくさん使われているというような観点も含めながら、大臣に大学の問題等についても御質問させていただいたことでございます。 大臣、実は私立大学等には経常費の補助金として、先般もお聞きしましたけれど……
○増子委員 民主党の増子輝彦でございます。
きょうは、同僚議員の御好意によりまして再度質問の機会をちょうだいしたことに、心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。
まず初めに、先日、大変不幸な出来事が起きてしまいました。長崎県佐世保における小学校六年生の女子児童による同級生の女子児童殺害という、本当に痛ましい不幸な事件でございました。私どもに与えたそのショックというものも非常に大きいものがございます。まずこの事実確認をしたいと思いますので、お願いを申し上げたいと思います。
【次の発言】 事実確認、当然必要なことではございますが、またそれ以上に、こういった事件がやはり再び起きないようにする……
○増子委員 民主党の増子輝彦でございます。 きょうは、外務省の機構改革について、そして国連改革と安保理について、中心に質問させていただきたいと思います。時間が限られておりますので、どうぞ簡略にお答えをお願い申し上げたいと思います。 まず初めに、外務大臣も今回の機構改革については並々ならぬ決意を持って臨んでいる、いつものように決意のときの赤い洋服を着られて看板のかけかえをやられたという報道を伺っております。 これはあえて聞くまでもないと思いますが、この機構改革によって多くのことが変わってくると思いますが、まず基本的に、大臣、改めて日本外交の基本姿勢をお伺いしたいと思います。
○増子委員 民主党の増子輝彦でございます。 きょうは質問をさせていただきます。よろしくお願いします。 町村外務大臣、御就任まことにおめでとうございます。就任以来、なかなか直接お祝いを申し上げることができませんでした。この委員会でも三度ほど会っておりますが、なかなか直接お目にかかれませんでしたので、改めてお祝いを申し上げたいと思います。 日本を取り巻く諸問題が山積をいたしております。そういう意味では、外務大臣の重責というものは非常に大きなものがあるわけであります。 そこで、外務大臣に最初にお伺いをしたいことは、この国会において、外務委員会に、外務大臣は志ある外交を展開していきたいというこ……
○増子委員 民主党の増子輝彦でございます。 きょうは当外務委員会の初の委員会でございますので、それぞれの委員の皆さんから基本的なことを含めていろいろ話がございました。私からも幾つかの点について御質問をさせていただきたいと思います。 まず、町村外務大臣、御就任以来五カ月が経過をいたしました。この間、外務大臣は大変東奔西走、諸外国を訪問しながらも、日本の外交を展開されております。やはり外務大臣というのは政治家であった方がいいのかなというような感じを私も持っておりますし、また、次のニューリーダーの一人の町村外務大臣、先ほど来、大変評価の高い話が出ておりますが、私も外務大臣としてのその手腕を大いに……
○増子委員 民主党の増子輝彦でございます。きょうの質問をさせていただきたいと思います。 午前中の質疑の中でも、日韓関係あるいは常任理事国入りの問題等々いろいろ出てまいりましたけれども、私自身も日韓関係について、それに加えて、若干時間がありましたら日中及び日米関係等について少し質問をさせていただきたいと思います。 まず、日韓関係でございますけれども、ことしは日韓国交正常化四十周年という大変意義深い年になっておるわけであります。こういう中で、ことしに入りまして、何か日韓関係の中で非常に大きな動きがあるといいますか、大きな転換期のようなことが立て続けに実は起きているわけであります。 まず第一番……
○増子委員 民主党の増子輝彦でございます。 町村外務大臣、大変お疲れのところ、御苦労さまでございました。 大変厳しい日中関係の中にあって、外務大臣としてはやはり町村外交の腕の見せどころではないのかなと。我が国のしっかりとした外交方針を進めていかなければならない。そういう意味では、災いを転じて福となすという言葉もございますが、日中関係の長い歴史の中で、今回の反日行動につきましては、これを一つの教訓として、私どもはしっかりと主張すべきところは主張しながら、私どもの外交を進めていきながら、国益というものを損なわないようにしっかりとした外交を進めていくことがやはり肝要かと思っております。 そうい……
○増子委員 民主党の増子輝彦でございます。 先ほど大臣が、海外に行かれると、大変国会で長く縛られて、審議時間をこれほどやっている外務大臣はいないというような話をされましたけれども、私はあえて申し上げると、やはり国会のあり方そのものを見直すべきではないかなと常々委員会あるいは理事会等でも申し上げております。 外務大臣が十の委員会に実はかかわっている、そのスケジュール調整に大変苦慮しているということを考えれば、これはもう大臣が国会にずっといなければだめだということが当然出てくるわけでありますから、今後、私は、この国会のあり方、すなわち委員会、特別委員会の設置等も含めまして見直す時期に来ているの……
○増子委員 民主党の増子輝彦でございます。 きょうは、一般質疑ということで、質問させていただきたいと思います。 日本の外交、大変今厳しい状況に置かれているのかなと心配をいたしております。きつい表現で言えば、八方ふさがりの状況なのかな。日中関係、日韓関係、あるいは常任理事国の問題、さらにアメリカとの関係も、BSEを中心として大変今厳しい状況にあるのかな。そして、靖国問題においては、場合によってはこれによって常任理事国という悲願を断念せざるを得ないのかなという心配も多々いたしております。 そういったことを含めながら、きょうは限られた時間でございますので、薄く広く大臣に所見をお伺いいたしたいと……
