このページでは牧野聖修衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○牧野聖修君 民主党の牧野聖修です。 私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました五十五日間の会期延長に対して、反対の立場から討論をするものであります。(拍手) 以下、反対の理由を申し上げます。 反対理由の第一は、国会運営のルールに関してであります。 通常国会の会期は、国会法にも定められているとおり、百五十日であります。特別国会、臨時国会には会期の定めがなく、通常国会についてだけ会期が定められています。この点を踏まえ、内閣には当然、最初から十分に計画し、法案を会期内で成立させる責務があるのであります。(拍手) もちろん、与野党ともに納得するような緊急性、重大……
○牧野委員 民主党の牧野聖修です。 美女の後に出てきた野獣のような感じがするわけでございますが、この町とこの国とこの星を愛する優しい気持ちを持った男でございますので、どうぞいい答弁をお願いしたい、こういうふうに思います。 この場に立ちますと、大臣とは十数年前に、同じこの文部科学の常任委員会の視察で萩へ行ったことを今思い出しました。吉田松陰の松下村塾の後に記念館等を見学させていただきました。あのときのことを思い出したわけですが、私が今一番記憶に残っているのは、あの記念館の中で、岡山出身の一向宗の門徒で聾唖の学僧が、山県大弐の「柳子新論」の中に書かれた放伐論を胸に置きながら、蟄居していた吉田松……
○牧野委員 民主党の牧野聖修です。 茂木大臣初め関係の皆様方に質問をさせていただきたいと思います。 文部科学委員会、非常にレベル高く、情熱あふれる皆さんの真剣な議論が、ここ数回、常任委員会を開くたびに行われておりまして、本当にいいことだな、こういうふうに思っています。 今回のこの法案の審議につきましても、実に立派な、高い見地からの議論をされておりまして、本当に私も同じ一委員として、大変誇らしく思っているわけであります。民主党といたしましては最後のバッターになりましたので、既にすばらしい質問をされ、本質的な議論が進んできておりますので、残された問題について、重複をできるだけ避けて御質問をさ……
○牧野委員 おはようございます。民主党の牧野聖修です。 大臣初め当局の皆さんも、そして議員の皆さんも、与野党、連日本当に御苦労さんでございます。文科の委員会は、また皆さん非常に熱心な方々ばかりでございますので、委員会の日数も大変多いような感じがしますが、ぜひよろしくどうぞお願いいたします。 大臣、私は、今でこそ、何かのいろいろな書類に、職業の欄には職業衆議院議員と書くんです。ところが、二十年近く前まで、市会議員と県会議員をやっていたときも、私の職業の欄には、八百屋、青果業と書いていたんです。昭和二十二年に満州からうちのおやじと私どもが引き揚げてまいりまして、静岡に帰ってきてから八百屋を始め……
○牧野委員 民主党の牧野聖修です。 ただいま議題となっております地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案につきまして大臣に質問をさせていただきたいと思います。 数年前、ノーベル経済学賞を受賞されましたアマルティア・センさんの書かれました「自由と経済開発」という論文を読んでおりましたら、その中に、政策とか施策というものを実行すれば、必ずそこには光と影の部分ができる、でも、これからは政策とか施策を実行段階に移す場合には、すべからく影の部分が出ないように準備し配慮しながら施策を実行する、このことが何よりも肝要ではないかという一節がありまして、私は、今迎えているこの時代には、政……
○牧野委員 民主党の牧野聖修です。 いよいよ第百五十九通常国会も大詰めを迎えまして、実質的な文部科学常任委員会の審議もきょうが最終という感じになりました。大臣も委員長も、そして委員の皆さんも、本当に長い間熱心な次元の高い議論を展開されまして御苦労さまでした。そして、心から敬意を表する次第でございます。 特に私は、この委員会では六回この通常国会の間に質問をさせていただきまして、いよいよ七回目になります。多くの機会をいただきました仲間の皆さんに心からお礼を申し上げます。 かねがね、自分の持論でありますけれども、内閣の中では、私は、経済と財政と外交と教育は選挙で選ばれた国会議員がそこはつかさど……
○牧野委員 民主党の牧野聖修です。 河村文科大臣、そして麻生総務大臣に質問をさせていただきます。 最初に、心の教育について質問をいたします。 漠とした質問で恐縮でございますが、心の教育というのは、古くて新しい課題であり、また新しくて古い課題でもありますが、今、インターネットをのぞいてみたりいたしますと、あるいは世界の新聞とか雑誌の無名の方々の投稿する意見、そして日本の新聞に寄せてくる無名の、一般の市民の皆さんの教育に対する思い、願い、そういったものをずっとつぶさに見ておりますと、世界の中にも日本の中にも、心の教育に対する必要性といいますか、そういったものの高まりがあるような感じがしている……
○牧野議員 ただいま議題となりました私立学校教職員共済法等の一部を改正する法律を廃止する等の法律案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明いたします。 さきの通常国会で成立した年金改正法に対して、国民は強い疑念を抱き、繰り返し不信感を表明してきました。成立前の世論調査ではおおむね六割が法案に反対し、この民意を踏みにじって衆参両院での強行採決という異例の国会運営を行った結果、成立後の世論調査では七割から八割の国民が成立を評価しないとしているのであります。 そして、最も鮮明に国民が年金改正法にノーを突きつけたのが、先月の参議院選挙でありました。この選挙で有権者は、どの世論調査を見ても、年……
○牧野委員 民主党の牧野聖修です。 地域再生法本体とそれに関する数点につき質問いたします。 大臣と私は宿舎も一緒ですし、よく食堂でもお会いしましたし、いろいろなお話をさせていただきましたから、大臣の人柄については私も承知をしているつもりであります。どうぞ、健康に留意されて、国務に専念されて、立派な大臣と評価を受けるような仕事をしていただければ、個人的にはそういうふうに思っております。 ただ、私も民主党の国会対策の筆頭副委員長をしております。それから、懲罰委員会の筆頭理事もしておりますので、その観点から大臣に一言先に言わせていただきたいんですが、大臣席からやじを飛ばすのはやめた方がいい。委……
○牧野委員 民主党の牧野聖修です。本日のしんがりを務めることに相なりました。 大勢の皆さんが真剣に高いレベルでの論戦を展開していただいておりますし、私も、途中出たり入ったりしたこともございますので、もしかしたら重複することがあろうかと思いますが、その点と、そして、ためにせんがための議論も中にはありますけれども、お許しをいただきまして、真摯に論戦にお答えをしていただきたい、そういうふうに思います。 私が最初に食育という言葉に触れたのは、記憶でいきますと、二年ほど前のたしか秋の臨時国会のどなたかの質問に対して、小泉総理の答弁の中で、知育、体育、徳育もあるけれども食育もあるという言葉が突然出てま……
○牧野委員 民主党の牧野聖修です。 構造改革特別区域法の一部を改正する法律案、その中の監獄法等の特例、私立学校法の特例、そして地域通貨につきまして、三点にわたりまして質問をさせていただきたい、こういうふうに思っております。 最初に、私が今度のこの法案を手にしたときに一番最初に感じましたのは、PFIの手法によって刑務所の運営形態が変わってくる。いよいよ時代もここまで来ているのかなということも感じたわけでございますが、果たして、変わっていい部分と変わらない方がいい部分と世の中にはあるわけでございまして、私はその点について若干の疑問を感じたんです。 特に、我が国の国家を構成している要素は、俗に……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。