○増子委員 おはようございます。民主党・無所属クラブの増子輝彦でございます。 きょうは当委員会における条約関連の最後の質疑ということになっておりますので、私は、少し時間をかけて、この社会保障に関する日本国とベルギー王国との間の協定、あわせて社会保障に関する日本国政府とフランス共和国政府との間の協定について質問をさせていただきたいと思っております。 ともすれば、条約はもう大丈夫だということで、質問の内容が比較的短時間で終わってしまうということを私も若干今まで心配いたしておりました。きょうは、少しこの社会保障協定について細かいところまで触れさせていただきながら真剣に質問させていただきたいと思っ……
○増子委員 おはようございます。民主党の増子輝彦でございます。 きょうは、本通常国会最後の委員会になるかなと思っております。この通常国会、百五十日間の会期に加えて五十五日の延長になりました。郵政民営化という、国民が本当に望んでいるかどうかわかりませんけれども、小泉首相の改革の本丸だという狂気にも似たような執念の中で、今、国会は揺れ動いているわけであります。 そういう中で、今国会で、当委員会はきょうで十五回目の委員会になります。きょうの時間を入れますと、延べ四十時間三十分という質疑を行ったわけであります。私どもとしては、できれば、百五十プラス五十五ですから、大変長丁場のこの国会の中でもう少し……
○増子小委員 民主党の増子輝彦でございます。 本日は、当小委員会においでをいただきまして、本当にありがとうございます。心から、民主党を代表して御礼を申し上げたいと思います。 先ほど来、お二人のお話を聞いておりますと、本当に心が痛む思いがいたしております。私ども政治にかかわる者が今日まで何をしてきたのかなとじくじたる思いも今改めて強く持っているところでございまして、今日までお嬢様が拉致されて約三十年、その思いをはせるときに、本当に心からおわびとお見舞いを申し上げなければならない、そういう気持ちでいっぱいでございます。 お二人は、かつて平成十四年、参議院の外交防衛委員会にも参考人としておいで……
○増子小委員 ありがとうございます。民主党の増子輝彦です。 きょうは、三人の参考人の皆さん、長い間ありがとうございました。心から感謝を申し上げたいと思います。 李在根さんにお尋ねをいたしたいと思います。 閉ざされた国の北朝鮮、そして限られた情報源の中で、李さんは、数多くの精度の高い情報をお持ちになっている。そして、北朝鮮の政治体制や国内情勢にも大変お詳しいと認識をいたしました。 日本人を見たのは、お三人の中で李さんだけであります。それも、ビリヤードを楽しむ日本人の多くの方も見られた。そして、日本からの送金ルートも完全に絶つべきだという話もされました。そして、拉致された人数についても、公……
○増子小委員 民主党の増子輝彦でございます。きょうは、お二人の参考人の方に心から御礼を申し上げたいと思います。 まず、荒木参考人にお聞きをいたしたいと思います。 今回の小泉再訪朝の結果、五人の方は帰ってこられたということで、私も、一定の成果はあったというふうに評価はいたしております。しかし、今回の訪朝の最大の目的は、この五人プラス曽我さんの御家族の帰国よりも、むしろ、横田めぐみさん初め十人の安否不明者の方々を具体的にどういう形で、北朝鮮からきちっとした形で安否についての確認をするかということ、加えて、荒木参考人が大変心血を注いでまいりました特定失踪者についても何らかの形の金正日総書記からの……
○増子分科員 大臣、きょうは朝から長時間、お疲れさまでございます。厚生労働省関係について私が最後でございますので、もうしばらくの間、御辛抱いただきたいと思います。 大臣、人間、本当に健康ということが何よりも一番幸せなことなんだろうなと、私もつくづく最近感じることが多いものでございます。そういう意味で、厚生労働委員会でも、年金問題初め幅広く、健康あるいは雇用、多くの問題についていろいろと日本のために、国民のためにということでやっていることでございますけれども、きょうは限られた時間でございますので、余りミクロ的なことではなくて、これからのことについてを含みながら、平成十四年度からずっといろいろな……
○増子委員 開かれた民主党の増子輝彦でございます。 私も初めてこの憲法調査会に参加をさせていただきましたので、今後ともよろしくお願いを申し上げたいと思います。 先ほど渡海委員の方から、国のあり方、憲法の問題等がございました。私自身も、やはり国のあり方という観点からすれば、戦争のない、戦争をしない国家であることがまず一番大事だと思っております。 国民の幸せ、国の平和と独立と自由を守りながら、そして日本独自の、地球規模の平和をつくるための貢献をしていくということが、私はこの国家のあり方だと思っております。国が攻められれば専守防衛という形の中でこの国を守るということも、当然必要なことだと認識を……
○増子委員 私は、憲法七十九条の第二、第三項の件について申し上げたいと思います。 ここは余りにも形式論にすぎないのではないか、現実的に、国民の立場からすれば、裁判官の、衆議院選挙の際に行われる判断について、果たして適正にできるかということになれば、これは極めて疑問であるというふうに私はかねてより考えておりますし、多くの国民の皆さんからも、この方法論、形式論については大きな疑問が出されているわけでありますから、ここの部分については、私は、早急にこれは、ここを削除しながら新しい方法を考えるべきではないかということをまず申し上げておきたいと思います。 さらに第二点、裁判員制度の導入については、ま……
○増子委員 憲法はまさに国の基本を決めるものでありますから、この国が平和で独立して自由であることは当然のことであります。そういう意味で、今日、戦後日本がこのようなよき国家になったことは、まさにこの第一回目の会合でも申し上げましたけれども、戦争をしなかったということ、戦争がなかったということが私は最も重要な要素であったものだと思います。 そういう中で、憲法九条、私は、やはりこの戦争の放棄というものが、何よりもこの国の基本のあり方という形では最も重要な憲法でありまして、これは堅持をするということが当然のことだと考えております。しかし、万が一、国に有事が起きた際にどうするかということ、これは当然法……
○増子委員 民主党の増子輝彦でございます。 一院制か二院制かの件について、私の考えを申し上げたいと思います。 結論から申し上げますと、私は二院制度であるべきだというふうに考えております。先ほど来、二院制に対する弊害あるいは国民の批判等も出ているということでございますけれども、私は、この二院制についていろいろな問題、弊害が出ているという指摘があるとすれば、それは政党の党利党略の問題や、あるいは議員の資質的な問題についての国民の皆さんの私は大きな批判があるのだと謙虚に受けとめなければならない、そのように受けとめているわけでございます。 先ほど船田委員からもお話がございましたとおり、衆議院はや……
○増子委員 民主党の増子輝彦でございます。 きょうまでのこの憲法調査会、中山会長の御努力に敬意を表したいと思います。 私も、この憲法調査会、初めて参加をさせていただきましたけれども、きょうはまとめということでございますので、総論的なことを申し上げたいと思います。 一つには、さまざまな論点が出てまいったわけであります。その論点の中でも十分それぞれが調整可能なものと、どうしても相譲れないものというものがあるように強く感じられました。 私は、特に第九条の問題については、なかなかすぐ簡単にこの調整は難しいのではないだろうかというふうに思っているわけであります。調整可能なものについて、私は、段階……
○増子小委員 私は、代表民主制が基本であって、国家的な大きなことについては、やはり国民投票というものも取り入れるべきだと考えておるものであります。 ただ、今私が大変心配しているのは、この代表民主制という今の、例えば日本の国政選挙においても極めて投票率が低いということを大変心配しているわけであります。やはり、衆議院選挙でもさきの選挙は六〇%、参議院選挙においては五〇%をちょっと上回るということ。有効投票数というものの観点からしても、やはりこの投票率と代表民主制、そして国民投票を考えたとき、先ほどの参考人の話にもございますとおり、やはり投票率が極めて少ないときに、それでもなおかつこの投票のことを……
○増子小委員 民主党の増子輝彦でございます。 きょうの参考人のお話を伺いながら、まさにこの国のあり方の大事な要点は統治機構のあり方だなということを改めて認識したわけでございます。 現在あるいは将来にわたる地方分権という形を考えましても、参考人の方からも話がありましたとおり、私は、やはり現在も将来も、政令、省令のあり方というものが極めて重要な問題ではないだろうかというふうに常に認識をいたしているわけでございます。 特に、地方分権が進めば進むほど、先ほどの話にもありましたけれども、通達をやめるべきなのに、逆に今回も通達によって非常に合併というものについて大きな力が働いているということ、ここに……
○増子分科員 民主党・無所属クラブの増子輝彦でございます。 きょうは朝から、大臣、長時間御苦労さまでございます。私の最も敬愛する政治家の一人であります河村大臣ときょうこういう形で質疑ができることを、大変うれしく、また光栄に思っておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。 限られた時間でございますが、幾つかの質問をしたいと思っておりますので、端的にお答えをいただければ大変ありがたいと思っております。 大臣、今回、平成十六年二月十八日の中教審の「薬学教育の改善・充実について」の答申がございました。その中で、薬学教育制度を見直して、薬剤師養成のための薬学教育について、学部段階の修業年……
○増子分科員 民主党の増子輝彦でございます。 尾辻大臣、そして衛藤副大臣、御苦労さまでございます。もう少しですから、頑張っていただきたいと思います。 本日、私は二点についてお話を伺いたいと思っております。 昨年も同じように御質問申し上げたんですが、臓器移植法についての点が一つ。それから、介護保険法の改正に伴う諸問題について幾つかの質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。 まず最初に、臓器移植法でございます。 一九九七年十月に、脳死での臓器提供を認める、臓器の移植に関する法律が施行されました。それ以来、臓器移植をしたいという多くの方々にとっては光が……
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